JPS62214754A - 4相psk搬送波再生回路 - Google Patents

4相psk搬送波再生回路

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Publication number
JPS62214754A
JPS62214754A JP61056095A JP5609586A JPS62214754A JP S62214754 A JPS62214754 A JP S62214754A JP 61056095 A JP61056095 A JP 61056095A JP 5609586 A JP5609586 A JP 5609586A JP S62214754 A JPS62214754 A JP S62214754A
Authority
JP
Japan
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output
phase
amplifier
selection circuit
voltage
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Pending
Application number
JP61056095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Miyamoto
幸彦 宮本
Tetsuo Ikeda
哲夫 池田
Atsushi Inoue
厚 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
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Publication of JPS62214754A publication Critical patent/JPS62214754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はPSK信号復調器に必要な搬送波再生回路に関
し、特に4相PSK信号の復調器に好適な同期搬送波を
再生する4相PSK搬送波再生回路に関する。
(従来技術および解決しようとする問題点)従来の4相
PSK搬送波再生回路には次のような方式が知られてお
シ、夫々問題点を有する。
まず(イ)、4逓倍方式; PSK波を逓倍する過程で
AM −PM変換が行なわれ、再生搬送波に変調の影普
が残る問題点があった。(ロ)、再変調方式;4相PS
K復調回路とさらに4相PSK変調回路が必要となるた
め、構成が複雑になる問題点があった。e→、コスタス
の方式:アナログ乗算器が3個必要となシ、これらの直
流レベルの調整が必要となる問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、電圧制御発振器と、電圧制御発振器からの発
振出力を二移相する移相器と、4相PSK信号と電圧制
御発振器からの発振出力とを位相比較する移相器と、4
相PSK信号と移相器からの出力とを位相比較をする 移相器の出力を受けて同相および逆相の出力を発生する
第1増幅器と、第2位相比較器の出力を受けて同相およ
び逆相の出力を発生する第2増幅器と、第2位相比較器
の出力を受けて同相および逆相の出力中の一方を選択す
る第2増幅器と、移相器の出力極性に対応して第2増幅
器の出力中の一方を選択する第2選択回路と、第2増幅
器からの出力と第2選択回路からの出力との合成出力が
入力されるローパスフィルタとを備え、ローパスフィル
タの出力を電圧制御発振器の発振周波数制御電圧として
印加するようにした。
にした。
(作用) 上記の如く構成された本発明において、移相器からの出
力の正負、第2位相比較器からの出力の正負が、(負、
正)、(正、正)、(正、負)、(負、負)の場合に、
ローパスフィルタからの出力は移相器からの出力P、第
2位相比較器からの出力Qに対して、(P+Q)、(P
−Q)、−(p+Q)、−(p−Q)の直流成分出力が
VCOに印加されることになり、第1、第2位相比較器
はそれぞれの場合に4相PSK信号の位相45°、13
5°、225°、315°に位相ロックすることになる
この作用については次に示す実施例によシより明らかと
なるであろう。
(発明の実施例) 以下、本発明を実施例によシ説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。・ 4相PSK信号は位相比較器1および位相比較器2に供
給し、位相比較器1において4相PSK信号と電圧制御
発振器(以下、単にVCOと記す)3からの発振出力信
号とを位相比較し、位相比較器2において4相PSK信
号とVCO3の発振出力信号を位相比較器1の出力Pは
増幅器5に印加して、増幅器5によシ位相比較器1の出
力Pに対し同相および反転位相の出力を得る。同様に、
位相比較器2の出力Qは増幅器6に印加して、増幅器6
によシ位相比較器2の出力Qに対し同相および反転位相
の出力を得る。
増幅器5のそれぞれの出力は選択回路7に供給し、位相
比較器2の出力Qの状態によって増幅器5の出力中の何
れか一方を選択出力する。また同様に、増幅器6のそれ
ぞれの出力は選択回路8に供給し、位相比較器1の出力
Pの状態によって増幅器6の出力中の何れか一方を選択
出力する。
選択回路7によシ選択された増幅器5からの出力と選択
回路8によシ選択された増幅器6からの出力とがR点に
おいて加えられ、この加算出力はローパスフィルタ8に
供給し、加算出力中の直流成分を抽出する。ローパスフ
ィルタ8の出力は電圧制御発振器3に制御電圧として供
給する。
上記の如く構成された本発明の一実施例において、VC
O3から位相比較器1に供給される信号を一内ωtとす
ると、移相器4の出力は邸ωtとなる。
また、4相PSK信号を*(ωを十〇)とすると、位相
比較器1,2に乗算器を用いた場合は、位相比較器1,
2の出力P、Qは P=噛(ωt+θ)噛ωt =HCoos (2ωt+
θ)−013119) −(1)Q=dn(ωを十〇)
・可ωt=’〔IIIn(2ωt+θ)噛θ) −(2
)となる。直流環は(1) 、 (2)式の第2項であ
シ、さらに定数1/2を無視すれば出力p l Q 、
(p + Q ) r(P−Q)の直流成分PDCIQ
DC+ (P +Q)DC+(P−Q)DCは Poc ”−(2)θ    ・・・(3)QDc−―
θ     ・・・(4) (P+Q)D(=10+―θ=L乙血(θ−45°) 
      ・・・(5)(P−Q) 、c=−cam
θ−廊θ=(”1cos (θ−45°)    ・(
6)となる。
信号P、Q、(P+Q)、(P−Q)の直流成分Poc
 +QO(+ (P+Q)0(、(P Q)0(のθに
対する変化は第2図に示す如くになる。第2図において
