JPS62226191A - 螢光表示管駆動装置 - Google Patents

螢光表示管駆動装置

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JPS62226191A
JPS62226191A JP61068212A JP6821286A JPS62226191A JP S62226191 A JPS62226191 A JP S62226191A JP 61068212 A JP61068212 A JP 61068212A JP 6821286 A JP6821286 A JP 6821286A JP S62226191 A JPS62226191 A JP S62226191A
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JP
Japan
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filament
power supply
potential
anode
voltage
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JP61068212A
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English (en)
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徹 水野
新一 桐林
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/22Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/15Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen with ray or beam selectively directed to luminescent anode segments

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は陰極となるフィラメント2から放出された熱電
子を陽極に衝突させ、陽極の螢光物質を発光させる螢光
表示管を駆動する装置に関するものであり、一般産業用
の表示装置として採用できるものである。
〔従来の技術〕
従来、第7図に示すようにフィラメント2から放出され
た熱電子が陽極4に衝突する際に、陽極4の表面で異な
るフィラメントから放出された熱電子同志が重なり合い
、発光度合にムラを生じて明るい部分と暗い部分とがで
きるという問題があった。この発光のムラという問題を
解決するために従来公知の技術として、特公昭59−2
4486号公報に記載されたものが知られている。この
概要は第8図に示す通りであり、フィラメント2から陽
極4に熱電子を放出するようになっており、陽極4の隣
りには帯電防止層40が設けられている。そして、透明
電極1つまり拡散電極1と帯電防止層40とにフィラメ
ント2に対して陽極4と同じプラス電位を常に付与し、
電界を発生させ、フィラメント2から陽極4に至る電子
流の密度を拡散平均化し、輝度ムラの減少を達成すると
している。しかしながら、こような構成では帯電防止層
40のないものでは輝度ムラの発生を抑止できないし、
また一層効果のある輝度ムラの抑止対策が必要である。
また、別の公知技術として特開昭67−205943号
公報にに記載されたものが知られている。これは第9図
に示すように複数本のフィラメント2を互いに逆方向に
電流が流れるように接続し、フィラメントの左右両端の
電位が均一化されるようにしたものである。すなわち、
フィラメントの電位は流れる電流による電圧効果のため
フィラメントの左端と右端とでは電位が異なるという現
象が生じるが、電流の流れる向きを交互にすることによ
り、この電位のアンバランスが解消され、フィラメント
から均一に対応する陽極に電子流が流れるようにしたも
のである。
しかしこの第9図で示す特開昭57−205943号公
報の技術はフィラメントに流れる電流I、、I2の向き
を互いに逆にするため、特別な配線が必要となり構造が
複雑となる。また、これによって、達成される発光ムラ
の減少以上の発光ムラの減少を達成できる構造も望まれ
る。さらに上述のような第8図、第9図の公知の技術と
は別の構造によって発光ムラを減少させることも望まれ
る。さらに第9図の構造を採用し、かつさらに別の構造
を付加して発光ムラをより減少させる螢光表示管が望ま
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述の問題点に鑑み、フィラメントから放出
された熱電子の陽極に至るまでの運動の軌跡を変化させ
