JPH0725583A - 吊り具及び住宅構成用ユニットの載置方法 - Google Patents

吊り具及び住宅構成用ユニットの載置方法

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JPH0725583A
JPH0725583A JP17552093A JP17552093A JPH0725583A JP H0725583 A JPH0725583 A JP H0725583A JP 17552093 A JP17552093 A JP 17552093A JP 17552093 A JP17552093 A JP 17552093A JP H0725583 A JPH0725583 A JP H0725583A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷重分布が不等分布である被吊物を吊り上げ
る場合においても被吊物を適切な状態で吊り上げる。 【構成】 吊り具10は、メイン吊り具14と一対のサ
ブ吊り具16、18とから成る。各吊り具14、16、
18にはセンサボックス72、76、80がそれぞれ対
応している。これらのセンサボックス72、76、80
によってユニット12の上面の傾斜の有無を検出して、
傾斜がある場合には各支持部22、60、62を移動さ
せるようになっている。従って、ユニット12の荷重分
布が不等分布であっても、吊り上げ状態においてユニッ
ト12の上面を確実に水平にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重量物である被吊物を
クレーンを使って吊り上げる場合に用いられる吊り具に
関する。
【0002】また、本発明は、住宅構成用のユニットを
クレーンを使って吊り上げてこれを基礎上又はユニット
上に載置させる場合に用いられる住宅構成用ユニットの
載置方法に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、被吊物、例えば工場生産された
比較的重量物である建築用資材を運搬車両の荷台に積み
込む場合や、運搬車両の荷台から建築現場の所定位置に
建築用資材を下ろす場合には、クレーンが用いられる。
例えば、後者の場合、玉掛け作業及びクレーンのフック
のワイヤへの係止作業をした後、これを吊り上げ建築現
場の所定位置まで移動させた後吊り下ろす。
【0004】しかしながら、建築用資材の重心とフック
の位置(支持点)とが一致しない状態でこれを吊り上げ
ると、建築用資材が傾いてしまうので好ましくない。そ
こで、クレーンで建築用資材を吊り上げた直後に、建築
用資材の重心とフックの位置とを自動的に一致させる構
成が既に案出され、実開昭55−164289号公報に
開示されている。以下、この公報に開示された構成につ
いて簡単に説明することにする。
【0005】図11に示されるように、この構成では、
吊金具200の円孔にワイヤ202が取り付けられてお
り、このワイヤ202にクレーンのフック204が係止
されるようになっている。吊金具200の下端部は後述
する自動復心装置206と連結されており、更に自動復
心装置206は長尺状のビーム208に固定されてい
る。ビーム208の両端部下面には、各々チェーン21
0の一端が取り付けられている。チェーン210の下端
には電磁石212がそれぞれ取り付けられており、この
電磁石212によって図示しないH型鋼等の建築用資材
が吸着されるようになっている。
【0006】図12には、上述した自動復心装置206
の内部構造が示されている。この図に示されるように、
ビーム208の上端面には一対のベアリングボックス2
14が固着されており、これらのベアリングボックス2
14に一本のスクリューシャフト216の両端部が軸支
されている。また、スクリューシャフト216の一方の
端部は、カップリング218を介してモータ220の出
力軸と連結されている。従って、モータ220の出力軸
が回転すると、スクリューシャフト216がその軸線回
りに回転する。また、スクリューシャフト216には、
上述した吊金具200の下端部に取り付けられている固
定ナット222が螺合されている。さらに、吊金具20
0の両側には一対のローラ224が配置されている。こ
れらのローラ224は、上板226の裏面に配設された
レール228上を転動するようになっている。なお、上
板226の幅方向中間部には、吊金具200の相対的な
移動ストローク分のスリット230が形成されている。
【0007】上述した自動復心装置206は、傾斜検出
器232を備えている。この傾斜検出器232の内部に
