JPS62221596A - 感圧記録材料 - Google Patents

感圧記録材料

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JPS62221596A
JPS62221596A JP62051167A JP5116787A JPS62221596A JP S62221596 A JPS62221596 A JP S62221596A JP 62051167 A JP62051167 A JP 62051167A JP 5116787 A JP5116787 A JP 5116787A JP S62221596 A JPS62221596 A JP S62221596A
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、実質的に無色の、相互に反応して発色可能な
マーク形成成分群が画像形成時に加圧接触される以前に
発色を起こすのを防止すべく、その成分群を別体に保持
した型の感圧記録材料に関する。この記録材料に画像形
成圧を加えると、単離状態の溶媒微小液が選択的に遊離
してマーク形成成分群の少なくとも1種を溶解させる結
果、その成分群が互いに接触反応してマークを形成する
従来の技術 従来、マーク形成成分と、加圧下で遊離してそ成分と接
触反応するように単離された溶媒微小液またはマーク形
成溶液成分とで多様に構成した系の感圧記録材料が提案
されている。当該構成の多くは米国特許第3,672,
935号公報に開示されており、同公報の第2図、図■
のものが商業上置も広汎に使用されている感圧記録材料
である。
この種の記録材料では2枚重ねの上用シート[コーテッ
ド・バック(coated back ) 、以下rC
BJレシート呼ぶコの裏面に、通常発色剤と呼ばれる呈
色物質の溶液を含むマイクロカプセルの層が被覆され、
また下用シート[コーテッド・フロント(coated
 rront) 、以下rCFJシートと呼ぶ]の表面
には顕色剤を含む層が被覆される。CFレシート非彼覆
面に、発色剤溶液を含むマイクロカプセルを塗布しても
よく、この場合には表裏両面被覆ジ−トロコーテッド・
フロント・アンド・バック(coated f’ron
t and back ) 、以下rCF BJレシー
ト呼ぶ]が形成される。一方のシートのマイクロカプセ
ルが他方のシートの顕色剤に近接するように両シートを
積重し、タイプライタ−等で加圧してマイクロカプセル
を破裂させると、発色剤溶液のCFレシートの移行、顕
色剤との反応を介して画像が形成される。
シートを重ね合せた感圧フオームを製造する場合、相互
に反応してマーク形成可能な成分群の1種をフオームの
選択領域にスポット印刷のごとくに塗布するのが有利で
あり、所望されることも多い。これは主に2つの目的を
意図として行なわれるもので、画像形成の必要な領域の
みに感圧性を帯びさせ、他の領域を非感圧性としたフオ
ームの形成が第1の目的である。第2の目的は、比較的
高価な成分である発色剤を特定領域に限って塗布し得る
ならば、材料費を大幅に節約できることである。
発明が解決しようとする問題点 前述の米国特許公報第2図、図■に示されている感圧記
録材料を少なくとも部分的にスポット印刷法を使用して
製造する場合、発色剤溶液を内包したマイクロカプセル
が一層高価であることから、それをスポット印刷するこ
とが原則的に好ましい。
しかしながら、この種の構成は事実上多数の欠点を伴う
。同構成において満足な画像形成適性を達成するに当り
、マイクロカプセルを約3,7〜4゜4g/rrfの彼
覆量で塗工しなければならないことが判明している。最
も汎用の非ヒートセットオフセット印刷法によりマイク
ロカプセルを塗工するには、約7.4〜8.8g/rd
相当のビヒクルが必要になるが、この添加量ではシート
が透明化して裏写りやブロッキングを発生する。裏写り
とは印刷されたシートから相接するシートの裏面にイン
キが不当に移行する現象であり、またブロッキングとは
印刷されたシート同士が不当に粘性する現象である。こ
れらの問題を回避するのにマイクロカプセルを減量して
被覆すると、画像形成適性が低下する。
問題点を解決するための手段 発色剤や顕色剤以外の、溶媒を含むマイクロヵブセル(
以下「溶媒含有マイクロカプセル」と呼ぶ)を固状顕色
剤の塗膜中に加え、この塗膜を別体の固状発色剤の塗膜
と併用すれば、前述の問題点を解消または少なくとも軽
減可能なことが見い出されるに至った。
溶媒含有マイクロカプセルおよび/または固状発色剤塗
膜を使用した感圧記録材料は本質的に新規なものではな
い。例えば、前出の米国特許第3゜672.935号公
報に、顕色剤を液体でカプセル化してCB塗膜を形成し
