JPS62220278A - 立向隅肉自動溶接装置 - Google Patents

立向隅肉自動溶接装置

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JPS62220278A
JPS62220278A JP6284786A JP6284786A JPS62220278A JP S62220278 A JPS62220278 A JP S62220278A JP 6284786 A JP6284786 A JP 6284786A JP 6284786 A JP6284786 A JP 6284786A JP S62220278 A JPS62220278 A JP S62220278A
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JP
Japan
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welding machine
welding
winding drum
steel plate
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6284786A
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English (en)
Inventor
Shigeto Shiyouji
庄司 茂土
Yutaka Ishibashi
石橋 裕
Shozo Kami
上 正三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶の隔壁突合せ部の溶接などの長尺立向隅
肉溶接に適する自動溶接装置に関する。
〔従来の技術〕
造船所では長尺鋼板の立向隅肉溶接作業が多い。
隅肉自動溶接装置には、溶接線(突合せ部)に沿ってレ
ールを取付け、溶接機を該レール上で走行させながら突
合せ部を溶接する形式のものもあるが、溶接機をチェー
ンで吊って移動させながら突合せ部を溶接する形式のも
のもある。
第7図は後者の型の溶接装置の例で、10.12は鋼板
、14はその突合せ部(f4接線)、20は溶接機でチ
ェーン22により吊られ、該チェーンはモータ24によ
り駆動される。26はモータ24等を鋼板10.12に
載置する治具、27は制御箱である。溶接機20は磁石
ロール28a。
28b、倣い用ベアリング30a、30bを備え、これ
らにより鋼板に沿う移動を行ない、溶接トーチ32が溶
接線14を常に狙うようにする。溶接ワイヤはワイヤ送
給装置34より供給され、36はそのワイヤリール、3
8は送給機構である。ワイヤ送給装置34はフック40
を介して図示しないクレーンより吊下げられる。
この装置ではモータ24が例えば正転してチェ−ン22
の図面左側を次第に引上げ、これにより溶接機20が次
第に上昇し、トーチ32は溶接線14を立向上進隅肉溶
接する。チェーン22の左側が引上げられるときチェー
ン22の右側は引下げられ、この下降して行くチェーン
右側が溶接機20に当ってからみついたりしないように
誘導バイブ22aが設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この懸吊型の溶接装置はレールをセットしたりする必要
がない反面、モータ?4即ち昇降駆動機構を鋼板10.
12上にセットしたり、ワイヤ送給機構34を溶接機2
oの昇降と共に昇降させる必要がある。
また溶接機20を昇降するチェーン22は1本であるか
ら振動が発生しゃす<  (1点支持に近く、その1点
も固定ではないから種々の面での振動があり得る)、溶
接線への倣いは2個の磁石ローラ28a、28bと2本
の倣いベアリング30a。
30bにより行なわれるだけであるから確実さに欠ける
本発明はセットが容易であり、また揺動の恐れがなく確
実な倣いが期待できる長尺の立向自動隅肉溶接装置を提
供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図に示すように、本発明では溶接機4oを2本のワ
イヤ42.44により懸吊する。これらのワイヤの先端
は、T字状に交わる鋼板1o、12の上縁にブリッジ状
に置いたハンガー48に係止し、他端は溶接機40の台
車部材74に取付けた巻胴46に巻装、固定される。巻
胴46はウオームギヤ機構50、歯車機構52を介して
モータ54により回転され、この回転でワイヤ42.4
