JPS62220236A - 線材の加工方法 - Google Patents
線材の加工方法Info
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- JPS62220236A JPS62220236A JP6115886A JP6115886A JPS62220236A JP S62220236 A JPS62220236 A JP S62220236A JP 6115886 A JP6115886 A JP 6115886A JP 6115886 A JP6115886 A JP 6115886A JP S62220236 A JPS62220236 A JP S62220236A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は線材の端部に面取り加工を施す際、精度よくし
かも能率よく加工ができる線材の加工方法に関する。
かも能率よく加工ができる線材の加工方法に関する。
(従来の技術)
第6図乃至第8図は従来技術で第9図の如きビンの面取
シ加工を金型で行なう様子を説明する図であり、第6図
は左右方向の面取り加工をする金型の要部縦断面図、第
7図は上下方向の面取り加工をする金型の要部縦断面図
、第8図は角線が面取り加工をされる過程を説明する斜
視図、第9図はビンの完成品を示す拡大斜視図を示す。
シ加工を金型で行なう様子を説明する図であり、第6図
は左右方向の面取り加工をする金型の要部縦断面図、第
7図は上下方向の面取り加工をする金型の要部縦断面図
、第8図は角線が面取り加工をされる過程を説明する斜
視図、第9図はビンの完成品を示す拡大斜視図を示す。
ビンはプリント基板の挿通孔に圧入する際先端に四角錐
の面取りがなされているから挿入し易くなっている。
の面取りがなされているから挿入し易くなっている。
次に従来技術によって角線からビン1を作る製法の概要
を説明する。プレス金型は順送りのダイセットに組込ま
れている。プレスに取付けされた金型はプレスの動作に
応動し角線が加工され順次次工程にピッチ送りされて最
後にビンが形成される。従来例では第1ステージに左右
方向の面取り加工をする第6図の金型を取付けする。第
2ステージには上下方向の面取り加工をする第7図の金
型と、第3ステージに加工するビン切断金型が1体とな
ったものを取付けする。(第3ステージは図示せず)次
に第1ステージに配置する金型構造を第6図を用いて説
明する。
を説明する。プレス金型は順送りのダイセットに組込ま
れている。プレスに取付けされた金型はプレスの動作に
応動し角線が加工され順次次工程にピッチ送りされて最
後にビンが形成される。従来例では第1ステージに左右
方向の面取り加工をする第6図の金型を取付けする。第
2ステージには上下方向の面取り加工をする第7図の金
型と、第3ステージに加工するビン切断金型が1体とな
ったものを取付けする。(第3ステージは図示せず)次
に第1ステージに配置する金型構造を第6図を用いて説
明する。
1対のカム2,2を間隔をあけ1端をポンチプレート3
と上部バッキングプレート4とで挾むように固定してい
る。前記1対のカム2,2の他端には両外側にガイド用
突起5,5を設けている。一方ダイブレート6の中央に
は角線9を載置する角ブロック7と前記角線9を第8図
の左右面取り加工部17.17の形状に略等しい形状と
した左右面取9部10.10とが1体となった面取りカ
ムIIJIとが。
と上部バッキングプレート4とで挾むように固定してい
る。前記1対のカム2,2の他端には両外側にガイド用
突起5,5を設けている。一方ダイブレート6の中央に
は角線9を載置する角ブロック7と前記角線9を第8図
の左右面取り加工部17.17の形状に略等しい形状と
した左右面取9部10.10とが1体となった面取りカ
ムIIJIとが。
下部バッキングプレート8に取付けられている。
前記面取りカム11.11は圧縮バネによりともに外方
に付勢されている。前記ダイプレート6と前記下部バッ
キングプレート8には前記カム2.2の先端が挿入する
ガイド孔13.13と逃げ孔14.14が設けである。
に付勢されている。前記ダイプレート6と前記下部バッ
キングプレート8には前記カム2.2の先端が挿入する
ガイド孔13.13と逃げ孔14.14が設けである。
次に金型の動作を説明すると、第6図は角線9が面取9
されている状態の図で金型は下死点の状態にある。次に
上死点方向に(ポンチプレート3がダイプレート6から
遠ざかる方向)移動を始めると前記ポンチプレート3は
上昇し、前記カム2゜2が面取りカム11.11から外
れると前記角線9は前記左右面取り部10.10から開
放される。更に上昇して前記カム2.2の先端部の突起
5,5が前記ダイプレート6.6の前記ガイド孔13.
