JPS62211784A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPS62211784A
JPS62211784A JP61055358A JP5535886A JPS62211784A JP S62211784 A JPS62211784 A JP S62211784A JP 61055358 A JP61055358 A JP 61055358A JP 5535886 A JP5535886 A JP 5535886A JP S62211784 A JPS62211784 A JP S62211784A
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JP
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data
register
vram
color
address
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Application number
JP61055358A
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English (en)
Inventor
Minoru Morimoto
実 森本
Mutsuhiro Omori
睦弘 大森
Hidefumi Terada
寺田 秀文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62211784A publication Critical patent/JPS62211784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ラスタースキャン型の図形表示装置に係り
、特に、表示用メモリへの描画データ転送の高速化を図
った表示制御装置に関する。
[従来の技術] 表示画面の各画素に対応する表示データを記憶する表示
用メモリ(VrlAM;ビデオRAM)を持つラスター
スキャン型の図形処理装置では、一般に、ビット単位の
処理が必要になる。例えば、VRAMから1バイト単位
で読み出した表示データの特定ビットを選択し、これに
よって所定画素を表示するといった処理が必要になる。
一方、上記表示用メモリに表示データを書き込む描画レ
ベルでは、複数画素分の表示データを同時に描画する(
書き込む)手法が、塗りつぶし等の処理に利用されてい
る(特開昭59−132065号、特開昭57−947
88号)。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来の装置では、1バイトを一度に
読み出すのは表示レベルにおいてであり、描画レベルで
複数画素データを読み出して処理する装置は見当たらな
い。すなわち、VRAMのデータを複数画素骨一度に読
み出し、これにデータ変換等の処理を施し、再びVRA
Mに書き込むといった装置は現在考えられていない。
また、上述したように、複数画素を同時に書き込むもの
はあるが、この種の装置ではデータ転送のときなどに、
大きな効果を期待できない。例えば、スクローリングの
際などには、VRAM内で大量のデータを逐次転送しな
ければならないが、このような場合に、書き込みだけを
複数画素単位で同時に行っても、その効果はほとんど期
待てきない。
この発明は、このような背景の下になされたもので、描
画レベルで複数画素データを同時に処理することにより
、効率的な処理を可能とする表示制御装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、中央処理装置
と、表示装置と、この表示装置の画素に対応する表示デ
ータを記憶する記憶装置と、前記表示装置への表示を制
御する表示制御装置とを具備してなる図形表示装置にお
いて、前記中央処理装置あるいは記憶装置から描画デー
タを複数画素分同時に読み出す読み出し手段と、前記読
み出された描画データをビット操作する書き換え手段と
、前記書き換えられた描画データを複数画素分同時に前
記記憶装置に書き込む描画手段とを具備することを特徴
とする。
[作用 ] 上記構成によれば、複数画素に対応するデータが同時に