、陽極に均一に熱電子が衝突し発光ムラを防止するよう
にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このために本発明は、フィラメントの陽極とは反対の面
に透明電極を設け、またフィラメントの両端に交流電圧
を印加してフィラメントに電流を流す第1交流電源部を
設け、かつ透明電極1に脈動する電圧を印加し、フィラ
メントと透明電極との間の電位差を脈動させる第2交流
電源部を設けたものである。
〔作用〕
これにより、透明電極1には脈動する電圧が印加され、
しかもこの透明電極1とフィラメントとの間には時々刻
々変化する電位差が存在するようになるから、例えばフ
ィラメントから放出された熱電子が透明電極の電位と反
発する場合にはフィラメントから陽極に流れる熱電子流
の流れは、幅の狭いものとなり、一方透明電極の電位と
熱電子とが互いに吸引し合う場合にはフィラメントから
放出された熱電子の流れは幅の広いものとなる。
そして、この幅の狭い状態と幅の広い状態とがフィラメ
ントと透明電極との間の変化する電位差に応じて時々刻
々交互に変化し、これによって、陽極に衝突する熱電子
は均一なものとすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フィラメントから出た熱電子が均一に
陽極に衝突するので、輝度ムラがなくなり、品質の良い
螢光表示管による表示が可能となる。従って、例えば車
両の計器盤等に使用する場合には読み誤りのない品質の
よい表示面とすることができる。また、帯電防止層はあ
ってもなくてもよく、フィラメントの構造も従来の種々
のものを採用することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明装置の実施例を図面に沿って説明する。まず
実施例の概要を第2図乃至第4図に沿って説明する。第
2図において1は透明電極、2はフィラメント、3はグ
リッド、4は陽極である。
そして、フィラメント2から出た熱電子はグリッド3を
通って陽極4に衝突し陽極4が発光するようになってい
る。そしてこの場合、フィラメント2の上方には透明電
極1が設けられており、この透明電極1の電位が変動す
ることによって熱電子を均一化させるようにしている。
第2図では透明電極1にマイナス電圧が加えられ、熱電
子が透明電極lに反発して陽極4に衝突している状態を
模式的に示している。その場合、熱電子の拡がりは狭い
。一方、第3図は透明電極lにプラス電位を与えて熱電
子を若干引きつけるようにしたものであり、この場合は
、熱電子は左右に広がって陽極4に衝突している。そし
て、第2図と第3図の状態が交互に起こるようにしたも
のが本発明である。
次に、第4図において、この第4図は第1実施例の原理
を説明するためのものであり、フィラメント2の両端部
2a、2bには交流電源部5.6が接続され、交流電流
がフィラメント2に流れるようになっている。なお、こ
のフィラメント2は第21図に示すように実際には複藪
本平行に設けられている。交流電源部5,6はそれぞれ
互いに同相の交流電圧を発生するものであって、フィラ
メント2に所定の周波数の交流電流を流すものである。
交流電源部5.6の間にはセンタータップ7が設けてあ
り、このセンタータップ7は第2交流電源部8に接続さ
れている。そしてこの第2交流電源部は透明電極1に接
続されている。従って、透明電極1の電位はセンタータ
ップ7の電位を中心としてプラス側とマイナス側とに変
動することになる。
次に、センタータップ7は第1直流電源10に接続され
ており、この電源10はグリッド3に接続されている。
なおこの場合グリッド3には第1直流電源10によって
一定のプラス電圧が印加されており、公知のごと(この
グリッド3によって熱電子の流れを若干均一化する作用
をなしている。
なお、グリッド3を省略することも可能である。
次に、9は第1直流電源10内のバッテリであり、これ
はスイッチ手段11a、llbを介してそれぞれの陽極
4に接続されている。
以上の構成により、フィラメント2から出た熱電子は、
陽極4に衝突して陽極4が発光し、陽極4の形状に応じ
た表示を行うようになっている。
そして、第2交流電源部8によってプラス、マイナスに
変動する透明電極の電位によって第2図。
第3図に示したように熱電子が左右に振られ均一に陽極
4に衝突するようになるのである。
次に、第1図に沿って第1実施例の更に具体的な構造に
ついて説明する。12はトランスであり、−次側のコイ
ルには車載交流電源13が接続されている。この車載交
流電源はバッテリの直流電圧をコンバータで交流に変換
して作ることができる。
トランス12の二次側には3つのコイルが設けられてお
り、5及び6は第4図の交流電源部に相当している。ま
た7はセンタータップである。3つの二次側のコイルの
