JPS62215407A - 棚用搬出入装置 - Google Patents
棚用搬出入装置Info
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- JPS62215407A JPS62215407A JP5702786A JP5702786A JPS62215407A JP S62215407 A JPS62215407 A JP S62215407A JP 5702786 A JP5702786 A JP 5702786A JP 5702786 A JP5702786 A JP 5702786A JP S62215407 A JPS62215407 A JP S62215407A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 46
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、貸金庫の引出しあるいはその他の箱状容器
を多段積層棚に対し搬入または搬出するための棚用搬出
人装置に関するものである。
を多段積層棚に対し搬入または搬出するための棚用搬出
人装置に関するものである。
従来、箱状容器を多段積層棚に対し、搬入または搬出す
るだめの棚用搬出人装置としては、特開昭60−122
605号公報により公表されているように、(1)棚積
用リフトにおける昇降荷台上に、箱状容器の端部の係合
溝に挿入されるフックを備えている押引部材を左右方向
に移動し得るように設けた棚用搬出人装置、[21左右
方向に並ぶ多数のローラを備えている昇降荷台の側部に
、保持部材を設け、その保持部材の上部に箱状容器の上
部に押付けられる容器移送用上部駆動ローラーを取付け
ると共に、前記保持部材の下部に箱状容器の下部に押付
けられる容器移送用下部駆動ローラを取付けた棚用搬出
人装置、(3)昇降荷台の上部に設けたターンテーブル
に、そのターンテーブルの直径方向に移動される垂直な
支承部材を設け、その支承部材に、箱状容器の上級部に
嵌合されるフックを支持している支持部材を昇降自在に
取付けた棚用搬出人装置が知られている。
るだめの棚用搬出人装置としては、特開昭60−122
605号公報により公表されているように、(1)棚積
用リフトにおける昇降荷台上に、箱状容器の端部の係合
溝に挿入されるフックを備えている押引部材を左右方向
に移動し得るように設けた棚用搬出人装置、[21左右
方向に並ぶ多数のローラを備えている昇降荷台の側部に
、保持部材を設け、その保持部材の上部に箱状容器の上
部に押付けられる容器移送用上部駆動ローラーを取付け
ると共に、前記保持部材の下部に箱状容器の下部に押付
けられる容器移送用下部駆動ローラを取付けた棚用搬出
人装置、(3)昇降荷台の上部に設けたターンテーブル
に、そのターンテーブルの直径方向に移動される垂直な
支承部材を設け、その支承部材に、箱状容器の上級部に
嵌合されるフックを支持している支持部材を昇降自在に
取付けた棚用搬出人装置が知られている。
しかるに、前記(1)および(3)の棚用搬出人装置の
場合は、1つのフックを移動させて箱状容器を昇降荷台
まだはターンテーブルのほぼ中央部に引寄せねばならな
いので、昇降荷台の左右方向の巾およびターンテーブル
の直径が大きくなり、そのため左右の多段積層棚列の間
に設けるリフト走行路の巾が大きくなって、比較的大き
なデッドスペースが生じる。また前記(2)の棚用搬出
人装置の場合は、上記駆動ローラおよび下部駆動ローラ
により箱状容器を上下方向から把持したり、その把持を
解放したりするために、上部駆動ローラまたは下部駆動
ローラあるいは双方の駆動ローラを上下方向に移動し得
るように構成する必要があり、そのため多段積層棚列に
おける棚材に載置される上下の箱状容器の間隔を犬きく
設定する必要があるので、多段積層棚列に比較的大きな
上下方向のデッドスペースが生じ、さらに箱状容器を棚
材からリフト通路側に突出させておかねばならないので
多段積層棚列に格納された箱状容器の安定性が低下する
。
場合は、1つのフックを移動させて箱状容器を昇降荷台
まだはターンテーブルのほぼ中央部に引寄せねばならな
いので、昇降荷台の左右方向の巾およびターンテーブル
の直径が大きくなり、そのため左右の多段積層棚列の間
に設けるリフト走行路の巾が大きくなって、比較的大き
なデッドスペースが生じる。また前記(2)の棚用搬出
人装置の場合は、上記駆動ローラおよび下部駆動ローラ
により箱状容器を上下方向から把持したり、その把持を
解放したりするために、上部駆動ローラまたは下部駆動
ローラあるいは双方の駆動ローラを上下方向に移動し得
るように構成する必要があり、そのため多段積層棚列に
おける棚材に載置される上下の箱状容器の間隔を犬きく
設定する必要があるので、多段積層棚列に比較的大きな
上下方向のデッドスペースが生じ、さらに箱状容器を棚
材からリフト通路側に突出させておかねばならないので
多段積層棚列に格納された箱状容器の安定性が低下する
。
この発明は前述の問題を有利に解決できる棚用搬出人装
置を提供することを目的とするものであって、この発明
の要旨とするところは、前後方向に延長する多段積層棚
列1の間のリフト走行路を走行する棚積用走行リフト2
における昇降荷台乙に、横行用駆動装置4,5により左
右方向に移動される2つの横行フレーム6.7が前後方
向に間隔をおいて設けられ、各横行フレーム6.7に昇
降用駆動装置8,9により昇降移動される昇降部材10
.11が取付けられ、各昇降部材10.11における多
段積層棚列側の端部には、箱状容器12の端部の係合部
材16に係合される係合突起14を有する押引部材15
.16が固定され、前記昇降荷台6の上部に左右方向移
送用コンベヤ17が設けられていることを特徴とする棚
