JPS62229410A - 傾斜角制御装置 - Google Patents
傾斜角制御装置Info
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- JPS62229410A JPS62229410A JP61072748A JP7274886A JPS62229410A JP S62229410 A JPS62229410 A JP S62229410A JP 61072748 A JP61072748 A JP 61072748A JP 7274886 A JP7274886 A JP 7274886A JP S62229410 A JPS62229410 A JP S62229410A
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野〕
本発明は、傾斜負制?all装置に係り、とくに船体(
揺動体)等に固定装備された探照灯の投光器(俯仰体)
等に適用する場合に好適な傾斜角制御装置を示す。
揺動体)等に固定装備された探照灯の投光器(俯仰体)
等に適用する場合に好適な傾斜角制御装置を示す。
一般に、例えば揺動体としての船体に探照灯を固定装備
し、その探照光のもとて作業をする場合にあっては、そ
の探照傾斜角、即ち探照灯の本体である投光器(俯仰体
)の傾斜角を、船体のピ・ソチングやローリング等の揺
動とは無関係に一定に保持甘めしる必要がある。
し、その探照光のもとて作業をする場合にあっては、そ
の探照傾斜角、即ち探照灯の本体である投光器(俯仰体
)の傾斜角を、船体のピ・ソチングやローリング等の揺
動とは無関係に一定に保持甘めしる必要がある。
このため、従来においては、例えば、電源と投光器を俯
仰駆動せしめる俯仰用モータとの間に、通電方向を切換
可能な二連押釦式等の切換スイッチを介挿せしめるとい
う構成のものが、筒便な手法として比較的多く使用され
ている。そして、この場合には、オペレータがその都度
、モータ正転用の押釦又はモータ逆転用の押釦を手動操
作し、これによって投光器の傾斜角を所望の値に設定す
ることができるようになっている。
仰駆動せしめる俯仰用モータとの間に、通電方向を切換
可能な二連押釦式等の切換スイッチを介挿せしめるとい
う構成のものが、筒便な手法として比較的多く使用され
ている。そして、この場合には、オペレータがその都度
、モータ正転用の押釦又はモータ逆転用の押釦を手動操
作し、これによって投光器の傾斜角を所望の値に設定す
ることができるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来例にあっては、手動により
俯仰用モータを制御して探照灯の投光器の傾斜角を設定
し制御する手法であるため、短時間の内に正確な設定や
制御を行うことが難しいことから、抛作性が悪く、また
、この操作を揺動する船体上で行うには多くの熟練を必
要とするという不都合があった。
俯仰用モータを制御して探照灯の投光器の傾斜角を設定
し制御する手法であるため、短時間の内に正確な設定や
制御を行うことが難しいことから、抛作性が悪く、また
、この操作を揺動する船体上で行うには多くの熟練を必
要とするという不都合があった。
また、上述の手動操作によって、探照灯の投光器に目標
を捕捉せしめさせても、船体のピッチングやローリング
等の揺動が発生すると探照光が揺らぎ、場合によっては
探照光が目標を大きく逸脱してしまう事態が生じるとい
う不都合があった。
を捕捉せしめさせても、船体のピッチングやローリング
等の揺動が発生すると探照光が揺らぎ、場合によっては
探照光が目標を大きく逸脱してしまう事態が生じるとい
う不都合があった。
そして、この場合には、切換スイッチを操作し投光器の
傾斜角を広い範囲に渡って走査しつつ目標を再捕捉する
という煩わしい操作が余分に必要となり、オペレータに
とって非常な負担となるばかりか、探照灯を使用した作
業の著しい能率低下等の二次的な不都合をも招来せしめ
るという欠点があった。
傾斜角を広い範囲に渡って走査しつつ目標を再捕捉する
という煩わしい操作が余分に必要となり、オペレータに
とって非常な負担となるばかりか、探照灯を使用した作
業の著しい能率低下等の二次的な不都合をも招来せしめ
るという欠点があった。
(発明の目的〕
本発明は、かかる従来例の有する問題点に漏みなされた
もので、とくに、揺動体に固定装備された俯仰体の傾斜
角の設定をよりM単に行うことができるとともに、その
傾斜角の設定をより迅速且つ正確に行うことのできる傾
斜角制御装置を提供することを、その目的とする。
もので、とくに、揺動体に固定装備された俯仰体の傾斜
角の設定をよりM単に行うことができるとともに、その
傾斜角の設定をより迅速且つ正確に行うことのできる傾
斜角制御装置を提供することを、その目的とする。
そこで、本発明では、揺動体に固定装備された俯仰体の
所定方向の傾斜角を設定する傾斜角制御装置において、
前記傾斜角の所定値を指令する傾斜角指令手段と、この
傾斜角指令手段に付勢され前記俯仰体の傾斜角を自動的