読み出され、かつ書き込まれるから、データ処理の高速
化を図ることができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を適用した表示装置の全体構成を示
すブロック図である。図において、IはCPUである。
cputには、バス2を介してメモリ3とグラフィック
・ディスプレイ・コントローラ4とが接続されている。
このCPUIは、表示すべき図形の座標データやコマン
ドを作り、グラフィック・ディスプレイ・コントローラ
4に供給する。グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4は、CPUIから送られてきた座標データとコマ
ンドにより、VRAM(ビデオRAM)6への描画(書
き込み)を行う。また、VRAM6に描画された表示デ
ータを順次読み出し、読み出したデータにD/A変換等
を施して、CRT表示装置5に供給し、図形表示させる
VRAM6は、4面の表示領域7A、7B、7G。
7Dと1面の作業領域8とからなる。これらの各面は、
CRT表示画面上の各画素に対応しており、各面が同一
のメモリ容量を持っている。そして、4面の表示領域7
 A、7 B、7 G、7 Dには、画素の色を決定す
るだめのカラー・データ(各画素あたり4ビツト)が格
納される。また、作業領域8は各種作業を行うために使
用される。
第2図は、上記グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4の内部構成を示すブロック図である。図において
、CPUインターフェイス11は、8ビツトのデータバ
スCDO〜7、およびボートセレクト線PS1チップセ
レクト線C5R(読み出し用)、C5W(書き込み用)
等の制御バスを通してCPUIに接続されている。
CPtJlからは、データバスCDO〜7を通して、座
標データやコマンドが送られてくる。前記コマンドは、
オペレーションコードとオペランドとから構成されるも
ので、CPUIからCPUインターフェイス11へ送ら
れる。この場合、オペレーションコードとオペランドと
は別個のボートに入力され、その区別がボートセレクト
P S (−1ビツト)により示されるようになってい
る。
上記コマンドにはまた、描画を指示するノーマルコマン
ドと、後述するカーソル、カラーテーブル等の書き換え
などを指示するイミーディエットコマンドとの2種類が
あり、上記CD7のビットで区別される。
CPUインターフェイス11は、これらのコマンドタイ
プを判別し、ノーマルコマンドはF(F012に一旦格
納し、イミーディエットコマンドは直接各部へ送る。ま
た、CPUIから送られてきたオペレーションコードか
らレジスタ番号を得るとともに、オペランドからデータ
を得、これらを出力する。
上記FIFOI2は、CPUIからのノーマルコマンド
とデータを一時名納するための書き込み用FIFOと、
CPUIへ送るデータを格納するだめの読み出し用FI
FOと、これらの書き込み、読み出しを制御するコント
ローラと、I10コントローラとを持っている。I10
コントローラは、コマンドのオペレーションコードとオ
ペランドとを判別し、後述するファンクショナル・コン
トローラ20の起動、停止を制御し、ファンクショナル
・コントローラ20とのデータの受は渡しを行う。また
、CPUIからのデータにより、カーソル・パターンデ
ータを出力し、カーソル・コントローラ14に供給する
上記カーソル・コントローラI4は、カーソルの表示座
標(x、y座標)を記憶するカーソル・パラメータ・レ
ジスタと、カーソルのパターンを格納するカーソル・パ
ターン・レジスタと、カーソルの座標と走査位置とを比
較する比較器と、カーソルの点滅を制御するためブリン
ク・カウンタとを持っている。そして、カーソルの表示
座標と走査位置とが一致したときに、カーソル・オン信
号を出力し、カーソルの表示を指示する。なお、上記カ
ーソル・パターンは、V RA M 6に記憶されたも
のを、表示直前に読み出して取り出すようになっている
CI”tTc(CRTコントローラ)+5は、表示制御
を行うしので、Cr(T表示装置5へのタイミング信号
、すなわち、垂直同期信号、水平同期信号を作るととも
に、内部タイミング信号を形成して、VRAM6の読み
出しアドレスを出力し、VRAMインターフェイス16
