JPS62220877A - 電力用トランジスタの試験装置 - Google Patents

電力用トランジスタの試験装置

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JPS62220877A
JPS62220877A JP6200886A JP6200886A JPS62220877A JP S62220877 A JPS62220877 A JP S62220877A JP 6200886 A JP6200886 A JP 6200886A JP 6200886 A JP6200886 A JP 6200886A JP S62220877 A JPS62220877 A JP S62220877A
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JP
Japan
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current
power transistor
thyristor
power
voltage
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Pending
Application number
JP6200886A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Kikuchi
秀彦 菊池
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明は電力用トランジスタの耐圧試験を行うための
試験装置に関し、特に、当該試験を安全に、かつ、作業
性良好に行うことができるようにした電力用トランジス
タの試験装置に関する。
(従来の技術) 電力用トランジスタは、その出荷時に、コレクタ・エミ
ッタ間にいわゆるサステイニング電圧Vsを与え、最大
定格として規定された電圧に耐えることが試験される。
第3図は従来の電力用トランジスタの試験装置の例を示
すものであり、電源1に、コンデンサ2を並列に接続し
、これに速断ヒユーズ3を直列に接続している。又、速
断ヒユーズ3には、リアクトル4とカソード側を速断ヒ
ユーズ3側に向けた高速ダイオード5との並列回路を接
続している。
リアクトル4と高速ダイオード5との並列回路にはりア
クドル6を直列に接続し、リアクトル6には、被試験体
である電力用トランジスタ7と電圧クランプ回路たる定
電圧ダイオード8の並列回路を接続している。電力用ト
ランジスタ7のベースにはベースドライブ回路9を接続
している。
第4図(a) 、 (b) 、 (C)はこの試験装置
における電力用トランジスタ11のコレクタ・エミッタ
間電圧VCE、コレクタ電流1c、ベース電流(Bをそ
れぞれ示すタイムチャートである。
第4図に示すように、時刻1.においてベース電流IB
を流したとすると、コレクタ電流ICはりアクドル4と
リアクトル6のインダクタンスの和の逆数に比例して徐
々に増加し、コレクタ・エミッタ間電圧VCEは電力用
トランジスタ7の順方向電圧降下分まで下がる。
次に、時刻t2にベース電流1Bをそれまでとは逆方向
に流すようにベースドライブ回路12を動作させると、
コレクタ電流[Cは減少しようとする。一方、リアクト
ル4によって発生する電圧は高速ダイオード5により吸
収されるが、リアクトル6は、電流を流し続けようとし
てその電流によって定電圧ダイオード8と電力用トラン
ジスタ7との接続点Pに所定の電圧を発生し、時刻・t
4には、その電圧がコレクタ・エミッタ間電圧VcEと
なる。この電圧vcEはコレクタ・エミッタ間号ステイ
ニング電圧を定める定電圧ダイオード8により規制され
る。
被試験体である電力用トランジスタ7が2段のダーリン
トン接続の場合、時刻t3のときベース電流IBが一度
減少してから時刻t4でさらに減少する。被試験体であ
る電力用トランジスタ7が、最大定格ないしこれより少
し上の値に定められるコレクタ・エミッタ電圧V3に耐
えられなかった場合、コレクタ・エミッタ間は短絡し、
コレクタ電流1cは時刻℃4後も破線で示すように増加
する。
上記電力用トランジスタの試験装置では、電)〕用トラ
ンジスタ7が破壊した場合、速断ヒユーズ3は時間Δ王
を要して時刻t5で完全に溶断するまで回路に大電流r
d  (溶断電流)を流し、電力用トランジスタ11を
完全に破壊させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き破壊試験にあっては、電力用
トランジスタ7はその容量が大であるだけに破壊の程度
も大きく安全性に問題がある。
さりとて、速断ヒユーズ3を溶断し易くする場合には試
験精度を低下させる恐れがある。
又、上記試M装置にあっては被試験体たる電力用トラン
ジスタが破壊する毎に速断ヒユーズ3を取り換えねばな
らず作業性が悪かった。
そこで、この発明は、安全、かつ作業性良好にして電力
用トランジスタの耐圧試験を行うことができる電力用ト
ランジスタの試験装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明では、電力用トラ
ンジスタの試験装置を、試験電圧を供給する電圧供給源
と被試験体たる電力用トランジスタとの間に、前記被試
験体たる電力用トランジスタが破壊し大電流が流れると
き該電流がより大きくなる手前で前記電圧供給源を即座
に遮断すると共に自動復帰可能の電源遮断手段を設けて
構成した。
(作用) 上記構成の°°電力用トランジスタの試験装置では、被
試験体たる電力用トランジスタが破壊したとき、萌配電
源遮断手段によって、即座に電源遮断を行うと共にその
後自動復帰可能であり、当該トランジスタを半破壊状態
に保つことが可能であり、次の作業を続けて行うことが
可能である。
(実施例の説明) 第1図はこの発明の一実施例に係り、第3図に示した回
路に対し、リアクトル6と被試験体たる電力用トランジ
スタ7との間に、電流検出器(CT)10とゲートター
ンオフサイリスタ11とを挿入したものである。第2図
は作用の説明図である。
第1図において、サイリスタ11はアノード側がリアク
トル6側に、カソード側が電力用トランジスタ側になる
よう接続され、電流検出器10とサイリスタ11のゲー
