JPS62146630A - 印字板の印字装填装置 - Google Patents

印字板の印字装填装置

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Publication number
JPS62146630A
JPS62146630A JP28895685A JP28895685A JPS62146630A JP S62146630 A JPS62146630 A JP S62146630A JP 28895685 A JP28895685 A JP 28895685A JP 28895685 A JP28895685 A JP 28895685A JP S62146630 A JPS62146630 A JP S62146630A
Authority
JP
Japan
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metal plate
label
plate
suction
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP28895685A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Maekawa
前川 周三
Yasuji Tanaka
田中 保治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP28895685A priority Critical patent/JPS62146630A/ja
Publication of JPS62146630A publication Critical patent/JPS62146630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば、鋼管、棒鋼等の長尺の製品を数本ない
し数十本を−゛単位してまとめて、結束する場合におい
て、該製品に付随する情報(製造者名、注文音名、長さ
、位置等)を金属板に印字し、印字された金属板を結束
帯と共に製品に自動的に装着すべく、結束機に装填する
装置に関する。
〔従来技術〕
鋼管、棒鋼辱の長尺□の鋼製品は、製造工程終了後検査
工程を経て、注文者、長さ、外径別に分類され、数本な
いし数十本単位にまとめられ、長手方向の数か所を結束
機により結束されて、出荷又は入庫の処置がとられる。
結束の際には、製造者名、注文音名、長さ1重量等の製
品に付随する情報を印字した金属板が、結束機内で結束
帯と共に、該製品に装着される。
この金属板には注文者別、製品の種類別に様々の種類が
あり、従来は、以下の如く印字装着されている。即ち、
外部の専門業者が、クロム酸処理された金運板の片面を
防錆処理し、プレス加工にて所定の大きさ、形状に型抜
きし、防錆処理された側゛の面に、オフセット印刷、ス
クリーン印刷等の印刷法により、製造者名、注文音名2
図柄等の製品個々に対してその内容が共通である固定情
報を印刷、定着させ、焼付けを施して結束場所に納入す
る。
その後、作業者が、製品の長さ1重量等の、製品個々に
対してその内容が異なる変動情報を検査工程から読み込
んで蓄積しているコンピュータに間合せ、該コンピュー
タのCRT又はプリンタの出力を視認し、手書き又は打
刻にて金泥板の該当掴、に転記する。このように印字さ
れた金属板は、作業者の手により、結束機の金属板装填
位置に装填される。その後結束機は装填された金属板の
両端に形成されている2個の孔部に結束帯を挿通させな
がら製品に該結束帯を巻回させる動作により、該製品に
結束帯と共に金属板を装着させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の金運板への印字装填装置においては、固定情報の
印字を外部の専門業者に依託しているため、発注から納
入までに4日ないし1週間の期間を要し、緊急時に間に
合わず、金属板を装着しないまま製品を梱包せざるを得
ない場合があり、金属板が納品された後改めて装着する
