JPS62220872A - 電流変化分の検出回路 - Google Patents

電流変化分の検出回路

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JPS62220872A
JPS62220872A JP6454986A JP6454986A JPS62220872A JP S62220872 A JPS62220872 A JP S62220872A JP 6454986 A JP6454986 A JP 6454986A JP 6454986 A JP6454986 A JP 6454986A JP S62220872 A JPS62220872 A JP S62220872A
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JP
Japan
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current
transistor
collector
circuit
emitter
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Pending
Application number
JP6454986A
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English (en)
Inventor
Toshihide Miyake
敏英 三宅
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、入力電流における電流変化分の検出回路に関
し、詳しくは、カメラ等における自動合を 焦点回路のための受光センサPSD(Po5i4ion
Sensitive Diord)等に適する入力回路
に関する0 〈従来の技術〉 最近カメラ用自動焦点回路の測距回路は、PSDを使用
したものが主流となυつつあるが、PSDは、一種のP
IN型フォトダイオードであり、2層が、数にΩ〜数1
0にΩ/口のシート抵抗を有して形成され、また該2層
は細長い形状に整形されてその両端に電極が取付けられ
ている。
このような構造からなるPSD上に結像した元点による
電流F12つの電極から取り出されるが、負荷のインピ
ーダンスが十分小さいとき、電流は、光点から電極まで
の抵抗値の逆数に比例した値に分流されるので、上記両
電極からの電流の比を検出することで、光点位置を検出
し、三角測量の原理で、距離を測ることが可能である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 処で上記PSDは、低い負荷インピーダンスにより出力
電流を検出せねばならないので、第2図に示す如く演算
増幅器1を利用した入力回路が使われてきた。
しかしながらこの方式の場合回路が複雑になり、又定常
光電流除去回路2が別に必要という欠点があった。
これに対し、第3図に示すように定常光除去回路も兼ね
之方式も提案されているが、後者の方式より十分高い必
要があるため、ダイナミックレンジの点で問題があるこ
と、及び回路構成もかなり複雑にならざるを得ないなど
の欠点があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記従来のPSDを用いた入力電流の変化分を
検出する回路の欠点を除去し、定電流除去のための回路
を特に要することなく、簡単な回路で測距等のための情
報を得ることができる電流変化分の検出回路である。
本発明は、一方の電極を接地したコンデンサのもう一方
の電極にベースが接続され、コレクタが正電源から流出
する方向の定電流源に接続され、エミッタが入力端子に
接続された 第1トランジスタと、コレクタが第1トラ
ンジスタのエミッタに接続され、エミッタが接地された
第2トランジスタと、ベースが、!2)ランジスタのベ
ースに接続され、エミッタが接地された第3トランジス
タと、入力端子に一端が接続され他端が接地された抵抗
器と、第1トランジスタのコレクタと前記定電流源の接
続点から第2トランジスタのベースに対し帰還をかける
手段と@3)ランジスタのコレクタ電流値を検出して基
準となる電流値と比較し、比較した結果により前記のコ
ンデンサの電圧を制御する手段と、該制御手段とコンデ
ンサとの接続を断続するスイッチング回路とによって電
