JPS62224435A - 加工プログラム検査装置 - Google Patents

加工プログラム検査装置

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JPS62224435A
JPS62224435A JP61066442A JP6644286A JPS62224435A JP S62224435 A JPS62224435 A JP S62224435A JP 61066442 A JP61066442 A JP 61066442A JP 6644286 A JP6644286 A JP 6644286A JP S62224435 A JPS62224435 A JP S62224435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばプレス金型やレーザ光線を用いて金属
板等の板状物に所望形状の穴を加工プログラムに従って
自動的に形成する穴あけ加工装置に用いられる加工プロ
グラムを前もって検査する加工プログラム検査装置に係
わり、特に、シミュレートされた加工形状および加工プ
ログラムの加工命令をCRT表示管等の表示装置に順次
表示していく加工プログラム検査装置に関する。
[従来の技術] 例えば複数種類のプレス金型を順次選択して金属板に所
望形状の穴を自動的に形成する穴あけ加工装置に用いら
れる加工プログラムは例えば第9図に示すような複数の
加工命令の組合せにて構成されている。すなわち、図中
1は連続したプログラムカウンタ(PC)であり、この
各プログラムカウンタ1にそれぞれ加工命令2が書込ま
れている。この加工命令2は加工位置、加工形状等の複
数の命令から構成されている。例えば、[X10OY1
00TIO]の加工命令2においては、第11図に示す
ように、加工されるべき金属板のX。
Y座標の(100mm 、 100a+m )位置に第
10図に示す[T10]の型番の金型を用いて半径10
1nfflの円形穴3を形成することを示す。
同様にPC−26の[Y2O0C45T20]において
は、X座標は一つ前のPC−25におけるX座標(X−
100)を移動させずに、Y座標を200へ移動させて
、第10図に示す矩形(10aaX lOhm )の[
T20]の型番の金型を45゜傾斜させて使用すること
により、第11図に示すように、(100、200)座
標位置に45@傾斜したctox 100 ]の矩形穴
4を形成することを示す。
さらに、PC−27の[G281100J45に3]の
加工命令2における[028]は繰返しを示す。すなわ
ち、一つ前のPC−26の加工命令2による矩形穴4を
ピッチ100a+mでもって、45°方向に3回繰返し
た形状の長方形穴5を形成することを示す。
なお、PC−2の[G92X1000YI 500]は
金属板上の加工範囲が1000mm+X 1500aa
+であることを予め設定する加工命令である。
一般に、このような加工プログラムを用いて実際に穴あ
け加工装置を稼働させる前には、マイクロコンピュータ
でシミュレートすることによって、加工上の問題点を捜
して修正するようにしている。
一般的にはCRT表示画面上に、第9図の示した加工プ
ログラムのPC−2の加工命令2で示される加工範囲を
示す枠と、各加工命令2をプログラムカウンタ(PC)
1の順序に従って、1ステツプずつ順次表示するととも
に、各加工命令2に従って第11図に示した各穴3.4
.5の各加工形状を表示する。そして、操作者が目視で
各加工形状間の相関関係や加工形状の妥当性、加工位置
の妥当性をチェックし、問題点があれば、印字出力され
たプログラムリスト又はCRT表示画面上に表示された
各加工命令2を調べることにより、問題になっている加
工形状に対応する加工命令2を操作者自身が捜しだし、
該当加工命令2を修正する。そして、再び最初から修正
後の加工プログラムをシミュレートすることによって、
CRT表示画面上に正しい加工形状が表示されることを
確認する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のように各加工命令および加工形状
を順次CRT表示画面等の図形表示装置に順次表示して
いくようにした加工プログラム検査装置においても次の
ような問題点があった。すなわち、問題となる加工形状
が第11図の円形穴3で示されるように、この加工形状
がPC−25の[X100Y100T20]の一つの加
工命令2で加工位置および加工形状が決定する場合は、
加工プログラムをシミュレートする過程で、CRT表示
画面上に円径穴3の加工形状とこの加工形状を決定する
加工命令2とが同時に表示されるので、操作者は問題と
なる加工形状の加工命令2を直ちに特定することが可能
