JP2016030284A - 平角線の切断方法、及び切断刃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便に被膜付きの平角線を切断することができる切断方法、及び切断刃具を提供すること。
【解決手段】本実施形態にかかる切断方法は、一対の第1刃具12、13と、一対の第1刃具12、13との間に配置された第2刃具14とを用いて、被膜22付きの平角線20を切断する切断方法であって、一対の第1刃具12,13が平角線20の上面20eから厚さ方向の途中まで切り込むことで、平角線20の上面20eにテーパ状の切込み20cを形成する工程と、平角線20の上面20eの隣の両側面に面取りを形成するように、2つの前記切込みの間で、第2刃具14によって平角線20を切断する工程と、を備えた切断方法。
【選択図】図6

Description

本発明は、平角線の切断方法、及び切断刃具に関するものである。
特許文献1には、皮膜付平角線の皮膜を剥離する皮膜剥離装置が開示されている。特許文献1の皮膜剥離装置は、平角線の長手方向と平行な回転軸を有し、回転軸に直交する方向に平角線を搬送している。そして、平角線を長手方向に位置決めした状態で、同一方向に加工を進める複数の加工手段が平角線の端部を加工している。
特開2004−181461号公報
このように、特許文献1では、複数の加工手段が平角線の端部を加工している。具体的には、複数の加工手段が、平角線の導体を面取したり、平角線の側面毎に皮膜を剥離したりしている。したがって、加工回数が多くなり、工程が煩雑になってしまう。さらに、被膜の剥離工程や導線の面取りを行う場合。別のステーションにおいて異なる刃具で加工する必要がある。すなわち、加工工程毎にステーションが必要となってしまうため、多数のステーションが必要となってしまう。
従来の切断方法の一例について、図12、及び図13を用いて説明する。図12は、従来の切断方法を示すフローチャートである。図13は加工工程における平角線20の構成を示す斜視図である。なお、平角線20は、導体部21の外周に被膜22が設けられた被膜付きの平角線である。また、図13において、Y方向を平角線20の長手方向とし、X方向を幅方向とし、Z方向を厚さ方向としている。
まず、切断箇所に目印を設けるため、切断箇所の一部分において被膜22を剥離する(S101)。これにより、導体部21の一部が露出して、図13のAに示す構成となる。そして、被膜22を縦プレカットとする(S102)。平角線20の対向する2側面の被膜22がプレカットされて、図13のBに示す構成となる。ここでは、X方向と平行な2つのプレカット線P1に沿って、被膜22がプレカットされる。
次に、被膜22を横プレカットする(S103)。こうすることで、平角線20の残りの2面の被膜22がプレカットされて、図13のCに示す構成となる。ここでは、Z方向に平行なプレカット線P2で被膜22をプレカットする。Y方向において、プレカット線P2は、プレカット線P1と同じ位置にある。次に、プレカットされた被膜22を横剥離すると(S104)、図13のDに示す構成となる。ここでは、平角線20の対向する2側面において、2本のプレカット線P1の間で被膜22が剥離される。これにより、導体部21が露出する。そして、平角線20を切断すると(S105)、図13のEに示す構成となる。
次に、平角線20の切断部に、面取り加工を行う。そのため、まず、平角線20の切断部の先端部分を縦面取りする(S106)。ここでは、切断面の一端に対して、面取り加工を行う。これにより、図13のFに示す構成となる。図13のFでは、斜線部が面取り加工されている。次に、平角線20の切断部の先端部分を横面取りする(S107)。ここでは、切断面の両端に対して、面取り加工を行う。これにより、図13のGに示す構成となる。図13のGでは、斜線部が面取り加工されている。
次に、面取りされたテーパ面の角部に対して、被膜22を剥離する(S108)。ここでは、図13のHの矢印箇所における被膜22を剥離する。同様に、面取りされたテーパ面の角部に対して、被膜22を剥離する(S109)。ここでは、図13のIの矢印箇所における被膜22を剥離する。そして、平角線20の対向する2側面の被膜22を縦剥離する(S110)。これにより、図13のJに示すように、平角線20の切断部全体の被膜22が剥離されて、導体部21が露出する。
このように、10回の加工工程を経て、平角線20が切断されている。そのため10段のステーションが必要となる。ステーション数の削減のため、加工工程の数を減らすことが望まれている。