は、所定量の水銀が貯留されていると共に水銀面から所
定距離だけ離間した位置に一対の電極が配置されてい
る。そして、建築用資材が傾くと傾斜検出器232自体
も傾くため、いずれか一方の電極が水銀面に接触し、建
築用資材の傾きが検出される仕組みである。傾斜検出器
232によって建築用資材の傾きが検出されると、建築
用資材が水平になるまでモータ220が正転又は逆転さ
れるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成による場
合、傾斜検出器232による傾斜の有無の検出対象がビ
ーム208であることに起因して、吊り上げ状態の被吊
物の上面を水平にし得るものとし得ないものとがある。
以下、各要素をモデル化した図13及び図14を用い
て、このことを説明する。
【0009】図13(A)には、荷重分布が等分布であ
る被吊物250(図13(A)に図示される如く、この
被吊物250では左右にX〔kg〕の荷重が作用してい
る)がビーム252及びワイヤ253によって吊り上げ
られた状態が示されている。この場合、吊金具254を
ビーム252の中央に位置させれば、ビーム252の両
端部でのモーメントが釣り合うので、被吊物250の上
面は水平になる。また、図13(B)には、荷重分布が
不等分布である被吊物256(図13(B)に図示され
る如く、この被吊物256では左側にY〔kg〕の荷重
が作用し、右側にX〔kg〕(<Y〔kg〕)の荷重が
作用している)がビーム252及びワイヤ253によっ
て吊り上げられた状態が示されている。この場合、吊金
具254をビーム252の中央に配置させたのではビー
ム252の両端部でのモーメントの釣合い条件が満足さ
れないので、被吊物256は左下がりに傾く。このた
め、自動復心装置によって吊金具254が左側へ移動さ
れることになる。これにより、ビーム252の両端部で
のモーメントが釣合い、被吊物256の上面は水平にな
る。以上は、ビーム252のスパン長と被吊物250
(又は被吊物256)の長手方向寸法とが一致する場合
である。
【0010】図13(C)には、荷重分布が等分布であ
る被吊物258(図13(C)に示される如く、この被
吊物258では左右にZ〔kg〕の荷重が作用してい
る;但し、被吊物258の長手方向寸法はビーム252
のスパン長よりも長い)がビーム252及びワイヤ25
3によって吊り上げられた状態が示されている。この場
合、ビーム252の両端部におけるワイヤ253に作用
する張力の水平分力及び垂直分力が左右等しいので、吊
金具254をビーム252の中央に位置させれば、ビー
ム252の両端部における鉛直線と各ワイヤ253との
なす角度θが一致して、被吊物258の上面は水平にな
る。
【0011】一方、図14(A)に示されるように、荷
重分布が不等分布である被吊物260(図14(A)に
示される如く、この被吊物260では左側に荷重P〔k
g〕が作用し、右側に荷重Q〔kg〕(<P〔kg〕)
が作用している)がビーム252及びワイヤ253によ
って吊り上げられた場合、この系は次のような挙動をす
る。
【0012】すなわち、左側のワイヤ253に作用する
張力がT1 であり、右側のワイヤ253に作用する張力
がT2 (<T1 )であるため、左右の張力の水平分力及
び垂直分力も当然に異なることになる。このため、吊金
具254がビーム252の中央に位置されている場合に
は、T1 の垂直分力によるモーメントの方がT2 の垂直
分力によるモーメントよりも大きくなる。従って、ビー
ム252は吊金具254を中心として左回りに回転す
る。しかし、図14(B)に示されるように、自動復心
装置によって吊金具254の位置が左側へ移動されるの
で、ビーム252自体は水平状態になる。従って、この
時点で自動復心装置の作動も停止する。なお、垂直分力
による釣合い条件が満足されても、水平分力によるアン
バランスが依然として残るので、ビーム252は双方の
水平分力が一致するまで左側へ若干移動することにな
る。
【0013】ところが、左右の垂直分力が異なった状態
で釣合い状態になるということは、張力T3 による垂直
分力の作用方向(鉛直方向)と左側のワイヤ253との
なす角θ1 の方が、張力T4 による垂直分力の作用方向
と右側のワイヤ253とのなす角θ2 よりも小さい状態
で釣り合うことを意味する。従って、ビーム252は水
平であるにも拘わらず被吊物260の上面が傾斜してい
るといった事態が生じることになる。
【0014】総じていえば、この公報に開示された考案
は、図15に示されるように、ビーム262のα方向の
傾斜を検出して、これに基づいて吊金具264の位置を
移動させることにより被吊物266のβ方向の傾斜をな