である。したがって、加工命令を容易に修正することが
可能である。
しかし、第11図の矩形穴4又は長方形穴5の加工形状
は複数の加工命令2にてその加工形状および加工位置が
決定される。たとえば、長方形穴5はPC−25,26
,27の3個の加工命令2によって決定される。したが
って、この長方形穴5がCR表示画面上に表示された時
点においては、PC−27の1つの加工命令2が表示さ
れているのみである。したがって、操作者はPC−27
の加工命令2だけを見ただけではこの長方形穴5の加工
形状を決定する全部の加工命令2が特定できないので、
加工形状の問題点を解消するためにどの加工命令2を修
正したらよいのかが簡単に把握できない問題がある。
特に、加工形状が複雑になり、一つの加工形状を決定す
る加工命令数が多くなり、十数ステップ前のプログラム
カウンタPCの加工命令2に間違いが存在する場合にお
いては、操作者が加工形状の問題点を発見した時点では
、修正すべき加工命令2はCRT表示画面上から消去さ
れている。したがって、加工プログラムに精通した熟練
者でなければ容易に修正すべき加工命令2を検出するこ
とができない問題がある。
なお、CRT表示画面に同時に表示できる加工プログラ
ムの加工命令数は一定の制約があり、また、同時に多く
の加工命令2を表示することは表示画面上が煩雑になる
。したがって、操作者は印字出力された加工プログラム
の先頭から順番に各加工命令を調べるか、又は再度最初
からシミュレートを開始して問題の加工命令を捜す作業
をする必要がある。したがって、加工プログラムの修正
点検作業能率が低下する問題がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、表示された問題となる加工
形状を例えばカーソル等で指定するとこの加工形状を決
定する加工プログラムを表示することによって、加工プ
ログラムに精通していない操作者であっても、簡単に問
題の加工プログラムを特定でき、加工プログラムの修正
9点検作業能率を向上できる加工プログラム検査装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、板状物の穴あけ加工装
置に用いられる加工プログラムを図形表示装置6上でシ
ミュレートすることにより、加工プログラムを検査する
加工プログラム検査装置において、図形表示手段7によ
って、加工プログラム記憶手段8にて記憶された加工プ
ログラムを加工すべき図形を特定するための基準座標を
含む図形情報に順次変換するとともに加工すべき図形を
図形表示装置6に表示する。また、図形指定手段9によ
って、図形表示装置6上に表示された図形のうち所望の
部分を指定したとき指定された部分を他の部分と識別表
示し、検索表示手段10によって、指定された図形の基
準座標によって加工プログラム記憶手段8に記憶されて
いる加工プログラムを検索し、指定された図形を表示し
た加工プログラムを特定し得る情報を抽出表示するよう
にしたものである。
[作用] このように構成された加工プログラム検査装置であれば
、プログラム記憶手段8に記憶された加工プログラムは
加工すべき図形を特定するための基準座標を含む図形情
報に変換されて図形表示装置6へ表示される。そして、
図形表示装置6に表示された図形のうち所望の図形を指
定すると、指定された図形が他の部分と識別表示される
とともに、指定された図形に対応する加工プログラムが
加工プログラム記憶手段8内から検索されて図形表示装
置6上に表示される。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例の加工プログラム検査装置の概略構成を
示すブロック図である。この加工プログラム検査装置は
、大きく分けて、加工プログラムを記憶し、各種の演算
処理を実行するマイクロコンピュータ11と、このマイ
クロコンピュータ11からの指令にて各種加工形状の図
形および加工プログラムの各加工命令等の文字を表示す
る図形表示装置としてのCRT表示装置12とで構成さ
れている。
前記マイクロコンピュータ11においては、各種演算処
理を実行するCPU (中央処理装置)13は、アドレ
スバスおよびデータバスからなるパスライン14を介し
て、各種演算処理を実行するための制御プログラムを記
憶するROM15゜図示しない板状物の穴あけ加工装置
に用いられる第9図に示した加工プログラムを記憶する
加工プログラム記憶手段としてのRAM16.加工プロ
グラムにおける各加工命令の解釈データ等の各種可変デ
ータを記憶するRAM17.およびCRT表示装置12
との間で情報の授受を行なうインターフェース回路18
を制御する。
一方、CRT表示装置12においては、パスライン19
に対して、図形2文字等を表示するCRT表示管20.