流変化分検出回路が構成される。
〈作用〉 上記検出回路の構成により、PSD等の受光素子への入
射光に基づく入力信号に対して、スイッチング回路を開
成した直後の入力電流の変化分を検出して出力信号を形
成することができ、例えば゛救出力信号に基づいて演算
を実行することに°よって測距出力が形成される。
〈実施例〉 カメラにおいて実際に用いられている測距回路において
は、受光センサPSDの各電極に、各電極からの出力電
流の比を採る友めの信号を形成する回路が設けられるが
、本実施例では理解を容易にするためPSDの一方の電
極に接続される回路を挙げて説明する。尚他方の電極に
も同様の回路が接続される。
i1図において、PSDの一端は、他端が接地された抵
抗Rに接続されてPSD出力の入力端子となっている。
該入力端子は第1トランジスタTrlのエミッタ及びM
2トランジスタTr2Oコレクタに接続されている。上
記第1トランジスタTrlのコレクタは、正電源vcc
から流出する方向に設けられた第1定電流源I、に接続
され、ベースはコンデンサCの一方の電極に接続されて
いる。尚該コンデンサCの他方の電極は接地されている
上記1!I)ランジスタTr+のコレクタと定電流源1
1の接続点はまた第4トランジスタT r 、sのベー
スに接続されて〜いる。該第4トランジスタTr4のコ
レクタは電源Vccに、エミッタは上記第2トランジス
タT r 2のベースに接続されて帰還回路を形成する
。第2トランジスタT r 2の上記ベースはまた第3
トランジスタTr3のベースに接続され、両トランジス
タTr2.Tr3のエミッタは共に接地されている。第
3トランジスタT r aのコレクタは、トランジスタ
Tr 5+ Tr $I Tr 7からなるカレントミ
ラー回路に接続されている。上記トランジスタTr6の
コレクタから入力電流の変化分を検出した出力が導出さ
れると共に2段積みされたダイオードD1.D2回路に
接続され、更に演算増幅器OPAの非反転端子に接続さ
れている。上記ダイオードDD  の直列回路には第2
定電源I2が接続さ1、  2 れている。上記演算増出器OPAの反転端子には、第3
定電流源■ とダイオードD3.D4との接続のレベル
が与えられる。
上記演算増幅器OPAの出力は、スイッチング回路SW
を介して上記コンデンサCと第」トランジスタTrlの
ベースとの接続点に接続されている。
尚上記スイッチング回路は、被写体からの反射光をPS
Dに与えるLED等の光源点灯に連動して゛オン・オフ
動作するように予め設計されている0上記構成からなる
入力回路は、まず、スイッチング回路SWが閉じている
ときには、カレントミラー回路のトランジスタTr 6
のコレクタ電流と第2定電流源I2の差の電流がiKa
定電流源I3に等しくなるように帰還がかかっている。
すなわち抵抗Rに流れる電流IR及び第1トランジスタ
Tr2のコレクタ電流1c(Tr2)の和が第1定電流
I、と等しくなる( 11ζ’ R” C(Tr2))
よう第4トランジスタT r 4により帰還がかかって
いるが、ここで第2トランジスタT r 2のコレクタ
電流’C(Tr )はほぼ第3トランジスタT r 3
のコレクタ電流I。(Tr )に等しい。
第3トランジスタT r 3のコレクタ電流I。(’r
r3)はT r 5 + T r 6 + T r 7
からなるカレントミラー回路を介しているので、はぼト
ランジスタT r 6のコレクタ電流I。(Tr  )
に等しい。上記各電流においてIC(Tr  )−12
,、を第8定電流■3より大のときは演算増幅器OPA
の出力は上昇するので第1トランジスタTrlのベース
電圧は 上昇し、これにより第1トランジスタTr+の
エミッタ電圧も上昇して、抵抗Rに流れる電流IRは増
加する。また上述のようにIR+IC(Tr2)#I+
の関係にあることから第2トランジスタTr2のコレク
タ電流IC(Tr2)が減少し” C(Tr2 )”I
C(Tr6)の関係からトランジスタTr のコレクタ
電流I。(Tr6)も減少し、結局トランジスタT r
 sのコレクタ電流I c (Tr 6 )と第2、第
3定電流I2.I3との間でIc (Tr s )””
I 2=I a  となる点で安定する上記安定した状
態に基づいた演算増幅器OPAの出力レベルでコンデン
サCが充電される。
上記動作はPSD出力電流がない場合を挙げて説明した
が、周囲光等の入射によってPSD出力があればその分
