JP2539129B2 - 柱鉄骨仕口部の溶接装置 - Google Patents
柱鉄骨仕口部の溶接装置Info
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- JP2539129B2 JP2539129B2 JP4004871A JP487192A JP2539129B2 JP 2539129 B2 JP2539129 B2 JP 2539129B2 JP 4004871 A JP4004871 A JP 4004871A JP 487192 A JP487192 A JP 487192A JP 2539129 B2 JP2539129 B2 JP 2539129B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、柱本体に付けられる
柱鉄骨仕口部の溶接を完全な自動化によって行うことが
できる柱鉄骨仕口部の溶接装置に関する。
柱鉄骨仕口部の溶接を完全な自動化によって行うことが
できる柱鉄骨仕口部の溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄骨柱の仕口部は複雑な形状を
しているため、溶接も複雑になりやすく、溶接トーチの
動きも複雑になりやすい。
しているため、溶接も複雑になりやすく、溶接トーチの
動きも複雑になりやすい。
【0003】従来、この種の仕口部の溶接は、溶接工が
溶接ワイヤ送給装置及び溶接トーチを直接運搬しながら
各溶接個所の溶接を手作業で行うか、若しくは溶接ワイ
ヤ送給装置などを簡単な旋回ジブクレーンに載せ、ある
程度溶接個所に近づき溶接作業を行うなどして一部を省
力化している程度である。
溶接ワイヤ送給装置及び溶接トーチを直接運搬しながら
各溶接個所の溶接を手作業で行うか、若しくは溶接ワイ
ヤ送給装置などを簡単な旋回ジブクレーンに載せ、ある
程度溶接個所に近づき溶接作業を行うなどして一部を省
力化している程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者による方
法では、長時間の間不自然な姿勢を強いられる場合が多
く、大変な重労働であった。また、後者による方法で
は、溶接個所が多く、旋回ジブクレーンの旋回範囲を超
えるほどに広範囲にわたるときは、溶接がきわめて困難
になるか、全く出来ない場合があった。
法では、長時間の間不自然な姿勢を強いられる場合が多
く、大変な重労働であった。また、後者による方法で
は、溶接個所が多く、旋回ジブクレーンの旋回範囲を超
えるほどに広範囲にわたるときは、溶接がきわめて困難
になるか、全く出来ない場合があった。
【0005】また、旋回ジブクレーンの旋回方式によっ
て溶接機を安全かつスムーズに移動するには、特に、細
心の注意を払う必要があり、一人での作業には安全上大
きな問題があった。さらに、いずれの場合も、溶接機の
操作に相当の熟練を必要とすることに変わりはないた
め、溶接工によって溶接精度にばらつきを生ずることが
免れないものであった。
て溶接機を安全かつスムーズに移動するには、特に、細
心の注意を払う必要があり、一人での作業には安全上大
きな問題があった。さらに、いずれの場合も、溶接機の
操作に相当の熟練を必要とすることに変わりはないた
め、溶接工によって溶接精度にばらつきを生ずることが
免れないものであった。
【0006】この発明はこのような前記従来の課題を解
決するために提案されたもので、柱鉄骨仕口部の溶接を
ほぼ完全な自動化で行うことを可能にして、作業性およ
び溶接精度の向上、さらに安全施工を可能にした柱鉄骨
仕口部の溶接装置を提供することを目的とする。
決するために提案されたもので、柱鉄骨仕口部の溶接を
ほぼ完全な自動化で行うことを可能にして、作業性およ
び溶接精度の向上、さらに安全施工を可能にした柱鉄骨
仕口部の溶接装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる柱鉄骨
仕口部の溶接装置は、柱鉄骨を支える複数台の回転治具
を所定間隔おきに設置し、当該回転治具の近くに複数台
の走行クレーンを前記回転治具の設置方向に沿って走行
自在に設置し、この走行クレーンの上端部に伸縮自在な
水平ビームを前記回転治具方向に水平に突設し、この水
平ビームの先端部に昇降自在な複数個の吊り治具を前記
走行クレーンの走行方向に沿って走行自在に設置し、こ
の吊り治具に鉄骨仕口部を溶接するための溶接機を前記
走行クレーンの走行方向と略直交する方向に走行自在に
それぞれ搭載することにより構成されている。
仕口部の溶接装置は、柱鉄骨を支える複数台の回転治具
を所定間隔おきに設置し、当該回転治具の近くに複数台