に供給する。すなわち、CRTCI5は、表示時のVR
AMアドレス、カーソル・パターンのVRAMアドレス
、およびVRAMリフレッシュ時のVRAMアドレスを
、X−Y座標の形で出力し、VRAMインターフェイス
16に供給する。なお、これらのアドレスは、VRAM
インターフェイス16で、X−Y座標から実際のVRA
Mアドレスに変換される。
上記VRAMインターフェイス16は、CRTC15か
ら供給された内部タイミング信号からVRAM6のアク
セス用タイミング信号を作り出力する。すなわち、RA
S(行アドレス選択信号)、CAS(列アドレス選択信
号)およびR/W(リード/ライト信号)を出力する。
また、CRTCI5から供給されたVRAMアドレスか
ら、各9ビツトの行および列アドレス信号VRAO〜8
を形成して出ツノする。更に、VRAMデータを記憶す
るレジスタを有し、16ビツトのVRAMデータVRD
O〜15を、VRAM6とやり取りする。
VRAMインターフェイス16を通して、VRAM6の
表示領域7 A、7 B、7 C,7Dから読み出され
た4ビツトのデータ(カラー・データ)は、L UT(
Look  Up  Table)17に供給される。
LUT17は、上記カラー・データから、R,G。
B各3ビットとTPOランスペアレント)ビットの計1
0ビットからなるカラー・バリューを得るようにした変
換テーブルである。具体的には、IOビット/ワード×
16ワードのRA Mから構成され、上記4ビツトのカ
ラー・データをアドレス信号とし、いずれかlワードが
カラー・バリューとして読み出されるようになっている
。なお、上記LUT17は、CPUIによって書き替え
られるようになっている。
LUT17から出力された10ビツトのカラー・バリュ
ーは、表示データ発生n [8に供給される。表示デー
タ発生器I8の主な機能は、カーソル表示タイミングの
カラー・バリューを、カーソル・コントローラ14から
供給されるカーソル・パターンに置き換えることである
。すなわち、カーソル・オン信号がオンのときには、す
べてのカラー・バリューを透明とし、カーソルのみが表
示されるようにする。表示データ発生器18の他の機能
は、ボーダータイミングにボーダーカラーを挿入したり
、帰線消去タイミングのカラー・バリューを黒とし表示
されないようにすることである。
表示データ発生器18から出力された9ビツトの信号は
、DAC(ディジタル/アナログ変換器)19によって
アナログ信号に変換され、CRT表示装置5に供給され
、表示される。
次に、第3図を参照して、ファンクショナル・コントロ
ーラ20につき詳述する。ファンクショナル・コントロ
ーラ20は、描画制御を行う乙のである。第3図におい
て、データハンドラ21は、FiF012とのデータの
受は渡しをするためのものである。この場合、FIFO
12側からは、描画に必要なコマンドおよび座標データ
等の各種データが送られてくる。また、ファンクショナ
ル・コントローラ20側からは、GP(JIへの転送デ
ータがr’1F012に送られる。上記FIFOI2か
らのデータは、ステータスレジスタ22へ供給される。
上記ステータスレジスタ22は、描画コマンドを解釈し
、描画に関する一切のデータを持つ。すなわち、描画の
アドレス、クリッピング・エリアのアドレス、データ転
送元および転送先ブロックの大きさとアドレス、描画の
色情報、背景の色情報などのデータを有している。また
、内部バスを介して、後述するすべてのブロックと接続
され、データのやり取りを行う。
次に、転送コントローラ23は、VRAM6内てのデー
タ転送、CPU lのデータエリアからVRAM6への
データ転送、あるいはその逆方向のデータ転送を、1画
素単位あるいは4画素単位で行うしので、転送方向の制
御やデータフォーマットの変換等を行う。
拡大・縮小回路24は、転送元(cputまたはV R
A M 6 )におけるデータエリア(長方形領域)の
大きさと、転送先(VRAM6またはCPUI)でのデ
ータエリアの大きさとに応じて、転送図形の拡大、縮小
を自動的に行うものである。
矩形描画回路25は、長方形の対角線上の2頂点を、ス
テータスレジスタ22から受は取り、4辺の直線描画命
令に変換する。この直線描画命令は、DDA26に対し
てなされる。
