JPS6125481B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125481B2 JPS6125481B2 JP8275381A JP8275381A JPS6125481B2 JP S6125481 B2 JPS6125481 B2 JP S6125481B2 JP 8275381 A JP8275381 A JP 8275381A JP 8275381 A JP8275381 A JP 8275381A JP S6125481 B2 JPS6125481 B2 JP S6125481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- fresnel lens
- cutting tool
- slope
- mold material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 66
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000003486 chemical etching Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B13/00—Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はフレネルレンズを型成形するフレネ
ルレンズ型の製造方法に関する。
ルレンズ型の製造方法に関する。
一般に、フレネルレンズを型成形等の加工する
フレネルレンズ型は、機械的な切削加工や化学的
なエツチング処理を行なつた後研摩加工により製
造される。
フレネルレンズ型は、機械的な切削加工や化学的
なエツチング処理を行なつた後研摩加工により製
造される。
従来のフレネルレンズ型の機械的な切削加工は
第１図に示される方法で行なわれる。すなわち、
第１図Ａに示すように、フレネルレンズ型の型素
材１に切削用バイト２を当て、所定の深さまで切
込んだ（第１図Ｂ参照）後、第１図Ｃに示すよう
に切削用バイト２を取り除き、フレネルレンズの
垂直面および斜面に相当する切削面３，４を形成
している。そして、フレネルレンズの斜面角度が
変化するに伴い、切削用バイトの切込角度を変え
るようになつている。
第１図に示される方法で行なわれる。すなわち、
第１図Ａに示すように、フレネルレンズ型の型素
材１に切削用バイト２を当て、所定の深さまで切
込んだ（第１図Ｂ参照）後、第１図Ｃに示すよう
に切削用バイト２を取り除き、フレネルレンズの
垂直面および斜面に相当する切削面３，４を形成
している。そして、フレネルレンズの斜面角度が
変化するに伴い、切削用バイトの切込角度を変え
るようになつている。
しかしながら、この切削方法においては、型素
材１に形成される切削面３，４のうち斜面４は切
削用バイト２の切刃の形状が転写され、滑らかに
仕上げられるが、垂直面３には切込まれた切削用
バイト２の刃先痕が残る（第２図）。刃先痕が残
るフレネルレンズ型でフレネルレンズを成形する
場合には、成形されたフレネルレンズのレンズ面
に切削痕が転写される。このフレネルレンズを使
用した場合には切削痕で光が乱反射し、フレネル
レンズの各ピツチ毎の線が白化して表われる。ま
た、フレネルレンズ型から成形されたフレネルレ
ンズを剥離させる場合、抵抗が大きく、フレネル
レンズ樹脂がフレネルレンズ型から完全に剥離さ
れず、レンズ面を破損させる恐れがあつた。
材１に形成される切削面３，４のうち斜面４は切
削用バイト２の切刃の形状が転写され、滑らかに
仕上げられるが、垂直面３には切込まれた切削用
バイト２の刃先痕が残る（第２図）。刃先痕が残
るフレネルレンズ型でフレネルレンズを成形する
場合には、成形されたフレネルレンズのレンズ面
に切削痕が転写される。このフレネルレンズを使
用した場合には切削痕で光が乱反射し、フレネル
レンズの各ピツチ毎の線が白化して表われる。ま
た、フレネルレンズ型から成形されたフレネルレ
ンズを剥離させる場合、抵抗が大きく、フレネル
レンズ樹脂がフレネルレンズ型から完全に剥離さ
れず、レンズ面を破損させる恐れがあつた。
この発明は上述した点を考慮し、フレネルレン
ズ型の切削面に切削痕を残したりすることなく、
その切削面を滑らかに仕上げることができるフレ
ネルレンズ型の製造方法を提供することを目的と
する。
ズ型の切削面に切削痕を残したりすることなく、
その切削面を滑らかに仕上げることができるフレ
ネルレンズ型の製造方法を提供することを目的と
する。
以下、この発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第３図において、符号１０はフレネルレンズ型
の型素材を示し、旋盤などのワーク台（図示せ
ず）に固定される。この型素材１０はプレート状