用搬出人装置にある。
置を提供することを目的とするものであって、この発明
の要旨とするところは、前後方向に延長する多段積層棚
列1の間のリフト走行路を走行する棚積用走行リフト2
における昇降荷台乙に、横行用駆動装置4,5により左
右方向に移動される2つの横行フレーム6.7が前後方
向に間隔をおいて設けられ、各横行フレーム6.7に昇
降用駆動装置8,9により昇降移動される昇降部材10
.11が取付けられ、各昇降部材10.11における多
段積層棚列側の端部には、箱状容器12の端部の係合部
材16に係合される係合突起14を有する押引部材15
.16が固定され、前記昇降荷台6の上部に左右方向移
送用コンベヤ17が設けられていることを特徴とする棚
用搬出人装置にある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する0
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、前後方
向に平行に延長する2列の多段積層棚列1の間に設けら
れたリフト走行路の下部中央に、前後方向に延長する走
行用レール18が配置され、その走行用レール18は床
19上に固定され、かつ前記リフト走行路の上部中央に
前後方向に延長する走行用ガイドレール20が配置され
、そのガイドレール20は隣り合う多段積層棚列1の上
部にわたって架設固定された連結梁21の下部に固定さ
れている。
向に平行に延長する2列の多段積層棚列1の間に設けら
れたリフト走行路の下部中央に、前後方向に延長する走
行用レール18が配置され、その走行用レール18は床
19上に固定され、かつ前記リフト走行路の上部中央に
前後方向に延長する走行用ガイドレール20が配置され
、そのガイドレール20は隣り合う多段積層棚列1の上
部にわたって架設固定された連結梁21の下部に固定さ
れている。
走行用駆動装置22および前記走行用レール18に載置
される走行用車輪23を備えている下部フレーム24に
縦フレーム25の下端部が固定され、その縦フレーム2
5の上端部の左右両側に、前記走行用ガイドレール20
の両側面に対向するガイドローラ26が取付けられ、か
つ縦フレーム25における前後方向の側面に垂直なT形
断面の昇降用ガイドレール27が固定され、昇降荷台乙
の前後方向の一端部に設けられた昇降ガイド部材28は
前記昇降用ガイドレール27に昇降自在に嵌設され、さ
らにブレーキ付き電動機および減速機からなる荷台昇降
用駆動装置29は縦フレーム25に固定され、前記荷台
昇降用駆動装置29の出力軸に固定された駆動スプロケ
ット30に昇降駆動用チェーン31の中間部が巻掛けら
れ、そのチェーン31の一側部は下部フレーム24およ
び縦フレーム25からなるリフトフレーム62に取付け
られた下側転向スブロケッ)33.34および下部支持
スプロケット35に順次巻掛けられて前記昇降荷台乙に
連結され、また前記チェーン31の他側部は、リフトフ
レーム32に取付けられた上側転向スプロケツ)′56
.37および上部支持スプロケット38に順次巻掛けら
れて前記昇降荷台6に連結され、前記荷台昇降用駆動装
置29により昇降駆動用チェーン31を介して昇降移動
笛れる昇降荷台3とリフトフレーム32とこれに付属す
る各部分とにより棚積用走行リフト2が構成されている
。
される走行用車輪23を備えている下部フレーム24に
縦フレーム25の下端部が固定され、その縦フレーム2
5の上端部の左右両側に、前記走行用ガイドレール20
の両側面に対向するガイドローラ26が取付けられ、か
つ縦フレーム25における前後方向の側面に垂直なT形
断面の昇降用ガイドレール27が固定され、昇降荷台乙
の前後方向の一端部に設けられた昇降ガイド部材28は
前記昇降用ガイドレール27に昇降自在に嵌設され、さ
らにブレーキ付き電動機および減速機からなる荷台昇降
用駆動装置29は縦フレーム25に固定され、前記荷台
昇降用駆動装置29の出力軸に固定された駆動スプロケ
ット30に昇降駆動用チェーン31の中間部が巻掛けら
れ、そのチェーン31の一側部は下部フレーム24およ
び縦フレーム25からなるリフトフレーム62に取付け
られた下側転向スブロケッ)33.34および下部支持
スプロケット35に順次巻掛けられて前記昇降荷台乙に
連結され、また前記チェーン31の他側部は、リフトフ
レーム32に取付けられた上側転向スプロケツ)′56
.37および上部支持スプロケット38に順次巻掛けら
れて前記昇降荷台6に連結され、前記荷台昇降用駆動装
置29により昇降駆動用チェーン31を介して昇降移動
笛れる昇降荷台3とリフトフレーム32とこれに付属す
る各部分とにより棚積用走行リフト2が構成されている
。
前記昇降荷台乙の上部に、2つの横行フレーム6.7が
前後方向に小間隔をおいて配置され、各横行フレーム6
.7の下部には複数の滑り支承部材乙9が前後方向に間
隔をおいて固定され、かつ各滑り支承部材39は左右方
向に延長する横行用ガイドレール40に対し摺動自在に
嵌合され、その横行用ガイドレール40は昇降荷台乙に
固定され、さらに各横行フレーム6.7を独立して駆動
するブレーキ付き電動機および減速機からなる横行用駆
動装置4,5は昇降荷台乙の下部にざルト41およびナ
ラ)42.43により高さ調節可能に固定され、その横
行用駆動装置4,5の出力軸に固定された横行用駆動ス
プロケット44と、昇降荷台3の左右両端部に取付けら
れた端部スプロケツ)45.46と、昇降荷台乙の中間
部に取付けられた中間スプロケット47とにわたって横
行駆動用無端チェーン48が巻掛けられ、前記横行フレ
ーム6.7の下部に固定された連結部材49はそれぞれ
横行用駆動装置4,5により循環駆動される横行駆動用
無端チェーン48の水平部分に連結され、その横行用駆
動装置4,5により横行駆動用無端チェーン48を介し
