JPS59149084A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59149084A JPS59149084A JP2312483A JP2312483A JPS59149084A JP S59149084 A JPS59149084 A JP S59149084A JP 2312483 A JP2312483 A JP 2312483A JP 2312483 A JP2312483 A JP 2312483A JP S59149084 A JPS59149084 A JP S59149084A
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- resin
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- laminate
- thermosetting resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はづリシト配線板に用いられるフッ他樹脂]シボ
ジット金属張積層板の製造方法に関するものである。
ジット金属張積層板の製造方法に関するものである。
冒周波回路用のづリシ配線板においては、電気特性や耐
熱性、耐薬品性等の特性に2いて優れるフッ化樹脂をそ
の基板に用いることが望まれる。そして従来にあっては
、フッ化樹脂の水性懸濁液にガラス繊維布を浸漬して含
浸させこれを焼成する工程を数回繰返し連続処理するこ
とによりウリづレフを作成し、このプリづレフを数枚重
ね、さらにその外側に銅箔なと金属箔を重ねて、350
℃前後の高温で加圧成形することにより金属箔張シの積
層板を製造していた。しかしながらこの方法では製造に
非常に時間が必要で生産性が悪く、シかもフッ化樹脂の
みでバインターが構成きれているために積層板の機械的
強度が不足するものであった。
熱性、耐薬品性等の特性に2いて優れるフッ化樹脂をそ
の基板に用いることが望まれる。そして従来にあっては
、フッ化樹脂の水性懸濁液にガラス繊維布を浸漬して含
浸させこれを焼成する工程を数回繰返し連続処理するこ
とによりウリづレフを作成し、このプリづレフを数枚重
ね、さらにその外側に銅箔なと金属箔を重ねて、350
℃前後の高温で加圧成形することにより金属箔張シの積
層板を製造していた。しかしながらこの方法では製造に
非常に時間が必要で生産性が悪く、シかもフッ化樹脂の
みでバインターが構成きれているために積層板の機械的
強度が不足するものであった。
本発明は上d己の点に鑑みてなされたものであって、通
常の積層成形と類似する方法にて生産性高く製造を行な
うことができると共に機械的強度の高い積層板を得るこ
とができるフッ化樹脂系の積層板の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
常の積層成形と類似する方法にて生産性高く製造を行な
うことができると共に機械的強度の高い積層板を得るこ
とができるフッ化樹脂系の積層板の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
しかして本発明に係る積層板の製造方法は、フッ化樹脂
シート(1)に熱硬化性樹脂含浸基材(2)を重ねると
共にその外側に金属箔(3)を重ね、これを加熱加圧す
ることを特徴とするもので、以下本発明の詳細な説明す
る。
シート(1)に熱硬化性樹脂含浸基材(2)を重ねると
共にその外側に金属箔(3)を重ね、これを加熱加圧す
ることを特徴とするもので、以下本発明の詳細な説明す
る。
先ずフッ化樹脂シートは、例えば四フッ化エチレυ樹脂
や四フッ化エチレンと六フッ化′50ヒレンとの共重合
樹脂などフッ化樹脂を、高温焼成又は低温未焼成で”押
出成形することにより得られる。このフッ化樹脂シート
はその表面を予じめエッチジノ剤によって粗面化処理し
ておき、接着性を向上式せておくのがよい。このフッ化
樹脂シートfllの両・面に熱硬化性樹脂含浸基材(2
1F21を添付図に示すように重ね、さら忙その外側に
銅箔がどの金属箔+31 +31を重ねて加熱加圧成形
を行なう。熱硬化性樹脂含浸基材(2)は、ガラス繊維
布や紙に熱硬化性樹脂を含浸して乾燥することによりづ
リプレジとして得られるもので、本発明には難燃性エボ
+シ樹脂をカラス繊維布に含浸浸乾燥して得たものが最
も適している。加熱加圧成形の条件は通常のプリプレグ
を用いた積層板の場合と同様な条件でよい。
や四フッ化エチレンと六フッ化′50ヒレンとの共重合
樹脂などフッ化樹脂を、高温焼成又は低温未焼成で”押
出成形することにより得られる。このフッ化樹脂シート
はその表面を予じめエッチジノ剤によって粗面化処理し
ておき、接着性を向上式せておくのがよい。このフッ化
樹脂シートfllの両・面に熱硬化性樹脂含浸基材(2
1F21を添付図に示すように重ね、さら忙その外側に
銅箔がどの金属箔+31 +31を重ねて加熱加圧成形
を行なう。熱硬化性樹脂含浸基材(2)は、ガラス繊維
布や紙に熱硬化性樹脂を含浸して乾燥することによりづ
リプレジとして得られるもので、本発明には難燃性エボ
+シ樹脂をカラス繊維布に含浸浸乾燥して得たものが最
も適している。加熱加圧成形の条件は通常のプリプレグ
を用いた積層板の場合と同様な条件でよい。
しかして加熱加圧成形によって、熱硬化性樹脂金V基材
(2)中の熱硬化性樹脂が溶融硬化することにより、こ
れを介してフッ化樹脂シート(1)に金属箔f3+ +
31が接着一体化されるものであり、金属箔(3)には
符に接着剤を塗布しておく必要がない。このようにして
通常のづりづしjを用いた成形法と同様な成形法によっ
て積層板を得ることができ、しかも積層板は熱硬化性樹
脂含浸基材(2)によって補強され機械的強度が向上す
るものである。
(2)中の熱硬化性樹脂が溶融硬化することにより、こ
れを介してフッ化樹脂シート(1)に金属箔f3+ +
31が接着一体化されるものであり、金属箔(3)には
符に接着剤を塗布しておく必要がない。このようにして
通常のづりづしjを用いた成形法と同様な成形法によっ
て積層板を得ることができ、しかも積層板は熱硬化性樹
脂含浸基材(2)によって補強され機械的強度が向上す
るものである。
次に本発明を実施例及び従来例によって具体的に説明す
る。
る。
(実施例)
厚さ1.2 m肩の四フッ化エチレシ樹脂のフッ化樹脂
シートの上下両面を重クロム酸と濃硫酸との混合溶液で
処理して粗面化し、とれを水洗した3− のち乾燥した。一方、樹脂′j15096の硬化剤及び
難燃剤含有のエポ士シ樹脂ワニスに厚さ0.15mのガ
ラス繊維布を樹脂含量50%になるよう含浸乾燥して熱
硬化性樹脂含浸基材を調製し、フッ化樹脂シートの上下
両面にこの熱硬化性樹脂含浸基材を重ね、さらにその外
側に厚さ0.035 ar肩の接着剤を塗布していない
銅箔を重ね、これをステシレス製成形″:5L/−トに
挾んで成形圧力60に9/cd。
シートの上下両面を重クロム酸と濃硫酸との混合溶液で
処理して粗面化し、とれを水洗した3− のち乾燥した。一方、樹脂′j15096の硬化剤及び
難燃剤含有のエポ士シ樹脂ワニスに厚さ0.15mのガ
