JPS62225751A - サイアミ−ズ型シリンダブロツクの冷却装置 - Google Patents
サイアミ−ズ型シリンダブロツクの冷却装置Info
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- JPS62225751A JPS62225751A JP6938886A JP6938886A JPS62225751A JP S62225751 A JPS62225751 A JP S62225751A JP 6938886 A JP6938886 A JP 6938886A JP 6938886 A JP6938886 A JP 6938886A JP S62225751 A JPS62225751 A JP S62225751A
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- Japan
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- boundary wall
- common boundary
- cylinder block
- foamed metal
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、相隣接するシリン・ダボア間を共通の境界壁
にて形成した所謂サイアミーズ型のシリンダブロックに
対する冷却装置に関するものである。
にて形成した所謂サイアミーズ型のシリンダブロックに
対する冷却装置に関するものである。
内燃機関におけるシリンダブロックを、各シリンダボア
間を共通の境界壁にて形成したサイアミーズ型に構成す
ることは、各シリンダボア間の間隔が短くなるから、内
燃機関を小型化することができる反面、各シリンダボア
間における共通の境界壁に対する冷却が著しく悪化する
ことになる。
間を共通の境界壁にて形成したサイアミーズ型に構成す
ることは、各シリンダボア間の間隔が短くなるから、内
燃機関を小型化することができる反面、各シリンダボア
間における共通の境界壁に対する冷却が著しく悪化する
ことになる。
そこで先行技術としての実開昭５６−６９２６号公報は
、サイアミーズ型のシリンダブロックにおいて、各シリ
ンダボア間における共通の境界壁に、各シリンダボアの
左右両側における冷却水通路に連通ずるドリル孔を穿設
加工して、このドリル孔内に冷却水が流れるようにする
ことによって、各シリンダボア間における共通の境界壁
を積極的に冷却することを提案している。
、サイアミーズ型のシリンダブロックにおいて、各シリ
ンダボア間における共通の境界壁に、各シリンダボアの
左右両側における冷却水通路に連通ずるドリル孔を穿設
加工して、このドリル孔内に冷却水が流れるようにする
ことによって、各シリンダボア間における共通の境界壁
を積極的に冷却することを提案している。
ところがこのように各シリンダボア間におけろ共通の境
界壁に穿設するドリル孔は、その長さが可成り長いので
、その穿設加工に多大の熟練と手数とを必要してニス１
−高になる上に、該ドリル孔によって冷却できる範囲が
狭い等の点に問題がある。
界壁に穿設するドリル孔は、その長さが可成り長いので
、その穿設加工に多大の熟練と手数とを必要してニス１
−高になる上に、該ドリル孔によって冷却できる範囲が
狭い等の点に問題がある。
本発明は、サイアミーズ型のシリンダブロノクにおいて
、その各シリンダボア間における共通の境界壁を、前記
のような問題を生じることなく冷却できる装置を提供す
るものである。
、その各シリンダボア間における共通の境界壁を、前記
のような問題を生じることなく冷却できる装置を提供す
るものである。
このため本発明は、相隣接するシリンダボア間を共通の
境界壁にて形成して成るザイアミーズ型のシリンダブロ
ックにおいて、前記各シリンダボア間における共通の境
界壁内に、連続気泡を有する発泡金属体を、当該発泡金
属体が各シリンダボアの左右両側に形成される冷却水通
路に露出するように鋳込んだ構成にしたものである。
境界壁にて形成して成るザイアミーズ型のシリンダブロ
ックにおいて、前記各シリンダボア間における共通の境
界壁内に、連続気泡を有する発泡金属体を、当該発泡金
属体が各シリンダボアの左右両側に形成される冷却水通
路に露出するように鋳込んだ構成にしたものである。
このように各シリンダボア間における共通の境界壁内に
、連続気泡を有する発泡金属体を、当該発泡金属体が各
シリンダボアの左右両、側に形成される冷却水通路に露
出するように鋳込んだことにより、各シリンダボアの左
右両側における冷却水通路内の冷却水は、前記発泡金属
体内における連続気泡内を流れることにより、各シリン
ダボア間における共通の境界壁を積極的に冷却すること
ができるのであり、この場合、発泡金属体における連続
気泡は多数であると共に、曲がりくねっていて冷却水に
対する接触面積が広いことから、共通の境界壁に対する
冷却性能を、前記先行技術のトリル孔を穿設加工する場
