JPS62229160A - 有色の一成分トナ− - Google Patents

有色の一成分トナ−

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JPS62229160A
JPS62229160A JP61282215A JP28221586A JPS62229160A JP S62229160 A JPS62229160 A JP S62229160A JP 61282215 A JP61282215 A JP 61282215A JP 28221586 A JP28221586 A JP 28221586A JP S62229160 A JPS62229160 A JP S62229160A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として磁性顔料、有機重合体及び/又は鑞
をベースとする結合剤、該結合剤内に均一に分配された
染料又は有色顔料並びにその他の助剤から成る有色の一
成分トナーに関する。
従来の技術 一成分トナーは公知であり、常用の成分結合剤及び磁性
顔料の他に、更に酸化防止剤、所定の静電気帯電能力を
生ぜしぬる添加剤又は場合によっては外部に塗布し得る
流動化剤としての疎水化ケイ酸のような助剤を含有して
いる。特に黒色の一成分トナーは多数開示されている(
就中アメリカ合衆国特許第4270600号明細書〕。
前記トナーの場合、通常磁鉄鉱が磁性成分として好まれ
ており、一方フエライト、鉄粉末又は二酸化クロムはあ
まり用いられていない。平均5〜25μmの大きさのト
ナー粒子は、印刷及び複写のため多くの複写技術におい
て、例えば電子写真(ゼログラフィー〕、エレクトログ
ラフィー及びマグネットクラフィーの分野で用いられて
いる。
しかしながら、最近では有色の一成分トナーがますます
興味をもたれている。該トナーが黒色のものと異なるの
は、−に記成分の他になお、複写又は印刷のために赤色
、黄色、青色又は更に他の有色トナーのいずれが必要と
されるかに応して、有色顔料又は染料を含有している点
にある。
有色トナーを配合する場合に問題となるのは、使用され
る磁性顔料、特に磁鉄鉱もしくは微粒子状金属粉末又は
二酸化クロムが黒色を有し、かつやはり公知のフェライ
ト又は酸化鉄が褐色であるため、前述のようフ:c l
−ナーを着色する陣営に、濁った暗い混合色が生ずるこ
とにある。更に有色トナーの開発に際してのもう一つの
問題は、有色顔料がされめて多量の結合剤を必要とする
ことがら生ずる。この結果、−成分トナー組成に旬加的
に配合された有色顔料がトナー粒子の定着特性に不都合
な影響を及ぼす。
前記欠点を取り除く試みは数あるが、例えば特開昭60
−7441号公報には、Fe5o4の暗色をZnVθ2
04−よって明るくする弾磁性の混合相顔料Zn0XF
eOI−xFe2o3の開発が記載されている。黄褐色
に着色された混合相系はいずれにせよ111に黄I−色
乃至赤褐色の一成分l・ナーの製造を可能にするにすぎ
ず、前記公報に記載されたトナーは特例どしてイ丁色ト
ナーの一般的な開発に意味をなさない。
同様の先行方法が特開昭59−197047号、同60
−6952号及び60−7438号の各公報に記載され
ている。
原理」−異なる他の形式は特許第119200号、同第
159019号、同第185737号および同第185
738号の各明細書により公知である。この場合、磁性
粉末は白い被覆物質で被覆加工され、このようにして被
Mされた顔料が次いで着色された又は有色顔料を含有す
る結合剤中へ配合される。このような形式で、例えば、
加水分′Mされたチタンエステルのようなチタンカップ
リング剤を用いて磁性粉末を処理することができ、この
場合Tj 02含有加水分解生成物が皮膜状に磁性顔料
−にに沈着する。
磁性イオ利としては磁性金属、磁鉄鉱、α−Fe203
及びフェライトが挙げられる。このような包み込み法に
より製造されたすべてのマスクされり磁性顔料の欠点は
、実地においては磁性顔料に均一な被覆を施すことが困
難であり、かつチタン加水分解生成物が比較的高い温度
で脱水すると容易に磁性顔料と反応して褐色及び暗色に
なる点にある。
更に該系統の公知の感湿性における欠点は、概して含水