くすという構成であるが、ビーム262のスパン長と被
吊物266の長手方向寸法とが一致せず、かつ被吊物2
66の荷重分布が不等分布である場合にはβ方向の傾斜
をなくすことはできず、また被吊物266のγ方向の傾
斜に対してはそもそも対処できない、ということにな
る。
【0015】このことから、被吊物が住宅構成用のユニ
ットである場合には、上述した問題点が顕著に顕れる。
なぜなら、一般に住宅構成用のユニットの長手方向寸法
は数種類あるため、ビームのスパン長とユニットの長手
方向寸法とは一致しないのが普通であり、かつ、ユニッ
トの内部には種々の要素が工場にて既に組み付けられて
いるため、殆どの場合荷重分布も不等分布になるからで
ある。この結果、ユニットをその上面が水平面に対して
傾斜した状態で吊り上げることになり、ユニットの吊り
上げ状態が不安定になるという問題点が生じる。さら
に、この不安定な状態にあるユニットを基礎の上面等に
載置させる際、作業者が微調整しながらユニットを載置
させる必要があることから、載置作業を円滑に進めるこ
とができず、作業時間もかかるという問題点が生じる。
【0016】本発明は上記事実を考慮し、荷重分布が不
等分布である被吊物を吊り上げる場合においても被吊物
を適切な状態で吊り上げることができる吊り具を得るこ
とが第1の目的であり、更に住宅構成用のユニットを適
切な状態で基礎の上面等に載置させることができる住宅
構成用ユニットの載置方法を得ることが第2の目的であ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る吊り具は、立体的な被吊物とクレーンのワイヤの先
端部とを連結する連結手段と、被吊物の上面に載置さ
れ、クレーンによって吊り上げ状態とされた被吊物の上
面の基準面に対する傾斜を検出する検出手段と、この検
出手段による検出結果に基づいて連結手段に対するワイ
ヤの支持点を変更し、被吊物の上面の基準面に対する傾
斜をなくす調整手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0018】請求項2記載の本発明に係る住宅構成用ユ
ニットの載置方法は、請求項1記載の本発明において、
前記吊り具を用いて、水平に設けられた基礎の上面に前
記被吊物である住宅構成用のユニットを載置し、あるい
は、この基礎の上面に既に載置された住宅構成用のユニ
ットの上面に別の住宅構成用のユニットを載置する、こ
とを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の本発明の作用は以下の通りであ
る。
【0020】まず、被吊物とクレーンのワイヤの先端部
とが連結手段によって連結されると共に、検出手段が被
吊物の上面に載置される。その後、クレーンを操作する
ことにより、被吊物が吊り上げられる。この際、検出手
段によって被吊物の上面の基準面に対する傾斜が検出さ
れ、その検出結果は調整手段へ出力される。そして、こ
の検出結果に基づいて、調整手段によって連結手段に対
するワイヤの支持点が変更される。連結手段に対するワ
イヤの支持点が変更されると、これに応じて被吊物の上
面の基準面に対する傾斜も変更されて、ユニットの上面
の基準面に対する傾斜がなくなる。
【0021】例えば、上面を水平にして吊り上げるのが
好ましい被吊物を吊り上げる場合には、基準面を水平面
に設定すればよい。この場合、吊り上げ状態の当該被吊
物の上面が水平面に対して傾斜していれば、検出手段に
よってこの傾斜が検出され、調整手段によって調整操作
(即ち、連結手段に対するワイヤの支持点の変更操作)
が行われる。この結果、被吊物の上面は水平になる。
【0022】また例えば、上面を水平面に対して所定角
度傾斜させた状態で吊り上げるのが好ましい被吊物を吊
り上げる場合には、基準面を水平面に対して所定角度傾
斜した面に設定すればよい。この場合、吊り上げ状態の
当該被吊物の上面が基準面に対して傾斜していれば、検
出手段によってこの傾斜が検出され、調整手段によって
調整操作が行われる。この結果、被吊物の上面は水平面
に対して所定角度傾斜した状態で吊り上げられることに
なる。
【0023】請求項2記載の本発明によれば、請求項1
記載の本発明に係る吊り具を用いて、住宅構成用のユニ
ットが基礎の上面あるいは住宅構成用のユニットの上面
に載置される。従って、荷重分布が不等分布である住宅
構成用のユニットをクレーンで吊り上げた場合に確実に
ユニットの上面を水平にすることができる。そして、こ
の状態で住宅構成用のユニットを基礎の上面あるいは住
宅構成用のユニットの上面に載置させるので、載置直前
