JPS62225445A - ドリツプモ−ル取付部シ−ル構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のドリップモール取付部のシール構造に
関する。

従来の技術 自動車のドリップチャンネルは周矧のようにドリップモ
ールで覆われていて、このドリップモールによってルー
フサイド周ｂｔ装飾するようにしである。このドリップ
モールは前述の装飾機能の他に、ドリップチャンネルか
ら水が溢流するのを阻止する機能を有している。これを
第２図〜第３図によって説明する。２０はウェザストリ
ップ２１の基部２１息を保持して、フロントピラー２２
．ルーフサイドｎおよびリャビ２−２４に跨る単体開口
部の略上半部周縁２５に固定しであるリテーナである。

２７は前記ドリップチャンネル２６ヲ覆ってルー７サイ
ド周ｐｔ−装飾するドリップモールを示す。このドリッ
プモール２７は断面路り字状を呈し、コーナ一部分に断
面略Ｖ字状の機部２８ヲ屈曲形成してあシ、一端４Ｊｊ
ＪＪをリテーナ２０の底部２９外面に固定し。

他端側をドリップチャンネル２６に所定の間隙をおいて
隣接しである。このようにドリップチャンネル２６ｔ−
ドリップモール２７で覆うことにより、ルー７サイド周
）を装飾できて外観全向上できる他。

ドリップモール２７によってドリップチャンネル２６か
ら溢流した水を捕捉して、このドリップモール２７によ
っても排水ガイドすることができるのである。この類似
構造は、列えは自動車工学全書１３巻乗用車の車体（（
株）山海堂昭和５５年４月２０日発行）第９３頁に示さ
れている。

発明が解決しようとする問題点 ドリップモール２７は、フロントピラー２２　、ルーフ
サイド２３およびリヤビラー２４に一連に渡って形成さ
れたドリップチャンネル２６に合わせて一体成形するこ
とができず、複数個に分割して形成しであるため、ドリ
ップチャンネル２６から溢流してドリップモール２７で
捕捉された水が、継目部分３０から洩れてドアガラス３
１面に降）注ぎ、側方視界を悪化してしまりという不具
合があった。

そこで、本発明はドリップモール取付部局シからの漏水
を確実に防止することができるドリップモール取付部シ
ール構造を提供するものである。

問題点を解決するための手段 車体開口部の略上半部周縁に固定されてフェザストリッ
プの基部を保持するリテーナの外側縁にウィンドパネル
と略平行に７ランク部を延出する一方、このリテーナの
外側縁にドリップモールの取付フランジを接合すると共
に、このドリップモールの下縁に前記取付フランジよシ
も下方に延出し、かつ、前記リテーナ外側縁の７ランク
部と所要の間隙全おいて隣接する突当縁を形成し、この
リテーナ外側縁のフランジ部にシールリップｋ８着して
、このシールリップの先端を突当縁に密接配置しである
。

作用 リテーナ外１ｌＩＩＲの７２ンジ部に装着したシールリ
ップが、ドリップモールの突当縁に密接しているので、
ドリップモールの継目部分から水が漏出した場合、漏出
した水をシールリップで捕捉し。

フランジ部、シールリップ及び突当縁とで形成する樋状
の排水空間を通して排水する。

実施例 以下、サツシュレスドアまわフに適用した本発明の一実
施例を一面と共に詳述する。第１図において、１はサツ
シュレスドア用ウェザストリップ２の基部２＆を保持し
て、フロントピラー、ルーフサイドおよびリヤビラ−に
跨る車体開口部の略上半部周縁３に固定しであるリテー
ナである。このリテーナ１の外側縁４には、ウィンドパ
ネルとしてのドアガラス６と略平行に延出する７ランク
部６を固層しである。この７ランク部６には、ドアガラ
ス５の車外側周縁に当接して、ドアガラスδ全保持する
塩化ビニール等から成る軟質弾性材製のパネルホルダ７
が装着されている。そして、このバネルホル７％、　　
ドアガラス５を全閉状態のままでドアを開閉しても、ド
アガラス５に干渉しない寸法に設定すると共に、自動車
の高速走行時にドアガラス６の外側面に発生する負圧の
作用によって、ドアガラス６が車外側へ変位するのを規
制し得る寸法に設定しである。そして、このホルダ７の
外側に車体開口部外方へ突出するシールリップ８を一体
成形しである。一方、１０は、車体開口部の略上半部周
縁３に一連に渡って形成しであるドリップチャンネルυ
を覆うドリップモール金示す、このドリップモール１０
は、リテーナ１の外１１Ｉｌ縁４に固定しである取付７
うｙジ１１と、リテーナ１の外側縁４から延出している
７ランク部６と所定の間隙Ｗｔ−おいて隣接するように
取付フランジ１１よりも下方へ屈曲形成しである突当縁
１２と、この突当縁１２から外方へ略Ｊ字状に屈曲形成
しである外側壁１３とから成っている。そして、このド
リップモール１０は、車体開口部の路上中部周縁３上の
適宜な箇所で重ね合わせてつないでいる。尚、７２ンジ
部６と突当縁１２との間の間Ｈｗは、ドリップモール１
０の継目において、ドリップモール１０を重ね合わすこ
とができ、かつ、ルー７キヤリア装置の取付具（図示せ
ず）を挿着することができる寸法に設定しである。この
ように形成したドリップモール１０の突当縁１２に、７
ランク部６に固層したホルダ７の外側から一体的に突出
するシールリップ８先端の外側面１４を密接させて、フ
ランジ部８と突当縁１２との間の間ｌ！ＪＷを確実に密
封しである。

