JPS62213992A - 産業用ロボツトのケ−ブル処理装置 - Google Patents
産業用ロボツトのケ−ブル処理装置Info
- Publication number
- JPS62213992A JPS62213992A JP61057899A JP5789986A JPS62213992A JP S62213992 A JPS62213992 A JP S62213992A JP 61057899 A JP61057899 A JP 61057899A JP 5789986 A JP5789986 A JP 5789986A JP S62213992 A JPS62213992 A JP S62213992A
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- JP
- Japan
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- cable
- drum
- peripheral wall
- passage
- rotating housing
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- Pending
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は産業用ロボットのケーブル処理装置に関し、特
に、産業用ロボットの支持筐体より旋回可能な筐体に導
かれるケーブルを支持する産業用ロボットのケーブル処
理装置に関する。
に、産業用ロボットの支持筐体より旋回可能な筐体に導
かれるケーブルを支持する産業用ロボットのケーブル処
理装置に関する。
(従来の技術)
産業用ロボットは床面に固定されるか2あるいは床面に
沿って移動可能な基台に設けられており、第5図は床面
に固定された基台を有する産業用ロボットの一例を示す
側面図である。
沿って移動可能な基台に設けられており、第5図は床面
に固定された基台を有する産業用ロボットの一例を示す
側面図である。
図において、1は設置場所の床面に固定された基台であ
り、この基台1の上部にはθ軸固定側となる支持筐体2
が設けられ、11部に所定回転範囲内は回動可能な0軸
可動側となる旋回筐体3が設けられている。そして、旋
回筺体3の上方には、先端に手首06を備えて水平方向
に所定移動範囲内(W)を移動するアーム05を有する
W軸4が取付けられている・ この種、産業用ロボットにおいては、W軸4に動力や信
号を導くケーブルを、旋回筐体3を介してW軸に導入す
るのが通常である。そして、旋回筺体3の内部を通過す
るケーブルは、旋回筐体3の回動作動に従って、捩れた
り引かれて移動し、ケーブルの外面が互いに擦れ合った
り、旋回筐体3の内部に接触して、旋回筐体3の旋回が
行われている。
り、この基台1の上部にはθ軸固定側となる支持筐体2
が設けられ、11部に所定回転範囲内は回動可能な0軸
可動側となる旋回筐体3が設けられている。そして、旋
回筺体3の上方には、先端に手首06を備えて水平方向
に所定移動範囲内(W)を移動するアーム05を有する
W軸4が取付けられている・ この種、産業用ロボットにおいては、W軸4に動力や信
号を導くケーブルを、旋回筐体3を介してW軸に導入す
るのが通常である。そして、旋回筺体3の内部を通過す
るケーブルは、旋回筐体3の回動作動に従って、捩れた
り引かれて移動し、ケーブルの外面が互いに擦れ合った
り、旋回筐体3の内部に接触して、旋回筐体3の旋回が
行われている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のように、旋回筐体3の回動作動によってケーブル
の外面が他と接触するので、ケーブル外面が損傷したり
、また、その損傷が進むとケーブルの芯線がジノ断して
、産業用ロボットの故障を招くばかりか、動力線が筐体
に接地して不δ禰の事故の原因となる虞を生ずる。
の外面が他と接触するので、ケーブル外面が損傷したり
、また、その損傷が進むとケーブルの芯線がジノ断して
、産業用ロボットの故障を招くばかりか、動力線が筐体
に接地して不δ禰の事故の原因となる虞を生ずる。
本発明は−[二記の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的は、旋回筐体を介してW軸に導くケーブルの
外面を損傷することのない産業用ロボットのケーブル処
理装置を提供することにある。
、その目的は、旋回筐体を介してW軸に導くケーブルの
外面を損傷することのない産業用ロボットのケーブル処
理装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、円筒状の支持筐体から、この支持原体
により回動可箋に支持されて旋回作動する旋回筐体内部
に導入されるケーブルを備えた産業用ロボットのケーブ
ル処理装首において、一端側に前記ケーブルが挿通され
る開口部を有し前記旋回筐体と連結するとともに他端側
に前記旋回筐体を旋回駆動する駆動部と連結しかつ周壁
にケーブルを挿通する通路を備えた円筒状の連結部と。
により回動可箋に支持されて旋回作動する旋回筐体内部
に導入されるケーブルを備えた産業用ロボットのケーブ
ル処理装首において、一端側に前記ケーブルが挿通され
る開口部を有し前記旋回筐体と連結するとともに他端側
に前記旋回筐体を旋回駆動する駆動部と連結しかつ周壁
にケーブルを挿通する通路を備えた円筒状の連結部と。
前記旋回筐体の外部にて支持されるとともに一端側に前
記ケーブルが挿通される開口部を有しかつ周壁にケーブ
ルを挿通する通路を備えた円筒状のドラム部と、このド
ラム部を前記連結部と同一回転方向、同一回転角度にて
回転させる連動機構とを具備し、前記ケーブルは、前記
ドラム部の開口部から通路を介してその周壁に導かれ、
さらに前記連結部の周壁に架は渡されてその通路を介し
てその開口部に架け渡されてその通路を特徴とする産業
川口ポー、トのケーブル処理装置が提供される。
記ケーブルが挿通される開口部を有しかつ周壁にケーブ
ルを挿通する通路を備えた円筒状のドラム部と、このド
ラム部を前記連結部と同一回転方向、同一回転角度にて
回転させる連動機構とを具備し、前記ケーブルは、前記
ドラム部の開口部から通路を介してその周壁に導かれ、
さらに前記連結部の周壁に架は渡されてその通路を介し
てその開口部に架け渡されてその通路を特徴とする産業
川口ポー、トのケーブル処理装置が提供される。
(作用)
本発明は、旋回筐体内部に導入されるケーブルが、ドラ
ム部の開口部から通路を介してその周壁に導かれ、さら
に連結部の周壁に架は渡されてその通路を介してその開
口部に挿通されるので、旋回筐体の回動作動時にケーブ
ルの受ける外力は、それぞれの中空部を通過するケーブ
ルの部分が、それぞれの中空部の軸心線上にて捩り力を
受けて捩られることになり、ケーブルが他の部材に接触
して擦れ合うことがない、また、したがって、この軸心
線上のケーブルが旋回筐体の回動作動により生ずる外力
を吸収する作用があり、ケーブルの損傷を防Iヒする作
用がある。
ム部の開口部から通路を介してその周壁に導かれ、さら
に連結部の周壁に架は渡されてその通路を介してその開
口部に挿通されるので、旋回筐体の回動作動時にケーブ
ルの受ける外力は、それぞれの中空部を通過するケーブ
ルの部分が、それぞれの中空部の軸心線上にて捩り力を
受けて捩られることになり、ケーブルが他の部材に接触
して擦れ合うことがない、また、したがって、この軸心
線上のケーブルが旋回筐体の回動作動により生ずる外力
を吸収する作用があり、ケーブルの損傷を防Iヒする作
用がある。
(実施例)
つぎに本発明の実施例tこついて図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明に係る産業用ロボットのケーブル処理装
置の一実施例を示す部分断面図であり、第2図はその切
断線I−I ′に沿って切断した禾実施例の断面図、第
3図は切断線II−II′に沿って切断した断面図であ
る。なお、第1図において前述の第5図と同一部材には
同一符号をつけ、その説明は省略する。
置の一実施例を示す部分断面図であり、第2図はその切
断線I−I ′に沿って切断した禾実施例の断面図、第
3図は切断線II−II′に沿って切断した断面図であ
る。なお、第1図において前述の第5図と同一部材には
同一符号をつけ、その説明は省略する。
第1図に示す5は連結部であり、θ軸WIA動モータ2
aの駆動力を旋回筐体3に伝達する部材となるとともに
、ケーブルのドラム、およびその通路を形成している。
aの駆動力を旋回筐体3に伝達する部材となるとともに
、ケーブルのドラム、およびその通路を形成している。
したがって、連結部5の底板5aはθ軸駆動モータ2a
の減速機構2bの上面にボルト締めにて取付けられ、連
結部5の環状円筒形の上面部5bには旋回筐体3の下端
部3aが取付けられている。なお、旋回筐体3の下端部
3はクロスローラベアリング2Cを介して支持筺体2に
支えられ、旋回筐体3の回動作動を可能にしている。
の減速機構2bの上面にボルト締めにて取付けられ、連
結部5の環状円筒形の上面部5bには旋回筐体3の下端
部3aが取付けられている。なお、旋回筐体3の下端部
3はクロスローラベアリング2Cを介して支持筺体2に
支えられ、旋回筐体3の回動作動を可能にしている。
第4図(B)は連結部5の斜視図であり、有底の中空円
筒を形成し、周壁には胴部5Cに巻きつけるケーブル6
の上下方向の移動を制限する上鍔5d、下鍔5eが設け
られ、該上鍔5dには全周にわたりベルト溝5fが刻設
されている。なお、5gはケーブル通路であり、Ir1
部5Cに巻きつけたケーブル6を該ケーブル通路5gを
介して中空部5hに導き、立上がらせてW軸4に導入す
るものである。
筒を形成し、周壁には胴部5Cに巻きつけるケーブル6
の上下方向の移動を制限する上鍔5d、下鍔5eが設け
られ、該上鍔5dには全周にわたりベルト溝5fが刻設
されている。なお、5gはケーブル通路であり、Ir1
部5Cに巻きつけたケーブル6を該ケーブル通路5gを
介して中空部5hに導き、立上がらせてW軸4に導入す
るものである。
第4図(A)はドラム部7の斜視図であり、周壁に上鍔
7a、下鍔7bを設けた中空円筒形に形成され、支持原
体2から突出して設けられたドラム受2dによりベアリ
ング2eにて回動可能に支持されている(第1図参照)
、そして、上鍔7aに刻設されたベルト溝7C1および
ドラム部7の胴部7dの形状は、前述の連結部5のベル
ト溝5f、およびそのII一部5Cの形状と同一寸法に
形成されている。なお、7eはケーブル通路であり、外
部よりドラム受2dに設けた穴2fを介して、ドラム部
7の中空部7fば導入されたケーブル6aを、このケー
ブル通路7eに挿通して11一部7dの外周に取出す通
路となり、取出されたケーブル6はIr1部7dに巻き
つけられて、前述の連結部5の11一部5Cに架は渡さ
れる。
7a、下鍔7bを設けた中空円筒形に形成され、支持原
体2から突出して設けられたドラム受2dによりベアリ
ング2eにて回動可能に支持されている(第1図参照)
、そして、上鍔7aに刻設されたベルト溝7C1および
ドラム部7の胴部7dの形状は、前述の連結部5のベル
ト溝5f、およびそのII一部5Cの形状と同一寸法に
形成されている。なお、7eはケーブル通路であり、外
部よりドラム受2dに設けた穴2fを介して、ドラム部
7の中空部7fば導入されたケーブル6aを、このケー
ブル通路7eに挿通して11一部7dの外周に取出す通
路となり、取出されたケーブル6はIr1部7dに巻き
つけられて、前述の連結部5の11一部5Cに架は渡さ
れる。
第3図はドラム部7、連結部5とケーブル6との関連を
示す図面であり、ドラム部7の下方よりその中空部7f
を介して導入されたケーブル6Cがケーブル通路7eに
挿通され、胴部7dに巻きつけられて連結部5に至り、
その胴部5Cに巻きつけられてケーブル通路5gを介し
て、連結部5の中空部5hに導かれ、上方のW軸4の方
向に導入される状態を示している。
示す図面であり、ドラム部7の下方よりその中空部7f
を介して導入されたケーブル6Cがケーブル通路7eに
挿通され、胴部7dに巻きつけられて連結部5に至り、
その胴部5Cに巻きつけられてケーブル通路5gを介し
て、連結部5の中空部5hに導かれ、上方のW軸4の方
向に導入される状態を示している。
第2図に示す断面図は、ドラム部7.連結部5のそれぞ
れの一ヒ鍔7a、5dに設けたベルト溝7c、5fと、
ベルト8との関連を示している。ベルト8はそれぞれの
ベルト溝7c、5fに架けられて、滑り止めのスプリン
グ8aにて張力を与えられている。そして、両ベルト溝
7c、5fは同一寸法に形成されているため、連結部5
がθ軸駆動モータ2aの駆動力にて回動駆動されると、
ベルト8が駆動力を伝達してドラム部7を回動駆動し、
ドラム部7は連結部5と同一回転方向、同一角度に回転
される。そして、連結部5、ドラム部7との間に架は渡
されたケーブル6は、常に張力が一定となるように、胴
部7dが送出するときは、14部5Cが同期して巻取り
、胴部5Cが送出のときは胴部7dが同期して巻取るよ
う構成されている。
れの一ヒ鍔7a、5dに設けたベルト溝7c、5fと、
ベルト8との関連を示している。ベルト8はそれぞれの
ベルト溝7c、5fに架けられて、滑り止めのスプリン
グ8aにて張力を与えられている。そして、両ベルト溝
7c、5fは同一寸法に形成されているため、連結部5
がθ軸駆動モータ2aの駆動力にて回動駆動されると、
ベルト8が駆動力を伝達してドラム部7を回動駆動し、
ドラム部7は連結部5と同一回転方向、同一角度に回転
される。そして、連結部5、ドラム部7との間に架は渡
されたケーブル6は、常に張力が一定となるように、胴
部7dが送出するときは、14部5Cが同期して巻取り
、胴部5Cが送出のときは胴部7dが同期して巻取るよ
う構成されている。
また、ドラム部7の中空部7fに外部から導入されるケ
ーブル6aは、中空部7fの軸心を通過するよう保持さ
れ、さらに、連結部5の中空部5hよりW軸4に導入さ
れるケーブル6bも、中空部5hの軸心を通過するよう
架設されている。
ーブル6aは、中空部7fの軸心を通過するよう保持さ
れ、さらに、連結部5の中空部5hよりW軸4に導入さ
れるケーブル6bも、中空部5hの軸心を通過するよう
架設されている。
つぎに、このように構成された本実施例の作用を説明す
る。
る。
第1図において、旋回筐体3を旋回駆動するため、θ軸
駆動モータ2aに通電すると、減速機構2bにボルト締
めされた連結部5を介して旋回位体3が回動駆動される
。連結部5の回転とともに、ベルト溝5fとドラ11部
7のベルト溝7Cとに架は渡されたベルト8の作動によ
り、ドラム部回転が行われ、ケーブル6がドラム部7側
より連結部5側に供給され、かつ連結部5側よりドラム
部7側に供給される。したがって、それぞれの14部5
c 、7dの間にて無理な張力にて引張られたり、途中
にケーブル6の弛みを生ずることがなく作動する。また
、連結部5からW軸4に導入されるケーブル6bは、W
軸4の回動作動によって捩り力を受けても、連結部5の
中空部5hの軸心線上にケーブル6bが設けられている
ため、無理な捩りを受けることなく、十分に捩り力を吸
収することができる。また、ケーブル6を、その6a。
駆動モータ2aに通電すると、減速機構2bにボルト締
めされた連結部5を介して旋回位体3が回動駆動される
。連結部5の回転とともに、ベルト溝5fとドラ11部
7のベルト溝7Cとに架は渡されたベルト8の作動によ
り、ドラム部回転が行われ、ケーブル6がドラム部7側
より連結部5側に供給され、かつ連結部5側よりドラム
部7側に供給される。したがって、それぞれの14部5
c 、7dの間にて無理な張力にて引張られたり、途中
にケーブル6の弛みを生ずることがなく作動する。また
、連結部5からW軸4に導入されるケーブル6bは、W
軸4の回動作動によって捩り力を受けても、連結部5の
中空部5hの軸心線上にケーブル6bが設けられている
ため、無理な捩りを受けることなく、十分に捩り力を吸
収することができる。また、ケーブル6を、その6a。
6h部分のみ外被を除去して柔軟なバラ線6bとしてお
くことで、無理な力を受けることなく捩られて、旋回位
体3の回動作動に対応する。なお、外部からドラム部7
の中空部7fに導入されるケーブル6aは、中空部7f
の軸心線上に設けられているので、ドラム部7の回動作
動による捩り力も、ケーブル6a自体が無理な捩り力を
受けることなく、その力を吸収でき、ケーブル6の外面
+7−IJ昌 仁AJ+ 8h 書ト で □→;1
; ス −したがって、外部からドラム部7、連結部
5を経由してW軸4に導入されるケーブル6は、旋回筐
体3、W軸4の回動作動によっても同等支障なく、電力
の送電や各種信号の送受ができることになる。
くことで、無理な力を受けることなく捩られて、旋回位
体3の回動作動に対応する。なお、外部からドラム部7
の中空部7fに導入されるケーブル6aは、中空部7f
の軸心線上に設けられているので、ドラム部7の回動作
動による捩り力も、ケーブル6a自体が無理な捩り力を
受けることなく、その力を吸収でき、ケーブル6の外面
+7−IJ昌 仁AJ+ 8h 書ト で □→;1
; ス −したがって、外部からドラム部7、連結部
5を経由してW軸4に導入されるケーブル6は、旋回筐
体3、W軸4の回動作動によっても同等支障なく、電力
の送電や各種信号の送受ができることになる。
上述のように本発明を一実施例によって説明したが、本
発明の主旨の範囲内で種々の変形が可使であり、これら
を本発明の範囲から排除するものであはない。
発明の主旨の範囲内で種々の変形が可使であり、これら
を本発明の範囲から排除するものであはない。
(発明の効果)
本発明によれば、旋回筐体に導くケーブルを、ドラム部
の中空部の下方より立上がらせ、その中空部よりケーブ
ルの通路を介して周壁に導いて、連結部の周壁に架は渡
し、連結部においてはその周壁よりケーブルの通路を介
してその中空部に導いて立上がらせて旋回文体に導入す
るとともに、それぞれの中空部を通過するケーブルを中
空部の軸心線上に保持し、さらに、連結部とドラム部と
を連動機構となるベルト機構にて同一回転方向、同一角
度にて回転するように構成したので、旋回筐体の回動作
動時にケーブルが受ける外力は、それぞれの中空部を通
過するケーブルの部分がそれぞれの中空部の軸心線上に
て捩り力を受けて捩られて、その外力を吸収することに
なり、ケーブルの外面が他と接触することが少いため、
その外面の損傷を防ぐことができる効果がある。
の中空部の下方より立上がらせ、その中空部よりケーブ
ルの通路を介して周壁に導いて、連結部の周壁に架は渡
し、連結部においてはその周壁よりケーブルの通路を介
してその中空部に導いて立上がらせて旋回文体に導入す
るとともに、それぞれの中空部を通過するケーブルを中
空部の軸心線上に保持し、さらに、連結部とドラム部と
を連動機構となるベルト機構にて同一回転方向、同一角
度にて回転するように構成したので、旋回筐体の回動作
動時にケーブルが受ける外力は、それぞれの中空部を通
過するケーブルの部分がそれぞれの中空部の軸心線上に
て捩り力を受けて捩られて、その外力を吸収することに
なり、ケーブルの外面が他と接触することが少いため、
その外面の損傷を防ぐことができる効果がある。
なお、ドラム部と連結部とに架は渡されているケーブル
は、これらのドラム部と連結部がベルト機構によって互
いに同期して回転するので、常に同一の張力を保つこと
ができ、無理な張力による内部の断線や損傷を防止でき
る効果を生ずる。
は、これらのドラム部と連結部がベルト機構によって互
いに同期して回転するので、常に同一の張力を保つこと
ができ、無理な張力による内部の断線や損傷を防止でき
る効果を生ずる。
第1図は本発明に係る産業用ロボットのケーブル処理装
置の一実施例を示す部分断面図、第2図はその切断線I
−I ′に沿って示す断面図、第3図は切断線II−I
I′に沿って示す断面図、第4図(a)、(b)はドラ
ム部および連結部を示す斜視図、第5図は産業ロボット
の一例を示す側面図である。 2・・・支持筐体、2a・・・0軸駆動モータ、3・・
・旋回筐体、4・・・連結部、5g・・・ケーブル通路
、5h・・・中空部、6・・・ケーブル、7・・・ドラ
ム部、7e・・・ケーブル通路、7f・・・中空部、8
・・・ベルト。
置の一実施例を示す部分断面図、第2図はその切断線I
−I ′に沿って示す断面図、第3図は切断線II−I
I′に沿って示す断面図、第4図(a)、(b)はドラ
ム部および連結部を示す斜視図、第5図は産業ロボット
の一例を示す側面図である。 2・・・支持筐体、2a・・・0軸駆動モータ、3・・
・旋回筐体、4・・・連結部、5g・・・ケーブル通路
、5h・・・中空部、6・・・ケーブル、7・・・ドラ
ム部、7e・・・ケーブル通路、7f・・・中空部、8
・・・ベルト。
Claims (2)
- (1)円筒状の支持筐体から、この支持筐体により回動
可能に支持されて旋回作動する旋回筐体内部に導入され
るケーブルを備えた産業用ロボットのケーブル処理装置
において、一端側に前記ケーブルが挿通される開口部を
有し前記旋回筐体と連結するとともに他端側に前記旋回
筐体を旋回駆動する駆動部と連結しかつ周壁にケーブル
を挿通する通路を備えた円筒状の連結部と、前記旋回筐
体の外部にて支持されるとともに一端側に前記ケーブル
が挿通される開口部を有しかつ周壁にケーブルを挿通す
る通路を備えた円筒状のドラム部と、このドラム部を前
記連結部と同一回転方向、同一回転角度にて回転させる
連動機構とを具備し、前記ケーブルは、前記ドラム部の
開口部から通路を介してその周壁に導かれ、さらに前記
連結部の周壁に架け渡されてその通路を介してその開口
部に挿通されることを特徴とする産業用ロボットのケー
ブル処理装置。 - (2)前記連結部、ドラム部の軸心線に沿って配置され
たケーブル部分の外被を剥いでバラ線としたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の産業用ロボット