という煩しさがあった。
更に、変動情報を手書き又は打刻により印字しているた
め、また、印字された金H&を作業者の手により結束機
内に装填しているため、作業能率が低いという問題があ
った。また手書きにて印字された場合には、後の結束機
への装入の際又はその後の作業の際、作業員の手又は衣
服等による摩擦により印字された文字が消えてしまうこ
とがあった。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、従来
外部の専門業者に依託していた金属板への固定情報の印
字と、作業者の手により行なっていた変動情報の金属板
への転記とを、固定情報と変動情報とよりなる所要の印
字情報を印字されたラベルを、金属板に貼着して行い、
更に結束機の金属板装填位置に金属板を搬送して装填す
る作業を自動化して、固定情報を印字した金属板の納期
の短縮と、転記、装填作業の作業能率の向上と、印字面
上に形成されたパターンの長期間の保持とを実現する印
字板の印字装填装置を提供することを目的とする。
本発明に係る印字板の印字装填装置は、物品を結束帯に
て結束する結束機に、印字された金属板を結束帯と共に
該物品に装着すべく装填する装置において、ラベル表面
にパターンを印字する印字装置と、前記物品の個々に対
してその内容が異なる変動情報と、物品個々に対してそ
の内容が共通であり、予め登録されてある固定情報とよ
りなる所要の印字情報を前記ラベル上に印字すべく、印
字装置を制御する制御手段と、前記印字装置にて印字さ
れたラベルを1枚づつ搬送し、金属板表面に貼着するラ
ベル貼着装置と1、ラベル貼着された金運板を結束機内
の金属板装填位置まで搬送し、該位置に装填する装填装
置とを具備することを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
。第1図は本発明に係る印字板の印字装填装置の正面側
斜視図、第2図は同装置の背面側斜視図である。図にお
いてlは基台であり、その上面にはテーブル2が固着さ
れている。また基台lの長手方向端部には金属板置台3
が着脱自在に取りつけられている。
金属板置台3の上面中心部には、該金属板置台3に内蔵
されているエアーシリンダ等の図示しない駆動機構によ
り上下動する金属板プ・ノシャ31が設置されている。
金属板置台3の上面の該金属板プッシャ31の上部には
、表面を塗料又はメッキにてPIL覆された金属板9が
テーブル2の長手方向にその長手方向を一致させて多数
積重されて載置されている。金属板置台3の上面には該
金運板9を囲むようにアングル状の枠部材32.32・
・・が、該金属板置台3の上面と垂直をなして着脱自在
に配設されており、該枠部材32は、金属板9の大きさ
に合わせて金属板置台3の上面の任意の位置に取付可能
とされている。前記金泥板9は長方形をなしその両短辺
に沿って2個の長孔91,91が形成されている。
前記テーブル2の上面の金属板置台3に近接した位置に
は、L字形をなす金属板搬送アーム4が、そのL字形の
一方がテーブル2の上面に垂直に、他方が水平となるよ
う回動自在に取付けられている。
該金属板搬送アーム4の水平部先端には、円筒状の支持
杆ホルダ41がその中心軸を鉛直として固着されており
、該支持杆ホルダ41には、その下端に真空吸着により
金属板9を吸着する吸着板43がその吸着面を下方に向
けて固着されている吸着板支持杆42が緩挿されている
該吸着板支持杆42は、支持杆ホルダ41の内面に対し
てエアシリンダ等の図示しない駆動機構にて上下方向に
摺動可能とされている。
基台1の金属板置台3側から見て右側面の金属板置台3
寄りの端部には、テーブル2と平行にコ形断面の113
8が形成されている。
該溝8には、基台1に内蔵されたパルスモータ82によ
り回転する送りネジ81が、溝8の長手方向とその軸長
方向を一致させて内設されている。
また溝8の金属板置台3寄りの端部下面には、リミット
スイッチ83が、金属板置台3から遠い方の端部下面に
は他のリミットスイッチ84が夫々設置されている。