て横行フレーム6゜7が独立して左右方向に横行移動さ
れる。
前後方向に小間隔をおいて配置され、各横行フレーム6
.7の下部には複数の滑り支承部材乙9が前後方向に間
隔をおいて固定され、かつ各滑り支承部材39は左右方
向に延長する横行用ガイドレール40に対し摺動自在に
嵌合され、その横行用ガイドレール40は昇降荷台乙に
固定され、さらに各横行フレーム6.7を独立して駆動
するブレーキ付き電動機および減速機からなる横行用駆
動装置4,5は昇降荷台乙の下部にざルト41およびナ
ラ)42.43により高さ調節可能に固定され、その横
行用駆動装置4,5の出力軸に固定された横行用駆動ス
プロケット44と、昇降荷台3の左右両端部に取付けら
れた端部スプロケツ)45.46と、昇降荷台乙の中間
部に取付けられた中間スプロケット47とにわたって横
行駆動用無端チェーン48が巻掛けられ、前記横行フレ
ーム6.7の下部に固定された連結部材49はそれぞれ
横行用駆動装置4,5により循環駆動される横行駆動用
無端チェーン48の水平部分に連結され、その横行用駆
動装置4,5により横行駆動用無端チェーン48を介し
て横行フレーム6゜7が独立して左右方向に横行移動さ
れる。
各横行フレーム6.7に、ブレーキ付き電動機および減
速機からなる昇降用駆動装置8.9が固定されると共に
、昇降ガイド部材50.51が固定され、かつ各昇降ガ
イド部材50.51に昇降部材10.11が昇降自在に
嵌設され、さらに各横行フレーム6.7の上部には前後
方向に延長する駆動軸52とその左右両側において前後
方向に延長する従動軸53とが配置され、その駆動軸5
2と各従動軸53とは横行フレーム6.7に固定された
軸受により回転自在に支承され、また昇降用駆動装置8
,9の出力軸に駆動軸52が連結されている。
速機からなる昇降用駆動装置8.9が固定されると共に
、昇降ガイド部材50.51が固定され、かつ各昇降ガ
イド部材50.51に昇降部材10.11が昇降自在に
嵌設され、さらに各横行フレーム6.7の上部には前後
方向に延長する駆動軸52とその左右両側において前後
方向に延長する従動軸53とが配置され、その駆動軸5
2と各従動軸53とは横行フレーム6.7に固定された
軸受により回転自在に支承され、また昇降用駆動装置8
,9の出力軸に駆動軸52が連結されている。
前記駆動軸52に駆動歯車54が固定され、かつ各従動
軸56にはその駆動歯車54に噛み合う同歯数の従動歯
車55が固定され、各従動軸56に基端部が固定されて
いるアーム56の先端部と前記昇降部材10.11とは
リンク57を介して連結され、前記昇降用駆動装置8,
9により歯車伝動機構とアーム56とリンク57とを介
して昇降部材io、1iが昇降移動される。
軸56にはその駆動歯車54に噛み合う同歯数の従動歯
車55が固定され、各従動軸56に基端部が固定されて
いるアーム56の先端部と前記昇降部材10.11とは
リンク57を介して連結され、前記昇降用駆動装置8,
9により歯車伝動機構とアーム56とリンク57とを介
して昇降部材io、1iが昇降移動される。
一方の昇降部材10における右側の上端部に押引部材1
5が固定されると共に、他方の昇降部材11における左
側の上端部に押引部材16が固定され、各押引部材15
.16は多段積層棚列側の端部において上向きに突出す
る保合突起14と昇降部材io、i1側において上向き
に突出するストッパ58と前記係合突起14およびスト
ッパ58の間に四部59とを備えている。
5が固定されると共に、他方の昇降部材11における左
側の上端部に押引部材16が固定され、各押引部材15
.16は多段積層棚列側の端部において上向きに突出す
る保合突起14と昇降部材io、i1側において上向き
に突出するストッパ58と前記係合突起14およびスト
ッパ58の間に四部59とを備えている。
前記昇降荷台乙の上部に、ブレーキ付き電動機と減速機
とからなるコンベヤ駆動装置60が固定され、かつ前記
一対の昇降ガイド部材50 、51の前後両側において
左右方向に延長するコンベヤフレーム61が昇降荷台3
に固定され、各コンベヤフレーム61には左右方向に間
隔をおいて配置された多数(図示の場合は4箇)のコン
ベヤローラ62が回転自在に取付けられている。前後方
同定された軸受により回転自在に支承され、そのコンベ
ヤ駆動軸66に固定された駆動スプロケット64とコン
ベヤフレーム61の一端部のコンベヤローラ62の軸に
固定された従動スプロケット65とにわたって伝動チェ
ーン66が巻掛けられ、かつ隣り合うコンベヤローラ6
2の軸に固定された連動用スプロケット67にわたって
連動用チェーン68が巻掛けられ、さらに前記コンベヤ
駆動装置60の出力軸に固定された駆動スプロケット6
9と一方のコンベヤローラ列における一端部のコンベヤ
ローラ62の軸に固定された従動スブロケツ)70とに
わたって伝動用チェーン71が巻掛けられ、前記コンベ
ヤ駆動装置60により伝動機構を介して駆動される前後
一対のコンベヤローラ62の列により左右方向移送用コ
ンベヤ17が構成されている。
とからなるコンベヤ駆動装置60が固定され、かつ前記
一対の昇降ガイド部材50 、51の前後両側において
左右方向に延長するコンベヤフレーム61が昇降荷台3
に固定され、各コンベヤフレーム61には左右方向に間
隔をおいて配置された多数(図示の場合は4箇)のコン
ベヤローラ62が回転自在に取付けられている。前後方
同定された軸受により回転自在に支承され、そのコンベ
ヤ駆動軸66に固定された駆動スプロケット64とコン
ベヤフレーム61の一端部のコンベヤローラ62の軸に
固定された従動スプロケット65とにわたって伝動チェ
ーン66が巻掛けられ、かつ隣り合うコンベヤローラ6
2の軸に固定された連動用スプロケット67にわたって