、発色剤を固体でカプセル化した構成(第2図、図II
I) 、溶媒含有マイクロカプセルによりCB塗膜を形
成する一方、発色剤と顕色剤を相接するシートに表面塗
膜として担持し、または充填剤としてシート抄造時に添
加せしめた構成(第2図、図1〜図1a)がそれぞれ開
示されている。この種のマイクロカプセルを画像形成圧
下で破裂させると、溶媒が放出されて発色剤と顕色剤の
両者を溶解する。発色剤、顕色剤および溶媒の全成分を
単一シートに担持させた系に溶媒含有マイクロカプセル
を使用する構成もまた同米国特許公報に見られる(第2
図、図vb〜Vd)。たたし、溶媒含をマイクロカプセ
ルを固状顕色剤の塗膜中に加え、この塗膜を別体の固状
発色剤の塗膜と併用するといった思想は上記特許公報に
開示されていない。
米国特許第4,298,651号および同第4゜335
.013号の開示によると、2枚重ねの感圧記録材料に
溶媒含釘マイクロカプセルが使用されている。溶媒含有
マイクロカプセルは一方のシート面に被覆され、このシ
ート面に対向する他方のシート面に被覆された層は発色
剤粒子と顕色剤粒子を含んでいる。
本発明によれば、固状発色剤と、固状顕色剤と、その発
色剤を溶解するための液状溶媒を含むマイクロカプセル
とから成り、これらのすべての成分が第1支持体の面と
第2支持体の面に結合してある塗膜中に内包され、両支
持体を重ねて使用する際に塗膜の双方が接触状態に配置
される感圧記録材料において、発色剤が第1支持体上に
、顕色剤とマイクロカプセルが第2支持体上にそれぞれ
被覆されていることを特徴とする感圧記録材料が提供さ
れる。
固状発色剤としては発色剤単独の固体粒子のもの、また
は発色剤を樹脂やバインダーの組成物として分散または
溶解させた固体粒子のものも適切に使用できる。
本発明による感圧記録材料を使用する際、タイプライタ
−等により十分に加圧してマイクロカプセルを破裂させ
れば、溶媒が遊離して第1支持体上に被覆の発色剤を溶
解させるのに伴ない、発色剤と第2支持体上に被覆の顕
色剤とが接触して反応を起こす結果、加圧したパターン
に相応の画像が第2支持体の表面に形成される。本発明
の注目すべき特徴は、液状溶媒に可溶な顕色剤を使用し
た場合でも、顕像が第2支持体の表面に限られることで
ある。本発明の別の特徴は、構成は異なるも同様の成分
群を用いた従来の構成に比べ、発色剤を効率良く利用で
きる点である。
第1支持体上の発色剤塗膜は水性分散液または有機液分
散液として、印刷用プレス類を含む従来手段により被覆
可能であり、特に好ましい手段はオフセット印刷法であ
る。その塗膜は第1支持体上の全面被覆、スポット印刷
法による所定領域の部分被覆のいずれかで形成される。
このような塗膜形成では、最も高価な発色剤成分を所要
領域のみに被覆すればよく、また発色剤の所要被覆量も
、発色剤溶液含有のマイクロカプセルの場合に比較して
大幅に減少するので、ビヒクル量の大幅減に伴ない透明
化や裏写り、ブロッキングといった問題を排除または顕
著に抑制できるものである。
本発明に適した発色剤としては、本発明を限定すると解
すべきはないが、クリスタルバイオレットラクトン[3
,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)−6−シメ
チルアミノフタリド] (例えば米国再発行特許第23
,024号参照);フェニル置換、インドール置換、ピ
ロール置換とカルバゾール置換のフタリド類(例えば米
国特許第3.491,111号、同第3,491,11
2号、同第3,491,116号および同第3,509
.174号参照);ニトロ置換、アミノ置換、アミド置
換、スルホンアミド置換、アミノベンジリデン置換、ハ
ロ置換とアニリノ置換のフルオラン類(例えば米国特許
第3.624.107号、同第3,627,787号、
同第3,641,011号、同第3,642,828号
および同第3゜681.390号参照);スビロジビラ
ン類(例えば米国特許第3,971,808号参照);
およびピリジン化合物とピラジン化合物(例えば米国特
誇第3,775,424号および同第3,853.86
9号参照)を挙げることができる。発色剤の具体例は3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン(米国特許第3,681.390号参照);3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−(2′,4−−ジメチル
アニリノ)フルオラン、7−(1−エチル−2−メチル
インドール−3−イル)−7−(4−ジエチルアミノ−
2−エトキシフェニル)−5,7−ジヒドロフロ[3,
4−b]ピリジン−5−オン(米国特許第4.246.
