JPS62227892A - 小型滑走艇の停止装置 - Google Patents
小型滑走艇の停止装置Info
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- JPS62227892A JPS62227892A JP61070550A JP7055086A JPS62227892A JP S62227892 A JPS62227892 A JP S62227892A JP 61070550 A JP61070550 A JP 61070550A JP 7055086 A JP7055086 A JP 7055086A JP S62227892 A JPS62227892 A JP S62227892A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H25/00—Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
- B63H25/50—Slowing-down means not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B34/00—Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
- B63B34/10—Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、水ジェット推進装置の駆動により滑走する小
型滑走艇の停止装置に関する。
型滑走艇の停止装置に関する。
［従来の技術］
従来、上記小型滑走艇は、操縦者が落水した際、小型滑
走艇が落水者を置き去りにして滑走し流失してしまうの
を防止する為に、自動的にエンジンを停止して小型滑走
艇を停止するか、または操縦者の落水によりハンドルバ
ーが落水側に引かれることを利用してハンドルバーを強
制的にスプリングにより引かせてストッパ位置まで回動
し、水ジェット推進装置のステアリングノズルをオフセ
ットすると同時にハンドルバーのグリップが操縦者の手
から解放されて元に戻され、エンジンがアイドリング状
態となり、操縦者を失った小型滑走艇が低速でその場で
旋回し始めるようにしている（特公昭５４−３０１９７
号公報のジェット推進式舟艇の自動旋回装置参照〉。
走艇が落水者を置き去りにして滑走し流失してしまうの
を防止する為に、自動的にエンジンを停止して小型滑走
艇を停止するか、または操縦者の落水によりハンドルバ
ーが落水側に引かれることを利用してハンドルバーを強
制的にスプリングにより引かせてストッパ位置まで回動
し、水ジェット推進装置のステアリングノズルをオフセ
ットすると同時にハンドルバーのグリップが操縦者の手
から解放されて元に戻され、エンジンがアイドリング状
態となり、操縦者を失った小型滑走艇が低速でその場で
旋回し始めるようにしている（特公昭５４−３０１９７
号公報のジェット推進式舟艇の自動旋回装置参照〉。
［発明か解決しようとする問題点］
ところで、操縦者が落水した際、エンジンを停止して小
型滑走艇を停止するのでは、エンジン聞始動のために多
大なエネルギー（セルモータ一式におってはバッテリー
の電力消費、リコイル式の場合には労力）を要す。また
排気通路に冷却水を放水して消音し、排気圧力で船外へ
排出する船の場合には排気通路よりエンジン内に水が逆
流することがおり、エンジン再胎動が困難になるという
問題点がおる。
型滑走艇を停止するのでは、エンジン聞始動のために多
大なエネルギー（セルモータ一式におってはバッテリー
の電力消費、リコイル式の場合には労力）を要す。また
排気通路に冷却水を放水して消音し、排気圧力で船外へ
排出する船の場合には排気通路よりエンジン内に水が逆
流することがおり、エンジン再胎動が困難になるという
問題点がおる。
また操縦者か落水した際、小型滑走艇がその場で自動旋
回するようにした自動旋回装置では、ハンドルバーが左
又は右に回動するとスプリングにより強制的にその回動
方向に引張られるので、小型滑走艇の走航においてハン
ドルバーか中立状態の直進を保つために常にスプリング
に打ち勝ちながらハンドルバーを保持する必要が必り、
長時間走航すると疲労し易い。
回するようにした自動旋回装置では、ハンドルバーが左
又は右に回動するとスプリングにより強制的にその回動
方向に引張られるので、小型滑走艇の走航においてハン
ドルバーか中立状態の直進を保つために常にスプリング
に打ち勝ちながらハンドルバーを保持する必要が必り、
長時間走航すると疲労し易い。
そこで本発明は、エンジンを停止させずに、小型滑走艇
を停止させることのできる装置を提供しようとするもの
て必る。
を停止させることのできる装置を提供しようとするもの
て必る。
１問題点を解決するための手段］