前記送りネジ81はマニュピユレータ5の5字状のマニ
ュピユレータ本体51の溝8内に緩挿された端部に螺合
されており、該マニュピユレータ本体51は、溝8の上
下面に摺接しつつ、溝8又はテーブル2の長手方向に移
動可能とされている。
該マニュピユレータ本体51は、L字形の一方が水平に
、他方が鉛直上方に向くよう、溝8内に揮入されており
、マニュピユレータ本体51のテーブル2側の側面には
、平板上のスライドアーム53の一端がその他端をテー
ブル2側に突出させて取付けられている。
該スライドアーム5゛3は、マニュピユレータ本体51
に内蔵された図示しない駆動機構にて、マニュピユレー
タ本体51の側面に沿って上下方向に摺動可能とされて
いる。
スライドアーム53のテーブル21別に突出した先端部
には、吸着板54が、その吸着面を水平とし、下方に向
けて固着されている。
一方、第2図に示す如く基台1の金属板置台3側から見
て左側面の金属板置台3寄りの部分には、長方形断面を
なす摺動杆挿入孔65がテーブル2の長手方向と直角か
つ水平に穿設されており、マニュピユレータ6の摺動杆
62は、該摺動杆挿入孔65内に緩挿され、基台lに内
蔵された図示しないエアーシリンダ等の駆動機構により
摺動杆挿入孔65に対して進入又は退出する。摺動杆6
2の基台1と反対側の端部には、マニュピユレータ本体
61が枢支されており、該マニュピユレータ本体61は
ソノ内部の図示しない駆動機構にて、テーブル2の長手
方向と平行な枢軸廻りに、第1図、第2図に実線で示す
如く、その長手方向を摺動杆62の長手方向と直交させ
た状態から第2図の基台1から離れた位置に2点鎖線で
示す如く、その長手方向と摺動杆62の長手方向と一致
させ水平とした状態までの90°の範囲内で回動自在と
なされている。
マニュピユレータ本体61がその長手方向を摺動杆62
の長手方向と直交さiた状態のときテーブル2側となる
マニュピエレ」夕本体61の側面には、平板状のスライ
ドアーム63の一端がその他端をテーブル2側に突出さ
せて取゛付けられている。
該スライドアーム63は、マニュピユレータ本体61に
内蔵された図示しない駆動機構にて、マニュピユレータ
本体61の側面に沿って上下方向に摺動可能となされて
いる。スライドアーム63のテーブル2側に突出した先
端部には、吸着板64が、その吸着面を水平とし、上方
に向けて固着されている。
摺動杆挿入孔65の鉛直上方の基台1及びテーブル2に
は、テーブル2の長手方向と直角に、スライドアーム6
3の幅よりも若干広い幅のコ形断面の満21が形成され
ている。
該溝21は、スライドアーム63がマニュピユレータ本
体61の最下部に位置し、しかも摺動杆62が摺動杆挿
入孔65内に最も深く進入するとき、スライドアーム6
3が該溝21内に進入するのに十分の深さを有している
基台lの金属板置台3から遠い方の端部には、印字装置
7が設置されており、その上部には保護カバー71がテ
ーブル2上に着脱自在に設置されている。
第3図は印字装置7の内部の略示斜視図、第9図は台紙
に貼付されたラベルの正面図である。図において、10
は裏面に貼着剤を塗布されたラベルであり、帯状をなす
台紙11に所定の間隔をもって貼付されている0台紙1
1は離型紙であり、ラベル10は容易に台紙11から剥
離されうる。
また、台紙11の両側には、所定の間隔をもって多数の
送り爪挿入孔12が形成されている。
印字装置7の下部には、台紙巻取りロール72a。
72bが夫々テーブル2の長手方向と直角な枢軸層りに
回動自在に、第3図に矢符で示す方向に回転するよう弱
く付勢されて枢支されている。
該台紙巻取りロール72a 、 72bの間には、2零
の案内ロール73a、73bが、また該案内ロール73
a、73b夫々の鉛直上方の適長S隔した位置には2本
の案内ロール73c、73dが夫々テーブル2の長手方
向と直角な枢軸層りに回動自在に枢支されている。
案内ロール73aと73bは、又案内ロール73c と
73dは、夫々互いに近づく向きに付勢されている。
案内ロール73aそ73cの中間位置には、台紙11を