13から抜は出た位置が上死点である。この初期状態か
ら前記角線9に左右方向の面取り加工をする動作を説明
すると、はじめに前記ポンチプレート3が下降し前記カ
ム2.2の先端部前記突起5,5が前記ダイプレー )
6.6のガイド孔13.13に挿通され、次に前記カ
ム2.2の内側先端部の内側コーナー16.16と前記
面取りカム11.11の外側コーナー15.15とが当
接し、次に面取9カム11.11は前記圧縮バネ12の
押圧に抗し押し縮められ、前記面取りカム11.11と
1体の前記左右面取9部10 、10で前記角線9を両
側からプレスして左右方向の面取9加工ができる。次に
前記カム2,2は、前記パンチプレート3゜3とともに
上昇に転じ、上死点で1サイクルを終え角線はlピッチ
送られ次の加工を待つ。加工された角線は上下方向の面
取り加工を待つことになる。第8図の左右面取シ加工部
17は加工された角線形状を示す。
されている状態の図で金型は下死点の状態にある。次に
上死点方向に(ポンチプレート3がダイプレート6から
遠ざかる方向)移動を始めると前記ポンチプレート3は
上昇し、前記カム2゜2が面取りカム11.11から外
れると前記角線9は前記左右面取り部10.10から開
放される。更に上昇して前記カム2.2の先端部の突起
5,5が前記ダイプレート6.6の前記ガイド孔13.
13から抜は出た位置が上死点である。この初期状態か
ら前記角線9に左右方向の面取り加工をする動作を説明
すると、はじめに前記ポンチプレート3が下降し前記カ
ム2.2の先端部前記突起5,5が前記ダイプレー )
6.6のガイド孔13.13に挿通され、次に前記カ
ム2.2の内側先端部の内側コーナー16.16と前記
面取りカム11.11の外側コーナー15.15とが当
接し、次に面取9カム11.11は前記圧縮バネ12の
押圧に抗し押し縮められ、前記面取りカム11.11と
1体の前記左右面取9部10 、10で前記角線9を両
側からプレスして左右方向の面取9加工ができる。次に
前記カム2,2は、前記パンチプレート3゜3とともに
上昇に転じ、上死点で1サイクルを終え角線はlピッチ
送られ次の加工を待つ。加工された角線は上下方向の面
取り加工を待つことになる。第8図の左右面取シ加工部
17は加工された角線形状を示す。
次に第2ステージでは第7図の如く、上下面の面取り加
工を行なうもので、上面ポンチ18がポンチプレート1
9と前記上部バンキングプレート4とで挾むように固定
している。一方グイブレート20には下面の面取り加工
をする面取りダイ21が前記下部バッキングプレート8
との間に取付けされている。
工を行なうもので、上面ポンチ18がポンチプレート1
9と前記上部バンキングプレート4とで挾むように固定
している。一方グイブレート20には下面の面取り加工
をする面取りダイ21が前記下部バッキングプレート8
との間に取付けされている。
このような金型構造のものを前記ダイセットに組込む場
合ステージ間の取付は位置は前記ビンのピッチに合致す
るような位置で固定されねばならない。
合ステージ間の取付は位置は前記ビンのピッチに合致す
るような位置で固定されねばならない。
(発明が解決しようとする問題点)
(1)従来技術では角線を第1ステージにて左右方向の
面取り加工を行ない1ピッチ送ってから第2ステージで
上下方向の面取り加工を行なうから送りピッチのバラツ
キや金型の取付は精度によって面取9位置がズレる欠点
があった。
面取り加工を行ない1ピッチ送ってから第2ステージで
上下方向の面取り加工を行なうから送りピッチのバラツ
キや金型の取付は精度によって面取9位置がズレる欠点
があった。
(2) ビンの外形は同じで、ビンの長さが異なる場
合であっても従来は第2、第3ステージの金型を別々に
作っていたから製作の費用や時間にムダが多いという欠
点があった。
合であっても従来は第2、第3ステージの金型を別々に
作っていたから製作の費用や時間にムダが多いという欠
点があった。
本発明の目的は上記した従来の欠点を除くことにある。