上記問題点を解決するための本発明の小型滑走艇の停止
装置は、水ジエン１〜推進装置の駆動により滑走する小
型滑走艇に於て、水取入用ダクトのポンプインペラの前
方位置に大気と連通する通路又は排気通路の途中と連通
ずる排気導入通路を設（ブ、この通路に操縦者か落水し
たことにより作動する弁、例えばハンドルバーのグリッ
プの戻し又は操縦者重力の解消により聞く弁を設けたこ
とを特徴とするものである。
装置は、水ジエン１〜推進装置の駆動により滑走する小
型滑走艇に於て、水取入用ダクトのポンプインペラの前
方位置に大気と連通する通路又は排気通路の途中と連通
ずる排気導入通路を設（ブ、この通路に操縦者か落水し
たことにより作動する弁、例えばハンドルバーのグリッ
プの戻し又は操縦者重力の解消により聞く弁を設けたこ
とを特徴とするものである。
［作 用］
上記の如く構成された小型滑走艇の停止装置は、小型滑
走艇に操縦者か搭乗して走航している時は操縦者重力が
作用し、ハンドルバーのグリップが手前に回転せしめら
れスロットルバルブか開かれてエンジンが中・高速回転
していて、前記の大気と連通ずる通路又は排気通路の途
中と連通する排気導入通路のバルブは閉じられているが
、操縦者が小型滑走艇から落水すると、スプリング力等
によりバンドルバーのグリップが戻され、操縦者重力か
解消されるので、大気と連通する通路又は排気通路の途
中と連通ずる排気導入通路の弁が開かれて、水成入用ダ
ク１〜のポンプインペラの前方位置に大気又は排気ガス
が導入されて、水か吸引されなくなり、ポンプインペラ
が空転する結果、推進力か無くなり、小型滑走艇は停止
することになる。またハンドルバーのグリップの戻しに
より前記通路か聞かれる停止装置の場合や着座姿勢で操
縦する小型滑走艇の場合は、操縦者が落水しなくとも小
型滑走艇を停止する時、ハンドルバーのグリップを戻し
たり、操縦者が立上って或いは移動して操縦者重力を解
消することにより、前述の如く小型滑走艇を停止するこ
とができる。
走艇に操縦者か搭乗して走航している時は操縦者重力が
作用し、ハンドルバーのグリップが手前に回転せしめら
れスロットルバルブか開かれてエンジンが中・高速回転
していて、前記の大気と連通ずる通路又は排気通路の途
中と連通する排気導入通路のバルブは閉じられているが
、操縦者が小型滑走艇から落水すると、スプリング力等
によりバンドルバーのグリップが戻され、操縦者重力か
解消されるので、大気と連通する通路又は排気通路の途
中と連通ずる排気導入通路の弁が開かれて、水成入用ダ
ク１〜のポンプインペラの前方位置に大気又は排気ガス
が導入されて、水か吸引されなくなり、ポンプインペラ
が空転する結果、推進力か無くなり、小型滑走艇は停止
することになる。またハンドルバーのグリップの戻しに
より前記通路か聞かれる停止装置の場合や着座姿勢で操
縦する小型滑走艇の場合は、操縦者が落水しなくとも小
型滑走艇を停止する時、ハンドルバーのグリップを戻し
たり、操縦者が立上って或いは移動して操縦者重力を解
消することにより、前述の如く小型滑走艇を停止するこ
とができる。
［実施例］
本発明による小型滑走艇の停止装置の実施例を図によっ
て説明する。
て説明する。
第１図は着座姿勢で操縦する小型滑走艇１の要部断面図
で、船体２はＦ’ＲＰから成る下部のハル３と上部のデ
ツキ４とをフランジで接合して成るものでおる。デツキ
４の後部には、中央にベンチ５と左右にフロア−６とが
一体に形成され、デツキ４の前部には、エンジンルーム
７のフード８が着脱可能に設けられている。エンジンル
ーム７内にはエンジン９が搭載されており、このエンジ
ン９から後方に取出されたクランクシャフト１０にカッ
プリング１１を介してインペラシャフト１２が回転自在
に連結されている。インペラシャフト１２はその前端部
が船体２のバルクヘット１３に設けられた軸受装置１４
に支持されて後方に延び、前部外周がシャフトカバ°−
１５によって被われ、１多端部か船体２に一体形成され
た水取入用ダクト１６を貫通して後方の軸受部１７に回
転自在に支持されている。
で、船体２はＦ’ＲＰから成る下部のハル３と上部のデ
ツキ４とをフランジで接合して成るものでおる。デツキ
４の後部には、中央にベンチ５と左右にフロア−６とが
一体に形成され、デツキ４の前部には、エンジンルーム
７のフード８が着脱可能に設けられている。エンジンル
ーム７内にはエンジン９が搭載されており、このエンジ
ン９から後方に取出されたクランクシャフト１０にカッ
プリング１１を介してインペラシャフト１２が回転自在
に連結されている。インペラシャフト１２はその前端部
が船体２のバルクヘット１３に設けられた軸受装置１４
に支持されて後方に延び、前部外周がシャフトカバ°−
１５によって被われ、１多端部か船体２に一体形成され
た水取入用ダクト１６を貫通して後方の軸受部１７に回
転自在に支持されている。