添字DCは省略しである。
一方、4相PSK信号は45°、135°、225°。
315°の4通シの位相(のを持つため、これら総ての
点でVCO3を定められた位相にロックする必要がある
つぎに選択回路7では位相比較器2の出力Qが正のとき
増幅器5からの同相出力(十P)が、出力Qが負のとき
増幅器5からの反転位相出力(−P)が選択出力される
。また、選択回路8では位相比較器1の出力Pが正のと
き増幅器6からの反転位相出力(−Q)が、出力Pが負
のとき増幅器6からの同相出力(+Q)が選択出力され
る。
そこで4相PSK信号の各位相の場合についてみれは次
の如くである。
位相θ=45°のときは、第3図に示す如く出力Pが負
、出力Qが正であ夛、選択回路7,8による選択によ9
8点においては(P+Q)DCとなる。この電圧によj
9 VCO3が制御される。θ=45°のときは(5)
式に示した(P+Q)DC=0となシ、さらにこの近傍
では(P+Q)D、の電圧はθの増減に対応して変化す
る。したがって電圧(P+Q)Dcで制御されたVCO
3の出力によすθ=45°にロックされることになる。
同様に位相θ=135°のときは出力PおよびQはとも
に正であシ、選択回路7,8による選択によ98点にお
いては(P−Q ) o cとなる。この電圧によfi
 VCO3が制御きれる。θ=135°のときは(6)
式に示した(P−Q)。、=0となυ、さらにこの近傍
では(P  Q)Dcの電圧はθの増減に対応して変化
する。したがって電圧(P−Q)DCで制御されたVC
O3の出力によりθ=135°にロックされることにな
る。また、位相θ=225°のときは出力Pが正、出力
Qが負であシ、R点においては−(P+Q)DCとなる
。この電圧によりVCO3が制御される。θ=225°
のときは−(P+Q )DC= 0とな如、さらにこの
近傍では−(P+Q )。C→p−+Cp’)−Dvの
電圧はθの増減に対応して変化する。したがって電圧−
(P+Q ) DCで制御されたVCO3の出力によシ
θ=225°にロックされることになる。さらにθ=3
15°の場合はR点において−(P−Q)Dcの電圧と
なυ上記から容易に類推できる如く、θ=315゜にロ
ックされることになる。
回路7,8によシ容易に変更ができる。
上記の如く出力P、Qの極性によってVCO3の制御に
必要な電圧が得られ、4相PSK信号から、変調位相に
関係のない連続した搬送波信号がVCO3から得られる
◎ つぎに増幅器5,6、選択回路7,8の一例について説
明する。第4図は増幅器5および選択回路7を示してい
る。
増幅器5は位相比較器1の出力Pを増幅する?ルテージ
ホロワ10および利得@1”に設定された反転増幅器1
1とから構成されておシ、?ルテージホロワ10からは
同相の出力x(=p)が、反転増幅器11からは逆相の
出力y(=−p)が出力される。
選択回wI7は位相比較器2の出力Qを増幅する増幅器
12、増幅器12の出力の反転出力によシ駆動されてボ
ルテージホロワ10の出力の導出、遮断を制御するアナ
ログスイッチ13および増幅器12の出力によシ駆動さ
れて反転増幅器11の出力の導出、遮断を制御するアナ
ログスイッチ14とから構成、されておシ、出力の極性
に対応して出力Xまたは出力Yが選択出力として出力さ
れることになる。
なお、増幅器6、選択回路8も同様に構成することがで
きる。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば次の効果が得られる
。(イ)2つの位相比較器から復調出力P、Qが得られ
るため、別途新たな位相比較器を必要とせず、回路構成
が簡単になり、再変調方式にみられるような複雑な構成
部品を必要としない。(2)逓倍方式のようにAM −
PM変換がなく、さらに送信搬送波に対して基準位相信
号が(2m+1)π/2(mは整数)の最適な位相差に
自動的に設定され、設定位相調整のための遅延線が不要
となる。(3)ベースバンドで信号処理が行なえるため
、異なる搬送周波数に対しても必要最小限の構成要素、
原理的にはvCOのみを取シ替えることで対応でき融通
性に富んでいる。(4)主要部品の殆んどをトランジス
タと抵抗とで構成できるため、モノリシック集積回路化
が容易になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第2図および第3図は本発明の一実施例の作用の説明に
供する線図および説明図。 第4図は本発明の一実施例における増幅器および選択回
路の一例を示すブロック図。 1および2・・・位相比較器、3・・・VCO14・・
・−移相器、5および6・・・増幅器、7および8・・
・選択回路、8・・・ローパスフィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電圧制御発振器と、電圧制御発振器からの発振出力をπ
    /2移相する移相器と、4相PSK信号と電圧制御発振
    器からの発振出力とを位相比較をする第1位相比較器と
    、4相PSK信号と移相器からの出力とを位相比較する
    第2位相比較器と、第1位相比較器の出力を受けて同相
    および逆相の出力を発生する第1増幅器と、第2位相比
    較器の出力を受けて同相および逆相の出力を発生する第
    2増幅器と、第2位相比較器の出力極性に対応して第1
    増幅器の出力中の一方を選択する第1選択回路と、第1
    位相比較器の出力極性に対応して第2増幅器の出力中の
    一方を選択する第2選択回路と、第1選択回路からの出
    力と第2選択回路からの出力との合成出力が入力される
    ローパスフィルタとを備え、ローパスフィルタの出力を
    電圧制御発振器の発振周波数制御電圧として印加するこ
    とを特徴とする4相PSK搬送波再生回路。
JP61056095A 1986-03-15 1986-03-15 4相psk搬送波再生回路 Pending JPS62214754A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534789A (en) * 1976-05-12 1978-01-17 Honshu Paper Co Ltd Adsorptive nonnwoven fabrics and its manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534789A (en) * 1976-05-12 1978-01-17 Honshu Paper Co Ltd Adsorptive nonnwoven fabrics and its manufacture

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