JPS62190906A - 定電流除去回路 - Google Patents

定電流除去回路

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JPS62190906A
JPS62190906A JP61034194A JP3419486A JPS62190906A JP S62190906 A JPS62190906 A JP S62190906A JP 61034194 A JP61034194 A JP 61034194A JP 3419486 A JP3419486 A JP 3419486A JP S62190906 A JPS62190906 A JP S62190906A
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JP
Japan
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current
circuit
operational amplifier
constant current
diode
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Pending
Application number
JP61034194A
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English (en)
Inventor
Toshihide Miyake
敏英 三宅
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は定電流除去回路に関し、特にはカメラにおける
自動合焦点用測距回路に好適の定電流除去回路に関する
〈従来の技術〉 レンズシャッタを採用したカメラの自動合焦点回路は、
パターン認識的なパッシブ型から開発が試みられたが、
その後I RED (赤外発光ダイオード)を発光させ
て被写体からの反射光をとらえるアクティブ型が主流に
なってきた。
アクティブ型の中でも、初期には発光部あるいは受光部
を機械的に走査させて金魚信号を得るタイプが多用され
た。しかしこの形式では機構が複雑であり、またフォー
カスロックといわれる撮影前フォーカス位置を固定する
機能を付加することや、合焦操作を繰返すことができる
ようにすることが困難であった。そのため最近ではPS
D(Po5ition 5ensitive Dior
d)と呼ばれる位置検出用受光素子を用いた測距方式が
開発されている。
上記PSDは第3図に示す如く1種のPINホトダイオ
ードで、P層は数にΩ〜数10にΩのシーl抵抗を有す
る細長い形状に形成されて、その両端に電極り、Rが取
付けられている。被写体の測距に際しては第4図に示す
ような光学系を用いて、IREDとPSDを所定の距離
lをもって配置し、IREDの光を集光して被写体に投
射し、その反射光をレンズによってPSD上に結像させ
る0 上記PSD上の結像点は被写体の距離によって移動する
ため、結像点の位置を検出すれば距離を求めることがで
きる。即ち、PSDにおいては、P層は抵抗をもってい
ることから、両電極間で得られるP層の抵抗値をRとす
ると、電極間の中央に結像したときは、1つのホトダイ
オードからR/2づつの抵抗体で各電極が結ばれている
のと等価になる。またL(左)側電極に近すいた点に結
像したとすると、その点が、例えば全体の長さの1/4
だけL側電極から離れた点であれば、L側電極、R(右
)側電極はそれぞれ1つのホトダイオードにR/4.3
/4Rの抵抗で結ばれたのと等価となる。
そのため抵抗値Rに比べて十分低い入力インピーダンス
をもつ電流検出回路に上記2個のL及びR電極を接続す
ると、上記電極間の抵抗の比の逆数の値に比例した出力
電流を取り出すことができ、この比の値を検出すること
によって距離を測定することができる。
処でIREDの反射光のレベルは外光より極めて小さく
、外光はPSDの出力レベルに換算して可視光カットの
フィルタをつけることによって改善した後においても、
依然として10)lA程度である場合があるのに対し、
PSD出力は4m程度このような定常光をキャンセルす
る能力を備えた測距回路の従来例を第5図に示す。
該測距回路において、演算増幅器1は、PSD出力端子
を一定に保つ、即ち低い入力インピーダンスでPSD出
力を受けるための演算増幅器で、出力に付加したPNP
)ランジスタT R1とで上記PSD出力電流のインピ
ーダンスを上げるインピーダンス変換回路を形成し′そ
いる。また演算増幅器2及びNPN)ランジスタTR2
で構成される回路は定常光のキャンセル回路である〇上
記測距回路において、演・算増幅器2の出力とトランジ
スタTR2のベース間に設けられたアナログスイッチS
Wが閉じているとき、トランジスタTR2の出力電流と
トランジスタTRtの出力電流はつ)あって、各コレク
ター電圧は、演算増幅器2の一方の端子に与えられた基
準電圧Vref2に等しくなるよう演算増幅器2によシ
帰還がかかる。このとき上記基準電圧Vref2の値奪
、出力端子とアース間に接続された対数圧縮ダイオード
Dz 、D2の順方向電圧(I、=1.llA゛ 程度