インペラシャフト１２の後端部にはポンプインペラ１９
が固設され、ポンプインペラ１９の外周はインペラケー
ス２０に被われている。インペラケース２０は軸受部１
７を一体形成したステータ２１に固定され、ステータ２
１は水取入用ダクト１６内に取付けられている。２３は
ステータ２１の後部に、左右方向に回転自在に取付けら
れたステアリングノズルで、このステアリングノズル２
３は船首部に回動自在に支持されたハンドルボール２４
の自由端（上端）のハンドルバー２５の回動操作により
左右に撮ることにより小型滑走艇１の進路変更がなされ
るようになっている。
が固設され、ポンプインペラ１９の外周はインペラケー
ス２０に被われている。インペラケース２０は軸受部１
７を一体形成したステータ２１に固定され、ステータ２
１は水取入用ダクト１６内に取付けられている。２３は
ステータ２１の後部に、左右方向に回転自在に取付けら
れたステアリングノズルで、このステアリングノズル２
３は船首部に回動自在に支持されたハンドルボール２４
の自由端（上端）のハンドルバー２５の回動操作により
左右に撮ることにより小型滑走艇１の進路変更がなされ
るようになっている。
かように構成された水ジェット推進装置の駆動により滑
走する小型滑走ＩＬｆ１に於て、前記水取入用ダクト１
６のポンプインペラ１９の前方位置に、ベンチ５を貫通
して大気と連通する通路２６を設ける。
走する小型滑走ＩＬｆ１に於て、前記水取入用ダクト１
６のポンプインペラ１９の前方位置に、ベンチ５を貫通
して大気と連通する通路２６を設ける。
そしてベンチ５上にスプリング２７を介してプレート２
８を上下動可能に設（ブ、このプレー１へ２８の下面に
前記通路２６を開閉する弁２９を設ける。プレート２８
の上面は操縦者が着座するためにマット３０を張設して
おる。通路２６の大気への開口縁には弁２９か下降した
時シールする弁座３１か設けられている。
８を上下動可能に設（ブ、このプレー１へ２８の下面に
前記通路２６を開閉する弁２９を設ける。プレート２８
の上面は操縦者が着座するためにマット３０を張設して
おる。通路２６の大気への開口縁には弁２９か下降した
時シールする弁座３１か設けられている。
このような構成の停止装置を有する小型滑走艇１に操縦
者が搭乗し、ベンチ５に着座すると操１縦者の重力によ
りプレー１へ２８がスプリング２７に抗して第１図の実
線の如く押し下げられて、その下面の弁２９が大気と連
通する通路２６の開口縁の弁座３１に当接し、通路２６
が密閉される。この状態でエンジン９を始動し、インペ
ラシャツ１〜１２上のポンプインペラ１９を回転すると
水取入用ダクト１６から取入れた水のヘッドが上昇せし
められて後方のステアリングノズル２３よりジェット水
流が噴出され、小型滑走艇１か推進滑走し、ステアリン
グノズル２３をハンドルパー２５を回動して左右に撮る
ことにより、カーブ走航乃至左旋回や右旋回できる。こ
の小型滑走ＩＪＸｉｉ１の走航中に操縦者が落水すると
、ハシ１−ルバー２５のグリップが操縦者の手から解放
されて元に戻され、エンジン９はアイドリング状態とな
る。と同時に操縦者重力が解消されてベンチ５上のプレ
ート２８がスプリング２７により押上げられて弁２９が
弁座３１より離れ、大気と連通する通路２６が聞かれる
結果、水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９の前方
位置に大気が導入されて水が吸引されなくなり、ポンプ
インペラ１９が空転して推進力が無くなり、小型滑走艇
１は停止する。
者が搭乗し、ベンチ５に着座すると操１縦者の重力によ
りプレー１へ２８がスプリング２７に抗して第１図の実
線の如く押し下げられて、その下面の弁２９が大気と連
通する通路２６の開口縁の弁座３１に当接し、通路２６
が密閉される。この状態でエンジン９を始動し、インペ
ラシャツ１〜１２上のポンプインペラ１９を回転すると
水取入用ダクト１６から取入れた水のヘッドが上昇せし
められて後方のステアリングノズル２３よりジェット水
流が噴出され、小型滑走艇１か推進滑走し、ステアリン
グノズル２３をハンドルパー２５を回動して左右に撮る
ことにより、カーブ走航乃至左旋回や右旋回できる。こ
の小型滑走ＩＪＸｉｉ１の走航中に操縦者が落水すると
、ハシ１−ルバー２５のグリップが操縦者の手から解放
されて元に戻され、エンジン９はアイドリング状態とな
る。と同時に操縦者重力が解消されてベンチ５上のプレ
ート２８がスプリング２７により押上げられて弁２９が
弁座３１より離れ、大気と連通する通路２６が聞かれる
結果、水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９の前方
位置に大気が導入されて水が吸引されなくなり、ポンプ
インペラ１９が空転して推進力が無くなり、小型滑走艇
１は停止する。
