JPH02190892A - 蛍光表示管 - Google Patents

蛍光表示管

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Publication number
JPH02190892A
JPH02190892A JP1114189A JP1114189A JPH02190892A JP H02190892 A JPH02190892 A JP H02190892A JP 1114189 A JP1114189 A JP 1114189A JP 1114189 A JP1114189 A JP 1114189A JP H02190892 A JPH02190892 A JP H02190892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filaments
display tube
fluorescent display
filament
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP1114189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oki
大木 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子卓上計算機、計測機器および時計等の
表示に用いられる多数桁の蛍光表示管に係り、更に詳し
くはフィラメントの電源に直流電圧を用い、ダイナミッ
ク駆動に際して各桁毎の輝度が均一となるようにした蛍
光表示管に関するものである。
[従 来 例] 従来、この種の多数桁の蛍光表示管は、例えば第4図に
示す構成をしている。
この図において、蛍光表示管1は2桁表示であリ、この
蛍光表示管1には熱電子を放出するフィラメント2と、
その熱電子を加速するグリッド電極3と、この加速熱電
子の衝突により発光する発光体を有するセグメント電極
4とが備えられている。また、フィラメント2には交流
電源5の交流電圧eがトランス6を介して印加され、そ
れぞれのグリッド電極3およびセグメント電極4には制
御回路7から出力される所定デユーティ比のパルス信号
がそれぞれ印加される。さらに、蛍光表示管1が2桁表
示であるため、トランス6にはセンタタップ6aが設け
られ、このセンタタップ6aにはグリッド・セグメント
の電位にツェナーダイオード8によるカットオフ分のバ
イアスE、をかけたレベルが設定されるようになってい
る。
ここで、その蛍光表示管1をダイナミック駆動し、その
2桁を点灯させるものとすると、制御回路7からは第6
図(a)乃至(d)に示すパルス信号が出力される。こ
のとき、トランス6のセンタタップ6aの電位はグリッ
ド・セグメントのOFF電位にカットオフ分のバイアス
をかけたレベルとなり、フィラメント2の両端部Fa、
Fb間の電位は。
第5図に示す斜線範囲内とされる。また、第6図から明
らかなように、グリッド電極3□、3□およびセグメン
ト電極4..4.に印加されるパルス信号はそのデユー
ティ比が同じt/T(Du)とされる。
このように、フィラメント2の所定位置における電位差
が小さく抑えられ、熱電子の放出量を均一にすることが
できる。また、グリッド電極3 L +38およびセグ
メント電極41,4□のパルス信号のデユーティ比(D
u)を同じとして、上記蛍光表示管1の各桁の輝度を均
一にすることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記多数桁の蛍光表示管にあっては、フィラ
メント2に交流電圧を印加するためのトランス6が必要
であり、しかも多数桁表示の場合そのトランス6にセン
タタップ等を設ける必要がある。すなわち、低コストが
望まれる電子卓上計算機、計測機器および時計等におい
ては、そのトランス等のコストも問題となっている。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり。
その目的はフィラメントの電源に直流電圧を用い、しか
も各桁の輝度を均一とし、電子卓上計算機、計測機器お
よび時計等のコスト低下が望める蛍光表示管を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、ダイナミック
駆動する多数桁の蛍光表示管において、複数本のフィラ
メントにそれぞれ交互に逆極性の直流電圧を印加し、そ
のフィラメントの所定位置における電位差を小さく抑え
得るようにして、そのフィラメントからの熱電子の放出
を均一とし、上記ダイナミック駆動に際し、グリッド電
極、セグメント電極に同じデユーティ比(Du)の電圧
パルス信号を印加するようにしたことを要旨とする。
また、この発明は、ダイナミック駆動する多数桁の蛍光
表示管において、フィラメントを2本の独立構造とし、
かつ、それらフィラメント用のリード線を備え、それら
フィラメントに互いに逆極性の直流電圧を印加し、それ
ら2重のフィラメントの所定位置における電位差を小さ
く抑えるようにして、それらフィラメントからの熱電子
の放出を均一とし、上記ダイナミック駆動に際し、グリ
ッド電極、セグメント電極に同じデユーティ比(Du)
の電圧パルス信号を印加するようにしたことを要旨とす
る。
[作  用] 上記構成としたので、複数本のフィラメントにはそれぞ
れ逆極性の直流電圧が印加されると、そのフィラメント
の所定位置における電位差が小さく抑えられる。したが
って、多数桁の蛍光表示管をダイナミック駆動する場合
、各桁のグリッド電極、セグメント電極に同じデユーテ
ィ比(Du)の電圧パルス信号を印加することができ、
そのフィラメントからの熱電子放出量を均一にすること
ができる。このように、各桁を同じデユーティ比(Du
)のパルス信号で駆動し、かつ、直流電圧によるフィラ
メントの熱電子放出量を均一にすることができるので、
各桁の輝度を均一にでき、しかもフィラメントの電源に
用いていたトランスを省くことができる。
また、フィラメントを2本の独立構造とし、それぞれに
逆極性の直流電圧を印加するようにしたので、上記例と
同様に、多数桁の蛍光表示管の場合、各桁の輝度を均一
にでき、しかもフィラメントの電源に用いていたトラン
スを省くことができる。
