JPS6221781Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6221781Y2 JPS6221781Y2 JP1982077047U JP7704782U JPS6221781Y2 JP S6221781 Y2 JPS6221781 Y2 JP S6221781Y2 JP 1982077047 U JP1982077047 U JP 1982077047U JP 7704782 U JP7704782 U JP 7704782U JP S6221781 Y2 JPS6221781 Y2 JP S6221781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- cover
- dust
- dust cover
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 4
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001967 Metal rubber Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はセンタ式ハンドブレーキ装置に関す
る。
る。
第１図乃至第３図はトランスミツシヨン１の後
方に装着された従来のハンドブレーキ装置を示し
ている。
方に装着された従来のハンドブレーキ装置を示し
ている。
第１図でトランスミツシヨン１の後方にはセン
タ式のハンドブレーキ装置２が装着されている。
トランスミツシヨン１のメーンシヤフト３には第
３図のようにコンパニオンフランジ４を介してブ
レーキドラム５が固定され、トランスミツシヨン
１のリヤカバー６には図示しないブレーキシユー
を取り付けるサポートプレート７がボルト９によ
り固定され、さらにサポートプレート７の外方に
はブレーキドラム５内へのダストの侵入を防止す
べく板金製ダストカバー８が装着されている。
タ式のハンドブレーキ装置２が装着されている。
トランスミツシヨン１のメーンシヤフト３には第
３図のようにコンパニオンフランジ４を介してブ
レーキドラム５が固定され、トランスミツシヨン
１のリヤカバー６には図示しないブレーキシユー
を取り付けるサポートプレート７がボルト９によ
り固定され、さらにサポートプレート７の外方に
はブレーキドラム５内へのダストの侵入を防止す
べく板金製ダストカバー８が装着されている。
しかしながら、このような構造の場合にはトラ
ンスミツシヨンの騒音中該ダストカバーによる騒
音が可成り大きな部分をしめ、その対策を講ずる
必要が生じて来た。これは板金製のダストカバー
８が振動し、騒音を発生し易い為である。
ンスミツシヨンの騒音中該ダストカバーによる騒
音が可成り大きな部分をしめ、その対策を講ずる
必要が生じて来た。これは板金製のダストカバー
８が振動し、騒音を発生し易い為である。
本考案の目的は、前記問題点を解消し、騒音の
発生を緩和したハンドブレーキ装置を提供するに
ある。
発生を緩和したハンドブレーキ装置を提供するに
ある。
以下第４図を参照して、本考案のセンタ式のハ
ンドブレーキの実施例について説明する。
ンドブレーキの実施例について説明する。
尚、上記従来例と実質的に同じ構造の部分には
同一の符号を付して、詳しい説明を省略する。
同一の符号を付して、詳しい説明を省略する。
トランスミツシヨン１のリヤカバー６にはサポ
ートプレート７がボルト９により固定されてい
る。ダストカバー８ａは、上記従来例のような板
金製のものをとりやめ、弾性体（シリコンゴム
等）、制振鋼板（サンドイツチ材）、樹脂などの防
振材を使用している。該ダストカバー８ａは、上
記防振材がボルト９の締結力を受けないように、
サポートプレート７とリヤカバー６との固定部１
０近傍に取付けられ、ブレーキドラム５内へのダ
ストの侵入を防止している。このダストカバー８
ａの取付方法としては第４図に示すように種々の
方式がある。(a)は第１実施例で現用の板金製品の
場合と異なり、サポートプレート７を直接リヤカ
バー６にボルト９で締めつけ、サポートプレート
７とリヤカバー６との固定部１０近傍にてサポー
トプレート７にダストカバー８ａを接着剤で接着
している。(b)は第２実施例で固定部１０は従来ど
おり板金製ダストカバー８のままとし、内周のみ
上記防振効果のある材料にダストカバー８ａに変
更し、これを固定部１０近傍にて板金ダストカバ
ー８およびサポートプレート７に接着する。この
方法は位置関係を従来と変更することなく改良で
きる利点がある。(c)は第３実施例でリヤカバー６
の外周にフランジ部６ａを設け固定部１０近傍に
て防振ダストカバー８ａに設けたフランジ部と接
着させるようにしたものである。
ートプレート７がボルト９により固定されてい
る。ダストカバー８ａは、上記従来例のような板
金製のものをとりやめ、弾性体（シリコンゴム
等）、制振鋼板（サンドイツチ材）、樹脂などの防
