JPS62214958A - 荷札情報の付与装置及び結束帯 - Google Patents

荷札情報の付与装置及び結束帯

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JPS62214958A
JPS62214958A JP5787786A JP5787786A JPS62214958A JP S62214958 A JPS62214958 A JP S62214958A JP 5787786 A JP5787786 A JP 5787786A JP 5787786 A JP5787786 A JP 5787786A JP S62214958 A JPS62214958 A JP S62214958A
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mount
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JP5787786A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takeyasu
数博 竹安
Akio Yamamoto
明夫 山本
Yutaka Katayama
片山 裕
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば鋼管、棒鋼等の長尺の物品を数本ない
し数十本を一単位としてまとめて結束する場合において
、それらの物品に付すべき荷札情報を該物品に付与する
荷札情報の付与装置及びそれらの物品を結束する結束帯
に関する。
〔従来技術〕
鋼管、棒鋼等の長尺の鋼製品は、製造工程終了後検査工
程を経て、注文者、長さ、外径別に分類され、数本ない
し数十本単位にまとめられ、長手方向の数か所を結束帯
にて結束されて、出荷又は入庫の処置がとられる。
結束の際には1、製造者名、注文者名、長さ。
重量等の製品に付すべき荷札情報が印字された金属板を
、結束機内で結束帯と共に製品に装着し、荷札情報を製
品に付与していた。
この金属板には注文者別、製品の種類別に様々の種類が
あり、従来は、以下の如く印字装着されている。即ち、
外部の専門業者が、クロム酸処理された金属板の片面を
防錆処理し、プレス加工にて所定の大きさ、形状に型抜
きし、防錆処理された側の面に、オフセット印刷、スク
リーン印刷等の印刷法により、製造者名、注文者名1図
柄等の製品の夫々に対してその内容が共通である固定情
報を印刷、定着させ、焼付けを施して結束場所に納入す
る。
その後、長さ9重量等の製品個々に対してその内容が異
なる変動情報を検査工程から読み込んでiamしている
コンビエータを作業者が操作し、該コンピュータのCR
T又はプリンタの出力を視認して、これらの変動情報を
手書き又は打刻にて前記金属板の該当欄に転記する。こ
のようにして所要の荷札情報を印字された金属板は、作
業者の手により、結束機の金属板装填位置に装填され、
その後結束機は、該金属板の両端部に形成されている2
個の孔部に、これを縫うように結束帯を挿通させながら
、製品に該結束帯を巻回させる動作により、該製品に結
束帯と共に金属板を装着させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、製品が結束する際には、該製品に装着する
金属板への固定情報の印字を、外部の専門業者に依託し
ているため、発注から納入までに4日ないし1週間の期
間を要し、緊急時に間に合わず、金属板を装着しないま
ま梱包せざるを得ない場合があり、そのような場合には
、金属板が納入された後、改めて製品に装着するという
煩わしさがあった。
また、変動情報を手書き又は打刻により印字しており、
印字済の金属板の結束機内への装填も作業者の手により
行なっているため、作業能率が低く、転記間違いを生ず
る虞があり、その上結束機1含当たり、少なくとも1名
の作業者が必要であるという雑煮があった。
また手書きにて印字された場合には、結束機への装填の
際、又はその後の作業の際、作業者の手もしくは衣服等
による摩擦により印字された文字が薄れてしまうことが
あった。