のとき)の和よシ十分小さい値に選んでおくと、上記ダ
イオードD1.D2にはほとんど電流が流れない。ここ
で、アナログSWを開きIREDを発光サセると、トラ
ンジスタTR2のコレクタ電流は、トランジスタTR2
のペースとアース間に接続されたコンデンサC′により
ホールドされているので変化がなく、トランジスタTR
iのコレクタ電流、すなわちPSDの出力電流の増加分
はダイオードDI 、D2に流れることになシ、この順
方向電圧の和の電圧を出力として検出すれば増加分が検
出できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記測距回路では、トランジスタTR2の電流はPSD
の定常光電流によって変化するため、時定数が変化する
ことになシ、その結果位相補償特性が変化して発振防止
対策が困難になるという問題があった。またホールド用
コンデンサから放電する電流も定常電流が大きくなれば
それにつれて大きくなシ、動作の信頼性が損われる。更
にはホールド用コンデンサ電圧が変動したときのトラン
ジスタTR2のコレクタ電流の変動は、Ic=10/’
IA程度のときは相互コンダクタンスはΔIc  とな
る。故にコレクタ電流の変動幅をIRE、D反射光よシ
十分小さい、例えば0.1nA程度にするためには、Δ
V(c)は0.26)tV以下でなければならず、回路
構成が非常1(難しい。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記回路の欠点を除去し、低いインピーダンス
を持ち、定常電流をキャンセルする機能をもつ定電流除
去回路を提供する。
本発明は、第1図に示す如く反転入力端子を電流検出の
ための入力端子とし、非反転入力端子に一端が接地され
たホールド用コンデンサCの他端を接続した演算増幅器
3と、該演算増幅器3の反転入力端子と固定電圧源4間
に接続された抵抗器Rと、上記演算増幅器30反転入力
端子と出力端子間に接続された電流検出手段5と、該電
流検出手段5からの信号を基準値と比較して、スイッチ
SWを介して上記ホールド用コンデンサCの電圧を制御
する手段6とを備えて定電流除去回路を構成する。
〈作用〉 上記定電流除去回路は、スイッチSWが導通状態では電
流検出手段5からの信号が基準値となるように負帰還制
御され、回路安定後スイッチSWを開成状態とすること
で、開成後の入力電流の変化を当初の定常電流の影響を
受けずに測定することができる。
〈実施例〉 カメラの測距回路では、PSDの各電極毎に検出電流を
得るための回路が設けられるが、本実施例では理解を容
易にするため片チャネル側を挙げて説明する。
第2図において、第1演算増幅器30反転入力端子には
、PSDの一方電極が接続されると共に、一端に基準電
圧Vref  が接続された抵抗Rの他端が接続されて
いる。上記反転入力端子と演算増幅器3の出力端子間に
はダイオードD3及びトランジスタTRaからなるカレ
ントミラが接続され、該トランジスタTR3のコレクタ
にも更にダイオ一ドD4及びトランジスタTR4からな
るカレントミラが接続されている。該カレントミラのト
ランジスタTR,のエミッタはダイオードD4のアノー
ドと共に電源VccK接続され、コレクタは出力端子と
して導出されている。該出力端子とアース間にはダイオ
ードD5及びDaと定電源工。
を供を路との並列回路が接続され、該並列回路の一端は
第2演算増幅回路7の非反転入力に接続されている。第
2演算増幅器7の反転入力はダイオードD7のアノード
に接続され、該アノードは更に定電施工2を供給する回
路を介して電源Vccに接続されている。上記ダイオー
ドD7のカンードはダイオードD8を介してアースに接
続されている。第2演算増幅器7の出力はアナログスイ
ッチSWを介して、上記第1演算増幅器の非反転入力に
一方の電極が接続されたホールド用コンデンサCの同電
極に接続されている。上記ホールド用コンデンサCの他
方の電極は接地されている。
上記構成の回路において、定電流■1は例えば1、It
A程度の電流源、定電施工2は0.5%A程度の電流源
である。PSDに生じた電流は、抵抗Rと、ダイオード
D3、トランジスタTR3のカレントミラ入力とに分流
される。抵抗Rに流れる電流は、ホールド用コンデンサ
C1すなわち第1演算増幅器3の非反転入力電圧をV(
c)とするとき、D3 、TR3からなるカレントミラ
で方向を変えられてダイオードD4、トランジスタTR
4からなるカレントミラに入り、更に方向を変えられる
と共に定電流源によh電流工1だけ減じられ、残りの電
流がダイオードDs 、Daに流れる。
一方ダイオードD7. Dsには定電流源I2により、
上記PSDによるIREDの反射光より十分小さい電流
が流れている。また第2演算増幅器7ではこの定電施工
2の値と、上記ダイオードDs 、 Daに流れる電流
との大小が、ダイオードD7のアノード電圧とダイオー
ドD5のアノード電圧の大小の形で比較される。もしダ
イオードD、の電圧が高いとすると、アナログスイッチ
SWが閉成している場合ホールド用コンデンサCの電圧
は上昇し、これによシ抵抗Rに流れる電流は増加し、そ
のためダイオードD3、トランジスタTR3を介しさら