した加水分解生成物が用いられる点にある、その結果T
lO2は結合剤を損する不都合な光学活性形で存在する
ことにある。幾分か異なった形式はヨーロッパ公開特許
75346号に開示されているが、この場合有色の一成
分I・ナーは次のようにして製造される;つまり熱可塑
性の結合剤及び微粒子状磁性粒子から成る磁化可能な光
学活性物質をトナー粒子の中心に埋込むことによって製
造される。この磁化可能な光学活性物質は噴霧乾燥法に
よって製造され、かつ次いでケマーノルド(Kema−
Nord )法により水性懸濁液内で二酸化チタンで被
覆されかつ染料で着色される。この方法の主な欠点は技
術的に複雑なこと、磁化可能な光学活性物質が微粒子状
磁性粉末によって専ら暗く被覆され、かつ噴霧乾燥時に
加熱に基づき金属製磁性粒子の酸化反応により一部導磁
率が失なわれるという事実にある。更に樹脂と分断され
ているので、核が磁気的に比較的弱い。
有色トナーを製M¥るもう1つの方法は、超微粒子法に
基づいている。どの場合、わずかな粒度のため透光性が
あり、従って有色顔料で被覆しやすいきわめて小さな磁
性粒子(20OA )を製造することによって、色付き
一成分トナーを生せしめることが試みられている。例え
ばアメリカ合衆国特許第4238558号明細Hには、
超微粒状の金属又は金属酸化物が含浸されていてかつr
Iiにわずかな光学的濃度しか有していない重合体系が
、アメリカ合衆国特許第4150173号明細書には、
ケイ素含有担体」二の透明な金属製のかつ酸化物磁性材
料を製造することが、更にアメリカ合衆国特許第447
4866号明細書には、内部にきわめて小さな磁化可能
な粒子が存在するイオン交換樹脂が、それぞれ記載され
ている。再現可能な形式で超微粒子を製造する固唾は別
にしても、これらの全ての手段の欠点は、磁性粒子の色
強度を著しく低下させるという基本的構想を達成するこ
とができず、単にその被覆力が低下せしめられるにすぎ
ないことにある。更に、このような微粒子状フェロ磁性
又はフェリ磁性イオ刺が屯に高常磁性であるので、磁化
能力が著しく弱められる。例えば相応したトナー材料は
tliに通常の磁化の約1/30を示すにすぎない0 発明が解決しようとする問題点 従って本発明の課題は、−に記欠点を有していない、明
白化された色調の有色の一成分トナーを提供することに
ある。特に本発明の課題は、高見・磁化能力、きわめて
わずかな固有色及び被覆力とに優れた磁゛■:顔料を−
1−述の一成分l・ナー中に配合することにある。この
顔料は、結合剤消費がわずがでもトナー粒子の定着特性
が損なオつれないため、色移りに関し適していて、かつ
小さな比表面積を有l〜ているべきである。
問題点を解決するための手段 ところで、前記課題は、主と1−て磁′P′l:顔料、
有機重合体及び/又は鑞をベースとする結合剤、該結合
剤中に均一に分配された染料又は有色面N!’l 。
(If<びにその他の常用の助剤から成る有色の一成分
トナーにおいて、磁性顔料が球形乃至楕円形の粒子形状
及び2〜42μmの粒度を有する鉄粉末から成っている
ことにより解決されることが判明1〜だ。
発明の作用効果 本発明による一成分l・ナーの有利な実施態様は、特別
な鉄粉末を二酸化チタン及び/又は二酸化スズから成る
白色顔料と組合せて使用することより成る。
球形乃至楕円形の粒子形状及び2〜127fmの粒度を
有する特別な鉄粉末の製造は、例えばドイツ連邦共和国
特許第500692ひ明細書記載の方法により簡単に実
施可能である。このような鉄粉末は、その形状のためつ
まり角部及び縁部が無いため散乱がわずかであって、か
つ高い光学的明度を有している。粒子の形状により結合
剤中への配合も問題なく可能であり、かつ複写及び印刷
器機における摩耗もしくは損耗を殆ど見い出し得ない。
2〜12μmの適当な粒度範囲は、磁性特性の観点から
は7〜1271m f選択するのが好ましい。高常磁性
特性は、このような粉末においては予測されず、かつま
た成る粒度スペクトルを採用する場合に本発明による一
成分トナーの一様な磁性特性が保証される。更に、過度
に微粒の鉄粉末は粒度が減少するに伴って次第に暗色に
なり、かつ被覆能力並びに結合剤消費量が増大する。適
当な粒度範囲の選択は、ドイツ連邦共和国特許第342
8121.5号明細書に開示された方法を用いて簡単に