に指令値に設定する傾斜角自動設定手段とを備える等の
構成とし、これによって前記目的を達成しようとするも
のである。
所定方向の傾斜角を設定する傾斜角制御装置において、
前記傾斜角の所定値を指令する傾斜角指令手段と、この
傾斜角指令手段に付勢され前記俯仰体の傾斜角を自動的
に指令値に設定する傾斜角自動設定手段とを備える等の
構成とし、これによって前記目的を達成しようとするも
のである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
この実施例は、揺動体としての船体2(第4図参照)に
固定装備された探照灯4について実施した場合を示す。
固定装備された探照灯4について実施した場合を示す。
まず、第1図において、6は俯仰体としての投光器を示
し、8は投光器6の特定方向の傾斜角(俯角又は仰角)
を制御する傾斜角制御装置を示す。
し、8は投光器6の特定方向の傾斜角(俯角又は仰角)
を制御する傾斜角制御装置を示す。
この内、投光器6は、図示しない電源より電力を受けて
、特定又は不特定の目標(物)に探照を施すものであり
、本実施例では第2図又は第3図に示す如く全体が筒状
に構成されている。また、この投光器6には、該投光器
6の揺動による傾斜角の時間的変化率を角速度として検
出しこれに対応した角速度信号Sl′を出力する角速度
検出器7Aと、当該投光器6の傾斜角を検出しこれに対
応した傾斜角信号S2を出力する傾斜角検出器7Bとを
側面の所定位置に一体的に備えている(第3図参照)。
、特定又は不特定の目標(物)に探照を施すものであり
、本実施例では第2図又は第3図に示す如く全体が筒状
に構成されている。また、この投光器6には、該投光器
6の揺動による傾斜角の時間的変化率を角速度として検
出しこれに対応した角速度信号Sl′を出力する角速度
検出器7Aと、当該投光器6の傾斜角を検出しこれに対
応した傾斜角信号S2を出力する傾斜角検出器7Bとを
側面の所定位置に一体的に備えている(第3図参照)。
一方、前記傾斜角制御装置8は、前記投光器6の特定方
向の傾斜角を指令する傾斜角指令手段としての角速度発
振器8Aと、この角速度発振器8Aから出力される指令
角速度(g号80′に基づいて投光器6の傾斜角を所定
値に設定する傾斜角自動設定手段8Bと、この傾斜角自
動設定手段8Bによって設定された投光器6の傾斜角を
略一定に保持するように当該傾斜角自動設定手段8Bを
付勢制御せしめる傾斜角保持制御手段8Cとによって構
成されている。ここで、投光器6の傾斜角と探照方向の
傾斜角とは1:1に対応するように構成されている。
向の傾斜角を指令する傾斜角指令手段としての角速度発
振器8Aと、この角速度発振器8Aから出力される指令
角速度(g号80′に基づいて投光器6の傾斜角を所定
値に設定する傾斜角自動設定手段8Bと、この傾斜角自
動設定手段8Bによって設定された投光器6の傾斜角を
略一定に保持するように当該傾斜角自動設定手段8Bを
付勢制御せしめる傾斜角保持制御手段8Cとによって構
成されている。ここで、投光器6の傾斜角と探照方向の
傾斜角とは1:1に対応するように構成されている。
この内、角速度発振器8Aは、オペレータが手動にて操
作する操作レバー8Aaを有している。
作する操作レバー8Aaを有している。
そしてこの操作レバー8Aaを〔俯〕又は〔仰〕側に投
入した場合には所定のモータ駆動用の指令角速度信号8
0′が角速度発振器8Aから出力され、操作レバー8A
aを〔中立〕点に位置させた場合には当該信号80′が
出力されないようになっている。
入した場合には所定のモータ駆動用の指令角速度信号8
0′が角速度発振器8Aから出力され、操作レバー8A
aを〔中立〕点に位置させた場合には当該信号80′が
出力されないようになっている。
また、前記傾斜角自動設定手段8Bは、比較用の加算器
10を装備している。この加算器10の基阜入力端(+
)は、リレー接点(平常間)12Aを介して前記角速度
発振器8Aに接続されており、また比較入力端(−)は
同じくリレー接点(平常間)12Bを介して前記角速度
検出器7Aに接続されている。ここで、リレー接点12
A。
10を装備している。この加算器10の基阜入力端(+
)は、リレー接点(平常間)12Aを介して前記角速度
発振器8Aに接続されており、また比較入力端(−)は
同じくリレー接点(平常間)12Bを介して前記角速度
検出器7Aに接続されている。ここで、リレー接点12
A。
12Bは、前記角速度発振器8Aの操作レバー8Aaに
連動して開閉するよう設定されている。つまり、操作レ
バー8Aaを〔俯〕又は〔仰〕側に投入した場合には閉
(オン)となり、(中立〕点にした場合には開(オフ)
となるよう構成されている。更に、加算器10の出力端
は、モータ駆動信号を形成するモータ駆動回路13を介
して俯仰駆動部14に連結されている。そして、この俯
仰駆動部14は、モータ駆動回路13から出力される駆
動信号によって回転駆動する俯仰用モータ16と、この
俯仰用モータ16の回転力を前記投光器6に伝達せしめ
るギヤ機構18とを有しており、具体的には第2図ない