(問題を解決するだめの手段)
上記問題を解決するため本発明においては、下端に上部
面取9部を備えたポンチと該ポンチを間にして両側に配
置した一対のカム本体とをポンチプレートに固定して前
記カム本体に前記上部面取9部よりも下の高さで互いに
対向する向きに突出した第1のカム部を有する補助カム
を取付け、前記ポンチプレートに対向したダイプレート
上に前記上部面取9部に対向する下部面取り部を備えた
ダイを固定し、さらに、前記下部面取シ部の高さよりわ
ずかに高い位置で両側から対向する左右面取り部を備え
るとともに外側に突出した第2のカム部を備えた一対の
左右面取りカムを互いに離間する方向に付勢させた状態
で前記ダイの両側で且つ前記本体カムの内側に設け、前
記ポンチプレートの第1の下降位置において前記第1の
カム部と第2のカム部とを係合させて前記左右面取りカ
ムを互いに接近させるとともに前記左右面取り部によっ
て前記下部面取り部上に載置した線材の面取りを行ない
、ついで前記ポンチプレートがさらに下降した第2の下
降位置において前記第1のカム部と第2のカム部の係合
をはずすとともに前記上部面取り部と下部面取り部とに
よって上下の面取りを行なうようにした。
面取9部を備えたポンチと該ポンチを間にして両側に配
置した一対のカム本体とをポンチプレートに固定して前
記カム本体に前記上部面取9部よりも下の高さで互いに
対向する向きに突出した第1のカム部を有する補助カム
を取付け、前記ポンチプレートに対向したダイプレート
上に前記上部面取9部に対向する下部面取り部を備えた
ダイを固定し、さらに、前記下部面取シ部の高さよりわ
ずかに高い位置で両側から対向する左右面取り部を備え
るとともに外側に突出した第2のカム部を備えた一対の
左右面取りカムを互いに離間する方向に付勢させた状態
で前記ダイの両側で且つ前記本体カムの内側に設け、前
記ポンチプレートの第1の下降位置において前記第1の
カム部と第2のカム部とを係合させて前記左右面取りカ
ムを互いに接近させるとともに前記左右面取り部によっ
て前記下部面取り部上に載置した線材の面取りを行ない
、ついで前記ポンチプレートがさらに下降した第2の下
降位置において前記第1のカム部と第2のカム部の係合
をはずすとともに前記上部面取り部と下部面取り部とに
よって上下の面取りを行なうようにした。
(作用)
本発明によれば、カム本体に取9つけた補助カムのカム
面がカム本体が下降する過程で面取りカムのカム面を押
圧することにより面取9カムと一体のポンチで角線の左
右方向の面取り加工を行ない、次に補助カムのカム面と
面取りカムのカム面の係合が外れ、従って角線からポン
チが外れた状態で今度は上下方向の面取り加工をする。
面がカム本体が下降する過程で面取りカムのカム面を押
圧することにより面取9カムと一体のポンチで角線の左
右方向の面取り加工を行ない、次に補助カムのカム面と
面取りカムのカム面の係合が外れ、従って角線からポン
チが外れた状態で今度は上下方向の面取り加工をする。
面取り加工がプレスの上死点から下死点間で完了すると
カムは上昇に転じ、上昇に伴ない補助カムのカム面の上
面の切欠部が面取りカムの突出部に当接して補助カムは
カム内に逆ノ・字状に回動して上昇する。従って上昇時
には補助カムの突出部はカムから外に突出していないか
ら面取シ加工をした角線を二度加工することがないよう
にしである。
カムは上昇に転じ、上昇に伴ない補助カムのカム面の上
面の切欠部が面取りカムの突出部に当接して補助カムは
カム内に逆ノ・字状に回動して上昇する。従って上昇時
には補助カムの突出部はカムから外に突出していないか
ら面取シ加工をした角線を二度加工することがないよう
にしである。
(実施例)
第1図乃至第5図は本発明の1実施例を示すもので、従
来例と同一部品には同一符号を付して評細な説明は省略
する。
来例と同一部品には同一符号を付して評細な説明は省略
する。
第1図は本発明の面取り加工をするプレス用金型の要部
縦断面図、第2図乃至第4図は本発明のプレス用金型で
