JP2006056391A - 小型滑走艇の操縦装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ステアリングハンドルを、ステアリングコラムの回動軸芯方向に対して後傾した方向に沿って上下動可能とし、操縦者がより好適な姿勢で操縦することができる小型滑走艇の操縦装置を提供する。
【解決手段】 小型滑走艇の操縦装置100が備えるステアリングコラム23は、ステアリングハンドル24を支持する上部ステアリングコラム40と、該上部ステアリングハンドル40の下方の下部ステアリングコラム50とに2分割され、上部ステアリングコラム40は、回動軸芯32に対し後方へ傾斜して仮設された仮想線33に沿って、下部ステアリングコラム50に対して近接及び離反すべく、下部ステアリングコラム50に結合してある。
【選択図】 図3
【解決手段】 小型滑走艇の操縦装置100が備えるステアリングコラム23は、ステアリングハンドル24を支持する上部ステアリングコラム40と、該上部ステアリングハンドル40の下方の下部ステアリングコラム50とに2分割され、上部ステアリングコラム40は、回動軸芯32に対し後方へ傾斜して仮設された仮想線33に沿って、下部ステアリングコラム50に対して近接及び離反すべく、下部ステアリングコラム50に結合してある。
【選択図】 図3
Description
本願発明は、小型滑走艇の操縦装置に関し、特に、ステアリングコラムの回動軸芯に対して後傾した方向に沿ってステアリングハンドルの位置を変更可能な操縦装置に関する。
同一の小型滑走艇を複数人により別々に利用する場合、各人の体格差や嗜好の別により、各人に合ったステアリングハンドル位置も異なる場合がある。また、座った姿勢で操縦する場合と、立ち上がった姿勢で操縦する場合とでは、各操縦姿勢に適したステアリングハンドルの位置が異なる。例えば、体格の小さい者が操縦するときや、座った姿勢で操縦するときには、ステアリングハンドルが比較的下方に位置している方が好適である一方、体格の大きい者が操縦するときや、立ち上がった姿勢で操縦するときには、ステアリングハンドルが比較的上方に位置している方が好適である。そのため、ステアリングハンドルを上部に支持するステアリングコラムの回動軸芯方向に沿って、ステアリングハンドルの位置を変更可能に構成した操縦装置を備える小型滑走艇が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−275095号公報
しかしながら上記特許文献1に開示された小型滑走艇の操縦装置の場合、ステアリングハンドルがステアリングコラムの回動軸芯方向に沿って上下動する構成であるため、ステアリングハンドルの上下方向の移動量に対して前後方向の移動量が少ない。従って、体格の大きい者が操縦するときや立ち上がった姿勢で操縦するに際し、ステアリングハンドルをステアリングコラムの回動軸芯方向の上側に延長して固定すると、ステアリングハンドルは、操縦者が望む位置よりも前側に位置し、操縦者の運転姿勢が若干前のめりになる場合があった。
そこで本発明は、ステアリングハンドルを、ステアリングコラムの回動軸芯方向に対して後傾した方向に沿って上下動可能とし、ステアリングハンドルの上下方向の移動量に対して前後方向の移動量を増やすことで、操縦者がより好適な姿勢で操縦することができる小型滑走艇の操縦装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る小型滑走艇の操縦装置は、略上下方向に延びて軸芯回りに回動可能なステアリングコラムを、ステアリングハンドルを支持する上部ステアリングコラムと、該上部ステアリングコラムの下方の下部ステアリングコラムとに2分割とし、前記上部ステアリングコラムを前記下部ステアリングコラムに対して移動可能に結合してなる小型滑走艇の操縦装置であって、前記上部ステアリングコラムは、前記軸芯に対し後方へ傾斜して仮設した後傾仮想線に沿って、前記下部ステアリングコラムに対して近接及び離反すべく成してある。
このような構成とすることにより、同一の小型滑走艇を使用する各人に応じ、上部ステアリングコラムをその軸芯に対して後傾した方向に沿って移動させ、操縦者にとって好適にステアリングハンドルを配置することができる。
また、前記上部ステアリングコラム及び前記下部ステアリングコラムのうちの一方には、左右方向に貫通し且つ前記後傾仮想線に沿って延びる案内長孔が形成され、他方には、該案内長孔に係合して前記後傾仮想線に沿って案内される突起が設けられ、前記上部ステアリングコラム及び前記下部ステアリングコラムのうちの一方には、回転中心を前記後傾仮想線と略平行にされたウォームが該回転中心回りに回転自在に支持され、他方には、該ウォームに歯合し且つ前記後傾仮想線に沿って延びるウォームラックが形成されていてもよい。
