JPS62203713A - 角形形状端子同時４面面取り切断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自端子フープ材を所定寸法に切断して、プリ
ント基板ＶＣ＃入すべき角形形状端子を切９出し、かつ
その時同時に切断部の面取〕をも行う角形形状端子同時
４面面取シ切断機に関するものである。

〔発明の背景ｊ 角形形状端子（以下、自端子と略することもある）は、
７−グ状態にある断面が角形をした線材（自端子フープ
材）を切断機で所定寸法に切断して作成され、通常はプ
リント基板の挿入穴に挿入して使用される。第５図は作
成された自端子を示す斜視図、第６図は自端子がプリン
ト基板に挿入され良状態を示した断面図である。これら
図において、１は自端子、２はプリント基板、３はプリ
ント基板２の裏面側の銅箔、である。

では、従来の角形形状端子切断機について説明をする。

第７図は従来の角形形状端子切断機の要部を示す斜視図
である。Ｍ７図において、４は切断刃凸形、５は切断刃
凹型、である。

第７図に示す様釦、先ず自端子フープ材を切断刃凸型４
と切断刃凹型５との間〈配置し、次に切断刃凸型４を矢
印Ａの方向に下降させることによシ、自端子フープ材が
切断され自端子１が切夛出される。この際、切断刃４，
５は第７図忙示した様な形状をしている為、この切断に
よシ角端子１の切断部は第８図釦示す如くになる。即ち
、第７図に示す切断機では、角端子フープ材を切断する
と同時にその切断部の面取シも行うことが出来るのであ
る。

しかしながら、この切断機による面取シは第８図に示す
如く４面中２面しか出来ておらず、その為、この切断機
よって切Ｑ出された角端子１を第６図の如くプリント基
板２に挿入する際、プリント基板２の表面側から挿入し
ようとすると、面取シされていない部分によって裏面側
の鋼箔３が剥離してしまう可能性があった。

そこで、従来では、この様な挿入作業は、プリント基板
自体を一旦反転させ、裏面側（鋼箔側）よシ実施するよ
うくしなければならなかった。

〔発明の目的」 本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
同一工程内において、角端子フープ材から角端子を切シ
出し、切断部の４面を同時に面取シ加工する角形形状端
子同時４面面取シ切断機を提供することにある。

〔発明の概要〕

従来、この様な面取）加工は所定寸法切断後に実施して
いるため、自動挿入装置内において、１ないし２工程の
加エステーシ層ンを設ける必要があシ、ワークマテハン
上の問題で解決策がなかった。しかし、本発明では、切
断時Ｉ／ｃ２面面取シを行い得る切断機に、残る２面の
面取りをも同時忙行う面取り成形機構を設けることによ
シ、所定寸法切断時に、同時ＶＣ４面面取）加工を行な
うようくし、従来の自動挿入機への組込みを可能とした
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。

８１図は本発明の一実施例における要部断面を示す断面
図、第２図は第１図の角端子切シ出し後の状態を示す断
面図、ＷＩＪ３図は！！２図のＢ−Ｂ’線方向の断面図
、である。尚、第２図の断面は第３図に示すＡ−Ａ’線
方向の断面となっている。又、第４図は本発明による角
形形状端子切断機によって切シ出された角端子の切断部
を示す斜視図、である。

第１図に示す様に、切断刃凸型４には成形力よ）強いス
プリング７を介して、上下にスライド出来るように成形
矢６が取付られている。又、この成形矢６の先端、及び
切断刃凹型５には、それぞれ成形用の突起である成形駒
６ａ、５ｍが設けである。

いま、角端子７−１材が所定長さだけカッタ一部（切断
刃臼ｆｆ１４と切断刃凹型５との間）内へ送シ込まれる
。次に、本図に示されていない駆動源により、切断刃凸
型４が下降し、切断刃凸型４に取り付けである成形矢６
がまず角端子１に当シ、さらに切断刃凸型４が下降を続
は成形矢６及び切断刃口５に設けである成形駒６ａ、５
ｍが、角端子１１Ｃ，（い込む。そして、各成形駒６ａ
　、　５ａが成形矢６と切断刃凹型５のそれぞれのフラ
ット面まで角端子ＩＫ＜い込むと、成形矢６と切断刃凸
型４との間を介しているスプリング７が、切断刃凸型４
の下降力にうち敗けて縮み、切断刃凸型４がさらに下降
し、角端子フープ材を第２図に示すように切断して角端
子１を切シ出す。

本実施例によれば、同一工程内で成形、切断を行なうな
め、成形矢６と切断刃凹型５による面取シ成形時に発生
する角端子１の横方向へのふくらみ部分が第３図に示す
如くカットでき、角端子１の切断部は第４図に示すよう
な形状、即ち、４面面取シが行われた形状となる。従っ
て、こうして−切シ出された角端子１をプリント基板２
へ表面側よ）挿入しても裏面側の銅箔３を剥離すること
がなく、従来の様に、わざわざプリント基板自体を裏返
して挿入する必要がない。

〔発明の効果Ｊ 本発明によれば、フープ材から角端子を所定寸法切）出
す際、同時に４面の面取り加工ができるので、従来プリ
ント基板裏面の銅箔側より角端子を挿入していたものを
、プリント基板表面よシ挿入でき、従って、従来無駄で
あったプリント基板反転作業を廃止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における要部断面を示す断面
図、第２図は第１図の角端子切り出し後の状態を示す断
面図、第３図はＭ２図のＢ−Ｂ’線方向の断面図、第４
図は本発明による角形形状端子切断機によって切シ出さ
れた負端子の切断部を示す斜視図、第５図は負端子の外
観を示す斜視図、第６図は負端子がプリント基板に挿入
された状態を示した断面図、第７図は従来の角形形状端
子切断機の要部を示す斜視図、Ｍ８図は第７図の角形形
状端子切断機によって切）出された負端子の切断部を示
す斜視図、である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）凸型をなす切断刃と凹型をなす切断刃とから成り、
   角端子フープ材の切断時、切断面に関して２面の面取り
   を同時に行って角形形状端子を切り出す角形形状端子切
   断機において、切断時、残る２面の面取りをも同時に行
   う面取り成形機構を具備して同時４面の面取りを行うよ
   うにしたことを特徴とする角形形状端子同時４面面取り
   切断機。