JPS62216727A - アルミニウム芯銅張積層板の製造方法 - Google Patents

アルミニウム芯銅張積層板の製造方法

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Publication number
JPS62216727A
JPS62216727A JP61061575A JP6157586A JPS62216727A JP S62216727 A JPS62216727 A JP S62216727A JP 61061575 A JP61061575 A JP 61061575A JP 6157586 A JP6157586 A JP 6157586A JP S62216727 A JPS62216727 A JP S62216727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
copper foil
coupling agent
polyethylene
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61061575A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kamiya
雅己 神谷
Mitsuo Yokota
横田 光雄
Toshiyuki Iijima
利行 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP61061575A priority Critical patent/JPS62216727A/ja
Publication of JPS62216727A publication Critical patent/JPS62216727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/44Manufacturing insulated metal core circuits or other insulated electrically conductive core circuits

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルミニウム芯銅張禎ノー板の製造方法に関
する。
(従来の技術〉 アルミニウム(表発明でアルミニウムとは純アルミニウ
ムおよびアルミニウム合金の両方を意味する)芯銅張積
層板は現在電子回路基板などによく用いもn最近では低
誘電損失の熱5J塑性樹脂を絶縁層に用いることが考え
もnている。
その代表的なものとしてフッ素(11−1脂があげられ
る。
しかしフッ素相脂は要求される特注はすべて満たすが、
非常に筒価である。その点ポリエチレン、架橋ポリエチ
レンまたはポリメチルペンテンなどは低誘電損失であり
なから安価である。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の従来技術のなかで、低誘電損失、安価という特徴
を持つポリエチレン、架橋ポリエチレンあるいはポリメ
チルペンテンの接着性が悪いとい5問題があり友。
(問題点を解決するための手段) 本発明は低誘電損失、安価という特徴をもつ、ポリエチ
レン、架橋ポリエチレンあるいはポリメチルペンテンを
絶縁層樹脂に用いて、銅箔およびアルミニウム芯との接
着性に優れるアルミニウム芯銅箔積層板の製造法を提供
するものである。
本発明は、第1図に断面を示す積層板において、アルミ
ニウムと絶縁層樹脂との接着性を良くするために、アル
ミニウム表面を塩素イオンヶ含む酸性水溶液でエツチン
グ粗化し、さらにその表面にカップリング剤を薄く塗布
し次後、樹脂と銅箔を重ね合わせて加熱加圧する方法で
ある。
本発明で芯材とするアルミニウムは、通常は板材、押出
型材の展伸材であり、JIS1050.1100,12
00等の純アルミニウム及び各種のアルミニウム合金を
用い得る。鋳造品を用いることも可能である。好ましく
は機械的強度の高い5052等のアルミニウムーマグネ
シウム合金などが用いろnる。なぜならば熱融着時の尚
温ではアルミニウムは機械的強度が大幅に低下してしま
うものが多いからである。
アルミニウムは通常、洗剤、溶剤等により脱脂しtのち
エツチングする。エツチング液は塩素イオン!含む酸性
の水浴液、例えは塩酸や塩化第2銅などの水浴液が好ま
しい。アルミニウムを塩酸の水溶液に浸してエツチング
する場合の好適な1度およびmWは3〜6規定、30〜
60℃である。エツチングに賛する時間は用いるアルミ
ニウムの種類やエツチング液の濃度、エツチング液の温
度、希望のエツチング鴛、エツチング方法により異なる
か、一般的にa5〜15分間である。エツチングを効率
よく行うにはエツチング液にアルミニウムン機械的に研
摩し、表面の酸化皮ll!Iヲ除去しておくと、研摩し
ていないアルミニウムと比較して同量ノエッテングに要
する時間が少なくてすみ一!丸、エツチング液の性能の
低下が少ない。本発明ではエツチング液に塩素イオンy
h:tむ酸性の水l@液を用いているが、アルカリの水
溶液や他の系品馨用いることによってアルミニウムの表
面をより凹凸の激しい表面としてエツチングすることは
可能である。しかしアルミニウムの表面の凹凸が激しく
なりすぎると、配線基板として用いる場合に、場所によ
って絶縁層の厚みが異なるため、日型特性が異なるとか
、絶縁破壊が起りやすくなるといった問題を生ずる。
アルミニウム1fIRでエツチングした後、カップリン
グ剤を薄く塗布する。用−るカップリング剤は、アミノ
シラン系、ビニルシラン系、メタクリcIdPジシラン
系、あるいはチタネート系のものなどン用いる。塗布方
法はぬれ性のよい溶媒を用いてカップリング剤の溶液を
作る。濃度は3%以下が好ましい。その溶液中にアルミ
ニウムを浸したのち乾燥し浴媒分を蒸発させる。
絶縁層にはポリエチレン、架橋ポリエチレンまたは、ポ
リメチルペンテンのたとえばフィルム状のものを用いる
。フィルムの厚みは通常50〜300μのものを用いる
が、絶縁層をさらに厚くじたい場合にはフィルムを数枚
重ねて希望の厚みにすnばよい。
本発明のアルミニウム芯銅張槓層板の絶縁層にポリエチ