鉛直上方に送る台紙送り機構74が、また案内ロール7
3cの上方には、台紙11を水平に、テーブル2の長手
方、向に送る台紙送り機構75が設置されている。
台紙送り機構74は、パルスモータ74aと、該パルス
モータ74aにてテーブル2の長手方向に直角な軸廻り
に回転される駆動ロール74bと、該駆動ロール74b
の鉛直下方に位置しテーブル2の長手方向に直角な枢軸
層りに回動自在に枢支されている従動ロール74c及び
駆動ロール74bと従動ロール74cの両端部に巻装さ
れている2本の送り爪付ベルト74dにて構成されてい
る。
一方台紙送り機構75は、パルスモータ75aと、該パ
ルスモータ75aにてテーブル2の長手方向に直角な軸
廻りに回転される駆動ロール75bと、該駆動ロール7
5bと同一水平面上に位置し、テーブル2の長手方向に
直角な枢軸層りに回動自在に枢支されている従動ロール
75c及び駆動ロール75bと従動ロール75cの両端
部に巻装されている2本の送り爪付ベル) 75dにて
構成されている。
前記送り爪付ベル) 74d 、 75dの片面には、
夫々台紙11の両側に形成されている送り爪挿入孔12
の間隔と等しい間隔で送り爪7.4e、75eが突設さ
れており、該送り爪付ベルト74d、75dは送り爪7
4 e + 75 eを外側に向けて巻装されている。
台紙送り機構75からテーブル2の長手方向の金属板置
台3にかけての位置には、ラベル吸着台76が、その上
面を送り爪付ベル) 75dの上面と一致させ、テーブ
ル2の上面よりも若干上方に位置させて設置されている
。該ラベル吸着台76の台紙送り機構75と反対側の端
部は、正面視鋭角をなし、小さい半径の面取りを施され
て剥離エツジ76aとされ、吸着板54に吸着されたラ
ベルIOを台紙11から剥離せしめるのを助ける。
前記台紙巻取ロール72aの上方の前記台紙送り機構7
4の中心部と同一高さ位置には、インクジェット式のプ
リンタヘッド77が設置されている。該プリンタヘッド
77は、駆動ロール74b と従動ロール74cとの中
間の高さ位置でテーブル2の長手方向と直角に水平移動
可能となされており、駆動機構74にて鉛直上方に送ら
れる台紙11に貼付されているラベル10にインクジェ
ットを噴射し、該ラベル10上に所要の印字情報を印字
する。
台紙11は、台紙巻取りロール72aに巻かれて印字装
置7内に設置され、案内ロール73a1台紙送り機構7
4.案内ロール73C1台紙送り機構75.ラベル吸着
台76、案内ロール73d、案内ロール73b1台紙巻
取りロール?2bにこの順で、第3図に示す如くかけわ
たされる。
台紙送り機構74.75の位置では、夫々の送り爪74
e、 75eが台紙11の両側の送り爪挿入孔12に挿
入せしめられており、また台紙巻取りロール72a、?
2bと案内ロール73a、73b、73c、73dは夫
々前述の如く付勢され、台紙11に適度な張力を与えて
いるので、該台紙11は該台紙送り機構74.75にて
確実に送られる。
第4図は印字装置7を制御する1M制制御系部のブロッ
ク図である。
図において70はコンピュータを用いた制御部であり、
その入力信号としては、予めその内部に固定情報を登録
されている上位コンピュータ70aの出力と検査工程か
ら得られる変動情報を読み込んで蓄積している他の上位
コンピュータ70bの出力となっている。
制御部70の出力は、その回転により台紙11を送るパ
ルスモータ74a、75aと、その回転によりマニュピ
ユレータ5をテーブル2の長手方向に移動させるパルス
モータ82及び印字装置7内のプリンタヘッド77に与
えられている。
第5図は吸着板64の断面図である。吸着板本体64h
のスライドアーム63に対向する面、即ち吸着面と反対
側の面の4隅には4本の摺動杆64aがその面と垂直に
立設され、該摺動杆64aは、スライドアーム63の先
端部の対応する位置に形成された4IIIの丸孔63a
に夫々摺動自在に緩挿されている。
吸着板本体64hは前記摺動杆64aの位置で4111
Jのコイルスプリング64bを介してスライドアーム6
3の先端部に固着されている。