し第3図に示す如く構成されている。即ち、これらの図
において、俯仰駆動部14は投光器6を俯仰自在に軸支
する略U字状の軸支機構19の一方の側部に装備されて
いる。
連動して開閉するよう設定されている。つまり、操作レ
バー8Aaを〔俯〕又は〔仰〕側に投入した場合には閉
(オン)となり、(中立〕点にした場合には開(オフ)
となるよう構成されている。更に、加算器10の出力端
は、モータ駆動信号を形成するモータ駆動回路13を介
して俯仰駆動部14に連結されている。そして、この俯
仰駆動部14は、モータ駆動回路13から出力される駆
動信号によって回転駆動する俯仰用モータ16と、この
俯仰用モータ16の回転力を前記投光器6に伝達せしめ
るギヤ機構18とを有しており、具体的には第2図ない
し第3図に示す如く構成されている。即ち、これらの図
において、俯仰駆動部14は投光器6を俯仰自在に軸支
する略U字状の軸支機構19の一方の側部に装備されて
いる。
そして、その側部の所定位置に装着された俯仰用モータ
16の出力軸は第1.第2.第3の変速ギヤ18A、1
8B、18Cを介してウオームホイル18Dに連結され
ており、このウオームホイル18Dの回転力が投光器6
の支持軸20に連結されている。ここで、変速ギヤ18
A、18B、18C及びウオームボイル18Dは前記ギ
ヤ機構18を構成するものである。
16の出力軸は第1.第2.第3の変速ギヤ18A、1
8B、18Cを介してウオームホイル18Dに連結され
ており、このウオームホイル18Dの回転力が投光器6
の支持軸20に連結されている。ここで、変速ギヤ18
A、18B、18C及びウオームボイル18Dは前記ギ
ヤ機構18を構成するものである。
このようにして、本実施例では、角速度検出器?A、加
算器10. リレー接点12A、12B。
算器10. リレー接点12A、12B。
モータ駆動回路13.及び俯仰駆動部14によって傾斜
角自動設定手段8Bが構成されている。
角自動設定手段8Bが構成されている。
このため、角速度発振器8Aの操作レバー8Aaが〔俯
〕又は〔仰〕のどちらか一方に投入されると、直ちにリ
レー接点12A、12Bが閉(オン)となり、加算器1
0において指令角速度信号So′と検出された角速度信
号S、1 との比較が行われるようになっている。そし
て、投光器6がオペレータの指示した角速度まで達して
いない場合には、加算器10からその分の制御信号が出
力され、この信号によってモータ駆動回路13を作動さ
せて俯仰用モータ16を所定の角速度で回転せしめる。
〕又は〔仰〕のどちらか一方に投入されると、直ちにリ
レー接点12A、12Bが閉(オン)となり、加算器1
0において指令角速度信号So′と検出された角速度信
号S、1 との比較が行われるようになっている。そし
て、投光器6がオペレータの指示した角速度まで達して
いない場合には、加算器10からその分の制御信号が出
力され、この信号によってモータ駆動回路13を作動さ
せて俯仰用モータ16を所定の角速度で回転せしめる。
そして、投光器6が設定角速度に到達した場合には、加
算器10からの出力が略零となり、俯仰用モータ16は
その角速度で回転する。
算器10からの出力が略零となり、俯仰用モータ16は
その角速度で回転する。
このフィードバック制御により角速度がオペレータの意
図した値に自動的に設定される。
図した値に自動的に設定される。
更に、前記傾斜角保持制御手段8Cは、前記角速度発振
器8Aから出力される指令角速度信号S。′と前記角速
度検出器7Aから出力される角速度信号S1゛′とに基
づいて必要に応じて前記傾斜角自動設定手段88を付勢
制御する比較制御部24と、この比較制御部24及び前
記傾斜角自動設定手段8Bのドリフト信号発生に伴う投
光器6の傾斜角変動を補正するドリフト補正制御部26
とにより構成されている。
器8Aから出力される指令角速度信号S。′と前記角速
度検出器7Aから出力される角速度信号S1゛′とに基
づいて必要に応じて前記傾斜角自動設定手段88を付勢
制御する比較制御部24と、この比較制御部24及び前
記傾斜角自動設定手段8Bのドリフト信号発生に伴う投
光器6の傾斜角変動を補正するドリフト補正制御部26
とにより構成されている。
ここで、前記比較制御部24について詳述すると、前記
角速度発振器8Aの出力端はリレー接点(平常閉)28
Aを介してアースに至るとともに、指令角速度信号3.
/を積分して指令角度信号S。を形成するための積分器
30に至る。この積分器30の出力側は比較用の加算器
32の基準入力端(+)に至る。また、この加算器32
の比較入力端(−)に対しては、前記角速度検出器7A
の出力端の一部が、別の加算器34及び積分器36を介
して連結されている。そして、前記加算器32の出力端
は、別のリレー接点(平常閉)28Bを介して、前記傾
斜角自動設定手段8Bの加算器10の入力端に至る。そ
して、この加算器10の出力端は、前述した如く、モー
タ駆動回路13を介して俯仰駆動部14に至る構成にな
っている。
角速度発振器8Aの出力端はリレー接点(平常閉)28
Aを介してアースに至るとともに、指令角速度信号3.