0DA(ディジタル・ディファレンシャル・アナライザ
)26は、描画すべき直線の始点と終点との座標差から
、直線のドツト座標を発生する、周知の手段である。以
上の構成要素25.26によって、長方形の描画に必要
なデータが得られる。
次に、多角形の塗りつぶしに必要な構成要素にっき説明
する。
多角形塗りつぶしコントローラ27は、データハンドラ
21から多角形の頂点アドレスを受は取り、外形描画を
するか塗りつぶしをするかを制御する。多角形外形描画
コントローラ28は、表示領域7A、7B、70.7D
への多角形の描画を制御するものである。すなわち、各
辺の始点、終点をDDA26に供給し、順次直線を発生
させる。
次に、多角形作業領域描画回路2つは、DDA26から
供給されるドツトデータに基づいて、多角形の外形に対
応する図形(塗りつぶし枠)を、作業領域8に描画する
ための制御を行う。
多角形塗りつぶし回路30は、塗りつぶすべき多角形を
含む最小の長方形の範囲内で、作業領域8のデータを読
み出すように、スキャナ31に指令する。スキャナ31
は、作業領域8を走査し、塗りつぶすべき範囲のアドレ
スを求める。
上述のようにして、描画すべき直線、塗りつぶすべき水
平線分が決定されると、これらを構成するドツトが1つ
ずつ、テクスチャ発生器32に供給される。テクスチャ
発生器32は、これらの直線を実線で表示するか、破線
で表示するか等の指示に従い、上記ドツトを表示するか
否かを決定する。すなわち、テクスチャ発生器32は、
線、塗りつぶしのためのテクスチャを保存しているノく
ターンメモリ33に上記ドツトのX−Y座標を供給し、
指定されたテクスチャと、座標とに応じたドツトデータ
を読み出し、上記ドツトに対応したテクスチャ上の値(
“I”、“0”)を発生する。
描画すべき点の座標と値が決定されると、点描画回路3
4は、lピクセル(画素)分の描画を行う。
この描画は、以下の各種変換あるいは制限の下に行なイ
つれる。
まず、ポイント・エキスパンダ35は、lピクセルの描
画を1ベルの大きさに拡大する。ここで、1ペルとは、
ロジカルな画素の大きさで、例えば、普通の線の場合は
[xlビクセルからなり、太線の場合は2×3ピクセル
からなる等々である。なお、■ベルの大きさは、ステー
タスレジスタ22に格納されている。
次に、透明チェッカ36は、描画しようとしている色が
、透明にすべき色か否かをチェックし、透明にする場合
には描画しないようにする。この指示は、cpu +側
からコマンドによって与えられ、カラーレジスタ37を
介して供給されるもので、例えば、点線を描く場合に、
点の間は背景の色を消して透明にし、点線らしく見せた
いというような場合に有効である。
上記カラーレジスタ37は、VRAM6の表示領域7 
A、7 B、7 C,7Dへ書き込むカラー・データ(
4ビツト)を記録するとともに、表示領域7A、7B、
7 G、7Dから読み出したカラー・データを格納する
ものである。ここで、カラー・データは1画素分4ビッ
トであり、最大4画素分のカラー・データが、カラーレ
ジスタ37に読み込まれるようになっている。すなわち
、カラーレジスタ37は、4のレジスタCRO,CRI
、CR2゜CR3からなり(第5図参照)、1画素の場
合はレジスタCROにデータがロードされ、4画素の場
合はレジスタCRO〜CR3に1画素分ずつロードされ
る。
クリッピング・チェッカ38は、描画すべき点がクリッ
ピング領域の内か外かをチェ・ツクする乙のである。こ
のクリッピング領域は、長方形によって与えられ、クリ
ッピング・チェッカ38は、この長方形の水平方向(X
方向)の最小座標XCと最大座標xh、垂直方向(Y方
向)の最小座標YQと最大座標Yhとを記憶する4個の
レジスタと、描画点がこの長方形内に入るか否かを調べ
る比較器とを有している。そして、入っている場合にの
み、VRAMe上の描画アドレスを出力する。
次に、マスキング・チェッカ39は、作業領域8に形成
されたマスキングパターンと、描画すべき点とを突き合
わせ、描画点をマスキングするか否かを決定する。そし
て、マスキングする場合には、描画しない。つまり、描
画アドレスを出力しない。
描画コントローラ40は、表示領域7A、7B。
7C,7Dおよび作業領域8への描画のスイ・ソチを行
うもので、VRAMアドレスを座標データの形で出力す