CRT表示管20の表示画面上のカーソル位置を移動さ
せるカーソルキーや表示された図形のうち問題となる加
工形状を指定する指定キー等が配列されたキーボード2
1.カーソル位置等を記憶するRAM22.マイクロコ
ンピュータ11のインターフェース回路18に接続され
たインターフェース回路23.およびこれ等多構成部材
の動作を制御するCPU24等が接続されている。
前記マイクロコンピュータ11のRAM16内には、第
3図に示すように加工プログラムの第9図で、説明した
各加工命令2をプログラムカウンタ(PC)1順に記憶
する加工プログラムメモリ25が形成されている。さら
に、マイクロコンピュータ11のRAM17内には、第
4図に示すように、加工プログラムメモリ25から読み
出した各加工命令2をROM15の制御プログラムに従
って解釈した結果である各解釈データを記憶する命令解
釈メモリ26が形成されている。この命令解釈メモリ2
6に格納される各解釈データは、この加工命令2によっ
てCRT表示管20の表示画面上に表示される第11図
に示した加工形状の加工位置を示す基準座標(X、Y)
と、使用される金型の寸法に後述する縮尺係数Kを乗じ
た値で定まる表示外形データZ1およびこの加工命令2
の格納された加工プログラムメモリ25におけるプログ
ラムカウンタPCとで構成されている。そして、各解釈
データにはこの解釈データを格納する領域を示すデータ
カウンタDCが付されている。
さらに、RAM17内には、RAM16の加工プログラ
ムメモリ25の処理中の加工命令2に対応するプログラ
ムカウンタPCを記憶する領域27、命令解釈メモリ2
6の処理中の解釈データが格納されたデータ領域を示す
データカウンタDCを格納する領域28.CRT表示管
20に表示された各加工形状の基本座標(X、Y)とカ
ーソル位置座標(Xo 、 Yo )との間の各距離り
のうち最少距離LMを格納する最少距離領域29.最少
距離LMを示す加工形状に対応する解釈データのデータ
カウンタ値MDC,すなわちCRT表示管20の表示画
面上に他の加工形状とは異なる色で表示する加工形状を
示す解釈データのデータカウンタMDCを格納する表示
データカウンタ領域30、および該当解釈データに対応
する加工命令2のプログラムカウンタ値MPC,すなわ
ちCRT表示管20の表示画面上に他の加工命令2とは
異なる色で表示する加工命令のプログラムカウンタMP
Cを格納する表示命令領域31が形成されている。
前記CRT表示装置12のCPU24は、マイクロコン
ピュータ11からインターフェース回路23を介して各
加工命令2とこの加工命令2に対応する解釈データが入
力されると、CRT表示管20に表示する。また、キー
ボード21のカーソルキーのキー操作に応動してCRT
表示管20の表示画面上のカーソル位置を移動させると
ともに表示画面上のカーソル座標(Xo、Yo)をRA
M22に記憶させる。さらに、キーボード21における
指定キーがキー人力操作された時点におけるカーソル座
標(Xo l yo)をRAM22から読み出してマイ
クロコンピュータ11へ送出する。
しかして、マイクロコンピュータ11およびCRT表示
装置12の電源が投入され動作状態になると、マイクロ
コンピュータ11のCPU13は第5図の流れ図に従っ
て、加工プログラムのシミュレート処理を実行するよう
にプログラム構成されている。なお、RAM16の加工
プログラムメモリ25には既に検査すべき加工プログラ
ムが何等かの方法にて書き込まれているものとする。
すなわち、第5図の流れ図が開始されると、PlにてC
RT表示装置12に指令信号を送出してCRT表示管2
0の第6図に示す表示画面32を消去する。次にP2に
てRAM16の加工プログラムメモリ25の各加工命令
2を検索して、第9図に示す加工範囲を示す[G92・
・・]で開始される加工命令2を検索する。そして、X
座標およびY座標で示される加工範囲の加工命令が検索
されると、その加工範囲とCRT表示管20の表示画面
32の寸法から縮尺係数Kを算出して、加工範囲を示す
枠33が表示画面32をはみ出さないようにする。
る。
次にP3にてRAM17の領域27のプログラムカウン
タPCを初期値の1に設定する。P4にて加工プログラ
ムメモリ25内の領域27の示すプログラムカウンタP
Cの指定する加工命令2を読み出す。そして、P5にて
その加工命令2が加工終了を示す加工命令でないことを
確認すると、P6にて読み出した加工命令2から加工位