だけ抵抗Rに流れる電流IRが増加したところで安定す
る。
上述のように安定した状態で次にスイッチング回路SW
を開成して赤外発光ダイオード(図示せず)を発光させ
る。投射された発光により測距物体からの反射光がPS
Dに入射され、PSDの出力電流が増加する。このとき
第1トランジスタT r rのエミッタ電圧は変化せず
、次のような動作によって、PSDの出力電流の増加分
だけ第2トランジスタTr  第4トランジスタT r
 3及びトラS ンジスタTrの各コレクタ電流(IC(Tr2)=TC
(Tra)″”C(Tr6)は増加する0すなわち、も
し、PSDの出力が増加したことで第1トランジスタT
r1のエミッタ電圧が高くなったとすると、同トランジ
スタTr1のベース電圧は予め充電されたコンデンサC
のレベルに固定されているから、コレクタ電流I。(T
r I )が減少するすると、この分だけ第4トランジ
スタT r 4のベース電流は増加しようとする。その
ため第2トランジスタT r 2のコレクタ電流が増加
してエミッタ電圧を下げ、結局第2トランジスタTr2
のコレクタ電流は増加するが、エミッタ電位は変化しな
い〇尚上記動作の説明は、定常時の第4トランジスタT
r4のベース電流を無視したものであり、実際にはベー
ス電流が、少し増加するのでこの分コレクタ電流は減る
。しかし、実際の定数を考えるとき、例えば最初の状態
において、各定電流の値を、I 、=2μA* 12=
1 μA、 I 3=InA程度に選んでおくと、PS
D電流の増加分は、たかだか2nA〜視することができ
るので、PSD電流増加分はすべてトランジスタT r
 6のコレクタ電流の増加として検出できる。
また入力インピーダンスn、50nAの入力に対る。β
が実際には低電流領域のためかなり低下していることを
考慮しても数ΩでPSDの内部抵抗に比べ十分率さいの
で、PSDの動作も理想的に行われる。
カメラ等の測距装置においては、上記トランジスタT 
r 6のコレクタに導出された入力電流の変化分、即ち
周囲光による定常電流分を差し引いてLEDによる元か
らの電流成分が、PSDの両電極からの取り出され、演
算回路で比がとられて距離情報が形成される。
尚入力信号の供給は、PSDのみならず5PD(シリコ
ン受光素子)を使用した回路に対しても同様に入力電流
の変化分を検出することができる。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、定常電流除去のための回路を必要
とすることなく極めて簡単な回路で入力電流の変化分を
検出することができ、また特性上の面からもすぐれ測距
回路等において精度向上を図ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第111Nは本発明による一実施例を示すPSDに接続
した測距用入力回路図、第2図は従来の測距回路のブロ
ック図、第3因は改良された従来の測距用入力回路図で
ある。 I、、I2.I、:定電流源 PSD:受光センサTr
、〜Tr6:トランジスタ D1〜D4:ダイオード 
SWニスイツチング回路 OPA :演算増幅器 代理人 弁理士 杉 山 毅 至 (他1名)革 l 
口 第2 図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の電極を接地したコンデンサのもう一方の電極
    にベースが接続され、コレクタが正電源から流出する方
    向の定電流源に接続され、エミッタが入力端子に接続さ
    れた第1トランジスタと、 コレクタが第1トランジスタのエミッタに接続され、エ
    ミッタが接地された第2トランジスタと、 ベースを第2トランジスタのベースに接続され、エミッ
    タを接地された第3トランジスタと、入力端子に一端が
    接続され他端が接地された抵抗器と、 上記第1トランジスタのコレクタと上記定電流源の接続
    点から第2トランジスタのベースに対し帰還をかける手
    段と、 第3トランジスタのコレクタ電流値を検出し基準となる
    電流値と比較して上記コンデンサの電圧を制御する手段
    と、 該手段とコンデンサとの接続を断続するスイッチング回
    路とを備えてなることを特徴とする電流変化分の検出回
    路。
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