JPS62207918A - 分光器自動波長読み取り装置 - Google Patents

分光器自動波長読み取り装置

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Publication number
JPS62207918A
JPS62207918A JP5039786A JP5039786A JPS62207918A JP S62207918 A JPS62207918 A JP S62207918A JP 5039786 A JP5039786 A JP 5039786A JP 5039786 A JP5039786 A JP 5039786A JP S62207918 A JPS62207918 A JP S62207918A
Authority
JP
Japan
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wavelength
spectrometer
calibration
signal
tuning
Prior art date
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Pending
Application number
JP5039786A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tomita
幸治 富田
Yoshio Maeda
芳夫 前田
Hiroshi Hirose
広瀬 弘
Tadashi Suzuki
忠 鈴木
Naomi Kawarai
河原井 直美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Priority to JP5039786A priority Critical patent/JPS62207918A/ja
Publication of JPS62207918A publication Critical patent/JPS62207918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分散形分光器の波長読み取り装置に係り、特に
波長駆動装置に連動して分光器の同調波長をディジタル
量で読み取り、かつ読み取り波長を自動的に校正する便
利な波長計数器を備えた分光器自動波長読み取り装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、分光器の自動波長校正を行う方法として、特公昭
57−54733号記載のように、電源投入時に波長駆
動装置を駆動し、分光器の同調波長が波長校正位置に来
たときに発生する波長校正パルス信号により、波長計数
器を校正波長値にセットして自動波長校正2行うという
方法が知られている。
しかし、電源投入時の駆動装置の位置によって、波長校
正位置に向う方向は一義的に決まらず、どちらの方向に
駆動装置を駆動するかについては配慮されていなかった
位置全波長走査範囲外とし、電源投入時、必ず波長走査
範囲外に向う方向に駆動装置を駆動して、分光器の同調
波長が、波長校正位置に来たときに発生する波長校正パ
ルス信号によって、波長計数器を校正波長値にセットし
て自動波長校正を行う方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来技術による方法では、電
源投入時に分光器の波長校正を行い、分光器の同調波長
を操作頻度の高い波長値へ移動して初期値を設定する場
合に、分光器を波長走査範囲の最大値あるいは最小値の
点から操作頻度の最も高い波長走査範囲内の中間値の点
へ移動するのに必ず時間を要するという問題があった。
すなわち、たとえ分光器の同調波長がすでに初期値の位
置へあったとしても、電源投入時には波長校正のため、
分光器を波長走査範囲外へ走査して、さらに初期値の位
置へ走査するという時間を要してい、た。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、電源
投入時における波長校正、波長初期値設定を迅速かつ簡
単な構成で行い得る分光器自動波長読み取り装置を提供
するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、校正波長λcf電源投入時の分光器同調波
長の初期設定値とし、分光器の同調波長が校正波長λC
より長波長であるか短波長であるかを検知した信号によ
り、電源投入時には、分光器を校正波長λC方向に自動
的に走査し、分光器の同調波長が校正波長λCになった
ときに上記検知信号の変化によシ発生する波長校正パル
スによって波長計数器をλCの値にセットして波長走査
を停止することにより達成できる。
〔作用〕
分光器の同調波長が校正波長λCより長波長であるか短
波長であるかを検知する信号により、校正波長λck波
長走査範囲の最大値あるいは最小値とせずに、操作頻度
の高い波長走査範囲内の中間値すなわち電源投入時の分
光器の同期波長の初期設定値にした場合でも、電源投入
時には必ず校正波長λC方向に一義的に走査する。その
後、分光器の同調波長が、校正波長λCすなわち初期設
定波長になったときには、校正波長λCより長波長側で
あるか短波長側であるかの検知信号の変化により波長校
正パルスが発生し、波長計数器がλCにセットされて波
長操作を停止する。それによって、波長校正が終了する