面取り加工をする過程を説明する要部縦断面図、第5図
は本発明のプレス用金型で面取り加工をした線材の部分
斜視図を示す。
縦断面図、第2図乃至第4図は本発明のプレス用金型で
面取り加工をする過程を説明する要部縦断面図、第5図
は本発明のプレス用金型で面取り加工をした線材の部分
斜視図を示す。
面取り加工をする金型の面取り部形状は加工された線材
の面取り形状と略同じである。本発明の要点は従来例で
は2つのステージで面取り加工を行なっていたもの1に
1つのステージで行なうようにしたものである。第1図
について説明すると、1対のカム23.23は中央の面
取シボンチ24を挾んでポンチプレート25と上部バッ
キングプレート4とで挾むように固定している。ポンチ
24は下端(先端)に上部面取り部24′を備えている
。前記1対のカム23 、23には前記面取りポンチ2
4の先端よシ高さを高くした位置に1対の補助カム26
の回動支点を枢着し、該補助カム26,26は略矩形形
状をなしその中央付近に回動支点27 、27を設け、
前記補助カムの一端は前記カム23 、23の内側に突
出したカム部28.28を形成し、該カム部28 、2
8には下方にコーナ一部29.29と上方に切欠部30
.30を形成し前記補助カム26.26の他端の上部に
平行面38゜38を形成している。前記カム23.23
には前記補助カム26.26の回動を規制する溝31,
31ストッパー39.39を設けその回動範囲は前記回
動支点27を中心にして補助カム26.26の長手方向
を対向させた位置から逆ハ字状に回動できる範囲として
いる。
の面取り形状と略同じである。本発明の要点は従来例で
は2つのステージで面取り加工を行なっていたもの1に
1つのステージで行なうようにしたものである。第1図
について説明すると、1対のカム23.23は中央の面
取シボンチ24を挾んでポンチプレート25と上部バッ
キングプレート4とで挾むように固定している。ポンチ
24は下端(先端)に上部面取り部24′を備えている
。前記1対のカム23 、23には前記面取りポンチ2
4の先端よシ高さを高くした位置に1対の補助カム26
の回動支点を枢着し、該補助カム26,26は略矩形形
状をなしその中央付近に回動支点27 、27を設け、
前記補助カムの一端は前記カム23 、23の内側に突
出したカム部28.28を形成し、該カム部28 、2
8には下方にコーナ一部29.29と上方に切欠部30
.30を形成し前記補助カム26.26の他端の上部に
平行面38゜38を形成している。前記カム23.23
には前記補助カム26.26の回動を規制する溝31,
31ストッパー39.39を設けその回動範囲は前記回
動支点27を中心にして補助カム26.26の長手方向
を対向させた位置から逆ハ字状に回動できる範囲として
いる。
前記補助カム26.26は常時前記長手方向に対向させ
るよう付勢するキツカービン32.32を備えた圧縮バ
ネ33.33が前記回動支点27.27の外側に当接し
ている。又、ダイプレート6、と下部バッキングプレー
ト8、とにより取付けされた左右面取りカム34.34
の上部外側には突出したカム部35.35を有し前記カ
ム部35.35にはそれぞれ上方に上部コーナー36.
36と下方に下部コーナー37.37を設けている。次
に動作順序を説明すると、第1図の状態で角線9がダイ
40の中央上部に設けた下部面取り部40′上に位置決
めされる。次にプレスのラム(図示せず)の降下に伴な
って前記ボ/チプレート25に固定している前記カム2
3が降下し、前記補助カム26.26のコーナ一部29
と前記面取りカム34の前記上部コーナー36.36が
当接する。
るよう付勢するキツカービン32.32を備えた圧縮バ
ネ33.33が前記回動支点27.27の外側に当接し
ている。又、ダイプレート6、と下部バッキングプレー
ト8、とにより取付けされた左右面取りカム34.34
の上部外側には突出したカム部35.35を有し前記カ
ム部35.35にはそれぞれ上方に上部コーナー36.
