JPS5812500Y2 - ビニ−ル被覆銅線のビニ−ル皮剥ぎ機 - Google Patents

ビニ−ル被覆銅線のビニ−ル皮剥ぎ機

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Publication number
JPS5812500Y2
JPS5812500Y2 JP1979117256U JP11725679U JPS5812500Y2 JP S5812500 Y2 JPS5812500 Y2 JP S5812500Y2 JP 1979117256 U JP1979117256 U JP 1979117256U JP 11725679 U JP11725679 U JP 11725679U JP S5812500 Y2 JPS5812500 Y2 JP S5812500Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
vinyl
cutters
copper wire
coated copper
peeling machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979117256U
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English (en)
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JPS5635820U (ja
Inventor
彦幸 田村
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a、考案の目的 ビニール被覆銅線の使用が多くなるにつれ、その作業屑
も多量に上るので、被覆ビニールの皮剥ぎを行い銅を回
収することは大切なる資源の回収として軽視すべからざ
る作業となって居る。
然しなから、この作業は専ら手作業によるもので指先を
損傷し易くその作業能率は極めて悪い。
本考案は、ビニール皮剥ぎを機械化せんとするもので、
簡単な構造で従って安く製造ができ、操作が容易で手の
指を損傷することなく然も短時間に多量のビニール皮剥
ぎを行い得る皮剥ぎ機を提供せんとするものである。
b、考案の構成 本考案は、円形のカッター1を四個、同時に回転せしめ
てその中心に置かれたビニール被覆銅線のビニールの皮
を切断剥離せしめるもので、カッター1は四個が連動す
るチャック2上に装設する。
即ち、カッター四個は三直線が直角に交る交点3を中心
としてその直線上に、二個宛、いずれもチャック面に垂
直に、然して二個宛対置して装設する。
従って四個のカッターが三直線の交点を指向して十字形
を形成する。
図面に数字4で示す部分はカッターを軸支する軸受箱で
チャックの爪上に溶着した鉄板上にボルトをもって装着
される。
二個宛対置するカッター1の内、−個宛にユニバーサル
ジヨイント5をもって減速モーター6を繋ぐ。
その結果カッター四個に対し減速モーターは二個となり
従って減速モーターにより駆動されない二個のカッター
はフリーで゛ある。
四個のカッターの中心の空間3はビニール被覆銅線(以
下、工作材料と称する。
)が置かれて通過する空間とし、工作材料の太さに応じ
て連動チャックをもって四個のカッターの位置を同時に
移動せしめて空間3を広狭自在に変化せしめるのである
作業手順としては工作材料を手で持ちて空間3に送り込
み、空間3では予め連動チャックをもって四個のカッタ
ーが工作材料に応じた位置に在ることによりこれが適当
な力をもって四方より工作材料を押圧し、減速モーター
によりカッターが回転すればカッターは工作材料を押圧
してビニールの皮に切れ目を入れてこれを切断すると同
時にローラーとしても機能し、工作材料を前方へ移送す
るよう作動する。
減速モーターによって駆動せられるカッターが上記の如
く作動すれば、同様な力で反対側から工作材料を押圧し
て居るフリーのカッターも工作材料をはさんで同様に回
転してビニールの皮を切断し前方へ移送するよう作動す
るのである。
尚お、四個のカッターの位置は連動チャックによって同
時に変化せしめられるので、これに応するためカッター
と減速モーターとの接続にはユニバーサルジヨイント5
を使用する。
本考案による作業において、工作材料を上方より中央の
空間3に入れ、切断の終りたるものを下方へ取り出すこ
とも可能であるが、実施例において、工作材料を水平に
送る方が能率的であるため本考案としては、連動チャッ
ク2を壁面体(実施例では直立せしめた鉄板)に装着し
、上記の空間3に照応する鉄板上の位置に通孔7を室間
することによって切断の終った工作材料を通孔7を通じ
鉄板の向う側で回収するものとする。
C1考案の効果 かくて本考案による時は、被覆ビニールはカッターによ
って四方より縦に切断されるのでほとんどが直ちに銅線
より剥離され偶々耐着せるものがあっても、手で払えば
容易に剥がれるので指を損傷することなく極めて簡単に
従って速かにビニル皮の剥離が行われる効果がある。
然して、上記の切断が可能となるのは四個のカッターが
四方がら同時に回転せしめられることが必要であるが一
個のモーターをもって四個のカッターを上記の如くそれ
ぞれの方向に回転せしめる構成や、又、カッター全部に
一個宛のモーターをつける構成は、それだけ構成が複雑
となって機械の製作費を高からしめ実用性を薄くするの
で、本考案は構成を簡単にしてそれだけ操作を容易なら
しめると共に機械製作費を安からしめる上にも多大の効
果があるものということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の正面図。 本図は本考案を壁面体に取付けた場合の本考案の正面図
である。 第2図は、本考案の右側面図。 但し、減速モーターは表示を省略しである。 尚お、第1図では、各部分の配置を表示する都合上、四
個のカッターは斜十字形の状態で表示しであるが第2図
では四個のカッターは斜でない正十字形を形成した場合
の右側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四個の円形カッターが連動するチャック上において上記
    カッターを、直角に交る三直線の交点を中心にしていず
    れもチャック面に垂直に、然して二個鬼瓦に対置せしめ
    、二個宛対置するカッターの内の一個宛にユニバーサル
    ジヨイントをもって減速モーターを繋ぎたるものを壁体
    面に装着せしめて成るビニール被覆銅線のビニール皮剥
    ぎ機。
JP1979117256U 1979-08-25 1979-08-25 ビニ−ル被覆銅線のビニ−ル皮剥ぎ機 Expired JPS5812500Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5635820U JPS5635820U (ja) 1981-04-07
JPS5812500Y2 true JPS5812500Y2 (ja) 1983-03-10

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ID=29349468

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JP1979117256U Expired JPS5812500Y2 (ja) 1979-08-25 1979-08-25 ビニ−ル被覆銅線のビニ−ル皮剥ぎ機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5357722A (en) * 1976-11-04 1978-05-25 Hitachi Ltd Channel equipment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5357722A (en) * 1976-11-04 1978-05-25 Hitachi Ltd Channel equipment

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Publication number Publication date
JPS5635820U (ja) 1981-04-07

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