また操縦者が搭乗し走航している時、小型滑走艇１を停
止する場合は、ハンドルパー２５のグリップを戻すと共
に操縦者が着座姿勢から立姿勢に変えることにより、操
縦者重力が解消されるので、前記と同様に小型滑走艇１
は停止する。
止する場合は、ハンドルパー２５のグリップを戻すと共
に操縦者が着座姿勢から立姿勢に変えることにより、操
縦者重力が解消されるので、前記と同様に小型滑走艇１
は停止する。
この実施例は着座姿勢で操縦する小型滑走＠１の場合で
あるか、立姿勢で操縦する第２図に示す小型滑走［１’
の場合は、デツキ４の後部に、左右にフィン３２が、中
央にフロア−３３が一体に形成されるので、水取入用ダ
クト１６のポンプインペラ１９の性力位置に、フロア−
３３を貫通して大気と連通する通路３４を設ける。そし
てフロア−３３上にプレート３５の前端を上下に回動可
能に取付け、このプレート３５とフロア−３３との間に
スプリング３６を介在結合し、プレート３５の下面に前
記通路３４を開閉する弁３７を設ける。プレー１〜３５
の上面には操縦者が立つので、マツｉ〜３８を張設して
おる。通路３４の大気への開口縁には弁３７が下降した
時シールする弁座３９が設けられている。
あるか、立姿勢で操縦する第２図に示す小型滑走［１’
の場合は、デツキ４の後部に、左右にフィン３２が、中
央にフロア−３３が一体に形成されるので、水取入用ダ
クト１６のポンプインペラ１９の性力位置に、フロア−
３３を貫通して大気と連通する通路３４を設ける。そし
てフロア−３３上にプレート３５の前端を上下に回動可
能に取付け、このプレート３５とフロア−３３との間に
スプリング３６を介在結合し、プレート３５の下面に前
記通路３４を開閉する弁３７を設ける。プレー１〜３５
の上面には操縦者が立つので、マツｉ〜３８を張設して
おる。通路３４の大気への開口縁には弁３７が下降した
時シールする弁座３９が設けられている。
このような構造の停止装置を有する小型滑走艇１′も前
記実施例と同様に操縦者が落水したり、操縦者が搭乗し
たままハンドルパー２５のグリップを戻すと共にプレー
ト３５から操縦者重力を解消することにより、小型滑走
艇１′を停止することができる。
記実施例と同様に操縦者が落水したり、操縦者が搭乗し
たままハンドルパー２５のグリップを戻すと共にプレー
ト３５から操縦者重力を解消することにより、小型滑走
艇１′を停止することができる。
上記の第１図及び第２図に示す実施例は大気に連通する
通路２６．３４をプレート２８．３５の下面に取付（ブ
た弁２９．３７が操縦者重力の有無により直接機械的に
動作するようになっているが、通路２６．３４の途中に
電磁弁を設け、一方ベンチ５やフロア−３３の内側に重
力スイッチを設け、この重力スイッチを操縦者重力の有
無により動作させ、電磁弁を作動して、通路２６．３４
を閉じたり、開いたりするようにしても良い。また電磁
弁＠重力スイッチの動作により作動するのをやめて、ハ
ンドルパー２５のグリップの戻しにより接触し、グリッ
プの回転により開離するマイクロスイッチ等を設けて、
このマイクロスイッチ等の動作により電磁弁を作動して
通路２６．３４を閉じたり、開いたりするようにしても
良いものでおる。
通路２６．３４をプレート２８．３５の下面に取付（ブ
た弁２９．３７が操縦者重力の有無により直接機械的に
動作するようになっているが、通路２６．３４の途中に
電磁弁を設け、一方ベンチ５やフロア−３３の内側に重
力スイッチを設け、この重力スイッチを操縦者重力の有
無により動作させ、電磁弁を作動して、通路２６．３４
を閉じたり、開いたりするようにしても良い。また電磁
弁＠重力スイッチの動作により作動するのをやめて、ハ
ンドルパー２５のグリップの戻しにより接触し、グリッ
プの回転により開離するマイクロスイッチ等を設けて、
このマイクロスイッチ等の動作により電磁弁を作動して
通路２６．３４を閉じたり、開いたりするようにしても
良いものでおる。
次に本発明の小型滑走艇の停止装置の他の実施例を第３
図によって説明すると、着座姿勢で操縦する小型滑走艇
１の水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９の前方位
置に排気導入通路４０を開口し、排気導入通路４０はベ
ンチ５の内部を通って前方に延在し、ざらにエンジンル
ーム７内に貫通してエンジン９の排気通路４１の途中に
接続し、この接続部に三方弁４２を設ける。そしてベン
チ５の内側に重力スイッチ４３を設け、この重力スイッ
チ４３を操縦者の中力の有無により接続（］たり、開離
したりするようになし、重力スイッチ４３の接続により
前配圧方弁４２を作動させて排気通路４１を開き、排気
導入通路４０を閉じるようにし、車力スイッチ４３の開
離により三方弁４２を逆に作動させて排気通路４１を閉
じ、排気導入通路４０を開くようにしておる。