尚、実施例において、７ランク部６は、リテーすｌと別
体のものを示したが、リテーナ１の外側縁４をそのまま
延出して、７ランク部６ｔ−一体形成してもよい。又、
シールリップ８をホルダ７に一体的に形成する態様金示
したが、ホルダ７は車体開口部の略上半部周縁３の全周
に渡シ設置されるとは限らないので、ホルダ７とシール
リップ８を別体に形成し、シールリップ８のみ全フラン
ジ部６に装層する態様としてもよい。

以上の実施列構造によれば、７ランク部６に固着したホ
ルダ７の外側に突出形成したシールリップ８の外側面１
４をドリップモール１０の突当縁１２に密接して、７ラ
ンク部６と突当縁１２との間の間隙Ｗを確実に密封しで
あるので、ドリップモール１０の継目部分から水が漏出
しても、漏出した水をシールリップ８で捕捉し、７ラン
ク部６．シールリップ８の内側面１５及び突当縁１２と
で形成される樋状の排水空間を通して排水することがで
きる。従って、雨天時等に自動車の側方視界を損うこと
がなく、良好な側方視界を得ることができる。又。

シールリップ８は柔軟な弾性材で形成されているため、
フランジ部６とドリップモール１０の突当縁１２との間
の間隙Ｗに、ルー７キヤリア装置取付具等金谷易に挿着
することができる。なお上記実施列ではウィンドパネル
としてドアｔ　ｆ＋ｌＪにとって説明したが、サイドウ
ィンドやバックウィンドにおいても同様に通用できる。

発明の効果 以上のよりに、本発明によれば、リテーナの外側縁から
延出する７ランク部とドリップモールの突当縁との間の
間ＰＪを、７ランク部に装着し九シールリップが確実に
密封するため、ドリップモールの継目部分から水が漏出
しても、漏出した水をフランジ部、シールリップ及び突
当縁とで形成される樋状の排水空間を通して排水するこ
とができる。従って、雨天時においても自動車の側方視
界を良好な状態に維持することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自由状態での断面図、
第２−はドリップモールを備えた自動車の側面−１第３
図は従来列金示す第２図のＩ　−Ｉ断面図である。 １・・・リテーナ、２・・・ウェザストリップ、３・・
・周、縁、４・・・外側縁、５・・・ドアガラス（ウィ
ンドパネル）、６・・・７ランク部、８・・・シールリ
ップ、９・・・ドリップチャンネル、１０・・・ドリッ
プモール、１１・・・取付フランジ、１２・・・突当縁
。 第１図 １・−−−１ノナーナ　　　　　８−・−一−−ンール
ソーノプ２・−−−−−ウェサヌトυ−ｌブ　　　９−
−−−−−ドソップチャン序し３−−−−−Ｊｌ　　橡
　　　　　　１０・−一・・トン７ブｔ−ル６−−−−
−フフン２廿Ｐ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体開口部の略上半部周縁に固定されてウエザス
   トリップの基部を保持するリテーナの外側縁にウインド
   パネルと略平行にフランジ部を延出する一方、このリテ
   ーナの外側縁にドリップモールの取付フランジを接合す
   ると共に、該ドリップモールの下縁に前記取付フランジ
   よりも下方に延出し、かつ、前記リテーナ外側縁のフラ
   ンジ部と所要の間隙をおいて隣接する突当縁を形成し、
   前記リテーナ外側縁のフランジ部にシールリップを装着
   して、該シールリップの先端を突当縁に密接配置したこ
   とを特徴とするドリップモール取付部シール構造。