合よりも著しく向上できるのである。
、連続気泡を有する発泡金属体を、当該発泡金属体が各
シリンダボアの左右両、側に形成される冷却水通路に露
出するように鋳込んだことにより、各シリンダボアの左
右両側における冷却水通路内の冷却水は、前記発泡金属
体内における連続気泡内を流れることにより、各シリン
ダボア間における共通の境界壁を積極的に冷却すること
ができるのであり、この場合、発泡金属体における連続
気泡は多数であると共に、曲がりくねっていて冷却水に
対する接触面積が広いことから、共通の境界壁に対する
冷却性能を、前記先行技術のトリル孔を穿設加工する場
合よりも著しく向上できるのである。
そして、シリンダブロックの鋳造に際して、発泡金属体
を各シリンダボア間の部分に鋳込むだけで良くて、前記
先行技術のようにシリンダブロックの鋳造後において、
共通の境界壁に刻して長いドリル孔の穿設加工を行う必
要がないから、製造コストを低減できるのである。
を各シリンダボア間の部分に鋳込むだけで良くて、前記
先行技術のようにシリンダブロックの鋳造後において、
共通の境界壁に刻して長いドリル孔の穿設加工を行う必
要がないから、製造コストを低減できるのである。
従って本発明によると、サイアミーズ型のシリンダブロ
ックにおいて、その各シリンダボア間における共通の境
界壁を積極的に冷却することに必要な製造コストのアン
プを回避できると共に、各シリンダボア間における共通
の境界壁に対する冷却性能をより向上できる効果を有す
る。
ックにおいて、その各シリンダボア間における共通の境
界壁を積極的に冷却することに必要な製造コストのアン
プを回避できると共に、各シリンダボア間における共通
の境界壁に対する冷却性能をより向上できる効果を有す
る。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、図にお
いて符号１ば、アルミ合金製のシリンダブロックを示し
、該シリンダブロック１は、その各シリンダボア２間を
共通の境界壁３に形成したす・Ｃアミーズ型に構成され
ると共に、各シリンダボア２列の左右両側には、冷却水
通路４，５が形成されている。
いて符号１ば、アルミ合金製のシリンダブロックを示し
、該シリンダブロック１は、その各シリンダボア２間を
共通の境界壁３に形成したす・Ｃアミーズ型に構成され
ると共に、各シリンダボア２列の左右両側には、冷却水
通路４，５が形成されている。
図中符号６は、連続気泡を有する発泡金属体を示し、該
発泡金属体６を、前記各シリンダボア２間における共通
の境界壁３内に、前記シリンダブｌコック１をダイキャ
スト等にて鋳造するに際して同時に鋳込むに際して、該
発泡金属体６の両端面Ｇａ、６ｂを、前記両冷却水通路
４．５内に露出するようにする。
発泡金属体６を、前記各シリンダボア２間における共通
の境界壁３内に、前記シリンダブｌコック１をダイキャ
スト等にて鋳造するに際して同時に鋳込むに際して、該
発泡金属体６の両端面Ｇａ、６ｂを、前記両冷却水通路
４．５内に露出するようにする。
すると、左右両側の冷却水通路４．５は、前記発泡金属
体６における連続気泡を介して連通ずることになって、
発泡金属体６における連続気泡内には冷却水が流れるこ
とになるから、各シリンダボア２間における共通の境界
壁３を積極的に冷却することができるのである。
体６における連続気泡を介して連通ずることになって、
発泡金属体６における連続気泡内には冷却水が流れるこ
とになるから、各シリンダボア２間における共通の境界
壁３を積極的に冷却することができるのである。
この場合において、前記発泡金属体６の材質としては、
シリンダブロック１の材質とは異質のものでもよいが、
シリンダブロック１がアルミ合金製である場合には、発
泡金属体６を、アルミニウム又はアルミ合金製とすると
言うように、シリンダブロック１と同じ性質の金屈材料
裂にすることにより、シリンダブロック１の鋳造時にお
いてこの発泡金属体６を、シリンダブロック１に対して
一体化することができるから、強度のアンプを図ること
ができる。
シリンダブロック１の材質とは異質のものでもよいが、
シリンダブロック１がアルミ合金製である場合には、発
泡金属体６を、アルミニウム又はアルミ合金製とすると
言うように、シリンダブロック１と同じ性質の金屈材料
裂にすることにより、シリンダブロック１の鋳造時にお
いてこの発泡金属体６を、シリンダブロック１に対して
一体化することができるから、強度のアンプを図ること
ができる。
また、シリンダブロック１における温度は、その上面１
ａに近い部分が高くなるものであるから、前記発泡金属
体６は、前記上面１ａに近い部分のみに設けるようにし
ても良いが、シリンダボア２の軸線の全体にわたって発
泡金属体６を設けるようにしても良いのである。
ａに近い部分が高くなるものであるから、前記発泡金属
体６は、前記上面１ａに近い部分のみに設けるようにし
ても良いが、シリンダボア２の軸線の全体にわたって発
泡金属体６を設けるようにしても良いのである。