4が巻胴46に巻取られるにつれて溶接機4oは上昇し
、トーチ56により溶接線14が立向上進隅肉溶接され
る。溶接機40の台車部材74には左右、前後に磁石ロ
ーラ58a〜58dが取付けられ、また台車部材中央に
は溶接線上を転勤する倣いローラ60a、60bが取付
けられ、ワイヤ42.44は巻胴46の非鋼板側から接
触を始めて巻付けられ、これらにより溶接機は鋼板側へ
押し付けられ、溶接線に倣い走行する。
〔作用〕
この溶接装置では、溶接機がワイヤ2本により吊られる
ので、また強力な4個の磁石ローラ58a〜58dによ
り鋼板10.12に吸着するので振動のおそれはない。
また溶接線への倣い性が良好である。即ち溶接機40は
磁石ローラ58a〜58dにより鋼板へ吸着するだけで
なく、ワイヤ42.44が第2図(C)に示すように巻
胴に巻かれるので矢印方向の力が発生してこれにより鋼
板へ押し付けられ、更に左、右の磁石ローラ58a。
58bは第2図(d)に示すようにハ字状に取付けられ
るのでこれにより中心に向うカが発生し、これらの結果
倣いローラ60 a、  60 b  (60bは図示
しないが60aの下方にある)は鋼板1oと12のなす
角(f4接線)へ押し付けられ、トーチ56を正しく溶
接線上へおくようにする。
またこの溶接装置はセットが容易である。即ち鋼板10
.12の上縁ヘハンガー48を置き、この止め金48a
、48bへ’ツイヤ42.44の先端をかけるだけでよ
い。止め金48aは第2図(b)に示すように爪片48
cを開くことによりループが欠け、この欠けた部分より
ワイヤ42のループを通すことにより、ワイヤ42をハ
ンガー48へ係止することができる。ワイヤ44も同様
である。
シールドガス供給ホース64、溶接ワイヤおよび溶接電
源供給線66は下方へ垂らし、下部に置いたガス源、ワ
イヤ供給源、及び電源からガス、ワイヤ、および電流電
圧を供給する。
ワイヤ42.44は径数鶴程度のピアノI然り線とし、
巻胴46には溝をつけて、ピアノ撚り線がこの溝に嵌っ
て1層整列巻きされるようにする。
この結果、重く (高所溶接に不適)、不安定な1本チ
ェーンの昇降式溶接機に比べ本考案による溶接機40の
昇降は極めて円滑である。
溶接機40にはウィービング機構62及び操作箱68を
取付けておく。これにより配線が簡潔になる。
鋼板10と12は直交して置かれるが、2〜3゜程度の
ずれはあり得る。このずれで、ローラ60aが溶接線1
4に接触しているならローラ58a。
58b間は角度変化に応じた溶接線14からの間隔が変
ることになる。これには第2図(a)に示すようにロー
ラ58aの支持機構にバネ70を挿入して、矢印で示す
ようにローラ58aが進退できるようにしておくとよい
。ローラ58b〜58dについても同様である。
モータ54と巻胴46の間にウオームギヤ機構50を入
れておく゛と、所要の減速比を容易に得られると共にセ
ルフロンクされるので、停電などでモータが駆動力を失
なっても巻胴46が空転するようなことがなく、溶接機
40の落下を心配する必要がない。
〔実施例〕
第3図〜第5図に本発明の実施例を示す。これらの図で
第1図と同じ部分には同じ符号が付しである。第3図は
要部平面図で、一部は切欠しである。この第3図で、ハ
ンガー48は鋼板10.12に当接する部分がコ字状に
なっており、この部分で鋼板上縁に遊嵌し、裏側からポ
ル) 48 A。
48Bで締付けることにより固定される。巻胴46には
ワイヤ42.44が嵌まる溝462が設けてあり、これ
によりワイヤは巻胴に一層整列巻きされる。巻胴にワイ
ヤ42は左端から中央へ、ワイヤ44は右端から中央へ
巻かれて行き、中央には隔壁46bがあってこ−で巻き
止まる。46c。
46dは巻胴回転軸の軸受けである。72はハンドルで
、これを廻すことによりトーチを溶接線へ近付けたり遠
去けたり(前後進)する。倣いロール60a、60bは
鋼板10と12が作る直角な角部へ若干食い込むように
両縁の角を落されている。
第4図は主として溶接機40の側面を示す図で、そして
最上方位置へ巻上った状態を示す。倣いロール60a、
60bは溶接機台車部材74に、同じ溶接線上ではある
が一方が上部、他方が下部にあるように図示の如く取付
けられ、ワイヤ42゜44が巻胴46にその外側から巻
かれる事により生じる力Fにより該溶接線に押付けられ
(これには磁石ローラ58a〜58dも寄与するが)、
トーチ56を正しく案内する。台車部材74にはリミッ
トスイッチ76が、またハンガー48にはロッド78が