の走行クレーンを前記回転治具の設置方向に沿って走行
自在に設置し、この走行クレーンの上端部に伸縮自在な
水平ビームを前記回転治具方向に水平に突設し、この水
平ビームの先端部に昇降自在な複数個の吊り治具を前記
走行クレーンの走行方向に沿って走行自在に設置し、こ
の吊り治具に鉄骨仕口部を溶接するための溶接機を前記
走行クレーンの走行方向と略直交する方向に走行自在に
それぞれ搭載することにより構成されている。
【0008】
【実施例】図1は、この発明にかかる柱鉄骨仕口部の溶
接装置の斜視図、図2はその要部斜視図、そして、図3
はその正面図である。
接装置の斜視図、図2はその要部斜視図、そして、図3
はその正面図である。
【0009】図において、符号1は走行クレーン、2は
柱鉄骨Aを支える回転治具、3は溶接ロボット(以下
「溶接機」という)、4は溶接機3に電力を供給するた
めの溶接機用電源、5は溶接機3を制御するための溶接
機用コントローラー、そして、符号6は溶接機3に溶接
ワイヤを連続的に供給するためのペールパックであり、
24はワイヤ供給装置である。
柱鉄骨Aを支える回転治具、3は溶接ロボット(以下
「溶接機」という)、4は溶接機3に電力を供給するた
めの溶接機用電源、5は溶接機3を制御するための溶接
機用コントローラー、そして、符号6は溶接機3に溶接
ワイヤを連続的に供給するためのペールパックであり、
24はワイヤ供給装置である。
【0010】走行クレーン1は、原則として建屋の壁ぎ
わに設置され、床の上に敷設されたレール7の上を、壁
部に設けられたガイドレール8によって倒れないように
支持されながら、モーターなどの動力によって自由に前
後に走行できるように構成されている。
わに設置され、床の上に敷設されたレール7の上を、壁
部に設けられたガイドレール8によって倒れないように
支持されながら、モーターなどの動力によって自由に前
後に走行できるように構成されている。
【0011】走行クレーン1の上端部には水平ビーム9
が回転治具2側に真横に水平に突設されている。水平ビ
ーム9は固定ビーム9aと可動ビーム9bとから構成され、
ともに走行クレーン1の走行方向に沿ってある程度の横
幅を持って形成されている。
が回転治具2側に真横に水平に突設されている。水平ビ
ーム9は固定ビーム9aと可動ビーム9bとから構成され、
ともに走行クレーン1の走行方向に沿ってある程度の横
幅を持って形成されている。
【0012】また、固定ビーム9aは走行クレーン1の上
端部に一体的に固定され、かつ、先端部が重みでたわま
ないように引張材10,10 によって支持されている。
端部に一体的に固定され、かつ、先端部が重みでたわま
ないように引張材10,10 によって支持されている。
【0013】可動ビーム9bは固定ビーム9aの下側に据え
付けられ、モーターなどの動力によって走行クレーン1
の走行方向と略直交する方向に自由にスライドできるよ
うに構成されている。したがって、水平ビーム9は遠隔
操作によって、回転機2の上部で自由に伸縮できるよう
に構成されている。
付けられ、モーターなどの動力によって走行クレーン1
の走行方向と略直交する方向に自由にスライドできるよ
うに構成されている。したがって、水平ビーム9は遠隔
操作によって、回転機2の上部で自由に伸縮できるよう
に構成されている。
【0014】可動ビーム9b先端の下側部には、レール11
が走行クレーン1の走行方向に沿って架設されている。
が走行クレーン1の走行方向に沿って架設されている。
【0015】レール11には2台の電動トロリー12,12 が
設置され、この電動トロリー12,12に吊り治具13,13 が
電動チェンブロック14によって昇降自在にそれぞれ吊る
され、この吊り治具13に溶接機3がそれぞれ搭載されて
いる(図4,5 参照)。
設置され、この電動トロリー12,12に吊り治具13,13 が
電動チェンブロック14によって昇降自在にそれぞれ吊る
され、この吊り治具13に溶接機3がそれぞれ搭載されて
いる(図4,5 参照)。
【0016】電動トロリー12は遠隔操作によって、吊り
治具13を吊り下げたまま、走行クレーン1の走行方向に
沿って自由に走行することができ、また、吊り治具13も
遠隔操作によって、自由に昇降することができるように
構成されている。
治具13を吊り下げたまま、走行クレーン1の走行方向に
沿って自由に走行することができ、また、吊り治具13も
遠隔操作によって、自由に昇降することができるように
構成されている。
【0017】吊り治具13は走行クレーン1の走行方向と
略直交する方向に幅広な矩形の枠状に構成され、その底
板部13a に帯板状の軌道プレート15が吊り治具13の幅方