であつても円筒状であつてもよい。型素材１０に
は切削用バイト１１が進退自在に設けられる。切
削用バイト１１は、第４図および第５図に示す形
状を有し、旋盤などの刃物台に取付けられる。切
削用バイト１１は先端部に刃物１２が取付けられ
る。刃物１２はダイヤモンドなどで構成され、シ
ヤンク１３の首部１３ａに固定される。刃物１２
はＶ字状の切刃１２ａ，１２ｂを有し、両切刃１
２ａ，１２ｂ間の角度θは約45度をなすように構
成される。
の型素材を示し、旋盤などのワーク台（図示せ
ず）に固定される。この型素材１０はプレート状
であつても円筒状であつてもよい。型素材１０に
は切削用バイト１１が進退自在に設けられる。切
削用バイト１１は、第４図および第５図に示す形
状を有し、旋盤などの刃物台に取付けられる。切
削用バイト１１は先端部に刃物１２が取付けられ
る。刃物１２はダイヤモンドなどで構成され、シ
ヤンク１３の首部１３ａに固定される。刃物１２
はＶ字状の切刃１２ａ，１２ｂを有し、両切刃１
２ａ，１２ｂ間の角度θは約45度をなすように構
成される。
次に、フレネルレンズ型の製造について説明す
る。
る。
フレネルレンズ型の型素材１０を旋盤などのワ
ーク台に固設する。固設された型素材１０に切削
用バイト１１を当接させ（第３図Ａ参照）、第３
図Ｂに示すように所定の切込み深さ、例えば型素
材表面から0.3〜0.4mm程度切込む。このときに
は、刃物１２の一方の切刃１２ａが切削面の斜面
１４ａに当接し、この斜面１４ａを仕上げる。
ーク台に固設する。固設された型素材１０に切削
用バイト１１を当接させ（第３図Ａ参照）、第３
図Ｂに示すように所定の切込み深さ、例えば型素
材表面から0.3〜0.4mm程度切込む。このときに
は、刃物１２の一方の切刃１２ａが切削面の斜面
１４ａに当接し、この斜面１４ａを仕上げる。
切削用バイト１１が所定の切込深さまで切り込
まれた後、切削用バイト１１を刃物１２の刃先を
中心にして揺動させ、刃物１２の他方の切刃１２
ｂが第３図Ｃに示すように切削面の垂直面１４ｂ
に当接するように位置決めし、この当接状態で切
削面の垂直面１４ｂを仕上げる。刃先を中心に回
転させ得る旋盤の刃物台は市販されているので、
その説明は省略する。
まれた後、切削用バイト１１を刃物１２の刃先を
中心にして揺動させ、刃物１２の他方の切刃１２
ｂが第３図Ｃに示すように切削面の垂直面１４ｂ
に当接するように位置決めし、この当接状態で切
削面の垂直面１４ｂを仕上げる。刃先を中心に回
転させ得る旋盤の刃物台は市販されているので、
その説明は省略する。
切削面の垂直面１４ｂおよび斜面１４ａを仕上
げた後、第３図Ｄに示すように、切削用バイト１
１を切削面から取り除き、次の切削面を加工する
ための準備がなされる。このようにして、型素材
１０の表面に断面鋸歯状の切削面が順次形成さ
れ、フレネルレンズ型が製造される。
げた後、第３図Ｄに示すように、切削用バイト１
１を切削面から取り除き、次の切削面を加工する
ための準備がなされる。このようにして、型素材
１０の表面に断面鋸歯状の切削面が順次形成さ
れ、フレネルレンズ型が製造される。
そして、このフレネルレンズ型を用いることに
より、所望形状のフレネルレンズ（図示せず）が
型加工され、成形される。フレネルレンズは、樹
脂材料、ガラス材料等で形成され、図示しない大
型のテレビスクリーンなどに適用される。
より、所望形状のフレネルレンズ（図示せず）が
型加工され、成形される。フレネルレンズは、樹
脂材料、ガラス材料等で形成され、図示しない大
型のテレビスクリーンなどに適用される。
なお、この発明の実施例の説明においては、フ
レネルレンズ型の型素材の切削面の斜面を切削
し、仕上げた後、垂直面を切削する例について説
明したが、先に垂直面を切削して仕上げた後、斜
面を仕上げるようにしてもよい。
レネルレンズ型の型素材の切削面の斜面を切削
し、仕上げた後、垂直面を切削する例について説
明したが、先に垂直面を切削して仕上げた後、斜
面を仕上げるようにしてもよい。
以上に述べたようにこの発明に係るフレネルレ
ンズ型の製造方法においては、フレネルレンズ型
の型素材に切削用バイトを当てて所定深さまで切
込み、その後、切削用バイトをその刃先中心に揺
動させて切削用バイトの切刃の形状を型素材の切
削面に転写させ、これにより型素材の切削面の面
仕上げを行なうようにしたから、型素材の各切削
面（垂直面および斜面）は刃物の切刃形状に追随
し、各切削面（斜面および垂直面）を滑らかに面
加工処理することができ、各切削面に切削痕が残
るのを未然に防止することができる。
ンズ型の製造方法においては、フレネルレンズ型
の型素材に切削用バイトを当てて所定深さまで切
込み、その後、切削用バイトをその刃先中心に揺
動させて切削用バイトの切刃の形状を型素材の切
削面に転写させ、これにより型素材の切削面の面
仕上げを行なうようにしたから、型素材の各切削