さらに、導体部21が集合導線から構成される場合、それぞれの撚線が独立している。したがって、図14(A)に示すように、被膜がなくなった状態で、平角線20を刃具51で切断すると、刃具51の切削力により、図14(B)に示すように、集合導線の各撚線がばらけることがある。あるいは、刃具51の切削力により、図14(C)に示すように、切断箇所の端部が変形することがある。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、簡便に被膜付きの平角線を切断することができる切断方法、及び切断刃具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る平角線の切断方法は、一対の第1刃具と、前記一対の第1刃具との間に配置された第2刃具とを用いて、被膜付きの平角線を切断する切断方法であって、前記一対の第1刃具が前記平角線の上面から厚さ方向の途中まで切り込むことで、前記平角線の上面にテーパ状の切込みを形成する工程と、前記平角線の前記上面の隣の両側面に面取りを形成するように、2つの前記切込みの間で、前記第2刃具によって前記平角線を切断する工程と、を備えたものである。
上記の切断方法において、前記平角線を切断した後、前記平角線の外周に沿って、前記被膜をプレカットする工程と、プレカットされた前記被膜を前記平角線から引き抜く工程と、をさらに備えていてもよい。
また、上記の切断方法において、前記被膜をプレカットする工程では、丸刃を前記平角線の外周に沿って移動するようにしてもよい。
本発明の一態様に係る切断刃具は平角線を切断する切断刃具であって、一対の第1刃具と、前記一対の第1刃具の間に配置された第2刃具と、を備え、前記一対の第1刃具の先端部には、先端側に向かうにつれて厚さが薄くなっていくテーパ面が形成されており、前記一対の第1刃具の前記テーパ面は、先端側に向かうにつれて互いに近づくように配置されており、前記第2刃具には、前記平角線の両側面に面取りを設けるために傾斜面が形成されているものである。
本発明によれば、簡便に被膜付きの平角線を切断することができる切断方法、及び切断刃具を提供することができる。
本実施の形態に係る平角線の切断方法を示すフローチャートである。 本実施形態にかかる切断刃具を示す斜視図である。 切断刃具の第1刃具の構成を示す斜視図である。 切断刃具の第2刃具の構成を示す斜視図である。 本実施形態にかかる切断刃具を示す上面図、及び断面図である。 切断刃具によって平角線を切断する様子を示す工程断面図である。 平角線の被覆の潰れを示す図である。 プレカット工程、及びワイヤストリップ工程を説明するための斜視図である。 プレカット工程における丸刃の動作を示す図である。 平角線の被膜を剥離する様子を示す側面図である。 切断後の平角線の構成を示す斜視図である。 従来の切断方法を示すフローチャートである。 従来の切断方法の各工程における平角線の構成を示す図である。 集合導線を切断する場合の問題点を説明する図である。
以下、本発明に係る切断方法、切断刃具の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。各図において同一の符号は実質的に同じ構成を示す。
本実施形態にかかる切断方法は、切断刃具を用いて、被膜付きの平角線を切断するものである。図1に切断方法のフローチャートを示す。まず、本実施の形態にかかる切断刃具を用いて、平角線の切断と面取りを行う(S11)。そして、被膜をプレカットした後(S12)、ワイヤストリップを行う(S13)。こうすることで、平角線の被膜を剥離することができる。
まず、図2〜図5を参照して、S11で用いられる切断刃具10の構成について説明する。図2は、平角線20の上に配置された切断刃具10の構成を示す斜視図である。図2に示すように、切断刃具10は、一対の第1刃具12、13と第2刃具14とを備えている。図3は、第2刃具14を示す斜視図であり、図4は、第1刃具12、13を示す斜視図である。図5(A)は、平角線20の上側に配置された切断刃具10の上面図であり、図5(B)、図5(C)は、側面断面図である。また、図5(B)、及び図5(C)では平角線20を省略して、図示している。
なお、以下の説明において、平角線20の幅方向をX方向、平角線20の長手方向をY方向、平角線20の厚さ方向をZ方向とするXYZ直交座標系を用いて説明する。ここでは、切断刃具10を平角線20の上に配置して、切断刃具10を下降していくことで、平角線20を切断しているものとして説明する。例えば、加工装置が、切断刃具10をモータなどのアクチュエータによって、下方向(−Z方向)に移動させることで、切断刃具10が平角線20を切断する。換言すると、切断刃具10が移動する方向が、平角線20の厚さ方向になる。