318号参照);3−ジエチルアミノ−7−(2−クロ
ロアニリノ)フルオラン(米国特許第3,920,51
0号参照);3−(N−メチルシクロへキシルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン(米国特許第3
,959.571号参照);7−(1−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル’)−7−(4−ジエチル
アミノ−2−エトキシフェニル)−5,7−ジヒドロフ
ロ[3,4−b]ピリジン−5−オン;3−ジエチルア
ミノ−7,8−ベンゾフラン:3.3−ビス(1−エチ
ル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド;3,
3−ビス(1−オクチル−2−メチルインドール−3−
イル)フタリド;3−ジエチルアミノ−7−アニリノフ
ルオラン;3−ジエチルアミノ−7−ペンジルアミノフ
ルオラン;3″−フェニル−7−ジペンジルアミノー2
.2−一スピロジ[2H−1−ベンゾピラン];および
その2種またはそれ以上の混合物である。ただし、前掲
の発色剤例は本発明の限定を意味するものではない。
第2支持体上の塗膜は支持体全域に、公知手段により被
覆可能である。その手段としては、同塗膜が従来のCB
レシート塗膜に共通したいくつかの特徴を有するので、
感圧記録材料の分野でマイクロカプセル被覆CBシート
の製造の際に通常用いられるものが特に好ましい。第2
支持体上の塗膜に、英国特許第1.252,858号に
開示されているコーンスターチ、コーンスターチ等の未
蒸解スターチ粒子などの保護スチルト物質を加えてもよ
い。
本発明の感圧記録材料において、第1支持体塗膜に用い
る発色剤が塩基性の呈色物質である場合、酸性の顕色剤
が第2支持体塗膜に使用できる。顕色剤の例はクレー類
;処理クレー類(例えば米国特許第3,622,364
号および同第3,753.761号参照);サリチル酸
等の芳香族カルボン酸類:芳香族カルボン酸誘導体とそ
の金属塩類(例えば米国特許第4,022,936号参
照);フェノール系顕色剤(例えば米国特許第3,24
4.550号および同第4.573,063号参照);
フェノール−ホルムアルデヒド樹脂等の酸性重合体物質
(例えば米国特許第3,455゜721号および同第3
,672,935号参照);金属変性フェノール−ホル
ムアルデヒド樹脂(例えば米国特許第3,732,12
0号、同第3゜737.410号、同第4,165,1
02号、同第4,165.103号、同第4,166.