うちコイル14には整流用のダイオード15と平滑コン
デンサー16が接続されている。これにより、平滑コン
デンサー16の非接地側の17点にはアース電位に対し
てマイナス10ボルトの電位が発生するようになってい
る。
従って、センタータップ7の電位もアースに対してマイ
ナス10ボルトとなり、第4図の第2交流電源部8に相
当するコイル8の一端の電位もアースに対してマイナス
10ボルトとなる。そして、このコイル8の他端は、透
明電極1に接続されている。センタータップ7を持った
コイル5.6はセンタータップ7の電位を基準にしてグ
ラマイ3ボルト程度の電圧を発生する。
平滑コンデンサー16のアース側にはバッテリ電源部9
が接続されており、このバッテリ電源部9のプラス側は
グリッド3とドライバ20とに接続されている。21は
ガラスチューブであり、21の内部は真空になっている
。4は陽極であり複数個設けられており、それぞれドラ
イバ22に接続されている。そして、この陽極4の表面
には螢光体が設けられており、この螢光体が発光するこ
とにより、矢印E方向に各種の表示が確認できるように
なっている。
フィラメント2は陰極を構成し、コイル5.6によって
、グラマイ3ボルトの電圧が両端部2a。
2b間に印加される。よって、’la、2b間には6ボ
ルトの電位差が生じる。フィラメント2には実際に5乃
至lO本並列に設けられており、それぞれのフィラメン
ト2は同じ方向の電流を流すようになっている。23は
コントローラであり、ドライバ22に接続されている。
ドライバ20はコントローラ23からの指令に従って、
セグメントとして設けられた陽極4のどれに電圧を印加
するかを決定するものである。また、コントローラとし
て中央演算処理装置(CP U)を使用する場合にはこ
のコントローラは5ボルトの電源で駆動されているため
、ドライバを設けて第1直流電源部の10ボルトの電圧
を陽極4に印加しているのである。
コントローラ23及びドライバ20の具体的な回路は省
略するが、現在種々使用されている一般的な車両内の表
示装置のコントローラ及びドライバ部分を採用すること
ができ、例えば螢光表示管で時刻を表示する時計回路で
構成できる。
次に、上記構成において作動を説明すると、フィラメン
ト2の両端部2a、  2bにはブタマイ3ボルトの交
流電圧が印加されるため、フィラメント2からは熱電子
が放出され、この熱電子はグリッド3を通過して陽極4
に衝突し、陽極4が発光する。そして、この場合、フィ
ラメント2の上方に設けられた透明電極1の電位が第2
交流電源部8によってグラマイ3ボルトで変動するフィ
ラメント2の基準電位すなわちセンタータップ7の電位
に第2交流電源部8の交流電圧を加えた電位が加えられ
、これにより、透明電極1の電位が大きく変動する。従
って、第2図、第3図に示したようにフィラメント2か
ら放出された熱電子は第2図の状態と第3図の状態とに
交互に透明電極1の電位変動に応じて変化し、これによ
り陽極4の表面に均一に熱電子が衝突し、ムラのない即
ち発光が場所により異なることのない螢光表示管が得ら
れる。
次に、第2実施例を第5図に基づいて説明する。
第5図の装置は透明型8i1に印加する電位としてセン
タータップ7の電位を基準とした交流電圧を印加するの
ではなく、センタータンプ7とは別の電位点を基準とし
た交流電圧を印加するようにして、なお一層ムラのない
発光を行なえるようにしたものである。すなわち、第1
図の回路では、センタータップ7を基準としてこれに第
2交流電源部8の交流電圧を加えて透明電極1に電位信
号を与えていたが、第2実施例では基準点30の電位に
第2交流電源部8の電圧を加えて、この交流電源部8の
他端の電位を透明電極1に印加するようにしたものであ
る。そして、透明電極lはゲラマイ10ボルト程度の電
圧で変化する交番電位が印加される。この点は第1図と
同様である。
第5図において、センタータップ7の電位をマイナス1
5ボルトとし、基準点30の電位をアースに対してマイ
ナス15ボルトに設定しである。
すなわち、基準点30とセンタータップ7との間には5
ボルトの電位差をもたせである。
なお、基準点30とセンタータップ7との間の電位差は
使用する螢光表示管の大きさ、形状等によって変わるも
のであり、その都度任意に選べばよい。また、必ずしも
基準点30の電位をセンタータップ7の電位よりマイナ
ス側にシフトさせる必要はなく、プラス側にシフトさせ
てもよい。しかしながら、一般的な傾向としてはセンタ
ータップ7の電位よりもマイナス側に基準点30の電位
をシフトさせた方が均一な発光が得られることが確認さ
れた。
上記第2実施例においては、透明電極1の電位がセンタ
ータップ7の電位からシフトされた電位をもつ基準点3
0の電位を基準として、変動する電位信号が加えられる
点が異なるだけで、作動は第1実施例と同様である。第