平角線20は、導体部21、及び皮膜22を有する被膜付き平角線である。被膜22は、導体部21の外周面全体を覆っている。被覆22は、例えば、ポリイミドやPFAなどの絶縁樹脂からなる粉体塗装膜である。ここでは、X方向における導体部21の幅は3〜4mm程度であり、Z方向における導体部21の厚さは2〜3mm程度である。被覆22の厚さは約0.1mmである。導体部21は、複数の導線から構成された集合導線とすることもできる。図2に示すように、平角線20の切断刃具10側の面を上面20eとし、上面20eの隣の面を側面20aとし、上面20eの反対側の面を下面20dとする。
Y方向において、第2刃具14は、一対の第1刃具12、13の間に配置されている。すなわち、第1刃具12、13は、第2刃具14を挟むように配置されている。加工装置が、一対の第1刃具12、13と第2刃具14とを一体として保持している。切断刃具10は、Z方向に移動可能に設けられている。さらに、第2刃具14は、第1刃具12、及び第1刃具13とは独立に移動する。すなわち、加工装置は、第1刃具12、13の位置を固定したまま、第2刃具14のみを移動させることができる。第2刃具14、及び第1刃具12、13は例えば、HAP材料又は超鋼材料によって構成されている。
Y方向において、2つの第1刃具12と第1刃具13とは離間して配置されている。そして、2つの第1刃具12、13の間に第2刃具14が配置されている。より具体的には、図3に示すように、第2刃具14には第1刃具12、13を配置するための凹部14a、14bが設けられている。凹部14a、14bは、XZ平面と平行な側面14dに設けられている。このように、第2刃具14は、直方体の対向する2つの側面14dに、それぞれ凹部14a、14bが形成された構成となっている。凹部14a内に、第1刃具12が配置され、凹部14b内に第1刃具13が配置される。
図5(A)に示すように、XY平面視において、例えば、第1刃具12、13はそれぞれ台形状になっている。そして、第1刃具12は第1刃具13と同じ形状を有しており、互いに対称に配置されている。具体的には、第1刃具12は、XZ面に平行な面に対して、第1刃具13と対称に配置されている。XY平面視において、第1刃具12、13のそれぞれの短い底辺12a、13aが向かい合うように配置されている。したがって、Y方向において第1刃具12、13は互いから離れるにつれて、X方向の幅が広くなっている。第1刃具12は、YZ面に平行な面に対して、対称な形状になっている。第1刃具13は、YZ面に平行な面に対して、対称な形状になっている。
第2刃具14の凹部14a、14bは、第1刃具12、13をそれぞれ収容できるように、第1刃具12、13に応じた形状となっている。XY平面視において、凹部14a、14bは、台形状になっている。したがって、図2、及び図5(A)に示すように凹部14a、14bの対向する2面は傾斜面14cとなっている。傾斜面14cは、Z方向に平行であり、XZ平面に対して45°傾斜している。第1刃具12、13は第2刃具14とほぼ隙間なく配置されている。したがって、図5(A)に示すように、XY平面視において、切断刃具10は矩形状となっている。
図5(A)に示すように、傾斜面14cは、平角線20の側面20a上に配置されている。傾斜面14cが、平角線20の側面20aを切り込む。第2刃具14を用いて、平角線20を切断することで、傾斜面14cが平角線20の側面20aに面取りを形成する。すなわち、側面20aには傾斜面14cの傾斜角度に応じた面取りが形成される。
図2、及び図4に示すように、第1刃具12、13の平角線20側には、第2刃具14から突出した先端部12b、13bが設けられている。第1刃具12、13の下端は、第2刃具14の下端よりも−Z側に位置している。図5(B)等に示すように、先端部12b、13bにはテーパ面12c、13cが設けられている。すなわち、先端部12b、13bは、−Z側に向かうにつれて、Y方向の厚さが薄くなるテーパ形状となっている。
テーパ面12cは第1刃具12の第1刃具13側と反対側に設けられている。テーパ面13cは第1刃具13の第1刃具12側と反対側に設けられている。したがって、第1刃具12のテーパ面12cは、−Z側に向かうにつれて、第1刃具13に近づくように設けられている。同様に、第1刃具13のテーパ面12cは、−Z側に向かうにつれて、第1刃具12に近づくように設けられている。このように、第1刃具13は台形柱状に設けられ、その下端にテーパ面13cを有する先端部13bが設けられている。第1刃具12も第1刃具13と同じ形状となっている。