にユニットの傾きを無くす為の微調整をする必要がなく
なる。このため、住宅構成用のユニットの載置作業が容
易になり作業時間も短縮される。
【0024】さらに、住宅構成用のユニットの中には、
例えば屋根ユニットのように上面が水平面に対して所定
角度傾斜した状態で据え付けられるユニットがあるが、
このようなユニットの吊り上げに際しては、基準面を水
平面に対して屋根勾配分だけ傾けた面に設定すればよ
い。このように基準面を設定して吊り上げれば、屋根勾
配分だけ屋根面(上面)を傾けた状態でユニットを吊り
上げることができる。
【0025】
【実施例】以下、図1〜図10を用いて、本発明の一実
施例に係る吊り具10について説明する。
【0026】図1には、吊り具10を用いて、住宅構成
用のユニット12をクレーンで吊り上げた状態が示され
ている。この図に示されるように、吊り具10は、メイ
ン吊り具14と、一対のサブ吊り具16、18と、を備
えている。なお、図1においては、メイン吊り具14及
びサブ吊り具16、18をある程度簡略化して図示して
いる。
【0027】メイン吊り具14及びサブ吊り具16、1
8は共に長尺状とされているが、メイン吊り具14はユ
ニット12の長手方向に沿って配置されているのに対
し、サブ吊り具16、18はメイン吊り具14の両側に
てユニット12の幅方向に沿って配置されている。
【0028】図2にはメイン吊り具14が拡大して図示
されており、以下この図を用いてメイン吊り具14の詳
細について説明する。
【0029】メイン吊り具14は、ビーム部20と支持
部22とから成る。ビーム部20は、I型鋼であるバラ
ンスコントロールバー24を備えている。バランスコン
トロールバー24の長手方向両端部には、フック26が
それぞれ固着されている。また、バランスコントロール
バー24の一側面には周面に雄ねじが形成されたスクリ
ューシャフト28が対向状態で配置されている。スクリ
ューシャフト28はバランスコントロールバー24の長
手方向寸法よりも若干短い程度の長さを有しており、そ
の軸方向両端部にてブラケット30を介してバランスコ
ントロールバー24に取り付けられている。
【0030】また、ビーム部20の長手方向中間部に
は、支持部22が配置されている。支持部22は、箱状
のケース32を備えている。図3に示される如く、この
ケース32は、互いに平行に配置された一対の側壁32
A、32Bと、これらの側壁32A、32Bの上端部間
に配置された頂壁32Cと、側壁32A、32Bの下端
部間に配置された底壁32Dと、から成る。頂壁32C
の幅方向中間部には、三角形状の係止部34が一体に形
成されている。この係止部34の中央には円形の係止孔
36が形成されており、図1に示される如くクレーンの
ワイヤ38の先端部に取り付けられたフック40が係止
されるようになっている。また、図3に示されるよう
に、ケース32の一対の側壁32A、32Bの上端部間
及び下端部間にはそれぞれ一対のガイドローラ42、4
4が軸支されている。上側のガイドローラ42は、バラ
ンスコントロールバー24の上端面に接触してバランス
コントロールバー24の長手方向に沿って転動するよう
になっている。また、下側のガイドローラ44は、バラ
ンスコントロールバー24の下端面に接触してバランス
コントロールバー24の長手方向に沿って転動するよう
になっている。
【0031】さらに、ケース32の一方の側壁32Bに
は、断面がハット形状とされた膨出部46が形成されて
いる。この膨出部46内には、ヘリカルギヤ48が配置
されている。このヘリカルギヤ48の軸芯部の貫通孔の
内周面には雌ねじが形成されており、前述したスクリュ
ーシャフト28が螺合されている。一方、ヘリカルギヤ
48の外周部にはモータ50の出力軸52に固着された
ウォーム54が噛み合っている。従って、クレーンによ
ってユニット12を吊り上げた状態においてモータ50
が回転すると、ウォーム54がヘリカルギヤ48を回転
させてスクリューシャフト28をその軸線方向へ移動さ
せる。
【0032】上述した構成は、一対のサブ吊り具16、
18についても同様である。すなわち、図1に示される
ように、サブ吊り具16、18は、長尺状のビーム部5
6、58と、ビーム部56、58の長手方向中間部に配
置された支持部60、62と、から成り、各サブ吊り具
16、18の支持部60、62の上端部にメイン吊り具
14のフック26がそれぞれ係止されることにより、メ
イン吊り具14と一対のサブ吊り具16、18とが連結
されるようになっている。また、各サブ吊り具16、1
8のビーム部56、58(バランスコントロールバー)
の長手方向両端部には、フック64、66がそれぞれ取
