JP2003269157A - ガスケット取付構造 - Google Patents

ガスケット取付構造

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JP2003269157A
JP2003269157A JP2002072326A JP2002072326A JP2003269157A JP 2003269157 A JP2003269157 A JP 2003269157A JP 2002072326 A JP2002072326 A JP 2002072326A JP 2002072326 A JP2002072326 A JP 2002072326A JP 2003269157 A JP2003269157 A JP 2003269157A
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喜巳 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、内燃機関に使用するエキゾースト
マニホールド用のガスケットを提供する。 【解決手段】 本発明のガスケットは、マニホールドの
フランジ部に一体に取付けられ、フランジ部に位置決め
及び取付けるための仮止め要素と、仮止め要素をフラン
ジ部に位置決め及び取付ける際にガスケットが脱落する
ことを防止するための脱落防止要素とを備えている。本
ガスケットは、まず脱落防止要素をフランジ部に引っ掛
けて支持させ、その後、仮止め要素をフランジ部に嵌合
等させることによりマニホールドに取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の配管に一体
に取付けられるガスケット、特に内燃機関に使用するマ
ニホールドに取付けるガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関から排気ガスを排出する場合、
内燃機関に設けられた複数の排出口からのガスを運搬し
排出するエキゾーストマニホールドが使用される。マニ
ホールドは、内燃機関側では複数の排出口に対応する複
数の配管が設けられ、排出側では前記配管を合流させた
1つの配管が設けられている。このマニホールドを内燃
機関に連結する際、堅固に取付けられ且つ封止性を確保
するために、マニホールドの内燃機関側端部に設けられ
たフランジ部と内燃機関の排出口との間に薄板形状のガ
スケットが介挿される。
【0003】マニホールドを内燃機関に取付ける作業に
おいては、まずガスケットをマニホールドの複数の配管
に設けられた一体の又は各配管端部の開口(ポート部)
毎に設けられたフランジ部に仮止めする。次にガスケッ
トが仮止めされた状態でマニホールドを内燃機関の排出
口に取付けることとなる。
【0004】この作業のうちの仮止め作業は、作業員が
マニホールドを内燃機関に取付ける際にガスケットを内
燃機関側の複数の排出口とマニホールド側の複数のポー
ト部との両者に位置決めする困難性を回避し、さらに取
付中にガスケットが脱落しないように固定させるもので
ある。すなわち上記仮止め作業はガスケットを内燃機関
に取付ける前に事前にマニホールドに位置決め及び仮止
めさせる作業である。これにより、マニホールドを内燃
機関に取り付ける際においては仮止めされたガスケット
とマニホールドとの組立体を内燃機関の各排出口に位置
決め及び取付けさせる作業をするだけで足り、ガスケッ
トを各排出口と各マニホールドとの両者に位置決めしな
がら取付けるという煩雑な作業を回避させることができ
る。
【0005】従って、ガスケットのマニホールドへの仮
止めは、ガスケットを正確に位置決めし且つ脱落しない
ようにすることが必須であり、従来より該仮止め作業を
容易且つ確実に実行し得る方法が模索されてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】例えば、実開平4−6
8249号において、ガスケット仮止め装置が提供され
ている。しかしながら、この装置では、以下の問題が解
決されていない。すなわち、 1)仮止めに使用する係止部が総て同一のものであり、
同時にはめ込む必要性があるため位置決めが困難であ
り、作業性が悪い。 2)係止部は、薄いガスケットの一部を折り曲げてエン
ボス加工しただけのものであり、脆弱であり十分な結合
力を確保できず、ガスケットの搬送中又はガスケットと
一体化したマニホールドを内燃機関に取付ける際にガス
ケットがマニホールドから脱落してしまう恐れがある。 3)フランジの外側に係止部のはめ込み部を形成させる