644号および同第4,187,456号参照)および
その他のフェノール系樹脂類である。
第2支持体塗膜に使用するマイクロカプセルは当業界に
おいて周知の製法により調製できる。この製法として、
例えば米国特許第2,800,457号および同第3,
041,289号に開示されているようなゼラチンから
形成する方法、より好ましくは例えば米国特許第4,0
01,140号、同第4,081,376号、同第4,
089゜802号、同第4.100,103号、同第4
゜105.823号、同第4,444,699号および
同第4,552,811号に開示の深索−ホルムアルデ
ヒド樹脂法および/またはメラミン−ホルムアルデヒド
樹脂法を挙げることができる。
第2支持体のマイクロカプセルに用いる液状溶媒は発色
剤に対して十分な溶解能を有し、ノーカーボン復写紙に
通常適用される温度範囲で液状を呈し、かつ発色反応を
抑制したり阻害しなければいずれの物質でもよい。液状
溶媒の適例は従来からノーカーボン段写紙に用いられて
いる溶媒類であって、エチルジフェニルメタン(例えば
米国特許第3,996,405号参照);ベンジルキシ
レン類(例えば米国特許第4,130,299号参照)
:プロビルビフェニル等のアルキルビフェニル類(例え
ば米国特許第3,627,581号参照)とブチルビフ
ェニル(例えば米国特許T44゜287.074号参照
);ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、ジノ
ニルフタレート、ジトリデシルフタレート等の炭素数4
〜13のアルキル基を有するジアルキルフタレート類;
2,2゜4−トリメチル−1,3−ベンタンジオールジ
イソブチレート(例えば米国特許第4,027,065
号参照);ドデシルベンゼン等の炭素数10〜14のア
ルキル基を有するアルキルベンゼン類;ベンジルベンゾ
エート等のアルキルベンゾエート類とアラルキルベンゾ
エート類;ジプロピルナフタレン等のアルキル化ナフタ
レン類(例えば米国特許第3,806,463号参照)
;部分水素化テルフェニル類;高沸点直鎖と分枝鎖炭化
水素類;およびその混合物が含まれる。たたし、本発明
は前掲の液状溶媒例に限定されない。液状溶媒に従来と
同様に、それ自体では発色剤の溶解能を低下させるよう
な希釈剤またはエキステンダーを加えることができる。
実施例 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。特に定めな
い限りパーセントおよび部の単位は!1fQ基準である
実施例1〜2 固状発色剤をバインダー水溶液中で粒径が約5ミクロン
またはそれ以下になるまで粉砕し、2種の発色剤分散液
を調製した。粉砕には小型粉砕機を用いた。各分散液の
成分と相対量は下記の通りであった。
分散液1 成  分                 部 (乾
量)クリスタルバイオレットラクトン (CVL)              84.4ポリ
ビニルアルコール(PVC)    14.4ジーt−
アセチレングリコール    1,0スルホン化ヒマシ
浦         0.2分散液2 成  分                 部 (乾
量)3.3−ビス(1−オクチル−2 一メチルインドールー3−イル) フタリド(通称[オクチルインド リルレッドJ)             92.5P
VC6,7 ジーt−アセチレングリコール    0.6スルホン
化ヒマシ浦         0. 2両分散液を水で
調合した。全固形分は分散液1で28.7%、分散液2
で28,5%であった。
湿し水装置を備えたニー・ビー・ディック360(A、
B、Dick 360)の枚葉紙オフセット複写機によ
り分散液を72g/rrilの紙基材に塗工した。以下
に示すごとく分散液1は3通りの彼覆瓜で、また分散液
2は単一の肢’IQ Wでそれぞれ塗工を行った。
実施例   分散液   発色剤被覆量(g/ば、乾量
) IA     1     0.0811B     
1     0.143IC10,151 220、120 実施例3 液状溶媒として5ec−ブチルビフェニルを米国特許第
4,100,103号の手法に従ってマイクロカプセル
化し、カプセルバッチ1を形成した。
カプセルバッチ1にコーンスターチバインダー、未蒸解
コムギスターチ粒子、水をそれぞれ混合し、得られた混
合物をアンモニア水でpH7〜7.5に調節した後、酸
処理モンモリロナイトクレーとスチレン−ブタジェンラ
テックスバインダーを加えた。この塗料の成分と相対量
は下記の通りであった。
成  分                 部 (湿
量)カプセルバッチ1 (固形分50%)          40.0コムギ
スターチ           5.0コーンスターチ
バインダー (固形分1096)           20. 0
水                        
 70.0クレー               18
.0ラテツクスバインダー (固形分50%)           13.5実施
例4〜6 米国特許第4,165,103号に開示の亜鉛変性p−
オクチルフェノールーホルアルデヒド樹脂分散液を追加