/を積分して指令角度信号S。を形成するための積分器
30に至る。この積分器30の出力側は比較用の加算器
32の基準入力端(+)に至る。また、この加算器32
の比較入力端(−)に対しては、前記角速度検出器7A
の出力端の一部が、別の加算器34及び積分器36を介
して連結されている。そして、前記加算器32の出力端
は、別のリレー接点(平常閉)28Bを介して、前記傾
斜角自動設定手段8Bの加算器10の入力端に至る。そ
して、この加算器10の出力端は、前述した如く、モー
タ駆動回路13を介して俯仰駆動部14に至る構成にな
っている。
この内、前記リレー接点28A、28Bは、前記角速度
発振器8Aの操作レバー8Aaに連動して開閉するよう
になっている。つまり、操作レバー8AaがC俯〕又は
〔仰〕側に投入された場合には開(オフ)となり、〔中
立〕点にある場合には閉(オン)となる。
発振器8Aの操作レバー8Aaに連動して開閉するよう
になっている。つまり、操作レバー8AaがC俯〕又は
〔仰〕側に投入された場合には開(オフ)となり、〔中
立〕点にある場合には閉(オン)となる。
このように、上記リレー接点28A、28B、積分器3
0.36、及び加算器32.34によって前期比較制御
部24が構成されている。
0.36、及び加算器32.34によって前期比較制御
部24が構成されている。
このため、投光器6に対する傾斜角が設定され、角速度
発振器8Δの操作レバー8Aaが中立点に移行されると
、前記一方・の組のリレー接点12A。
発振器8Δの操作レバー8Aaが中立点に移行されると
、前記一方・の組のリレー接点12A。
12Bが開(オフ)となり、他方の組のリレー接点28
A、28Bが閉(オン)となる。これによって、前記傾
斜角自動設定手段8B内の加算器10での比較動作が中
断され、代わって傾斜角保持制御手段8Cの比較制御部
24が動作状態となる。
A、28Bが閉(オン)となる。これによって、前記傾
斜角自動設定手段8B内の加算器10での比較動作が中
断され、代わって傾斜角保持制御手段8Cの比較制御部
24が動作状態となる。
すなわち、リレー接点28Aの閉に付勢され、積分器3
0はそれまで積分していた信号を指令角度信号として加
算器32に出力する。同様にして角速度検出器7Aから
検出された角速度信号3./も積分され角度信号S、と
じて加算器32に加えられる。そこで、この加算器32
は、両者に差がある場合には、その差に相当する制御信
号S、を出力し前期傾斜角自動設定手段8Bを付勢制御
して投光器6の傾斜角を制御するようになっている。
0はそれまで積分していた信号を指令角度信号として加
算器32に出力する。同様にして角速度検出器7Aから
検出された角速度信号3./も積分され角度信号S、と
じて加算器32に加えられる。そこで、この加算器32
は、両者に差がある場合には、その差に相当する制御信
号S、を出力し前期傾斜角自動設定手段8Bを付勢制御
して投光器6の傾斜角を制御するようになっている。
更に、前記ドリフト補正制御部2Gは、比較用の加算器
38と高周波信号阻止用のローパスフィルタ(以下、r
LPFJという)40、及び前述した傾斜角検出器7B
とにより構成されている。
38と高周波信号阻止用のローパスフィルタ(以下、r
LPFJという)40、及び前述した傾斜角検出器7B
とにより構成されている。
この内、加算器38の基準入力端(+)には前記指令角
度信号S0が、比較入力端(−)には傾斜角信号S2が
印加されるようになっている。また、L P F 4.
0の出力端は、前記比較制御部24の加算器34の比較
入力端(−)に図示の如く接続されている。
度信号S0が、比較入力端(−)には傾斜角信号S2が
印加されるようになっている。また、L P F 4.