レン、架橋ポリエチレン、またはポリメチルペンテンを
用いる理由は低it損失という特性の定めであるから、
ガラス繊維などの補強基材などは使わな−。
アルミニウムの熱収縮と絶縁層樹脂の熱収縮とに大きな
差があり、配線板に加工した場合に反りやねじわが予想
される場合、アルミニウムの厚みに対し絶縁層の厚みt
望ましくは1/15以下にするのがよい。
銅箔は接着面ビ粗化処理したのち前述のカップリング剤
ン薄く塗布しtものt用−る。
以上述べた塩素イオンを含む酸性の水溶液でその表面t
エツチング粗化した後、前述のカップリング剤を薄く塗
布したアルミニウムと、ポリエチレン、架橋ポリエチレ
ンまたはポリメチルペンテンと、粗化面に前述のカップ
リング剤を薄く塗布した銅箔の3つを重ね合せ、加熱、
加圧する。
加熱温度は、用いる樹脂の融点よりも十分に昼く、溶融
した樹脂がアルミニウムのエツチング而の凹凸と銅箔の
粗化面の凹凸に容易に流nこむ溶融粘度に達する温度と
する。圧力はあまり高くする必要はない。なぜなら用い
る樹脂は熱可塑性であり、加熱加圧時には溶融状態であ
るからである。
温度圧力ともに用いる樹脂の檀頌や形状によって最適条
件は異なる。また絶縁層が樹脂のみの層であることから
厚みの精度が悪(なりがちであるが、加熱加圧時に厚み
調整用のスベーテーを使うことによって解決できる。
(作用) ポリエチレン、架橋ボリエテレンマ九はポリメチルペン
テンは接着性が悪い樹脂であるが、本発明のような方法
を用いることにより、物理的投錨効果と化学的接着効果
によりアルミ板及び銅箔との強固な接着が得られる。
実施例1 1Is規格s a 52、厚さ1. Q ma+ノア 
/I/ i ニウム板の表面をメテルユf/L−ケトン
で脱脂処理し、さらに3g4.定の塩酸に浸してエツチ
ングした。その後、KBM−905(1に越化学製アミ
ノシラン系カップリング炸j)の1%水溶液に浸してE
iした。このアルミニウム板と、TPXフィルムX−2
2(三井石油化学製ポリメデルベンテン)厚み200μ
のもの2枚と、銅1NOGAC−18(日本電解展写み
18μ、アミノシラン糸カップリング処理品)を重ね合
わせ加熱加圧してアルミニウム芯銅張積層板を得た。
実施例2 実施例1と同様の方法で、ただしカップリング剤IC&
XCA V COMOD MPM(シh コツルミネー
ト糸カップリング剤、米国CAVEDONCHEMIC
AL社製商品名)を使ってアルミニウム芯銅張積層板を
得九。
実施例3 実施例1と同様の方法で、ただしカップリング剤にはK
BM−1003(ビニルシラン糸カップリング剤、信越
化学工業換式会社製商品名)χ使ってアルミニウム芯銅
張積層板ン得た。
比較例1 実施例1と同様の方法で友だしカップリング剤は使わず
、銅箔もカップリング剤を使わないものを使用し、アル
ミニウム芯銅張積層板を得九〇 (発明の効果) 表1に実施例1〜3比較例1の場合の銅箔と絶縁層、絶
縁層とアルミニウムの接着強度を示す。
表1  接着強度 上の値はある一定の加熱、加圧条件での値であり、条件
を変えることによって接着強度をさらに向上させること
は可能である。
本発明によって、低誘電損失特性を持つ、アルミニウム
と樹脂、樹脂と銅箔との接着性に優n?c、アルミニウ
ム芯銅張積層板を安価に製造することが可能となり九〇 ま之、アルミニウムの両側に絶縁層と銅箔を接着しtア
ルミニウム芯両面鋼張積層板(3層配線板として使うこ
とができる)が可能であり、そn以上の多層配線板も可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアルミニウム芯銅張積層板の断面図で
ある。 1・・・・・・銅箔、  2・・・・・・絶縁樹脂層、
3・・・・・・アルミニウム板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム板の表面を塩素イオンを含む酸性水溶
    液でエッチング粗化し、さらにその表面にカップリング
    剤を型部したのち樹脂と銅箔を重ね合わせ加熱加圧する
    ことを特徴とするアルミニウム芯銅張積層板の製造方法
    。 2、樹脂がポリエチレン、架橋ポリエチレンまたはポリ
    メチルペンテンであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のアルミニウム芯銅張積層板の製造方法。 3、カップリング剤がアミノシラン系、ビニルシラン系
    、メタクリロキシシラン系、チタネート系あるいはジル
    コアルミネート系であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の製造方法。
JP61061575A 1986-03-19 1986-03-19 アルミニウム芯銅張積層板の製造方法 Pending JPS62216727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5759629A (en) * 1996-11-05 1998-06-02 University Of Cincinnati Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes
KR101022766B1 (ko) * 2010-08-30 2011-03-17 정기석 인쇄회로기판용 원판 및 그 제조방법
KR101110706B1 (ko) * 2010-08-30 2012-02-24 하명석 인쇄회로기판용 원판 및 그 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5759629A (en) * 1996-11-05 1998-06-02 University Of Cincinnati Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes
KR101022766B1 (ko) * 2010-08-30 2011-03-17 정기석 인쇄회로기판용 원판 및 그 제조방법
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