図によって説明すると、着座姿勢で操縦する小型滑走艇
１の水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９の前方位
置に排気導入通路４０を開口し、排気導入通路４０はベ
ンチ５の内部を通って前方に延在し、ざらにエンジンル
ーム７内に貫通してエンジン９の排気通路４１の途中に
接続し、この接続部に三方弁４２を設ける。そしてベン
チ５の内側に重力スイッチ４３を設け、この重力スイッ
チ４３を操縦者の中力の有無により接続（］たり、開離
したりするようになし、重力スイッチ４３の接続により
前配圧方弁４２を作動させて排気通路４１を開き、排気
導入通路４０を閉じるようにし、車力スイッチ４３の開
離により三方弁４２を逆に作動させて排気通路４１を閉
じ、排気導入通路４０を開くようにしておる。
このような構造の停止装置を有する小型滑走部１に操縦
者が搭乗し、ベンチ５に着座すると、操縦者の重力によ
り重力スイッチ４３が接続されて三方弁４２が作動し、
排気通路４１が開かれ、排気導入通路４０か閉じられる
。この状態でエンジン９を始動し、ポンプインペラ１９
を回転し、水取入用ダクト１６から取入れた水のヘッド
を上昇させ、後方のステアリングノズル２３よりジェッ
ト水流を噴出させ、小型滑走艇１を推進滑走し、ステア
リングノズル２３をハンドルパー２５を回動して左右に
１辰ることにより、カーブ走航乃至左旋回や右旋回でき
る。
者が搭乗し、ベンチ５に着座すると、操縦者の重力によ
り重力スイッチ４３が接続されて三方弁４２が作動し、
排気通路４１が開かれ、排気導入通路４０か閉じられる
。この状態でエンジン９を始動し、ポンプインペラ１９
を回転し、水取入用ダクト１６から取入れた水のヘッド
を上昇させ、後方のステアリングノズル２３よりジェッ
ト水流を噴出させ、小型滑走艇１を推進滑走し、ステア
リングノズル２３をハンドルパー２５を回動して左右に
１辰ることにより、カーブ走航乃至左旋回や右旋回でき
る。
この小型滑走艇１の走航中に操縦者が落水すると、ハン
ドルパー２５のグリップが操縦者の手から解放され、エ
ンジン９はアイドリング状態となる。と同時に操縦者重
力が解消されて重力スイッチ４３が開離され、三方弁４
２が逆に作動し、排気通路４１が閉じられ、排気導入通
路４ｏか開かれる。その結果、排気ガスが排気導入通路
４０を通って水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９
の前方位置に排出されて水か吸引されなくなり、ポンプ
インペラ１９が空転して推進力が無くなり、小型滑走艇
１は停止する。
ドルパー２５のグリップが操縦者の手から解放され、エ
ンジン９はアイドリング状態となる。と同時に操縦者重
力が解消されて重力スイッチ４３が開離され、三方弁４
２が逆に作動し、排気通路４１が閉じられ、排気導入通
路４ｏか開かれる。その結果、排気ガスが排気導入通路
４０を通って水取入用ダクト１６のポンプインペラ１９
の前方位置に排出されて水か吸引されなくなり、ポンプ
インペラ１９が空転して推進力が無くなり、小型滑走艇
１は停止する。
また操縦者か搭乗し走航している時、小型滑走艇１を停
止する場合は、ハンドルパー２５のグリップを戻すと共
に操縦者が着座姿勢から立姿勢に変えることにより、操
縦者重力か解消されて重力スイッチ４３が開離されるの
で、三方弁４２か作動し、排気通路４１が閉じられ、排
気導入通路４０が開かれる結果、排気ガスが水取入用ダ
クト１６に排出されて水が吸引されなくなり、ポンプイ
ンペラ１９か空転して推進力が無くなり、小型滑走艇１
は停止する。
止する場合は、ハンドルパー２５のグリップを戻すと共
に操縦者が着座姿勢から立姿勢に変えることにより、操
縦者重力か解消されて重力スイッチ４３が開離されるの
で、三方弁４２か作動し、排気通路４１が閉じられ、排
気導入通路４０が開かれる結果、排気ガスが水取入用ダ
クト１６に排出されて水が吸引されなくなり、ポンプイ
ンペラ１９か空転して推進力が無くなり、小型滑走艇１
は停止する。
この実施例は着座姿勢で操縦する小型滑走艇１の場合で
おるが、立姿勢で操縦する第４図に示す如き小型滑走艇
１′の場合は排気導入通路４０を水取入用ダクト１６の
ポンプインペラ１９の前方位置に開口し、排気導入通路
４０はインペラシャフト１２の下側を通って前方に延在
し、さらにエンジンルーム７内に貫通してエンジン９の
排気通路４１の途中に接続し、この接続部に三方弁４２
を設【プる。この三方弁４２はフロア−３３の内側に設
けた重力スイッチ４３の接続、開離により第３図の実施
例と同様に作動するようにする。
おるが、立姿勢で操縦する第４図に示す如き小型滑走艇
１′の場合は排気導入通路４０を水取入用ダクト１６の
ポンプインペラ１９の前方位置に開口し、排気導入通路
４０はインペラシャフト１２の下側を通って前方に延在
