JPS6221172Y2 - - Google Patents

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JPS6221172Y2
JPS6221172Y2 JP10869880U JP10869880U JPS6221172Y2 JP S6221172 Y2 JPS6221172 Y2 JP S6221172Y2 JP 10869880 U JP10869880 U JP 10869880U JP 10869880 U JP10869880 U JP 10869880U JP S6221172 Y2 JPS6221172 Y2 JP S6221172Y2
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JP
Japan
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diaphragm
shaped
pressure receiving
annular
plate
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JP10869880U
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JPS5732252U (ja
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  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の排ガス浄化装置の制御弁等に
使用され、一方が略蛇の目形状を呈して内周側と
外周側を保持され、他方が略円板状を呈して外周
端部を保持され、互いに結合されて一体的に連動
する2個のダイヤフラムの結合構造に関し、更に
詳しくは組合せ結合が極めて簡単になされ、しか
も結合が強固で、組合せによる気密性の低下等の
問題を生起させることのないダイヤフラムの結合
構造を提供するものである。
自動車の排ガス浄化装置における各種の制御系
においては、例えば吸入マニホールド内の負圧
や、排気マニホールド内の正圧等の複数箇所の圧
力状態の如何により制御作動をなし得る手段が要
求され、この種の制御手段の1種に2個のダイヤ
フラムを互いに結合させ、各部から導かれた正
圧、負圧、或いは大気圧等を結合されたダイヤフ
ラムの各部に作用させて制御作動をさせる如くな
したものが知られている。
第4図に、上記した目的に使用される制御手段
におけるダイヤフラムの結合構造の一例を示す。
同図のダイアフラムの結合構造においては、略
円板形状を呈し、外周固定部11を保持された円
板状ダイヤフラム10の一方の側面に、略皿形状
を呈し、外周部に鍔状部14を形成された受圧板
13が、中央のリベツトによつて添着され、略蛇
の目形状を呈し、内方固定部2及び外方固定部3
を保持された環状ダイヤフラム1及び受圧板13
が、鍔状部14、略蛇の目形状を呈して受圧部5
に添えられた押え板15及び円周上に配列された
リベツト16により互いに結合されている。
上記した従来技術によるダイヤフラムの結合構
造例においては、円板状ダイヤフラム10に添着
された受圧板13の鍔状部14、環状ダイヤフラ
ム1の受圧部5及び環状ダイヤフラム1に添えら
れた押え板15が、円周上に配列された複数本の
リベツト16によつて結合されているので、リベ
ツト挿入孔の穿孔、リベツトの挿入及びかしめ等
の加工工程が煩雑であるばかりでなく、リベツト
結合部における漏れ発生のおそれが残されてい
る。
本考案は、上記した問題点を解消して、結合工
程が簡単で漏れ発生のおそれのないダイヤフラム
の結合構造を提示することを目的とするものであ
る。
本考案は、上記した従来技術によるダイヤフラ
ムの結合構造における問題点を考慮して、略蛇の
目形状を呈する環状ダイヤフラム及び円形を呈し
て前記環状ダイヤフラムと同芯に配置された円板
状ダイヤフラムの結合構造において、前記環状ダ
イヤフラムの受圧部の内部に、略蛇の目形状を呈
し、複数個の爪状結合片を円周上に配列された補
強板を、前記爪状結合片が突出するようになして
埋設するとともに、前記円板状ダイヤフラムの前
記環状ダイヤフラム側の側面に添着される受圧板
を略皿形状となし、その外周部に前記補強板の爪
状結合片に達する鍔状部を形成し、前記爪状結合
片を内側に折り曲げて前記鍔状部の外縁を係止さ
せることにより、前記環状ダイヤフラム及び前記
皿形状の受圧板を結合させるものである。
以下、図面に基いて本考案によるダイヤフラム
の結合構造の実施例について説明する。第1図の
実施例においては、略蛇の目形状を呈し、内方固
定部2と外方固定部3を付された環状ダイヤフラ
ム1の受圧部5内に、詳細形状を第2図および第
3図に示す如く、曲げ加工可能な板状材を用いて
製せられ、環状を呈し、円周上に適宜配列された
爪状の結合片8を付された補強板7が結合片8を
突出させて埋設されており、一方、略円板状を呈
し、外方端部に外周固定部11を付されて環状ダ
イヤフラム1と同芯に配置される円板状ダイヤフ
ラム10の環状ダイヤフラム1側の側面に添着さ
れた受圧板13が略皿形状を呈し、外周端部に付
された鍔状部14が環状ダイヤフラム1の受圧部
5の側面に添えられ、鍔状部14の端縁が内方へ
折り曲げられた結合片8に係止されることによ
り、環状ダイヤフラム1と円板状ダイヤフラム1
0とが互いに結合されている。
本考案のダイヤフラムの結合構造が上記した構
成要件を備えていることにより、下記する作用効
果がもたらされる。環状ダイヤフラム1の受圧部
5に埋設された補強板7に付された爪状の結合片
8により、略皿形状を呈して円板状ダイヤフラム
10に結合された受圧板13の鍔状部14の外方
端縁部を係止させることにより、両ダイヤフラム
が互いに結合される構成となつているので、両ダ
イヤフラムの組合せ結合が極めて容易に行なわ
れ、しかも両ダイヤフラムの結合は強固であり、
かつ、例えば環状ダイヤフラム1の受圧部5およ
び円板状ダイヤフラム10に結合された受圧板1
3の鍔状部を貫通するリベツト或いはボルト等を
使用する結合手段において見られるリベツト或い
はボルト等の貫通部における気密性低下のおそれ
について全く考慮を払う必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるダイヤフラムの結合構造
を示す断面図、第2図は結合のための補強板の構
造を示す断面図、第3図は同平面図、第4図は従
来技術によるダイヤフラムの結合構造の一例を示
す断面図である。 1……環状ダイヤフラム、2……内方固定部、
3……外方固定部、5……受圧部、7……補強
板、8……結合片、10……円板状ダイヤフラ
ム、11……外周固定部、13……受圧板、14
……鍔状部、15……押え板、16……リベツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略蛇の目形状を呈し、内方固定部2と外方固定
    部3とを保持される環状ダイヤフラム1の受圧部
    5内に、環状を呈し、爪状の結合片8を円周上に
    配置された補強板7が埋設され、略円板形状を呈
    し、外周固定部11を保持される円板状ダイヤフ
    ラム10の一方の側面に、略皿形状を呈する受圧
    板13が添着され、前記受圧板13の外周端縁部
    が補強板7の結合片8に係止されてなるダイヤフ
    ラムの結合構造。
JP10869880U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPS6221172Y2 (ja)

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JP10869880U JPS6221172Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10869880U JPS6221172Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS5732252U JPS5732252U (ja) 1982-02-19
JPS6221172Y2 true JPS6221172Y2 (ja) 1987-05-29

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ID=29469931

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JP10869880U Expired JPS6221172Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755615Y2 (ja) * 1989-07-10 1995-12-20 株式会社テイエルブイ 蒸気用減圧弁

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Publication number Publication date
JPS5732252U (ja) 1982-02-19

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