り付けられている。これらのフック64、66とユニッ
ト12の上端面四隅に設けられた係止金具68とがワイ
ヤ70によって連結されている。これにより、ユニット
12は吊り具10を介して四点でクレーンに吊り上げら
れることになる。
【0033】一方、図1においてユニット12の上面手
前側には、センサボックス72が載置されている。この
センサボックス72は、ケーブル74を介してメイン吊
り具14の支持部22のモータ50に接続されている。
同様に、ユニット12の上面左側端部にはセンサボック
ス76が載置されており、このセンサボックス76はケ
ーブル78を介して左側のサブ吊り具16の支持部60
のモータ50に接続されている。さらに、ユニット12
の上面右側端部にはセンサボックス80が載置されてお
り、このセンサボックス80はケーブル82を介して右
側のサブ吊り具18の支持部62のモータ50に接続さ
れている。
【0034】図4及び図5に示されるように、センサボ
ックス72、76、80はL型のセンサ基板84を備え
ている。センサ基板84の底部84Aの裏面にはマグネ
ット86が固着されており、このマグネット86の磁力
によってユニット12の上面に吸着させるようになって
いる。また、センサ基板84の立ち上がり部84Bの上
部には、所定形状のセンサプレート88が固定ネジ90
及びナット92(図5参照)によって取り付けられてい
る。このセンサプレート88の下部には、所定の間隔を
開けて一対のリミットスイッチ94、96が取り付けら
れている。さらに、これらのリミットスイッチ94、9
6の間には、振子98が配置されている。振子98は、
軸部98Aと、軸部98Aの下端部に設けられた所定質
量のウエイト98Bと、軸部98Aの上端部に設けられ
たボス98Cと、から成る。振子98のボス98Cは、
センサ基板84に固定された固定ピン100によって揺
動自在に軸支されている。従って、振子98のウエイト
98Bは、センサ基板84の底部84Aの傾きの有無に
拘わらず、常に鉛直下方を向く。また、ユニット12の
上面が傾くことによりセンサ基板84の底部84Aが傾
いた場合には、いずれか一方のリミットスイッチ94
(又はリミットスイッチ96)がONされる(図6参
照)。言い換えれば、同時に双方のリミットスイッチ9
4、96がONすることはない。
【0035】次に、回路構成について説明する。図7に
はメイン吊り具14用の回路図が示されている。バッテ
リ102のプラス端子102Aは、各リミットスイッチ
94、96の第1端子94A、96Aに結線されてい
る。また、バッテリ102のマイナス端子102Bは、
各リミットスイッチ94、96の第2端子94B、96
Bに結線されている。さらに、各リミットスイッチ9
4、96のコモン端子94C、96Cはリレー&タイマ
回路104にそれぞれ接続されている。また、リレー&
タイマ回路104は、モータ50のプラス側及びマイナ
ス側と接続されている。なお、バッテリ102のプラス
端子102A、マイナス端子102Bは、リレー&タイ
マ回路104にもそれぞれ接続されている。
【0036】以下に、図示しない運搬車両の荷台からユ
ニット12をクレーンで吊り上げながら基礎106(図
10に図示)上に載置させる過程の説明を通して、本実
施例の作用を説明する。
【0037】まず、ユニット12とクレーンのワイヤ3
8のフック40とを吊り具10によって連結する。手順
の一例としては、クレーンのワイヤ38のフック40を
メイン吊り具14の支持部22の係止部34に係止させ
る。またこのとき、メイン吊り具14用のセンサボック
ス72をユニット12の上面の所定箇所(図1において
は手前側中央)にマグネット86の磁力を利用して載置
させておく。次いで、メイン吊り具14のビーム部20
の左側のフック26には左側のサブ吊り具16の支持部
60を係止させ、右側のフック26には右側のサブ吊り
具18の支持部62を係止させる。またこのとき、サブ
吊り具16、18用のセンサボックス76、80をユニ
ット12の上面の所定箇所(図1において左側中央及び
右側中央)に前記同様にして載置させておく。次いで、
これらのサブ吊り具16、18のフック64、66とユ
ニット12の上面四隅の係止金具68とをワイヤ70に
よって連結する。これにより、クレーンの吊り上げ操作
前の作業が終了する。
【0038】次に、実際に、クレーンを操作してユニッ
ト12を吊り上げる。ここで、一般にユニット12の荷
重分布は不等分布であるので、図1図示状態でそのまま
吊り上げてもユニット12の上面を水平に保つことはで
きない。従って、ユニット12の上面が水平面に対して
所定角度傾くことになるが、この場合以下の調整操作が