のケーブル処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057899A JPS62213992A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | 産業用ロボツトのケ−ブル処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057899A JPS62213992A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | 産業用ロボツトのケ−ブル処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213992A true JPS62213992A (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13068837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61057899A Pending JPS62213992A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | 産業用ロボツトのケ−ブル処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62213992A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237342A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Yaskawa Electric Corp | 水平多関節ロボット |
WO2008125093A3 (de) * | 2007-04-17 | 2008-12-11 | Steffen Philipp | Vorrichtung zum führen von versorgungsleitungen entlang der struktur eines industrieroboters |
DE102008051477A1 (de) | 2008-04-16 | 2009-10-22 | Philipp, Steffen | Vorrichtung zum Führen von Versorgungsleitungen entlang der Struktur eines Industrieroboters |
DE102008051628A1 (de) | 2008-10-19 | 2010-04-22 | Philipp, Steffen | Vorrichtung und Verfahren zum Führen von Versorgungsleitungen entlang der Struktur eines Industrieroboters |
-
1986
- 1986-03-15 JP JP61057899A patent/JPS62213992A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237342A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Yaskawa Electric Corp | 水平多関節ロボット |
WO2008125093A3 (de) * | 2007-04-17 | 2008-12-11 | Steffen Philipp | Vorrichtung zum führen von versorgungsleitungen entlang der struktur eines industrieroboters |
DE102008051477A1 (de) | 2008-04-16 | 2009-10-22 | Philipp, Steffen | Vorrichtung zum Führen von Versorgungsleitungen entlang der Struktur eines Industrieroboters |
DE102008051628A1 (de) | 2008-10-19 | 2010-04-22 | Philipp, Steffen | Vorrichtung und Verfahren zum Führen von Versorgungsleitungen entlang der Struktur eines Industrieroboters |
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