置を示す基準座標(X、Y)および加工形状を表示する
ための表示外形データZを算出する。すなわち、読み出
した加工命令2が第9図のPC−25の加工命令2に示
すように加工命令2自体にX、Y座標が含まれる場合は
、そのX、Y座標に先に求めた縮尺係数Kを乗じて基準
座標(X、Y)とする。
また、第9図のPC−26,27の加工命令2のように
この加工命令にX、Y座標が含まれていない場合は、X
、Y座標が含まれている加工命令2が検出されるまで、
プログラムカウンタPCを遡ってX、Y座標を求め、縮
尺係数Kを乗じて基準座標(X、Y)を算出する。また
、表示外形データZも同様に、読み出した加工命令2に
金型の型番および、傾斜角度(回転角度)が含まれる場
合は、その型番の金型寸法に縮尺係数率Kを乗じるとと
もに傾斜角度を含めた表示外形データZを算出する。な
お、第9図のPC−27の加工命令2のように一つの加
工命令で加工形状が定まらない場合は、基準座標(X、
Y)算出と同様の手法にて表示外形データZを算出する
P6にて一つの加工命令2に対する基準座標(X、Y)
および表示外形データZが算出されると、Plにて算出
された基準座標(X、Y)、表示外形データZおよび該
当加工命令2のプログラムカウンタPCを1組の解釈デ
ータとして命令解釈メモリ26の空きデータ領域にデー
タカウンタDPの順番に従って格納する。次に、P8に
て命令解釈メモリ26に書き込まれた該当加工命令2の
解釈データを読み出してCRT表示装置12へ送出し、
CRT表示管20の表示画面32における基準座標(X
、Y)位置に外形形状データで示される加工形状34を
表示する。さらに、P9にて、領域27に記録されたプ
ログラムカウンタPCの指定する該当加工命令2をCR
T表示管20の表示画面32の左下方位置にプログラム
カウンタ(PC)1と共に表示する。
以上で一つの加工命令2に対するシミュレート表示処理
が終了したので、PIOにて操作者が表示画面32を確
認するために必要なごく短い一定時間の経過を待って、
pHにて領域27のプログラムカウンタPCを1だけ増
加したのち、P4へ戻り、加工プログラムメモリ25内
から増加後のプログラムカウンタPCの指定する加工命
令2を読み出す。
そして、P5にて読み出した加工命令2が加工終了を示
す終了命令であれば、この加工プログラムに対するシミ
ュレート表示処理を終了する。
なお、第6図は表示画面32上における加工プログラム
の全部の加工命令2のシミュレート表示処理が終了した
状態を示す。
また、マイクロコンピュータ11のCPU13はCRT
表示装置12からキーボード21における指定キー操作
有りの情報が入力されると、第7図の加工形状(図形)
指定および加工命令検索処理を実行するようにプログラ
ム構成されている。
すなわち、流れ図が開始され、QlにてCRT表示装置
12からキーボード21におけるキー信号入力情報がマ
イクロコンピュータ11に入力すると、Q2にて入力し
たキー信号の種類を調べる。
そして、Q2にてキー信号が問題加工形状を指定する指
定キーのものであれば、Q3へ進み、CR1表示装置1
2から送出された、RAM22に記憶されたカーソル3
6のカーソル座m(Xo。
Yo)を読み取る。次にQ4にてRAM17の領域28
のデータカウンタDCを命令解釈メモリ26の先頭値に
設定する。さらに、Q5にて最少距離領域29の最少距
離LMを計算上の最大値に設定する。
以上の初期処理が終了すると、Q6にて領域28のデー
タカウンタDCが終了値に達していないことを確認の後
、Q7にて、命令解釈メモリ26内の領域28のデータ
カウンタDCの指定する解釈データの基準座標(X、Y
)を読み取り、この基準座標(X、Y)と先のカーソル
座標(Xo 、 Yo )との間の直線距離りを算出す
る。
そして、Q8にて、この距離りと最少距離領域29に記
憶された最少距離LMとの大小関係を調べ、算出された
距離りが記憶された最少距離LMより小さければ、Q9
にてこの算出された距離りを新たな最少距離LMとして
最少距離領域29に格納するとともに、表示データカウ
ンタ領域30に該当基準座標(X、Y)のデータカウン
タDCを表示デーカウンタMDCとして格納する。そし
て、Q10にて領域28のデータカウンタDCを1だけ
増加したのち、Q6へ戻り、増加後のデータカウンタD
Cが終了値であるか否かを調べる。
なお、Q7で算出された距#LLが記憶された最少距離