自動的に行われる。
【0039】例えば、図8に示されるようにユニット1
2の四隅における荷重分布が、A点において500〔k
g〕、B点において700〔kg〕、C点において80
0〔kg〕、D点において600〔kg〕であったとす
る。吊り具10のメイン吊り具14の支持部22の位
置、サブ吊り具16、18の支持部60、62の位置を
図1図示状態とした上で、このユニット12をクレーン
で吊り上げると、各支持部22、60、62の位置が以
下のように変更される。
【0040】まず、左側のサブ吊り具16の系に着目す
ると、A点に500〔kg〕の荷重が作用しB点に70
0〔kg〕の荷重が作用していることから、ユニット1
2はB点側に傾斜することになる。このため、左側のサ
ブ吊り具16用のセンサボックス76もこれに対応して
傾くので、このセンサボックス76内の一方のリミット
スイッチ94がONされる。なお、他方のリミットスイ
ッチ96はOFFになっている。従って、図7に示され
る回路図から判るように、一方のリミットスイッチ94
では第1端子94Aとコモン端子94Cとが導通され、
他方のリミットスイッチ96では第2端子96Bとコモ
ン端子96Cとが導通される。これにより、バッテリ1
02からの駆動電流は、バッテリ102のプラス端子1
02Aから一方のリミットスイッチ94の第1端子94
A及びコモン端子94Cを通りリレー&タイマ回路10
4を経由してモータ50に通電された後、再びリレー&
タイマ回路104を経由して他方のリミットスイッチ9
6のコモン端子96C及び第2端子96Bを通りバッテ
リ102のマイナス端子102Bに流れることになる。
【0041】なお、タイマ回路によって所定のブランキ
ング期間を設けており、このブランキング期間が経過し
た時になおいずれかのリミットスイッチ94(又はリミ
ットスイッチ96)がONしている場合にのみ、リレー
が励磁されるようになっている。
【0042】このようにして、バッテリ102からの駆
動電流がモータ50に通電されると、モータ50が正転
する。このため、モータ50の出力軸52のウォーム5
4によってヘリカルギヤ48が回転される。従って、ス
クリューシャフト28がその軸線方向(図9の矢印L方
向)へ移動する。相対的には、支持部60がビーム部5
6に対して矢印L方向と反対方向へ移動したことにな
る。なお、支持部60の移動後の座標y1 は、重心を求
める次式で算出される。
【0043】 y1 =Y1 −{A/(A+B)}×Y1 ・・・ G1 このようにしてG1 位置に支持部60が到達すると、セ
ンサボックス76内の振子98はリミットスイッチ9
4、96に対して非接触の状態となる。このため、モー
タ50への通電状態が解除されると共に左側のサブ吊り
具16における釣合い条件が満足されたことになる。
【0044】同様にして、右側のサブ吊り具18の系に
着目すると、C点に800〔kg〕の荷重が作用しD点
に600〔kg〕の荷重が作用していることから、ユニ
ット12はC点側に傾斜することになる。このため、右
側のサブ吊り具16用のセンサボックス80もこれに対
応して傾くので、このセンサボックス80内の一方のリ
ミットスイッチ94がONされる。なお、他方のリミッ
トスイッチ96はOFFになっている。従って、前記同
様の作動によって、ビーム部58が図9の矢印M方向へ
移動する(前述した左側のサブ吊り具16の場合と逆の
関係に立つ)。なお、支持部62の移動後の座標y
2 は、重心を求める次式で算出される。
【0045】 y2 =Y2 −{C/(C+D)}×Y2 ・・・ G2 なお、この実施例では、Y2 =Y1 である。
【0046】このようにしてG2 位置に支持部62が到
達すると、センサボックス80内の振子98は一対のリ
ミットスイッチ94、96に対して非接触の状態とな
る。このため、モータ50への通電状態が解除されると
共に右側のサブ吊り具18における釣合い条件が満足さ
れたことになる。
【0047】続いて、メイン吊り具14における調整が
行われる。すなわち、双方のサブ吊り具16、18の調
整後の状態では、メイン吊り具14のG1 点には(50
0+700)〔kg〕の荷重が作用しており、またG2
点には(800+600)〔kg〕の荷重が作用してい
ることになる。従って、G2 点側の方が重いことにな
り、ユニット12の上面がG2 側へ傾くことになる。こ
のため、センサボックス72内の振子98によって一方
のリミットスイッチ94がONされて、モータ50が回
転される。これにより、ビーム部20が図9の矢印N方
向へ移動する。なお、支持部22の移動後の座標xは、
重心を求める次式で算出される。
