JPH0761767A - 反転機 - Google Patents
反転機Info
- Publication number
- JPH0761767A JPH0761767A JP21287293A JP21287293A JPH0761767A JP H0761767 A JPH0761767 A JP H0761767A JP 21287293 A JP21287293 A JP 21287293A JP 21287293 A JP21287293 A JP 21287293A JP H0761767 A JPH0761767 A JP H0761767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- trolley
- chain
- rotating machine
- gantry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反転機の水平出し及び全面傾動を可能とし
た。 【構成】 架台１と、該架台１の上面にパワシリンダ５
を介して移動自在に設けられるフック用の吊り部付トロ
リー４と、前記架台１の下面に、水平ループ状に張架さ
れる駆動ローラチェーン８を介して同時に反対方向に移
動自在に設けられる一対の回転機付トロリー７と、該回
転機付トロリー７の回転機６に連動するチェーンホイー
ル１３を介して吊り下げられた反転対象ワーク支承用の
ループ状のスリングチェーン１５とからなることを特徴
としている。
た。 【構成】 架台１と、該架台１の上面にパワシリンダ５
を介して移動自在に設けられるフック用の吊り部付トロ
リー４と、前記架台１の下面に、水平ループ状に張架さ
れる駆動ローラチェーン８を介して同時に反対方向に移
動自在に設けられる一対の回転機付トロリー７と、該回
転機付トロリー７の回転機６に連動するチェーンホイー
ル１３を介して吊り下げられた反転対象ワーク支承用の
ループ状のスリングチェーン１５とからなることを特徴
としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鋳造、製缶、組立等の製
造工場及び建築、土木等の屋外現場において、既設の揚
重機を利用して重量物の空中反転を行うようにした反転
機に関する。
造工場及び建築、土木等の屋外現場において、既設の揚
重機を利用して重量物の空中反転を行うようにした反転
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種反転機は例えば図７及び図
８に示すようにフック０１用の吊り部０２を架台０３の
上部に設け、架台０３の下部には１対のトロリー０４を
配設して、架台０３両端のモータ０５に連動したボール
ネジ０５ａにより前記トロリー０４をスライドさせる構
造とし、さらに該トロリー０４に軸支された反転ユニッ
ト０６にはチェーンホイール０６ａを有する回転機０６
ｂを設け、前記チェーンホイール０６ａには反転対象ワ
ーク支承用のスリングチェーン０７を吊り下げた構成で
あり、該装置のスリングチェーン０７により鋳型０８の
両側に突設した吊り手０８ａを利用して鋳型０８の反転
作業を行っている。
８に示すようにフック０１用の吊り部０２を架台０３の
上部に設け、架台０３の下部には１対のトロリー０４を
配設して、架台０３両端のモータ０５に連動したボール
ネジ０５ａにより前記トロリー０４をスライドさせる構
造とし、さらに該トロリー０４に軸支された反転ユニッ
ト０６にはチェーンホイール０６ａを有する回転機０６
ｂを設け、前記チェーンホイール０６ａには反転対象ワ
ーク支承用のスリングチェーン０７を吊り下げた構成で
あり、該装置のスリングチェーン０７により鋳型０８の
両側に突設した吊り手０８ａを利用して鋳型０８の反転
作業を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のような
従来のワーク空中反転に使用される反転機には、次に示
すような種々の問題点がある。 （１） 反転対象の鋳型０８長さａに合わせて一対のト
ロリー０４をスライドさせる必要があるが、ワーク長さ
調整用のモータ０５は各々に付設しているために架台中
央からのトロリー０４移動距離ｂ及びｂ′は多少ずれ
て、吊り上げ時に鋳型０８が傾くことがある。 （２） 鋳型０８が架台０３の長手方向に偏荷重してい
る場合、及び一対のループチェーン０７の吊り位置が鋳
型０８重心より等しく無い場合には、吊り上げると鋳型
０８が傾くために一対のトロリー０４を移動させて鋳型
０８を水平にする必要がある。 （３） 鋳型０８傾斜時の復元には、鋳型０８の荷重が
作用している状態でトロリー０４をスライドさせる必要
があり、トロリー０４の走行部には動荷重が作用すると
ともに、トロリー０４スライド用のボールネジ０５ａに
は傾きに応じた圧縮及び引張りの力が作用するために全