ラス繊維布を樹脂含量50%になるよう含浸乾燥して熱
硬化性樹脂含浸基材を調製し、フッ化樹脂シートの上下
両面にこの熱硬化性樹脂含浸基材を重ね、さらにその外
側に厚さ0.035 ar肩の接着剤を塗布していない
銅箔を重ね、これをステシレス製成形″:5L/−トに
挾んで成形圧力60に9/cd。
170 ’Cで120分間加熱加圧成形を行なうことに
より両面銅張り積層板を得た。
より両面銅張り積層板を得た。
(比較例)
樹脂量50%の四フッ化エチレシ樹脂コOイド液に厚さ
0.15 maのカラス繊維布を含浸乾燥する工程を四
回反復して、樹脂金i50%のづリプレジを得た。この
づリプレジを8枚重ね、さらに上下の最外面にそれぞれ
接着剤を塗布していない厚さ0.035 ffの銅箔を
重ね、これを成形プレートに挾んで成形圧力60 kt
j/d、 350 ”cで60分間加熱加圧成形して両
面銅張り積層板を得た。
0.15 maのカラス繊維布を含浸乾燥する工程を四
回反復して、樹脂金i50%のづリプレジを得た。この
づリプレジを8枚重ね、さらに上下の最外面にそれぞれ
接着剤を塗布していない厚さ0.035 ffの銅箔を
重ね、これを成形プレートに挾んで成形圧力60 kt
j/d、 350 ”cで60分間加熱加圧成形して両
面銅張り積層板を得た。
実施例及び比較例で得た積層板について、その4−
特性及び生産性を次表に示す。生産性は一定時間当りの
生産蓋を示すもので、従来例を100とした。
生産蓋を示すもので、従来例を100とした。
上表の結果より、実施例のものは耐熱性において従来例
のものと同等の性能が得られ、強度においては実施例の
ものは比較例のものより優れておシ、また生産性も優れ
ていることが確認でれる。
のものと同等の性能が得られ、強度においては実施例の
ものは比較例のものより優れておシ、また生産性も優れ
ていることが確認でれる。
上述のように本発明によれば、フッ化樹脂系の積層板を
通常のプリづしjによる積層板と同様に生産性高く製造
することができ、しかも熱硬化性樹脂含浸基材によって
積層板を補強して積層板の強度を向上させることができ
るものである。
通常のプリづしjによる積層板と同様に生産性高く製造
することができ、しかも熱硬化性樹脂含浸基材によって
積層板を補強して積層板の強度を向上させることができ
るものである。
添付図は本発明の一実施例の正面図であり、fl+はフ
ッ化樹脂シート、(2)は熱硬化性樹脂含浸基材、(3
)は金属箔である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 3 7−
ッ化樹脂シート、(2)は熱硬化性樹脂含浸基材、(3
)は金属箔である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 3 7−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) フッ化樹脂シートに熱硬化性樹脂含浸基材を
重ねると共にその外側に金属箔を重ね、これを加熱加圧
することを特徴とする積層板の製造方法(2) フッ
化樹脂シートとして表面を粗面化したものを用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層板の製造
方法。 (3)熱硬化性樹脂含浸基材がエボ士シ樹脂含浸カラス
布であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312483A JPS59149084A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312483A JPS59149084A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 積層板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149084A true JPS59149084A (ja) | 1984-08-25 |
JPH0334677B2 JPH0334677B2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=12101759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2312483A Granted JPS59149084A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149084A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732543A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-02-03 | Cmk Corp | 銅張積層板 |
JPH0747637A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-02-21 | Cmk Corp | 銅張積層板 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844768A (ja) * | 1971-10-08 | 1973-06-27 | ||
JPS51119780A (en) * | 1975-04-14 | 1976-10-20 | Nitto Electric Ind Co Ltd | A composite sheet |
JPS5510306Y2 (ja) * | 1974-02-25 | 1980-03-06 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2312483A patent/JPS59149084A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844768A (ja) * | 1971-10-08 | 1973-06-27 | ||
JPS5510306Y2 (ja) * | 1974-02-25 | 1980-03-06 | ||
JPS51119780A (en) * | 1975-04-14 | 1976-10-20 | Nitto Electric Ind Co Ltd | A composite sheet |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732543A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-02-03 | Cmk Corp | 銅張積層板 |
JPH0747637A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-02-21 | Cmk Corp | 銅張積層板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334677B2 (ja) | 1991-05-23 |
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