またはクレーと交換したことを除き、実施例3と同様に
して3種の塗料を調製した。
各塗料の成分と相対量は下記の通りであった。
成、))         部(lル)コムギスターチ
        5.0   5.0   5.0水 
              70.0  70.0 
 69.0クレー             18.0
  18.0   −−(固形分50%)      
  13. 5  1B、  5   5. 0実施例
3〜6の各塗料をNo、 12線巻きコーターロッドに
より51 g/rn’の紙基材に塗工し、得られた塗膜
を熱風乾燥した。
説明の都合上、実施例1〜2の塗工紙をCBレシート実
施例3〜6の塗工紙をCFレシートそれぞれ呼ぶ。塗布
面が互いに接触するようにCBレシートCFシートを重
ね合せ、CBレシート非塗布面を、加圧した結果、CF
レシート上可視容易な画像が形成された。CBレシート
塗布面上での顕像は実質的に認められなかった。
上記塗料の有用性をさらに実証するために、CBレシー
トCFレシート多様に組み合せ、得られたシート対のタ
イプライタ−濃度(TI)試験により画像形成を行なっ
た。
TI試験ではCB−CF対のシート上に標準パターンを
印刷し、印刷領域の反射率をCFレシート上顕色の尺度
と定め、印刷領域反射率(1)とCFレシート地肌反射
率(Io)の比率(I/IO)としてパーセントで表示
する。高比率ならば顕色は劣り、低比率は顕色の良好な
ことを意味する。
CB−CFレシートの、印刷20分後に測定したTI値
を表1と表2に示した。
表1(20分子I) CB           CF 実施例3 実施例4 実施例5 実施例IA    69   59   45実施例I
C655046 実施例2    66   69   63表2(20
分子I) CB           CF 実施例7 液状溶媒として5ec−ブチルビフェニルを米国時λ′
「第4.552.811号の手法によりマイクロカプセ
ル化し、カプセルバッチ2を形成した。
カプセルバッチ2に酸処理モンモリロナイトクレー、未
蒸解コムギスターチ粒子、コーンスターチバインダー、
スチレン−ブタジェンラテックスバインダー、水をそれ
ぞれ混合した。この塗料の成分と相対量は下記の通りで
あった。
成  分                  部 (
湿量)カプセルバッチ2 (固形分54%)           55.6クレ
ー               29.2コムギスタ
ーチ           6.6ラテツクスバインダ
ー (固形分50%)           12.0コー
ンスターチバインダー (固形分30%)            5.0水 
                        1
11.6実施例7の塗料を、エアーナイフ塗工装置付パ
イロットプラントコーターにより、乾燥被覆量8゜7g
/rr?で51g/ni’の紙基材に塗工した。
実施例1〜2の分散液1と分散液2を、ダールグレン湿
し水装置付シュライバー500(Schriber50
0)のオフセット輪転印刷機により紙基材と実施例7の
紙の非塗布面にそれぞれ塗工した。
得られた塗工紙と発色剤被覆瓜を表3に示した。
表3 実施例 紙 括 材  分散液  発 色 剤   発
色剤被覆量(g/rrl”、乾量) 8  50g/rrr紙  I    CVL    
   O,414レツド 11  実施例7の紙  2 オクチルインドリル  
0. 296の非塗布面     レッド 実施例4〜6の用語法に桑じ、実施例8と実施例10の
塗工紙をCBレシート実施例9と実施例11の塗工紙を
CFBシート、実施例7の塗工紙をCFレシートそれぞ
れ呼ぶ。
実施例7のシートに対して試験した各種CBレシートの
Tl値を表4に示した。
表  4 CBレシート       20分Tl実施例 8  
     60 実施例 9       56 実施例10       60 実施例11       65 比較例1 本発明の範囲外の試料を比較試験のために形成した。下
記の成分と相対量を用いて塗料を調製した。
成  分                 部 (湿
量)カプセルバッチ2(実施例7゜ 固形分54%)            55.6コム
ギスターチ           6,6コーンスター
チバインダー (固形分30%)4.0 スチレン−ブタジェン ラテックスバインダー (固形分50%)6.0 水                        
 71.4得られた塗料を、エアーナイフ塗工装置付パ
イロットラントコーターにより、乾燥波mfm5.0g
 / rrrで50 g / nf’の紙基材に塗工し
た。
比較例2〜3 実施例1〜2の分散液1と分散液2のそれぞれをダール
グレン湿し水装置付シュライバー500のオフセット輪
転印刷機により、比較例1で得た紙の塗布面に塗工した
。得られた塗工紙と発色剤彼覆口を表5に示した。
表5 2  比較例1の紙  I    CVL      
 O,414の塗布面 3  比較例1の紙  2 オクチルインドリル  0
.251の塗布面      レッド 比較例2〜3で得た各塗工紙を米国特許第3゜732.
