JPH02127187A - ウォータビークル - Google Patents

ウォータビークル

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Publication number
JPH02127187A
JPH02127187A JP63280425A JP28042588A JPH02127187A JP H02127187 A JPH02127187 A JP H02127187A JP 63280425 A JP63280425 A JP 63280425A JP 28042588 A JP28042588 A JP 28042588A JP H02127187 A JPH02127187 A JP H02127187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
inlet port
suction port
hull
ship
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63280425A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Okubo
大久保 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP63280425A priority Critical patent/JPH02127187A/ja
Publication of JPH02127187A publication Critical patent/JPH02127187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は水上スキーや水上バイク、ジェット式水噴射
船艇等の滑走艇に用いられるウォータビークルに係り、
特に、船底に開口された吸込口を改良したウォータビー
クルに関する。
(従来の技術) 従来、この種のウォータビークルは、例えば第4図およ
び第5図に示すように構成され、船体1の船首部に固定
されたブラケット2に、ハンドルボール3の基端部を水
平支軸4により、その水平支軸4周りに回動自在に枢着
している。
ハンドルボール3はその自由端部に左右一対のハンドル
パー5.5を左右方向く船体1の滑走方向に対して前後
方向)に回動自在に支持しており、このハンドルパー5
.5の左右回動操作によりウォータビークルの操舵を行
なうようになっている。
すなわち、このハンドルパー5,5を左右回動操作する
ことにより、ハンドルボール3および船体1内を通って
船尾部に導かれたステアリングケーブル6を軸方向に変
位させ、船尾部の船底1aに固定されたジェット推進装
置7のステアリングノズル8を左右に振らせて操舵する
ように構成されている。
ジェット推進袋M7はそのインペラ9をインペラシャフ
ト10およびカップリング11を介してエンジン12の
出力軸に連結し、このエンジン12の回転駆動によるイ
ンペラ9の回転により、船底に開口された吸込口13か
らの水をジェット水流Aにして矢印のように発生させ、
ステアリングノズル8より後方へ強く噴出させて、この
反力によって船体1の推進力を発生させるようになって
いる。
したがって、第6図に示すように船体1に水上を直進さ
せている場合には、水が船底1aの吸込口13から吸込
ダクト14内へ吸い込まれてインペラ9により加速され
て、ステアリングノズル8から後方へジェット水流Aと
して噴出され、この反力によって推力が発生する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のウォータビークルでは
吸込口13の開口周縁部が船底1aとほぼ而−であるた
めに、第7図に示すように船体1の旋回時等で、船底1
aが傾斜すると、吸込口13が水面上に露出し、空気を
吸い込んでジェット推進装置7を空転し、推力を低下さ
せるという課題がある。
このために、船体1の旋回後の加速が不十分となり、ウ
ォータビークルのスポーツ的な乗り方のMFIA味が低
下するという問題がある。
そこでこの発明は、上記事情を考慮してなされたもので
、その目的は船体の旋回時等においてもジェット推進装
置の推力が低下覆るのを防止することができるウォータ
ビークルを提供することにある。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) すなわちこの発明は、船底に開口した吸込口から吸い込
んだ水をジェット推進装置により進行方向接方へ噴出さ
せて推力を発生させるウォータビークルにおいて、前記
船底に、水を吸い込んで前記吸込口に案内する吸込口ハ
ウジングを着脱自在に突設したことを特徴とする。
(作用) ウォータビークルの吸込口には、この吸込口よりも下方
に突出する吸込口ハウジングが着脱自在に取り付けられ
ているので、船体の旋回時等で船底が傾いても、吸込ハ
ウジングの下端開口部が水中に水没している場合には、
この吸込ハウジングから空気を吸い込まずに水を吸い込
み、吸込口に案内するので、吸込空気によりジェット推
進装置が空転し推力が低下するのを防止することができ
る。
したがって、この発明によれば、船体の旋回時等で船底
を傾斜させても推力を低下させずに安定して旋回させる
ことができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。なお、第1図〜第3図中、第4図〜第7図と共
通する部分には同一符号を付している。
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図であり、本実
施例は船体1aの吸込口13周りに吸込口ハウジング1
5を着脱自在に取り付けたことに特徴がある。
すなわち、吸込口ハウジング15はそのハウジング本体
16を逆艮円鉗台状の筒体に形成し、このハウジング本
体16はその上端の後部に、船底1aの吸込口13に適
合する上端吸込口17を開口すると共に、その下端部の
ほぼ全体を下端吸込口18として開口している。
また、吸込口ハウジング15は上端吸込ロアの前縁部と
下端吸込口18の前縁部とを連結する固定壁19をその
上部が後方に傾斜するように設けており、これら上下両
端吸込口17.18の開口をそれぞれ前接方向に仕切る
隔壁20をハウジング本体16の上下端部に固着してい
る。