る。これによって、カラーレジスタ37に格納されたカ
ラー・データが、VRAMインターフェイス16を介し
てVRAM6の当該アドレスに描画される。なお、上記
座標データは、VRAMインターフェイス16によって
、実際のVRAMアドレスに変換される。
なお、上記カラーレジスタ37から出力されたカラー・
データは、第2図に示すように、VRAMデータとして
VRAMインターフェイスI6へ供給されるとともに、
後述する変換部50へ供給される。また、描画コントロ
ーラ40から出力されたアドレスも、VllIAh4ア
ドレスとしてVRAMインターフェイス16に供給され
るとともに、変換部50へ供給される。
第4図は、上記変換部50の構成を示すブロック図であ
る。図において、5Iは、第3図の描画コントローラ4
0から供給されるVl’RAMアドレス(描画アドレス
)を格納する描画アドレスレジスタである。描画アドレ
スレジスタ51の上位ビットは、4ビット単位で割り付
けられたV RAMアドレス(第7図のアドレスA。、
 A I、 A 2 、・・・・・・)を示し、下位2
ビツトは前記4ビツトのどれか(第7図のビットD。−
D3)を示すものである。これにより、VRAMアドレ
スの任意のビットを指示できるようになっている。そし
て、描画アドレスレジスタ51の上位ビットがVRAM
アドレスレジスタ52に供給され、下位2ビツトが書き
換えロジック53に供給される。
一方、カラーレジスタ37から送られてきたVRAMデ
ータ(カラーデータ)は、描画データレジスタ54にロ
ードされ、書き換えロジック53に供給される。書き換
えロジック53は、描画アドレスレジスタ51の下位2
ビツトの指定により、VRAMデータレジスタ55の内
容を書き換える。
なお、この書き換え動作については、後で説明する。
こうして、Vr(AMアドレスレジスタ52から出力さ
れたVRAMアドレス(描画アドレス)と、VRAMデ
ータレジスタ55から出力されたVRAMデータ(描画
データ)とがVRAMインターフエイス16に供給され
、描画が行なわれる。
次に、本実施例の要旨である複数画素の同時操作につい
て説明する。
ここで、複数画素の同時操作とは、第5図に示すように
、水平方向の複数画素(図では4画素)に対応するカラ
ーデータを、VRAM6の表示領域7、あるいはCPU
I側からカラーレジスタ37に同時に読み込んだり(同
図(a乃、逆に、カラーレジスタ37に格納された複数
画素分のカラーデータを一度に表示領域7に描画する(
同図(b))ことである。
また、本実施例では、単に、読み出し、書き込みを行う
だけでなく、読み出したカラーデータに種々の変換を加
えて書き込む操作が可能である。
例えば、第6図に示す表示領域7において、転送元領域
DSから転送先領域DDにデータを転送する場合、その
まま転送しないで、一定の変換を施すことができる。−
例として、転送元領域DS内のカラーデータcQ2を透
明にし、カラーデータcQ1とカラーデータci23と
を交換して、転送先領域DDに転送するといった操作が
可能となる。
以下、この動作を順を追って説明する。
(1)CPUIは、グラフィック・ディスプレイ・コン
トローラ4にコマンドを供給し、表示領域7の転送元領
域DSおよび転送先領域DDの大きさとアドレスを、ス
テータスレジスタ22に設定する。
(2)ステータスレジスタ22は、転送コントローラ2
3にこれらのデータを供給し、転送を開始させる。
(3)転送コントローラ23は、第5図(a)に示すよ
うに、4画素分のカラーデータを、転送元領域DSから
読み出すように制御する。つまり、第3図の拡大・縮小
回路24〜描画コントローラ40間の各構成要素を介し
て、転送元領域DSのアドレス(4画素の最後のアドレ
ス;第7図のX 、、X 。
・・・・・・に相当)をVRAMインターフェイス16
に供給し、該当アドレスからカラーデータを4画素分同
時にリードする。これにより、カラーレジスタ37のレ
ジスタCRO〜CR3には、第5図(a)に示すように
、4画素分のカラーデータがロードされる。
(4)転送コントローラ23は、カラーレジスタ37に
セットされたカラーデータを変換する。この例では、第
6図に示すように、カラーデータcQ1をカラーデータ
cQ3に、カラーデータcQ2を透明に、カラーデータ