吸着板本体64hの吸着面中央部には、吸引孔64cが
吸着面側からその裏面側に向かって貫通され、該吸引孔
64cには、エアーホース64dの一端が連結部材64
eを介して吸着面と反対側から連結され、該エアーホー
ス64dの他端は、図示しない真空ポンプに連結されて
いる。
吸着板本体64hの吸着面側には、前記吸引孔64cを
中心として凹部84fが形成されている。また吸着板本
体64hの吸着面には、スポンジ製の緩衝体64gが貼
着されている。
吸着板本体64hの吸着面のスライドアーム63の長手
方向両端部は、第5図に示す如(断面形状が円弧状とな
っているが、これは第5図に2点鎖線で示す如く、結束
機の金属板ホルダ15に金属板9を装填する際に、該金
属板ホルダ15の形状に合わせて金泥板9を円弧状に反
らせるための案内として働かせるためであり、他の吸着
板54及び43はこのような形状とする必要はない。
その他の部分については、吸着板54及び43は、吸着
板64と同様の構造となっている。
さて、以上のように構成された本発明に係る印字板の印
字装填装置の作用につき説明する。最初に、金属板搬送
アーム4は、第1図、第2図に示す位置にあり、吸着F
i43を金属板置台3上に積重されている多数の金属板
9の中心部上方に位置させている。
まず吸着板支持杆42は支持杆ホルダ41に対して摺動
下降し、吸着板43を金属板置台3上に多数積重されて
いる金属板9の内置上部の一枚の上面に当接させて停止
する。その後、吸着板43の吸着作用により該金属板9
を吸着し、吸着板支持杆42は支持杆ホルダ41に対し
て摺動上昇し、該金M坂9を枠部材32の先端及びテー
ブル2の上面より高い位置まで持ち上げる。
同時に金属板搬送アーム4は上方より見て反時計廻りに
90°回動し、吸着板43に吸着している金属板9をテ
ーブル2上に形成されている溝21の真上に搬送する。
その後、支持杆42は下降し、該金属板9をテーブル2
の上面に当接するまで降下させ、吸着板43の吸着を解
除して、該金属板9を前記溝21をまたぐように載置す
る。その際、金属板搬送アーム4は、90’回動して金
属板9を搬送するので、該金泥板9はそれが金属板置台
3上に積重されていた状態から、その中心軸回りに90
°回転した状態で、即ちその長手方向をテーブル2の長
手方向と直角とし、金属板9の短辺に沿って形成されて
いる長孔91の長手方向をテーブル2の長手方向と一致
させた状態でテーブル2上に載置される。
その後、支持杆42は、金属板9をテーブル2上に載置
したまま上昇し、金属板搬送アーム4は上方から見て時
計廻りに90°回動して、吸着板43を金泥仮置台3上
に積重されている金属板9の中心部上方に位置させて停
止する、即ち最初の状態に復帰する。
金属板搬送アーム4は、以上の動作を繰り返して金属板
置台3上の金属板9をテーブル2上に順次搬送するが、
その際金属板置台3上に残留している金属板の枚数が減
少するに従い金属板9の積重高さが低くなり、支持杆4
2の上下方向のストロークの範囲外とならないよう、金
属板搬送アーム4にて金属板が所定枚数搬送される毎に
金属板ブツシャ31を所定量上昇させ、常に、積重され
ている金属板9の最上面が、枠部材32の上端近傍に位
置するようになされている。
一方印字装置7内では、上位コンビエータ70aから入
力される固定情報と、他の上位コンピュータ70bから
入力される変動情報とにより制御部70から出力される
制御信号によりプリンタヘッド77を水平移動させなが
ら、プリンタヘッド77と同一高さ位置にあるラベル1
0に所要の印字情報が1行印字される。
その後、制御部70から出力される制御信号によりパル
スモータ74a、 75aが回転し、台紙11は一行分
の印字幅だけ送られ、再びプリンタヘッド77が動作し
てラベル10上に次の1行の印字情報が印字される。
以上の動作を繰り返してラベル1001枚分の印字情報
を印字した後、制御部70から出力される制御信号によ
り、パルスモータ74a、 75aが所定量回転し、次
のラベルIOの1行目がプリンタヘッド77と同一高さ
