JPS62204385A - 領域マスキング方法 - Google Patents

領域マスキング方法

Info

Publication number
JPS62204385A
JPS62204385A JP61046671A JP4667186A JPS62204385A JP S62204385 A JPS62204385 A JP S62204385A JP 61046671 A JP61046671 A JP 61046671A JP 4667186 A JP4667186 A JP 4667186A JP S62204385 A JPS62204385 A JP S62204385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
data
memory
address
mask pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61046671A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuhiro Omori
睦弘 大森
Hidefumi Terada
寺田 秀文
Minoru Morimoto
実 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP61046671A priority Critical patent/JPS62204385A/ja
Publication of JPS62204385A publication Critical patent/JPS62204385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ラスクスキャン型のディスプレイ装置にお
けろグラフィック表示に係り、特に、表示画面全体にわ
たり、任意のパターンでマスキングができろようにした
、領域マスキング方法に関する。
[従来の技術] マスキングは、予め定められた領域(この領域は、閉領
域に限らず、例えば、網目状の開領域等でもよい)に入
る描画点と入らない描画点とを区別し、一方は表示用メ
モリに描画し、他方は描画しない手法である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来は一般に、マスク領域に入るか入らない
かの判定を、演算によって行っていた。
従って、演算処理が過度に複雑とならないように、マス
クパターンを長方形のような単純な形状に限定するか、
特定のサイズに限るかしていた。このため、マスキング
処理の柔軟性が損なわれていた。
この発明は、このような背景の下になされたもので、表
示用メモリ全体をカバーし、かつ任意のマスクパターン
でマスキングを行える領域マスキング方法を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、画素に対応す
る表示−一夕を記憶する表示用メモリと、前記表示用メ
モリと同一の描画ドツト数を有する作業用メモリと、前
記表示用メモリに記憶された表示データに基づいて、多
角形等の図形表示を行う表示手段と、前記各メモリへの
描画、前記各メモリからの読み出しおよび前記表示手段
への表示を制御ずろ制御手段とを有し、次の(1)〜(
3)の過程でマスキングを行うことを特徴とする。
(+)前記表示用メモリに描画を行う館に前記作業用メ
モリにマスクパターンを書き込む。
(2)必要に応じて前記作業用メモリのアドレスにオフ
セットをかけ、前記表示用メモリと作業用メモリのアド
レスを一定量ずらず。
゛(3)描画しようとする前記表示用メモリのアドレス
に対応する、前記作業用メモリのオフセット後のアドレ
スのデータを読み出し、読み出したデータに基づいてマ
ス′キングしながら前記表示用メモリに描画する。
[作用 ] 上記方法によれば、マスクパターンは、作業用メモリへ
の描画命令、あるいは転送命令によって簡単に描画でき
る。そして、表示用メモリに描画するときに、このマス
クパターンを作業用メモリから読み出し、その“l”、
“0”に応じて描画をすべきか否かを決定するから、複
雑な演算なしで容易にマスキングを実行できる。なお、
作業用メモリからマスクパターンを読み出すとき、作業
用メモリのアドレスと表示用メモリのアドレスとを一定
量ずらすオフセットを行うことにより、更に、柔軟性を
高めることができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を適用した表示装置の全体構成を示