更にまた、前記のように発泡金属体６を、その両端面６
ａ、６ｂを両側の冷却水通路４，５に露出したことによ
り、シリンダブロック１の鋳造に際して、当該発泡金属
体６を各シリンダボア２間における共通の境界壁３の部
分に支持しておくことが容易にできるのである。
ａ、６ｂを両側の冷却水通路４，５に露出したことによ
り、シリンダブロック１の鋳造に際して、当該発泡金属
体６を各シリンダボア２間における共通の境界壁３の部
分に支持しておくことが容易にできるのである。
図面は本発明の実施例を示し、第１図はシリンダブロッ
クの平面図、第２図は第１図の■−■視断面断面図３図
は第２図のＩＩＩ−ＩＩＩ視断面断面図る。 ｌ・・・・シリンダブロック、２・・・・シリンダポア
、３・・・・共通の境界壁、４．５・・・・冷却水通路
、６・・・・発泡金属体、６ａ、６ｂ・・・・発泡金属
体の両端面。
クの平面図、第２図は第１図の■−■視断面断面図３図
は第２図のＩＩＩ−ＩＩＩ視断面断面図る。 ｌ・・・・シリンダブロック、２・・・・シリンダポア
、３・・・・共通の境界壁、４．５・・・・冷却水通路
、６・・・・発泡金属体、６ａ、６ｂ・・・・発泡金属
体の両端面。
Claims (1)
- （１）相隣接するシリンダボア間を共通の境界壁にて形
成して成るサイアミーズ型のシリンダブロックにおいて
、前記各シリンダボア間における共通の境界壁内に、連
続気泡を有する発泡金属体を、当該発泡金属体が各シリ
ンダボアの左右両側に形成される冷却水通路に露出する
ように鋳込んだことを特徴とするサイアミーズ型シリン
ダブロックの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6938886A JPS62225751A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | サイアミ−ズ型シリンダブロツクの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6938886A JPS62225751A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | サイアミ−ズ型シリンダブロツクの冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225751A true JPS62225751A (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=13401160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6938886A Pending JPS62225751A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | サイアミ−ズ型シリンダブロツクの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62225751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4974569A (en) * | 1989-03-04 | 1990-12-04 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Cylinder block and crankcase |
| CN111287857A (zh) * | 2018-12-10 | 2020-06-16 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 发动机气缸体的制造方法 |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6938886A patent/JPS62225751A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4974569A (en) * | 1989-03-04 | 1990-12-04 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Cylinder block and crankcase |
| CN111287857A (zh) * | 2018-12-10 | 2020-06-16 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 发动机气缸体的制造方法 |
| CN111287857B (zh) * | 2018-12-10 | 2021-08-31 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 发动机气缸体的制造方法 |
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