120号および同第3,737.410号に開示の亜鉛
変性フェノール系樹脂から成るCFレシート対に組み合
せた。比較例2〜3の紙は裏面にマイクロカプセルを担
持している点で従来の観念では上用シートとしてのCB
レシートある。
この上用CBシートの加圧により加圧領域のマイ ′ク
ロカプセルを破裂させると、液状溶媒が相接するCFレ
シート移行する。比較例2〜3のCBレシート比較例1
のCFレシート対に組み合せて試験したTI値を表6に
示した。
表  6 CBレシート      20分子I値比較例 2  
     71 比較例 3       80 比較例2のCBレシート比較例1のCFレシート組み合
せた対照紙は、実施例IAと実施例6のシートから成る
感圧紙と同一成分を有するも、構成の点で異なることに
注目できる。本発明の組合せ(実施例IAと実施例6)
が対照の組合せに比較して発色剤の量を大幅に減少させ
たにもかかわらず(0,414g/ゴに対して0.08
1g/イ)、極めて優れた画像濃度を発揮した(20分
Tlで71に対して55)。
実施例12 固状発色剤の分散媒体として、実施例1〜2の分散液1
と分散液2の水に代えて有機液体を使用した例を示す。
CVLを鉱油中で粒度約10ミクロンまたはそれ以下に
ボールミルにより粉砕して25wt%の分散液を調製し
た。得られた分散液をインスチッート・フォール・グラ
フィッシエ・テクニエク・モデル・ニー2 (I n5
NLuuL voor G ra[’1sebeT c
ehnlck M odel  A 2 )の印刷適性
試験機を用いて模擬印刷により紙基材に塗工した。この
塗工紙を実施例3の塗工紙と接触状態、つまり塗布面同
士を接触させた状態で宙ね合せ、実施例12の塗工紙の
非塗布面に画像形成圧を加えたところ、実施例3の塗布
面上に可視容易な画像が顕出した。
実施例12の塗布面上での顕像は実質的に認められなか
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕固状発色剤と、固状顕色剤と、該発色剤を溶解す
    るための液状溶媒を含むマイクロカプセルとから成り、
    これらのすべての成分が第1支持体の面と第2支持体の
    面に結合してある塗膜中に内包され、両支持体を重ねて
    使用する際に該塗膜の双方が接触状態に配置される感圧
    記録材料において、該発色剤が該第1支持体上に、該顕
    色剤と該マイクロカプセルが該第2支持体上にそれぞれ
    被覆されていることを特徴とする感圧記録材料。 〔2〕該発色剤が塩基性呈色物質であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の感圧記録材料。 〔3〕該発色剤がクリスタルバイオレットラクトン、3
    −ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
    ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2′,4
    ′−ジメチルアニリノ)フルオラン、7−(1−エチル
    −2−メチルインドール−3−イル)−7−(4−ジエ
    チルアミノー2−エトキシフェニル)−5,7−ジヒド
    ロフロ[3,4−b]ピリジン−5−オン、7−(1−
    オクチル−2−メチルインドール−3−イル)−7−(
    4−ジエチルアミノー2−エトキシフェニル)−5,7
    −ジヒドロフロ[3,4−b]ピリジン−5−オンおよ
    び3,3−ビス(1−オクチル−2−メチルインドール
    −3−イル)フタリドの少なくとも1種であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の感圧
    記録材料。 〔4〕該顕色剤が処理クレー、芳香族カルボン酸誘導体
    またはその金属塩、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂
    、金属変性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂またはそ
    の他のフェノール系物質であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の感圧記録材料。 〔5〕該溶媒がエチルジフェニルメタン、ベンジルキシ
    レンまたはアルキルビフェニルであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項記載の
    感圧記録材料。 〔6〕該溶媒がプロピルビフェニルまたはブチルビフェ
    ニルであることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の感圧記録材料。 〔7〕該第2支持体上の塗膜がコムギスターチ粒子また
    はその他のスターチ粒子を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第6項のいずれか1項記載の感圧記
    録材料。 〔8〕該第1支持体と該第2支持体が紙であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第7項のいずれか1
    項記載の感圧記録材料。
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