JPS62222818A - 成形装置 - Google Patents
成形装置Info
- Publication number
- JPS62222818A JPS62222818A JP6568886A JP6568886A JPS62222818A JP S62222818 A JPS62222818 A JP S62222818A JP 6568886 A JP6568886 A JP 6568886A JP 6568886 A JP6568886 A JP 6568886A JP S62222818 A JPS62222818 A JP S62222818A
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- Japan
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- resin
- runner block
- runner
- molding
- rim
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 26
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 26
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は樹脂モールド成形を行う装置に関し、特にモー
ルドされる被形成物における樹脂パリの発生を防止した
成形装置に関するものである。
ルドされる被形成物における樹脂パリの発生を防止した
成形装置に関するものである。
一般に樹脂モールド型の成形装置は樹脂封止型半導体装
置の製造に利用されており、ここでけり一ドフレームに
半導体素子を搭載しかつ所定の配線を行って半導体構体
を構成した上で、この半導体構体を樹脂モールド用金型
にセントして樹脂モールドを行っている。この成形装置
としては、例えば、第3図のようにキャビティ13.1
4を有する下金型11及び上金型12と、下金型11に
隣接しかつランナ16を有するランナブロック15とを
備えている。なお、ランナ16は下金型11に設けたゲ
ート17によって前記キャビティ13に連通させている
。そして、被成形物としての半導体構体20をこれら下
金型11.上金型12及びランナブロック15間で挟持
させた上で、ランナ16及びゲート17を通して樹脂を
キャビティ13.14内に圧送供給することにより、半
導体構体20のモールド成形を行っている。
置の製造に利用されており、ここでけり一ドフレームに
半導体素子を搭載しかつ所定の配線を行って半導体構体
を構成した上で、この半導体構体を樹脂モールド用金型
にセントして樹脂モールドを行っている。この成形装置
としては、例えば、第3図のようにキャビティ13.1
4を有する下金型11及び上金型12と、下金型11に
隣接しかつランナ16を有するランナブロック15とを
備えている。なお、ランナ16は下金型11に設けたゲ
ート17によって前記キャビティ13に連通させている
。そして、被成形物としての半導体構体20をこれら下
金型11.上金型12及びランナブロック15間で挟持
させた上で、ランナ16及びゲート17を通して樹脂を
キャビティ13.14内に圧送供給することにより、半
導体構体20のモールド成形を行っている。
前記した成形装置は、リードフレーム等の半導体構体2
0に製造寸法のばらつきが生じていると、第3図のよう
に半導体構体20の縁部とランナブロック15との間に
隙間tが生じることがある。
0に製造寸法のばらつきが生じていると、第3図のよう
に半導体構体20の縁部とランナブロック15との間に
隙間tが生じることがある。
すると、ランナ16からゲート17を通ってキャビティ
13.14に供給される樹脂の一部がゲート17からこ
の隙間を内に浸入し、ここで硬化して所謂樹脂パリを発
生させる。
13.14に供給される樹脂の一部がゲート17からこ
の隙間を内に浸入し、ここで硬化して所謂樹脂パリを発
生させる。
このため、この樹脂パリが原因して後工程における自動
切断機の送りトラブルを発生させ、或いはリードフレー
ムの打痕傷不良を生ずる等、半導体装置の製造歩留を低
下させる原因となっている。
切断機の送りトラブルを発生させ、或いはリードフレー
ムの打痕傷不良を生ずる等、半導体装置の製造歩留を低
下させる原因となっている。
本発明の目的は樹脂パリの発生を抑制して、製造歩留の
良い半導体装置の製造が可能な成形装置を提供すること
にある。
良い半導体装置の製造が可能な成形装置を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
即ち、被成形物のランナブロック側の縁部に対向して成
形金型の上下金型の少なくとも一方にパーティング面か
ら突出する突部を形成した構成としている。
形金型の上下金型の少なくとも一方にパーティング面か
ら突出する突部を形成した構成としている。
上記した手段によれば、金型に設けた突部が、被成形物
の縁部を押圧変形して縁部端をランナブロック側に伸長
