JPS62219163A - 自動取引処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 取引カードを用いてカードロ座引落し振込処理を行う自
動取引処理方式において、カードを用いて振込みを行う
振込依頼人の例えば名前をホスト側に通知するようにし
、カードロ座人以外の振込依頼人による送金を可能にし
たことが開示されている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、自動取引処理方式、特にカードロ座引落し振
込処理に当たって、カードロ座人以外の人が当該振込依
頼人の名前で当該カードロ座から振込先に送金できるよ
うにした自動取引処理方式〔従来の技術〕 従来から、取引カードを用いて、自動取引端末装置から
２ｗｃ込先と金額とを入力して、当該振込先に送金する
カードロ座引落し振込処理を行うことができるようにさ
れている。

第４図は従来の場合のフローチャートを示しており１図
示の如く、カード挿入、暗証人力、振込先入力、振込金
額確認、振込照会送信、振込内容確認、振込依頼送信の
各処理が行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来上記の如きカードロ座引落し振込処理が行われてい
るが、上記処理の場合、カードロ座人が自動的に振込依
頼人となるようにされている。このために１例えば家族
の１人（仮にＡさん）の名義となっている取引カードを
用いて、家族の中の他の人（仮にＢさん）の名前で振込
先に送金を行う必要がある場合には１次のような形で処
理することとなる。即ち、上記取引カードを用いて、Ａ
さんまたはＢさんが、Ａさんの口座からカード出金を行
い１次いでＢさんの名前で振込先に対して現金振込みを
行う必要があった。

このために、ＢさんがＡさんの諒承を得であるいはＡさ
ん自身が、Ｂさんの名前でＡさんの口座を用いて振込先
に送金を行うに当たっては、いわば二重の手間を要して
いた。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記の点を解決しており、Ａさんのｌ口座か
ら直接、Ｂさんの名前で振込先に送金できるようにして
いる。

第１図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号１は自
動取引端末装置、２はホスト・コンピュータ、３は通知
電文、４−１は振込依頼人名通知部、４−２はカード・
データ通知部、４−３は金額等通知部、５は出金系ファ
イルであってカードロ座人の口座からの出金が処理され
るもの、６は振込依頼人登録ファイルであって当該カー
ドロ座引落し振込処理に関して振込依頼人となる人の名
前を登録しておくもの、７は振込先登録ファイルであっ
て当該カードロ座引落し振込処理に関して振込先に対し
て通知する金額や振込依頼人名などを登録しておくもの
を表している。

従来の場合には、第４図に関連して説明した如く、カー
ドロ座人がそのまま振込依頼人となっていた。これに対
し１本発明の場合には、取引に当たって、自動取引端末
装置１に入力された振込依頼人名が１通知部文３におい
てホスト・コンピュータ２側へ通知されるようにされて
いる。ホスト・コンピュータ２においては、当該振込依
頼人名を登録しておくと共に振込先登録ファイル７に記
述するようにされている。

〔作用〕

自動取引端末装置１において振込処理を行う際に、当該
自動取引端末装置１は、振込依頼人がカードロ座人かそ
れ以外の人かを質問するように構成されている。これに
対応して、振込依頼人名を入力すると、この名前が通知
電文３中の通知部４−１に乗せられてホスト・コンピュ
ータ２に通知される。

ホスト・コンピュータ２においては、　　（ｉ）金額や
カード・データを用いて、ファイル５上でカードロ座人
の口座からの引落しを行い、（ｉｉ）振込依頼人名を用
いて、ファイル６上に登録し、　（ｉｉｉ　）ファイル
７上で、振込先に対応して振込金額や振込依頼人名を記
述するようにされる。

〔実施例〕

第２図は自動取引端末装置の一実施例要部構成を示す。

第２図において、１は自動取引端末装置、８は磁気カー
ド、９はカード・リーグ・プリンタ・インプリンタ、１
０はディスプレイ、１１はタッチ・パネル、１２は通帳
プリンタ部、１３は紙幣人出金部、１４は硬貨人出金部
、１５は主制御部。

１６は電源部、１７はインタフェース制御部、１８はカ
ード・データ蓄積部、１９はＣＲＴ・タッチ・パネル制
御部、２０は振込依頼人名蓄積部を表している。

カード８が挿入されたことによって、カード・データが
読み取られて、カード・データ蓄積部１８に蓄積される
。また暗証なども当該蓄積部１８にセットされる。また
振込依頼人を尋ねるガイダンスは制御部１９からディス
プレイ１０上に表示され、入力された振込依頼人名は蓄
積部２０に蓄積される。そして、これらはインタフェー
ス制御部１７を介して、第１図図示の通知電文３の如く
。

ボス１〜・コンピュータ側へ通知される。

第３図は本発明の一実施例フローチャートを示している
。図示の場合においても、カード挿入。

暗証入力、振込先入力、振込金額確認までは、第４図図
示の場合と同じである。本発明の場合においては、振込
照合送信に先立って、振込依頼人を選択する処理が付加
されている。そして、カードロ座人以外の人の名前で送
金する場合には、振込照会送信時に、カードロ座人以外
の振込依頼人による振込みとなる。

〔発明の効果〕

以上説明した如く２本発明によれば、カードロ座人以外
の人の名前で振込みを行うことが可能となる。このため
に、法人カードなどの利用に当たっても、より便利にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は自動取引端末装
置の一実施例要部構成、第３図は本発明の一実施例フロ
ーチャート、第４図は従来の場合のフローチャートを示
す。 図中の符号１は自動取引端末装置、２はホスト・コンピ
ュータ、３は通知電文、４−１は振込依頼人名通知部、
５は出金系ファイル、６は振込依頼人登録ファイル、７
は振込先登録ファイルを表している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 取引カード（８）を用いて暗証を入力した上で、少なく
   とも振込先と振込金額とを指示された状態で、上記取引
   カード（８）上の口座人の口座から上記振込先に送金依
   頼を行う自動取引処理方式において、 上記送金依頼を行う自動取引端末装置（１）が、入力部
   から入力された振込依頼人を特定する情報を受取り、上
   記振込金額および上記カード上の口座番号を含む情報と
   共に上記振込依頼人を特定する情報をホスト・コンピュ
   ータ（２）側に通知する通知電文（３）を作成するよう
   構成され、 上記ホスト・コンピュータ（２）側で、上記振込依頼人
   を特定する情報を付加して上記振込先に通知するよう構
   成されてなる ことを特徴とする自動取引処理方式。