と材料の歩留まりが悪くコストが増大する。 4)上下側面のみに係止部を突出させただけの場合、左
右方向の位置が定まらず、位置決め作業に時間を要す
る。 5)ガスケットの輪郭とマニホールドのフランジ部の輪
郭とが相補形状である場合のみに使用することができる
ため、ガスケットは特定のマニホールドのみにしか使用
することができず、汎用性に欠ける。
【0007】従って、本発明は上記問題を解決し、マニ
ホールドのフランジ部に容易且つ確実に位置決め及び取
付け可能なガスケットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、本発
明は、複数の配管に一体に取付けられるガスケットであ
って、前記複数の配管の端部に設けられたフランジ部に
位置決め及び取付けるための仮止め要素と、前記仮止め
要素を前記複数の配管に位置決め及び取付ける際にガス
ケットが脱落することを防止するための脱落防止要素と
を備え、該脱落防止要素は、フランジ部周縁に引っ掛け
ることが可能な形状を有することを特徴とするガスケッ
トを提供する。
【0009】本ガスケットによれば、ガスケットを位置
決め及び取付けする前にフランジ部に引っ掛けておくこ
とができる。従って、取付け作業中にガスケットが脱落
することを防止することができる。さらに、フランジ部
に引っ掛けるとガスケットの重量により上下方向の位置
決めがなされるため、引っ掛けた状態で滑動等させて横
方向の位置決めを行うだけで位置決め及び取付けを行う
ことができる。従って、位置決め作業が容易なものとな
る。
【0010】請求項2によれば、本発明は請求項1に記
載のガスケットであって、前記仮止め要素は、フランジ
部のポート部から離間した位置に付与された凹部分に適
合するように形成されることを特徴とするガスケットを
提供する。
【0011】本ガスケットによれば、ガスケットをフラ
ンジの各ポート部の周辺部以外、例えばフランジ部内の
ポート部間に形成された連結部を用いて連結させる。す
なわち、僅かな変形等も結合状態に大きな影響を及ぼす
ポート周辺のフランジ部をカット等する必要がない。
【0012】また、フランジ部の外側に係止部を設け、
フランジ部全体を外側から挟んで仮止めするガスケット
の場合と相違し、本ガスケットでは、フランジ部のポー
ト部間に凹部分を設け、この部分に仮止め要素を適合さ
せる。従って、ポート部の近辺で位置決めでき、ガスケ
ットのポート部とフランジのポート部とを精緻に位置決
めすることが容易になる。さらに、ポート部間に凹部分
が設けられているため型抜きしたガスケット材料の内部
を加工する工程で製造可能であり、ガスケットの外側に
係止部を設ける場合よりも材料の歩留まり(生産工程の
結果として産出された材料の量とその工程に投入した材
料の量との比)が良くなり、コストを削減することがで
きる。
【0013】請求項3によれば、本発明は請求項1又は
2のいずれか1項に記載のガスケットであって、前記仮
止め要素は、フランジ部側表面から突出した少なくとも
1つの係止要素を備え、前記各係止要素は、前記凹部分
の内壁に係止させるための複数の係止部で構成されるこ
とを特徴とするガスケットを提供する。
【0014】本ガスケットによれば、ガスケットのフラ
ンジ部側の表面から突出する複数の係止部をフランジ部
に設けられた凹部分の内壁に係止させるだけでガスケッ
トをマニホールドに堅固に取り付けることができる。ま
た、係止部は複数設けられるため上下方向及び横方向共
に位置決めすることができる。さらに、本ガスケットに
よれば、ガスケットの重力は脱落防止要素により支持さ
れるため係止部に強大な荷重が付加されず、十分な取り
付けを維持することが可能となる。
【0015】請求項4によれば、本発明は、請求項1又
は2のいずれか1項に記載のガスケットであって、前記
仮止め要素は、フランジ部側表面から突出した少なくと
も1つの係止要素を備え、前記各係止要素は、前記フラ
ンジ部に付与された凹部分に対する相補形状を有するこ
とを特徴とするガスケットを提供する。
【0016】本ガスケットは、フランジ部のポート間に
設けられた凹部分と相補形状を有する凸部分をガスケッ
トのフランジ部側に設ける。従って、この凸部分をフラ
ンジ部の凹部分に嵌め込むだけで、上下方向、横方向と
もに位置決めすることができる。
【0017】請求項5によれば、本発明は請求項4に記
載のガスケットであって、前記係止要素は、前記凹部分
に接着剤を使用してフランジ部に接合することを特徴と
するガスケットを提供する。
【0018】本ガスケットによれば、ガスケットに設け
られた上記凸部分をフランジ部に設けられた凹部分に接
