JPS62209A - 移植装置 - Google Patents

移植装置

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JPS62209A
JPS62209A JP13874185A JP13874185A JPS62209A JP S62209 A JPS62209 A JP S62209A JP 13874185 A JP13874185 A JP 13874185A JP 13874185 A JP13874185 A JP 13874185A JP S62209 A JPS62209 A JP S62209A
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JP
Japan
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transmission
drive shaft
attached
rotating case
seedling
Prior art date
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Pending
Application number
JP13874185A
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English (en)
Inventor
伊佐男 石田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、苗タンク側から苗を一株分づつ分割して移
植したり、発芽して間もない幼芽種子を収容するタンク
から少量づつ該種子を取出して移植(播種)する移植装
置に関するものである。
(従来技術) 従来、特公昭49−17806号公報に示されたように
、移植具が伝動回転される回転ケースと、この回転ケー
スに装着されて伝動回転される軸とで作動される構成に
なっていたが、該移植具本体の駆動と移植具の移植爪の
駆動との伝動機構間には両者のガタを吸収するための伝
動ガタ規制装置が設けられていなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術のものでは、移植具本体の苗分割時や移植時点
の姿勢と移植爪が苗分割時に苗を挾持したり、移植時に
苗を開放したりする作動時点とが一定状態になり難く、
苗分離保持姿勢あるいは移植姿勢が一定にならないで確
実なる植付けにならないという問題点があった。
(問題点を解決するための技術手段) この発明は、前記の従来技術のもつ問題点を解消するた
めに、次の技術的手段を講じた。
即ち、この発明は、移植機の機体側に取付けられる駆動
軸(2日)に1回転ケース(28)を取付け、この回転
ケース(28)内にギヤー伝動やチエン伝動等の伝動機
構を内装して、回転ケース(28)の先端側側部に当該
回転ケース(28)の回転とは別に伝動回転される移植
具駆動軸(34)を設け、この移植具駆動軸(34)に
移植具(35)本体を取付けると共に移植具(35)の
苗分離時あるいは移植時に作動する移植作動部材を前記
回転ケース(29)と移植具駆動軸(34)との回転づ
れに起因ならしめて作動する構成となし、前記回転ケー
ス(29)と移植具駆動軸(30との間に1両者間の回
転づれを正確化する伝動ガタ規制装置(A)を設けてな
る移植装置の構成とした。
(発明の作用及び効果) この発明によると、伝動回転される回転ケース(29)
と移植具本体(,35a )を駆動する回転ケース内の
伝動機構で作動される移植具駆動軸(34)との最終伝
動部分の両者間に両者の伝動ガタを吸収するガタ規制装
置(A)があるために、移植具(35)に取付けられた
移植爪(36)が苗を分割するとき、あるいは分割して
土壌面へ移植するときに移植具本体(35a)の姿勢と
分割時に苗床を受止め、移植時に苗を押込む移植作動部
材(苗押出具)とが一定の関係を保持して作動する。
したがって、この発明は、苗分割保持姿勢が乱れたり、
移植姿勢が乱れたりすることがなくて、確実な移植を行
うことができる作用効果を奏する。
(実施例) この発明の一実施例である乗用型田植機の移植装置を図
面に基づいて詳細に説明する。
(1)は乗用牽引車であって、フラットな操縦ステップ
フロア−(2)の下側に、フロントミッションケース(
3)とりャーミッションケース(4)を設け、フロント
ミッションケース(3)の後側部の左右両側にフロント
アクスルケースを介して左右一対の前輪(5) −(5
)が伝動回転されるよう設け、リヤーミッションケース
(0の左右両側に伝動ケース(8)・(8)を取付けて
後輪(7)・(7)を設け、前記ステップフロア−(2
)の前置部分に操作レバー等を取付ける枠体(8)を立
設して、これにステアリングポストを介しハンドル(8
)を設け、ハンドル(9)の後方にエンジン(10)を
覆うカバー(11)を設けて、その上に操縦座席(12
)を取付けている。
(13)・(13)は支柱で、前記左右の伝動ケース(
8)・(6)を継ぐ連結枠(10上に、左右に所定の間
隔でもって立設されている。
(15)は昇降リンクで、左右一対の下リンク(15a
)  ・(15a)と単一の上リンク(15b)の基部
側が前記支柱(13)・(13)にピンを介して枢着さ
れ、先端部側を縦リンク(1B)で連結し、該昇降リン
ク(15)が油圧シリンダー装置(17)によって上下
回動作動されるよう構成されている。
(18)は移植機で、伝動ケース(19)と左右に往復
動する苗タンク(20)と移植装置(21)と中央部及
び側部の整地フロート(22) −(23)・(23)
等からできており、この伝動ケース(19)の左右中間
部が前記縦リンク(16)と一体の支持体(24)に支
軸(25)を介してローリング自由に取付けられている
。前記伝動ケース(19)は、主伝動ケース(19a)
部に上下方向の副伝動ケース(19b) 拳(19b)
 ・(19b)と後方へ延びる縦伝動ケース(19c)
 ・(19c) ・(19c)とからできている。
(26)は苗受止枠で、苗タンク(20)の下端側に沿
わせて横方向へ延ばされていて、これに苗タンク(20
)中に載置される苗が分割できる苗分割口(27)拳(
27)・・・を設けている。
前記移植装置(21)は次の各部材によって構成されて
いる。即ち、前記伝動ケース(18)に、外側横方向へ
突出する駆動軸(28)が適宜伝動回転されるよう架設
され、この駆動軸(28)の先端側を角形状に設けてい
る。そして、この駆動軸(28)に回転ケース(28)
を取付けている。この回転ケース(28)の取付けは前
記駆動軸(28)の先端側角軸部を嵌合して該回転ケー
ス(29)が駆動軸(28)と一体回転されるように構
成している。 (30)は固定メタルで、基部が伝動ケ
ース(18)に止着されており、前記駆動軸(2日)を
包むようにして回転ケース(23)内までその先端側が
延びている。そして、この固定メタル(30)先端側に
は前記駆動軸(28)に対して偏芯する孔が穿たれてい
る。 (31)は太陽ギヤーで、そのギヤーのボス部が
前記固定メタル(30)の孔に嵌合され、該メタル(3
0)との間にキー(31a)が介装されて、太陽ギヤー
(31)が回転しないで回転ケース(29)内に納まる
よう設けられている。そして、この太陽ギヤー(31)
は前記駆動軸(28)の軸芯(イ)に対してその中心が
偏芯(Ill)するように設けられている。
(32)・(32)は前記太陽ギヤー(31)に噛合っ
て回転ケース(28)の回転によって回転されるカウン
ター遊星ギヤーである。
(33)参(33)は移植具駆動軸(34)4f=一体
内に設けた遊星ギヤーであって、回転ケース(29)の
先端側内で、前記カウンター−遊星ギヤー(32)・(
32)に噛合されている。
そして、移植具駆動軸(34)は伝動ケース(19)側
と反対側へ長く延ばされていて、その先端側は角軸(3
4a)に形成されている。
(35)は移植具で、内部が中空ケース状になった移植
具本体(35a)とこの本体(35a)に取付ちれた苗
分割爪(3B)と苗押出フォーク(37)とケース内に
納められる連動部材(38)、カム体(39)、バネ(
40)等からできている。そして、前記カム体(39)
は、前記移植具駆動軸(34)が貫通される孔が穿たれ
ていて、そのボス部(39a)を長く延ばし、前記回転
ケース(28)に角孔部(ハ)に嵌合する形態で取付け
られ、このカム体(38)が回転ケース(29)と一体
内に回転されるよう構成されている。苗押出フォーク(
37)は、移植具本体(35a)内に上下中間部が上下
摺動自由に取付けられ、下方の突出下端部にはフォーク
片(37a)が一体内に止着されている。連動部材(3
8)はカム体(33)とフォーク(37)の上端部とを