振材を使用している。該ダストカバー８ａは、上
記防振材がボルト９の締結力を受けないように、
サポートプレート７とリヤカバー６との固定部１
０近傍に取付けられ、ブレーキドラム５内へのダ
ストの侵入を防止している。このダストカバー８
ａの取付方法としては第４図に示すように種々の
方式がある。(a)は第１実施例で現用の板金製品の
場合と異なり、サポートプレート７を直接リヤカ
バー６にボルト９で締めつけ、サポートプレート
７とリヤカバー６との固定部１０近傍にてサポー
トプレート７にダストカバー８ａを接着剤で接着
している。(b)は第２実施例で固定部１０は従来ど
おり板金製ダストカバー８のままとし、内周のみ
上記防振効果のある材料にダストカバー８ａに変
更し、これを固定部１０近傍にて板金ダストカバ
ー８およびサポートプレート７に接着する。この
方法は位置関係を従来と変更することなく改良で
きる利点がある。(c)は第３実施例でリヤカバー６
の外周にフランジ部６ａを設け固定部１０近傍に
て防振ダストカバー８ａに設けたフランジ部と接
着させるようにしたものである。
次に上記実施例の作用について説明する。
運転台で図示しないハンドブレーキレバーを引
くと、フレキシブルワイヤ、カムなどを介してブ
レーキシユーを押し広げブレーキドラム５の内側
から制動させるようになつている。なお前記ブレ
ーキドラム５内部にダストが侵入し異常摩耗の発
生を防止するため、サポートプレート７の外周に
前記のとおりシリコンゴムなどの振動しにくい防
振性ダストカバー８ａと材質を変更したので、従
来の板金製ダストカバー８を装着しているときに
較べ第５図、第６図に示すとおり１〜1.5dB(A)の
騒音低減効果が得られた、なお上記騒音の線図は
第１実施例についてトランスミツシヨン左壁より
40cm位置で測定した結果で周波数分析はエンジン
回転数1850rpmで行つたものである。
くと、フレキシブルワイヤ、カムなどを介してブ
レーキシユーを押し広げブレーキドラム５の内側
から制動させるようになつている。なお前記ブレ
ーキドラム５内部にダストが侵入し異常摩耗の発
生を防止するため、サポートプレート７の外周に
前記のとおりシリコンゴムなどの振動しにくい防
振性ダストカバー８ａと材質を変更したので、従
来の板金製ダストカバー８を装着しているときに
較べ第５図、第６図に示すとおり１〜1.5dB(A)の
騒音低減効果が得られた、なお上記騒音の線図は
第１実施例についてトランスミツシヨン左壁より
40cm位置で測定した結果で周波数分析はエンジン
回転数1850rpmで行つたものである。
以上に述べたように本考案のハンドブレーキ装
置では、ブレーキドラムの内方でブレーキシユー
を取り付けているサポートプレートの外側を覆う
ように取り付け、ブレーキドラム内にダストの侵
入を防止しているダストカバーにシリコンゴムな
どの振動しにくい防振材を用いたので、騒音の発
生が緩和される効果は極めて大きい。
置では、ブレーキドラムの内方でブレーキシユー
を取り付けているサポートプレートの外側を覆う
ように取り付け、ブレーキドラム内にダストの侵
入を防止しているダストカバーにシリコンゴムな
どの振動しにくい防振材を用いたので、騒音の発
生が緩和される効果は極めて大きい。
また、固定部においてダストカバーの防振材が
ボルトによる締付力を受けないため、該ダストカ
バーが熱によつて軟化したときに該ボルトの締付
力が弱くなり、リヤカバーに対するサポートプレ
ートの取付けが弱くなつてしまうという不具合も
ない。
ボルトによる締付力を受けないため、該ダストカ
バーが熱によつて軟化したときに該ボルトの締付
力が弱くなり、リヤカバーに対するサポートプレ
ートの取付けが弱くなつてしまうという不具合も
ない。
第１図はトランスミツシヨン外観図、第２図は
従来のハンドブレーキ装置のダストカバー、サポ
ートプレート取付け部の概略図、第３図はハンド
ブレーキ部断面図、第４図は本考案による防振材
製ダストカバーの取付方法で(a)，(b)，(c)はそれぞ
れ第１〜第３の実施例の概略図、第５図は現用板
金製およびシリコンゴム製ダストカバーに対する
エンジン回転数と騒音レベルとの関係線図、第６
図は上記両ダストカバーの騒音周波数分析結果の
線図である。 １……トランスミツシヨン、３……メーンシヤ
フト、５……ブレーキドラム、６……リヤカバ
ー、７……サポートプレート、８ａ……防振材の
ダストカバー、８……板金製ダストカバー。
従来のハンドブレーキ装置のダストカバー、サポ
ートプレート取付け部の概略図、第３図はハンド
ブレーキ部断面図、第４図は本考案による防振材
製ダストカバーの取付方法で(a)，(b)，(c)はそれぞ
れ第１〜第３の実施例の概略図、第５図は現用板
金製およびシリコンゴム製ダストカバーに対する
エンジン回転数と騒音レベルとの関係線図、第６
図は上記両ダストカバーの騒音周波数分析結果の
線図である。 １……トランスミツシヨン、３……メーンシヤ
フト、５……ブレーキドラム、６……リヤカバ