体的に堅固な構造が必要となる。
従来のワーク空中反転に使用される反転機には、次に示
すような種々の問題点がある。 （１） 反転対象の鋳型０８長さａに合わせて一対のト
ロリー０４をスライドさせる必要があるが、ワーク長さ
調整用のモータ０５は各々に付設しているために架台中
央からのトロリー０４移動距離ｂ及びｂ′は多少ずれ
て、吊り上げ時に鋳型０８が傾くことがある。 （２） 鋳型０８が架台０３の長手方向に偏荷重してい
る場合、及び一対のループチェーン０７の吊り位置が鋳
型０８重心より等しく無い場合には、吊り上げると鋳型
０８が傾くために一対のトロリー０４を移動させて鋳型
０８を水平にする必要がある。 （３） 鋳型０８傾斜時の復元には、鋳型０８の荷重が
作用している状態でトロリー０４をスライドさせる必要
があり、トロリー０４の走行部には動荷重が作用すると
ともに、トロリー０４スライド用のボールネジ０５ａに
は傾きに応じた圧縮及び引張りの力が作用するために全
体的に堅固な構造が必要となる。
【０００４】本発明は前記従来装置の不具合点を解消
し、反転を容易に行うことができるとともに簡単に水平
出し及び全面傾動ができる反転機を提供することを目的
とするものである。
し、反転を容易に行うことができるとともに簡単に水平
出し及び全面傾動ができる反転機を提供することを目的
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図５を用
いて説明すると本発明は、架台１と、該架台１の上面に
パワシリンダ５を介して移動自在に設けられるフック２
用の吊り部付トロリー４と、前記架台１下面に水平ルー
プ状に張架される駆動ローラチェーン８を介して同時に
反対方向に移動自在に設けられる一対の回転機付トロリ
ー７と該回転機付トロリー７の回転機６に連動するチェ
ーンホイール１３を介して吊り下げられた反転対象ワー
ク支承用のループ状のスリングチェン１５とからなるこ
とを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図５を用
いて説明すると本発明は、架台１と、該架台１の上面に
パワシリンダ５を介して移動自在に設けられるフック２
用の吊り部付トロリー４と、前記架台１下面に水平ルー
プ状に張架される駆動ローラチェーン８を介して同時に
反対方向に移動自在に設けられる一対の回転機付トロリ
ー７と該回転機付トロリー７の回転機６に連動するチェ
ーンホイール１３を介して吊り下げられた反転対象ワー
ク支承用のループ状のスリングチェン１５とからなるこ
とを特徴とする。
【０００６】更に本発明は前記パワシリンダ５に水平器
１６を連動させたことを特徴とする。
１６を連動させたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】そして本発明は上記の手段により揚重機で反転
機を吊り上げ、反転対象ワーク上に移動し、架台に水平
ループ状に張架したローラチェーンを回転させて回転機
付トロリーの間隔を反転対象ワークサイズに対応するよ
うに合わせた後、一対のトロリーに吊り下げたループ状
のスリングチェーン１２反転対象ワークを支承するよう
セットする。
機を吊り上げ、反転対象ワーク上に移動し、架台に水平
ループ状に張架したローラチェーンを回転させて回転機
付トロリーの間隔を反転対象ワークサイズに対応するよ
うに合わせた後、一対のトロリーに吊り下げたループ状
のスリングチェーン１２反転対象ワークを支承するよう
セットする。
【０００８】次いで既設の揚重機により架台を持ち上げ
ると、架台からのワークが吊り下がる。このとき架台は
一点吊りの天秤型なのでワークが偏荷重の場合、及びス
リングチェーンのセット位置が適正でない場合にはワー
クと架台は傾くが、架台上の吊り部を傾斜方向にスライ
ドさせることによりワークの水平出しができる。ワーク
の水平を確認した後に回転機を作動させ、スリングチェ
ーンが回転することにより水平状態に保たれていた反転
対象ワークは回転し反転する。
ると、架台からのワークが吊り下がる。このとき架台は
一点吊りの天秤型なのでワークが偏荷重の場合、及びス
リングチェーンのセット位置が適正でない場合にはワー
クと架台は傾くが、架台上の吊り部を傾斜方向にスライ
ドさせることによりワークの水平出しができる。ワーク
の水平を確認した後に回転機を作動させ、スリングチェ
ーンが回転することにより水平状態に保たれていた反転
対象ワークは回転し反転する。
【０００９】また吊り天秤式の本構造では、吊り部の横
移動とループチェーンの回転でワークを容易に全面傾動
させることが可能である。つまりワークの重心に対して
Ｘ軸，Ｙ軸の支点を変化させることで、任意にワークの
水平化及び全面方向の傾動化が可能となる。更にパワシ
リンダに水平器を連動させるときワークが偏荷重の場合
には、架台が傾くために水平器が作動し、パワシリンダ