着するだけで位置決め及び取付け可能となる。接着剤に
よる接合は容易な手段である。しかしながら、一旦、接
着剤が接合する材料同士に塗布された後に材料同士を微
調節させると接合すべき部分以外の部分に接着剤が塗布
された状態となり不都合が生じる。従って、接着剤を使
用してガスケットをフランジに取付ける場合には、一度
の作業で位置決めできる必要がある。本ガスケットによ
れば、前記凸部分は前記凹部分と相補形状を有するため
隙間なく嵌合する。従って、取付け作業中の上下及び横
方向の位置決めは単に凸部分を凹部分に挿入するだけで
達成されるため接着剤が付いた状態で微調節されること
はない。さらに、脱落方向は前記脱落防止要素により略
位置決めされるため強固な接着力を有する接着剤を付与
しなくとも良い。
【0019】請求項6によれば、本発明は、請求項3に
記載のガスケットであって、前記各係止要素の係止部
は、それぞれ互いに一定の角度を持って配置されること
を特徴とするガスケットを提供する。
【0020】本ガスケットによれば、フランジ部に設け
られた各凹部分の内壁に係止させる係止部が互いに相反
する角度を持って形成されるため係止部の数を減らすこ
とができる。すなわち、各係止部は、それぞれ一方向の
位置決めのみを位置決めするのではなく、複数の係止部
が対となってそれぞれ複数方向の位置決めを行うことが
できる。
【0021】請求項7〜11によれば、本発明は、複数
の配管に一体に取付けられるガスケットであって、前記
複数の配管の端部に設けられたフランジ部のポート部か
ら離間した位置に付与された凹部分に位置決め及び取付
けるための仮止め要素を備えたガスケットを提供する。
【0022】本ガスケットによれば、請求項1〜6に記
載するガスケットと相違し、ガスケットを脱落を防止す
るための引っ掛け部は備えられていない。しかしなが
ら、請求項2〜6に記載するガスケットは、フランジ部
の各ポート部の間に設けられた凹部分と相補形状を形成
する仮止め要素により位置決め及び取付けられるため、
脱落防止要素がなくとも、通常のガスケット取付け作業
においては十分な結合力を有する。従って、ガスケット
が取付けられたマニホールドの搬送過程によっては、脱
落防止要素を設けなくとも良い。このガスケットによれ
ば、マニホールドのフランジ部の各ポート部と、ガスケ
ットの各ポート部とが正確に対応するように配列してい
さえすれば、ガスケットの輪郭形状がフランジ部の輪郭
形状と多少相違しても内燃機関とマニホールドを十分に
接続する機能を有する。従って、種々のフランジ部の輪
郭形状に対応する汎用性の高いガスケットを提供するこ
とができる。
【0023】請求項12によれば、本発明は、請求項1
〜11のいずれか1項に記載のガスケットであって、前
記フランジ部のポート部の周縁を覆う防塵カバーを備え
たガスケットを提供する。
【0024】本ガスケットは、フランジ部を覆う防塵カ
バーを備えているためにガスケットの取付作業中や搬送
中にガスケットとフランジとの間やガスケット層の間に
ダスト等が進入することを防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施の形態について説明することにより、本発明の
ガスケットをより明白に理解できるであろう。
【0026】図1〜3は、エキゾーストマニホールド1
を略示している。また、図4〜6は、図1〜3に示すマ
ニホールド1に取付けるべきガスケット7の1つの実施
形態を略示している。このガスケット7は、内燃機関の
各排出口とマニホールド1とを接続する際に、両者を封
止状態で連結させるために排出口とマニホールドとの間
に介挿されるものである。
【0027】マニホールド1は、ガスケット7に取付け
るためのフランジ部3が設けられている。また、フラン
ジ部3には、内燃機関の排気ガスを排出するための複数
の排出口(本例では4個存在する:図示せず)に接続す
る排気ガス通気孔としてのポート部4が設けられてい
る。内燃機関の各排出口からの排気ガスは、マニホール
ド1の各ポート部4に送出され、図1に示すようにそれ
ぞれ分岐管2を経由した後、1つに合流され排出され
る。また、フランジ部3には、フランジ部のポート部の
間12に後述するガスケットの係止部を挿入させるため
の開口部(凹部分)5(5.1及び5.2)が設けられ
ている。さらに、フランジ部3はポート部4周辺に内燃
機関とボルト結合させるためボルト孔6を複数備えてい
る。
【0028】図4によれば上述するフランジ部3に取付
けられるガスケット7は、フランジ3の各ポート部12
にそれぞれ整列されるように配列されたポート部13が
