JP5313421B2 - 蛍光表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、蛍光表示装置に関し、特にフィラメントへの印加電圧を直流としたフィラメント直流駆動タイプの蛍光表示装置に関するものである。
蛍光表示装置は、少なくとも一方が透明な真空容器(外囲器)の中で電子放出材料が塗布されたフィラメント(カソード)から放出される電子をアノード上に塗布された蛍光体に衝突させてこの蛍光体を発光させ、所望のパターンを表示する電子管である。この蛍光表示装置は、通常では、電子の働きを制御するためのグリッドを備えた3極管構造のものが最も多く用いられている。
図5は、従来の蛍光表示装置の要部を示すブロックである。同図において、1は蛍光表示管、2は蛍光表示管1に付設された直流電源、3は直流電源2からの電源電圧を昇圧し所定の直流電圧VDD2 (一定値)として蛍光表示管1に供給する昇圧コンバータである。
蛍光表示管1は、真空排気された外囲器4内にフィラメント5と、フィラメント5の上面に対向配置されたアノード6と、フィラメント5とアノード6との間に配置されてフィラメント5から放出される電子を制御するn個のグリッドG1〜Gnとを備えている。グリッドG1〜Gnはフィラメント5を流れる電流の方向に並設されている。
フィラメント5は、その一端が直流電源2の正極性側に接続され、その他端が抵抗7を介して直流電源2の負極性側に接続されている。グリッドG1〜Gnはメッシュ状とされている。アノード6は蛍光体が塗布された複数のアノード電極(図示せず)から構成されている。
この蛍光表示装置では、フィラメント5に直流電圧Efが印加され、この直流電圧Efの供給を受けてフィラメント5から電子が放射される。また、グリッドG1〜Gnに直流電圧VDD2 がグリッド電圧VG として順次印加され、グリッド電圧VG が印加されたグリッドを電子が通過し、アノード6に達する。また、アノード6には、表示データに基づいて選択されたアノード電極に直流電圧VDD2 がアノード電圧VA として印加され、グリッドを通過した電子がそのアノード電極上の蛍光体を発光させる。
図6(b)〜(e)にグリッドG1〜Gnへのグリッド電圧VG の供給状況を示す。同図(a)は同期信号である。この同期信号の1スキャン周期(1フレーム)毎にグリッドG1〜Gnへグリッド電圧VG が順次印加される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような蛍光表示装置によると、グリッドG1〜Gnに印加されるグリッド電圧VG やアノード6に印加されるアノード電圧VA が一定値であるために、フィラメント5とグリッドG1〜Gnとの間、フィラメント5とアノード6との間の電位差が不均一となる。
すなわち、フィラメント5には直流電圧Efが印加されており、フィラメント5の両端間には電位の傾斜が発生する(図6(g)参照)。例えば、フィラメント5の図示左端位置(F1位置)では電圧値が4.4V、図示右端位置(F2位置)では電圧値が0.6Vとなり、フィラメント5の両端間に電位の傾斜が発生する。
これに対して、グリッドG1〜Gnへのグリッド電圧VG やアノード6へのアノード電圧VA は直流電圧VDD2 (例えば、VDD2 =35V)として一定であり(図6(f)参照)、グリッド電圧VG が印加されたグリッドG1〜GnとこのグリッドG1〜Gnと対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF1 〜eGFn 、グリッド電圧VG が印加されたグリッドG1〜Gnを挾んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF1 〜eAFn が一定とならず、不均一となる。このため、表示輝度が傾斜し、表示品位が悪くなる。
なお、フィラメント5に交流電圧を印加するようにすれば、フィラメント5の両端間の電位の傾斜が交互に変わり、表示品位の悪化を防止することが可能となる。しかし、直流電源2から交流電圧を作るフィラメント用のDC/ACインバータが必要となり、コストがアップするばかりでなく、ノイズも多く発生する。また、フィラメント5を交流駆動するようにした場合、時間とともに電位が変化する。このため、フィラメント5とグリッドG1〜Gnとの間の電位差やフィラメント5とアノード6との間の電位差も変化し、表示のリフレッシュ周期(1スキャン周期)とフィラメント5への交流電圧の周期との差により干渉が発生し、表示にちらつきが生じる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、フィラメント直流駆動タイプの蛍光表示装置において、表示輝度の傾斜をなくし、表示品位を高めることにある。
課題を解決するための手段