更には、製品によっては結束の際、かなりの枚数の金属
板を必要とし、これらの金属板自体に要する費用も無視
できないものであつた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、製
品に付すべき荷札情報を、正確にしかも迅速に付与でき
、しかも前記金属板を必要としない荷札情報付与装置及
び結束帯を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る荷札情報付与装置は、物品に付すべき荷札
情報を自動的にラベルに印写し、該ラベルが貼着された
結束帯にて物品を結束して、所要の荷札情報を物品に付
与せしめるものであり、結束される物品に付すべき荷札
情報を、該物品に付与する荷札情報の付与装置において
、ラベル表面にパターンを印写する印写装置と、前記物
品の夫々に対してその内容が異なる変動情報と、物品の
夫々に対してその内容が共通であり、予め登録されてあ
る固定情報とよりなる所要の荷札情報を、前記ラベル表
面に印写すべく前記印写装置を制御する制御手段と、前
記印写装置にて印写されたラベルを順次搬送し、前記物
品を結束する結束帯本体に貼着せしめるラベル貼着装置
と、結束帯を結束機に送出する結束帯送出装置とを具備
することを特徴とし、本発明に係る結束帯は、物品を結
束する結束帯において、物品の夫々に対してその内容が
異なる変動情報と、物品の夫々に対してその内容が共通
であり、予め登録されてある固定情報とよりなる所要の
荷札情報を印写されたラベルが、その表面に貼着されて
いることを特徴とする。
〔作用〕
即ち、固定情報と変動情報とからなる所要の荷札情報を
印写すべく、前記印写装置を制御してラベル表面に荷札
情報を印写し、その後そのラベルを搬送して、ラベル貼
着装置の動作により前記荷札情報を付与されるべき物品
を結束する結束帯本体に貼着し、このようにしてできた
結束帯を結束機に送出して、結束機の動作により該結束
帯にて前記物品を結束して、前記荷札情報を該物品に付
与する。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
。第1図は、本発明に係る荷札情報付与装置(以下本発
明装置という)の外観斜視図、第2図はその内部構造を
示す斜視図である0図においてlは基台であり、その上
面にはテーブル2が水平に固設しである。該テーブル2
は、その長手方向中央部で、上下方向に若干の段差を設
けた2つの部分に分割されており、その低い方の部分は
、その上面で結束帯本体へのラベルの貼着が行われる結
束帯テーブル2aであり、テーブル2の高い方の部分は
、その上面で台紙に貼着されたラベル表面に所要の荷札
情報が印写される台紙テーブル2bである。
前記結束帯テーブル2aの長手方向中央部には、テーブ
ル2の長手方向とその長手方向を一致させて、矩形の結
束帯挿通孔2Cが形成されており、該結束帯挿通孔2c
の長手方向中央部には、その上面が略正方形をなす貼着
台3が、その上面を結束帯テーブル2aの上面より若干
上として結束帯テーブル2aの上面に架設されている。
結束帯テーブル2aの下部の基台1の内部には結束帯送
出装置10が設けである。
結束帯本体20は結束帯ドラム11の周囲に巻回された
状態で結束帯テーブル28下部の基台1の内部下方にテ
ーブル2の長手方向と直角、かつ水平に回動自在に枢支
された枢軸11aに着脱自在に嵌着されている。
枢軸11aは第2図中に矢符にて示す方向に付勢されて
いるので、結束帯ドラム11は該枢軸11aに嵌着され
たとき、その周囲に巻回させた結束帯本体20を巻取る
方向に付勢される。
前記枢軸11aの上方に適長離隔させた位置には2本の
案内ロール12.13が互いにテーブル2の長手方向に
適長離隔して、夫々結束帯テーブル2aの長手方向と直
角、かつ水平な枢軸廻りに回動自在に枢支されており、
これらは互いに近付く向きに付勢されている。また、結
束帯テーブル2aの上面に形成された前記結束帯挿通孔
2Cの長手方向両端部には、2本の案内ロール14.1
5が夫々テーブル2の長手方向と直角、かつ水平な枢軸
廻りに回動自在に枢支されており、該案内ロール14.