[実 施 例コ 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、図中、第4図と同一部分には同一符号を付し重複説
明を省略する。
第1図において、蛍光表示管1には2重のフィラメント
10a、10bが配設されており、このフィラメント1
0a、10bは両端部Fa、Fbにおいて直流型[11
の電圧Efが互いに逆極性で印加されるように内部で接
続され、2本のリード線La。
Lbが引き出されるようになっている。すなわち。
フィラメント10aにおいては、端部Faが正極に、端
部Fbが負極になり、これに対してフィラメント10b
においては、端部Faが負極に、端部Fbが正極になっ
ている。また、直流電源11は2つの電源電圧(Ef/
2)が直列に接続され、その接続点がセンタタップに対
応するようになっている。
このように、この実施例では、フィラメントlOa、1
0bに直流電圧がそれぞれ逆に印加されるため、第2図
に示されるように、それぞれのフィラメント10a、1
0bの電位レベルの傾斜は逆向きとなっている。したが
って、各桁のグリッド電極3□、37.セグメント電極
4..4.にデユーティ比(Du)のパルス信号を印加
し、ダイナミック駆動するに際し、蛍光表示管1のフィ
ラメント全体としては、従来と同様に任意の位置におけ
る電位差が小さく抑えられ、熱電子の放出が均一となる
なお、上記実施例では2本のフィラメントの場合につい
て説明したが、2本以上の複数のフィラメントの場合で
あっても同様にできる。この場合、複数のフィラメント
をそれぞれ交互に逆極性の直流電圧を印加するように内
部で接続構造とすればよい。
第3図は、この発明の他の実施例を示す蛍光表示管の概
略的構成図である。なお、図中、第1図および第4図と
同一部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
この図において、蛍光表示管1に配設される2重のフィ
ラメント10a、10bはそれぞれ独立の構造をしてお
り、そのため4本のリード線La1.La3 、 L 
b、 、 L b、がglきだされるようになっている
また、そのリード線La、、 La2. Lbl、 L
b、を介して、フィラメント10a、10bには直流電
圧Efがそれぞれ逆に印加される。そのフィラメント1
0aにおいては端部Faが負極に、端部Fbが正極にな
り、フィラメント10bにおいては端部Faが正極に、
端部Fbが負極になっている。
このように、この実施例における2重のフィラメント1
0a、10bを一体として見た場合、前実施例同様に、
そのフィラメントのFa、Fb間の所定位置における電
位差が小さく抑えられ、熱電子の放出が均一にされる。
以上2つの実施例に示したように、蛍光表示管に配設さ
れるフィラメントによると、Fa、Fb間の任意の位置
における電位差が小さく抑えられるため、多数桁の蛍光
表示管をダイナミック駆動するに際し、従来同様にグリ
ッド電極およびセグメント電極のパルス信号を同じデユ
ーティ比(Du)とすることにより、それら表示の各桁
の輝度を均一にすることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の蛍光表示管によれば、
複数本のフィラメントにそれぞれ交互に逆極性の直流電
源を印加し、それらフィラメントの両端部間における任
意位置の電位差を小さく抑えるようにしたので、フィラ
メントの電源回路のトランスを省くことができ、電子卓
上計算機、計測機器および時計等のコスト低下を望め、
また多数桁表示の各桁の輝度を均一にすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す蛍光表示管およびそ
の駆動制御回路の概略的ブロック図、第2図は第1図に
示す蛍光表示管の電圧レベルを説明す−るための図、第
3図この発明の他の実施例を示す蛍光表示管およびその
駆動制御回路の概略的ブロック図、第4図は従来の蛍光
表示管およびその駆動制御回路の概略的ブロック図、第
5図は第4図に示す蛍光表示管の電圧レベルを説明する
ための図、第6図は第4図に示す蛍光表示管を駆動する
パルス信号のデユーティ比を説明するための図である。 図中、lは蛍光表示管、3□、3□はグリッド電極、4
1.4□はセグメント電極、7は制御回路(CPI)、
8はツェナーダイオード、10a、10bはフィラメン
ト、11は直流電源(電圧; Ef) 、 Fa。 Fbはフィラメント10a、10bの両端部、 La、
 Lbe Lad + Lag P LJ e Lbz
はリード線である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル 代理人 弁理士  大 原  拓 也 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のフィラメントを備え、これらフィラメン
    トから放出される熱電子をグリッド電極にて加速すると
    ともに、セグメント電極上の蛍光体に衝突させるように
    、それらグリッド電極およびセグメント電極をダイナミ
    ック駆動する多数桁の蛍光表示管であって、 前記複数本のフィラメントにそれぞれ交互に逆極性の直
    流電圧を印加し、それらフィラメントの所定位置におけ
    る電位差を小さく抑えるようにして、熱電子の放出を均
    一としたことを特徴とする蛍光表示管。
  2. (2)少なくとも2本のフィラメントを備え、このフィ
    ラメントから放出される熱電子をグリッド電極にて加速
    するとともに、セグメント電極上の蛍光体に衝突するよ
    うに、それらグリッド電極およびセグメント電極をダイ
    ナミック駆動する多数桁の蛍光表示管であって、 前記2本のフィラメントをそれぞれ独立の構造とし、か
    つ、それらフィラメント用のリード線を備え、それらフ
    ィラメントに互いに逆極性の直流電圧を印加し、それら
    2重のフィラメントの所定位置における電位差を小さく
    抑えるようにして、熱電子の放出を均一としたことを特
    徴とする蛍光表示管。
JP1114189A 1989-01-20 1989-01-20 蛍光表示管 Pending JPH02190892A (ja)

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