設けられている。このポート部13の内周縁には、それ
ぞれ内燃機関の排出口とマニホールド1の各分岐管2と
を封止状態で連結させるためにシール部8が付与されて
いる。
【0029】また、ガスケット7は、図4に示すフラン
ジ部の3つのポート部間12の中央に引っ掛けるための
引っ掛け部9を備えている。この引っ掛け部9は、図5
に示すように中央のポート部間12に上方から支持させ
るようにフック形状を有する。さらに、ガスケット7
は、図1に示す2つの開口部5.1の側方内壁に係止さ
せるための係止要素としての対の係止部すなわち、はめ
込み部10が付与されている。このはめ込み部10は、
複数の薄板の層で形成されたガスケットのフランジ部側
の層を折り曲げ、突出させ、且つその先端に図6に示す
ような円弧形状部11を設けたものである。また、図4
に示すように対のはめ込み部10は互いにハの字形状す
なわち互いに相反する角度を持って配置される。
【0030】次に、上記マニホールド1にガスケット7
を取付ける工程について説明する。まず、ガスケット7
の引っ掛け部9をマニホールド1のフランジ部中央のポ
ート部間12に上方から引っ掛ける(図5参照)。この
工程により、ガスケット7は引っ掛け部9で支持される
ために後述する位置決め及び取付け及び内燃機関への取
付けの際の脱落を容易に防止することができる。さら
に、この工程後、ガスケット7はフランジ部3に対して
下方向に位置決めされる。
【0031】上記工程の次に、ガスケットの各ポート部
13を対応するフランジ部のポート部4に合致させるよ
うに、ガスケットのはめ込み部10をフランジ部の各開
口部5.1に挿入する(図6参照)。はめ込み部が挿入
されると図6に示すようにはめ込み部10は先端に円弧
状部11が設けられているために開口部5.1の内壁に
スナップ留めされる。各はめ込み部10は上述するよう
に2個で1組のハの字形状の対をなしている。従って、
2個のはめ込み部をスナップ留めさせるだけで横方向の
みならず、上方向にも位置決めされる。また、本ガスケ
ットでは隣接するの各ポート4、13同士をそれぞれ位
置決めすることによりガスケット7全体を位置決めする
ため、ガスケット周縁を外側から挟み込んで位置決めす
る場合よりも正確な位置決め及び取付けを達成すること
ができる。さらに、上述するように下方向は引っ掛け部
9で位置決めされる。
【0032】従って、本実施形態のガスケットを使用す
れば、ガスケット7の内部を折り曲げたはめ込み部10
を設けるだけでガスケットをマニホールド1に確実に位
置決め及び取付けることができる。また、はめ込み部1
0はガスケット内部の材料を使用するために歩留まりも
非常に良い。さらに、引っ掛け部9でガスケットの自重
を支持しながら位置決めすることができるため作業性が
良い。
【0033】図7〜14は、図4に示すガスケット7の
変形の実施形態を略示している。なお、図4の参照番号
と類似の参照番号を付された要素については図4の要素
と同種のものである。
【0034】図7に示す実施形態によれば、ガスケット
107は、中央に円形の開口部(図示せず)が設けられ
たフランジ部に取付けるためのものである。このガスケ
ット107は、フランジ部の開口部に挿入するための3
個のはめ込み部110を有する。このはめ込み部110
は、フランジ部の上記円形の開口部内壁に沿うべく円弧
形状を有し、且つ互いに等間隔に配置されている。各は
め込み部110の先端は、図11に示すように図4の実
施形態と同様の円弧状部が設けられている。さらに、ガ
スケット107は、図7に示す位置に引っ掛け部109
が設けられている。
【0035】このガスケット107を取付ける工程は、
図4のガスケット同様、まず、引っ掛け部109をフラ
ンジ部に引っ掛け(図10参照)、その後、はめ込み部
110をフランジ部中央の開口部に挿入することにより
行う。はめ込み部110は、図11に示すようにスナッ
プ留めされる。これにより、フランジ部の各開口部に挿
入された3個の各はめ込み部110は、それぞれガスケ
ットを半径方向に位置決めし、3個のはめ込み部110
全体としては、ガスケットを上下方向及び横方向に位置
決めすることとなる。さらに、フランジ部中央の開口部
が円形であるため回転方向の位置決めをもする必要があ
る。この位置決めについては、上述の引っ掛け部109
により担保される。
【0036】図8によれば、図7の実施形態の変形例が
略示されている。ガスケット207は、フランジ部の円
形開口部が中央部ではなくフランジ部の4個のポート部
のうちの図8に示す右側から第1番目と第2番目の間、
及び第3番目と第4番目との間に設けられている場合に