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、上述したフィラメント直流駆動タイプの蛍光表示装置において、第1〜第nのグリッドとこの第1〜第nのグリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差(eGF1 〜eGFn )がほゞ一定となるような直流電圧をグリッド電圧として第1〜第nのグリッドに印加するグリッド電圧印加手段と、グリッド電圧が印加された第1〜第nのグリッドを挟んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差(eAF1 〜eGFn )がほゞ一定となるような直流電圧をアノード電圧としてアノードに印加するアノード電圧印加手段と、トランジスタと、抵抗と、コンデンサと、ツェナーダイオードとから構成され、入力される同期信号の1スキャン周期毎に、フィラメントの両端間の電位の傾斜とほゞ等しい傾斜で変化するのこぎり波状の直流電圧を生成する少なくとも1つののこぎり波発生回路とを備え、グリッド電圧印加手段は、のこぎり波発生回路が生成するのこぎり波状の直流電圧を入力とし、この入力されるのこぎり波状の直流電圧を時間軸を基軸としてn分割し、このn分割したのこぎり波状の直流電圧をグリッド電圧として前記第1〜第nのグリッドに順次印加し、アノード電圧印加手段は、のこぎり波発生回路が生成するのこぎり波状の直流電圧を入力とし、この入力されるのこぎり波状の直流電圧をアノード電圧としてアノードに印加することを特徴とする。
この発明によれば、グリッド電圧が印加された第1〜第nのグリッドとこの第1〜第nのグリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差eGF1 〜eGFn は、ほゞ等しくなる。また、グリッド電圧が印加された第1〜第nのグリッドを挟んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差eAF1 〜eAFn は、ほゞ等しくなる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示す蛍光表示装置の要部を示すブロック図である。同図において、図5と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この実施の形態では、昇圧コンバータ3と蛍光表示管1との間にのこぎり波発生回路8を設け、のこぎり波発生回路8で生成したのこぎり波状の直流電圧VDD2 ’を蛍光表示管1へ与えるようにしている。図2(f)にVDD2 ’の電圧波形を示す。
この電圧波形から分かるように、本実施の形態では、のこぎり波発生回路8において、同期信号(図2(a))の1スキャン周期毎に、フィラメント5の両端間の電位の傾斜(図2(g))と同じ傾斜で下降するこぎり波状の直流電圧VDD2 ’を生成するようにしている。
そして、蛍光表示管1において、のこぎり波発生回路8からののこぎり波状の直流電圧VDD2 ’を時分割し、この時分割したのこぎり波状の直流電圧VDD2 ’をグリッド電圧VG として、グリッドG1〜Gnへ順次印加するようにしている。また、のこぎり波発生回路8からののこぎり波状の直流電圧VDD2 ’をアノード電圧VA として、アノード6へ印加するようにしている。
〔グリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差〕
グリッドG1〜Gnへはのこぎり波状の直流電圧VDD2 ’が順次印加される。すなわち、1スキャン周期毎に発生するのこぎり波状の直流電圧VDD2 ’が時間軸を基軸としてn分割(時分割)され、このn分割された直流電圧VDD2 ’がグリッド電圧VG としてグリッドG1〜Gnへ順次印加される。
この場合、のこぎり波状の直流電圧VDD2 ’は、フィラメント5の両端間の電位の傾斜と同じ傾斜で下降するので、グリッドG1にグリッド電圧VG が印加されたときのグリッドG1とこのグリッドG1と対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF1 と、グリッドG2にグリッド電圧VG が印加されたときのグリッドG2とこのグリッドG2と対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF2 とは等しくなる。
すなわち、本実施の形態において、グリッドG1〜Gnにグリッド電圧VG が印加された場合、グリッド電圧VG が印加されたグリッドG1〜GnとこのグリッドG1〜Gnと対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF1 〜eGFn は、全て等しくなる
〔グリッドを挾んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差〕
アノード6にはのこぎり波状の直流電圧VDD2 ’がアノード電圧VA として印加される。すなわち、表示データに基づいて選択されたアノード電極に、のこぎり波状の直流電圧VDD2 ’が印加される。表示データは1スキャン周期毎に書き替えられる。
この場合、のこぎり波状の直流電圧VDD2 ’は、フィラメント5の両端間の電位の傾斜と同じ傾斜で下降するので、グリッドG1にグリッド電圧VG が印加されたときのグリッドG1を挾んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF1 と、グリッドG2にグリッド電圧が印加されたときのグリッドG2を挟んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF2 とは等しくなる。
