JPS6220792Y2 - - Google Patents

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JPS6220792Y2
JPS6220792Y2 JP4401182U JP4401182U JPS6220792Y2 JP S6220792 Y2 JPS6220792 Y2 JP S6220792Y2 JP 4401182 U JP4401182 U JP 4401182U JP 4401182 U JP4401182 U JP 4401182U JP S6220792 Y2 JPS6220792 Y2 JP S6220792Y2
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JP
Japan
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synthetic resin
shaped
band
main body
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JP4401182U
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JPS58148390U (ja
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  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、合成樹脂螺旋管継手に関する。
ダクト管等の合成樹脂製管を配管する場合、建
物との取り合い関係から、伸縮可能な管継手を必
要とする場合がある。
従来のこの種の合成樹脂管継手のうち大口径の
ものは第1図に示す如く、合成樹脂板で筒体1を
作り、必要に応じてこの筒体1内に複数箇の骨材
2を入れて補強し、両端にアングル材3を溶着も
しくは接着して作られていた。しかし、その製作
は人手によつて行われていた為に手間と時間を要
し、製作費が高くつく上、品質や寸法精度が良く
なくまた不揃いになるといつた問題があつた。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、頂部をリング状にして剛性を持たせ
た軟質の山形部とこれに一体成形された硬質のす
そ部を持ちこのすそ部に立上り接合部を具える山
形合成樹脂帯を螺旋に巻回し、互いに係合する立
上り接合部に帯カバーを圧嵌めして本体部分を構
成することにより、大口径にして伸縮性に富み、
曲げ変形容易で強度の高いものが機械的に得られ
る合成樹脂螺旋管継手を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。
第2図及び第3図において、A及びBは、合成
樹脂製の螺旋管継手の夫々蛇腹状本体部分及びフ
ランジ部分である。本体部分Aは、山形部11と
すそ部12を持つ山形合成樹脂帯10と帯カバー
20とを使用し、山形合成樹脂帯10を複数パタ
ーンだけ螺旋状に巻回し、隣接ターン相互を帯カ
バー20で連結して構成されている。山形合成樹
脂帯10の山形部11は軟質合成樹脂(例えば、
軟質の塩化ビニルやポリエチレン)で作られてお
り、その頂部110は単なる折返し頂部ではな
く、図示しないピアノ線等の補強芯を抱時可能な
リング状をなし、その下にくびれ130,130
ができている。すそ部12は、山形部11の側縁
から」字状に立上る立上り接合部120を有し、
該立上り接合部の山形部11側にはくさび半体状
の係止突起120aが形成され、反対側は鋸歯状
の凹凸係合面120bとなつている。すそ部12
は、硬質の合成樹脂(例えば、硬質の塩化ビニル
やポリエチレン)を用いて山形部11の両側に該
山形部と一体に成形され、両側のすそ部12,1
2の凹凸係合面120bは雄雌の関係に形成され
ている。帯カバー20は字形をなし、両端の
夫々には、立上り接合部120の係合凸起120
aに係合する内向きの係止爪21,21が形成さ
れている。
この管継手は、押出し機から押出された山形合
成樹脂帯10を、順次、隣接ターン相互の凹凸係
合面120bが強く噛合するように巻締機で螺旋
に巻回しつつ、互いに圧着状に面係合した立上り
接合部120,120に亘つて帯カバー20を圧
嵌して作製する。
フランジ部分Bは、本体部分Aの管端に突合せ
連結された短管30とこれに連結されたフランジ
付管40からなり、短管30の一端は立上り接合
部120と同じ構造の立上り接合部31をフラン
ジ状に具える傾斜口となつている。フランジ部分
Bと本体部分Aは、立上り接合部31,120を
係合させこの両部に、本体部分Aの各ターンを連
結して伸びる帯カバー20を圧嵌めして連結す
る。フランジ付管40は、本体部分Aに短管30
を接続した後、該短管30に溶着または接着され
る。
この螺旋管継手の山部を構成している山形部1
1が軟質の合成樹脂で作られ、その頂部110が
リング状をなし、該頂部110と他部即ち辺部分
との間にくびれ部分130,130がある為、上
記山部はくびれ部分130,130を支点にして
更なる開脚、閉脚が弾性的に自在であり、谷部で
ある部分が硬質で、上記更なる開脚・閉脚時にも
変形しないので、本体部分Aは円滑に伸縮する。
また、上記山部の頂部110がリング状である
ことにより半径方向に対して強く内部負圧が高く
ても変形しにくい上、谷部が硬質である為に、だ
れたりすることがない。
また、この螺旋管継手は、本体部分Aが蛇腹で
あり、山形部11が軟らかく、すそ部12が硬い
為、く字折れを招くことなく曲げることができる
ので、曲管としても利用することができる。
以上の如く、本考案によれば、本体部分が山部
と谷部が螺旋状に走る蛇腹状をなし、山部が軟質
でそのリング状頂部と他部分との間にくびれがあ
り、谷部が硬質である為、伸縮自在である上大口
径管の継手として充分な強度と耐負圧力を持たせ
ることができ、製作に当つては、頂部をリング状
にした軟質の山形部と硬質のすそ部とを一体成形
してなる合成樹脂帯を螺旋に巻回し隣接する立上
り接合部相互に帯カバーを圧嵌めして連結するの
で、巻締め機等を用いて、自動的に作ることがで
き、大口径のものを短時間でまた長さや口径の異
るものを容易に作ることができ、所定の寸法精度
と所定の品質のものを安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の伸縮可能な合成樹脂製管継手
の縦断面図、第2図は、本考案による合成樹脂製
管継手の実施例の一部を示す平面図、第3図は、
上記実施例の一部の縦断面図である。 10……山形合成樹脂帯、11……山形部、1
2……すそ部、20……帯カバー、21……係止
爪、30……短管、40……フランジ付管、11
0……頂部、120……立上り接合部、120a
……係止突起、120b……凹凸係合面、130
……くびれ、A……本体部分、B……フランジ部
分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定径のコイル状に巻回された山形合成樹脂帯
    の隣接ターン相互が帯カバーで連結されてなる蛇
    腹状本体部分を有し、上記山形合成樹脂帯が、リ
    ング状頂部を具える軟質の山形部と、立上り接合
    部を具え上記山形部に一体成形された硬質のすそ
    部からなり、上記帯カバーが上記隣接ターンの立
    上り接合部相互に亘つて圧嵌めされてコイル状に
    伸びることを特徴とする合成樹脂製螺旋管継手。
JP4401182U 1982-03-30 1982-03-30 合成樹脂螺旋管継手 Granted JPS58148390U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4401182U JPS58148390U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 合成樹脂螺旋管継手

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JP4401182U JPS58148390U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 合成樹脂螺旋管継手

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Publication Number Publication Date
JPS58148390U JPS58148390U (ja) 1983-10-05
JPS6220792Y2 true JPS6220792Y2 (ja) 1987-05-27

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ID=30055079

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4401182U Granted JPS58148390U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 合成樹脂螺旋管継手

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JP (1) JPS58148390U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6206050B1 (en) * 1999-03-31 2001-03-27 Certainteed Corporation Hose used to install loose fill insulation

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Publication number Publication date
JPS58148390U (ja) 1983-10-05

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