対応するものである。すなわち、ガスケット207は、
図7のガスケット107における引っ掛け部とはめ込み
部とが逆転したものである。
【0037】本ガスケットによれば、図7のガスケット
107と同様にはめ込み部210によりガスケットはフ
ランジ部に対して上下方向及び横方向に位置決めされ
る。さらに、本ガスケットの場合、はめ込み部を挿入す
るフランジ部の開口部が2箇所設けられている。従っ
て、回転方向については一の開口部に対応するはめ込み
部210が他の開口部に対応するはめ込み部210で位
置決めさせる関係となる。
【0038】従って、中央に1個有する引っ掛け部20
9について、位置決めの機能は希薄であり、主として作
業中の脱落防止としての機能を有する。また、はめ込み
部210が図7に比して結合力が大きく通常の作業にお
いては十分なガスケットの脱落を防止することができ
る。図8においては、引っ掛け部209が必須の構成要
素とされているガスケットを開示しているが、該引っ掛
け部209が無い場合でもマニホールドとガスケットと
の容易且つ十分な位置決めを達成することができる。さ
らに、引っ掛け部が無いガスケットの場合、引っ掛け部
が存在しないためにガスケットのはめ込み部とフランジ
部の円形開口部とが嵌合さえすれば、フランジ部の形状
の如何を問わず位置決めすることができる。従って、フ
ランジ部の外形の変化に対応可能なガスケット、すなわ
ち汎用性を有するガスケットを形成することとなる。
【0039】図9によれば、フランジ部に設けられた3
個の円形開口部(図12中参照番号303参照)に対応
する3個のはめ込み部310を有するガスケットの実施
形態が略示されている。図12に示すようにガスケット
307のはめ込み部310は、円形開口部304に略隙
間なく嵌合するような円筒形状を有する。さらに、ガス
ケット307は、図9に示す右側からポート部間31
2.1、ポート部間312.2の2箇所の上方にフラン
ジ部への引っ掛け部309を備えている。
【0040】このガスケット307はマニホールドのフ
ランジ部に取付ける際、まず上述するガスケット7、1
07、207と同様に引っ掛け部309をフランジ部に
引っ掛ける。これによりガスケット307の脱落を防止
することができる。
【0041】さらに、上記引っ掛けの後、ガスケット3
07は3個のはめ込み部310を対応するフランジ部の
開口部304に嵌合させる。このはめ込み部310はフ
ランジ部の開口部304と相補形状を有するため、単に
挿入するだけでガスケット307をフランジ部に対して
上下方向及び横方向に位置決めさせることができる。ま
た、はめ込み部310は複数存在するため、1のはめ込
み部が他のはめ込み部の回転を防止することができる。
従って、ガスケット307は回転方向にも位置決めされ
る。尚、ガスケット307の回転方向の位置決めは、は
め込み部が互いに他のはめ込み部におけるガスケットの
回転を防止できる関係にあれば良い。従って、はめ込み
部310は2個一対のものであれば足りる。本実施形態
では、はめ込み部310が3個設けられた場合を例示し
ているが、2個以上のはめ込み部310を有していれば
良い。
【0042】また、図9に示すガスケット307では、
引っ掛け部309がガスケットの脱落防止のために設け
られているが、通常の作業では必要でない。なぜならフ
ランジ部に対する位置決めを行うはめ込み部は円筒形状
を有し、その外周壁がフランジ部の開口部304内周壁
に隙間なく係合するため一定の摩擦力が作用するからで
ある。従って、引っ掛け部が存在しないガスケットの場
合、ポート部(図示せず)及び開口部303の配置が同
一である種々のフランジ部に取付けることができ、汎用
性を有する。
【0043】図13は、図9に示すガスケットの変形の
実施形態が略示されている。このガスケット407の構
成は、図9に示すガスケット307と略同一である。従
って、ガスケットをフランジ部に取付ける工程も略同様
である。しかしながら、フランジ部の円形形状の開口部
は図14に示すように貫通しておらず凹形状を形成す
る。はめ込み部410をフランジ部403の円形形状の
開口部404に嵌合させた際、はめ込み部のフランジ側
の頂面415と開口部404の底面415との間に隙間
が生じる。
【0044】このガスケット407は、はめ込み部41
0をフランジ部の開口部404に嵌合させて位置決めす
る際にこの隙間に接着剤415を介挿させる。これによ
り、図9に示すガスケットよりもさらにガスケット・フ
ランジ部間の結合力が増大する。また、はめ込み部41
0と開口部404とは相補形状を有するため位置決めが