連動用チェーン68が巻掛けられ、さらに前記コンベヤ
駆動装置60の出力軸に固定された駆動スプロケット6
9と一方のコンベヤローラ列における一端部のコンベヤ
ローラ62の軸に固定された従動スブロケツ)70とに
わたって伝動用チェーン71が巻掛けられ、前記コンベ
ヤ駆動装置60により伝動機構を介して駆動される前後
一対のコンベヤローラ62の列により左右方向移送用コ
ンベヤ17が構成されている。
前記コンベヤフレーム61における昇降ガイド部材50
.51と反対側の側面の上部に、左右方向に延長する箱
状容器ガイド部材72が固定され、かつ多段積層棚列1
における各棚材73のリフト走行路側の端部には、上向
きに突出する容器ずれ止め用ストッパ74が設けられて
いる。また前記棚材73の上に載置される貸金庫の引出
しあるいはその他の箱状容器12の両端部には把手兼用
の溝形の係合部材16が固定されている。
.51と反対側の側面の上部に、左右方向に延長する箱
状容器ガイド部材72が固定され、かつ多段積層棚列1
における各棚材73のリフト走行路側の端部には、上向
きに突出する容器ずれ止め用ストッパ74が設けられて
いる。また前記棚材73の上に載置される貸金庫の引出
しあるいはその他の箱状容器12の両端部には把手兼用
の溝形の係合部材16が固定されている。
前記実施例の装置を使用して右側の多段積層棚列1から
箱状容器12を搬出する場合は、第9図に示すように、
右側上端部に押引部材15を備えている昇降部材10を
下降させた状態で、横行フレーム6およびこれにより昇
降ガイド部材50および昇降部材10を介して支持され
ている押引部材15を右端位置まで移動させ、次いで第
10図に示すように、前記昇降部材10および押引部材
15を上昇させて、押引部材15における係合突起14
を箱状容器12の左側の係合部材13内に挿入すると共
に、その押り1部材15により係合部材13を押上げて
、箱状容器12におけるリフト走行路側の端部の下縁を
ストッパ74よりも若干上方に配置する。
箱状容器12を搬出する場合は、第9図に示すように、
右側上端部に押引部材15を備えている昇降部材10を
下降させた状態で、横行フレーム6およびこれにより昇
降ガイド部材50および昇降部材10を介して支持され
ている押引部材15を右端位置まで移動させ、次いで第
10図に示すように、前記昇降部材10および押引部材
15を上昇させて、押引部材15における係合突起14
を箱状容器12の左側の係合部材13内に挿入すると共
に、その押り1部材15により係合部材13を押上げて
、箱状容器12におけるリフト走行路側の端部の下縁を
ストッパ74よりも若干上方に配置する。
次に横行フレーム6およびこれKより支持されている各
部分を左側に移動させると共に、押引部材15により係
合部材13を介して箱状容器12を左側に牽引移送させ
、その箱状容器12におけるリフト走行路側の端部を昇
降荷台乙のほぼ中央部に位置させたのち、第11図に示
すように、昇降部材10および押引部材15を下降させ
て、箱状容器12における左側の底面をコンベヤローラ
62の上に降ろし、続いて左右方向移送用コンベヤ17
を駆動して、第12図に示すようにそのコンベヤ17に
より箱状容器12を左側の押引部材16におけるストッ
パ58に突き当たるまで左側に移動させ、箱状容器12
を昇降荷台6上の中央部に配置する。次に昇降部材10
および押引部材15を右側に移動したのち上昇させて、
第1図に示すように、右側の押引部材15のストッパ5
8を箱状容器12の右側端面に近接させ、次いで棚積用
走行リフト2を棚積設備における容器受渡用ステーショ
ンに対向する位置まで走行させる。
部分を左側に移動させると共に、押引部材15により係
合部材13を介して箱状容器12を左側に牽引移送させ
、その箱状容器12におけるリフト走行路側の端部を昇
降荷台乙のほぼ中央部に位置させたのち、第11図に示
すように、昇降部材10および押引部材15を下降させ
て、箱状容器12における左側の底面をコンベヤローラ
62の上に降ろし、続いて左右方向移送用コンベヤ17
を駆動して、第12図に示すようにそのコンベヤ17に
より箱状容器12を左側の押引部材16におけるストッ
パ58に突き当たるまで左側に移動させ、箱状容器12
を昇降荷台6上の中央部に配置する。次に昇降部材10
および押引部材15を右側に移動したのち上昇させて、
第1図に示すように、右側の押引部材15のストッパ5
8を箱状容器12の右側端面に近接させ、次いで棚積用
走行リフト2を棚積設備における容器受渡用ステーショ
ンに対向する位置まで走行させる。
右側にステーションがある場合は、前記昇降部材10お
よび押引部材15を下降させて左側に移動し、かつコン
ベヤ17を駆動してそのコンベヤ17により箱状容器1
2を右側に移送し、次いで箱状容器12の左側端部が昇
降荷台乙のほぼ中央部に達しだとき、フンベヤ17の運
転を停止する。
よび押引部材15を下降させて左側に移動し、かつコン
ベヤ17を駆動してそのコンベヤ17により箱状容器1
2を右側に移送し、次いで箱状容器12の左側端部が昇
降荷台乙のほぼ中央部に達しだとき、フンベヤ17の運
転を停止する。
次に第16図に示すように、昇降部材10および押引部
材15を上昇させて、その押引部材15における係合突
起14を箱状容器12における左側の係合部材16の外
面に対向させ、次いで昇降部材10および押引部材15
を右側に移動させることにより、第14図に示すように
、押引部材15により係合部材13を介して箱状容器1
2を右側゛に移送して行き、その箱状容器12をステー
ションの荷受台の所定位置まで押込む。次に昇降部材1
0および押引部材15を下降させたのち左側に移動させ
て、押引部材15の先端面を昇降荷台3の側面付近に位
置させる。
材15を上昇させて、その押引部材15における係合突