し、さらにエンジンルーム７内に貫通してエンジン９の
排気通路４１の途中に接続し、この接続部に三方弁４２
を設【プる。この三方弁４２はフロア−３３の内側に設
けた重力スイッチ４３の接続、開離により第３図の実施
例と同様に作動するようにする。
このような構造の停止装置を有する小型滑走艇１′も第
３図の実施例と同様に操縦者が落水したり、操縦者が搭
乗したままハンドルパー２５のグリップを戻ずと共にプ
レート３５から操縦者重力を解消することにより、小型
滑走艇１′を停止することかできる。
３図の実施例と同様に操縦者が落水したり、操縦者が搭
乗したままハンドルパー２５のグリップを戻ずと共にプ
レート３５から操縦者重力を解消することにより、小型
滑走艇１′を停止することかできる。
上記第３図及び第４図の実施例は、排気通路４１の途中
の排気導入通路４０の接続部に設（プた三方弁４２を、
操縦者重力の有無により動作する重力スイッチ４３の接
続、開離により切換作動するようにしているが、これの
代りにハンドルパー２５のグリップの戻しにより接触し
、グリップの回転により開離するマイクロスイッチ等を
設けて、このマイクロスイッチ等の動作により三方弁４
２を切換作動するようにしても良い。
の排気導入通路４０の接続部に設（プた三方弁４２を、
操縦者重力の有無により動作する重力スイッチ４３の接
続、開離により切換作動するようにしているが、これの
代りにハンドルパー２５のグリップの戻しにより接触し
、グリップの回転により開離するマイクロスイッチ等を
設けて、このマイクロスイッチ等の動作により三方弁４
２を切換作動するようにしても良い。
［発明の効果］
以上の説明で判るように本発明の小型滑走艇の停止装置
は、水ジェット推進装置の水取入用ダクトのポンプイン
ペラの前方位置に、大気と連通する通路又は排気通路の
途中と接続する排気導入通路を設け、この通路にハンド
ルパーのグリップの戻し又は操縦者重力の解消により開
く弁を設けたものでおるから、小型滑走艇の走航中落水
すると、ハンドルパーのグリップが戻され、操縦者重力
が解消され、大気と連通ずる通路又は排気導入通路の弁
が開かれて水取入用ダクトの入口部に大気又は排気ガス
か導入されて水が吸引されなくなる。
は、水ジェット推進装置の水取入用ダクトのポンプイン
ペラの前方位置に、大気と連通する通路又は排気通路の
途中と接続する排気導入通路を設け、この通路にハンド
ルパーのグリップの戻し又は操縦者重力の解消により開
く弁を設けたものでおるから、小型滑走艇の走航中落水
すると、ハンドルパーのグリップが戻され、操縦者重力
が解消され、大気と連通ずる通路又は排気導入通路の弁
が開かれて水取入用ダクトの入口部に大気又は排気ガス
か導入されて水が吸引されなくなる。
その結果、ポンプインペラが空転して推進力が無くなり
、小型滑走艇はエンジンを停止しなくとも停止すること
になる。従って、従来のようにエンジン停止に伴う再始
動のための多大なエネルギー（セルモータ一式におって
はバッテリーの電力消費、リコイル式の場合には労力）
は不要であり、また排気通路に冷却水を放水して消音し
排気圧力て船外へ排出している船の場合にも、排気通路
よりエンジン内に水が逆流することが無く、エンジン男
始動か容易である。さらに従来の自動旋回装置を有する
小型滑走艇のように直進時にハンドルバーを常にスプリ
ングに打ち勝ちながら保持する必要かないので、長時間
走航しても疲労することかない。
、小型滑走艇はエンジンを停止しなくとも停止すること
になる。従って、従来のようにエンジン停止に伴う再始
動のための多大なエネルギー（セルモータ一式におって
はバッテリーの電力消費、リコイル式の場合には労力）
は不要であり、また排気通路に冷却水を放水して消音し
排気圧力て船外へ排出している船の場合にも、排気通路
よりエンジン内に水が逆流することが無く、エンジン男
始動か容易である。さらに従来の自動旋回装置を有する
小型滑走艇のように直進時にハンドルバーを常にスプリ
ングに打ち勝ちながら保持する必要かないので、長時間
走航しても疲労することかない。
また小型滑走艇の走航中、操縦者がハンドルバーのグリ
ップを戻したり、操縦者自身の重力を解消したりして大
気に連通ずる通路や排気導入通路の弁を開くことにより
、前述のようにエンジンを停止することなく小型滑走艇
を任意の位置で停止できて、クラッチと同様の動きをす
るので、小型滑走艇の操縦性か著しく向上する等の効果
がある。
ップを戻したり、操縦者自身の重力を解消したりして大
気に連通ずる通路や排気導入通路の弁を開くことにより
、前述のようにエンジンを停止することなく小型滑走艇
を任意の位置で停止できて、クラッチと同様の動きをす
るので、小型滑走艇の操縦性か著しく向上する等の効果
がある。
第１図乃至第４図は夫々本発明による小型滑走艇の停止
装置の実施例を示すもので、要部を縦断した小型滑走艇