容易であり、はめ込み部410を開口部404に挿入す
るだけで位置決めすることができ、微調節しながら位置
決めする必要性が完全に排除される。従って、微調節時
における接着剤の漏洩等の問題も生じない。
【0045】さらに、図13に示す実施形態ではガスケ
ット脱落防止用の引っ掛け部409が備えられている
が、本ガスケット407では上述するように結合力が高
く且つ位置決めが容易であるため通常、引っ掛け部はな
くとも足りる。従って、フランジ部の開口部404に適
合するはめ込み部さえ設けていればフランジ部が異なる
外形状を有する場合にも対応することができ、汎用性を
有するガスケットを提供することができる。
【0046】図15は、はめ込み部510が各ポート間
部に設けられ、引っ掛け部509が中央部上方に設けら
れたガスケット507を示している。このはめ込み部5
10は、図9、13に示すように円筒形状を有し、その
頂面の中心部を円形に打ち抜いている。また、はめ込み
部510は、円周部分に図15、16に示すような4本
のスリット514を入れている。さらに、はめ込み部5
10は、フランジ部の円形開口(図示せず)よりも僅か
に大きな径を有する。
【0047】本実施形態のガスケット507におけるは
め込み部は、図9、13に示すはめ込み部310、41
0と同様に円筒形状を有するため容易に位置決めするこ
とができる。さらに、スリット514を入れたことによ
りスナップとしての機能を有する。すなわち、はめ込み
部510はガスケットをフランジ部に取付ける前にはフ
ランジ部の円形開口より僅かに大きな径を有するが、開
口部に挿入すると開口部の内周壁によりはめ込み部の周
壁が押圧されスリットが狭くなり、はめ込み部510の
径を縮減する。この際、はめ込み部には、フランジ部の
開口部の内部で縮減された径を復元しようとする力が作
用し、開口部の内周壁を当接する。
【0048】これにより、円筒形状のはめ込み部510
はガスケットを位置決めすることのみならず、ガスケッ
トをフランジ部に固く結合させる機能をも有することと
なる。従って、図9、13に示すガスケットよりも結合
力が増加する。また、本実施形態のガスケット507で
は、ガスケットの脱落を防止するための引っ掛け部50
9が備えられているが、通常のガスケット取付け作業に
おいてははめ込み部510だけで十分な結合力を有する
ため引っ掛け部509が無くても良い。この場合、ガス
ケットは、フランジ部のポート部及び開口部の配置に適
合さえすればフランジ部の種々の変形にも対応すること
ができ、従って、汎用性を有することとなる。
【0049】次に、図4、7及び8に示すようなスナッ
プ留めによりフランジ部に取付けられるガスケットのは
め込み部について言及しておく。図17によれば、はめ
込み部の先端部600をフランジ部の開口部5の内壁表
面よりも外側に折り曲げている。これにより、はめ込み
部をフランジ部の開口部5に挿入する際のはめ込み性が
向上する。
【0050】また、図18によれば、はめ込み部は、フ
ランジ部の開口部5の内壁表面に対してはめ込み部の先
端側に角度α傾斜している。この場合、一旦はめ込み部
が開口部5に挿入されると、その後、抜け落ちにくくな
る。
【0051】また、図19によれば、はめ込み部は、図
18に示すものと反対にはめ込み部の根元側に角度β傾
斜している。この場合、はめ込み部をフランジ部の開口
部に挿入する際のはめ込み性が向上する。
【0052】また、図20によれば、フランジ部の開口
部5の内壁に段差を設けている。すなわち、開口部の内
径がマニホールドの分岐管側に向かう途中で階段状に拡
大している。これにより、はめ込み部においてスナップ
留めの機能を担保する円弧状部602が階段状に拡大す
る部分に入り込み、結合力が増大する。
【0053】また、図21、22によれば、はめ込み部
を予め角度γ曲げておいたものである。これによれば、
はめ込み部が開口部5の内壁を当接する力が、予め曲げ
てないはめ込み部の場合と比して強い。従って、結合力
が増大する。
【0054】図23によれば、フランジ部を挟み込むよ
うに長手方向に伸縮性を持たせたはめ込み部を示してい
る。このはめ込み部においては、予め図23に示すよう
にはめ込み部を弧状に曲げておき、円弧状部602から
根元部604までの長さをフランジ部の厚みdよりも大
きくしておく(図示せず)。従って、一旦はめ込み部を
開口部5に挿入・伸長させ、フランジ部のガスケット側
表面とマニホールド側表面とを狭持させると、伸長され
たはめ込み部が元の長さに復元しようとする力が作用す
る。従って、はめ込み部の結合力が増大する。