すなわち、本実施の形態において、グリッドG1〜Gnにグリッド電圧VG が印加された場合、グリッド電圧VG が印加されたグリッドG1〜Gnを挾んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF1 〜eAFn は、全て等しくなる。
このように、本実施の形態によれば、フィラメント5の位置に拘わらず、グリッドG1〜GnとこのグリッドG1〜Gnと対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF1 〜eGFn が一定となり、またグリッドG1〜Gnを挾んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF1 〜eAFn が一定となり、表示輝度の傾斜がなくなり、表示品位が高まるものとなる。
なお、言うまでもないが、本実施の形態の蛍光表示装置は、フィラメント直流駆動タイプであるので、交流駆動タイプのような問題は生じない。すなわち、DC/ACインバータは必要なく、低コストで、ノイズも少ない。また、フィラメント電位が変化しないので、表示のちらつきが生じることもない。
図3にのこぎり波発生回路8の回路構成例を示す。こののこぎり波発生回路8は、トランジスタTR1,TR2,TR3と、抵抗R1,R2,R3,R4と、コンデンサC1と、ツェナーダイオードZD1とから構成されている。トランジスタTR1,TR3としては電界効果トランジスタ(FET)を使用しており、トランジスタTR2としてはPNP型トランジスタを使用している。
トランジスタTR1のドレインは抵抗R1とR2との直列接続回路を介して電源入力端子P1に接続されており、トランジスタTR2のソースは接地されている。電源入力端子P1には昇圧コンバータ3からの直流電圧VDD2 が与えられる。トランジスタTR1のゲートは信号入力端子P2に接続されており、信号入力端子P2には図2(a)に示した同期信号が与えられる。
トランジスタTR2のベースは抵抗R1とR2との接続点に接続されている。トランジスタTR2のエミッタは抵抗R2と電源入力端子P1との接続ラインに接続されている。トランジスタTR2のコレクタは抵抗R4を介して接地されている。また、トランジスタTR2のエミッタとコレクタとの間にはコンデンサC1が接続され、コンデンサC1に並列に抵抗R3が接続されている。
トランジスタTR3のドレインは抵抗R2と電源入力端子P1との接続ラインに接続され、ゲートはコンデンサC1と抵抗R4との接続点に接続されている。また、トランジスタTR3のソースは出力端子P3に接続されており、トランジスタTR3のソースとゲートとの間にはツェナーダイオードZD1が接続されている。
のこぎり波発生回路8の出力端子P3からは、次のような動作によって、のこぎり波状の直流電圧VDD2 ’が得られる。信号入力端子P2に「H」レベルの同期信号が入力されると、トランジスタTR1がオンとされ、抵抗R2→R1の経路で電流が流れ、トランジスタTR2がオンとなる。これにより、コンデンサC1に充電されていた電荷が放電され、コンデンサC1と抵抗R4との接続点P4の電位、すなわちトランジスTR3のゲート電圧が電源入力端子P1からの直流電圧VDD2 と等しくなる。これにより、トランジスタTR3のソース、すなわち出力端子P3に現れる直流電圧VDD2 ’が最大電圧となる。
信号入力端子P2への同期信号が「L」レベルとなると、トランジスタTR1がオフとされ、トランジスタTR2がオフとなる。これにより、コンデンサC1への充電が開始され、トランジスタTR3のゲート電圧が徐々に低くなる。これにより、出力端子P3に現れている直流電圧VDD2 ’が、所定の傾斜で下降し始める。この直流電圧VDD2 ’の傾斜は抵抗R4とコンデンサC1とによる時定数で決定される。本実施の形態では、抵抗R4とコンデンサC1とによる時定数を適当に定めることによって、直流電圧VDD2 ’の傾斜をフィラメント5の両端間の電位の傾斜に合わせている。1スキャン周期後、信号入力端子P2への同期信号が再び「H」レベルとなると、トランジスタTR1,TR2がオンとなり、上述と同様にして、出力端子P3に現れる直流電圧VDD2 ’が上昇し、最大電圧となる。
なお、図3において、抵抗R3は、回路に異常が発生した場合にコンデンサC1を保護するために挿入している。コンデンサC1と並列に抵抗R3を入れることによりコンデンサC1の耐圧を低くすることができる。また、ツェナーダイオードZD1は、トランジスタTR3を保護するために、そのゲートとソースとの間に接続している。
上述した実施の形態では、フィラメント5のF1位置に直流電源2の正極性側を、フィラメント5のF2位置に抵抗7を介して直流電源2の負極性側を接続するようにしたが、フィラメント5のF1位置に抵抗7を介して直流電源2の負極性側を、フィラメント5のF2位置に直流電源2の正極性側を接続するようにしてもよい。この場合、フィラメント5の両端間の電位の傾斜は、図4(b)に示すように図2(g)とは逆となる。また、のこぎり波発生回路8からは、図4(a)に示すように、フィラメント5の両端間の電位の傾斜と同じ傾斜で上昇するのこぎり波状の直流電圧VDD2 'を蛍光表示管1へ供給する。