15の上部は結束帯テーブル2aの上面から、前記貼着
台3の上面と同一高さとなるよう突出されている。また
、結束帯テーブル2a側の基台lの長手方向端面の前記
案内ロール13と同一高さ位置には、結束帯本体20の
幅よりも若干大きい長手方向寸法を有する長方形断面の
結東帯送出孔16が、その長手方向を水平として形成さ
れており、その位置には上下2本の送り出しロール17
.18がテーブル2の長手方向と直角、かつ水平な枢軸
廻りに回動自在に枢支されている。
而して、結束帯ドラム11に巻回されて基台l内に収納
された結束帯本体20は案内ロール12.14、貼着台
3、案内ロール15.13に、この順に第2図に示す如
く架は渡され、貼着台3の位置において、後述の印写装
置7にて所要の荷札情報を印写され、後述のマニュピユ
レータ6にて撮送されるラベル4が、該マニュピユレー
タ6の動作によりその上面に貼着されて結束帯20aと
なり、送り出しロール17.18の間を通過して結束機
に送出される。
一方、前記台紙テーブル2bの下部の基台1には表面に
多数のラベル4が貼付された台紙5の送り機構が内蔵さ
れており、台紙テーブル2hの結束帯テーブル2aから
離れた側の上面には印写装置7の保護カバー71が固着
されている。
第8図は台紙に貼付されたラベルの正面図である。
図において4は裏面に貼着剤を塗布されたラベルであり
、帯状をなす台紙5に所定の間隔をもって貼付されてい
る。台紙5には離型紙が用いてあ“す、ラベル4は容易
に台紙5から剥離されうる。
また、台紙5の両側には、所定の間隔をもって多数の送
り爪挿入孔5a 、 5a・・・が形成されている。
台紙5は、台紙ドラム50の周囲に多量に巻回されて、
台紙テーブル2bの下部の基台1の内部下方の結束帯テ
ーブル2aから離れた位置に、テーブル2の長手方向と
直角、かつ水平に回動自在に枢支された枢軸72aに着
脱自在に嵌着されている。
また、該枢軸72aと同一高さであり、結束帯テーブル
2aに近付く方向に適長離隔した位置には、該枢軸72
aと平行に枢軸72bが回動自在に枢支されており、該
枢軸72bには、ラベル4が剥離された後の台紙5を巻
取るべくなした巻取ドラム51が着脱自在に嵌着されて
おり、枢軸72aと枢軸72bは、夫々第2図に矢符に
て示す如く台紙5を巻き取る方向に付勢されている。
枢軸72aと枢軸72bの夫々の上方の同一高さ位置に
は2本の案内ロール73a 、 73bが互いにテーブ
ル2の長手方向に適長離隔されて、その長手方向と直角
、かつ水平な枢軸用りに回動自在に枢支されており、案
内ロール73aの上方には台紙送り装置74が、また案
内ロール73bの上方にはラベル吸着台75が夫々設置
されている。
台紙送り装置74はパルスモータ74aと、該パルスモ
ーク74aにてテーブル2の長手方向と直角、かつ水平
な軸廻りに回転される駆動ロール74bと、該駆動ロー
ル74bと同一水平面上に位置し、テーブル2の長手方
向と直角、かつ水平な枢軸用りに回動自在に枢支された
従動ロール74c及び駆動ロール74bと従動ロール7
4cの両端部に巻装された2本の送り爪付ベルl−74
d、74dにて構成されている。該送り爪付ベルト74
d、74dは、前記台紙5の両側に形成された送り爪挿
入孔5a、5a・・・の間隔と等しい間隔で、その片面
に突設された多数の送り爪74e、 74e・・・を外
側に向けて巻装されている。
また、前記ラベル吸着台75は、台紙テーブル2bに互
いの長手方向を一致させて形成された矩形の台紙挿入孔
2dに、その上面を前記送り爪付ベルト74d、74d
の上面と同一高さとして挿着されている。
該ラベル吸着台75の台紙送り装置74から離れた側の
端部は側面視で鋭角をなし、小さい半径の面取りを施さ
れて剥離エツジ75aを形成しており、後述の吸着板6
3にて吸着されたラベル4を台紙5から剥離せしめるの
に役立っている。なお、該ラベル吸着台75及び前記送
り爪付ベルト74d 、 74dの上面は、台紙テーブ
ル2bの上面より若干上となっている。
前記台紙送り装置74の上部には、保護カバー71が設
けてあり、該保護カバー71の内部には、テーブル2の
長手方向と直角、かつ水平に図示しないパルスモータ等