起14を箱状容器12における左側の係合部材16の外
面に対向させ、次いで昇降部材10および押引部材15
を右側に移動させることにより、第14図に示すように
、押引部材15により係合部材13を介して箱状容器1
2を右側゛に移送して行き、その箱状容器12をステー
ションの荷受台の所定位置まで押込む。次に昇降部材1
0および押引部材15を下降させたのち左側に移動させ
て、押引部材15の先端面を昇降荷台3の側面付近に位
置させる。
左側の多段積層棚列1から箱状容器12を搬出する場合
は、左側上端部に押引部材16を備えている昇降部材1
1と、その昇降部材11を支持して17とを使用し、前
述の場合と同様の動作(ただし左右逆の動作)を行なわ
せて、左側の多段積層棚列1から箱状容器12を昇降荷
台6の中央部に移送し、次いで棚積用走行リフト2を容
器受渡用ステーションに対向する位置まで走行させたの
ち、前述のようKして、昇降荷台6から箱状容器12を
ステーションにおける荷受台に移送する。
は、左側上端部に押引部材16を備えている昇降部材1
1と、その昇降部材11を支持して17とを使用し、前
述の場合と同様の動作(ただし左右逆の動作)を行なわ
せて、左側の多段積層棚列1から箱状容器12を昇降荷
台6の中央部に移送し、次いで棚積用走行リフト2を容
器受渡用ステーションに対向する位置まで走行させたの
ち、前述のようKして、昇降荷台6から箱状容器12を
ステーションにおける荷受台に移送する。
前記容器受渡用ステーションにおける荷受台に置かれて
いる箱状容器を右側の多段積層棚列1に搬入する場合は
、多段積層棚列から箱状容器を昇降荷台の中央に移送し
た場合と同様にして、ステーションの荷受台から昇降荷
台乙の中央部に移送して、第1図に示す状態にしたのち
、棚積用走行リフト2を走行させると共に昇降荷台3を
昇降させて、昇降荷台3上の箱状容器12を所定の棚ま
すに対向させる。
いる箱状容器を右側の多段積層棚列1に搬入する場合は
、多段積層棚列から箱状容器を昇降荷台の中央に移送し
た場合と同様にして、ステーションの荷受台から昇降荷
台乙の中央部に移送して、第1図に示す状態にしたのち
、棚積用走行リフト2を走行させると共に昇降荷台3を
昇降させて、昇降荷台3上の箱状容器12を所定の棚ま
すに対向させる。
次に昇降部材10および押引部材15を下降させて左側
に移動し、かつコンベヤ17を駆動してそのコンベヤ1
7により箱状容器12を右側に移! + 7− L
+I= I/r −シ/7’l !S 仲
”phi 9B 4 0w イ→ml r:z
fer <−−tトツパ74に載置し、次いで箱状容
器12の左側端部が昇降荷台乙のほぼ中央部に達したと
き、コンベヤ17の運転を停止する。次に第13図に示
すように、昇降部材10および押引部材15を上昇させ
て、その押引部材15における係合突起14を箱状容器
12における左側の係合部材13の外面に対向させ、次
いで昇降部材10および押引部材15を右側に移動させ
ることにより、第14図に示すように、押引部材15に
より係合部材13を介して箱状容器12を右側に移送し
て行き、その箱状容器12を右側の多段積層棚列におけ
る棚材76上の所定位置まで押込み、その箱状容器12
を棚材73の所定位置に載置する。次に昇降部材10お
よび押引部材15を下降させたのち左側に移動させて、
押引部材15の先端面を昇降荷台3の側面付近に位置さ
せる。
に移動し、かつコンベヤ17を駆動してそのコンベヤ1
7により箱状容器12を右側に移! + 7− L
+I= I/r −シ/7’l !S 仲
”phi 9B 4 0w イ→ml r:z
fer <−−tトツパ74に載置し、次いで箱状容
器12の左側端部が昇降荷台乙のほぼ中央部に達したと
き、コンベヤ17の運転を停止する。次に第13図に示
すように、昇降部材10および押引部材15を上昇させ
て、その押引部材15における係合突起14を箱状容器
12における左側の係合部材13の外面に対向させ、次
いで昇降部材10および押引部材15を右側に移動させ
ることにより、第14図に示すように、押引部材15に
より係合部材13を介して箱状容器12を右側に移送し
て行き、その箱状容器12を右側の多段積層棚列におけ
る棚材76上の所定位置まで押込み、その箱状容器12
を棚材73の所定位置に載置する。次に昇降部材10お
よび押引部材15を下降させたのち左側に移動させて、
押引部材15の先端面を昇降荷台3の側面付近に位置さ
せる。
昇降荷台乙の中央部に載置されている箱状容器12を左
側の多段積層棚列1に搬入する場合は、押引部材16を
備えている昇降部材11と、その昇降部材11を支持し
ている横行フレーム7と、左右方向移送用コンベヤ17
とを使用し、前述の場合と同様の動作(ただし左右逆の
動作)を行なわせて、昇降荷台3上の箱状容器12を左
側の多段積層棚列1に搬入する。
側の多段積層棚列1に搬入する場合は、押引部材16を
備えている昇降部材11と、その昇降部材11を支持し
ている横行フレーム7と、左右方向移送用コンベヤ17
とを使用し、前述の場合と同様の動作(ただし左右逆の
動作)を行なわせて、昇降荷台3上の箱状容器12を左
側の多段積層棚列1に搬入する。
また左右方向の一方例えば右側の多段積層棚列1から前
述のようにして昇降荷台3上の中央に引寄せられた箱状
容器12を左側の多段積層棚列1に搬入する場合も、前
記押引部材16を備えている昇降部材11と、その昇降
部材11を支持している横行フレーム7と、左右方向移
送用コンベヤ17とを使用し、前述の場合と同様の動作
を行なわせて、昇降荷台3上の箱状容器12の左側の多
段積層棚列1に搬入する。
述のようにして昇降荷台3上の中央に引寄せられた箱状
容器12を左側の多段積層棚列1に搬入する場合も、前
記押引部材16を備えている昇降部材11と、その昇降
