JPS62214512A - 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents

浮動式磁気ヘツド及びその製造方法

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JPS62214512A
JPS62214512A JP5849786A JP5849786A JPS62214512A JP S62214512 A JPS62214512 A JP S62214512A JP 5849786 A JP5849786 A JP 5849786A JP 5849786 A JP5849786 A JP 5849786A JP S62214512 A JPS62214512 A JP S62214512A
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JP
Japan
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core
slider
magnetic
core part
magnetic head
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Pending
Application number
JP5849786A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kuriyama
年弘 栗山
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は磁気コアとスライダー部との材料が異なるコン
ポジットタイプと称される浮動式磁気ヘッドの構造及び
その製造方法に関する。
[従来の技術] コンポジットタイプと称される浮動式磁気ヘッドとして
は第7図に示す構造のものが知られている。
同図は構成を示す斜視図で、例えばセラミックス、非磁
性フェライトなどからなる非磁性材からなるスライダー
部10には、浮上特性を安定させるための2本のレール
a (10a)と、磁気コア11を固定するためのレー
ルb (iob)とが形成されており、前記レールb 
(10b)には磁気コア11を挿入固定する溝10cが
形成されている。また10dは巻線用の溝、10eは固
定ディスク装置(HDDとも表す)に装着するとき磁気
ヘッドを支持体(図示せず)に固定するとき使用するノ
ツチであり、13はコイルである。磁気コア11は一般
に1字型をした磁気コアllaとC字型をした磁気コア
llbを高融点ガラスなどでギャップ11Cを形成した
後、例えばギャップ形成用の高融点ガラスより低い温度
で溶融する低融点ガラスなどからなる接合14で接合さ
れている。15は前記磁気コアlla、llbによって
形成される巻線用の孔である。
磁気コア11は前記スライダー部10のレールb (1
0b)に形成された磁気コア11を挿入固定する溝10
cに挿入した後、例えば低融点ガラス。
合成樹脂などからなる固定材料12にて固着し。
磁気記録媒体(図示せず)との対向面(第7図における
レールa (10a、10a)形成面)を研磨し、コイ
ル13を巻いて完成する。なお従来例の説明において、
スライダー部10に磁気コア11固定用のレールb (
job)を形成した構造で説明したが、レールa (1
0a)の少なくともどちらか一方に磁気コア11固定用
の溝10cを形成したものもある。
[発明が解決しようとする問題点] ところで従来のコンポジットタイプの浮動式磁気ヘッド
には次のような問題点がある。
(1)磁気コア11がスライダー部10に形成した固定
用の溝10cに挿入され、低融点9合成樹脂などからな
る固定材料12によって固着されているためスライダー
部10に磁気コア11を固着するとき固定材料12との
熱膨張係数が異なるため周囲から磁気コア11にストレ
スが加わるので、磁気特性が劣化する。特に磁気コア1
1にパーマロイ(Fe−Ni合金) 、 Fe−a Q
−3i合金、非晶頂合金など金属系磁性材を使用した場
合には、ストレスの影響が大きい。
(2)同じく、磁気コア11がスライダー部10に形成
した溝10cに挿入固定されるのでギャップllc深さ
の測定が不可能であり、ギャップ11c深さの精度が出
しにくい。
(3)同じく、磁気コア11の周囲にガラス、合成樹脂
などの固定材料12が前述の磁気記録媒体の対向面に現
れスライダー部10.磁気コア11及び固定材料12の
硬度が異なるため研磨、ラッピング工程にて段差が生じ
やすく、また固定材料にガラスを使用した場合には低融
点化するため鉛(pb)を添加すると変色(ガラス中に
含まれる鉛の酸化による)が発生しやすい。
本発明はこのような問題点を解決するため新しい構造の
コンポジットタイプの浮動式磁気ヘッドを提供すること
を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、スライダー部とコ
ア部とは異なる磁性材料からなり、スライダー部のスラ
イド方向と長さ方向が平行になるようにコア部が固定さ
れてなることを特徴とするものである。さらに他の本発
明は、磁性材料からなるスライダー部のスライド方向と
直交する向きに巻線用溝を形成し、この巻線用溝の両側
を橋絡し長さ方向が上記スライド方向と平行になるよう
に上記磁性材料と異なる磁性材料からなるコア部をスラ
イダー部に固定し、上記巻線用溝の外側のスライダー部
の不要部分を除去することを特徴とするものである。
[作用] ギャップを有するコア部はスライダー部にその長さ方向
が平行になるように固定される。またスライダー部には
予めスライド方向と直交する向きに巻線用溝が設けられ
、コア部はこの巻線用溝をまたがるように取り付けられ
た後、スライダー部の不要部分は除去される。従って、
簡単な構造の浮動式磁気ヘッドを得ることができる。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明の浮動式磁気ヘッドを示すもので1例え
ば磁性フェライトからなるスライダー部1のスライド方