位置となるまで台紙11が送られる。
このようにして台紙11に所定の間隔で貼付されている
ラベルエ0は、その表面に順次所要の印字情報を印字さ
れ、台紙11と共に送られ、案内ロール73c1台紙送
り機構75を経てラベル吸着台76に到達する。その時
マニュピユレータ5は第1図に実線にて示す如く金属板
置台3から最も離れた位置にあす、該マニュピユレータ
5のスライドアーム53はマニュピユレータ本体51の
最上部に位置し、吸着板54はラベル吸着筒76の中心
部上方に位置してイル、その後、スライドアーム53は
マニュピユレータ本体51の側面に沿って下降し、ラベ
ル吸着台76上のラベル10に吸着板54を当接させて
停止し、ラベル10は、吸着板54にその吸着作用によ
り吸着される。同時に印字装置7内では、前述の如くプ
リンタヘッド77の動作により、その時プリンタヘッド
77と同じ高さ位置にある他のラベル1oに印字を開始
する。−行分の印字が終了した後、制御部70は、パル
スモータ74a、755に一行分の台紙送りの?l1l
J御信号を出力すると同時に、パルスモータ82を回転
させ、送りネジ81に螺合しているマニュピユレータ本
体51を金属板置台3に近づく向きに台紙11の送り速
度と等しい速度で台紙11の送り量と等しい長さだけ移
動させる。それ故、吸着板54に吸着されているラベル
10は吸着板54に吸着されたまま台紙11と共に移動
することになる。
ラベル1枚分の印字終了後、次のラベルloの1行目を
プリンタヘッド77と同一高さとするまで台紙11が送
られる時には、パルスモータ82は連続的に回転してマ
ニュピユレータ5をテーブル2の長手方向と平行に金属
板置台3に近づく向きに移動させる。
その時吸着板54に吸着されでいるラベル1oは、マニ
ュピユレータ5の移動と共に台紙11がら剥離せしめら
れる。第6図、第7図、第8図は、台紙からラベルが剥
離する様子を示している。
第6図はラベル吸着台76上でラベル10に吸着板54
が吸着した状態を示している。次に台紙11はパルスモ
ータ74a、75aの回転により、また吸着板54はパ
ルスモータ82の回転により第6図に矢符にて示す向き
に相等しい速度で徐々に移動し、ラベル10の移動方向
先端部が剥離エツジ76aの位置まで到達した状態が第
7図である。
台紙11は剥離エツジ76aの位置で鋭角的に、ラベル
吸着台76の上面での送り方向の逆方向下方、即ち第7
図に矢符にて示す方向に引っ張られるので、ラベル10
の移動方向先端部は、容易に台紙11から剥離される。
その後も吸着板54は、第6図中に矢符にて示す方向に
移動するので、吸着板54に吸着されているラベル10
は徐々に台紙11から剥離され、第8図に示す如く完全
に台紙11と分離される。
台紙11と完全に分離されたラベル10を吸着板54に
吸着させた状態で、更にマニュピユレータ5は送りネジ
81の回転により金属板置台3に近づく向きに移動し、
マニュピユレータ本体51をすよソトスイノチ83に当
接させて停止する。ラベル吸着台76の上面は前述の如
くテーブル2の上面よりも若干上方に位置しているので
、ラベル10は前述のマニュピユレータ5の移動の際、
テーブル2の上面に当接することなく搬送される。
リミットスイッチ83にマニュピユレータ本体51を当
接させてマニュピユレータ5が停止したとき、吸着板5
4に吸着されているラベル10は、さきに金属板搬送ア
ーム4で搬送され、テーブル2上に載置されている金属
板9の中心部上方に位置している。
スライドアーム53は、マニュピユレータ5の停止直後
に下降し、吸着板54に吸着されているラベル10をテ
ーブル2上に載置された金属板9の上面に当接させて停
止し、吸着板54の吸着を解除して、更にスライドアー
ム53を若干下降させて、ラベル10を金属板9に押し
付けて貼着する。その際、吸着板54も第5図に示す吸
着板64と同様の構造となっているので、吸着面に貼着
されているスポンジ製の緩衝体と、吸着板本体とスライ
ドアーム間のコイルスプリング64b とによる緩ih
作用により、金属板9及びスライドアーム53に余分な