第1刃具12のテーパ面12cの反対側に配置された対向面12dは、短い底辺12aを含み、XZ平面と平行な対向面である。第1刃具13のテーパ面13cの反対側に配置された対向面13dは、短い底辺13aを含み、XZ平面と平行な面である。例えば、テーパ面12cと対向面12dの成す角度は45°になっている。同様に、テーパ面13cと対向面13dの成す角度は45°になっている。対向面12dと対向面13dは対向して配置されている。そして、対向面12dと対向面13dとの間に、第2刃具14が挟持されている。例えば、Y方向における対向面12dと対向面13dとの間の間隔は1mm程度になっている。
上記の構成を有する切断刃具10を用いて、平角線20を切断、面取りする工程(S11)について、図6を用いて説明する。図6は、平角線20の切断工程を示す工程断面図である。まず、図6(A)に示すように、平角線20に対して、切断刃具10を近づけていく。すなわち、加工装置が第2刃具14と第1刃具12、13とを一体として、切断刃具10を−Z方向に移動する。すると、第1刃具12、13の先端部12b、13bが平角線20の上面20eに接触する。
さらに、切断刃具10を−Z方向に移動して、第1刃具12、13の先端部12b、13bが平角線20の一部を切り込む。すなわち、図6(B)に示すように、第1刃具12、13が、平角線20の上面20eから所定の距離だけ、平角線20を切り込む。これにより、先端部12b、12cがそれぞれZ方向の途中までの切込み20cを平角線20に形成する。これにより、平角線20の上面20eには、2つの切込み20cが形成される。平角線20の切込み20cの深さは、平角線20の被膜22の厚さよりも大きくなっている。先端部12b、13bが導体部21に到達して、平角線20に切込み20cが形成される。
このように、一対の第1刃具12、13が平角線20の上面20eから厚さ方向の途中まで切り込むことで、平角線20の上面20eにテーパ状の切込み20cが形成される。例えば、切込み20cの深さを0.5mmとすることができる。切込み20cは、テーパ面12c、13cに応じた形状となるため、テーパ形状になっている。テーパ面12c、13cが45°傾いているため、切込み20cの角度は、約45°となる。このとき、第2刃具14は、平角線20と接触していない。
次に、第2刃具14のみを−Z方向に移動させると、図6(C)のようになる。具体的には、第1刃具12、第1刃具13の位置を固定したまま、加工装置が第2刃具14を移動させる。第2刃具14が平角線20の上面20eから下面20dに到達するまで、平角線20を切り込む。したがって、平角線20に形成された2つの切込み20cの間で、平角線20が切断される。平角線20を切断したら、切断刃具10を上昇して、平角線20から離す。
なお、図6(C)に示す状態において、第2刃具14に設けられた傾斜面14cによって、平角線20に面取りを形成することができる。平角線20の両側面20aに面取りを形成するように、2つの切込み20cの間で、第2刃具14によって平角線20を切断する。
なお、実際には、図7に示すように、平角線20の切断部20bでは、被膜22が潰れている。すなわち、第2刃具14、第1刃具12、13が平角線20に切り込むことで、被膜22が押し潰されて、変形してしまう。切断直後では、被膜22が押し潰されて、被膜22が切断部20bに残ってしまう。したがって、切断刃具10によって、被膜22を剥離することが困難となる。そこで、本実施の形態では、プレカット工程(S12)、及びワイヤストリップ工程(S13)によって、導線21から被覆22を剥離している。
プレカット工程とワイヤストリップ工程について図8を用いて説明する。図8は、プレカット工程とワイヤストリップ工程における平角線20の構成を示す斜視図である。なお、図8において、切断刃具10によって切断した平角線20の切断箇所の構成を簡略化して図示している。
切断刃具10によって切断した後、平角線20の被膜22をプレカットする(S12)。ここでは、図8(A)に示すように、回転している丸刃31を平角線20の外周に沿って移動させていく。こうすることで、被膜22がプレカットされる。例えば、図9に示すように、2つの丸刃31が平角線20を介して、対向配置されている。そして、2つの丸刃31が平角線20の外周面と接触した状態で、矢印Aの方向に移動する。なお、丸刃31は、XZ平面内において移動する。具体的には、丸刃31は、他方の丸刃31の移動開始位置まで移動する。こうすることで、平角線20の全周において、すなわち、平角線20の2側面20a、上面20e、及び下面20dにおいて、被膜22がプレカットされる。