このような構成とした場合、ウォームを回転させることによって上部ステアリングコラムと下部ステアリングコラムとの相対距離を変更することができる。
また、前記上部ステアリングコラムを覆うコラムカバーを備え、前記ウォームからは、前記回転中心に沿って前記コラムカバー外まで軸部が延設され、該軸部における前記コラムカバー外の端部に回動操作用のグリップが設けられていてもよい。
このような構成とした場合、操縦者がグリップを回動操作することによってウォームを回転させ、ステアリングハンドルの位置を各人自由に設定することができる。
本発明に係る小型滑走艇の操縦装置によれば、上部ステアリングコラムをその回動軸芯方向に対して後傾した方向に沿って上下動可能とし、操縦者がより好適な姿勢で操縦することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る小型滑走艇の操縦装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本実施の形態に係る小型滑走艇を、その推進機構を成すウォータージェットポンプPを一部断面にて示した側面図である。図1に示す小型滑走艇はライダーR1がシート7上に跨って乗る騎乗型の小型滑走艇であり、その船体1は、ハル2と該ハル2の上部を覆うデッキ3とから構成されている。船体1の全周に渡る前記ハル2とデッキ3との接続ラインはガンネルライン4と称される。なお、図1中の符号5は小型滑走艇の喫水線を表し、本実施の形態においてガンネルライン4はこの喫水線5より上方に位置する。
図2に示すように、船体1の上部におけるデッキ3の略中央位置には、平面視で略長方形状のデッキ開口部6が、船体1の前後方向に長辺が沿うように設けられている。このデッキ開口部6の上方には、シート7が着脱可能にして取り付けられている。デッキ開口部6の下方であってハル2及びデッキ3により囲まれた空間はエンジンルーム8を形成しており、このエンジンルーム8は、横断面が凸字状であって下部に比べて上部が狭くなるような形状になっている。エンジンルーム8内には、小型滑走艇を駆動させるエンジンEが搭載されており、このエンジンEは、本実施の形態においては直列4気筒の4サイクルエンジンである。
図1に示すようにエンジンEは、クランクシャフト9が船体1の前後方向に沿うように配置されている。クランクシャフト9の出力端部は、カップリング手段10を介してプロペラ軸11に接続され、該プロペラ軸11は、船体1の後部に配置されたウォータージェットポンプPのポンプシャフト12に接続されている。従って、クランクシャフト9の回転に連動してポンプシャフト12は回転する。このポンプシャフト12にはインペラ13が取り付けられており、該インペラ13の後方には静翼14が配置されている。また、インペラ13の外周方には、このインペラ13を覆うようにして筒状のポンプケーシング15が設けられている。
船体1の底部には吸水口17が設けられている。この吸水口17とポンプケーシング15の前部との間は吸水通路18により接続され、ポンプケーシング15の後部には、船体1の後部に設けられたポンプノズル19が接続されている。このポンプノズル19は、後方へいくに従ってノズル径が小さくなるように構成されており、その後端には噴射口20が形成されている。
このような小型滑走艇は、ハル2底部の吸水口17から吸入した水をウォータージェットポンプPにて加圧及び加速し、また、静翼14にて整流し、ポンプノズル19を通じて噴射口20から後方へ吐出する。小型滑走艇は、噴射口20から吐き出された水の反動により、その推進力を得る。
シート7の前方には小型滑走艇の滑走方向等を決定する操縦装置100が設けられている。この操縦装置100は、上下方向に延びてデッキ3の内外を貫くステアリングコラム23と、ステアリングコラム23の上端部に支持された操舵用のバー型のステアリングハンドル24とを有している。ステアリングコラム23の下端部は、図示しないケーブルを介して、ポンプノズル19の後方に配置されたステアリングノズル25に接続されており、ステアリングハンドル24を左右に操作することにより、ステアリングノズル25はこれに連動して左右に揺動される。従って、ウォータージェットポンプPが推力を発生させている間にステアリングハンドル24を操作した場合、ポンプノズル19を通じて外部へ吐き出される水の方向を変えることができ、小型滑走艇の向きを変えることができる。
図1に示すように、船体1後部であってステアリングノズル25の上部には、ボウル状のデフレクタ26が配置されている。このデフレクタ26は、軸芯が小型滑走艇の左右方向に向けられた揺動軸27によって支持され、該揺動軸27を中心として上下方向へ揺動することができる。デフレクタ26を揺動軸27を中心に下方へ揺動させてステアリングノズル25の後方に位置させた場合、ステアリングノズル25から後方へ吐き出される水はデフレクタ26の内面に当たって吐出方向が変更され、略前方へ吐出されるようになっており、このとき小型滑走艇は前進から後進へ切り換わる。