c123をカラーデータc121に変換する。変換され
たカラーデータは再びカラーレジスタ37にロードされ
る。
(5)次に、転送コントローラ23は、転送先領域DD
の描画アドレスを出力する。このアドレスは、第4図の
描画アドレスレジスタ51およびVr(AMアドレスレ
ジスタ52を介して、VRAMインターフェイス16に
供給される。この結果、カラーレジスタ37に格納され
た4画素分のカラーデータが、第4図の描画データレジ
スタ54、書き換えロジック53およびVRAMデータ
レジスタ55を介してVRAMインターフェイス16に
供給され、転送先領域DDの該当アドレスに書き込まれ
る。
以上が複数画素の同時読み出しおよび書き込みの概要で
ある。ところで、この場合、転送元領域DSと転送先領
域DDとではビット位置が一致しないのが普通である。
例えば第7図において、表示領域7には4画素(4ビツ
ト)毎に、アドレスA。、 A 3. A t 、 A
 a・・・・・・が割り付けられている。つまり、アド
レスAiには4つのビット位置D 、、D 、、D 、
、D 3があることになる。そして、第7図の場合、転
送元領域DSのアドレスCk(k= O、l 、2.3
 、・・・・・・)からリードされた4画素分のカラー
データCko、 Ck、、 Ck、。
Ck、は、転送先領域DDでは、各アドレスAkの第3
ビツト目D3から書き込まれる。
以下、第7図を参照して、ビット位置がずれる場合の動
作を説明する。なお、描画データは、転送元領域DSの
アドレスC6の第3ビツトC83から始まり、これらが
VRAM6の転送先領域DDのアドレス八〇の第2ビツ
トD2から順に描画されるものとする。なお、このアド
レスは、表示画面上の座標では(Xo、Yo)となって
いる。
(1)最初の描画データC63は、■ビットだけ描画す
る。これにより、表示座標(xo、yo)に対応する、
転送先領域DDの描画開始アドレスAoが描画アドレス
レジスタ51の上位ビットにセットされるとともに、開
始ビットD2がこのレジスタ5Iの下位2ビツトにセッ
トされる。つまり、描画アドレス(xo+Yo)に対応
して、描画アドレスレジスタ51の上位ビットにアドレ
スA。が入り、下位2ビツトに「IO」がセットされる
(2)次に、転送元領域DSのアドレスC1から描画デ
ータC7゜〜C13を4ビット同時に読み出す。
読み出された描画データは、転送コントローラ23で変
換されてカラーレジスタ37に転送され、更に、描画デ
ータレジスタ54にロードされる。
すなわち、描画データレジスタ54には、描画データC
5゜〜CI3がロードされる。
(3)次に、転送先のアドレスA。の第3ビツトD3を
書き替えるために、このアドレスA。の全4ビツトを読
み出す。これにより、VRAMデータレジスタ55には
、先に書き込んだCosを含む4ビツトがロードされる
(4)VRAMデータレジスタ55の第3ヒツト目をC
7゜に書き替える。この書き替えは、書き換えロジック
53により行う。ずなイつち、書き換えロジック53は
、描画データレジスタ54の内容を1ビツトだけレフト
シフトし、左端から出たビットC1oをVRAMデータ
レジスタ55の第3ビツトに書き込む。また、ソフト結
果を描画データレジスタ54にロードする。これにより
、描画データレジスタ54には左端から、3ビツトのデ
ータCII〜CI3がセットされる。なお、この場合の
シフト量は描画アドレスレジスタ51の下位2ビツトに
より指定される。
(5)VRAMデータレジスタ55の内容をV RAM
6のアドレスA。i、:書き込む。これにより、アドレ
ス八〇の描画が終了する。
(6)次の描画アドレスAIを描画アドレスレジスタ5
1とVRAMアドレスレジスタ52とにロードする。こ
れにより、各レジスタ51,52,54゜55の内容は
、第8図(a)のようになる。
(7)VRAM6のアドレスAIの4ビツトをリードす
る。これにより、アドレスA1の内容(V+o〜V13
)がVRAMデータレジスタ55に読み込まれる(第8
図(b))。
(8)描画データレジスタ54の上位3ビツトに格納さ
れティる描画データCIl+C+t、c 13を、VR
AMデータレジスタ55の上位3ビツトに書き込む(第
8図(C))。
(9)転送元領域DSから次のアドレスC3の描画デー
タC1゜〜C23を読み出す。このデータC1゜〜C2