により重い方向に架台上の吊り部付トロリーを重心位置
にスライドさせ自動的に水平バランスを取ることが可能
となる。
移動とループチェーンの回転でワークを容易に全面傾動
させることが可能である。つまりワークの重心に対して
Ｘ軸，Ｙ軸の支点を変化させることで、任意にワークの
水平化及び全面方向の傾動化が可能となる。更にパワシ
リンダに水平器を連動させるときワークが偏荷重の場合
には、架台が傾くために水平器が作動し、パワシリンダ
により重い方向に架台上の吊り部付トロリーを重心位置
にスライドさせ自動的に水平バランスを取ることが可能
となる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１乃至図５に基づ
いて説明すると１は架台を示し、該架台１は図５に示す
ように横断面Ｉ型鋼をもって形成され、その上面に図示
しない揚重機のフック２が係合する吊り部３を有する吊
り部付トロリー４がモータ付のパワシリンダ５を介して
移動自在に設けられ又、架台１の下面に回転機６を有す
る回転機付きトロリー７の一対が、水平ループ状に張架
されるローラチェーン８を介して同時に反対方向に移動
自在に設けられている。これを更に詳述すると架台１の
一端に竪形モータ９を取り付け、該モータ９により駆動
される駆動スプロケット１０を架台１の一端下面に位置
するようにセットすると共に該駆動スプロケット１０に
対向する従動スプロケット１１を架台の他端にセット
し、これらスプロケット１０、１１間に亘って前記ロー
ラチェーン８を張架すると共に前記一対の回転機付きト
ロリー７は、図４に示すようにそれぞれの結合部１２を
介してローラチェーン８に結合させて同時に反対方向に
移動するようにした。
いて説明すると１は架台を示し、該架台１は図５に示す
ように横断面Ｉ型鋼をもって形成され、その上面に図示
しない揚重機のフック２が係合する吊り部３を有する吊
り部付トロリー４がモータ付のパワシリンダ５を介して
移動自在に設けられ又、架台１の下面に回転機６を有す
る回転機付きトロリー７の一対が、水平ループ状に張架
されるローラチェーン８を介して同時に反対方向に移動
自在に設けられている。これを更に詳述すると架台１の
一端に竪形モータ９を取り付け、該モータ９により駆動
される駆動スプロケット１０を架台１の一端下面に位置
するようにセットすると共に該駆動スプロケット１０に
対向する従動スプロケット１１を架台の他端にセット
し、これらスプロケット１０、１１間に亘って前記ロー
ラチェーン８を張架すると共に前記一対の回転機付きト
ロリー７は、図４に示すようにそれぞれの結合部１２を
介してローラチェーン８に結合させて同時に反対方向に
移動するようにした。
【００１１】又回転機付きトロリー７には回転機６によ
り駆動されるチェーンホイル１３を介して反転対象ワー
ク１４を支承するループ状のスリングチェーン１５が設
けられている。１６はワーク１４に設けた吊手を示す。
上記実施例における作業順序としては揚重機で架台１を
吊り上げ、反転対象ワーク１４上に移動し、架台１に水
平ループ状に張架したローラチェーン８を回転させて一
対の回転機付きトロリー７、７の間隔を反転対象ワーク
１４のサイズに対応するように合わせた後トロリー７、
７に吊り下げたループ状のスリングチェーン１５を反転
対象ワーク１４の吊手１７にセットし、次いで揚重機に
より架台１を持ち上げて反転対象ワーク１４を吊り下げ
る。このとき架台１は吊り天秤式なのでワーク１４が偏
荷重の場合にはワーク１４と架台１は傾くが、架台１の
吊り部付トロリー４を傾き方向にスライドさせ水平化を
図り、ワーク１４の水平が確認された後、回転機６を作
動させスリングチェーン１５により反転対象ワーク１４
を回転させスリングチェーン１５が移動することにより
水平状態に保たれていた反転対象ワーク１４は回転し反
転し、揚重機により架台１を所定場所に運搬する。
り駆動されるチェーンホイル１３を介して反転対象ワー
ク１４を支承するループ状のスリングチェーン１５が設
けられている。１６はワーク１４に設けた吊手を示す。
上記実施例における作業順序としては揚重機で架台１を
吊り上げ、反転対象ワーク１４上に移動し、架台１に水
平ループ状に張架したローラチェーン８を回転させて一
対の回転機付きトロリー７、７の間隔を反転対象ワーク
１４のサイズに対応するように合わせた後トロリー７、
７に吊り下げたループ状のスリングチェーン１５を反転
対象ワーク１４の吊手１７にセットし、次いで揚重機に
より架台１を持ち上げて反転対象ワーク１４を吊り下げ
る。このとき架台１は吊り天秤式なのでワーク１４が偏
荷重の場合にはワーク１４と架台１は傾くが、架台１の
吊り部付トロリー４を傾き方向にスライドさせ水平化を
図り、ワーク１４の水平が確認された後、回転機６を作
動させスリングチェーン１５により反転対象ワーク１４
を回転させスリングチェーン１５が移動することにより