面（垂直面および斜面）は刃物の切刃形状に追随
し、各切削面（斜面および垂直面）を滑らかに面
加工処理することができ、各切削面に切削痕が残
るのを未然に防止することができる。
このため、この発明によるフレネルレンズ型に
より型成形されるフレネルレンズのレンズ表面は
切削痕のない正確なプロフイルを有するので、光
の乱反射が防止され、白化現象を有効的にかつ確
実に防止できる等の効果を奏する。
より型成形されるフレネルレンズのレンズ表面は
切削痕のない正確なプロフイルを有するので、光
の乱反射が防止され、白化現象を有効的にかつ確
実に防止できる等の効果を奏する。
第１図Ａ，ＢおよびＣは従来のフレネルレンズ
型の製造方法を示す工程図、第２図は第１図に示
す製造方法で製造された型素材の切削面の拡大断
面図、第３図Ａ，Ｂ，ＣおよびＤはこの発明に係
るフレネルレンズ型の製造方法を示す工程図、第
４図および第５図はこの発明に使用される切削用
バイトの側面図および平面図である。 １０……型素材、１１……切削用バイト、１２
……刃物、１２ａ，１２ｂ……切刃、１４ａ……
切削面の斜面、１４ｂ……切削面の垂直面。
型の製造方法を示す工程図、第２図は第１図に示
す製造方法で製造された型素材の切削面の拡大断
面図、第３図Ａ，Ｂ，ＣおよびＤはこの発明に係
るフレネルレンズ型の製造方法を示す工程図、第
４図および第５図はこの発明に使用される切削用
バイトの側面図および平面図である。 １０……型素材、１１……切削用バイト、１２
……刃物、１２ａ，１２ｂ……切刃、１４ａ……
切削面の斜面、１４ｂ……切削面の垂直面。
Claims (1)
- １ フレネルレンズ型の型素材に切削用バイトの
切刃全面を当てつつ所定深さまで切込むことによ
り、切削面の斜面又は垂直面のいずれか一方の面
を加工した後、切削用バイトを刃先を中心として
回動させて他方の面に切刃を全面に接触させて該
面を加工し、次いで切削用バイトを取除くことに
より、斜面と垂直面のなす角度が切削用バイトの
両切刃間の角度より大きい切削面を形成するよう
構成したことを特徴とするフレネルレンズ型の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275381A JPS57201102A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Production method of fresnel lens pattern |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275381A JPS57201102A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Production method of fresnel lens pattern |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57201102A JPS57201102A (en) | 1982-12-09 |
| JPS6125481B2 true JPS6125481B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=13783192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8275381A Granted JPS57201102A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Production method of fresnel lens pattern |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57201102A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04118755U (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-23 | ヤンマーデイーゼル株式会社 | 発電機ターミナルの感電防止装置 |
| JP2010188525A (ja) * | 2010-06-07 | 2010-09-02 | Konica Minolta Opto Inc | 加工方法 |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP8275381A patent/JPS57201102A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57201102A (en) | 1982-12-09 |
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