ー、７……サポートプレート、８ａ……防振材の
ダストカバー、８……板金製ダストカバー。
Claims (1)
- トランスミツシヨンのメーンシヤフト後部にブ
レーキドラムを固定しブレーキシユーをドラムの
内側から押し付けて制動するものにおいて、ブレ
ーキシユーを装着しているサポートプレートが上
記トランスミツシヨンのリヤカバーに対してボル
トにより固定され、該サポートプレートの外側を
覆いブレーキドラム内へダストの侵入を防止して
いるダストカバーに振動しにくい防振材を用い、
上記ダストカバーはその上記防振材が上記ボルト
の締付力を受けることなく上記サポートプレート
とリヤカバーとの固定部近傍に取付けられたこと
を特徴とするハンドブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7704782U JPS58181031U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | ハンドブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7704782U JPS58181031U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | ハンドブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181031U JPS58181031U (ja) | 1983-12-03 |
| JPS6221781Y2 true JPS6221781Y2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=30086325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7704782U Granted JPS58181031U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | ハンドブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181031U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5865437U (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-04 | 日野自動車株式会社 | ブレ−キ・ドラムのダスト・カバ− |
-
1982
- 1982-05-27 JP JP7704782U patent/JPS58181031U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58181031U (ja) | 1983-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2585095Y2 (ja) | 自動車部品の騒音防止装置 | |
| JPS6211226Y2 (ja) | ||
| JPS6221781Y2 (ja) | ||
| JPH0339345Y2 (ja) | ||
| JP3259467B2 (ja) | 自動車用圧縮機の防音箱 | |
| JP2564326Y2 (ja) | パーキングブレーキケーブルの振動伝達防止構造 | |
| JPS6229654Y2 (ja) | ||
| JP2591156B2 (ja) | 自動車用ワイパーモータの取付構造 | |
| JPS6345540Y2 (ja) | ||
| JPS6232112Y2 (ja) | ||
| JPS624014Y2 (ja) | ||
| JPH11147420A (ja) | 防振装置 | |
| JPS591849Y2 (ja) | エンジンリヤマウントの防振支持装置 | |
| JPS6036520Y2 (ja) | 自動車のダツシユパネル部の構造 | |
| JPS625390Y2 (ja) | ||
| JP2554523Y2 (ja) | パーキングブレーキケーブルの騒音防止構造 | |
| JPS5829302Y2 (ja) | 自動車用クラツチにおけるレリ−ズフオ−ク | |
| JPH0350272Y2 (ja) | ||
| JP3938667B2 (ja) | センタパーキングブレーキ | |
| JP2000018326A (ja) | 防振ゴム構造 | |
| JPS6336172Y2 (ja) | ||
| JPS6051316U (ja) | 自動車用スピ−ドメ−タケ−ブルの防振取付構造 | |
| JPH0687036U (ja) | パワートレーンの防振構造 | |
| JPH034580Y2 (ja) | ||
| JPS6143616Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |