JPH02240818A - 浮動型磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
浮動型磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH02240818A JPH02240818A JP6262689A JP6262689A JPH02240818A JP H02240818 A JPH02240818 A JP H02240818A JP 6262689 A JP6262689 A JP 6262689A JP 6262689 A JP6262689 A JP 6262689A JP H02240818 A JPH02240818 A JP H02240818A
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Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 6
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- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
庄１１ａ鵬１
この発明は、例えばコンピュータ等の磁気記録装置であ
る固定磁気ディスク装置に用いられる浮動型磁気ヘッド
の製造方法に関する。
る固定磁気ディスク装置に用いられる浮動型磁気ヘッド
の製造方法に関する。
丈末血皮直
従来、磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドは、第
５図に示すようにＣａＴｔＯａやＢａＴｉ０ａなどのセ
ラミック材でつくられたスライダ５１に記録、再生磁気
コア５２を挿入するための溝５３が設けられており、磁
性材からなる磁気コア５２は、溝５３にガラス５４を使
って嵌入・固着された構造になっている。このような構
造の具体的な一例としては例えば実公昭６３−６２９１
１号がある。
５図に示すようにＣａＴｔＯａやＢａＴｉ０ａなどのセ
ラミック材でつくられたスライダ５１に記録、再生磁気
コア５２を挿入するための溝５３が設けられており、磁
性材からなる磁気コア５２は、溝５３にガラス５４を使
って嵌入・固着された構造になっている。このような構
造の具体的な一例としては例えば実公昭６３−６２９１
１号がある。
の
ところで、上記の従来の浮動型磁気ヘッドの製造方法は
、予め磁気コア５２を作成した後、別個に用意したスラ
イダ５１に設けた磁気コア挿入溝５３に磁気コア５２を
挿入−固着するため、ギャップの深さ設定は、挿入・固
着後の構体を研削することになり、しかもコアがスライ
ダの影にか（れて、光学的観測が困難な構造となってい
る。したがってギャップ深さのばらつきが記録再生特性
に悪影響及ぼすという欠点がある。また、磁気コア５２
をガラスで固着するための熱処理をしなければいけない
ので、場合によっては磁気コアの磁気特性が劣化してし
まったり、製造工程が複雑であるという欠点がある。
、予め磁気コア５２を作成した後、別個に用意したスラ
イダ５１に設けた磁気コア挿入溝５３に磁気コア５２を
挿入−固着するため、ギャップの深さ設定は、挿入・固
着後の構体を研削することになり、しかもコアがスライ
ダの影にか（れて、光学的観測が困難な構造となってい
る。したがってギャップ深さのばらつきが記録再生特性
に悪影響及ぼすという欠点がある。また、磁気コア５２
をガラスで固着するための熱処理をしなければいけない
ので、場合によっては磁気コアの磁気特性が劣化してし
まったり、製造工程が複雑であるという欠点がある。
°の
この発明の浮動型磁気ヘッドは、トラック幅に相当する
厚みを持った金属磁性膜でコアを構成し、これを非磁性
基板で挟持した形状のヘッドを有する磁気ヘッドブロッ
クとスライダを形成する非磁性のブロックとを樹脂また
はガラスで接着−体化し、その後、スライダに空気流入
端部にテーパ部と、スライダ部の記録媒体対抗面に空気
流入方向の溝と、スライダ浮上のためのすべり面とを設
け、磁気ヘッドブロックのスライダと接着していない側
のブロックに、巻線窓が形成されＣ形コア幅寸法を除き
、他部を除去して磁気ギャップ側部を露出させたコア部
を形成する二とで構成されている。
厚みを持った金属磁性膜でコアを構成し、これを非磁性
基板で挟持した形状のヘッドを有する磁気ヘッドブロッ
クとスライダを形成する非磁性のブロックとを樹脂また
はガラスで接着−体化し、その後、スライダに空気流入
端部にテーパ部と、スライダ部の記録媒体対抗面に空気
流入方向の溝と、スライダ浮上のためのすべり面とを設
け、磁気ヘッドブロックのスライダと接着していない側
のブロックに、巻線窓が形成されＣ形コア幅寸法を除き
、他部を除去して磁気ギャップ側部を露出させたコア部
を形成する二とで構成されている。
１且
上記のこの発明の構成によると、磁気コアのギャップ深
さを容易に測定することができ、製作のばらつきがなく
なり、また熱処理の回数を極力低減をすることができる
。
さを容易に測定することができ、製作のばらつきがなく
なり、また熱処理の回数を極力低減をすることができる
。
実１璽−
以下、本発明の一実施例を第１図および第２図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例の浮動型磁気ヘッドの斜視
図、第２図は第１図で示した浮動型磁気ヘッドの磁気ヘ
ッドブロックの斜視図である。図において、１はＦｅ−
５１−Ａｌ’合金膜をＡＥ’２０ａＴｉＣ等からなる非
磁性基板で挟持した磁気ヘッドブロック、２はＭ’２０
３ＴｉＣ等からなるスライダブロック、３はＦｅ−５１
−Ａｔ’合金膜、４はＣ形コア、５は磁気ギャップ、６
は巻線窓、７はコイル、８はスライダすべり面、８は溝
、１０は磁気ヘッドブロックとスライダブロックの接着
面、１１はＩ形コア、１２はＭ２０ａＴｉＣ等からなる
非磁性基板、１３は磁気コアを有するセンタトラック、
１４はテーパ部である。次に上記の浮動型磁気ヘッドの
製造方法を説明する。第２図に示す磁気ヘッドブロック
１は、Ｍ！２０３ＴｉＧからなる非磁性基板１２上にス
パッタリングで、Ｆｅ−５ｉ−ＡＪ’合金Ｍ３を作成し
、その上にもう一方の非磁性基板！２を結晶化ガラスで
接着した接合体で、その一方のブロックに巻線窓６を形
成されたＣ形コア４と、その他方ブロックにて作成した
Ｉ形コア■とが、磁気ギャップ５を形成したのち、ガラ
ス接着により一体化されている。この磁気ヘッドブロッ
ク１とスライダブロック２とが樹脂またはガラスにより
接合される。このように、磁気ヘッドブロック１とスラ
イダブロック２を一体化することにより、まず、コア・
スライダ組立体を形成する。それから、コア・スライダ
組立体の記録媒体対向面側に空気流入方向に溝９を形成
する。この溝９によって分割された磁気コアを有するセ
ンタートラック１３とスライダすべり面８を形成する。
図、第２図は第１図で示した浮動型磁気ヘッドの磁気ヘ
ッドブロックの斜視図である。図において、１はＦｅ−
５１−Ａｌ’合金膜をＡＥ’２０ａＴｉＣ等からなる非
磁性基板で挟持した磁気ヘッドブロック、２はＭ’２０
３ＴｉＣ等からなるスライダブロック、３はＦｅ−５１
−Ａｔ’合金膜、４はＣ形コア、５は磁気ギャップ、６
は巻線窓、７はコイル、８はスライダすべり面、８は溝
、１０は磁気ヘッドブロックとスライダブロックの接着
面、１１はＩ形コア、１２はＭ２０ａＴｉＣ等からなる
非磁性基板、１３は磁気コアを有するセンタトラック、
１４はテーパ部である。次に上記の浮動型磁気ヘッドの
製造方法を説明する。第２図に示す磁気ヘッドブロック
１は、Ｍ！２０３ＴｉＧからなる非磁性基板１２上にス
パッタリングで、Ｆｅ−５ｉ−ＡＪ’合金Ｍ３を作成し
、その上にもう一方の非磁性基板！２を結晶化ガラスで
接着した接合体で、その一方のブロックに巻線窓６を形
成されたＣ形コア４と、その他方ブロックにて作成した
Ｉ形コア■とが、磁気ギャップ５を形成したのち、ガラ
ス接着により一体化されている。この磁気ヘッドブロッ
ク１とスライダブロック２とが樹脂またはガラスにより
接合される。このように、磁気ヘッドブロック１とスラ
イダブロック２を一体化することにより、まず、コア・
スライダ組立体を形成する。それから、コア・スライダ
組立体の記録媒体対向面側に空気流入方向に溝９を形成
する。この溝９によって分割された磁気コアを有するセ
ンタートラック１３とスライダすべり面８を形成する。
その後、第２図に示した磁気ヘッドブロックの破線Ｂで
示した部分を切削切断して少なくとも磁気ギャップ５の
側部が、第１図に示すように露出させ、Ｃ形コア４を形
成する。この実施例によれば、トラック幅に相当する厚
みを持った金属磁性膜でコア全体を構成し、これを非磁
性基板で挟持した形状の磁気ヘッドブロックとスライダ
ブロックとを接着したのち、スライダ部に浮上のための
溝、スライダすべり面Ｃ形コアを形成することで、ギャ
ップ深さが容易にわかり、製造工程が低減できるという
利点がある。
示した部分を切削切断して少なくとも磁気ギャップ５の
側部が、第１図に示すように露出させ、Ｃ形コア４を形
成する。この実施例によれば、トラック幅に相当する厚
みを持った金属磁性膜でコア全体を構成し、これを非磁
性基板で挟持した形状の磁気ヘッドブロックとスライダ
ブロックとを接着したのち、スライダ部に浮上のための
溝、スライダすべり面Ｃ形コアを形成することで、ギャ
ップ深さが容易にわかり、製造工程が低減できるという
利点がある。
第３図は、本発明の第２実施例を示す浮動型磁気ヘッド
の斜視図、第４図はその磁気ヘッドブロックの斜視図で
ある。この実施例は前記第１の実施例に対して、スライ
ダのすべり面上８ ａ ＋ ８ ｂそれぞれに磁気コア
を有する点を除いては第１の実施例と同様であるため、
同一部分には同一参照符号を付してその説明を省略する
。この実施例では、スライダすべり面上８ ａ ９８
ｂに磁気コアを設けることで固定磁気ディスク装置に取
りつける際、ヘッドの浮上姿勢が楽になるようにして、
記録媒体の両面のどちらの側にも取りつけが可能である
という利点がある。
の斜視図、第４図はその磁気ヘッドブロックの斜視図で
ある。この実施例は前記第１の実施例に対して、スライ
ダのすべり面上８ ａ ＋ ８ ｂそれぞれに磁気コア
を有する点を除いては第１の実施例と同様であるため、
同一部分には同一参照符号を付してその説明を省略する
。この実施例では、スライダすべり面上８ ａ ９８
ｂに磁気コアを設けることで固定磁気ディスク装置に取
りつける際、ヘッドの浮上姿勢が楽になるようにして、
記録媒体の両面のどちらの側にも取りつけが可能である
という利点がある。
発ｌＲ１凍呈−
以上説明したように、この発明は、トラック幅に相当す
る厚みをもった金属磁性膜でコア全体を構成し、これを
非磁性基板で挟持した形状の狭トラツク磁気ヘツドを有
する浮動型磁気ヘッドの製造において、磁気ヘッドブロ
ックとスライダブロックを接着したのち、スライダ部の
空気流入端側にテーパ部、スライダ部の記録媒体対抗面
に空気流入方向に形成された溝とスライダすべり面とＣ
形コアを形成したことにより、磁気ギャップの深さが容
易に測定できるため、製作のばらつきがなくなり、また
製造工程が簡略化できる効果がある。
る厚みをもった金属磁性膜でコア全体を構成し、これを
非磁性基板で挟持した形状の狭トラツク磁気ヘツドを有
する浮動型磁気ヘッドの製造において、磁気ヘッドブロ
ックとスライダブロックを接着したのち、スライダ部の
空気流入端側にテーパ部、スライダ部の記録媒体対抗面
に空気流入方向に形成された溝とスライダすべり面とＣ
形コアを形成したことにより、磁気ギャップの深さが容
易に測定できるため、製作のばらつきがなくなり、また
製造工程が簡略化できる効果がある。
第１図は、本発明の浮動型磁気ヘッドの第１の実施例を
示す斜視図、第２図は第１図で示した浮動型磁気ヘッド
の磁気ヘッドブロックを示す斜視図、第３図は本発明浮
動型磁気ヘッドの第２図の実施例を示す斜視図、第４図
は、第３図で示した浮動型磁気ヘッドの磁気ヘッドブロ
ックを示す斜視図である。第５図は従来の浮動型磁気ヘ
ッドの斜視図である。 １・・・磁気ヘッドブロック、 ２・・・スライダブロック、 ３−−−Ｆｅ−５ｌ−Ｍ合金膜、 ４・・・Ｃ形コア、 ５・・・磁気ギャップ、 ６・・・巻線窓、 ７・・・コイル、 ８・・・スライダすべり面、 ９・・・溝、 １０・・・磁気ヘッドブロックとスライダブロックの接
着面、 鳳１・・・Ｉ形コア、 Ｉ２・・・非磁性基板、 １３・・・センタートラック、 第］因 ６基線も・ 第３図 ］２ 第２図 １！４図
示す斜視図、第２図は第１図で示した浮動型磁気ヘッド
の磁気ヘッドブロックを示す斜視図、第３図は本発明浮
動型磁気ヘッドの第２図の実施例を示す斜視図、第４図
は、第３図で示した浮動型磁気ヘッドの磁気ヘッドブロ
ックを示す斜視図である。第５図は従来の浮動型磁気ヘ
ッドの斜視図である。 １・・・磁気ヘッドブロック、 ２・・・スライダブロック、 ３−−−Ｆｅ−５ｌ−Ｍ合金膜、 ４・・・Ｃ形コア、 ５・・・磁気ギャップ、 ６・・・巻線窓、 ７・・・コイル、 ８・・・スライダすべり面、 ９・・・溝、 １０・・・磁気ヘッドブロックとスライダブロックの接
着面、 鳳１・・・Ｉ形コア、 Ｉ２・・・非磁性基板、 １３・・・センタートラック、 第］因 ６基線も・ 第３図 ］２ 第２図 １！４図
Claims (1)
- トラック幅に相当する厚みを持った金属磁性膜でコア全
体を構成し、これを非磁性基板で挟持した形状の狭トラ
ックヘッドを有する浮動型磁気ヘッドの製造において、
別個に形成した磁気ヘッドブロックとスライダを形成す
るための非磁性のブロックとを接着一体化したのち、ス