可能である。
本発明による一成分トナーで用いられる鉄粉末の製法の
特別の実施態様は、該粉末を比較的高い温度で水素雰囲
気内で後続の還元処理を行い、これにより場合によって
は表面」二に存在する磁鉄鉱被膜を取り除くことより成
る。この処理は通常250〜800℃1特に350〜4
50℃で実施する。この手段により、磁性顔料の明度を
なお一層高めることができる。
本発明による有色の一成分トナーは自体公知の形式で実
施することができる。例えば種々の成分、特別な鉄粉末
、結合剤、染料及び/又は顔料並びにその他の助剤を、
加熱されたローラーミル、ニーグー、押出し装置又は他
の装置によって、恋人りに混練し、機械的に粉細し、か
つ空気分級する。
しかも」二記物質を結合剤溶液中に分散させ、かつ該分
散液を噴霧乾燥するとともできる。
本発明による一成分トナーの製法の範囲内で使用し得る
結合剤としては、スチレン及びその置換生成物の単独重
合体及び共重合体、例えばポリスチレン、ポリ−p−ク
ロルスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン/p−ク
ロルスチレン共重合体、及びスチレン/ビニルトルエン
共重合体、スチレン/アクリル酸エステル共重合体、例
えばスチレン/メチルアクリレート共重合体、スチレン
/エチルアクリレート共重合体及びスチレン/n−ブチ
ルアクリレート共重合体、スチレン/メタクリル酸エス
テル共重合体例えばスチレン/メチルメタクリルレ−1
・共重合体、スチレン/エチルメタクリルレ−1・共重
合体及びスチレン/n−ブチルメタクリルレート共重合
体、スチレン、アクリル酸エステル及びメタクリル醸エ
ステルかVr 選択された複数の種々光なるili、 
J4を俸の共重合体、スチレン及び他のエチレン系不飽
和1(i (W体の共重合体、例えばスチレン/アクリ
ルニトリル共重合体、スチレン/ビニルメチルエーテル
共重合体、スチレン/プクジエン共重合体、スチレン/
ビニルメチルケトン共重合体、スチレン/アクリルニト
リル/インデン共重合体及びスチレン/マレイン酸エス
テル共重合体、及び他の樹脂例えばポリメチルメタクリ
ルレート、ポリブチルメタクリルレート、ポリビニルア
セタート、ポリエステル、ポリアミド、エポキシ樹脂、
ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸、フェノール樹
脂、脂肪族又は脂環式炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素置
換パラフィン蝋及びカルナウバ蝋、が適している。これ
らの結合剤は単独で又は組み合わせて用いることが可能
である。
染Flの場合も複写において公知のものが該当する。′
l゛・〒に適当な、結合剤中で可溶性の着色剤は、便覧
[カラー・インデックス−1に分類された「11溶性染
料1群に属する油溶性の染料、前記便覧に分類された「
分散小料」に属する幾つかの分散染料、及び前記便覧に
分類された[バット染イ;・1−1群に属する幾つかの
fl−染め染料である。例えば青色には銅フクロシアニ
ドが、黄色にはテトラアゾ化されかつ2,4−ジメチル
アセト酢酸アニリド−2モルにカップリングされた3、
3′−ジクロルベンジジンか、赤色にはジアゾ化されか
つ3−ヒドロオキシ−2−ナフトエ酸−0−1−ルイジ
ドにカップリングされた2、4.5−トリクロルアニリ
ンが、及び緑色には塩素化された銅フタロシアニン顔料
が挙げられる。しかし他の有機及び無機顔イ5ト例えば
つ)V )ラマリン、酸化鉄、シコツン(5jcota
nθンも良い結果をもたらし得る。助剤という表現で、
−成分トナーの合成時におけるすべてのその他の添加剤
が包括される。これには例えば酸化量I[−剤、帯電防
+−1―剤、防蝕剤又は鉄粉末の腐蝕時+1−剤が蜆す
る。これらは−成分トナーの製造時には通常用いられる
ものである。白色顔料の添加も自体公知である。本発明
による有色の一成分トナーにおけるその作用は、一方で
は着色されたトナーの色を明るくシ、かつ他方では鉄粉
末の存在に基づきむしろ高すぎるトナーの電導率を減少
させることにある。有利な白色顔料は、ルチル変態、す
なわち光学的に十分に不活性である形の二酸化チタンで
ある。