2図及び第3図に模式的に示したように熱電子の流れが
変化し、均一な発光が得られる。
次に、上述した第1実施例と第2実施例の相違を第6図
(al、 (b)に示す波形図に沿って説明する。
第6図(a)は第1図の波形図であり、中心線はセンタ
ータップ7の電位を示している。すなわち、■7で示す
線はセンタータップ7の電位である。そしてこの電位を
中心としてフィラメント2にはプラマイ3ボルトの交流
電圧が印加される。このゲラマイ3ボルトの交流電圧を
■2の実線で示している。そしてel、e3は共に3ボ
ルトである。そして、実線で示した■2は第1図の端部
2aの電位であり、この■2と対称の破線で示した波形
は端部2bの電位変化を示している。
また、■2と同相で振幅の異なる波形V、は透明電極l
に印加される電圧を示しており、e2は10ボルトの波
高を持つ。
なお、第1図のα点、すなわち端部2aの電位とβ点の
電位は常に同相になるように結線しである。また、α点
と1点とは常に逆相であるから、端部2aと端部2bと
の電位は常に逆相になる。
すなわち、位相が180°ずれている 次に、第5図の回路における波形を第6図(blに示し
て説明する。■、はセンタータップ7の電位であり、こ
の電位を基準にしてプラマイ3ボルトの電圧幅でフィラ
メント2の両端2a、  2bに電圧が印加されている
。そしてこの端部2aの電位変動は■2で示される。ま
た、破線の波形は端部2b側の電位変動である。さらに
v30は基準点30の電位であり、この点を基準にして
プラマイ10ボルトの振幅で透明電極1の電位が変動し
、この電位変動波形をVlで示す。■7と■30の間の
電位差asはシフトされた電圧である。
なお、■、とv30とをシフトさせると何故発光面がよ
り均一化されるのか正確な理由は不明であるが、種々の
実験によれば、シフトさせた方がより均一な発光面が得
られることが多く、又、シフトさせる量はv7に対して
■30をマ、イナス側にシフトさせ、しかも波形v2す
なわちフィラメントの電位変動の下限程度に■、。をシ
フトさせると良好な結果が得られた。
なお、上述の各実施例において、フィラメント2は線状
のものであって、複数本並列に設けられており、透明電
極1は平面上に広がって設けられたものであってもよい
し、フィラメント2に対応して複数本線状に設けられた
ものであってもよい。
グリッド3は一般的なものであり、平面上に広がったも
のであり、省略することも可能である。しかし、第1図
及び第5図に示したようにグリッドに所定のプラス電圧
を印加しておいたほうがより均一な発光表示が行なえる
。また、第1図、第5図に示したトランス12の周波数
は20KHz程度に選定している。しかし、この周波数
は例えば60Hz程度のものでもよ(、トランスが小型
に構成できるような周波数を任意に選ぶことができる。
また、透明電極はネサ膜から作られた拡散グリッドとし
て構成できる。
次に、第5図において基準点30に電圧を与えるための
コイル8aには整流用のダイオード8bと平滑用のコン
デンサ8Cとを接続したが、これら8a乃至8Cの代わ
りに専用の直流電源を用いてもよい。また12aはトラ
ンス12のコア、12bは一次コイルを示している。
さらに第1図のセンタータップ7から第2交流電源部8
へと配線を接続したが、第2交流電源部8の一端をセン
タータップ7に接続せずにα部分の配線に接続してもよ
い。すなわち、透明電極lとフィラメント2との間に電
位差が生じ、しかもその電位差が時間の変化につれて脈
動するものであるならば、第2交流電源部の接続は実施
例にとられれずに構成することができる。また、ダイオ
ード15のアノード例の17点をセンタータップ7に接
続したが、これもフィラメント2の両端部2a、  2
bの電位、アースに対する電位をバランスさせることを
考慮しなければ17点をセンタータップ7に接続する必
要はなく交流電源部5.6のいずれかの一端部に17点
を接続すればよい。
また、第6図において波形■1とVtとが同相である必
要はなく、vlと■2との間に位相差があってもよい。
また、上記各実施例においては、フィラメントの両端に
交流電圧を印加して、前記フィラメントに電流を流す第
1交流電源部5.6をセンタータップをもったトランス
の2次側コイルで構成している。また、透明電極lに脈
動する電圧を印加し、フィラメントと透明電極との間の
電位差を脈動させる第2交流電源部としてトランス12
の別の二次側コイル8を用いている。また、フィラメン
トの一端部の脈動電位差の中心電位すなわち第6図(b
lの■、と透明電極の脈動電位差の中心電位V、。
とが同一ではなく雨中心電位間に直流の電位差が存在す
るようにしている。このため、センタータップ7を第1
直流電源10のコンデンサ16、ダイオード15、コイ
ル14の部分に接続し、しかも第1直流電源10のマイ