取付けられ、溶接機の上昇限界でロンドア8はスイッチ
76を動作させてモータ54の付勢を停止する。
ハンドル72を回転すると送りねじ機構80によりトー
チ支持腕82が矢印方向に前後し、トーチ56を溶接線
に対して前後進させる。溶接トーチ56は支持腕82に
、回動機構84およびウィービング機構62を介して取
付けられ、回動機構84により軸84aを中心に反時計
方向にα、時計方向にβの回転が可能である。具体例と
してはα=β=20°である。ウィービング機構62は
トーチ56を溶接線に対してウィービングさせる。
第5図は主として溶接機40を背面から見た状態を示す
。88は溶接機40の下降限界のリミットスイッチ、8
6はその操作ロッドである。
第6図は溶接機40の電源及びガスホース関係の接続状
態を示す。溶接トーチに与えるシールドガスはホース9
0を通してガスボンベ100より供給し、溶接電流の供
給及び溶接トーチのウィービングの制御(開始/停止、
揺動の形状/振動等の制御)は操作箱68へケーブル9
2.94を介して溶接電源102及びウィービング制御
装置104を接続することにより行なう。ガスボンベ1
00、溶接電源102、及びウィービング制御装置は地
上に置(が、溶接線が長大な場合は溶接線中央部に吊下
げ又は台に載せてお(等の方法をとってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、溶接機取付けが非
常に容易、簡単であり、安定した倣い走行をf〒なうこ
とができ、停電などでも落下の危険がない立向隅肉自動
溶接装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明図、第2図は第1図の細部の説明
図である。また第3図、第4図、および第5図は本発明
の具体例を示す要部平面図、側面図および背面図である
。また第6図は配線等の説明図、第7図は配線状態を示
す説明図である。 図面で40は溶接機、74はその台車部材、58a〜5
8dは磁石ローラ、60a、60bは倣いロール、46
は巻胴、50はウオームギヤ、54はモータ、42.4
4はワイヤ、48はハンガーである。 出 願 人  日鐵溶接工業株式会社 代理人弁理士  青  柳   稔 第1図 第2図 を− 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  台車部材の左右、前後に取付けられ、交差する被溶接
    鋼板に吸着する磁石ローラと、台車部材の中央に取付け
    られ、該鋼板の交差部に嵌って回転する前後一対の倣い
    ロールと、台車部材に取付けられた巻胴、ウォームギヤ
    機構を介して該巻胴を回転するモータ、及び溶接トーチ
    とを有する溶接機、および、 前記鋼板の上縁に載置され、前記巻胴に非鋼板側から接
    触を始めて一層整列巻きされる一対のワイヤの先端が係
    止されるハンガーを備えることを特徴とする立向隅肉自
    動溶接装置。
JP6284786A 1986-03-20 1986-03-20 立向隅肉自動溶接装置 Pending JPS62220278A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100588942B1 (ko) 2004-08-24 2006-06-09 재단법인서울대학교산학협력재단 선체 용접용 용접기
KR100776065B1 (ko) 2006-03-30 2007-11-15 대우조선해양 주식회사 레일형 무선 수직 필렛 용접장치
JP2011218404A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Koike Sanso Kogyo Co Ltd 溶接装置
CN102909460A (zh) * 2012-10-08 2013-02-06 沈阳大学 立向角焊缝自动焊接机水冷滑块装置
CN110682040A (zh) * 2019-11-05 2020-01-14 湖南城市学院 一种充气柜柜体焊接装置

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CN110682040A (zh) * 2019-11-05 2020-01-14 湖南城市学院 一种充气柜柜体焊接装置
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