を用いた駆動fi構にて移動可能とされたインクジェッ
ト式のプリンタヘッド76が設置されている。
該プリンタヘッド76は駆動ロール74bと従動ロール
74cとの中間の送り爪付ベルl−74d、 74dの
上面から上方に適長離隔した位置に設置されており、台
紙送り装置74にて水平に送られる台紙5に貼付されて
いるラベル4に向けて、鉛直下方にインクジェットを噴
射し、該ラベル4の表面にパターンを印写する。
多数のラベル4が貼付された台紙5は、台紙ドラム50
に巻回されて枢軸72aに嵌着され、案内ロール73a
5台紙送り装置74.ラベル吸着台75.案内ロール7
3bに、この順に第2図に示す如く架は渡され、枢軸7
2bに嵌着された巻取ドラム51にその先端を巻着され
て印写装置7に装着される。
台紙送り装置74の位置では送り爪74e、 74e・
・・が台紙5の両側の送り爪挿入孔5a、5a・−・に
挿入せしめられており、また台紙ドラム501巻取ドラ
ム51及び案内ロール73a、73bは、夫々前述の如
く付勢され、台紙5に適度の張力を与えているので、台
iE5は台紙送り装置74の動作により確実に送られる
さて基台1のテーブル2の長手方向と平行な側面には、
印写装置7にて上面に文字1図形等のパターンを印写さ
れたラベル4を吸着し、結束帯テーブル2aの上面に架
設された貼着台3まで搬送するマニュピユレータ6が取
付けられている。
該マニュピユレータ6は、14字状のマニエビエレータ
本体61.平板状のスライドアーム62及び吸着板63
等から構成されている。
マニュピユレータ本体6IはそのL字状の長辺を鉛直上
方に向け、その水平な短辺の先端部を基台1のテーブル
2の長平方向に平行な側面に、はぼラベル吸着台75か
ら貼着台3に至るまで、水平に形成されたコ形断面の案
内溝80内に挿入し、該案内溝80の長手方向とその軸
長方向を一致させて該案内溝80に内設された送りネジ
81に螺合させて、基台1に取付けられている。案内溝
80の貼着台3寄りの端部にはりミントスイッチ82が
、その反対側の端部にはリミットスイッチ83(第3図
参照)が設置・されており、マニュピユレータ本体61
が前記送りネジ81の回転によりテーブル2の長手方向
に平行移動し、最も貼着台3寄りの位置となったとき、
該マニュピユレータ本体61の側面がリミットスイッチ
82に、また最もラベル吸着台75寄りの位置となった
とき、リミットスイッチ83に夫々当接するようになし
である。送りネジ81は該送りネジ81の一端側の基台
lの内部に設けたパルスモータ84にて回動される。
一方、マニュピユレータ本体61の鉛直部のテーブル2
に対向する側の側面には、前記平板状のスライドアーム
62の一端部が、その他端部をテーブル2側に突出させ
て取付けられている。
該スライドアーム62は、マニュピユレータ本体61に
内蔵された図示しないエアーシリンダ等の駆動装置にて
マニュピユレータ本体61のテーブル2側の側面に沿っ
て上下方向に摺動自在とされている。スライドアーム6
2のテーブル2側に突出した先端部には、吸着板63が
その吸着面を水平とし、下方に向けて固着されている。
第4図は吸着板63の断面図である。吸着板本体63h
のスライドアーム62に対向する面、即ち吸着面と反対
側の面の4隅には4本の摺動杆63aがその面と垂直に
立設され、該摺動杆63aは、スライドアーム62の先
端部の対応する位置に形成された4個の丸孔6aに夫々
摺動自在に緩挿されている。
吸着板本体63hは前記摺動杆63aの位置で4111
のコイルスプリング63bを介してスライドアーム62
の先端部に固着されている。
吸着板本体63hの吸着面中央部には、吸引孔63cが
吸着面側からその裏面側に向かって貫通され、該吸引孔
63cには、エアーホース63dの一端が連結部材63
eを介して吸着面と反対側から連結され、該エアーホー
ス63dの他端は、図示しない真空ポンプに連結されて
いる。
吸着板本体63hの吸着面側には、前記吸引孔63cを
中心として凹部63Fが形成されている。また吸着板本
体63hの吸着面には、スポンジ製の緩衝体63gが貼
着されている。該緩衝体63gは前記コイルスプリング