部材11を支持している横行フレーム7と、左右方向移
送用コンベヤ17とを使用し、前述の場合と同様の動作
を行なわせて、昇降荷台3上の箱状容器12の左側の多
段積層棚列1に搬入する。
前記押引部材15.16により箱状容器12を多段積層
棚列1またはステーションの荷受台に押込むときの押引
部材15.16の左右方向移動距離は、七゛の押引部材
15.16により箱状容器12を多段積層棚列1または
前記荷受台から引寄せるときの押引部材15.16の左
右方向移動距離よりも若干短かく設定されねばならない
。この移動距離を変換する場合、例えば多段積層棚列1
または前記荷受台に向かって押引部材15.16が移動
するとき、昇降荷台乙の上に箱状容器12が有るか否か
をセンサにより検出し、その検出信号により横行用駆動
装置4,5の運転を制御すればよい。
棚列1またはステーションの荷受台に押込むときの押引
部材15.16の左右方向移動距離は、七゛の押引部材
15.16により箱状容器12を多段積層棚列1または
前記荷受台から引寄せるときの押引部材15.16の左
右方向移動距離よりも若干短かく設定されねばならない
。この移動距離を変換する場合、例えば多段積層棚列1
または前記荷受台に向かって押引部材15.16が移動
するとき、昇降荷台乙の上に箱状容器12が有るか否か
をセンサにより検出し、その検出信号により横行用駆動
装置4,5の運転を制御すればよい。
昇降荷台乙の中央部に載置されている箱状容器12を多
段積層棚列1またはステーションの荷受台に移送する場
合、各部を次のように動作させてもよい。
段積層棚列1またはステーションの荷受台に移送する場
合、各部を次のように動作させてもよい。
右側の多段積層棚列1または荷受台に箱状容器12を移
送する場合は、まず昇降部材10および押引部材15を
下降させた状態で、コンベヤ17を駆動して、箱状容器
12の左側端部が昇降荷台6のほぼ中央部に達するまで
箱状容器12を右側に移送すると共に、その箱状容器1
2の右側底部を棚材73の容器ずれ止め用ストッパ74
に載置し、次いで昇降荷台乙の左側に置かれている横行
フレーム6およびこれにより支持されている各部分を上
昇させて、押引部材15における係合突起14を箱状容
器12の左側の係合部材16に挿入したのち、横行フレ
ーム6およびこれにより支持されている各部分を右側に
移動して、係合突起14により箱状容器12を右側の多
段積層棚列1における棚材76または荷受台の所定位置
に押込み、次に昇降部材10および押引部材15を下降
させたのち、押引部材15が昇降荷台6の右側の側面か
ら突出しない位置まで横行フレーム6およびこれにより
支持されている各部分を左側に移動させる。
送する場合は、まず昇降部材10および押引部材15を
下降させた状態で、コンベヤ17を駆動して、箱状容器
12の左側端部が昇降荷台6のほぼ中央部に達するまで
箱状容器12を右側に移送すると共に、その箱状容器1
2の右側底部を棚材73の容器ずれ止め用ストッパ74
に載置し、次いで昇降荷台乙の左側に置かれている横行
フレーム6およびこれにより支持されている各部分を上
昇させて、押引部材15における係合突起14を箱状容
器12の左側の係合部材16に挿入したのち、横行フレ
ーム6およびこれにより支持されている各部分を右側に
移動して、係合突起14により箱状容器12を右側の多
段積層棚列1における棚材76または荷受台の所定位置
に押込み、次に昇降部材10および押引部材15を下降
させたのち、押引部材15が昇降荷台6の右側の側面か
ら突出しない位置まで横行フレーム6およびこれにより
支持されている各部分を左側に移動させる。
昇降荷台乙の中央部に載置されている箱状容器12を左
側の多段積層棚列1または荷受台に搬入する場合は、押
引部材16を備えている昇降部材11と、その昇降部材
11を支持している横行フレーム7と、左右方向移送用
コンベヤ17とを使用し、前述の場合と同様の動作(た
だし左右逆の動作)を行なわせて、昇降荷台6上の箱状
容器12を左側の多段積層棚列1または荷受台に搬入す
る。
側の多段積層棚列1または荷受台に搬入する場合は、押
引部材16を備えている昇降部材11と、その昇降部材
11を支持している横行フレーム7と、左右方向移送用
コンベヤ17とを使用し、前述の場合と同様の動作(た
だし左右逆の動作)を行なわせて、昇降荷台6上の箱状
容器12を左側の多段積層棚列1または荷受台に搬入す
る。
この発明を実施する場合、左右方向移送用コンベヤ17
としてはローラコンベヤに代えてチエ−ンコンベヤまた
はベルトコンベヤを使用してもよ′い。また前記昇降ガ
イド部材28の上部および下部に、昇降用ガイドレール
27における7ランノの両面に接触する滑りシューまた
はがイドローラを取付けてもよい。
としてはローラコンベヤに代えてチエ−ンコンベヤまた
はベルトコンベヤを使用してもよ′い。また前記昇降ガ
イド部材28の上部および下部に、昇降用ガイドレール
27における7ランノの両面に接触する滑りシューまた
はがイドローラを取付けてもよい。
この発明によれば、棚積用走行り7ト2における昇降荷
台乙に、横行用駆動装置4,5により左右方向に移動さ
れる2つの横行フレーム6.7が前後方向に間隔をおい
て設けられ、各横行フレーム6.7に昇降用駆動装置8
,9により昇降移動される昇降部材10.11が取付け
られ、各昇降部材io、iiにおける多段積層棚列側の
端部には、箱状容器12の端部の係合部材13に係合さ
れる係合突起14を有する押引部材15.16が固定さ
れ、前記昇降荷台6の上部に左右方向移送用コンベヤ1
7が設けられているので、右側または左側の多段積層棚
列1から箱状容器12を搬出する場合、横行フレーム6
により支持されている昇降部材10.押引部材15また
は横行フレーム7により支持されている昇降部材11.