させ、この縁部とランナブロックとの間の隙間を無くし
て樹脂の浸入を不可能とし、これにより樹脂パリの発生
を防止することができる。
の縁部を押圧変形して縁部端をランナブロック側に伸長
させ、この縁部とランナブロックとの間の隙間を無くし
て樹脂の浸入を不可能とし、これにより樹脂パリの発生
を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示している。この成形装置
は、キャビティ3を有する下金型1と、これに対向して
キャビティ4を有する上金型2とを備え、更に下金型1
の側方にあってランナ6を形成したランナブロック5を
備えている。前記下金型1にはゲート7を形成し、この
ゲート7を通して前記キャビティ3とランナ6とを連通
させている。また、前記下金型1には上方に向かって位
置決めビン8を突出させるとともに、これに対向する位
置の前記−に金型2には位置決め孔9を開設している。
は、キャビティ3を有する下金型1と、これに対向して
キャビティ4を有する上金型2とを備え、更に下金型1
の側方にあってランナ6を形成したランナブロック5を
備えている。前記下金型1にはゲート7を形成し、この
ゲート7を通して前記キャビティ3とランナ6とを連通
させている。また、前記下金型1には上方に向かって位
置決めビン8を突出させるとともに、これに対向する位
置の前記−に金型2には位置決め孔9を開設している。
更に、前記下金型1のランナブロック5側の位置には、
下金型1におけるパーティング面よりも上方に突出させ
た突部10を一体に形成している。つまり、この突部1
0は樹脂成形を行う被成形物20を下金型1と上金型2
の間に挟持させたときに、被成形物20のランナブロッ
ク5側の縁部が位置される箇所に形成している。
下金型1におけるパーティング面よりも上方に突出させ
た突部10を一体に形成している。つまり、この突部1
0は樹脂成形を行う被成形物20を下金型1と上金型2
の間に挟持させたときに、被成形物20のランナブロッ
ク5側の縁部が位置される箇所に形成している。
この構成によれば、第2図(a)のように下金型1と上
金型2との間に被成形物である半導体20を挟持させる
直前の状態において、半導体構体20を構成するリード
フレームの寸法ばらつき等によって半導体構体20のラ
ンナブロック5側の端部20aとランナブロック5との
間に隙間tが生じていても、両金型1,2を近接させて
半導体構体20を両者間に挟持させた同図(b)の状態
では、突部10と上金型2のパーティング面との押圧力
によって縁部20aは変形され、この部分が展延されて
横方向に寸法が増大される。このため、縁部20aの端
はランナブロック5の内側面に接触し、両者間の隙間を
零にする。
金型2との間に被成形物である半導体20を挟持させる
直前の状態において、半導体構体20を構成するリード
フレームの寸法ばらつき等によって半導体構体20のラ
ンナブロック5側の端部20aとランナブロック5との
間に隙間tが生じていても、両金型1,2を近接させて
半導体構体20を両者間に挟持させた同図(b)の状態
では、突部10と上金型2のパーティング面との押圧力
によって縁部20aは変形され、この部分が展延されて
横方向に寸法が増大される。このため、縁部20aの端
はランナブロック5の内側面に接触し、両者間の隙間を
零にする。
このため、ランナ6及びゲート7を通してキャビティ3
.4に供給される樹脂が、ゲートから半導体構体20と
ランナブロック5との間に浸入することはなく、縁部2
0aにおける樹脂パリの発生が防止できる。
.4に供給される樹脂が、ゲートから半導体構体20と
ランナブロック5との間に浸入することはなく、縁部2
0aにおける樹脂パリの発生が防止できる。
上述した実施例によれば、次の効果を得ることができる
。
。
(1)下金型の半導体構体の縁部に対向する位置にパー
ティング面から突出した突部を形成しているので、金型
が半導体構体を挟持したときに突部が縁部を押圧して変
形し、縁部とランナブロックとの隙間を零にし、樹脂の
浸入を防止して樹脂パリの発生を防止できる。
ティング面から突出した突部を形成しているので、金型
が半導体構体を挟持したときに突部が縁部を押圧して変
形し、縁部とランナブロックとの隙間を零にし、樹脂の
浸入を防止して樹脂パリの発生を防止できる。
(2)上記(1)により、樹脂成形後の自動切断機にお
ける送りトラブルを防止して製造歩留を向上するととも
に、リードフレームにおける打痕傷等を防止して製品の
品質の向上を図ることができる。
ける送りトラブルを防止して製造歩留を向上するととも
に、リードフレームにおける打痕傷等を防止して製品の
品質の向上を図ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種に変更可
能であることはいうまでもない。例えば、突部は上金型
に形成してもよく、また上下の各金型に夫々形成しても
よい。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種に変更可