すブロック図である。図において、lはCPUである。
CPUIには、バス2を介してメモリ3とグラフィック
・ディスプレイ・コントローラ4とが接続されている。
このCPUIは、表示すべき図形の座標データやコマン
ドを作り、グラフィック・ディスプレイ・コントローラ
4に供給する。グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4は、CPUIから送られてきた座標データとコマ
ンドにより、VRAM(ビデオRAM)6への描画(W
き込み)を行う。また、VRAM6に描画された表示デ
ータを順次読み出し、読み出したデータにD/A変換等
を施して、CRT表示装置5に供給し、図形表示させる
。   −V RA M 6は、4面の表示領域7A、
7B、7C。
7Dと1而の作業領域8とからなる。これらの各面は、
CRT表示画面上の各画素に対応しており、同一のメモ
リ容量を持っている。そして、4面の表示領域7 A、
7 B、7 G、7 Dには、画素の色を決定するため
のカラー・データ(つまり各画素あたり4ビツト)が格
納される。また、作業領域8は後述するマスキング等の
作業を行うために使用される。
第2図は、上記グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4の内部構成を示すブロック図である。図において
、CPUインターフヱイスttは、8ビツトのデータバ
スCDO〜7、およびボートセレクト線PS、ヂヅプセ
レクト線C9nC読み出し用)、C3W(書き込み用)
等の制御バスを通してCPUIに接続されている。
CPUIからは、データバスCDO〜7を通して、座標
データやコマンドが送られてくる。前記コマンドは、オ
ペレーションコードとオペランドとから+、q成される
乙ので、CPUIからCPUインターフェイス11へ送
られる。この場合、オペレーションコードとオペランド
とは別個のボートに入力され、その区別がボートセレク
トPS(1ビット)により示されるようになっている。
上記コマンドにはまた、描画を指示するノーマルコマン
ドと、後述するカーソル、カラーテーブル等の書き換え
などを指示するイミーディエットコマンドとの2種類が
あり、上記CD7のビットで区別される。
CPUインターフェイスIIは、これらのコマンドタイ
プを判別し、ノーマルコマンドはFTF012に一旦洛
納し、イミーディエットコマンドは直接各部へ送る。ま
た、CPU Iから送られてきたデータを、レジスタ番
号等を指定するアドレスデータと、他のデータとに分け
て出力する。
上記FIFO12は、CPUIからのノーマルコマンド
とデータを一時格納するための書き込み用FIFOと、
CPUIへ送るデータを格納するための読み出し用FI
FOと、これらの書き込み、読み出しを制御するコント
ローラと、I10コントローラとを持っている。I10
コントローラは、コマンドのオペレーションコードとオ
ペランドとを判別し、後述するファンクショナル・コン
トローラ20の起動、停止を制御し、ファンクショナル
・コントローラ20とのデータの受は渡しを行う。まだ
、CPUIからのデータにより、カーソル・パターンデ
ータを出力し、カーソル・コントローラ14に供給する
上記カーソル・コントローラI4は、カーソルの表示座
標(X、Y座標)を記憶するカーソル・パラメータ・レ
ジスタと、カーソルのパターンを1各納するカーソル・
パターン・レジスタと、カーソルの座標と走査位置とを
比較する比較器と、カーソルの点滅を制御するためブリ
ンク・カウンタとを持っている。そして、カーソルの表
示座標と走査位置とが一致したときに、カーソル・オン
信号を出力し、カーソルの表示を指示する。なお、上8
己カーソル・パターンは、VRAM6(こ記tRされた
ものを、表示直前に読み出して取り出すようになってい
る。
CRTC(CRTコントローラ)15は、表示制御を行
うもので、CRT表示装置5へのタイミング信号、すな
わち、垂直同期信号、水平同期信号を作るとともに、内
部タイミング信号を形成して、VRAM6の読み出しア
ドレスを出力し、VRAMインターフェイス16に供給
する。すなわち、CRTCl 5は、表示時のVRAM
アドレス、カーソル・パターンのVRAMアドレス、お
よびVRAMリフレッシュ時のVRAMアドレスを、X
−Y座標の形で出力し、VRAMインターフェイス16
に供給する。なお、これらのアドレスは、VRAMイン
ターフェイス16で、X−Y座標から実際のV RA 
