JPS62190016A - 施肥装置付移植機 - Google Patents

施肥装置付移植機

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Publication number
JPS62190016A
JPS62190016A JP3153086A JP3153086A JPS62190016A JP S62190016 A JPS62190016 A JP S62190016A JP 3153086 A JP3153086 A JP 3153086A JP 3153086 A JP3153086 A JP 3153086A JP S62190016 A JPS62190016 A JP S62190016A
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JP
Japan
Prior art keywords
seedling
fertilizer
transplanting
case
transplanter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153086A
Other languages
English (en)
Inventor
裕之 新山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、苗タンク側から苗を一株分づつ分割して移
植したり、発芽して間もない幼芽種子を収容するタンク
から少量づつ該種子を取出して移植(播種)する移植装
置に施肥装置を装備した施肥装置付移植機に関するもの
である。
〔従来技術とその問題点〕
従来、特公昭49−17806号公報に示されたように
、複数個の移植具が伝動回転される回転ケースと、この
回転ケースに装着されて伝動回転される軸とで作動され
る構成になっていたが、施肥装置を有するものではなか
った。
〔問題点を解決するための技術手段〕
この発明は、前記問題点を解決するために、移植機の機
体に装備された軸28回りに回転する回転ケース29に
その苗移植爪36.36の先端が同一軌跡Pを描いて作
動するように複数個の移植具35,35を設けた移植機
に、肥料タンク48・肥料繰出部49・肥料移送部50
・回転削溝器55等よりなる施肥装置46を装備すると
共に、前記回転ケース29には回転動力取出用の伝動部
45を形成し、該伝動部45より取出された動力にて前
記回転削溝器55を駆動回転すべく構成したことを特徴
とする施肥装置付移植機としたものである。
〔発明の作用効果〕
この発明によると、軸28回りに回転する回転ケースに
着目して、該回転ケースに回転動力取出用の伝動部を形
成して、この伝動部より施肥装置の回転削溝器55を駆
動するものであるから、構成が簡単で確実な施肥作業が
行なえる施肥装置付移植機を得ることができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例である乗用型田植機の移植装置を図
面に基づいて詳細に説明する。
1は乗用牽引車であって、フラットな操縦ステップフロ
ア−2の下側に、フロントミツシーンケース3とリヤー
ミッションケース4を設け、フロントミッションケース
3の後側部の左右両側にフロントアクスルケースを介し
て左右一対の前軸5゜5が伝動回転されるよう設け、リ
ヤーミッションケース4の左右両側に伝動ケース6.6
を取付けて後軸7,7を設け、前記ステップフロア−2
の前側部分に操作レバー等を取付ける枠体8を立設して
、これにステアリングポストを介しハンドル9を設け、
ハンドル9の後方にエンジン10を覆うカバー11を設
けて、その上に操縦座席12を取付けている。
13.13は支柱で、前記左右の伝動ケース6゜6を継
ぐ連結枠14上に、左右に所定の間隔でもって立設され
ている。
15は昇降リンクで、左右一対の下リンク15a、15
aと単一の上リンク15bの基部側が前記支柱13.1
3にピンを介して枢着され、先端部側を縦リンク16で
連結し、該昇降リンク15が油圧シリンダー装置17に
よって上下回動作動されるよう構成されている。
18は移植機で、伝動ケース19と左右に往復動する苗
タンク20と移植装置21と中央部及び側部の整地フロ
ート22,23.23等からできており、この伝動ケー
ス19の左右中間部が前記縦リンク16と一体の支持体
24に支軸25を介してローリング自由に取付けられて
いる。前記伝動ケース19は、主伝動ケース19a部に
上下方向の副伝動ケース19b、19b、19bと後方
へ延びる縦伝動ケース19c、19c、19cとからで
きている。
26は苗受止枠で、苗タンク20の下端側に沿わせて横
方向へ延ばされていて、これに苗タンク20中に載置さ
れる苗が分割できる苗分割口27゜27・・・を設けて
いる。
前記移植装置21は次の各部材によって構成されている
。即ち、前記縦伝動ケース19cに、外側横方向へ突出
する駆動軸28が適宜伝動回転されるよう架設され、こ
の駆動軸28の先端側を角形状に設けている。そして、
この駆動軸28に回転ケース29を取付けている。この
回転ケース29の取付は前記駆動軸28の先端側角軸部
を嵌合して該回転ケース29が駆動軸28と一体回転さ
れるように構成している。30は固定メタルで、基部が
伝動ケース19に止着されており、前記駆動軸28を包
むようにして回転ケース29内までその先端側が延びて
いる。そして、この固定メタル30先端側には前記駆動
軸28に対して偏心するの孔が穿たれている。31は太
陽ギヤーで、そのギヤーのボス部が前記固定メタル3o
の孔に嵌合され該メタル31との間にキー31aが介装
されて、太陽ギヤー31が回転しないで回転ケース29
内に納まるよう設けられている。そして、この太陽ギヤ
ー31は前記駆動軸28の軸芯イに対してその中心が偏
芯口するように設けられている。
32.32は前記太陽ギヤー31に噛合って回転ケース
29の回転によって回転されるカウンター遊星ギヤーで
ある。
33.33は移植具駆動軸34が一体的に設けられてい
る遊星ギヤーであって、回転ケース29の先端側内で、
前記カウンター遊星ギヤー32゜32に噛合されている
。そして、移植具駆動軸34は伝動ケース19側と反対
側へ長く延ばされていて、その先端側は角軸34aに形
成されている。
そして、これらの太陽ギヤー3トカウンター遊星ギヤー
32.32・遊星ギヤー33.33にて伝動機構Aが構
成されている。
35は移植具で、内部が中空ケース状になった移植具本
体35aとこの本体35aに取付けられた2本の針状体
よりなる正面視 型の苗移植爪36と苗押出フォーク3
7とケース内に納められる連動部材38、カム体39、
バネ40等からできている。そして、前記カム体39は
、前記移植具駆動軸34が貫通される孔が穿たれていて
、そのボス部39aを長く延ばし、前記回転ケース29
に角孔部ハに嵌合する形態で取付けられ、このカム体3
9が回転ケース29と一体的に回転されるよう構成され
ている。苗押出フォーク37は、移植具本体35a内に
上下中間部が上下摺動自由に取付けられ、下方の突出端
部には二叉状のフォーク片37aが一体的に止着されて
いる。連動部材38はカム体39とフォーク37の上端
部とを連動するもので、41がその支点ピンである。そ
して、苗移植爪36の先端がその軌跡においてPlに位
置した時(土中に苗を植付ける時)、カム体39に設け
た断部二に連動部材38のカムフロア−388が対応し
、連動部材38はバネ40によリホ方向へ回動して苗押
出フォーク37をへ方向に急激に移動せしめる。
42は、移植具35の本体35aと移植具駆動軸34と
を取付けるための取付金具であって、この金具42は前
記駆動軸34の角軸34a部に嵌合する角孔42aと、
移植具本体35aの外側面に止着するボルト挿通孔42
bが穿たれている。
そして、このボルト挿通孔42bは前記駆動軸34を中
心にして円弧状に設けられ、ボルト43で該金具42を
移植具本体35aに取付けるとき、該本体35aが駆動
軸34のまわりに適宜回動調節可能に設定できるように
構成されている。
また、取付金具42と駆動軸34とは周面の一部が軸芯
方向へテーパー状に削られたコツターピン44で角軸3
4a部に圧着され、このピン44を抜くと移植具駆動軸
34の軸芯方向に移植具35全体が移動調節できるよう
構成されている。
45は回転ケース29の外部の内側に一体的に形成され
た伝動部としてのプーリーである。
46は施肥装置であって、前記移植機18の縦伝動ケー
ス19c・・・より立設された支持フレーム47に固設
されており、肥料タンク48・肥料繰出部49・肥料移
送部50・回転削溝器55等より構成されている。
51は従動プーリーであって、繰出部49の繰出ロール
52と一体の軸53に固着されており、前記プーリー4
5により伝動ベルト54を介して駆動回転されるべく設
けられている。
回転削溝器55・・・は、各々縦伝動ケース19cと回
転ケース29との間で整地フロート22,23.23に
設けられた切欠穴22a・・・23a・・・に位置すべ
く設けられており、各回転削溝器55を支持する各回転
軸56は全て整地フロート22゜23.23の後部を支
持する支持軸57・・・と同一軸芯上に設けられている
。そして、回転削溝器55は、回転軸56に固着された
駆動回転円板58、と回転軸56に遊転支持され左右ピ
ン体62,63にて左右動が規制された円板59と回転
軸56にキー60にて一体となった従動プーリー61と
によって構成されている。
64は伝動ベルトであって、前記プーリー45と従動プ
ーリー61との間に張設されており、駆動回転円板58
は回転ケース29の回転により駆動回転するように構成
されている。
そして、肥料移送部50の下端は、駆動回転円板58と
円板59との間に設けられており、該両円板58,59
にて形成された溝内に肥料が落下すべく設けられている
尚、図中65・・・は覆土板であって、各回転削溝器5
5・・・の後方に位置して整地フロート22,23.2
3の後方より延設された支持体66に枢支されバネ67
にて土面に圧接すべく付勢されており、施肥後の溝を埋
め戻すべく設けられている。
次に上側の作用について説明すると、苗タンク20に苗
を載せてエンジン10で各部を駆動すると、乗用牽引車
1が前軸5と後軸つの回転により推進されて、移植機1
8部が整地フロート22゜23.23で一部その荷重が
受けられて牽引されると共に伝動軸を介して動力がフロ
ントミッションケース8側から伝動ケース19内の入力
軸へ伝動される。このようにして、伝動ケース19内の
入力軸から適宜な伝動ルートを経て動力が駆動軸28に
伝わる。すると、各回転ケース29が回転し、この回転
に伴ない太陽ギヤー31のまわりにカウンター遊星ギヤ
ー32.32が遊星回転され、これに咬合う遊星ギヤー
33.33が回転されることになる。したがって、遊星
ギヤー33.33に一体的に設けられた移植具駆動軸3
4及び取付金具42を介して移植具本体35aが回転さ
れる。
また、回転ケース29にボス部39aを介して一体的に
取付けられたカム体39は、移植具本体35aの回転に
対してずれながら回転されることになり、このために、
連動部材38を介して苗押出フォーク37が上下動され
ることになる。
即ち、苗移植爪36の先端側が移植軌跡Pを描いて作動