力を付加することなくラベル10を金属板9に押し付け
ることが可能である。
その後、スライドアーム53は、マニュピユレータ本体
51の側面に沿って、マニュピユレータ本体51の最上
部まで上昇すると共に、マニュピユレータ5は、送りネ
ジ81の回転によりテーブル2の長手方向と平行に金属
板置台3から遠ざかる向きに移動して、マニュピユレー
タ本体51をリミットスイッチ84に当接させて停止す
る。
その時、マニュピユレータ5は第1図及び第2図に実線
で示す位置に復帰したこととなり、以後同様の動作を繰
り返してラベル10を台紙11から剥離させ、印字装置
7からテーブル2上に載置された金属板9の位置まで搬
送して、該金属板9の上面にラベル10を貼着する。
マニュピユレータ5の動作により金属板9の上面にラベ
ル10が貼着されている時、マニュピユレータ6は摺動
杆62を摺動杆挿入孔65内に最も17<進入させ、マ
ニュピユレータ本体61の長手方向を鉛直とし、スライ
ドアーム63をマニュピユレータ本体61の最下部に位
置させた状態、即ち第2図の基台1に近づいた位置に2
点鎖線にて示す状態にあり、このときスライドアーム6
3は溝21内に揮入されており、吸着板64は溝21を
またぐように載置されている金属板9の中心部下方に位
置している。
マニュピユレータ5が金属板9にラベル10を貼着させ
移動した後、スライドアーム63はマニュピユレータ本
体61の側面に沿って上昇し、吸着板64を金属板9に
その下面側から当接させて停止し、該金属板9は吸着板
64にその吸着作用により吸着される。
その後マニュピユレータ本体61は、摺動杆62に対し
て金属板置台3側から見て反時計遡りに90’回動する
。同時に摺動杆62は、摺動杆挿入孔65から退出し最
も退出した位置で停止する。その時のマニュピユレータ
6の状態を第2図の基台1から離れた位置に2点鎖線に
て示す。
この状態で吸着板64に吸着されている金属板9のラベ
ル10が貼着されている面は、結束機の金属板ホルダ1
5と対向することとなる。
該金属板ホルダ15は、金属板9をその長手方向に円弧
状に反らせて、金属板9の両短辺に沿って形成された長
孔91,91を上下に互いに対向させて把持できるよう
に第2図に示す如き形状となっている。その結果、金属
板ホルダ15と共に金属板9が結束機内にとり込まれた
後、結束機はその動作により金属Fi9の長孔91,9
1にこれを縫うようにして下方から上方へ結束帯をtI
■通させながら製品に結束帯を巻回させて、金属板9を
製品に容易に装着できる。
さて、第2図の基台1から離れた位置に2点鎖線で示す
状態から、スライドアーム63′、よマニュピユレータ
本体61に沿って、金属板ホルダ15に近づく向きに移
動し吸着板64に吸着されている金属板9を金属板ホル
ダ15に当接さゼ、吸着板64の吸着を解除して、更に
金属板ホルダ15に近づく向きに移動し、第5図に示す
如く、金属板ホルダ15の形状に合わせて金属板9を円
弧状に反らせつつ金属板ホルダ15に装填する。
その際、吸着板64は第5図に示す如き構造となってい
るので、スポンジ製の緩衝体64gと、コイルスプリン
グ64bとによるifU作用により、スライドアーム6
3に余分な力を付加することな(金属板9を金属板ホル
ダ15に装填できる。
その後スライドアーム63は、金属板ホルダ15から遠
ざかる向きにマニュピユレータ本体61の端部まで移動
して停止する。同時にマニュピユレータ本体61は摺動
杆62に対して金属板置台3側から見て時計廻りに90
°回動する。
その時のマニュピユレータ6の状態を第1図及び第2図
に実線にて示す。更に摺動杆62は摺動杆挿入孔65内
に進入し、マニュピユレータ本体61がテーブル2に最
も近づいて状態となり停止する。
その時、マニュピユレータ6はその動作説明の最初の状
態に復帰したこととなり、以後同様の動作を繰り返して
、ラベル10を貼着された金属板9をテーブル2上から
結束機の金属板ホルダ15まで11!送して、該金属板
ホルダ15に装填するまでの作業を連続的に行う。