本発明による一成分トナーの組成中の個々の成分の割合
は、通常結合剤10〜50重量%、磁性顔料20〜60
重量%、顔料又は染料1〜9重量%及び助剤1〜30重
量%である。
本発明による有色の一成分トナーは、きわめて良好な光
沢をもった色調及びきわめて良好な定着能力とに優れて
いる。
実施例 次に本発明を実施例に基づき公知技術と対照して説明す
る。
例  1 a)鉄粉末への製造 ドイツ連邦共和国特許第500692ひ明細書第1頁に
述べられた条件に応じて、鉄、ペンタカルボニイルを、
アンモニアで飽和させ、かつ加熱した分解室内に250
”Cの壁面湿度下で噴射しかつ分解した。この場合、−
酸化炭素の他に金属粉末が生じ、該粉末は粒度範囲2〜
127zmで平均粒度6.4μmで生成した。得られた
鉄粉末の特徴は、該粉末の走査電子顕微鏡写真(第1図
〕並びに粒子の横断面の同様写真(第2図2から明らか
な粒子形状にある。化学的組成においてこの鉄粉末は鉄
97.5重量%、炭素0.9重量%、酸素1重量%、及
び窒素0.6重置%から成っていた。
b)鉄粉末Bの製造 鉄粉末Aを水素流内において450℃で加熱し、かつ冷
却した。得られる鉄粉末はわずかな残置まで炭素、酸素
及び窒素が除去されていた。分析によれば、鉄99.7
重量%、炭素0.06重量%、酸素0.2重量%及び窒
素0.04重量%が判明した。第2図に示L7た鉄粉末
Aの魚ト茎構′1?iは鉄粉末Bの場合にはもはや存在
しないが、しかし球形状は維持されて見・た。
C)鉄粉末Cの製造 有利な粒度フラクションを空気分級によって得た。受器
内にAに記載の鉄粉末5002を装入し、かつ窒素流に
よって直径が65.0mmのサイクロンに移行させた。
比較的片1[いフラクションは60%の収率で得られ、
鉄粒子は粒度7〜12μm1平均粒度8.2μmを有し
ていた。該粒子の化学的組成は許容誤差範囲内で鉄粉末
Aと異ならなかった。
−1−記a)、b)及びC)で製造された鉄粉末の別の
特性化のために、表1に磁性値及び、DIN 6613
1.6.5頂により測定されji−BET比表面積並び
に輝度及び透明度の測定結果を示す。比較するため、こ
の目的のため市販す、11ているγ−酸化鉄及びとのよ
うな磁鉄鉱の測定結果を対照と17て示1、−3磁性値
は8(10kA / mの均一な磁界内で七−千’+ 
F+’ン気計により規定した。
輝度測定は、ハンターラブ(Hunter−La、b 
)測51Tj5 D 25−9型〔ハンターアソシエイ
l−社1)1untθr As5ociates Tn
c、 ) 、アメリカ合衆国、バージニア、フェアファ
クス〕を用いて、夫々鉄粉末含有率75重量%の含量を
イf¥ろ、加圧さねた、平滑なカバー被覆された鉄粉ラ
ッカ一層につきC工FLAB?1l11定法により行っ
た。D]’N 6]74に基づき、透明度は、白色及び
黒色の背影−1−の、夫々鉄粉末10重量%の含量で顔
料着色した、厚さ+oo7zのラッカ一層の輝度L を
測定することにより判定した。測定された輝度値間の差
△Lが大きい程、DIN 6]74に基づき標準玉刺激
値から規定可能で定され、色度HabはHab−arC
taη(コ)に基づき規定される。
例  2 a)金属容器内でカルナウバ蝋10りを140℃に加熱
した。市販の酸化防lL剤0.37を添加した後、更に
カルナウバ蝋447を溶解さぜた。該溶融物中に二酸化
チタン(ルチル構造)36gを添加しかつ攪拌下に分散
させた。次いで、ビニルアセテート及びエチレンから成
る1:1−共重合体202、例] a)記載の鉄粉末9
0グ、及び最後に青色鉄フタルオキアニン顔料101を
上記溶融物と緊密に混合した。120℃で2時間半分散
した後に混合物をギヤストし、得られたチップを前粉砕
した。分析ミル内で粉砕した後、篩分けによって25μ
mよりも小さいフラクションをイuた。複写試験のため
、青色のトナー粉末を疎水化されたケイ酸2重量%と、
混合機を用いて緊密に混合した。青色トナーを日本オリ
ンノくス礼のバ/す(Panoly ) −E −10
2型複写機を用いて複写試験にかけた。複写は鮮鋭であ
り、表面」−に極めて良好に付着しかつ淡青色であった
。l・ナーは普通紙に極めて良好に定着可能であった。
このl・ナーの特徴(工夫2に示されている。
1〕〕  例2a、)により、カルナウバ蝋440f!