63bとともに、吸着板63がラベル吸着台75又は貼
着台3上に押し付けられるとき、該吸着板63にかかる
上向きの力を緩衝し、その力がスライドアーム62に印
加されることを防止する。
第3図は本発明装置の制御系のブロック図である。図に
おいて9は本発明装置の制御部であり、その入力側には
、予めその内部に図柄1社名1臼付等の固定情報を登録
されたコンピュータ70aと検査工程とオンライン接続
され、重量、長さ等の変動情報を読み込んで蓄積してい
るコンピュータ70b、また前記案内溝80の両端部に
設けられ、マニュピユレータ本体61の当接により夫々
オンされるリミットスイッチ82とリミットスイッチ8
3、そして結束帯ドラム11が嵌着された枢軸11aと
、台紙ドラム50が嵌着された枢軸72aとに夫々装着
され、それらの回転数に応じたパルス信号を夫々出力す
る回転エンコーダ等を用いた結束帯センサIlbと台紙
センサ77が接続されている。
一方制御部9の出力側には、プリンタヘッド76の水平
方向の移動、該プリンタヘッド76からのインクジェッ
トの噴射及び台紙送り装置74を駆動するパルスモータ
74aの回転を制御する印写装置制御部70、並びにマ
ニュピユレータ本体61を水平移動させる送りネジ81
の回転、スライドアーム62の上下方向の移動及び吸着
板63の動作を制御するマニュピユレータ制御部60、
並びに結束機の動作を制御する結束機制御部8が接続さ
れている。
制御部9の出力側には、結束帯本体20の残量の不足を
警告する警告灯91、台紙5の残量の不足を警告する警
告灯92及びブザー93等も接続されている。
さて以上の如く構成された本発明装置の動作について説
明すると、まず結束帯本体20を枢軸11aに嵌着され
た結束帯ドラム11から引き出し、第2図に示す如く案
内ロール12.14.15.13に架は渡した後、送り
出しロール17.18の間に挿通させ、基台1の外部に
引き出し、結束機内の案内ロール19に巻回し、その先
端を結束機内の所定位置に装着する。
また台紙5を枢軸72aに嵌着された台紙ドラム50か
ら引き出し、第2図に示す如く案内ロール73a。
台紙送り装W74.ラベル吸着台75及び案内ロール7
3bに架は渡した後、その先端を巻取りロール51に巻
着して本発明装置の動作準備が完了する。その時マニュ
ピユレータ6は第1図に示すようにその吸着板63をラ
ベル吸着台75の中央部上方に位置させており、マニュ
ピユレータ本体61はリミットスイッチ83に当接して
、該す文ットスイッチ83はオンされている。
電源の投入により制御部9.印字装置制御部70゜マニ
ュピユレータ制御部60及び結束機制御部8はその動作
を開始する。制御部9は、コンピュータ70aとコンピ
ュータ70bとから固定情報と変動情報とを夫々受けと
り、その内部でそれらを組合わせてラベル4へ印写すべ
き荷札情報を組立て、印写装置制御部70へ出力する。
印写装置制御部70は、制御部9から入力される荷札情
報をプリンタヘッド76の下部に位置するラベル4に印
写すべくプリンタヘッド76と台紙送り装置74とを制
御する。プリンタへラド76がインクジェットをラベル
4の表面に噴射しつつ水平に移動し、−行分の印写が終
了すると、印写装置制御部70はパルスモータ74aに
所定のパルスを入力し、パルスモータ74aを所定量回
転させ、台紙送り装置74にて台紙5とともに前記ラベ
ル4を一行分だけラベル吸着台75に向けて送る。その
後同様の動作を繰り返し、プリンタヘッド76から噴射
されるインクジェットにて、ラベル4の表面に1枚分の
荷札情報が全て印写されると、印写装置制御部70はパ
ルスモータ74aに所定のパルスを入力し、パルスモー
タ74aを所定量回転させ印写済のラベル4をラベル吸
着台75の中央部に位置させるまで、台紙5を送る。
印写済のラベル4がラベル吸着台75まで送られた後、
制御部9はマニュピユレータ制御部60を動作させ、マ
ニュピユレータ制御部60はラベル吸着台75の上方に
位置している吸着板63を前記ラベル4に当接させるま
でスライドアーム62を下降させた後、吸着板63にて
ラベル4を吸着する。
その後制御部9は前述の如く、次のラベル4に印写すべ