Mアドレスに変換される。
上記VRAMインターフェイス1Gは、CRTCI5か
ら供給された内部タイミング信号からVRAM6のアク
セス用タイミング信号を作り出力する。すなわち、RA
S(行アドレス選択信号)、CAS(列アドレス選択信
号)およびR/W(リード/ライト信号)を出力する。
また、CRTCI5から供給されたVRAMアドレスか
ら、各9ビツトの行および列アドレス信号VRAO〜8
を形成して出力する。更に、Vl’(AMデータを記憶
するレジスタをHし、16ビツトのVRAMデータVR
DO〜15を、V RA M 6とやり取りする。
V RA Miインターフェイス16を通して、VRA
M6の表示領域7 A、7 B、7 C,7Dから読み
出された4ビツトのデータ(カラー・データ)は、LU
T(Look  Up  Table)I 7に供給さ
れる。
LUT17は、上記カラー・データから、R,G。
B各3ビットとTP(トランスペアレント)ビットの計
lOビットからなるカラー・バリューを得るようにした
変換テーブルである。具体的には、IOビビン/クード
×16ワードのRAMから構成され、上記4ビツトのカ
ラー・データをアドレス信号とし、いずれかlワードが
カラー・バリューとして読み出されるようになっている
。なお、上記り、UT17は、CPU Iによって書き
替えられるようになっている。
LUT17から出力された10ビツトのカラー・バリュ
ーは、表示データ発生器18に供給される。表示データ
発生器18の主な機能は、カーソル表示タイミングのカ
ラー・バリューを、カーソル・コントローラ!4から供
給されるカーソル・パターンに置き換えることである。
すなわち、カーソル・オン信号がオンのときには、すべ
てのカラー・バリューを透明とし、カーソルのみが表示
されるようにする。表示データ発生器18の池の機能は
、ボーダータイミングにボーダーカラーを挿入したり、
帰線消去タイミングのカラー・バリューを黒とし表示さ
れないようにすることである。
表示データ発生器18から出力された9ビツトの信号は
、DAC(ディジタル/アナログ変換器)I9によって
アナログ信号に変換され、CRT表示装置5に供給され
、表示される。
次に、第3図を参照して、ファンクショナル・コントロ
ーラ20につき詳述する。ファンクショナル・コントロ
ーラ20は、描画制御を行う乙のである。第3図におい
て、データハンドラ21は、F’IPO12とのデータ
の受は渡しをするための乙のである。この場合、FIF
OI2側からは、描画に必要なコマンドおよび座標デー
タ等の各種データが送られてくる。また、ファンクショ
ナル・コントローラ20側からは、CPUIへの転送デ
ータがPIFO12に送られる。上記FIFO12から
のデータは、ステータスレジスタ22へ供給される。
上記ステータスレジスタ22は、描画コマンドを解釈し
、描画に関する一切のデータを持つ。すなわち、描画の
アドレス、クリッピング・エリアのアドレス、データ転
送元および転送先ブロックの大きさとアドレス、描画の
色情報、背景の色情報などのデータを有している。また
、内部バスを介して、後述するすべてのブロックと接続
され、データのやり取りを行う。
次に、転送コントローラ23は、VRAMe内でのデー
タ転送、CPU 1のデータエリアからVRAM6への
データ転送、あるいはその逆方向のデータ転送を、■画
素単位あるいは4画素単位で行うもので、転送方向の制
御やデータフォーマットの変′換等を行う。
拡大・縮小回路24は、転送元(cputまたはVRA
M6)におけるデータエリア(長方形領域)の大きさと
、転送先(VRAM6またハCP U 1 )でのデー
タエリアの大きさとに応じて、転送図形の拡大、縮小を
自動的に行うものである。
矩形描画回路25は、長方形の対角線上の2頂点を、デ
ータハンドラ2Iから受は取り、4辺の直線描画命令に
変換する。この直線描画命令は、DDA26に対してな
される。
DDA(ディジタル・ディファレンシャル・アナライザ
)26は、描画すべき直線の始点と終点との座標差から
、直線のドツト座標を発生する、周知の手段である。以
上の構成要素25.26によって、長方形の描画に必要
なデータが得られる。
次に、多角形の塗りつぶしに必要な構成要素につき説明
する。
多角形塗りつぶしコントローラ27は、データハンドラ
21から多角形の頂点アドレスを受は取り、外形描画を
するか塗りつぶしをするかを制御する。多角形外形描画
コントローラ28は、表示領域7 A、7 B、70.