さらに、丸刃31は、平角線20の角部20fを横切るように、移動する。例えば、一方の丸刃31が平角線20の上面20eの中央から下面20dの中央まで時計回りに移動し、他方の丸刃31が平角線20の下面20dの中央から上面20eの中央まで時計回りに移動する。一方の丸刃が平角線20の右上と右下の角部20fをプレカットし、他方の丸刃31が平角線20の左下と左上の角部20fをプレカットする。このように、丸刃31は、X方向、Z方向、X方向の順番で移動していく。このため、4つの角部20fでは、丸刃31はX方向、及びZ方向の2方向から、被膜22をプレカットされる。こうすることで、平角線20の全周において、被膜22を確実にプレカットすることができる。
被膜22をプレカットした後、被膜22をワイヤストリップする(S13)。例えば、被膜22をプレカットした箇所に、図8(B)に示すように、ストリップ刃32を挿入する。X方向において、2つのストリップ刃32が近づくように移動する。ストリップ刃32には、導体部21の大きさに対応する開口部32aが形成されているため、2つのストリップ刃32が平角線20の導体部21を挟み込む。
被膜22のプレカット箇所にストリップ刃32を挿入した状態で、2つのストリップ刃32を平角線20から引き抜く。すなわち、図8(C)に示すように、ストリップ刃32を+Y方向に移動することで、被膜22が平角線20から剥離される。本実施の形態ではストリップ刃32を用いているため、図10に示すように、被膜22をまとめて引きぬくことができる。こうすることで、被膜22が平角線20の切断部20bに残ることなく、被膜22を剥離することができる。すなわち、切断刃具10による切削によって変形した被膜22を一度に剥離することができる。よって、工程を簡素化することができる。
なお、ストリップ刃32によって被膜22を剥離する前に、Y方向に沿って被膜22をプレカットするようにしてもよい。例えば、平角線20の2側面20a、上面20e、下面20dに対して、Y方向に沿ったプレカットを行う。こうすることで、より簡便に被膜22を剥離することができる。
このように、切断、面取り工程(S11)、プレカット工程(S12)、及びワイヤストリップ工程(S13)を経ることで、平角線20を容易に切断することができるとともに、被膜22を容易に剥離することができる。図13で示した10工程を3工程に集約することができる。具体的には、図13のS101〜103の3工程がS12の1工程に集約される。さらに、S105〜S107の3工程がS11の1工程に集約される。S104とS108〜S110の4工程がS13の1工程に集約される。このように工程数を削減することで、簡便に切断することができる。
従って、加工装置のステーション数を減らすことができる。例えば、切断刃具10が切断と面取りを一括して行っている。例えば、切断と面取りを1ステーションで行うことができる。さらに、被膜22のプレカットと剥離を2ステーションで行うことができる。3つのステーションのみでよいため、加工装置におけるステーション数を大幅に削減することができる。これにより、工程の大幅な短縮が可能になる。
また、被膜22が付いた状態で切断刃具10が平角線20の切断と面取り加工を行っている。したがって、切断刃具10で切削したとしても、導体部21が変形するのを防ぐことができる。さらに、平角線20の導体部21に集合導線を用いた場合であっても、被膜22が付いた状態で平角線20を切断しているため、集合導線の各撚線がばらけるのを防ぐことができる。これにより、先端部を固めたり、圧延したりしなくても、良好な切断形状で平角線20を切断することができる。これにより、切断後の溶接工程などを適切に行うことができる。よって、生産性を向上することができる。
上記の工程を経て切断された平角線20について、図11を用いて説明する。図11は、平角線20の切断部20bを示す斜視図である。
平角線20の切断部20bにおいて、導体部21には、切断面21e、面取部21c、及び面取部21dが設けられている。切断面21eは、第2刃具14によって、切断された面であり、XZ平面に平行になっている。X方向における切断部21eの両側には、面取部21dが設けられている。面取部21dは、切断面21eから傾斜した面であり、傾斜面14cによって形成されている。面取部21dは、導体部21の両側面に設けられ、平角線20の側面20aから傾斜している。面取部21dは、側面20aから45°傾斜している。切断部20bにおいて、導体部21はテーパ形状になっている。したがって、Y方向において切断面21eに近づくほど、X方向における導体部21の幅が小さくなっていく。