LMより大きい場合は、そのままQIOへ進み、データ
カウンタDCを1だけ増加する。
そして、Q6にて、データカウンタDCが終了すると、
Qllにて命令解釈メモリ26内の表示データカウンタ
領域30の表示データカウンタMDCが指定する解釈デ
ータの基準座標(X、Y)および表示外形データZを読
み出して、第8図に示すようにCRT表示管20の表示
画面32に表示外形データZに対応する加工形状34a
を例えば赤色等のように他の加工図形34とは表示色を
変化させて表示する。Q12にて表示した該当解釈デー
タのプログラムカウンタPCを表示命令領域31に表示
プログラムカウンタMPCとして格納する。そして、Q
13にて加工プログラムメモリ25内の表示プログラム
カウンタMPCが指定する加工命令2aを中心にこの加
工命令2aを中心として前後5つの加工命令2を読み出
して、図示するように各プログラムカウンタ(PC)1
とともにCRT表示管20の表示画面32のおける各加
工形状34を表示した左側に重ねて表示する。
なお、中心の加工命令2aは他の8個の各加工命令2と
は赤色等の異なる色で表示する。
このように構成された加工プログラム検査装置において
、加工プログラムを検査する場合は、マイクロコンピュ
ータ11のRAM16の加工プログラムメモリ25に何
等かの方法にて検査されるべき加工プログラムを格納し
た後、第5図の流れ図を開始させると、第6図に示すよ
うにCRT表示管20の表示画面32上に各加工命令2
とこの加工命令2に対応する加工形状34が順次表示さ
れていく、なお、加工命令2は同時に1ステツプのみし
か表示されないが、加工形状32は後からの加工命令2
に対応する加工形状34が先の加工形状34に順次重ね
て表示される。そして、加工プログラムメモリ25に記
憶された全部の加工命令2のシミュレート表示処理が終
了すると、図示するようにこの加工プログラムで形成さ
れる全部の加工形状34が表示画面32に表示される。
そして、操作者は表示された各加工形状34を観察して
、問題となる加工形状34が発見されると、第8図に示
すようにキーボード21のカーソルキーを操作して、表
示画面32上のカーソル36を問題の加工形状34a近
傍へ移動させる。
そして、キーボード21の指定キーをキー人力操作する
と、問題の加工形状34aが赤色に変化するとともに、
加工形状34aに対応する加工命令2aが赤色で表示画
面32の左側に表示されるとともに、この赤色の加工命
令2aを中心に前後5つの加工命令2が通常の色で表示
される。
このように操作者は問題となる加工形状34a近傍にカ
ーソル34を移動させて指定キーを操作するのみで、問
題の加工形状34aに対応する加工命令2aおよび前後
5個の加工命令2が表示されるので、簡単に問題の加工
形状34aを決定する各加工命令2a、2を捜すことが
可能である。
したがって、たとえ加工プログラムに精通していない操
作者であっても、簡単に加工プログラムを修正1点検で
きる。その結果、加工プログラムを修正2点検する作業
能率を大幅に向上させることが可能である。
さらに、この実施例においては、問題となる加工形状3
4aおよび該当する中心の加工命令2aを他の加工形状
34および他の加工命令2とは異なる色で表示するよう
にしているので、加工プログラムの修正1点検作業を間
違えずにより容易に実施できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表示された問題と
なる加工形状(図形)を例えばカーソル等で指定すると
、この加工形状を決定する加工プログラムの加工命令を
表示するようにしている。
したがって、加工プログラムに精通していない操作者で
あっても、簡単に加工プログラムの問題の加工命令を特
定でき、加工プログラムの修正1点検の作業能率を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加工プログラム検査装置を示すブロッ
ク図であり、第2図乃至第8図は本発明の一実施例を示
すものであり、第2図はブロック構成図、第3図および
第4図は記憶部の主なメモリを示す図、第5図および第
7図は動作を示す流れ図、第6図および第8図は表示画
面を示す図であり、第9図は加工プログラムを示す図、
第10図は金型形状を示す図、第11図は各加工形状を
示す図である。 1・・・プログラムカウンタ(PC) 、2.2a・・
・加工命令、11・・・マイクロコンピュータ、12・