向に沿って敷設され、この軌道プレート15の左右縁端部
は溶接機3のガイドレール15a,15a になっている。軌道
プレート15の略中央部には走行クレーン1の走行方向と
略直交する方向に連続してラック16が敷設されている
(図6参照)。
略直交する方向に幅広な矩形の枠状に構成され、その底
板部13a に帯板状の軌道プレート15が吊り治具13の幅方
向に沿って敷設され、この軌道プレート15の左右縁端部
は溶接機3のガイドレール15a,15a になっている。軌道
プレート15の略中央部には走行クレーン1の走行方向と
略直交する方向に連続してラック16が敷設されている
(図6参照)。
【0018】溶接機3は特に、鉄骨の柱や仕口部の溶接
に適した多層盛溶接の可能な溶接機であり、左右吊り治
具13,13 の底板部13a,13a の上に溶接トーチ3a,3a を柱
鉄骨Aの仕口部に向けた状態に搭載されている。
に適した多層盛溶接の可能な溶接機であり、左右吊り治
具13,13 の底板部13a,13a の上に溶接トーチ3a,3a を柱
鉄骨Aの仕口部に向けた状態に搭載されている。
【0019】また、溶接機3にはラック16と噛み合うピ
ニオン17と左右ガイドレール15a,15a の左右縁端部を滑
走し得るガイドローラ18,18 が取り付けられている。
ニオン17と左右ガイドレール15a,15a の左右縁端部を滑
走し得るガイドローラ18,18 が取り付けられている。
【0020】そして、溶接機3はピニオン・ラック方式
によって、軌道プレート15の上を溶接精度を低下させる
ような横揺れ、振動、がたつきなどを一切起こすことな
く、きわめてスムーズに、しかも精巧に走行することが
でき、また、スリップなども起こすことなく設定位置に
正確に停止することができるようになっている。
によって、軌道プレート15の上を溶接精度を低下させる
ような横揺れ、振動、がたつきなどを一切起こすことな
く、きわめてスムーズに、しかも精巧に走行することが
でき、また、スリップなども起こすことなく設定位置に
正確に停止することができるようになっている。
【0021】吊り治具13の底板部13a の下側には、溶接
機3によって柱鉄骨Aの仕口部を溶接する間、吊り治具
13を柱鉄骨Aに動かないように固定しておくためのクラ
ンプ19,19 が取り付けられている。
機3によって柱鉄骨Aの仕口部を溶接する間、吊り治具
13を柱鉄骨Aに動かないように固定しておくためのクラ
ンプ19,19 が取り付けられている。
【0022】クランプ19,19 としては、たとえばマグネ
ット式によって柱鉄骨Aの側面部に吸着するもので、径
の異なる柱鉄骨Aに自由に対応できるように吊り治具13
の幅方向に自由に移動できるように構成されている(図
4参照)。
ット式によって柱鉄骨Aの側面部に吸着するもので、径
の異なる柱鉄骨Aに自由に対応できるように吊り治具13
の幅方向に自由に移動できるように構成されている(図
4参照)。
【0023】また、吊り治具13の上端部には、柱鉄骨A
に固定される前の吊り治具13の横揺れを防止するための
振れ止め金具20,20 が取り付けられている。溶接機用電
源4、溶接機用コントローラー5、ペールパック6およ
びワイヤー送給装置24は、いずれも走行クレーン1に搭
載されている。
に固定される前の吊り治具13の横揺れを防止するための
振れ止め金具20,20 が取り付けられている。溶接機用電
源4、溶接機用コントローラー5、ペールパック6およ
びワイヤー送給装置24は、いずれも走行クレーン1に搭
載されている。
【0024】これらの装置より引き出された電源用ケー
ブルや制御用ケーブルなどの種々の配線ケーブルのう
ち、水平ビーム9などの動きに、何ら支障を来さない部
分(特に、動きを伴わない部分)はケーブルラック21に
収納され、水平ビーム9などの動きに追従させる必要の
ある部分(動きを伴う部分)はケーブルホース支持案内
装置(以下「ケーブルベア22」と記す) に収納されてい
る。
ブルや制御用ケーブルなどの種々の配線ケーブルのう
ち、水平ビーム9などの動きに、何ら支障を来さない部
分(特に、動きを伴わない部分)はケーブルラック21に
収納され、水平ビーム9などの動きに追従させる必要の
ある部分(動きを伴う部分)はケーブルホース支持案内
装置(以下「ケーブルベア22」と記す) に収納されてい
る。
【0025】このように構成されていることにより、走
行クレーン1、水平ビーム9、吊り治具13および溶接機
3を適当に移動させることにより、左右溶接機3,3 の溶
接トーチ3a,3a を前後、左右、さらに上下のいずれの方
向にも移動することができ、また、いずれの方向にも向
けることができるため、回転治具2を適当に回し、柱鉄