切断面21e、及び面取部21dの+Z側には、面取部21cが設けられている。面取部21cは、第1刃具12のテーパ面12cによって形成される。すなわち、面取部21cは、テーパ面12cによって設けられた切込み部20cに対応しており、テーパ面12cと平行に形成される。面取部21cは、上面21fから45°傾斜している。切断部20bにおいて、導体部21はテーパ形状になっている。Y方向において切断面21eに近づくほど、Z方向における導体部21の厚さが薄くなっていく。
このように、切断刃具10を用いて平角線20を切断することで、切断部20bに面取部21c、21dを形成することができる。面取部21cは、導体部21の上面21fから切断面21eに向かってテーパ形状になっている。面取部21dは、導体部21の側面21gから切断面21eに向かってテーパ形状になっている。このように、導体部21の上面21f、及び側面21gは、それぞれ面取りされた形状とおり、X方向における平角線20の先端がYZ平面と平行な切断面21eとなる。このように、切断面21eの3つの角部が面取り加工された平角線20を簡便に製造することができる。
上記した切断刃具10の寸法、角度、材料は好適な一例であり、記載した構成に限られるものではない。上記の切断方法で切断された平角線は、例えば、ステータコイルのセグメントコイルに用いることができる。これにより、高い生産性でセグメントコイルを生産することができる。なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 切断刃具
12a 短い底辺
12 第1刃具
12b 先端部
12c テーパ面
13d 対向面
13 第1刃具
13a 短い底辺
13b 先端部
13c テーパ面
13d 対向面
14 第2刃具
14a 凹部
20 平角線
20a 側面
20b 切断部
20c 切込み部
20d 下面
20e 上面
20f 角部
21 導線
22 被膜
31 丸刃
32 ストリップ刃
テーパ面12cは第1刃具12の第1刃具13側と反対側に設けられている。テーパ面13cは第1刃具13の第1刃具12側と反対側に設けられている。したがって、第1刃具12のテーパ面12cは、−Z側に向かうにつれて、第1刃具13に近づくように設けられている。同様に、第1刃具13のテーパ面13cは、−Z側に向かうにつれて、第1刃具12に近づくように設けられている。このように、第1刃具13は台形柱状に設けられ、その下端にテーパ面13cを有する先端部13bが設けられている。第1刃具12も第1刃具13と同じ形状となっている。
切断面21e、及び面取部21dの+Z側には、面取部21cが設けられている。面取部21cは、第1刃具12のテーパ面12cによって形成される。すなわち、面取部21cは、テーパ面12cによって設けられた切込み20cに対応しており、テーパ面12cと平行に形成される。面取部21cは、上面21fから45°傾斜している。切断部20bにおいて、導体部21はテーパ形状になっている。Y方向において切断面21eに近づくほど、Z方向における導体部21の厚さが薄くなっていく。


特開2014−60860号公報

Claims (4)

  1. 一対の第1刃具と、前記一対の第1刃具との間に配置された第2刃具とを用いて、被膜付きの平角線を切断する切断方法であって、
    前記一対の第1刃具が前記平角線の上面から厚さ方向の途中まで切り込むことで、前記平角線の上面にテーパ状の切込みを形成する工程と、
    前記平角線の前記上面の隣の両側面に面取りを形成するように、2つの前記切込みの間で、前記第2刃具によって前記平角線を切断する工程と、を備えた切断方法。
  2. 前記平角線を切断した後、前記平角線の外周に沿って、前記被膜をプレカットする工程と、
    プレカットされた前記被膜を前記平角線から引き抜く工程と、をさらに備えた請求項1に記載の切断方法。
  3. 前記被膜をプレカットする工程では、丸刃を前記平角線の外周に沿って移動している請求項1、又は2に記載の切断方法。
  4. 平角線を切断する切断刃具であって、
    一対の第1刃具と、
    前記一対の第1刃具の間に配置された第2刃具と、を備え、
    前記一対の第1刃具の先端部には、先端に向かうにつれて厚さが薄くなっていくテーパ面が形成されており、
    前記一対の第1刃具の前記テーパ面は、先端側に向かうにしたがって互いに近づくように配置されており、
    前記第2刃具には、前記平角線の両側面に面取りを設けるために傾斜面が形成されている切断刃具。
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