連動するもので、 (41)がその支点ピンである。
(42)は、移植具(35)の本体(35a)と移植具
駆動軸(34)とを取付けるための取付金具であって、
この金具(42)は前記駆動軸(34)の角軸(34a
)部に嵌合する角孔(12a)と、移植具本体(35a
)の外側面に止着するポルト挿通孔(42b)が穿たれ
ている。
そして、このポルト挿通孔(42b)は前記駆動軸(3
4)を中心にして円弧状に設けられ、ポル) (43)
で該金具(42)を移植具本体(35a)に取付けると
き、該本体(35a)が駆動軸(30のまわりに適宜回
動調節可能に設定できるように構成されている。
また、取付金具(42)と駆動軸(30とは周面の一部
が軸芯方向ヘテーパー状に削られたコツタービン(44
)で角軸(34a)部に圧着され、このピン(44)を
抜くと移植具駆動軸(34)の軸芯方向に移植具(35
)全体が移動調節できるよう構成されている。
そして、この実施例の伝動ガタ規制装置(A)は次の通
り構成されている。即ち、前記カム(39)の外周面が
渦巻き状に大径化する途中に急激な立上り段部(ニ)を
形成して、その後に真内部(本)を形成し、次に実質的
に苗を押出す下り段部(へ)を設けている。そして、真
内部(ネ)に前記連動部材(38)のカムフロア−(3
8a)が位置するときに苗タンク(20)側から苗を分
割するよう構成している。
更に、具体的に説明すると、伝動ガタ規制装置(A)は
回転ケース(29)と実質的に一体なカム(38)と、
駆動軸(34)に実質的に取付けられる移植具(35)
本体側に駆動抵抗がかわるようバネ(40)、苗押出フ
ォーク(37)を介して取付けられた連動部材(38)
との間に局部的に抵抗を加えるように構成されている。
次に上側の作用について説明すると、苗タンク(20)
に苗を載せてエンジン(10)で各部を回転すると、乗
用牽引車(1)が前輪(5)と後輪(7)の回転により
推進されて、移植美(18)部が整地フロート(22)
・(23)・(23)で一部その荷重が受けられて牽引
されると共に伝動軸を介して動力がフロントミッション
ケース(3)側から伝動ケース(19)内の入力軸へ伝
動される。このようにして、伝動ケース(19)内の入
力軸から適宜な伝動ルートを経て動力が駆動軸(28)
に伝わる。すると、各回転ケース(28)が回転し、こ
の回転に伴ない太陽ギヤー(31)のまわりにカウンタ
ー遊星ギヤー(32)・(32)が遊星回転され、これ
に咬合う遊星ギヤー(33)11(33)が回転される
ことになる。したがって、遊星ギヤー (33)・(3
3)に一体内に設けられた移植具駆動軸(30及び取付
金具(42)を介して移植具本体(35a)が回転され
る。また、回転ケース(2B)にボス部(39a)を介
して一体的に取付けられたカム体(39)は、移植具本
体(35a)の回転に対してずれながら回転されること
になり、このために、連動部材(38)を介して苗押出
フォーク(37)が上下動されることになる。
即ち、苗分割[(3f3)の先端側が移植軌跡(P)を
描いて作動し、左右往復動する苗タンク(20)で苗受
止板(26)の苗分割口(27)・(27)・・へ次々
と繰出される苗が分割されて次々と圃場面へ移送され、
苗分割爪(3B)が最下端の土壌面へ突込んだときに1
度苗押出フォーク(37)がバネ(40)の作用で苗を
下方へ押出して移植する。
このような苗移植作動をする移植具本体(35a)と苗
押出フォーク(37)との作動は、移植具本体(35a
)が回転ケース(29)と駆動軸(30との協働によっ
て上方へ持上げられて苗タンク(20)側の苗分割口(
27)に介入する以前において、連動部材(38)のカ
ムフロア−(38a)とカム体(39)の立上り段部(
ニ)とが接当するために、ここで−気に大きな駆動抵抗
が掛ることとなり、各ギヤー伝動部のバックラッシ等の
ために生じていたガタが吸収されて移植具本体(35a
)の姿勢が所定の正確な姿勢になり、苗押出フォーク(
37)も所定の状態に保持される。したがって、このよ
うな正確な一定の姿勢で苗タンク(20)側から苗が分
割され、そのままの姿勢が保持されて土壌面へ苗を移植
することになる。即ち、この移植時においても、1回転
の移植工程中で必ず移植具本体(35a)と移植作動部
材としての苗押出フォーク(37)とが伝動ガタ規制装
置(A)で所定の正確な関係状態に矯正されるために確