骨Aを最良の溶接姿勢に保つだけで、複雑な形状をした
柱鉄骨Aの仕口部の溶接を確実に行うことができる。ま
た、すべて自動化することで、特に、熟練を必要としな
くとも、一人で複数台の溶接機3,3 を使ってきわめて効
率良く溶接を行うことができる。
行クレーン1、水平ビーム9、吊り治具13および溶接機
3を適当に移動させることにより、左右溶接機3,3 の溶
接トーチ3a,3a を前後、左右、さらに上下のいずれの方
向にも移動することができ、また、いずれの方向にも向
けることができるため、回転治具2を適当に回し、柱鉄
骨Aを最良の溶接姿勢に保つだけで、複雑な形状をした
柱鉄骨Aの仕口部の溶接を確実に行うことができる。ま
た、すべて自動化することで、特に、熟練を必要としな
くとも、一人で複数台の溶接機3,3 を使ってきわめて効
率良く溶接を行うことができる。
【0026】また、このように構成された走行クレーン
1を複数台設置することにより、複数本の柱鉄骨Aの溶
接作業を同時に並行して行うことができる(図7参
照)。
1を複数台設置することにより、複数本の柱鉄骨Aの溶
接作業を同時に並行して行うことができる(図7参
照)。
【0027】尚、図3において、符号23は半自動溶接装
置であり、柱鉄骨Aの仕口ウェブ部を溶接するために溶
接棒を連続的に供給するための溶接ワイヤペールパック
6a及び溶接ワイヤ送給装置24a などが搭載されている。
置であり、柱鉄骨Aの仕口ウェブ部を溶接するために溶
接棒を連続的に供給するための溶接ワイヤペールパック
6a及び溶接ワイヤ送給装置24a などが搭載されている。
【0028】半自動溶接装置23はレール7の上を走行ク
レーン1と同様に回転治具2の設置方向に遠隔操作によ
って自由に走行できるように構成されている。
レーン1と同様に回転治具2の設置方向に遠隔操作によ
って自由に走行できるように構成されている。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているため、以下に記載するような効果を有する。
ているため、以下に記載するような効果を有する。
【0030】 溶接機の溶接トーチを前後、左右、さ
らに上下のいずれの方向にも移動させることができるた
め、また、いずれの方向にも向けることができるため、
場所的に溶接不可能な部分は完全になくなり、したがっ
て、回転治具を適当に回し、回転治具に支えられた柱鉄
骨の溶接姿勢を最良な状態に保つだけで、複雑な形状を
した柱鉄骨の仕口部の溶接を確実に行うことができる。
らに上下のいずれの方向にも移動させることができるた
め、また、いずれの方向にも向けることができるため、
場所的に溶接不可能な部分は完全になくなり、したがっ
て、回転治具を適当に回し、回転治具に支えられた柱鉄
骨の溶接姿勢を最良な状態に保つだけで、複雑な形状を
した柱鉄骨の仕口部の溶接を確実に行うことができる。
【0031】 また、走行クレーン、水平ビーム、吊
り治具および溶接機の操作を全て、自動化することによ
り、特に熟練工によらなくとも、効率よく、しかも安全
に溶接を行うことができる。
り治具および溶接機の操作を全て、自動化することによ
り、特に熟練工によらなくとも、効率よく、しかも安全
に溶接を行うことができる。
【0032】 また、溶接機を搭載した走行クレーン
を使用し、並べられた複数本の柱鉄骨の仕口部の溶接を
移動して行うことができるため、作業性も著しく向上す
る。
を使用し、並べられた複数本の柱鉄骨の仕口部の溶接を
移動して行うことができるため、作業性も著しく向上す
る。
【0033】
【図1】この発明にかかる柱鉄骨仕口部の溶接装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示す柱鉄骨仕口部の溶接装置の要部斜視
図である。
図である。
【図3】図1に示す柱鉄骨仕口部の溶接装置の正面図で
ある。
ある。
【図4】図1に示す柱鉄骨仕口部の溶接装置の吊り治具
の正面図である。
の正面図である。
【図5】図1に示す柱鉄骨仕口部の溶接装置の吊り治具
の側面図である。
の側面図である。
【図6】図4におけるa−a線断面図である。
【図7】図1に示す柱鉄骨仕口部の溶接装置および回転
治具の配置を示す平面図である。
治具の配置を示す平面図である。
1…走行クレーン、2…回転治具、3…溶接機、4…溶
接機用電源、5…溶接機用コントローラー、6,6a …ペ
ールパック、7…レール、8…ガイドレール、9…水平
ビーム、10…引張材、11…レール、12…電動トロリー、
13…吊り治具、14…電動チェンブロック、15…軌道プレ
ート、16…ラック、17…ピニオン、18…ガイドローラ、
19…クランプ、20…振れ止め金具、21…ケーブルラッ