き情報をコンビエータ70a、 70bから受は取って
印写装置制御部70へ出力する。そしてプリンタヘッド
76にて一行分の印写を終了し、台紙送り装W174の
パルスモータ74aを台紙5を一行分送るだけ回転させ
るパルスを印写装置制御部70が出力すると同時に、マ
ニュピユレータ制御部60からもマニュピユレータ6を
貼着テーブル2a側に移動させるべく送りネジ81を回
転させるパルスモータ84に所定量のパルスが出力され
、送りネジ81が所定量正転されて、吸着板63は印写
済のラベル4を吸着したまま結束帯テーブル2aに向か
って台紙送り装置74による台紙5の送りと同速度にて
同距離だけ移動する0次いで、プリンタへラド76によ
る一行分の印字が終了し、台紙送り位置74のパルスモ
ータ74aが回転される毎に送りネジ81のパルスモー
タ84も、それに応じて正転され、吸着板63に吸着さ
れた印写済のラベル4は第5図、第6図及び第7図に示
すラベル剥離説明図に示す如くマニュピユレータ6にて
貼着テーブル2aに向かって搬送されながら徐々に台紙
5から剥離される。
第5yJはラベル吸着台75上でラベル4に吸着板63
が吸着した状態を示している0次に台紙5はパルスモー
タ74aの回転により、また吸着板63はパルスモータ
84の正転により第5図に矢符にて示す向きにプリンタ
ヘッド76による一行分の印写が終了する毎に相等しい
速度で徐々に送られ、ラベル4の移動方向先端部が剥離
エツジ75aの位置に到達して、第6図に示す状態とな
る。剥離エツジ75aの位置では、台紙5は鋭角的に方
向転換し、ラベル吸着台75の上面での送り方向と逆方
向下向きに、即ち第6図で白抜き矢符にて示す方向に引
っ張られるので、ラベル4の先端部は、容易に台紙5か
ら剥離される。
その後も吸着板63は、第6図中に矢符にて示す方向に
移動するので、該吸着板63に吸着されているラベル4
は、徐々に台紙5から剥離され、第7図に示す如く完全
に台紙5と分離された状態となる。
ラベル4にラベル一枚分の荷札情報が全て印写された後
、該ラベル4をラベル吸着台75の位置まで送るべく、
台紙送り装置74のパルスモータ74aが回転される時
、同時にパルスモータ84は、マニュピユレータ本体6
1がリミットスイッチ82に当接して該リミットスイッ
チ82がオンされるまで連続的に正転され、マニュピユ
レータ6はテーブル2と平行に移動して、吸着板63に
吸着された印写済のラベル4を貼着台3の上部まで搬送
する。
マニュピユレータ本体61がリミットスイッチ82に当
接して停止した後、マニエピエレータ制御部60は、ス
ライドアーム62を所定量下降させるべく動作し、印写
済のラベル4を貼着台3の位置にある結束帯本体20の
上面に押し付け、該結束帯本体20に貼着する。
そして、マニュピユレータ制御部60は、吸着板63の
吸着を解除した後、スライドアーム62をマニュピユレ
ータ本体61の最上部まで上昇させ、パルスモータ84
を連続的に、マニュピユレータ本体61がリミットスイ
ッチ83に当接して、該リミットスイッチ83がオンさ
れるまで逆転させるべく動作する。
而して、マニュピユレータ6はラベル吸着台75に向か
ってテーブル2と平行に移動し、その吸着板63をラベ
ル吸着台75の上方に位置させて停止して動作説明の最
初の状態に復帰する。
ラベル4が結束帯本体20に貼着され、スライドアーム
62が上昇されると同時に、制御部9は結束機制御部8
に動作開始指令を発し、結束機を動作させて、その動作
により所要の荷札情報を印写されたラベル4が貼着され
た結束帯20aを結束帯送出孔16の送り出しロール1
7.18の間から送出させる。
送出された結束帯20aは結束機の動作により、そのラ
ベル4が貼着された面を外側に向け、製品に巻回されて
、該製品を結束する。
リミットスイッチ83への当接により停止したマニュピ
ユレータ6のスライドアーム62は、再びマニエピエレ
ータ制御部60からの信号により、吸着板63をラベル
吸着台75の上部に位置する印写済のラベル4に当接さ
せるまで下降され、該ラベル4を吸着した後、前述の動
作を繰り返してプリンタヘッド76にて所要の荷札情報
を印写されたラベル4を順次貼着台3まで搬送し、結束