7 Dへの多角形の描画を制御するものである。すなわ
ち、各辺の始点、終点をDDA26に供給し、順次直線
を発生させる。
次に、多角形作業領域描画回路29は、DDA26から
供給されろドツトデータに基づいて、多角形の外形に対
応する図形(塗りつぶし枠)を、作業領域8に描画ずろ
ための制御を行う。
多角形塗りつぶし回路30は、塗りつぶすべき多角形を
含む最小の長方形の範囲内で、作業領域8のデータを読
み出すように、スキャナ31に指令する。スキャナ3」
は、作業領域8を走査し、塗りつぶすべき範囲のアドレ
スを求める。
上述のようにして、描画すべき直線、塗りつぶすべき水
平線分が決定されると、これらを構成す   ゛ろドツ
トが1つずつ、テクスチャ発生器32に供給される。テ
クスチャ発生器32は、これらの直線を実線で表示する
か、破線で表示するか等の指示に従い、上記ドツトを表
示するか否かを決定する。すなわち、テクスチャ発生器
32は、線、塗りつぶしのためのテクスチャを保存して
いるパターンメモリ33に上記ドツトのX−Y座標を供
給し、指定されたテクスチャと、座標とに応じたドツト
データを読み出し、上記ドツトに対応したテクスチャ上
の値(“l”、“0”)を発生する。
描画すべき点の座標と値が決定されると、点描画回路3
4は、■ビクセル分の描画を行う。この描画は、以下の
各種変換あるいは制限の下に行なわれる。
まず、ポイント・エキスパンダ35は、!ピクセルの描
画を1ベルの大きさに拡大する。ここで、lベルとは、
ロジカルな画素の大きさで、例えば、普通の線の場合は
[X1ビクセルからなり、太線の場合は2×3ピクセル
からなる等々である。なお、lペルの大きさは、ステー
タスレジスタ22に格納されている。
次に、透明チェッカ36は、描画しようとしている色が
、透明にすべき色か否かをチェックし、透明にする場合
には描画しないようにする。この指示は、CPUI側か
らコマンドによって与えられ、カラーレジスタ37を介
して供給されるもので、例えば、点線を描く場合に、点
の間は背景の色を消して透明にし、点線らしく見せたい
というような場合に有効である。
上記カラーレジスタ37は、VRAMf3の表示領域7
 A、7 B、7 C,7Dへ書き込むカラー・データ
(4ビツト)を記録するとともに、表示領域7A、7 
r3,7 C,7Dから読み出したカラー・データを格
納するらのである。
クリッピング・チェッカ38は、描画すべき点がクリッ
ピング領域の内か外かをチェックするものである。この
クリッピング領域は、長方形によって与えられ、クリッ
ピング・チェッカ38は、この長方形の水平方向(X方
向)の最小座標XQと最大塵1xh、垂直方向(Y方向
)の最小座標Yσと最大座標Yhとを記憶する4個のレ
ジスタと、描画点がこの長方形内に入るか否かを調べる
比較器とを有している。そして、入っている場合にのみ
、V RA M G上の描画アドレスを出力する。
次に、マスキング・チェッカ39は、作業領域8に形成
されたマスキングパターンと、描画すべき点とを突き合
わせ、描画点をマスキングするか否かを決定する。そし
て、マスキングする場合には、描画しない。つまり、描
画アドレスを出力しない。なお、マスキング・チェッカ
39については後で詳しく説明する。
最後に、描画コントローラ40は、表示領域7A、7B
、7 C,7Dおよび作業領域8への描画のスイッチを
行うもので、VRAMアドレスを座標データの形で出力
する。これによって、カラーレジスタ37に格納された
カラー・データが、VRAMインターフェイスI6を介
してVIIAM6の当該アドレスに描画される。なお、
上記座標データは、VrtΔMインターフェイス16に
よって、実際のVrtAMアドレスに変換される。
第4図は、上記マスキング・チェッカ39の構成を示す
ブロック図である。図において、4!はアダーである。
アダー41の入力端には、クリッピング・チェッカ38
から出力された描画アドレス(X、Y)と、マルチプレ
クサ42から出力されたオフセット量とが供給され、こ
れら2人力が加算される。ここで、オフセット1は、表
示領域7と作業領域8とのアドレスをずらすためのらの
であり(第5図(b)参照)、Xオフセット徂Xo「が
レジスタ43に、Yオフセットff1Yofがレジスタ
44に予めセットされる。そして、これらがマルチプレ
クサ42からアダー41に切り替え供給され、描画アド
レスとの加算結果が、切換回路45の第1入力端に供給
される。一方、切換回路45の第2入力端には、描画ア
ドレスがそのまま人力され、描画または読み出し時には
、いずれか一方のアドレスがVrZAMアドレスとして
描画コントローラ40に供給される。また、描画しない