実に苗移植が行われることになる。
そして、また、回転ケース(29)に取付られた2基の
移植具(35)の苗分割爪(3B)・(,3B)による
苗分割量に差があったり、苗移植姿勢が悪いようなとき
には、移植具駆動軸(34)に対して移植具本体(35
a)を回動調節して、苗分割爪(38)が苗分割口(2
7)へ介入する寸法や介入角度を調整するとよい、この
調整にあたってはボルト(43)を緩めて取付金具(4
2)と移植具本体(35a)との取付角度を調整すれば
よいが、この調整が移植具本体(35a)の外側におい
て行えるからその操作が極めて容易にできる。
また、苗分割爪(3B)が苗分割時に苗受止板(2B)
の苗分割口(27)に対して横方向へずれているような
場合には、コツタービン(40を緩めて移植具本体(3
5a)を軸方向へ適宜移動させて再びコツタービン(4
4)を打込んで調節すればよい。
尚、第6図の別実施例の伝動ガタ規制装置(A)は、回
転ケース(29)側にポール(45)をバネ(46)で
付勢して前記カム体(39)のボス部(39a)にポー
ル(45)が嵌入する孔(49)を穿ち、間欠的に該ポ
ールが移植具駆動軸(34)に押当てるポール保持孔(
47)を設け、ボルト(48)でバネ(46)の抜は止
めをさせ回転ケース(29)に対してボス部(39a)
にブレーキを掛けるよう構成したものである。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は平
断面図、第2図は一部断面する側面図、図中記号、(2
日)は駆動軸、(28)は回転ケース、(34)は移植
具駆動軸、(35)は移植具、(35a)は移逓 植具本体、(38)は参勤部材、(38)はカム体、(
42)は取付金具を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕移植機の機体側に取付けられる駆動軸(28)に
    、回転ケース(29)を取付け、この回転ケース(29
    )内にギヤー伝動やチエン伝動等の伝動機構を内装して
    、回転ケース(29)の先端側側部に当該回転ケース(
    28)の回転とは別に伝動回転される移植具駆動軸(3
    4)を設け、この移植具駆動軸(34)に移植具(35
    )本体を取付けると共に移植具(35)の苗分離時ある
    いは移植時に作動する移植作動部材を前記回転ケース(
    29)と移植具駆動軸(34)との回転づれに起因なら
    しめて作動する構成となし、前記回転ケース(29)と
    移植具駆動軸(34)との間に、両者間の回転づれを正
    確化する伝動ガタ規制装置(A)を設けてなる移植装置
    。 〔2〕伝動ガタ規制装置(A)が移植具本体(35a)
    内に設けられている特許請求の範囲第1項記載の移植装
    置。 〔3〕伝動ガタ規制装置(A)が伝動回転中の一定区間
    のみで働く特許請求の範囲第1項記載の移植装置。 〔4〕伝動ガタ規制装置(A)が、回転ケース(28)
    側に取付けられるカム体(38)と移植具(35)内の
    移植作動部の伝動部材(38)との間に構成された特許
    請求の範囲第1項記載の移植装置。
JP13874185A 1985-06-24 1985-06-24 移植装置 Pending JPS62209A (ja)

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JP13874185A JPS62209A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 移植装置

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JPS62209A true JPS62209A (ja) 1987-01-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63132521U (ja) * 1987-02-23 1988-08-30
JPH04131323A (ja) * 1990-09-21 1992-05-06 Kobe Steel Ltd 耐疲労性および耐摩耗性に優れた熱処理省略型高張力鋼線材の製造方法

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