【0055】以上、図17〜23に示すはめ込み部は、
ガスケットの板厚及びばね剛性、はめ込み部の数及び位
置、ガスケットの重量等に応じて選択される。さらに、
ガスケットの引っ掛け部の有無に応じて良好なはめ込み
部が選択される。
【0056】図24、25を参照すれば、図4に示すガ
スケットにさらに防塵カバーを備えたガスケットがフラ
ンジ部に取付けられた状態を部分的に示している。本発
明のガスケットによれば、従来のガスケットと相違し内
部にはめ込み部を設け、周縁にガスケットをフランジ部
に係止させるための要素を設けていない。従って、ガス
ケットの周縁を折り曲げ、フランジ部の輪郭を覆うよう
な形状に形成させることができる。このような形状を設
けることにより、マニホールドのフランジ部に取付けら
れたガスケットを搬送する際にガスケットとフランジ部
との間にダスト等が進入することを防止できる。また、
複数枚の層で形成されるガスケットの場合には該層の間
にダスト等が進入することも防止できる。
【0057】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、特
許請求の範囲の記載を逸脱しない種々の変形例及び改良
例が存在し得ることは当業者に明白であろう。
【0058】
【発明の効果】本発明のガスケットによれば、位置決め
要素の他に引っ掛け部を設けたためガスケットをマニホ
ールドへ取り付ける作業が容易となると共に、ガスケッ
トが取り付けられたマニホールドを搬送する際にガスケ
ットが脱落することを防止することができる。
【0059】また、本発明のガスケットは、隣接する各
ポート部でそれぞれ位置決めすることができるため、マ
ニホールドのフランジ部全体を外側から狭持させる場合
に比してフランジ部に対して精緻な位置決めを行うこと
ができるという効果を奏する。さらに、本ガスケットに
よれば、係止部すなわちはめ込み部はガスケット内部を
折り曲げて形成されるため、ガスケットの周縁を折り曲
げて係止部を形成させる場合に比してガスケット材料の
歩留まりが良い。
【0060】また、引っ掛け部が存在しないガスケット
の場合、ポート部の配列に適合すればフランジ部に位置
決めすることができる。従って、このガスケットの場
合、種々の外形状のフランジ部に対して使用可能な汎用
性を有するガスケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスケットを取付けるマニホールドの
略図である。
【図2】図1に示すマニホールドのフランジ部のライン
A−Aに沿った断面図である。
【図3】図1に示すマニホールドのフランジ部のライン
B−Bに沿った断面図である。
【図4】本発明のガスケットの実施形態の1つを示す平
面図である。
【図5】本発明のガスケットがフランジ部に取付けられ
た状態のラインC−Cに沿った断面図である。
【図6】本発明のガスケットがフランジ部に取付けられ
た状態のラインD−Dに沿った断面図である。
【図7】本発明のガスケットの他の実施形態を示す平面
図である。
【図8】本発明のガスケットの他の実施形態を示す平面
図である。
【図9】本発明のガスケットの他の実施形態を示す平面
図である。
【図10】図7〜9及び13のラインF−Fに沿った断
面図である。
【図11】図7〜8のラインG−Gに沿った断面図であ
る。
【図12】図9のラインM−Mに沿った断面図である。
【図13】本発明のガスケットの他の実施形態を示す平
面図である。
【図14】図13のラインK−Kに沿った断面図であ
る。
【図15】本発明のガスケットの他の実施形態を示す平
面図である。
【図16】図15のラインN−Nに沿った断面図であ
る。
【図17】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図18】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図19】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図20】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図21】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図22】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図23】本発明のガスケットをマニホールドのフラン
ジ部に位置決め及び取付けするためにガスケットに備え
られたはめ込み部の取付け状態を示した図である。