能であることはいうまでもない。例えば、突部は上金型
に形成してもよく、また上下の各金型に夫々形成しても
よい。
以上の説明では主として木発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体装置の樹脂モ
ールド用成形装置に適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、成形装置一般に適用で
きる。
をその背景となった利用分野である半導体装置の樹脂モ
ールド用成形装置に適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、成形装置一般に適用で
きる。
本願によって開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、上、下金型における被成形物の縁部に対向す
る位置にパーティング面から突出した突部を形成してい
るので、金型が半導体構体を挟持したときに突部が縁部
を押圧変形して縁部とランナブロックとの隙間を零にし
、樹脂の浸入を防止して樹脂パリの発生を防止でき、こ
れにより後工程におけるトラブルや不良発生を防止して
高品質かつ高歩留の成形を実現できる。
る位置にパーティング面から突出した突部を形成してい
るので、金型が半導体構体を挟持したときに突部が縁部
を押圧変形して縁部とランナブロックとの隙間を零にし
、樹脂の浸入を防止して樹脂パリの発生を防止でき、こ
れにより後工程におけるトラブルや不良発生を防止して
高品質かつ高歩留の成形を実現できる。
第1図は本発明の成形装置の一実施例の断面図、第2図
(a)、 (b)はその作用を説明するための要部拡
大断面図、 第3図は従来装置の断面図である。 1.11・・・下金型、2.12・・・上金型、3.1
3゜4.14・・・キャビティ、5,15・・・ランナ
ブロック、6.16・・・ランナ、7.17・・・ゲー
ト、8・・・位置決めピン、9・・・位置決め孔、10
・・・突部、20・・・被成形物(半導体構体)、20
a・・・縁部、t・・・隙間。 第 IWJ /丁41と 第 2 図
(a)、 (b)はその作用を説明するための要部拡
大断面図、 第3図は従来装置の断面図である。 1.11・・・下金型、2.12・・・上金型、3.1
3゜4.14・・・キャビティ、5,15・・・ランナ
ブロック、6.16・・・ランナ、7.17・・・ゲー
ト、8・・・位置決めピン、9・・・位置決め孔、10
・・・突部、20・・・被成形物(半導体構体)、20
a・・・縁部、t・・・隙間。 第 IWJ /丁41と 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被成形物を上、下の各金型とランナブロックとの間
に挟持して成形を行う成形装置であって、前記ランナブ
ロック側に位置される被成形物の縁部に対向して、前記
上下金型の少なくとも一方にパーティング面に対して突
出された突部を形成したことを特徴とする成形装置。 2、突部は上下金型が近接されたときに被成形物のラン
ナブロック側縁部を押圧変形可能に構成してなる特許請
求の範囲第1項記載の成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6568886A JPS62222818A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6568886A JPS62222818A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222818A true JPS62222818A (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=13294195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6568886A Pending JPS62222818A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62222818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009028936A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 樹脂射出成形方法、及び樹脂射出成形金型 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6568886A patent/JPS62222818A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009028936A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 樹脂射出成形方法、及び樹脂射出成形金型 |
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