0の出力端は、前記比較制御部24の加算器34の比較
入力端(−)に図示の如く接続されている。
このため、指令角度信号S0と傾斜角信号S2との値に
差がある場合のみ、補正用の制御信号S4が出力される
。そして、この信号s4は、所定低周波である場合には
LPF40を通過して比較制御部24の加算器34に達
し、角速度信号81′に対する補正を行う。
差がある場合のみ、補正用の制御信号S4が出力される
。そして、この信号s4は、所定低周波である場合には
LPF40を通過して比較制御部24の加算器34に達
し、角速度信号81′に対する補正を行う。
ところで、前述した投光器6及び俯仰駆動部14に対し
ては、第1図に示すように、両者を一体として所定範囲
で旋回せしめ探照方向を定める旋回角手動設定手段48
が作用するように成っている。この旋回角手動設定手段
48は、電源部5o、二連押iロ式の切換スイッチ52
、及び旋回駆動部54によって構成されている。この内
、旋回駆動部54は、回転方向を正・逆転可能な旋回用
モーフ56と、この旋回用モータ56の回転を前記軸支
機構19に伝達せしめるギヤ機構58とにより構成され
ている。具体的には、探照灯4は第2図に示すように、
前記軸支a措19を旋回可能に立設せしめる箱体状のベ
ース機構60を備えており、このベース機構60内に前
記旋回角手動設定手段48が装備されている。即ち、ベ
ース機構60の所定位置に装着された旋回用モータ56
の回転は、第1.第2の変速ギヤ58A、58B(各々
、上記ギヤ機構58を構成する)を介して前記軸支機構
19の回転軸19Aに伝達されるようになっている。
ては、第1図に示すように、両者を一体として所定範囲
で旋回せしめ探照方向を定める旋回角手動設定手段48
が作用するように成っている。この旋回角手動設定手段
48は、電源部5o、二連押iロ式の切換スイッチ52
、及び旋回駆動部54によって構成されている。この内
、旋回駆動部54は、回転方向を正・逆転可能な旋回用
モーフ56と、この旋回用モータ56の回転を前記軸支
機構19に伝達せしめるギヤ機構58とにより構成され
ている。具体的には、探照灯4は第2図に示すように、
前記軸支a措19を旋回可能に立設せしめる箱体状のベ
ース機構60を備えており、このベース機構60内に前
記旋回角手動設定手段48が装備されている。即ち、ベ
ース機構60の所定位置に装着された旋回用モータ56
の回転は、第1.第2の変速ギヤ58A、58B(各々
、上記ギヤ機構58を構成する)を介して前記軸支機構
19の回転軸19Aに伝達されるようになっている。
このため、オペレータが、前記切換スイッチ52の正転
又は逆転用の押釦を操作して旋回用モータ56の回転を
制御することにより、軸支機構19、即ち投光器6の旋
回角を調整しその方向を設定せしめることができる。
又は逆転用の押釦を操作して旋回用モータ56の回転を
制御することにより、軸支機構19、即ち投光器6の旋
回角を調整しその方向を設定せしめることができる。
次に、本実施例の全体的作用について説明する。
まず、オペレータは、前述したように旋回角手動設定手
段4日の切換スイッチ52を手動にて適宜操作し、投光
器6の探照方向を所定値に設定する。
段4日の切換スイッチ52を手動にて適宜操作し、投光
器6の探照方向を所定値に設定する。
また、これと相前後して角速度発振器8Aの操作レバー
8Aaを適宜操作して傾斜角自動設定手段8Bに傾斜角
設定用の指令角速度信号80′を出力せしめる。これに
基づいて、傾斜角自動設定手段8Bは前述の如く投光器
6の傾斜角を所定値に自動設定する。このときの傾斜角
を例えばθ(仰角)とする(第4図(1) (2)参照
)。そして、その後、前記操作レバー8Aaを〔中立〕
位置に戻すことによって前述のように傾斜角保持制御手
段8Cの比較制御部24及びドリフト補正制御部26が
直ちに待機状態となる。
8Aaを適宜操作して傾斜角自動設定手段8Bに傾斜角
設定用の指令角速度信号80′を出力せしめる。これに
基づいて、傾斜角自動設定手段8Bは前述の如く投光器
6の傾斜角を所定値に自動設定する。このときの傾斜角
を例えばθ(仰角)とする(第4図(1) (2)参照
)。そして、その後、前記操作レバー8Aaを〔中立〕
位置に戻すことによって前述のように傾斜角保持制御手
段8Cの比較制御部24及びドリフト補正制御部26が
直ちに待機状態となる。
この状態において、ピッチングやローリングによる揺動
が船体2に生じない場合には、比較制御部24の積分器
30から出力される指令角度信号S0と積分器36から
出力される角度信号S、の値は略等しいので、加算器3
2から出力される制御信号S3は略零となる。このため
、投光器6の傾斜角θは変化せず一定のまま保持される
。
が船体2に生じない場合には、比較制御部24の積分器
30から出力される指令角度信号S0と積分器36から
出力される角度信号S、の値は略等しいので、加算器3
2から出力される制御信号S3は略零となる。このため
、投光器6の傾斜角θは変化せず一定のまま保持される
。
ところが、船体2に揺動が生じて傾斜角θが変化し始め
ると、この変化分は角速度検出器7Aによって角速度と
して検出され角速度信号S、/が出力される。そして、
この信号3./が積分され新たな角度信号S1となる。
ると、この変化分は角速度検出器7Aによって角速度と
して検出され角速度信号S、/が出力される。そして、
この信号3./が積分され新たな角度信号S1となる。
この角度信号S、と前記指令角度信号S0との間には差
が生じるため、この差に相当する制御信号S、が加算器
32から出力される。そして、この信号S3は傾斜角自
動設定手段8Bの加算器10を経てモータ駆動回路13
に至り該モータ駆動回路13が駆動され、この駆動に見
合う分だけ俯仰用モータ16が回転駆動する。これによ
って、投光器6の傾斜角が揺動による変化を相殺するよ
うに自動的に制御され、設定された値θがほぼ一定に保
持される。そして、上記角速度の検出は、その後も繰り
返されるため、その間の揺動の持続や発生に対しては直
ちに上述の制御が実行される。
が生じるため、この差に相当する制御信号S、が加算器