ナス側にセンタータップ7を接続している。また、第1
直流電源10に対してアース側が互いに接続された第2
直流電源を成すコンデンサ8Gとダイオード8bとコイ
ル8aとが設けられており、この第2直流電源のマイナ
ス側に第2交流電源部をなすコイル8が接続されている
また、グリッド3は細かい網目状の周知のものであり、
フィラメント2から放出された熱電子を引きつけるよう
にフィラメント2に対しプラス側の電圧が印加されてい
るが、この電圧は任意の電圧とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる螢光表示管駆動装置の第1実施例
を示す電気結線図、第2図及び第3図は前記第1実施例
における熱電子の放出状態を説明するための模式図、第
4図は前記第1実施例の作動原理を説明するための模式
図、第5図は本発明装置の第2実施例を示す電気結線図
、第6図は前記各実施例における透明電極の電位とフィ
ラメントの電位との相互関係を説明する波形図で、第6
図(alは第1図の実施例に第6図tb>は第5図の実
施例にそれぞれ対応する。第7図は従来装置の電子の放
出状態を示す模式図、第8図及び第9図は公知の技術を
説明する模式図である。 l・・・透明電極、2・・・フィラメント、”la、 
 2b・・・フィラメントの両端部、3・・・グリッド
、4・・・陽極、5,6・・・第1交流電源部、7・・
・センタータップ、8・・・第2交流電源部、10・・
・第1直流電源。 30・・・第2直流電源のマイナス側の基準点。 代理人弁理士 岡  部   隆 第4図 (al (b) 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交流電圧を印加されて熱電子を発生するフィラメン
    ト(2)、 前記フィラメント(2)に対向して設けられ、前記熱電
    子を受けて発光する陽極(4)、 前記フラメント(2)の前記陽極(4)とは反対側の面
    に設けられた透明電極(1)、 前記フィラメント(2)と前記陽極(4)と前記透明電
    極(1)とを包み込み、少なくとも一部が透明である螢
    光表示管のケース、 前記フィラメントの両端部(2a、2b)に交流電圧を
    印加して前記フィラメントに電流を流す第1交流電源部
    (5、6)、 前記透明電極(1)に脈動する電圧を印加し、前記フィ
    ラメントと前記透明電極との間の電位差を脈動させる第
    2交流電源部(8)を備えた螢光表示管駆動装置。 2、前記第2交流電源部(8)は前記フィラメントと前
    記透明電極との間の電圧を、前記フィラメントの両端部
    (2a、2b)間電圧よりも大きな実効値電圧で脈動さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の螢光
    表示管駆動装置。 3、前記フィラメントの一端部(2a又は2b)の脈動
    電圧の中心電位(V_7)と前記透明電極の脈動電圧の
    中心電位(V_3_0)とが同一でなく、両中心電位間
    に直流の電位差が存在することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の螢光表示管駆動装置。 4、前記フィラメントと前記陽極との間に前記フィラメ
    ントから放出された熱電子を引きつける細かい網目状の
    グリッドが設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のうちいずれか1項に記載の螢光
    表示管駆動装置。 5、前記第1交流電源部はトランスの2次側のコイルか
    らなり、該コイルにはセンタータップ(7)が設けられ
    ており、該センタータップと前記陽極との間に直流電源
    が存在し、前記センタータップは前記直流電源のマイナ
    ス側に接続されており、前記第2交流電源部も前記直流
    電源のマイナス側に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の螢光表示管駆
    動装置。 6、前記第1交流電源部はトランスの2次側コイルから
    なり、該コイルにはセンタータンプ(7)が設けられて
    おり、該センタータップと前記陽極との間に第1直流電
    源が存在し、前記センタータップは前記第1直流電源の
    マイナス側に接続されており、前記第1直流電源のアー
    ス側に接続された第2直流電源が設けられており、該第
    2直流電源のマイナス側に前記第2交流電源部が接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の螢光表示管駆動装置。
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