水平状態に保たれていた反転対象ワーク１４は回転し反
転し、揚重機により架台１を所定場所に運搬する。
【００１２】又架台１に、パワシリンダ５に連動して水
平器１７を設けるとき、この水平器１７により偏荷重の
ワーク１４を吊り下げて架台１が傾けば、架台１上の水
平器１７も傾斜し、図６に示すように水平器１７内部の
振り子式のドグ１７ａは重力の作用でＬセンサー１７ｂ
と接触し、自動バランススイッチＯＮでＬセンサー１７
ｂがドグ１７ａとの接触を感知しパワシリンダ５を作動
させ吊り部付トロリー４を偏心荷重方向にスライドさせ
架台１とワーク１４の合成重心位置Ｚまで吊り部付トロ
リー４が移動すると水平となるので振り子式のドグ１７
ａはＬセンサー１７ｂから離れパワシリンダ５を停止さ
せる。このドグ１７ａがＬセンサー１７ｂから離れた位
置で、架台１に垂直に位置するＣセンサー１７ｃが感知
し、該Ｃセンサー１７ｃが感知するとＬセンサー１７ｂ
及びＲセンサー１７ｄをインターロックし水平時の架台
１の擦れによるチャタリングを防止し架台１は水平に復
元するとともにワークも水平となっている。図６は左偏
心荷重の場合を説明したが、右偏心荷重ワークの場合も
同様に水平化が図られる。
平器１７を設けるとき、この水平器１７により偏荷重の
ワーク１４を吊り下げて架台１が傾けば、架台１上の水
平器１７も傾斜し、図６に示すように水平器１７内部の
振り子式のドグ１７ａは重力の作用でＬセンサー１７ｂ
と接触し、自動バランススイッチＯＮでＬセンサー１７
ｂがドグ１７ａとの接触を感知しパワシリンダ５を作動
させ吊り部付トロリー４を偏心荷重方向にスライドさせ
架台１とワーク１４の合成重心位置Ｚまで吊り部付トロ
リー４が移動すると水平となるので振り子式のドグ１７
ａはＬセンサー１７ｂから離れパワシリンダ５を停止さ
せる。このドグ１７ａがＬセンサー１７ｂから離れた位
置で、架台１に垂直に位置するＣセンサー１７ｃが感知
し、該Ｃセンサー１７ｃが感知するとＬセンサー１７ｂ
及びＲセンサー１７ｄをインターロックし水平時の架台
１の擦れによるチャタリングを防止し架台１は水平に復
元するとともにワークも水平となっている。図６は左偏
心荷重の場合を説明したが、右偏心荷重ワークの場合も
同様に水平化が図られる。
【００１３】以上本発明は、第１及び第２実施例につい
て説明したが、本発明は上記実施例に限定されることな
く、本発明の技術思想の範囲内において種々設計変更し
得るものであり、それらは何れも本発明の技術範囲に属
するものであることは言うまでもない。
て説明したが、本発明は上記実施例に限定されることな
く、本発明の技術思想の範囲内において種々設計変更し
得るものであり、それらは何れも本発明の技術範囲に属
するものであることは言うまでもない。
【００１４】
【発明の効果】このように本発明の反転機は、架台と、
該架台上面にパワシリンダを介して移動自在に設けられ
るフック用の吊り部付トロリーと、前記架台下面に水平
ループ状に張架される駆動ローラチェーンを介して同時
に反対方向に移動自在に設けられる一対の回転機付トロ
リーと該回転付トロリーの回転機に連動するチェーンホ
イルを介して吊り下げられた反転対象支承用のループ状
のスリングチェーンとからなるものであるから吊り部付
トロリーの移動によりワークの偏荷重に対応するととも
に回転機付トロリーの一対の同時に反対方向の移動によ
り反転対象のワークの形状・寸法変更に対応してワーク
の吊り下げを容易にしてワークの反転を可能とし、また
重心位置が不明のワークに対して吊り部の移動機能と、
ループチェーンの回転機能でワークのＸ軸、Ｙ軸方向の
偏荷重に容易に水平化対応が図られるとともに任意にワ
ークの全面方向の傾動も可能であり鋳造、製缶、組立等
の工場内での製造現場及び屋外の土木建築、陸橋等の据
付現場に活用できる等の効果を有する。
該架台上面にパワシリンダを介して移動自在に設けられ
るフック用の吊り部付トロリーと、前記架台下面に水平
ループ状に張架される駆動ローラチェーンを介して同時
に反対方向に移動自在に設けられる一対の回転機付トロ
リーと該回転付トロリーの回転機に連動するチェーンホ
イルを介して吊り下げられた反転対象支承用のループ状
のスリングチェーンとからなるものであるから吊り部付
トロリーの移動によりワークの偏荷重に対応するととも
に回転機付トロリーの一対の同時に反対方向の移動によ
り反転対象のワークの形状・寸法変更に対応してワーク
の吊り下げを容易にしてワークの反転を可能とし、また
重心位置が不明のワークに対して吊り部の移動機能と、
ループチェーンの回転機能でワークのＸ軸、Ｙ軸方向の
偏荷重に容易に水平化対応が図られるとともに任意にワ
ークの全面方向の傾動も可能であり鋳造、製缶、組立等
の工場内での製造現場及び屋外の土木建築、陸橋等の据
付現場に活用できる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】図１の側面図である。