32から出力される。そして、この信号S3は傾斜角自
動設定手段8Bの加算器10を経てモータ駆動回路13
に至り該モータ駆動回路13が駆動され、この駆動に見
合う分だけ俯仰用モータ16が回転駆動する。これによ
って、投光器6の傾斜角が揺動による変化を相殺するよ
うに自動的に制御され、設定された値θがほぼ一定に保
持される。そして、上記角速度の検出は、その後も繰り
返されるため、その間の揺動の持続や発生に対しては直
ちに上述の制御が実行される。
第4図(1)には、船体2にピッチングが生じてそのピ
ッチング角がαになった場合、及び同図(2)にはロー
リングによりローリング角がβになった場合が示されて
いる。これに対し、本実施例では、いづれの場合でも投
光器6の傾斜角θが船体2とは独立して制御され、従っ
てその探照方向が略一定に保持される。
ッチング角がαになった場合、及び同図(2)にはロー
リングによりローリング角がβになった場合が示されて
いる。これに対し、本実施例では、いづれの場合でも投
光器6の傾斜角θが船体2とは独立して制御され、従っ
てその探照方向が略一定に保持される。
一方、上述した傾斜角制御の場合において、傾斜角自動
設定手段8Bの角速度検出器7A又は傾斜角保持制御手
段8Cの積分器36の出力にドリフトが発生せず、傾斜
角がθのままであれば、傾斜角検出器7Bからの検出信
号Stと指令角度信号S0の値は略等しい。このため、
ドリフト補正制御部26内の制御信号S4が略零となり
、前記比較制御部24には何ら関与しないこととなる。
設定手段8Bの角速度検出器7A又は傾斜角保持制御手
段8Cの積分器36の出力にドリフトが発生せず、傾斜
角がθのままであれば、傾斜角検出器7Bからの検出信
号Stと指令角度信号S0の値は略等しい。このため、
ドリフト補正制御部26内の制御信号S4が略零となり
、前記比較制御部24には何ら関与しないこととなる。
ところが、上記ドリフトが発生すると、その分だけ傾斜
角θが変化し傾斜角に誤差が生じる。この変化による新
しい傾斜角は傾斜角検出器7Bによって検知される。そ
して、この場合にはドリフト補正制御部26において検
出信号S2と基準角度13号S0との間に差が生じる。
角θが変化し傾斜角に誤差が生じる。この変化による新
しい傾斜角は傾斜角検出器7Bによって検知される。そ
して、この場合にはドリフト補正制御部26において検
出信号S2と基準角度13号S0との間に差が生じる。
このため、その差に相当する加算器38からの制御信号
S4はLPF40を通過して比較制御部24の加算器3
4において角速度信号S、1に加えられ、従って制御信
号S4の分だけ傾斜角の補正が行われる。仮に、上記信
号S、/が零の場合には、ドリフト分のみの補正制御が
行われる。この結果、投光器6の傾斜角は上記補正骨を
加味して保持制御される。
S4はLPF40を通過して比較制御部24の加算器3
4において角速度信号S、1に加えられ、従って制御信
号S4の分だけ傾斜角の補正が行われる。仮に、上記信
号S、/が零の場合には、ドリフト分のみの補正制御が
行われる。この結果、投光器6の傾斜角は上記補正骨を
加味して保持制御される。
一方、投光器6 (つまり探照灯4)に激しい外乱が発
生し、これによって高周波な補正信号S。
生し、これによって高周波な補正信号S。
がドリフト補正制御部26に発生した場合にあっては、
この補正信号S4はLPF40の作用によって阻止され
るようになっている。このため、元来、傾斜角制御に直
接関係のない外乱等に対しては、当該制御が実施される
ことのないように配慮されている。
この補正信号S4はLPF40の作用によって阻止され
るようになっている。このため、元来、傾斜角制御に直
接関係のない外乱等に対しては、当該制御が実施される
ことのないように配慮されている。
更に、探照方向又はその傾斜角θを変更したい場合は、
前記角速度発振器8A又は切換スイッチ52を操作し、
俯仰用モータ16及び旋回用モータ56を制御すること
により所望の方向及び傾斜角に変更し得る。この場合、
比較制御部24のリレー接点28Aが「開」そして「閉
」と動作することになるため、指令角度信号S0も新た
に更新され、その信号S0は次の制御に供されることと
なる。
前記角速度発振器8A又は切換スイッチ52を操作し、
俯仰用モータ16及び旋回用モータ56を制御すること
により所望の方向及び傾斜角に変更し得る。この場合、
比較制御部24のリレー接点28Aが「開」そして「閉
」と動作することになるため、指令角度信号S0も新た
に更新され、その信号S0は次の制御に供されることと
なる。
このように本実施例では、オペレータが角速度発振器8
Aから所望の傾斜角を指令するだけで、傾斜角自動設定
手段8Bによって俯仰体としての投光器6の傾斜角が自
動的に設定される。このため、従来例のように切換スイ
ッチを用いて手動にて設定する場合に比べてその操作が
簡単で且つ短時間の内により正確に行うことができ、そ
の操作性が飛ffM的に改善されるという利点が得られ
る。
Aから所望の傾斜角を指令するだけで、傾斜角自動設定
手段8Bによって俯仰体としての投光器6の傾斜角が自
動的に設定される。このため、従来例のように切換スイ
ッチを用いて手動にて設定する場合に比べてその操作が
簡単で且つ短時間の内により正確に行うことができ、そ
の操作性が飛ffM的に改善されるという利点が得られ
る。
また、投光器6による探照方向の傾斜角を設定した後に
、船体2に揺動が発生すると、前述の如くその傾斜角が
ほぼ一定に保持される。このため、探照方向が大きく外
れることもないことから、従来例のような煩わしい再探
照操作も殆ど必要なく、また、傾斜角の保持が容易且つ
正確になされるという利点が得られる。
、船体2に揺動が発生すると、前述の如くその傾斜角が
ほぼ一定に保持される。このため、探照方向が大きく外
れることもないことから、従来例のような煩わしい再探
照操作も殆ど必要なく、また、傾斜角の保持が容易且つ
正確になされるという利点が得られる。
また、ドリフトが発生してもその影響が極力排除される
ため、より精密な傾斜角制御が可能になるという利点が
ある。更に、この場合において、必要箇所にLPF40