また、上述した実施の形態では、グリッドG1〜GnとこのグリッドG1〜Gnと対向位置するフィラメント5との間の電位差eGF1 〜eGFn を等しくするようにしたが、またグリッドG1〜Gnを挾んで対向位置するアノード6とフィラメント5との間の電位差eAF1 〜eAFn を等しくするようにしたが、多少の誤差は許容されることは言うまでもない。
また、上述した実施の形態では、のこぎり波発生回路8からののこぎり波状の直流電圧VDD2 'をグリッド電圧VG 、アノード電圧VA の両方に共通に用いるようにしたが、アノード電圧VA としてグリッド電圧VG よりも高めののこぎり波状の直流電圧を印加するようにしてもよい。すなわち、傾斜を同一とし、電圧値が異なるのこぎり波状の直流電圧をグリッド電圧用、アノード電圧用として別々に生成するようにしてもよい。
発明の効果
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、トランジスタと、抵抗と、コンデンサと、ツェナーダイオードとから構成され、フィラメントの両端間の電位の傾斜とほゞ等しい傾斜で変化するのこぎり波状の直流電圧を周期的に生成するのこぎり波発生回路を設け、こののこぎり波発生回路が生成するのこぎり波状の直流電圧を利用して、第1〜第nのグリッドとこの第1〜第nのグリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差(eGF1 〜eGFn )がほゞ一定となるような直流電圧をグリッド電圧として第1〜第nのグリッドに印加するようにし、グリッド電圧が印加された第1〜第nのグリッドを挟んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差(eAF1 〜eGFn )がほゞ一定となるような直流電圧をアノード電圧としてアノードに印加するようにしたので、フィラメントの位置に拘わらず、第1〜第nのグリッドとこの第1〜第nのグリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差eGF1 〜eGFn がほゞ等しくなり、また第1〜第nのグリッドを挾んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差eAF1 〜eAFn がほゞ等しくなり、表示輝度の傾斜をなくし、表示品位を高めることが可能となる。
本発明の一実施の形態を示す蛍光表示装置の要部を示すブロック図である。 この蛍光表示装置の動作を説明するタイムチャートである。 この蛍光表示装置に用いるのこぎり波発生回路の回路構成例を示す図である。 フィラメントへの直流電圧の印加方向を逆とした場合のフィラメント電圧およびのこぎり波状の直流電圧の波形を示す図である。 従来のフィラメント直流駆動タイプの蛍光表示装置の要部を示す図である。 この蛍光表示装置の動作を説明するタイムチャートである。
1…蛍光表示管、2…直流電源、3…昇圧コンバータ、4…外囲器、5…フィラメント、6…アノード、G1〜Gn…グリッド、7…抵抗、8…のこぎり波発生回路。

Claims (1)

  1. 電子放出材料が塗布されたフィラメントと、このフィラメントと対向する位置にフィラメントを流れる電流の方向に並設された第1〜第n(n≧2)のグリッドと、蛍光体を塗布した複数のアノード電極から構成され前記第1〜第nのグリッドを挟んで前記フィラメントと対向する位置に設けられたアノードと、前記フィラメントの両端に直流電圧を印加する電源とを備えた蛍光表示装置において、
    前記第1〜第nのグリッドとこの第1〜第nのグリッドと対向位置するフィラメントとの間の電位差がほゞ一定となるような直流電圧をグリッド電圧として前記第1〜第nのグリッドに印加するグリッド電圧印加手段と、
    グリッド電圧が印加された前記第1〜第nのグリッドを挟んで対向位置するアノードとフィラメントとの間の電位差がほゞ一定となるような直流電圧をアノード電圧として前記アノードに印加するアノード電圧印加手段と、
    トランジスタと、抵抗と、コンデンサと、ツェナーダイオードとから構成され、入力される同期信号の1スキャン周期毎に、前記フィラメントの両端間の電位の傾斜とほゞ等しい傾斜で変化するのこぎり波状の直流電圧を生成する少なくとも1つののこぎり波発生回路とを備え、
    前記グリッド電圧印加手段は、前記のこぎり波発生回路が生成するのこぎり波状の直流電圧を入力とし、この入力されるのこぎり波状の直流電圧を時間軸を基軸としてn分割し、このn分割したのこぎり波状の直流電圧をグリッド電圧として前記第1〜第nのグリッドに順次印加し、
    前記アノード電圧印加手段は、前記のこぎり波発生回路が生成するのこぎり波状の直流電圧を入力とし、この入力されるのこぎり波状の直流電圧をアノード電圧として前記アノードに印加する
    ことを特徴とする蛍光表示装置。
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