押引部材16により、箱状容器12の端部が昇降荷台乙
のほぼ中央に達するまで、その箱状容器12f:引寄せ
たのち、前記コンベヤ17により箱状容器12を昇降荷
台乙の中央部に移送することができ、さらに昇降荷台乙
の中央部に載置されている箱状容器12を右側または左
側の多段積層棚列1に搬入する場合は、箱状容器12の
端部が昇降荷台乙のほぼ中央部に達するまで、コンベヤ
17により箱状容器12を移送したのち、横行フレーム
乙により支持されている昇降部材10.押引部材15ま
たは横行フレーム7により支持されている昇降部材11
.押引部材16により、箱状容器12を多段積層棚列1
に押込むことができ、そのだめ箱状容器12の搬出およ
び搬入の際に、押引部材15゜16を有する昇降部材1
0.11を支持している横行フレーム6.7の左右方向
移動距離を小さくできるので、昇降荷台乙の巾およびリ
フト走行路の巾を小さくして、左右方向のデッドスペー
スを小さくすることができ、さらに箱状容器12を左右
方向移送用駆動ローラにより上下方向から把持する必要
もないので、多段積層棚列1の上下方向のデッドスペー
スをも小さくすることができ、また左右方向の一方の多
段積層棚列1から搬出され、た箱状容器12を他方の多
段積層棚列1に搬入する場合、昇降荷台3の上でターン
テーブル等により向きを180°変換する動作を行なわ
せる必要はなく、左右方向移送用コンベヤ17と2組の
横行フレーム6.7およびこれにより支持されている昇
降部材10.11ならびに押引部材15.16とを使用
して迅速に搬出搬入を行なうことができ、しかも箱状容
器12を棚材からリフト走行路側に突出させておく必要
がないので、箱状容器12を安定状態および安全状態で
棚材上に載置しておくことができる等の効果が得られる
。
台乙に、横行用駆動装置4,5により左右方向に移動さ
れる2つの横行フレーム6.7が前後方向に間隔をおい
て設けられ、各横行フレーム6.7に昇降用駆動装置8
,9により昇降移動される昇降部材10.11が取付け
られ、各昇降部材io、iiにおける多段積層棚列側の
端部には、箱状容器12の端部の係合部材13に係合さ
れる係合突起14を有する押引部材15.16が固定さ
れ、前記昇降荷台6の上部に左右方向移送用コンベヤ1
7が設けられているので、右側または左側の多段積層棚
列1から箱状容器12を搬出する場合、横行フレーム6
により支持されている昇降部材10.押引部材15また
は横行フレーム7により支持されている昇降部材11.
押引部材16により、箱状容器12の端部が昇降荷台乙
のほぼ中央に達するまで、その箱状容器12f:引寄せ
たのち、前記コンベヤ17により箱状容器12を昇降荷
台乙の中央部に移送することができ、さらに昇降荷台乙
の中央部に載置されている箱状容器12を右側または左
側の多段積層棚列1に搬入する場合は、箱状容器12の
端部が昇降荷台乙のほぼ中央部に達するまで、コンベヤ
17により箱状容器12を移送したのち、横行フレーム
乙により支持されている昇降部材10.押引部材15ま
たは横行フレーム7により支持されている昇降部材11
.押引部材16により、箱状容器12を多段積層棚列1
に押込むことができ、そのだめ箱状容器12の搬出およ
び搬入の際に、押引部材15゜16を有する昇降部材1
0.11を支持している横行フレーム6.7の左右方向
移動距離を小さくできるので、昇降荷台乙の巾およびリ
フト走行路の巾を小さくして、左右方向のデッドスペー
スを小さくすることができ、さらに箱状容器12を左右
方向移送用駆動ローラにより上下方向から把持する必要
もないので、多段積層棚列1の上下方向のデッドスペー
スをも小さくすることができ、また左右方向の一方の多
段積層棚列1から搬出され、た箱状容器12を他方の多
段積層棚列1に搬入する場合、昇降荷台3の上でターン
テーブル等により向きを180°変換する動作を行なわ
せる必要はなく、左右方向移送用コンベヤ17と2組の
横行フレーム6.7およびこれにより支持されている昇
降部材10.11ならびに押引部材15.16とを使用
して迅速に搬出搬入を行なうことができ、しかも箱状容
器12を棚材からリフト走行路側に突出させておく必要
がないので、箱状容器12を安定状態および安全状態で
棚材上に載置しておくことができる等の効果が得られる
。
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
は棚用搬出人装置の一部を示す縦断正面図、第2図はそ
の側面図、第6図は棚用搬出人装置の一部を示す平面図
、第4図は横行フレームの支承状態および横行フレーム
により支持されている各部分を示す側面図、第5図は横
行フレームにより支持されている部分を示す平面図、第
6図は押引部材の昇降機構を示す一部切断正面図、第7
図はこの発明の棚用搬出人装置を備えている棚積用走行
リフトの側面図、第8図は係合部材を備えている箱状容
器を棚材に載置した状態を示す平面図、第9図は右側の
押引部材を下降させて右端位置まで移動させたときの棚
用搬出人装置と多段積層棚列との関係を示す縦断正面図
、第10図は右側の押引部材を上昇させて箱状容器の左
側を持上げたときの棚用搬出人装置と多段積層棚列との
関係を示す縦断正面図、第11図は前記箱状容器の左側
端部を昇降荷台の中央部に配置した状態を示す縦断正面
図、第12図は箱状容器を昇降荷台の中央部に移動した
状態を示す縦断正面図、第13図は押引部材を箱状容器
の係合部材の外面に対向させた状態を示す正面図、第1
4図は押引部材に上り係合部材を介して箱状容器を押圧
移送している状態を示す正面図である。 図において、1は多段積層棚列、2は棚積用走行リフト
、6は昇降荷台、4および5は横行用駆動装置、6およ
び7は横行フレーム、8および9は昇降用駆動装置、1
0および11は昇降部材、12は箱状容器、13は係合
部材、14は係合突起、15および16は押引部材、1
7は左右方向移送用コンベヤ、18は走行用レール、2
0は走行用ガイドレール、27は昇降用ガイドレール、
28は昇降ガイド部材、29は荷台昇降用駆動装置、6
9は滑り支承部材、40は横行用ガイドレール、48は
横行駆動用無端チェーン、50および51は昇降ガイド
部材、56はアーム、57はリンク、58はストッパ、
60はコンベヤ駆動装置、61はコンベヤフレーム、6
2はコンベヤローラ、76は棚材、74は容器ずれ止め
用ストッパである。
は棚用搬出人装置の一部を示す縦断正面図、第2図はそ
の側面図、第6図は棚用搬出人装置の一部を示す平面図
、第4図は横行フレームの支承状態および横行フレーム
により支持されている各部分を示す側面図、第5図は横
行フレームにより支持されている部分を示す平面図、第
6図は押引部材の昇降機構を示す一部切断正面図、第7
図はこの発明の棚用搬出人装置を備えている棚積用走行
リフトの側面図、第8図は係合部材を備えている箱状容