の断面図である。 １．１′・・・小型滑走艇 １６・・・水取入用ダク
ト１９・・・ポンプインペラ ２５・・・ハンド
ルバー２６・・・大気と連通ずる通路 ２９・・・弁
４０・・・排気導入通路 ４１・・・排気通路
４２・・・三方弁
装置の実施例を示すもので、要部を縦断した小型滑走艇
の断面図である。 １．１′・・・小型滑走艇 １６・・・水取入用ダク
ト１９・・・ポンプインペラ ２５・・・ハンド
ルバー２６・・・大気と連通ずる通路 ２９・・・弁
４０・・・排気導入通路 ４１・・・排気通路
４２・・・三方弁
Claims (1)
- 水ジェット推進装置の駆動により滑走する小型滑走艇に
於て、水取入用ダクトのポンプインペラの前方位置に大
気と連通する通路又は排気通路の途中と連通する排気導
入通路を設け、この通路にハンドルバーのグリップの戻
し又は操縦者重力の解消により開く弁を設けたことを特
徴とする小型滑走艇の停止装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070550A JPS62227892A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 小型滑走艇の停止装置 |
| US07/020,074 US4743213A (en) | 1986-03-28 | 1987-02-27 | Self-halt device for water craft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070550A JPS62227892A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 小型滑走艇の停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227892A true JPS62227892A (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=13434738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61070550A Pending JPS62227892A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 小型滑走艇の停止装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4743213A (ja) |
| JP (1) | JPS62227892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126000U (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-17 | 吉田マグネツト産業株式会社 | 船舶のジエツト推進装置 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2666139B2 (ja) * | 1987-09-04 | 1997-10-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型滑走艇 |
| JPH023592A (ja) * | 1987-11-27 | 1990-01-09 | Sanshin Ind Co Ltd | 水上バイク用乗船感知制御装置 |
| JPH02128696U (ja) * | 1988-03-09 | 1990-10-23 | ||
| US5171171A (en) * | 1988-12-28 | 1992-12-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Kill switch assembly for small watercraft |
| US5720638A (en) * | 1996-10-22 | 1998-02-24 | Brunswick Corp. | Engine drive shaft coupler for personal watercraft |
| US5740741A (en) * | 1997-01-10 | 1998-04-21 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Method and apparatus for conveying an article on a vehicle |
| GB2344332A (en) * | 1998-12-04 | 2000-06-07 | Barrus E P Ltd | Marine propulsion unit |