ときには切換回路45は何も出力しない。なお、切換回
路45の切換制御は、ステータスレジスタ22とコンパ
レータ46とによって行なわれる。
上記コンパレータ46は、■ビットのコンパレークであ
り、その入力端には、CPU lからのコマンドにより
予め設定された1ビツトのマスクデータをラッチするラ
ッチ47の出力と、作業領域8から読み出された!ビッ
トのV RA Mデータ(マスクパターンに相当)をラ
ッチするラッチ48の出力が供給されている。また、コ
ンパレータ46の出力は切換回路45に供給されている
ここで、上記マスクデータは、“0”か“l”のいずれ
かであり、“0”の場合には、作業領域8上の点が“0
”のとき表示領域7への描画が実行され、“1”のとき
描画されない。一方、マスクデータが“1“の場合には
、作業領域8上の点が“l”のとき表示領域7への描画
が実行され、“0″のとき実行されない。すなわち、コ
ンパレータ46は、ラッチ47と48との値が一致した
ときに、切換回路45を制御して、描画アドレスを描画
コントローラ40へ出力させる。
次に、本実施例の要旨であるマスキング動作について説
明する。
(+)マスクパターンの描画。
表示領域7への描画に先立って、CPUIは、グラフィ
ック・ディスプレイ・コントローラ4にコマンドを与え
、作業領域8ヘマスクパターンを書き込む(第5図(a
)参照)。すなわち、描画コマンドにより、作業領域8
に点あるいは直線からなるマスクパターンを描画したり
、CPU I側からのデータ転送や表示領域7からのデ
ータ転送により作業領域8にマスクパターンを描画する
(2)オフセット設定。
次に、CPUIからのコマンドにより、第4図のレジス
タ43.44にX、Y各方向のオフセットfit(Xo
f、Yof)をセットする。これにより、第5図(b)
に示すように、表示領域7と作業領域8とのアドレスが
一定量ずらされる。
(3)表示領域7へのマスキング描画。
マスキング・チェッカ39は、作業領域8に描画された
マスクパターンにより、以下の処理を行う。
(a)クリッピング・チェッカ38から表示領域7上の
描画アドレス(X、Y)が与えられると、マスキング・
チェッカ39は、アドレス(x、y)に対応する作業領
域8上のアドレス(X + Xof、Y +Y or)
をアダー41で計算し、作業領域8をアクセスする。こ
れによって、アドレス(X+Xof、Y+Yof)から
読み出されたデータ(“0”または“l”)がラッチ4
8にラッチされる。
(b)上で読み出されたデータと、ラッチ47に予めラ
ッチされたマスクデータとがコンパレータ46で比較さ
れる。これらの値が同値の場合、コンパレータ46は切
換回路45を切り替え、描画アドレス(X、Y)を出力
する。これにより、表示領域7の描画アドレス(X、Y
)にカラーレジスタ37の内容が描画される。これに対
して、上記値が異なる場合、切換回路45はアドレスを
出力せず、描画は行なわれない。
上述したようにして、例えば、第5図(a)に斜線で示
すようなマスクパターンが、作業領域8に描画される。
このマスクパターンにより、同図(b)に示すような直
線Qがマスキング描画される場合、直線Q上の点が次々
に描画アドレス(X、Y)としてマスキング・チェッカ
39に供給され、作業領域8上のマスクパターンと一致
した点のみが、表示領域7へ描画されろ。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明は、マスクパターンを作
業領域上に描画し、このマスクパターンに基づいてマス
キングを行うようにしたので、任意形状のマスクパター
ンで表示領域全体に4つたりマスキングを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図は同実施例のグラフィック・ディスプレイ・
コントローラの構成を示すブロック図、第3図は同グラ
フィック・ディスプレイ・コントローラのファンクショ
ナル・コントローラの構成を示すブロック図、第4図は
マスキング・チェッカ39の構成を示すブロック図、第
5図は作業領域に形成されたマスクパターンと、表示領
域へ直線Qを描画するときの描画状態とを示す概念図で
ある。 !・・・・・・Cr’U、4・・・・・・グラフィック
・ディスプレイ・コントローラ(制御手段)、5・・・
・・・Cfl T表示装置(表示装置)、6・・・・・
・VRAM、7(7A、7B。 7 C,? D)・・・・・・表示領域(表示用メモリ
)、8・・・・・作業領域(作業用メモリ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画素に対応する表示データを記憶する表示用メモリと、