【0048】 x=X−{(A+B)/(A+B+C+D)}×X ・・・ G 以上の各支持部22、60、62の調整操作が行われた
状態では、ユニット12の上面は水平になる。なお、左
側のサブ吊り具16の支持部60の位置調整、右側のサ
ブ吊り具18の支持部62の位置調整、メイン吊り具1
4の支持部22の位置調整が順次行われていく過程にお
いて、重心G1 、G2 、G3 等にずれが生じた場合に
は、繰り返し同様の操作を行うことにより、収束してず
れはなくなる。
【0049】上述した操作によって上面が水平になった
ユニット12は、図10に示される如く、そのまま建築
現場の基礎106の上面の所定位置に載置される。な
お、吊り上げたユニット12が二階構成用のものである
場合には、既に基礎106の上面に載置されたユニット
12の上面にこれを載置させることになる。
【0050】このように本実施例では、上面の水平面に
対する傾斜の有無を検出するセンサボックス72、7
6、80をユニット12の上面に直接載置させ、この検
出結果に基づいて各モータ50を正転又は逆転させるこ
とにより各支持部22、60、62の位置を変更し、総
合的な重心位置Gにてユニット12を吊り上げるように
構成したので、荷重分布が不等分布である被吊物、例え
ば本実施例のような住宅構成用のユニット12の上面を
吊り上げ状態において常に水平にすることができる。従
って、ユニット12の吊り上げ状態の安定化を図ること
ができ、安全性の向上を図ることができる。
【0051】さらに、吊り上げ状態のユニット12の上
面を常に水平にすることができるので、基礎106の上
面への或いは既に基礎106の上面に載置されたユニッ
ト12の上面へのユニット12の載置作業を微調整する
ことなくそのまま行うことができる。このため、作業時
間の短縮化を図ることができる。
【0052】また、本実施例では、ユニット12の上面
を水平にして吊り上げるだけでなく、ユニットの上面を
所定角度傾斜させた状態で吊り上げることもできる。例
えば、屋根ユニットは屋根勾配があるので、屋根勾配に
合致する角度だけ上面を傾斜させて吊り上げるのが後の
作業上好ましい。この場合、センサケース84自体はそ
のまま屋根面に載置させ、リミットスイッチ94、96
の配置位置を変更することにより、屋根ユニットの上面
を屋根勾配分だけ傾けた状態で吊り上げることができ
る。なお、センサケース84の底部84Aを立ち上がり
部84Bに対して回転可能に構成しても同様の効果が得
られる。
【0053】なお、本実施例では、各センサボックス7
2、76、80内に一対のリミットスイッチ94、96
と振子98を配設して、これらのリミットスイッチ9
4、96のON、OFFによってユニット12の上面の
傾斜の有無を検出したが、これに限らず、複数のフォト
センサを振子98の振れ方向に沿って所定の間隔で配置
し、遮光されたフォトセンサの数によってユニット12
の上面の水平面に対する傾斜角度を検出するようにして
もよいし、エンコーダ等を使って傾斜角度を検出するよ
うにしてもよい。
【0054】また、本実施例では、メイン吊り具14の
両側にサブ吊り具16を配置したが、これに限らず、メ
イン吊り具14の中央に単一のサブ吊り具16を直交し
て配置する構成にしてもよい。
【0055】さらに、本実施例では、荷重分布が不等分
布であるユニット12を吊り上げるべく本発明を適用し
たが、これに限らず、荷重分布が不等分布である種々の
重量物の吊り上げに本発明を適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係る吊り具は、立体的な被吊物とクレーンのワイヤ
の先端部とを連結する連結手段と、被吊物の上面に載置
され、クレーンによって吊り上げ状態とされた被吊物の
上面の基準面に対する傾斜を検出する検出手段と、この
検出手段による検出結果に基づいて連結手段に対するワ
イヤの支持点を変更し、被吊物の上面の基準面に対する
傾斜をなくす調整手段と、を有するので、荷重分布が不
等分布である被吊物を吊り上げる場合においても被吊物
を適切な状態で吊り上げることができるという優れた効
果を有する。
【0057】また、請求項2記載の本発明に係る住宅構
成用ユニットの載置方法は、請求項1記載の本発明に係
る吊り具を用いて、水平に設けられた基礎の上面に被吊
物である住宅構成用のユニットを載置し、あるいは、こ
の基礎の上面に既に載置された住宅構成用のユニットの
上面に別の住宅構成用のユニットを載置するので、住宅
構成用のユニットを適切な状態で基礎の上面等に載置さ
せることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の本発明の一実施例に係る吊り具