器を棚材に載置した状態を示す平面図、第9図は右側の
押引部材を下降させて右端位置まで移動させたときの棚
用搬出人装置と多段積層棚列との関係を示す縦断正面図
、第10図は右側の押引部材を上昇させて箱状容器の左
側を持上げたときの棚用搬出人装置と多段積層棚列との
関係を示す縦断正面図、第11図は前記箱状容器の左側
端部を昇降荷台の中央部に配置した状態を示す縦断正面
図、第12図は箱状容器を昇降荷台の中央部に移動した
状態を示す縦断正面図、第13図は押引部材を箱状容器
の係合部材の外面に対向させた状態を示す正面図、第1
4図は押引部材に上り係合部材を介して箱状容器を押圧
移送している状態を示す正面図である。 図において、1は多段積層棚列、2は棚積用走行リフト
、6は昇降荷台、4および5は横行用駆動装置、6およ
び7は横行フレーム、8および9は昇降用駆動装置、1
0および11は昇降部材、12は箱状容器、13は係合
部材、14は係合突起、15および16は押引部材、1
7は左右方向移送用コンベヤ、18は走行用レール、2
0は走行用ガイドレール、27は昇降用ガイドレール、
28は昇降ガイド部材、29は荷台昇降用駆動装置、6
9は滑り支承部材、40は横行用ガイドレール、48は
横行駆動用無端チェーン、50および51は昇降ガイド
部材、56はアーム、57はリンク、58はストッパ、
60はコンベヤ駆動装置、61はコンベヤフレーム、6
2はコンベヤローラ、76は棚材、74は容器ずれ止め
用ストッパである。
Claims (1)
- 前後方向に延長する多段積層棚列1の間のリフト走行路
を走行する棚積用走行リフト2における昇降荷台3に、
横行用駆動装置4、5により左右方向に移動される2つ
の横行フレーム6、7が前後方向に間隔をおいて設けら
れ、各横行フレーム6、7に昇降用駆動装置8、9によ
り昇降移動される昇降部材10、11が取付けられ、各
昇降部材10、11における多段積層棚列側の端部には
、箱状容器12の端部の係合部材13に係合される係合
突起14を有する押引部材15、16が固定され、前記
昇降荷台3の上部に左右方向移送用コンベヤ17が設け
られていることを特徴とする棚用搬出入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5702786A JPS62215407A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 棚用搬出入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5702786A JPS62215407A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 棚用搬出入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215407A true JPS62215407A (ja) | 1987-09-22 |
JPH0321444B2 JPH0321444B2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=13043948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5702786A Granted JPS62215407A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 棚用搬出入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62215407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331908A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-10 | Sanki Eng Co Ltd | スタツカクレ−ンのキヤリツジ |
US5056978A (en) * | 1989-03-09 | 1991-10-15 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E.V. | Shelf system with a conveyor arrangement |
JPH04117809U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-21 | 株式会社伊藤喜工作所 | 自動保管検索装置におけるコンテナ案内装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024985A (ja) * | 1973-02-26 | 1975-03-17 | ||
JPS59183404U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | 株式会社 伊藤喜工作所 | 物品出し入れ装置 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5702786A patent/JPS62215407A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024985A (ja) * | 1973-02-26 | 1975-03-17 | ||
JPS59183404U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | 株式会社 伊藤喜工作所 | 物品出し入れ装置 |
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JPS6331908A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-10 | Sanki Eng Co Ltd | スタツカクレ−ンのキヤリツジ |
US5056978A (en) * | 1989-03-09 | 1991-10-15 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E.V. | Shelf system with a conveyor arrangement |
JPH04117809U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-21 | 株式会社伊藤喜工作所 | 自動保管検索装置におけるコンテナ案内装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321444B2 (ja) | 1991-03-22 |
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