にダイオードD4、トランジスタTR4を介し、ダイオ
ードD5.D6に流れる電流が減少する。そのため定電
流■2の値とダイオードD5 、Daに流れる電流の値
が一致したとき安定する。
このとき定電施工2は例に示したように、0.5/II
A程度の電流源であるので、ダイオードD5+D6にも
0.5μAの電流が流れている。上述のように動作が安
定した後、アナログスイッチSWを開いてI RED 
(図示せず)を発光させると、第1演算増幅器3の非反
転入力電圧がホールド用コンデンサCにより固定されて
おり、また反転入力も同じ電圧となるよう帰還がかかつ
ていることから、抵抗Rに流れる電流は変化せず、増加
した電流はすべてダイオードD3、トランジスタT R
sのカレントミラ及びダイオードD2、トランジスタT
 R4のカレントミラを介しダイオードD5+D6に流
れ込む0従って増加分の電流を、ダイオードDs 、 
Dr、の順方向電圧の和で検出することができる。
ここでダイオードD3.Dも及びD? 、D8を2段積
にしているのは、検出電圧を大きくして精度を上げるだ
めで、またトランジスタTR,tのコレクタ電流から定
電流■1を引き抜いた残りをダイオードDs 、Daに
流しているのは、トランジスタTR3、TR4の電流を
大きくすることでインピーンタを下げて安定にするため
と、トランジスタのβの大きい電流領域を使うためであ
る。このとき信号電流には定電流りが重畳して流れるが
、この電流が変化しない限シ問題ない。なお、検出回路
には定電施工2が重畳するが、検出電流より工2の値を
十分小さくしているので、問題ないO カメラ等の測距回路では上記構成の回路がPSDの両電
極に接続され、取り出された出力に従来から行われてい
るように演算が施こされて距離情報が形成される。
〈発明の効果〉 以上本発明の定電流除去回路によれば、ホールド用コン
デンサは演算増幅器に接続されているため放電電流とは
無関係になり、定常光による値が変ってもホールド特性
に変化がなく、また時定数も変化しないので系を安定に
することができる。
また、変化がないだけでなく演算増幅器のバイアス電流
は十分小さくできるのでホールド特性が良い。
また従来回路の相互コンダクタンスに相当するホールド
用コンデンサ電圧の変動に対する電流の変化は1/Rと
な)、抵抗RをLOOKΩ程度に選べば変化は0.01
 mVとなシ、例示した定常光10fiAの場合の値0
.38mVに比べ非常に小さい回路を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すブロック図、第2図は本発
明による一実施例の回路図、第3図はPSDの素子構造
を示す概略断面図、第4図はPSDを用いた測距方式の
光学系原理図、第5図は従来の測距回路図である。 3.7:演算増幅器、  R:抵抗器、C:ホールド用
コンデンサ、   sw:アナログスイッチ、   I
I  +  I2  e定電流源、D5〜D8 :ダイ
オード、   TR:+  、TR4:トランジスタ、
  PSD:位置検出用受光素子。 代理人 弁理士 杉 山 股 至(他1名)第 l 図 争と来!り蜀Il了巨回晧 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反転入力端子を電流検出のための入力端子とし、
    非反転入力端子に一端が接地されたホールド用コンデン
    サの他端を接続した演算増幅器と、該演算増幅器の反転
    入力端子と固定電圧源間に接続された抵抗器と、 上記演算増幅器の反転入力端子と出力端子間に接続され
    た電流検出手段と、 該電流検出手段からの信号を基準値と比較して、スイッ
    チ手段を介して接続された上記ホールド用コンデンサの
    電圧を制御する手段とを備えてなり、 上記スイッチング手段の閉成に続く開成によって、定常
    電流の影響を受けることなく入力電流を測定することを
    特徴とする定電流除去回路。
JP61034194A 1986-02-18 1986-02-18 定電流除去回路 Pending JPS62190906A (ja)

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JP61034194A JPS62190906A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 定電流除去回路

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JP61034194A JPS62190906A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 定電流除去回路

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JPS62190906A true JPS62190906A (ja) 1987-08-21

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ID=12407363

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