し、左右往復動する苗タンク20で苗受止板26の苗分
割口27.27・・・へ次々と繰出される苗が分割され
て次々と圃場面へ移送され、苗分割36が最下端の土壌
面へ突込んだときに(P1位置にて)丁度苗押出フォー
ク37がバネ40の作用で苗を下方へ押出して移植する
そして、回転ケース29に取付けられた2基の移植具3
5の苗移植爪36.36による苗分割量に差があったり
、苗移植姿勢が悪いようなときには、移植具駆動軸34
に対して移植具本体35aを回動調節して、苗移植爪3
6が苗分割口27へ介入する寸法や介入角度を調整する
とよい。この調整にあたってはボルト43を緩めて取付
金具42と移植具本体35aとの取付角度を′wR整す
ればよいが、この調整が移植具本体35aの外側におい
て行えるからその操作が極めて容易にできる。
また、苗移植爪36が苗分割時に苗受止板26の苗分割
口27に対して横方向へずれているような場合には、コ
ツタービン44を緩めて移植具本体35aを軸方向へ適
宜移動させて再びコツタービン44を打込んで調節すれ
ばよい。
そして、前記苗移植作業による回転ケース29の回転に
よりプーリー45・伝動ベルト54・従動プーリー51
を介して肥料繰出部49の繰出ロール52が回転され肥
料が肥料移送部50内を落下する。一方、伝動ベルト6
4・従動プーリー61を介して駆動回転円板58が回転
して圃場にワラ等が浮遊していても適確に該ワラ等を土
中に埋め込むようにして土面に溝を形成するので、前記
肥料移送部50内を落下してきた肥料は溝内に適確に施
され、いつも適当な均−深さに施肥される。
そして、施肥された溝は、覆土板65により埋め戻され
て、土面は平らにされる。然して、苗移植作業と同時に
施肥作業が行われる。
尚、上記実施例においては1回転削溝器55の円板58
,59のうちの片方のみを駆動回転すべく設けたが、側
円板58.59を共に回転ケース29にて駆動回転する
ように設けても良い。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は要
部の平断面図、第2図は一部断面する要部の側面図、第
3図は第1図のA−A断面図、第4図は全体の側面図、
第5図は要部の一部断面側面図である。 図中記号、28は駆動軸、29は回転ケース、33は遊
星ギヤー、34は移植具駆動軸、35は移植具、36は
苗移植爪、45は伝動部、46は施肥装置、48は施肥
タンク、49は肥料繰出部、50は肥料移送部、55は
回転削溝器を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移植機の機体に装備された軸28回りに回転する回転ケ
    ース29にその苗移植爪36、36の先端が同一軌跡P
    を描いて作動するように複数個の移植具35、35を設
    けた移植機に、肥料タンク48・肥料繰出部49・肥料
    移送部50・回転削溝器55等よりなる施肥装置46を
    装備すると共に、前記回転ケース29には回転動力取出
    用の伝動部45を形成し、該伝動部45より取出された
    動力にて前記回転削溝器55を駆動回転すべく構成した
    ことを特徴とする施肥装置付移植機。
JP3153086A 1986-02-14 1986-02-14 施肥装置付移植機 Pending JPS62190016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153086A JPS62190016A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 施肥装置付移植機

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JP3153086A JPS62190016A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 施肥装置付移植機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62190016A true JPS62190016A (ja) 1987-08-20

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ID=12333752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3153086A Pending JPS62190016A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 施肥装置付移植機

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JP (1) JPS62190016A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300818A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 施肥機の繰り出しホース装置
JPH07274646A (ja) * 1995-02-07 1995-10-24 Iseki & Co Ltd 施肥装置付き乗用型田植機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300818A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 施肥機の繰り出しホース装置
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