図1及び図2に示すように、ステアリングハンドル24の前方近傍には、表示パネル30が設けられ、この表示パネル30は、航行速度,燃料残量などの種々の情報を表示することができる構成になっている。ステアリングハンドル24前方の前側デッキ部分3Aには、船首近傍からステアリングハンドル24の直前にまで延びるハッチカバー28が設けられている。このハッチカバー28は、船首近傍においてその前端部が回動自在に軸支されており、その回動力は、図示しないバネ・ダンパー機構によってアシストされるようになっている。ハッチカバー28の後端部は、表示パネル30の上方にまで延びており、該表示パネル30のバイザーとしても機能するようになっている。
図1に示すように、ステアリングコラム23は、鉛直方向から所定の角度後方へ傾斜して設けられている。図3は、このステアリングコラム23を含む操縦装置100の詳細構造を一部破断して示してある。図3に示すように、ステアリングコラム23は、左右方向へ延びるステアリングハンドル24を支持してコラムカバー31に覆われた上部ステアリングコラム40と、その下方の下部ステアリングコラム50とに2分割されており、後述するように、上部ステアリングコラム40は下部ステアリングコラム50に対して移動可能に結合されている。
下部ステアリングコラム50は、正面視でその全体が凡そ逆T字状になっており、下部には複数の取付孔51が設けられた平坦なフランジ部52が形成され、該フランジ部52には長板形状の係合板53が立設されている。下部ステアリングコラム50は、前側デッキ部分3A又はその内部の構造部材により、回動軸芯32回りに回動自在に支持されている。
図3に示すように、下部ステアリングコラム50の係合板53には、回動軸芯32に対して後方へ傾斜して設けられた仮想線33に沿って延び、且つ左右方向に貫通した案内長孔54が形成されている。また、係合板53の背面部には、多数の歯が仮想線33に平行に列設されてなるウォームラック55が形成されている。なお、本実施の形態においては、ウォームラック55は係合板53の背面部における略全領域に至って形成されている。
他方、上部ステアリングコラム40は、正面視で二股形状を成し、その上端部41の上面には、左右方向へ延びる半円形断面の溝41Aが形成されている。左右方向へ延びるステアリングハンドル24は、その中央部分をこの溝41Aに沿って嵌め込まれ、その上方から、同様の溝42Aが下面に形成された固定ブロック42を被せられて挟持されている。固定ブロック42は、複数のネジ43により、上部ステアリングコラム40の上端部41に固定され、ステアリングハンドル24を保持している。
上部ステアリングコラム40の左右の側壁部44(図3では左側の側壁部のみを示している)の下端部近傍には、仮想線33に沿って所定の間隔を空けて内側に向けて延びる2つの突起45,45が設けられている。上部ステアリングコラム40は、左右の側壁部44が下部ステアリングコラム50の係合板53を間に挟むように配置されており、上記突起45は、下部ステアリングコラム50の案内長孔54に挿通され、該案内長孔54に沿って(即ち、仮想線33に沿って)その移動が案内される。
上部ステアリングコラム40の側壁部44の下端部には、下部ステアリングコラム50のウォームラック55に歯合するよう、ウォーム60が軸支されている。該ウォーム60には、その回転中心61と同軸芯状にして軸部62が貫通して設けられている。この軸部62は、ウォーム60から回転中心61に沿って延びる両側の部分が、上部ステアリングコラム40の側壁部44の下端部に設けられた2つのブラケット46,46により、スリーブ62A,62Aを間に介して回転自在に軸支されている。その結果、ウォーム60は、その回転中心61が上述した仮想線33に対して平行にされてウォームラック55と歯合している。
また、ウォーム60から後ろ斜め上方へ延びる軸部62は、コラムカバー31の後部を貫通し、その端部には回転操作用のグリップ63が取り付けられている。図4は、上部ステアリングコラム40が斜め後ろ上方に位置するときの操縦装置100の構造を一部破断して示してある。グリップ63を回転操作すると、ウォームラック55に歯合した状態で、ウォーム60がその回転中心61回りに回転する。すると、ウォーム60を下端部にて軸支する上部ステアリングコラム40は、突起45が案内長孔54に案内されることにより、仮想線33に沿って前斜め下方位置(図3)と後ろ斜め上方位置(図4)との間で移動する。
更に、本実施の形態ではウォーム60とウォームラック55とを用いているため、グリップ63の操作によるもの以外の外力によっては、上部ステアリングコラム40が容易に移動し得ないようになっている。従って、別個独立した係止機構を設けることなく、上部ステアリングコラム40を任意の位置において保持することが可能である。