吸込口ハウジング15はそ前部を流線形状に形成すると
共に、その下端吸込口18の開口周縁部外周に、水平方
向外方へ突出するフランジ状の空気吸込押え板21を突
設する一方、上端吸込口17の開口周縁部外周に、水平
方向外方へ突出する外向きフランジ状の取付フランジ2
2を突設している。
この取付フランジ22の図中前部と後部とにそれぞれ穿
設された複数個のボルト穴23・・・には、複数の取付
ボルト24をそれぞれ通して船底1aに着脱自在に取り
付けるようになっており、その取付時には、吸込口ハウ
ジング15の上端吸込口17が船底1aの吸込口13に
一致するようになっている。したがって、吸込口ハウジ
ング5の下端開口18が船底1aより下方で開口する。
次に本実施例の作用を説明する。
第2図に示すように吸込口ハウジング15を船底1aに
着脱自在に取り付けた状態で、本実施例のウォータビー
クルが水上を直進すると、水が吸込口ハウジング15の
下端吸込口18よりその内部へ吸い込まれ、さらにこの
水が吸込ダクト14内で、インペラ9により加速され、
ジェット水流Aとしてステアリングノズル8から、その
後方へ噴出され、その反力によって推進力が発生し、船
体1が滑走する。
また、第3図に示すようにウォータビークルの旋回時等
により船底1aが傾斜する場合でも、吸込口ハウジング
15の下端の下端吸込口18が水中に水没しているので
、その下端吸込口18には水のみが吸い込まれて、空気
は吸い込まれることがない。
したがって、この実施例によれば、吸込口13より空気
が吸い込まれてジェット推進装置7を空転させて、その
推力を低下するのを防止することができる。
このために、船体1の旋回時等においても船体1のスピ
ードを確保することができる。
そして、吸込口ハウジング15を船底1aより取り外す
ことにより、従来と同様の操縦を楽しむこともできる。
なお、吸込口ハウジング15を、船体1が海浜上に上陸
させた際に上下方向に収縮するように収縮自在に構成し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、船底の吸込口に水を導
入する吸込口ハウジングを、船底の吸込日周りにII脱
自在に取り付けたので、船体の旋回時等で船底が傾斜し
た場合であっても、船底より下方に突出する吸込口ハウ
ジングにより水を吸込口に案内することができ、空気を
吸い込まないために、この吸込空気によるジェット推進
装置の空転を防止し、その空転による推力の低下を防止
することができる。
したがって、この発明によれば、船体の旋回時等におい
ても、その船体のスピードを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るウォータビークルの一実施例の
分解斜視図、第2図は第1図で示す実施例の直進滑走状
態を示す側面図、第3図は第1図で示す実施例による旋
回時の状態を示す正面図、第4図は従来のウォータビー
クルの斜視図、第5図は第4図の一部切欠側面図、第6
図は第4図および第5図で示す従来のウォータビークル
の直進滑走状態を示す側面図、第7図は第4図および第
5図で示す従来例の旋回時の運転状態を示す正面図であ
る。 1・・・船体、1a・・・船底、7・・・ジェット推進
装置、8・・・ステアリングノズル、9・・・インペラ
、12・・・エンジン、13・・・吸込口、14・・・
吸込ダクト、15・・・吸込口ハウジング、16・・・
ハウジング本体、20・・・隔壁、21・・・空気吸込
押え板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 船底に開口した吸込口から吸い込んだ水をジェット推進
    装置により進行方向後方へ噴出させて推力を発生させる
    ウォータビークルにおいて、前記船底に、水を吸い込ん
    で前記吸込口に案内する吸込口ハウジングを着脱自在に
    突設したことを特徴とするウォータビークル。
JP63280425A 1988-11-08 1988-11-08 ウォータビークル Pending JPH02127187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280425A JPH02127187A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 ウォータビークル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280425A JPH02127187A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 ウォータビークル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02127187A true JPH02127187A (ja) 1990-05-15

Family

ID=17624873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63280425A Pending JPH02127187A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 ウォータビークル

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JP (1) JPH02127187A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5199913A (en) * 1991-05-16 1993-04-06 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Small, jet-propelled boat
USRE35351E (en) * 1991-01-25 1996-10-15 Morgan; Robert D. Ride plate for personal watercraft
US6422168B1 (en) * 2000-06-26 2002-07-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Sporting water vehicle

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