帯本体20に貼着する。
このようにして本発明装置は、所要の荷札情報をラベル
4に印写し、該ラベル4を結束帯本体2゜の表面に貼着
し、結束機に表面にラベル4が貼着された結束帯20a
を送出して、該ラベル4に印写されている荷札情報を結
束帯20aにて結束される製品に付与する。
その際、前記結束帯センサllbは、結束帯ドラム11
の回転数に応じたパルスを、また前記台紙センサ77は
、台紙ドラム50の回転数に応じたパルスを夫々制御部
9に入力しており、これらのパルスは制御部9内で夫々
加算され、その加算値が所定値以上となった場合には、
ブザー93が所定時間鳴動された後、各々の警告灯であ
る91又は92が点灯されて、結束帯本体20又は台紙
5の残量の不足を作業者に警告する。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明装置は、従来外部の専門業者に
依託し、4日ないし1週間の期間を要していた固定情報
の印字と、作業者の手による手書き又は打刻により行な
っていた変動情報の印字とを、予め登録された固定情報
と、検査工程から読み込んだ変動情報とからなる荷札情
報に基づいて、印写装置のプリンタヘッドを制御してラ
ベルに印写して行なうので、時間の大幅な短縮が可能で
あり、緊急時に間に合わないということがなく、転記間
違いを生ずる又は印写された荷札情報が薄れてしまう虞
がない。
また、前述の如く印写されたラベルを自動的に搬送し、
物品を結束する結束帯本体に貼着させ、該ラベルが貼着
された結束帯を該結束帯にて物品を結束すべく結束機に
送出して荷札情報を物品に付与するので作業能率が向上
し、しかも人手の大幅な削減が可能であり、その上従来
必要であった金属板が不用となる等本発明は優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明装置の外観斜視図、第2図はその内部構造を示す斜
視図、第3図は制御系のブロック図、第4図は吸着板の
縦断面図、第5図、第6図。 第7図はラベルの剥離の様子を示す説明図、第8図は台
紙に貼付されたラベルの正面図である。 1・・・基台 2・・・テーブル 3・・・貼着台4・
・・ラベル 5・・・台$1E  6・・・マニエビエ
レータ7・・・印写装置 9・・・制御部 IO・・・
結束帯送出装置11・・・結束帯ドラム 20・・・結
束帯本体 20a・・・結束帯 50・・・台紙ドラム
 74・・・台紙送り装′W75・・・ラベル吸着台 
76・・・プリンタヘッド特 許 出願人  住友金属
工業株式会社代理人 弁理士  河  野  登  夫
第3図 嘴 4 口 第 8 I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結束される物品に付すべき荷札情報を、該物品に付
    与する荷札情報の付与装置において、ラベル表面にパタ
    ーンを印写する印写装置 と、 前記物品の夫々に対してその内容が異なる 変動情報と、物品の夫々に対してその内容が共通であり
    、予め登録されてある固定情報とよりなる所要の荷札情
    報を、前記ラベル表面に印写すべく前記印写装置を制御
    する制御手段と、 前記印写装置にて印写されたラベルを順次 搬送し、前記物品を結束する結束帯本体に貼着せしめる
    ラベル貼着装置と、 結束帯を結束機に送出する結束帯送出装置 とを具備することを特徴とする荷札情報の付与装置。 2、物品を結束する結束帯において、 物品の夫々に対してその内容が異なる変動 情報と、物品の夫々に対してその内容が共通であり、予
    め登録されてある固定情報とよりなる所要の荷札情報を
    印写されたラベルが、その表面に貼着されていることを
    特徴とする結束帯。
JP5787786A 1986-03-14 1986-03-14 荷札情報の付与装置及び結束帯 Pending JPS62214958A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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