【図24】防塵カバーを備えた本発明のガスケットがフ
ランジ部に取付けられた状態を例示する部分平面図であ
る。
【図25】図24のラインX−Xに沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1…マニホールド 3…フランジ部 4…フランジ部のポート部 5…開口部 9…引っ掛け部 10…はめ込み部(係止部) 11…円弧状部 12…ポート部間 13…ガスケットのポート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/06 F16J 15/06 P (72)発明者 藤木 亮介 愛知県豊田市緑ヶ丘3丁目65番地 大豊工 業株式会社内 (72)発明者 大林 英夫 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田工場内 (72)発明者 大久保 喜巳 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田工場内 Fターム(参考) 3G004 BA00 DA02 DA11 DA14 DA15 FA04 3J040 BA01 EA22 HA03 HA04 HA05 HA20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配管に一体に取付けられるガスケ
    ットであって、 前記複数の配管の端部に設けられたフランジ部に位置決
    め及び取付けるための仮止め要素と、 前記仮止め要素を前記複数の配管に位置決め及び取付け
    る際にガスケットが脱落することを防止するための脱落
    防止要素とを備え、該脱落防止要素は、フランジ部周縁
    に引っ掛けることが可能な形状を有することを特徴とす
    るガスケット。
  2. 【請求項2】 前記仮止め要素は、フランジ部のポート
    部から離間した位置に付与された凹部分に適合するよう
    に形成されることを特徴とする請求項1に記載のガスケ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記仮止め要素は、フランジ部側表面か
    ら突出した少なくとも1つの係止要素を備え、 前記各係止要素は、前記凹部分の内壁に係止させるため
    の複数の係止部で構成されることを特徴とする請求項1
    又は2のいずれか1項に記載のガスケット。
  4. 【請求項4】 前記仮止め要素は、フランジ部側表面か
    ら突出した少なくとも1つの係止要素を備え、 前記各係止要素は、前記フランジ部に付与された凹部分
    に対する相補形状を有することを特徴とする請求項1又
    は2のいずれか1項に記載のガスケット。
  5. 【請求項5】 前記係止要素は、前記凹部分に接着剤を
    使用してフランジ部に接合することを特徴とする請求項
    4に記載のガスケット。
  6. 【請求項6】 前記各係止要素の係止部は、それぞれ互
    いに一定の角度を持って配置されることを特徴とする請
    求項3に記載のガスケット。
  7. 【請求項7】 複数の配管に一体に取付けられるガスケ
    ットであって、 前記複数の配管の端部に設けられたフランジ部のポート
    部から離間した位置に付与された凹部分に位置決め及び
    取付けるための仮止め要素を備えたガスケット。
  8. 【請求項8】 前記仮止め要素は、フランジ部側表面か
    ら突出した少なくとも1つの係止要素を備え、 前記各係止要素は、前記凹部分の内壁に係止させるため
    の複数の係止部で構成されることを特徴とする請求項7
    に記載のガスケット。
  9. 【請求項9】 前記仮止め要素は、フランジ部側表面か
    ら突出した少なくとも1つの係止要素を備え、 前記各係止要素は、前記フランジ部に付与された凹部分
    に対する相補形状を有することを特徴とする請求項7に
    記載のガスケット。
  10. 【請求項10】 前記係止要素は、前記凹部分に接着剤
    を使用してフランジ部に接合することを特徴とする請求
    項9に記載のガスケット。
  11. 【請求項11】 前記各係止要素の係止部は、それぞれ
    互いに一定の角度を持って配置されることを特徴とする
    請求項8に記載のガスケット。
  12. 【請求項12】 前記フランジ部のポート部の周縁を覆
    う防塵カバーを備えた請求項1〜11のいずれか1項に
    記載のガスケット。
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