を用いて住宅構成用のユニットを吊り上げた状態を示す
斜視図である。
【図2】図1に示されるメイン吊り具を単体で示す正面
図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図1に示されるセンサボックスの内部を示す正
面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】ユニットの上面が傾斜した状態における振子及
びリミットスイッチの状態を示す図4に対応する正面図
である。
【図7】リミットスイッチの検出結果に基づいてモータ
を駆動させるための回路図である。
【図8】荷重分布が不等分布であるユニットを示す概念
図である。
【図9】図8に示されるユニットを吊り上げた場合に、
メイン吊り具の支持部、サブ吊り具の支持部の各位置の
変更操作を説明するための説明図である。
【図10】図8に示されるユニットを水平状態にした上
で基礎上に載置させた状態を示す斜視図である。
【図11】従来例に係る吊り具を示す概略図である。
【図12】図11に示される吊り具における自動復心装
置の内部構成を示す断面図である。
【図13】図11に示される吊り具を使って吊り上げた
場合に、上面を水平にする調整が可能な被吊物の範囲を
説明するための説明図である。
【図14】図11に示される吊り具を使って吊り上げた
場合に、上面を水平にする調整が不可能な被吊物がある
ことを説明するための説明図である。
【図15】図11に示される吊り具を用いた場合には、
調整不可能な範囲があること等を説明するための説明図
である。
【符号の説明】
10 吊り具 12 ユニット(被吊物) 14 メイン吊り具(連結手段) 16 サブ吊り具(連結手段) 18 サブ吊り具(連結手段) 28 スクリューシャフト(調整手段) 38 ワイヤ 48 ヘリカルギヤ(調整手段) 50 モータ(調整手段) 54 ウォーム(調整手段) 70 ワイヤ(連結手段) 72 センサボックス(検出手段) 76 センサボックス(検出手段) 80 センサボックス(検出手段) 106 基礎

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体的な被吊物とクレーンのワイヤの先
    端部とを連結する連結手段と、 被吊物の上面に載置され、クレーンによって吊り上げ状
    態とされた被吊物の上面の基準面に対する傾斜を検出す
    る検出手段と、 この検出手段による検出結果に基づいて連結手段に対す
    るワイヤの支持点を変更し、被吊物の上面の基準面に対
    する傾斜をなくす調整手段と、 を有することを特徴とする吊り具。
  2. 【請求項2】 前記吊り具を用いて、水平に設けられた
    基礎の上面に前記被吊物である住宅構成用のユニットを
    載置し、あるいは、この基礎の上面に既に載置された住
    宅構成用のユニットの上面に別の住宅構成用のユニット
    を載置する、 ことを特徴とする請求項1記載の住宅構成用ユニットの
    載置方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013716A1 (fr) * 1995-10-13 1997-04-17 Hitachi, Ltd. Chassis de suspension pour placer des produits groupes, ses elements constitutifs, et procede de construction d'usines utilisant ce chassis de suspension
JPH09320844A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Shinko Electric Co Ltd 吊り上げ電磁石の負荷重量検出方法と該検出結果を用いた重心位置自動補正方法
US7645172B2 (en) 2007-01-24 2010-01-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector and assembling method therefor
CN102079473A (zh) * 2011-01-14 2011-06-01 海南大学 一种自调心吊具
CN104058334A (zh) * 2014-06-05 2014-09-24 上海卫星装备研究所 一种自调平式吊具装置

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