を配しているため、投光器6に激しい外乱が加わっても
、この外乱には影響されず、安定且つ的確な制御が行わ
れるという利点をも有している。
ため、より精密な傾斜角制御が可能になるという利点が
ある。更に、この場合において、必要箇所にLPF40
を配しているため、投光器6に激しい外乱が加わっても
、この外乱には影響されず、安定且つ的確な制御が行わ
れるという利点をも有している。
一方、比較的安価な角速度検出器、傾斜角検出器、積分
器等を採用して前述した傾斜角制御が可能な構成として
いることから、パーティカルジャイロのような高価な機
器を使用する場合に比べて、全体としてもより安価なも
のとなる。
器等を採用して前述した傾斜角制御が可能な構成として
いることから、パーティカルジャイロのような高価な機
器を使用する場合に比べて、全体としてもより安価なも
のとなる。
なお、上述の実施例においては、傾斜角保持制御手段8
B内にドリフト補正部26を装備するという構成とした
が、本発明は必ずしもこれに限定されることなく、必要
に応じてドリフト補正部26を外し、より簡単化された
構成にするとしてもよい。また、場合によっては、角速
度発振器8A及び傾斜角自動設定手段8Bのみからなる
傾斜角制御装置を構成し、傾斜角の自動設定のみに本発
明を適用するとしてもよい。
B内にドリフト補正部26を装備するという構成とした
が、本発明は必ずしもこれに限定されることなく、必要
に応じてドリフト補正部26を外し、より簡単化された
構成にするとしてもよい。また、場合によっては、角速
度発振器8A及び傾斜角自動設定手段8Bのみからなる
傾斜角制御装置を構成し、傾斜角の自動設定のみに本発
明を適用するとしてもよい。
また、前述した実施例は、俯仰体として探照灯の投光器
について実施した場合を示したが、本発明は必ずしもこ
れに限定されることなく、例えば撮影撮像装置、照準装
置等にも全く同様に適用可能なものである。また、揺動
体としても必ずしも船体(舶)用に限定されることなく
、陸上における揺動体についても同様に適用してもよい
。
について実施した場合を示したが、本発明は必ずしもこ
れに限定されることなく、例えば撮影撮像装置、照準装
置等にも全く同様に適用可能なものである。また、揺動
体としても必ずしも船体(舶)用に限定されることなく
、陸上における揺動体についても同様に適用してもよい
。
以上のように、本発明によると、オペレータは傾斜角指
令手段から傾斜角を指令するだけでよく、その後は傾斜
角自動設定手段の作用によって俯仰体の傾斜角が短時間
の内に正確に設定される。このため、前述した従来例に
比べて傾斜角の設定操作が著しく簡単化されるとともに
、その操作性及び操作全体の能率が大幅に改善されると
いう従来にない優れた傾斜角制御装置を提供することが
できる。
令手段から傾斜角を指令するだけでよく、その後は傾斜
角自動設定手段の作用によって俯仰体の傾斜角が短時間
の内に正確に設定される。このため、前述した従来例に
比べて傾斜角の設定操作が著しく簡単化されるとともに
、その操作性及び操作全体の能率が大幅に改善されると
いう従来にない優れた傾斜角制御装置を提供することが
できる。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明にあっては、上
述のほかに、以下の効果を有する。即ち、俯仰体の傾斜
角が傾斜角自動設定手段によって設定された後において
、揺動体に揺動が発生した場合には、傾斜角保持制御手
段の自動制御作用によって傾斜角がほぼ完全に一定に保
持される。このため、本発明を例えば船体に固定装備し
た探照灯に適用することによって、探照方向が船体の揺
動によって目標から大幅に外れる等の事態が未然に回避
され、再探照操作もほぼ不要のものとされ、これによっ
てその再提作の手間が著しく削減されるのみならず、当
該探照灯を使用した作業全体の作業能率が大幅に向上せ
しめられる等の効果が招来される。
述のほかに、以下の効果を有する。即ち、俯仰体の傾斜
角が傾斜角自動設定手段によって設定された後において
、揺動体に揺動が発生した場合には、傾斜角保持制御手
段の自動制御作用によって傾斜角がほぼ完全に一定に保
持される。このため、本発明を例えば船体に固定装備し
た探照灯に適用することによって、探照方向が船体の揺
動によって目標から大幅に外れる等の事態が未然に回避
され、再探照操作もほぼ不要のものとされ、これによっ
てその再提作の手間が著しく削減されるのみならず、当
該探照灯を使用した作業全体の作業能率が大幅に向上せ
しめられる等の効果が招来される。
また、特許請求の範囲第3項の発明にあっては、上述の
傾斜角保持制御手段による自動制御がより精密に且つ安
定して行われるという効果がある。
傾斜角保持制御手段による自動制御がより精密に且つ安
定して行われるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を探照灯に適用した場合を示
す概略ブロック図、第2図は探照灯の概略を示す一部切
除した正面図、第3図は第2図の一部切除した左側面図
、第4図(11(21は各々船体の揺動と投光器の傾斜
角との関係を説明する説明図である。 2・・・・・・揺動体としての船体、6・・・・・・俯
仰体としての投光器、8・・・・・・傾斜角制御装置、
8八・・・・・・傾斜角指令手段としての角速度発振器
、8B・・・・・・傾斜角自動設定手段、8C・・・・
・・傾斜角保持制御手段、26・・・・・・ドリフト補
正制御部。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第2図 /9A 51jjB 58A 第3図 第4図
す概略ブロック図、第2図は探照灯の概略を示す一部切
除した正面図、第3図は第2図の一部切除した左側面図
、第4図(11(21は各々船体の揺動と投光器の傾斜
角との関係を説明する説明図である。 2・・・・・・揺動体としての船体、6・・・・・・俯
仰体としての投光器、8・・・・・・傾斜角制御装置、
8八・・・・・・傾斜角指令手段としての角速度発振器
、8B・・・・・・傾斜角自動設定手段、8C・・・・
・・傾斜角保持制御手段、26・・・・・・ドリフト補