36と下方に下部コーナー37.37を設けている。次
に動作順序を説明すると、第1図の状態で角線9がダイ
40の中央上部に設けた下部面取り部40′上に位置決
めされる。次にプレスのラム(図示せず)の降下に伴な
って前記ボ/チプレート25に固定している前記カム2
3が降下し、前記補助カム26.26のコーナ一部29
と前記面取りカム34の前記上部コーナー36.36が
当接する。
更に降下し第2図の状態で前記補助カム26 、26の
カム部28 、28によって前記面取りカム34.34
のカム部35.35が押圧され前記角線9は前記左右面
取り部10.10により左右方向の面取り加工がなされ
る。
カム部28 、28によって前記面取りカム34.34
のカム部35.35が押圧され前記角線9は前記左右面
取り部10.10により左右方向の面取り加工がなされ
る。
然る後更にプレスラムが降下すると、第3図の如く前記
カム部28.28と前記カム部35,35の係合が外れ
前記角線9は前記左右面取9部10,10の押圧から解
放される。この時ポンチ24の先端が前記角線9の上部
から押圧し前記ダイ40との間で上・下方向の面取り加
工がなされる。形成された前記角線9は第5図に示す如
く左右面取シ加工部17と上下面取り加工部22とのセ
ンターは一致している。
カム部28.28と前記カム部35,35の係合が外れ
前記角線9は前記左右面取9部10,10の押圧から解
放される。この時ポンチ24の先端が前記角線9の上部
から押圧し前記ダイ40との間で上・下方向の面取り加
工がなされる。形成された前記角線9は第5図に示す如
く左右面取シ加工部17と上下面取り加工部22とのセ
ンターは一致している。
次にプレスラムは下死点を過ぎて上昇過程において第4
図の如く前記補助カム26.26の前記切欠部30.3
0が前記面取りカム34.34の前記下部コーナー 3
7.37に当接する。然る後前記補助カム26.26は
他端で前記キツカーピン32.32を介して前記圧縮バ
ネ33.33を押上げて回動し、前記カム23.23の
前記溝31.31に入った状態で上昇する。前記補助カ
ム26.26と前記面取υカム34.34との係合が外
れると前記圧縮バネ33.33の押圧で前記キツカービ
ン32.32が前記補助カム26.26の前記平行面3
8.38を押圧し第1図の如く前記溝31.31のスト
ッパー39.39に当接して1サイクルを終了する。
図の如く前記補助カム26.26の前記切欠部30.3
0が前記面取りカム34.34の前記下部コーナー 3
7.37に当接する。然る後前記補助カム26.26は
他端で前記キツカーピン32.32を介して前記圧縮バ
ネ33.33を押上げて回動し、前記カム23.23の
前記溝31.31に入った状態で上昇する。前記補助カ
ム26.26と前記面取υカム34.34との係合が外
れると前記圧縮バネ33.33の押圧で前記キツカービ
ン32.32が前記補助カム26.26の前記平行面3
8.38を押圧し第1図の如く前記溝31.31のスト
ッパー39.39に当接して1サイクルを終了する。
面取り加工された角線は第2ステージの金型で切断加工
され、加工されたビンは外部に取や出される。次にピン
のピッチが異なるものを加工するときそのピンのピッチ
に合致するブロックを用意しておき、そのブロックを取
り替えをするだけで対応できるようにしである。以上第
1ステージで角線の面取り加工と第2ステージで面取り
加工品の切断がプレスの1ストロークで行なわれると角
線が1ピツチ エアーフィーダーで送られ次の加工を繰
返すようになっている。
され、加工されたビンは外部に取や出される。次にピン
のピッチが異なるものを加工するときそのピンのピッチ
に合致するブロックを用意しておき、そのブロックを取
り替えをするだけで対応できるようにしである。以上第
1ステージで角線の面取り加工と第2ステージで面取り
加工品の切断がプレスの1ストロークで行なわれると角
線が1ピツチ エアーフィーダーで送られ次の加工を繰
返すようになっている。
(発明の効果)
本発明により面取り加工をすると
(11ビンの面取り加工が1つのステージで行なえるか
ら角線の送9精度や金型の取付は精度に影響されること
が少なく寸法精度の高いピンの提供ができる。
ら角線の送9精度や金型の取付は精度に影響されること
が少なく寸法精度の高いピンの提供ができる。
(2)軸長の異なるピンの面取り加工を行なう場合であ
っても同一金型でステージ間にあるブロックを取替えす
るだけで対応できるから種類毎の金型が不要でありムダ
な費用が省けるという利点がある。
っても同一金型でステージ間にあるブロックを取替えす
るだけで対応できるから種類毎の金型が不要でありムダ
な費用が省けるという利点がある。