向2と長さ方向が平行になるように例えばFe−Afl
−8i合金などの磁性金属からなるコア部3が低融点ガ
ラスなどの接着剤によって固定される。4はスライダー
部1のレール部分である。コア部3はギャップ5を介し
て一対のコア片6a、6bが対向しており、一方のコア
片6aには巻線7が巻装される。8は巻線用溝、9はノ
ツチである。
このような構造の浮動式磁気ヘッドは第2図(a)〜(
C)、第3図(a)〜(Q)及び第4ず(a)〜(e)
のようにして製造される。先ず、第2図(a)のように
磁性フェライトからなるスライダー部1となるべき部材
1′が用意され、第2図(b)のようにこの部材1′は
長さ方向2′と直交する向きに巻線用溝8及び2′と平
行な向きにコア部固定用溝10が形成されることにより
スライダー部1とされる。次に第2図(c)のように、
別に用意されたFe−AQ−8i合金からなるコア部3
が用いられ、上記溝8の両側を橋絡するようにして矢印
のようにコア部固定用溝1oに位置決めされる。続いて
第3図(a)、(b)のようにコア部3の周囲に低融点
ガラス棒11を配置し、加熱するとガラス捧11は溶け
て隙間12を下降していくので、この低融点ガラス11
を介して第3図(c)のようにコア部3はスライダー部
1に固定される。またスライダー部1の不要部分13が
除去されると共に、巻線用溝8を介してコア部3の一方
のコア片6aに巻線(図示せず)が巻装されることによ
り、第1図のような浮動式磁気ヘッドが製造される6 コア部3は第4図(a)〜(e)のようにして製造され
る。先ず、Fe−AQ−8i合金からなるコア片6a、
6bとなる一対のコアブロック6a′。
6b’ が第4図(a)のように用意され、第4図(b
)のように−六価6b’の底部に巻線用溝8が形成され
た後、第4図(c)のように両コアブロック6a’ 、
6b’ はギャップ5となるべき微少隙間5′を介して
高融点ガラス14によって一体化される。ここで高融点
ガラス14を用いるのは、コア部3を前述のようにスラ
イダー部1に低融点ガラス11によって固定するときに
、一対のコア片6a、6bが分離しないようにするため
である。次に第4図(d)のようにA−A’線に沿って
切断することにより、第4図(e)のようにギャップ5
を介して対向する一対のコア片6a。
6bを備えたコア部3を得ることができる。
第5図(a)〜(d)及び第6図(a)、(b)はその
他の浮動式磁気ヘッドの製造方法を示すものである。先
ず、第5図(a)のように磁性フェライトからなる部材
21′を用意し、第5図(b)のように長さ方向22と
直交する向きに巻線用溝28及び22と平行な向きにコ
ア部固定用溝30を形成してスライダー部21となす。
次に第5図(c)のように、別に用意されたFe−AQ
−8L合金からなるコア部3を用い、矢印のようにコア
部固定用溝3oのほぼ中央部に位置決めし、第5図(d
)のように低融点ガラスを介してスライダー部21に固
定する。
続いて、第6図(a)、(b)のようにギャップ5が所
定幅となるようにコア部3の周囲を除去した後、低融点
ガラス15で覆う。
また、巻線用溝8の外側のスライダー部の不要部分16
を除去すると共に1巻線(図示せず)を巻装することに
より、浮動式磁気ヘッドが得られる。
[発明の効果] 以上のような本発明によれば次のような効果が得られる
(1・)簡単な構造の浮動式磁気ヘッドが得られる。
(2)スライダー部とコア部とを異種磁性材料を用いて
良好に接合できるので、従来の如く周囲からストレスが
加わることなく、磁気特性の劣化が避けられる。
(3)コア部を別工程で作るのでギャップ深さを測定で
き、その精度を高くできる。
(4)簡単な工程で高性能の浮動式磁気ヘッドが製造で
き、ラッピング工程において段差が生じることもなく、
また変色の恐れがない。
(5)コア部として理想の組合せ(ギャップ部に高Bメ
タル、巻線部に高域特性の良いフェライト)の磁性体が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の浮動式磁気ヘッドを示す斜視図、第2
図(a)〜(c)はいずれも浮動式磁気ヘッドの製造方
法を示す斜視図、第3図(a)。 (c)及び(b)は浮動式磁気ヘッドの製造方法を示す
側面図及び断面拡大図、第4図(a)〜(d)及び(e
)はコア部の製造方法を示す斜視図及び側面図、第5図
(a)〜(d)は他の浮動式磁気ヘッドの製造方法を示
す斜視図、第6図(a)、(b)は他の浮動式磁気ヘッ
ドの製造方法を示す側面図及び平面図、第7図は従来の
コンポジットタイプ浮動式磁気ヘッドの斜視図である。 1.21・・・スライダー部、 3・・・コア部。 5・・・ギャップ。 6a、6b・・・コア片、 7・・・巻線。 8.28・・・巻線用溝、 10.30・・・コア部固定用溝、 1.15・・・低融点ガラス、 14・・・高融点ガラス。 第1図 第3図 (Q)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ磁性材料からなるスライダー部にコア部
    が固定された浮動式磁気ヘッドにおいて、スライダー部
    とコア部とは異なる磁性材料からなり、スライダー部の
    スライド方向と長さ方向が平行になるようにコア部が固
    定されてなることを特徴とする浮動式磁気ヘッド。
  2. (2)磁性材料からなるスライダー部のスライド方向と
    直交する向きに巻線用溝を形成し、この巻線用溝の両側
    を橋絡し長さ方向が上記スライド方向と平行になるよう
    に上記磁性材料と異なる磁性材料からなるコア部をスラ
    イダー部に固定し、上記巻線用溝の外側のスライダー部
    の不要部分を除去することを特徴とする浮動式磁気ヘッ
    ドの製造方法。
JP5849786A 1986-03-17 1986-03-17 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 Pending JPS62214512A (ja)

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