    前記表示用メモリと同一の描画ドット数を有する作業用
    メモリと、前記表示用メモリに記憶された表示データに
    基づいて、多角形等の図形表示を行う表示手段と、前記
    各メモリへの描画、前記各メモリからの読み出しおよび
    前記表示手段への表示を制御する制御手段とを有し、次
    の(1)〜(3)の過程でマスキングを行うことを特徴
    とする領域マスキング方法。 (1)前記表示用メモリに描画を行う前に前記作業用メ
    モリにマスクパターンを書き込む。 (2)必要に応じて前記作業用メモリのアドレスにオフ
    セットをかけ、前記表示用メモリと作業用メモリのアド
    レスを一定量ずらす。 (3)描画しようとする前記表示用メモリのアドレスに
    対応する、前記作業用メモリのオフセット後のアドレス
    のデータを読み出し、読み出したデータに基づいてマス
    キングしながら前記表示用メモリに描画する。
JP61046671A 1986-03-04 1986-03-04 領域マスキング方法 Pending JPS62204385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61046671A JPS62204385A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 領域マスキング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61046671A JPS62204385A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 領域マスキング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62204385A true JPS62204385A (ja) 1987-09-09

Family

ID=12753822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61046671A Pending JPS62204385A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 領域マスキング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62204385A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62192878A (ja) 多角形の塗りつぶし方法
JP3286331B2 (ja) ブロックテクスチャコンプレックスクリップマスクプロセッサ
US4613852A (en) Display apparatus
US20010052903A1 (en) Graphic pattern processing apparatus
JPH0375873B2 (ja)
US4835526A (en) Display controller
US5313227A (en) Graphic display system capable of cutting out partial images
US4747042A (en) Display control system
JPH06100911B2 (ja) 画像データ処理装置及び方法
JPS62204389A (ja) 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法
JPS62204385A (ja) 領域マスキング方法
JPS62211784A (ja) 表示制御装置
JPS62192865A (ja) 図形表示装置
JPH0711780B2 (ja) 図形表示装置
KR100252648B1 (ko) 그래픽스시스템및그래픽스드로잉방법
JP2656754B2 (ja) 画像データ処理装置及びそれを用いたシステム
JP2656753B2 (ja) 画像データ処理装置及びそれを用いたシステム
KR940006808B1 (ko) 커서 발생 장치
JPS63188191A (ja) 多重カラ−パレツト制御回路
JPH036510B2 (ja)
JPH06187405A (ja) 画像データ処理装置及びそれを用いたシステム
JPH0528398B2 (ja)
JPH1145083A (ja) 画像データ処理装置及びそれを用いたシステム
JPH041356B2 (ja)
JPH04205678A (ja) 画像情報処理装置