、ルチル3GOf 、 酸化防止剤3.0!7、例2 
a)に記載の共重合体2007、銅フタロシアニン顔F
41007及び例1 b)に記載の鉄粉末900fを1
20℃で2時間半分散させた。冷却され、チップの形で
生成した粗製生成物を前粉砕し、かつ空気分級輪を備え
た流動床向流ミル内で25μm未満の粒度範囲に粉砕し
た。5μm未満の微粒子分は空気分級により分離した。
粒度5〜25μmを肩するフラクションを、疎水化ケイ
酸]、5fijli’i%と混合機内で緊密に混合した
前記トナーをバノIJ−E−102型複写機を用いて複
写テストした。光沢のある明るい青色の鮮鋭な複写を提
供し、表面−1=−の被覆も均一かつ良好であった。青
色l・ナーばきわめて良好に紙」−に定着可能であった
。その特性は表2に示す。
C)実施例2 a)及び2b)と同様に、カルナウバp
H44F 、酸化防止剤0.37、ビニルアセテ−■・
及びエチレンから成る共重合体20ゾ、ルチル36り、
銅フタルオギシニン顔料107及び例1c)に記載の鉄
粉末907を分散させた。実施例2a)により混合しか
つ疎水化ケイ酸2重量%を配合しf1後に、バノリー1
−102型複写機を用いた複写テストを実施した。複写
は鮮明で実施例2 b)におけると同様に光沢のある明
青色であり、表面上の被覆も均一であった。該トナーは
紙」−にきわめて良く定着した。特性の効果は表2にま
とめられている。
d)三刺激値を判定できるようにするため、鉄を含まな
いトナー組成物を類似の組成で製造した。つまり、カル
ナウバ蝋134グ、ビニルアセテート及びエチレンから
成る共重合生成物207、ルチル369、!フタルオキ
シアニンi料1og’&酸化防tl−剤0.37と共に
溶融分散させ、冷却後に粉砕した。完全にカバーした平
滑なトナ一層を、色測定のため実施例2 a) 2 b
)及び2c)のトナーと比較するのに用いた。測定結果
は表2にまとめて示す。
磁性値は160 kA / mの均一な磁界内で振動磁
気計を用いて測定した。
比導電率を測定するため、トナー粉末を高絶縁l−だタ
ブレットプレス内で10バールの圧力下に室温で圧縮し
、プレス加工品の表面積及び厚さを測定した。金接点を
介して、100■の電圧をトナープレス加工品に印加し
、電流を測定した。測定しを計算した。この場合eはプ
レス加工品の厚さ、qはプレス加工品の横断面積、Uは
電圧、Jは電流である。
三刺激値は」−述のように(2バールで)プレスしたト
ナー材料で測定した。比較するため、特別な鉄粉末を含
まないトナーにおける測定結果が対照させた。更に比較
のため、磁性顔料として市販の磁鉄鉱及びマグヘマイト
(γーFe2O3 )を含有するトナーを製造した。該
三刺激値は表2に比較のため一緒に記載する。
定着能力は、市販の粘着テープ(テサフイルム〕を複写
上に圧着し、次いでテープを剥離すること[/7よって
検査した。
ブ、ミ施例 3 実施例2 a)に記dヤの方法と同様に操作したが、世
し二酸化チタンの代りに以下の鼠の別の助剤を使用した
: (a)二酸化スズ367 (1))二酸化チタン187及び酸化亜鉛187(c)
二酸化チタン187及びシコリン(Si、corin 
)(0−二トロフタル酸の亜鉛塩)187(d)1備化
チタン18g、酸化亜鉛69、ボウ酸亜釘)67及びシ
コリン67 磁性値及び三刺激値並びに比導電率は表3にまとめて示
しかつ実施例、例2c1.)による非磁性の青色トナー
と対照させる。
実施例3 a)〜3 d)におけるトナーの輝度(L 
)は二酸化チタンのみを含むトナーの場合よりも低く、
この結果深い青色の色印象が得られる。複写Q」−暗青
色の色を示し、これは青色のボールペンときわめて類似
している。
実施例 4 実施例2 a)に記載の方法と同様に操作したが、但し