【図４】架台断面の部分説明図である。
【図５】吊り部付トロリー周辺を示す斜視図である。
【図６】水平バランス機構の説明図である。
【図７】従来例を示す正面図である。
【図８】図７の側面図である。
１ 架台 ２ フック ３ 吊り部 ４ 吊り部付トロリー ５ パワシリンダ ６ 回転機 ７ 回転機付トロリー ８ 駆動ローラチェーン １３ チェーンホイール １４ ワーク １５ スリングチェーン １７ 水平器
Claims (2)
- 【請求項１】 架台と、該架台の上面にパワシリンダを
介して移動自在に設けられるフック用の吊り部付トロリ
ーと、前記架台の下面に水平ループ状に張架される駆動
ローラチェーンを介して同時に反対方向に移動自在に設
けられる１対の回転機付トロリーと該回転機付トロリー
の回転機に連動するチェンホイルを介して吊り下げられ
た反転対象ワーク支承用のループ状のスリングチェーン
とからなる反転機。 - 【請求項２】 前記パワシリンダに水平器を連動させた
ことを特徴とする請求項１記載の反転機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212872A JP3064165B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 反転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212872A JP3064165B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 反転機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761767A true JPH0761767A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3064165B2 JP3064165B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16629673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5212872A Expired - Lifetime JP3064165B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 反転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064165B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103170585A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-06-26 | 太仓林飞铸造有限公司 | 一种砂箱翻转机构 |
| CN103204426A (zh) * | 2013-03-14 | 2013-07-17 | 苏州荣威工贸有限公司 | 一种模具翻转装置 |
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| CN109552995A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-02 | 中国三冶集团有限公司宁波分公司 | 大型磨机筒体翻转吊具及其使用方法 |
| CN110127508A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-08-16 | 王宏斌 | 一种铸造模具搬运设备 |
| CN110900070A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-24 | 利辛县江淮扬天汽车有限公司 | 一种用于焊接的翻转装置 |
| CN116142746A (zh) * | 2023-03-21 | 2023-05-23 | 佛山市通宝华龙控制器有限公司 | 一种双金属碟片自动翻转输送装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106563790B (zh) * | 2016-10-28 | 2018-12-04 | 共享智能装备有限公司 | 梁式打箱机械手及其打箱方法 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP5212872A patent/JP3064165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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