正制御部。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第2図 /9A 51jjB 58A 第3図 第4図
Claims (3)
- (1)、揺動体に固定装備された俯仰体の所定方向の傾
斜角を設定する傾斜角制御装置において、前記傾斜角の
所定値を指令する傾斜角指令手段と、この傾斜角指令手
段に付勢され前記俯仰体の傾斜角を自動的に指令値に設
定する傾斜角自動設定手段とを備えたことを特徴とする
傾斜角制御装置。 - (2)、揺動体に固定装備された俯仰体の所定方向の傾
斜角を設定する傾斜角制御装置において、前記傾斜角の
所定値を指令する傾斜角指令手段と、この傾斜角指令手
段に付勢され前記俯仰体の傾斜角を自動的に指令値に設
定する傾斜角自動設定手段とを備えるとともに、 前記揺動体が揺動した場合であっても前記傾斜角自動設
定手段により設定された傾斜角が略一定に保持されるよ
うに当該傾斜角自動設定手段を付勢制御せしめる傾斜角
保持制御手段を具備したことを特徴とする傾斜角制御装
置。 - (3)、揺動体に固定装備された俯仰体の所定方向の傾
斜角を設定する傾斜角制御装置において、前記傾斜角の
所定値を指令する傾斜角指令手段と、この傾斜角指令手
段に付勢され前記俯仰体の傾斜角を自動的に指令値に設
定する傾斜角自動設定手段とを備えるとともに、 前記揺動体が揺動した場合であっても前記傾斜角自動設
定手段により設定された前記傾斜角が略一定に保持され
るように当該傾斜角自動設定手段を付勢制御せしめる傾
斜角保持制御手段を具備し、この傾斜角保持制御手段及
び前記傾斜角自動設定手段のドリフト信号発生に伴う前
記俯仰体の傾斜角変化を補正せしめるドリフト補正制御
部を当該傾斜角保持制御手段に設けたことを特徴とする
傾斜角制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072748A JPS62229410A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 傾斜角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072748A JPS62229410A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 傾斜角制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229410A true JPS62229410A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13498284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61072748A Pending JPS62229410A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 傾斜角制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62229410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304510A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 空間安定化装置 |
JPH0348909A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空間安定化装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061588A (ja) * | 1973-10-04 | 1975-05-27 | ||
JPS5066100A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-04 | ||
JPS5630881A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 | Ricoh Co Ltd | Correcting device for elongation of wire occuring with time elapse in wire driving mechanism |
JPS60225210A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | サ−ボ装置 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61072748A patent/JPS62229410A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061588A (ja) * | 1973-10-04 | 1975-05-27 | ||
JPS5066100A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-04 | ||
JPS5630881A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 | Ricoh Co Ltd | Correcting device for elongation of wire occuring with time elapse in wire driving mechanism |
JPS60225210A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | サ−ボ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0348909A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空間安定化装置 |
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