青色の銅フタロシアニン顔料の代りに次の顔料が用いら
れる: a)  3.3’−ジクロルベンジジン、テトラアソ゛
化されかつ2モルの2,4−ジメチルアセ)・酢酸アニ
リドにカップリング b)ジアゾ化されかつ3−ヒドロキシ−2−ナフトエp
 −o −)ルイジドにカップリングされた2、4.5
− )リクロルアニリンC)塩素化された銅フタロシア
ニン顔料に相応する測定値は表4に示す。
バノIJ−E−102型複写機を用いて実施した複写テ
ストによれば、定着能力のすぐれた鮮鋭なパステル調の
黄色、赤色及び緑色の複写が得られた。
実施例 5 実施例2に従って、銅フタロシアニン顔料10g、実施
例+b)tcよる鉄粉末90グ、二酸化チップ367及
び酸化防市剤0.3グを150℃で、スチレン及びエチ
ルへギシルアクリレートから成る共重合体64 !i’
内に分散させた。実施例2においてと同様+c 完全カ
ハーシたトナータブレットを(2バールで)圧縮し、か
つ三刺激値を測定した。比較のため、同じ磁性顔料を含
有するが又は磁性顔料を含有しない実施例2 b)及び
2 d)の三刺激値を対照させた。
実施例 6 容積11の薄板箱内でカルナウバ蝋802を100℃で
攪拌しながら溶解させた。酸化時+lz斉110.3f
及びビニルアセテートとエチレンとの共重合体20りの
添加によって、粘稠のスラリーが生成した。
次いで順次、実施例1 b)に記載の鉄粉末907、銅
フタロシアニン顔料107を少量づつ添加しかつ攪拌導
入した。120”Cでアンカー型攪拌機を用いて2時間
半、粘性の混合物を分散させた。チップ状で生じた冷却
した生成物を分析ミル内で粉砕し、2511m未満のシ
ープフラクションを製造した。以下の測定値を規定した
A H=3.7− 比導電率  X < 1.o−14」−被覆作用を有す
るトナ 一層の三刺激値     I、” = 21.15Oa
b”  −15,88 Ho   =  284.2 暗青色の一成分トナーをバノリー’m −102型複写
機を用いて複写テストを実施した。複写は鮮鋭であり、
表面上の被覆も良く、かつ普通紙にきわめて良く定着可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鉄粉末の走査電子顕微鏡写真、第
2図は粒子の横断面を示す同様の写真である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主として磁性顔料、有機重合体及び/又は鑞をベ
    ースとする結合剤、該結合剤中に均一に分配された染料
    又は有色顔料並びにその他の常用の助剤から成る有色の
    一成分トナーにおいて、磁性顔料が球形乃至楕円形の粒
    子形状及び2〜12μmの粒度を有する鉄粉末から成る
    ことを特徴とする、有色の一成分トナー。
  2. (2)前記磁性顔料が球形乃至楕円形の粒子形状及び7
    〜12μmの粒度を有する鉄粉末から成る、特許請求の
    範囲第1項記載の有色の一成分トナー。
  3. (3)前記鉄粉末がアンモニア及び不活性ガスの存在下
    に鉄ペンタカルボニル蒸気の熱分解によって製造され、
    かつO0.5〜1.0%、N0.5〜1.0%及びO0
    .3〜1.2%を含有している、特許請求の範囲第1項
    記載の有色の一成分トナー。
  4. (4)前記鉄粉末が引続き250〜800℃の温度で水
    素還元されており、かつC0.03〜0.1%、N0.
    03〜0.1%及びO0.1〜0.25%を含有してい
    る、特許請求の範囲第3項記載の有色の一成分トナー。
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