第1図は本発明でプレス金型が上死点にある状態の縦断
面図、第2図は同上の金型が下降の過程にある縦断面図
、第3図は同上金型が下死点にある状態の縦断面図、第
4図は同上金型が上昇過程にある縦断面図、第5図は本
発明により加工した線材の面取り部拡大斜視図、第6図
は従来技術によるプレス金型で左右方向から面取り加工
をしている状態の縦断面図、第7図は従来技術のプレス
金型で上下方向から面取り加工をしている縦断面図、第
8図は従来技術により線材の面取り加工をした線材の拡
大斜視図、第9図は完成したビンの拡大斜視図を示す。 1・・・ビン 9・・角線 10・・・左右面取り部 23・・カム24・・・面
取ジポンチ 25・・・ポンチプレート26・・・補
助カム 28・・・カム面30・・切欠部
31・・溝 34・左右面取りカム 35・ カム面39・・・スト
ッパー 40・・・ダイ第 1 図 第4 図 。
面図、第2図は同上の金型が下降の過程にある縦断面図
、第3図は同上金型が下死点にある状態の縦断面図、第
4図は同上金型が上昇過程にある縦断面図、第5図は本
発明により加工した線材の面取り部拡大斜視図、第6図
は従来技術によるプレス金型で左右方向から面取り加工
をしている状態の縦断面図、第7図は従来技術のプレス
金型で上下方向から面取り加工をしている縦断面図、第
8図は従来技術により線材の面取り加工をした線材の拡
大斜視図、第9図は完成したビンの拡大斜視図を示す。 1・・・ビン 9・・角線 10・・・左右面取り部 23・・カム24・・・面
取ジポンチ 25・・・ポンチプレート26・・・補
助カム 28・・・カム面30・・切欠部
31・・溝 34・左右面取りカム 35・ カム面39・・・スト
ッパー 40・・・ダイ第 1 図 第4 図 。
Claims (1)
- 下端に上部面取り部を備えたポンチと該ポンチを間にし
て両側に配置した一対のカム本体とをポンチプレートに
固定して前記カム本体に前記上部面取り部よりも下の高
さで互いに対向する向きに突出した第1のカム部を有す
る補助カムを取付け、前記ポンチプレートに対向したダ
イプレート上に前記上部面取り部に対向する下部面取り
部を備えたダイを固定し、さらに、前記下部面取り部の
高さよりわずかに高い位置で両側から対向する左右面取
り部を備えるとともに、外側に突出した第2のカム部を
備えた一対の左右面取りカムを互いに離間する方向に付
勢させた状態で前記ダイの両側であって且つ前記カム本
体の内側に設け、前記ポンチプレートの第1の下降位置
において前記第1のカム部と第2のカム部とを係合させ
て前記左右面取りカムを互いに接近させるとともに前記
左右面取り部によって前記下部面取り部上に載置した線
材の面取りを行ない、ついで前記ポンチプレートがさら
に下降した第2の下降位置において前記第1のカム部と
第2のカム部の係合をはずすとともに前記上部面取り部
と下部面取り部とによって上下の面取りを行なうことを
特徴とする線材の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6115886A JPS62220236A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 線材の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6115886A JPS62220236A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 線材の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220236A true JPS62220236A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13163051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6115886A Pending JPS62220236A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 線材の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62220236A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1986
- 1986-03-19 JP JP6115886A patent/JPS62220236A/ja active Pending
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