トとの間にはゲートドライブ回路12が設けられている
。図中、第3図に示したと同様の参照符号を示した部材
は第3図のものと同一の線面を果す部材である。
ゲートドライブ回路12は電流検出器10の検出した電
流値を第2図(b)に示した電流値)mと比較し、コレ
クタ電流ICがこの設定電流値[を上回ったときサイリ
スタ11のゲートにオフパルスを出力し、サイリスタ1
1をターンオフさせる。
設定電流値ll1lは、電力用トランジスタ7が破壊さ
れたら即座に到達η゛る程度に設定された電流値である
サイリスク11は、設定電流1mを流すに足りる容量を
有すると共に、定格電圧Vsに耐えることが必要である
電力用トランジスタ7の耐圧試験に際しては、まず、ゲ
ートドライブ回路12からオンパルスを出力してゲート
ターンオフサイリスタ11をオン状態にしておく。この
状態では、ベースドライブ回路9から電力用トランジス
タ7のベースにベース電流[8を流してないので、電力
用トランジスタ7はオフ状態で、コレクタ電流Icは流
れていない。
第2図(a)に示すすように、時刻t1に、ベースドラ
イブ回路9から電力用トランジスタ7のベースにベース
電流1Bを流すと、第2図(b)に示すように、コレク
タ電流ICは徐々に増加し、コレクタ・エミッタ間電圧
VCEは電力用トランジスタ7の順方向電圧降下分まで
下がる。このとき、コレクタ電流(Cの立ち上がり勾配
は、電源1の電圧をリアクトル4どリアクトル6のイン
ダクタンスの和で除算した値に比例する。なお、従来例
で示したように、電源1の電流容量が足りない分はコン
デンサ2からの放電によって補われる。
時刻t2に、ベースドライブ回路12を動作させベース
電流(Sをそれまでとは逆の方向に流すようにすると、
コレクタ電流1cは減少しようとする。一方、リアクト
ル4によって発生する電圧は高速ダイオード5により吸
収されるが、リアクトル6は電流を流し続けようとする
ので、その電流によって電圧クランプ回路8に所定の電
圧を発生し、時刻t4には、その電圧がコレクタ・エミ
ッタ間すステイニング電圧VSとなる。電力用トランジ
スタ7が最大定格であるコレクタ・エミッタ間すステイ
ニング電圧Vsに耐えられなかった場合、コレクタ・エ
ミッタ間は短絡し、コレクタ電流lcは時刻℃4後も増
加するが、ここまでは、従来例で示したと略同じ作用で
ある。
ところが、本例では、時刻t6で、ゲートドライブ回路
12が異常電8!11を検出し、ゲートドライブ回路1
2はゲートターンオフサイリスタ11にオフパルスを出
力し、ゲートターンオフサイリスク11はオフとなり、
コレクタ電流1cは断たれる。
第2図(b)から理解されるように、ゲートドライブ回
路12からオフパルスを出力させる時刻t6は、時刻t
4に近接させることが可能であり、第4図に示した時刻
t5に対し、相当小さくすることができる。
以上の構成の電力用トランジスタの試験装冒では、一般
に行われているようにケースが爆発するまでコレクタ電
流を流す必要がなく、安全な作業を保証することができ
る。
又、本例では、サイリスタ11をターンオンさせるだけ
で、次の作業に復帰できるので、ヒユーズ3を取り換え
る必要がなく、作業性が良好である。
以上示した実施例では、ゲートドライブ回路12に比較
電流1mを設定したが、この電流値1mは設定変更可能
である。即ち、比較電流1mは各種の電力用トランジス
タ7に対して変更可能であり、又、試験感度を変えるた
めにも変更可能である。
もっとも、試験感度を高くし、例えば第2図に示した時
刻t6を時刻t4に略一致させるような場合には、コレ
クタ電流1cが設定値1mにひっかかり電力用トランジ
スタ7が破壊する以前にゲートドライブ回路12がサイ
リスタ11をターンオフさせてしまう可能性がある。こ
の対策としては、グー1−154フ回路12とベースド
ライブ回路9との間に、試験結果を表示する表示器を設
け、例えば、第2図像)う)に示したグラフを表示させ
、正しい試験結果を得るようにすることもできる。
尚、上記説明では、ゲートターンオフサイリスタ11と
そのゲートドライブ回路12は電源1と電力用トランジ
スタ7との間に設けられるようにしたが、電流回路を構
成できる箇所であれば、電8Pi1.12力用トランジ
スタ7及びゲートターンオフサイリスタ11の順で′あ
ってもよいことは当然である。
し発明の効果] 以上の通り、この発明では、電力用トランジスタの耐圧
試験を、安全かつ、作業性良好に実行することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る電力用トランジスタの
試験装置を示す回路図、第2図はその作用を示すタイム
チャート、第3図は従来の電力用トランジスタの試験装
置を示す回路図、第4図はその作用を示すタイムチャー
トである。 1・・・電vA 2・・・コンデンサ 3・・・速断ヒ
ユーズ4.6・・・リアクトル 5・・・高速ダイオー
ド7・・・被試験体である電力用トランジスタ8・・・
電圧クランプ回路 9・・・ベースドライブ回路 10・・・電流検出器 11・・・ゲートターンオフサイリスタ12・・・ゲー
トドライブ回路 第1 国 茶2国 第4国

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力を供給する電源と、この電源から電力を供給
    され試験が行なわれる被試験体たる電力用トランジスタ
    と、この電力用トランジスタが破壊し異常電流が流れた
    ときこの異常電流を検出し遮断する電源遮断手段とを設
    けたことを特徴とする電力用トランジスタの試験装置。
  2. (2)前記電源遮断手段は、前記電力用トランジスタの
    コレクタ・エミッタ間に流れる電流を検出する電流検出
    器と、該検出器が前記電力用トランジスタを破壊する前
    の異常電流を検出したときこの異常電流を遮断するサイ
    リスタと、で構成される特許請求の範囲第1項に記載の
    電力用トランジスタの試験装置。
JP6200886A 1986-03-22 1986-03-22 電力用トランジスタの試験装置 Pending JPS62220877A (ja)

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