ところで、本実施の形態に係る操縦装置100は、ウォームラック55を上部ステアリングコラム40に形成し、且つ、ウォーム60を下部ステアリングコラム50にて軸支する構成としても、同様の作用を奏することができる。また、案内長孔54を上部ステアリングコラム40に形成し、且つ、突起45を下部ステアリングコラム50に設けても、同様の効果を奏することができる。更に、案内長孔54として左右へ貫通した孔を形成する必要はなく、突起45と係合してこれを案内できる構成であれば、例えば断面凹状の溝を形成してもよい。
図1は、このような操縦装置100を備える小型滑走艇において、ステアリングコラム23が最も短縮された状態、即ち、上部ステアリングコラム40が最も下方に位置する状態を示しており、ステアリングハンドル24は例えば小柄な女性操縦者R1にとって好適な位置に存在している。またこのとき、図3に示すように、2つあるうちの下側の突起45は案内長孔54の最下端部に当接している。
図5は、ステアリングコラム23が最も伸長された状態、即ち、上部ステアリングコラム40が最も上方に位置する状態を示しており、ステアリングハンドル24は例えば大柄な男性操縦者R2にとって好適な位置に存在している。またこのとき、図4に示すように、2つあるうちの上側の突起45は案内長孔54の最上端部に当接している。
また、本実施の形態に係る上部ステアリングコラム40と下部ステアリングコラム50とは、下部ステアリングコラム50の係合板53が上部ステアリングコラム40の左右の側壁部44に挟まれ、且つ、下部ステアリングコラム50のウォームラック55が上部ステアリングコラム40の突起45及びウォーム60に挟まれて結合される。従って、上部ステアリングコラム40は左右方向及び前後方向の何れの方向への移動も拘束され、ガタツキが防止される。
本発明に係る操縦装置は、ステアリングハンドルを、ステアリングコラムの回動軸芯方向に対して後傾した方向に沿って位置変更可能とし、操縦者がより好適な姿勢で艇を操縦することができるという優れた効果を奏し、小型滑走艇の操縦装置に適用することができる。
23 ステアリングコラム
24 ステアリングハンドル
31 コラムカバー
32 回動軸芯
33 仮想線
40 上部ステアリングコラム
45 突起
50 下部ステアリングコラム
54 案内長孔
55 ウォームラック
60 ウォーム
61 回転中心
62 軸部
63 グリップ
100 操縦装置
24 ステアリングハンドル
31 コラムカバー
32 回動軸芯
33 仮想線
40 上部ステアリングコラム
45 突起
50 下部ステアリングコラム
54 案内長孔
55 ウォームラック
60 ウォーム
61 回転中心
62 軸部
63 グリップ
100 操縦装置
Claims (3)
- 略上下方向に延びて軸芯回りに回動可能なステアリングコラムを、ステアリングハンドルを支持する上部ステアリングコラムと、該上部ステアリングコラムの下方の下部ステアリングコラムとに2分割とし、前記上部ステアリングコラムを前記下部ステアリングコラムに対して移動可能に結合してなる小型滑走艇の操縦装置であって、
前記上部ステアリングコラムは、前記軸芯に対し後方へ傾斜して仮設した後傾仮想線に沿って、前記下部ステアリングコラムに対して近接及び離反すべく成してあることを特徴とする小型滑走艇の操縦装置。 - 前記上部ステアリングコラム及び前記下部ステアリングコラムのうちの一方には、左右方向に貫通し且つ前記後傾仮想線に沿って延びる案内長孔が形成され、他方には、該案内長孔に係合して前記後傾仮想線に沿って案内される突起が設けられ、
前記上部ステアリングコラム及び前記下部ステアリングコラムのうちの一方には、回転中心を前記後傾仮想線と略平行にされたウォームが該回転中心回りに回転自在に支持され、他方には、該ウォームに歯合し且つ前記後傾仮想線に沿って延びるウォームラックが形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の小型滑走艇の操縦装置。 - 前記上部ステアリングコラムを覆うコラムカバーを備え、
前記ウォームからは、前記回転中心に沿って前記コラムカバー外まで軸部が延設され、該軸部における前記コラムカバー外の端部に回動操作用のグリップが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の小型滑走艇の操縦装置。
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2005
- 2005-08-11 US US11/202,625 patent/US7194974B2/en not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
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