3は、上述したように、転送コントローラ23の変換を
受けてカラーレジスタ37に書き込まれる。
(10)上記カラーレジスタ37のデータを、描画デー
タレジスタ54にロードし、書き換えロジック53で1
ビツトだけレフトシフトし、第0ビツト目のデータC7
゜をVrtAMデータレジスタ55の第3ビツト目に書
き込む。これにより、VRAMデータレジスタ55には
、4ビツトの描画データC+zC+t、C+++Cto
がセットサレル。マタ、残りの3ビツトのデータCz+
〜C2aは描画データレジスタ54に書き込まれる(第
8図(d))。
(11)VRAMデータレジスタ55にセットされた4
ビツトのデータC++、C+t、C+3.CtoをVR
AM6のアドレスA1に書き込む。これにより、アドレ
スAIへの描画が完了する。
以下同様に、描画アドレスをA 、−+ A 3−1−
 A4−+・・・・・・と1つずつ上げて、上記(6)
〜(11)の動作を繰り返し、4画素率位の読み出し、
書き込みを行なう。
なお、上記の説明においては、転送元アドレスの第3ビ
ット目C8,からデータ転送を開始する場合につき説明
したが、他のビットから始まる場合は、第3ビツト目に
達するまで1ビツトずつ描画し、以後上述した描画処理
を行えばよい。
本実施例によれば、転送処理の速度はほぼ4倍になる。
すなわち、転送する領域の水平方向の長さNを N=4N!+N2・・・・・・(1) (ここで、Nl、N2は正の整数で、N2は剰余)とす
ると、1画素操作の場合と4画素操作の場合の処理時間
の比は、■水平方向毎に、次のようになる。
I画素操作処理時間/4画素操作処理時間−4−3・N
2/(N1+N2)・・・・・(2)つまり、(1)式
において、Nlが0で、Nが4より小さいときだけ効果
がなく、Nが大きくなるに従って、処理速度は4倍に近
付くことになる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、複数画素分のデータ
を同時に読み出し、同時に書き込むようにしたから、画
像データの処理を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図は同実施例のグラフィック・ディスプレイ・
コントローラの構成を示すブロック図、第3図は同グラ
フィック・ディスプレイ・コントローラのファンクショ
ナル・コントローラの構成を示すブロック図、第4図は
変換部50の構成を示すブロック図、第5図は4画素の
同時読み出し、同時書き込みを説明するための概念図、
第6図はV It A M G上の領域DSから領域D
Dへのデータ転送を示す概念図、第7図は上記の領域D
S、DDのビット位置がずれたときのデータ転送を説明
するための概念図、第8図は同データ転送時のレジスタ
の状態を示す状態図である。 ■・・・・・・CPU(中央処理装置)、4・・・・・
・グラフィック・ディスプレイ・コントローラ(表示制
御装置)、5・・・・・・表示装置、6・・・・・・V
RAM(記憶装置)、20・・・・・・ファンクショナ
ル・コントローラ(読み出し手段、描画手段)、50・
・・・・・変換部、53・・・・・・書き換えロジック
(書き換え手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置と、表示装置と、この表示装置の画素に対
    応する表示データを記憶する記憶装置と、前記表示装置
    への表示を制御する表示制御装置とを具備してなる図形
    表示装置において、前記中央処理装置あるいは記憶装置
    から描画データを複数画素分同時に読み出す読み出し手
    段と、前記読み出された描画データをビット操作する書
    き換え手段と、前記書き換えられた描画データを複数画
    素分同時に前記記憶装置に書き込む描画手段とを具備す
    ることを特徴とする表示制御装置。
JP61055358A 1986-03-13 1986-03-13 表示制御装置 Pending JPS62211784A (ja)

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Cited By (3)

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