・・CRT表示装置、13.24・・・CPU、20・
・・CRT表示管、21・・・キーボード、25・・・
加工プログラムメモリ、26・・・命令解釈メモリ、3
2・・・表示画面、33・・・枠、34.34a・・・
加工形状、36・・・カーソル。 第1図 第2図 27  G 28 1100 J45 K328I (TIO) (T2O) 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状物の穴あけ加工装置に用いられる加工プログ
    ラムを図形表示装置(6)上でシミュレートすることに
    より、該加工プログラムを検査する装置であって:該加
    工プログラムを記憶する加工プログラム記憶手段(8)
    と、該記憶された加工プログラムを加工すべき図形を特
    定するための基準座標を含む図形情報に順次変換すると
    ともに、該加工すべき図形を該図形表示装置に表示する
    図形表示手段(7)と、該図形表示装置上に表示された
    図形のうち所望の部分を指定したとき、該指定された部
    分を他の部分と識別表示する図形指定手段(9)と、該
    指定された図形の基準座標によって該加工プログラム記
    憶手段に記憶されている加工プログラムを検索し、該指
    定された図形を表示した加工プログラムを特定し得る情
    報を抽出表示する検索表示手段(10)とを備えたこと
    を特徴するる加工プログラム検索装置。
  2. (2)前記図形表示手段(7)が該指定された部分の色
    を他の色と異なる色で表示することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の加工プログラム検査装置。
  3. (3)前記検索表示手段(10)が前記指定された図形
    を表示した加工プログラムを特定し得る一つの情報とそ
    れに連続した前後の複数の加工プログラムに対応する他
    の情報を同時に表示するとともに、該一つの情報を表示
    する色を他の情報を表示する色と異なる色で表示するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の加工プ
    ログラム検査装置。
  4. (4)前記図形表示装置(6)がCRT表示装置であっ
    て、前記表示する手段が表示した図形の上に重畳してそ
    の図形の色と異なつた色で該検索表示手段が該指定され
    た図形を表示した加工プログラムを特定し得る情報を抽
    出表示することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の加工プログラム検査装置。
JP61066442A 1986-03-25 1986-03-25 加工プログラム検査装置 Granted JPS62224435A (ja)

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JPS62224435A true JPS62224435A (ja) 1987-10-02
JPH039808B2 JPH039808B2 (ja) 1991-02-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04251304A (ja) * 1990-12-28 1992-09-07 Okuma Mach Works Ltd 数値制御データ編集装置
JP2016018539A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 三菱電機株式会社 シミュレーション画像表示装置
WO2016027355A1 (ja) * 2014-08-21 2016-02-25 三菱電機株式会社 数値制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04251304A (ja) * 1990-12-28 1992-09-07 Okuma Mach Works Ltd 数値制御データ編集装置
JP2016018539A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 三菱電機株式会社 シミュレーション画像表示装置
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