ク、22…ケーブルベア、23…半自動溶接装置、24、24a
…溶接ワイヤ送給装置。
接機用電源、5…溶接機用コントローラー、6,6a …ペ
ールパック、7…レール、8…ガイドレール、9…水平
ビーム、10…引張材、11…レール、12…電動トロリー、
13…吊り治具、14…電動チェンブロック、15…軌道プレ
ート、16…ラック、17…ピニオン、18…ガイドローラ、
19…クランプ、20…振れ止め金具、21…ケーブルラッ
ク、22…ケーブルベア、23…半自動溶接装置、24、24a
…溶接ワイヤ送給装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾上 久浩 東京都江東区豊洲3丁目4番5号 株式 会社巴組技研内 (72)発明者 徳村 叶 東京都江東区豊洲3丁目4番5号 株式 会社巴組技研内 (72)発明者 斉藤 一博 東京都江東区豊洲3丁目4番5号 株式 会社巴組技研内
Claims (1)
- 【請求項1】 柱鉄骨を支える複数台の回転治具を所定
間隔おきに設置し、当該回転治具の近くに複数台の走行
クレーンを前記回転治具の設置方向に沿って走行自在に
設置し、この走行クレーンの上端部に伸縮自在な水平ビ
ームを前記回転治具方向に水平に突設し、この水平ビー
ムの先端部に昇降自在な複数個の吊り治具を前記走行ク
レーンの走行方向に沿って走行自在に設置し、この吊り
治具に鉄骨仕口部を溶接するための溶接機を前記走行ク
レーンの走行方向と略直交する方向に走行自在にそれぞ
れ搭載してなることを特徴とする柱鉄骨仕口部の溶接装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004871A JP2539129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 柱鉄骨仕口部の溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004871A JP2539129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 柱鉄骨仕口部の溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185222A JPH05185222A (ja) | 1993-07-27 |
JP2539129B2 true JP2539129B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=11595739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004871A Expired - Lifetime JP2539129B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 柱鉄骨仕口部の溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539129B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105171321B (zh) * | 2015-05-29 | 2017-05-10 | 荆门诺恒科技有限公司 | Ft15导弹发射架整体组焊工装 |
CN109877519B (zh) * | 2019-04-18 | 2024-07-19 | 无锡市光彩机械制造有限公司 | 一种集成型钢模块组焊结构件的辅助焊接线 |
CN115740895A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-03-07 | 杭州旭翔实业有限公司 | 一种钢结构焊接工字钢制造设备 |
CN116944753B (zh) * | 2023-09-19 | 2023-12-01 | 江苏金科环境工程科技有限公司 | 一种除尘布袋钢骨架的焊接装置 |
CN118123389B (zh) * | 2024-04-30 | 2024-07-02 | 山东图腾制冷设备有限公司 | 一种制冷用壳管式换热器的装配设备 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004871A patent/JP2539129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05185222A (ja) | 1993-07-27 |
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