ライダ部の空気流入端側にテーパ部と、スライダ部の記
録媒体対抗面に空気流入方向の溝とスライダ浮上のため
のすべり面とを設け、磁気ヘッドブロックのスライダと
接着していない側のブロックに巻線窓が形成されたＣ形
コア幅を除き、他部を除去して、磁気ギャップ側部を露
出させたコア部を形成することを特徴とする浮動型磁気
ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262689A JPH02240818A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262689A JPH02240818A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02240818A true JPH02240818A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13205717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6262689A Pending JPH02240818A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02240818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04219617A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-08-10 | Nikko Kyodo Co Ltd | 浮上型磁気ヘッドの製造方法 |
| US6587314B1 (en) | 2000-05-16 | 2003-07-01 | International Business Machines Corporation | Enhanced silicon and ceramic magnetoresistive read/write head and a method for producing the same |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194622A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド．コアスライダの製造方法 |
| JPS62128013A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-10 | Sharp Corp | 磁気ヘツド |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP6262689A patent/JPH02240818A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194622A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド．コアスライダの製造方法 |
| JPS62128013A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-10 | Sharp Corp | 磁気ヘツド |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04219617A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-08-10 | Nikko Kyodo Co Ltd | 浮上型磁気ヘッドの製造方法 |
| US5184393A (en) * | 1990-11-30 | 1993-02-09 | Nippon Mining Company, Limited | Method of manufacturing flying magnetic head |
| US6587314B1 (en) | 2000-05-16 | 2003-07-01 | International Business Machines Corporation | Enhanced silicon and ceramic magnetoresistive read/write head and a method for producing the same |
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