| US6796396B2 (en) * | 1999-06-04 | 2004-09-28 | Deka Products Limited Partnership | Personal transporter |
| US6612881B2 (en) * | 2000-08-04 | 2003-09-02 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Engine control arrangement for watercraft |
| US6450845B1 (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-17 | Brunswick Corporation | Passive occupant sensing system for a watercraft |
| JP2004268796A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Yamaha Marine Co Ltd | 小型滑走艇 |
| US20070006789A1 (en) * | 2005-07-10 | 2007-01-11 | Davidson Michael J | Boat safety apparatus and method therefor |
| US8260535B2 (en) | 2007-09-28 | 2012-09-04 | Bombardier Recreational Products Inc. | Load sensor for a vehicle electronic stability system |
| US8647161B2 (en) * | 2009-01-15 | 2014-02-11 | Bombardier Recreational Products Inc. | Method of controlling a personal watercraft |
| DE102010005255A1 (de) | 2010-01-20 | 2011-07-21 | Voith Patent GmbH, 89522 | Elastische Kupplung |
| US20110275255A1 (en) * | 2010-05-10 | 2011-11-10 | Ching Yin Au | Personal marine transporter capable of offering the rider the exhilarating feeling of steering a very maneuverable water craft by the direction of his body motion |
| CA2962247A1 (en) | 2014-09-23 | 2016-03-31 | Bombardier Recreational Products Inc. | Passenger seat for a vehicle |
| CN108674608A (zh) * | 2018-06-02 | 2018-10-19 | 舟山巨洋技术开发有限公司 | 一种智能救生设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3721208A (en) * | 1971-08-20 | 1973-03-20 | Minijet Sportscrafts Inc | Vehicle and apparatus for moving the vehicle through a fluid |
| US3807343A (en) * | 1973-01-29 | 1974-04-30 | R Peebles | Boat safety apparatus |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61070550A patent/JPS62227892A/ja active Pending
-
1987
- 1987-02-27 US US07/020,074 patent/US4743213A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126000U (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-17 | 吉田マグネツト産業株式会社 | 船舶のジエツト推進装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4743213A (en) | 1988-05-10 |
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