〔効果〕 以上に詳述した如く、本発明に係る印字板の印字装填装
置によれば、従来外部の専門業者に依託し、4日ないし
1週間の時間を要していた固定情報の印字と、従来作業
者の手による手書き又は打刻にて転記されていた変動情
報の印字とを、予め登録された固定情報と、検査工程か
ら直接読み込んで蓄積されている変動情報とにより印字
装置を制御してラベルに印字するので、時間の大幅な短
縮が可能となると共に作業能率が向上する。
更には、所要の印字情報を印字されたラベルを金属板に
貼着する作業と、ラベルを貼着された金属板を結束機の
金泥板ホルダに装填する作業とを完全に自動化できるの
で、大幅な省力化が図れる等、本発明は優れた効果を奏
する。
なお、本実施例に示す如く、印字装置のプリンタヘッド
にインクジェット式のものを用いた場合には、耐候性の
インクを使用すれば、印字板の印字内容の長期間の保持
が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る印字板の印字装填装置の正面側斜視図、第2
図は同装置の背面側斜視図、第3図は印字装置内部の略
示斜視図、第4図は印字装置の制御系要部のブロック図
、第5図は吸着板の断面図、第6図、第7図、第8図は
台紙からラベルが剥離する様子を示す説明図、第9図は
台紙に貼付されているラベルの正面図である。 1・・・基台 2・・・テーブル 3・・・金属板置台
4・・・金属板搬送アーム 5,6・・・マニュピユレ
ータ 7・・・印字装置 9・・・金属板 10・・・
ラベル43・・・吸着板 53.63・・・スライドア
ーム 54.64・・・吸着jF274.75・・・台
紙送り機構 77・・・プリンタへ/ド 特 許 出願人  住友金屈工業株式会社代理人 弁理
士  河  野  登  夫第 4 図 第S図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物品を結束帯にて結束する結束機に、印字された金
    属板を結束帯と共に該物品に装着すべく装填する装置に
    おいて、 ラベル表面にパターンを印字する印字装置 と、 前記物品の個々に対してその内容が異なる 変動情報と、物品個々に対してその内容が共通であり、
    予め登録されてある固定情報とよりなる所要の印字情報
    を前記ラベル上に印字すべく、印字装置を制御する制御
    手段と、 前記印字装置にて印字されたラベルを1枚 づつ搬送し、金属板表面に貼着するラベル貼着装置と、 ラベル貼着された金属板を結束機内の金属 板装填位置まで搬送し、該位置に装填する装填装置とを
    具備することを特徴とする印字板の装填装置。
JP28895685A 1985-12-20 1985-12-20 印字板の印字装填装置 Pending JPS62146630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28895685A JPS62146630A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 印字板の印字装填装置

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ID=17736975

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JP (1) JPS62146630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100794708B1 (ko) 2006-08-24 2008-01-14 주식회사 휘닉스 디지탈테크 “ㄷ” 자 형상 부위의 테이프 부착 장치
JP2019206377A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 株式会社ジャパンペール 缶容器の製造方法、及び缶容器

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