と同時に同調波長の初期設定値への走査も終了するため
、電源投入時の波長校正及び初期値設定に従来のような
長時間を要することがなく、かつ従来と同じ程度の簡単
な構成で実現できる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例につき詳述する。
第1図は本発明の一実施例を示す機能図である。パルス
モータ1.ギヤ系2.送りネジ3゜スライダ4.レバー
5よりなるサインパ一方式の波長駆動装置によって、回
転軸7を軸として回折格子6が回転され、分光器の同調
波長が走査される9分光器の波長走査範囲はスライダ4
が送りネジ3の右端に来る位置から左端に来る位at”
での範囲内であり、スライダ4が左方へ移動するに従っ
て分光器の同調波長は長波長となる。スライダ4には電
光光電変換手段20が取り付けられており、波長位置識
別板30により、分光器の同調波長λが校正波長λCよ
りも長波長側にあるときは電光光電変換手段20からの
波長位置識別信号60は長波長検知信号になり、同調波
長λが校正波長λCよりも短波長側にあるときは波長位
置識別信号60は短波長検知信号となる。
第2図に、電光光電変換手段20と波長位置識別板30
との関係を示す。電光光電変換手段20の電光変換素子
21と光電変換素子22の間に平行に波長位置識別板3
0を置く。第1図に示すスライダ4を長波長側から短波
長側へ移動すると波長位置識別板30の形状により、電
光変換素子21から光電変換素子22へ到達する光が特
定位置から遮断される。光が遮断する位置を分光器の校
正波長λCに設定すると、電光変換素子21からの光が
光電変換素子22へ到達するときに波長位置識別信号6
0は長波長検知信号となり、電光゛変換素子21からの
光が遮断されて光電変換素子22へ到達しないときに波
長位置識別信号60は短波長信号となる。また、波長位
置識別信号60が長波長検知信号から短波長検知信号に
変化した位置が分光器の同調波長の校正波長λCの位置
である。但し、波長位置識別信号60が短波長検知信号
から長波長検知信号へ変化し次位置は校正波長λCより
長波長側へ1パルスずれた位置である。
電源投入時、マイクロコンピュータ50Hモータ駆動回
路40に送る走査制御信号62を走査信号とし、パルス
モータ1を駆動する。このとき、波長位置識別信号60
が長波長検知信号であるか短波長検知信号であるかによ
ってモータの正転。
逆転を行い、長波長検知信号であった場合には、短波長
側へ分光器の同調波長を走査させる。逆に短波長検知信
号であった場合には長波長側へ分光器の同調波長を走査
させる。
分光器の同調波長λが校正波長λCより長波長側にあり
、長波長側から短波長側へ走査される場合、校正波長λ
Cになったときに変化する波長位置識別信号60はマイ
クロコンピュータ50によシ読み取られ、マイクロコン
ピュータsoh波長λcf記憶すると共に、モータ駆動
回路40に送る走査制御信号62を停止信号とし、パル
スモータ1を停止する。分光器の同調波長λが校正波長
λCより短波長側にあり、短波長側から長波長側へ走査
される場合、校正波長λCを通過したときに変化する波
長位置識別信号60はマイクロコンピュータ50により
読み取られ、マイクロコンピュータ50はモータ駆動回
路40に送る走査制御信号62を停止信号とし、パルス
モータIt−−If。
停止する。その後、走査制御信号62を走査信号とし、
再び駆動すると、逆に分光器の同調波長λは長波長側か
ら短波長側へ走査され、校正波長λCになったときに変
化する波長位置識別信号60はマイクロコンピュータ5
0により読み取られ、マイクロコンピュータ50は波長
λC?記憶すると共に、モータ駆動回路40に送る走査
制御信号62を停止信号とし、パルスモータ−を停止・
する。以上によりマイクロコンピュータに分光器の同調
波長λCが記憶された後は、モータ駆動回路が動作する
ことによって発生する波長駆動パルス62及び波長位f
iT識別信号60は常にマイクロコンピュータ50に読
み取られ、マイクロコンピュータ50ではその都度λの
記憶値を加減することによって常に分光器の同調波長を
保持することができる。マイクロコンピュータ5oが記
憶している分光器の同調波長λは例えば数字表示器51
に送られ、分光器の同調波長が表示される。
第3図を用いて電源投入時の分光器の同調波長位置によ
る従来法との波長校正及び初期位置設定時間の違いを説
明する。
分光器の走査範囲をλS〜λL(但し、λS〈λL)と
したとき、波長初期位置λrが走査範囲の中間点に位置
するものとする。 (λsくλ■〈λL)第3・図(a
)及び(b)に電源投入時、分光器の同調波長位置がA
点すなわち、波長初期位置λ■より長波長側の位置にあ
る場合を示す。従来では、第3図(a)に示すように校
正波長を波長走査範囲外(λC=λS)としていたため
、電源投入後、A点1から短波長側へ走査し、λSに到
達するまで時間T、1を要し、さらに波長初期位置λ!
まで走査するのにさらに時間T2’を要していた。本実
施例によれば、波長初期位置λ!を校正波長λCに設定
可能なため、第3図(b)に示すようにA点から校正波
長λCである波長初期位置λ!まで走査する時間T3L
か要しない。T3=T1−T2であるから、第3図(a
)でかかる所要時間と第3図(b)でかかる所要時間の
差は Tl+T2−(TI−T2)=2T2  である。
すなわち、波長初期位置λ!から従来の校正波長位置で
あるλSまでの往復を走査する時間分だけ、従来よりも
本実施例の方が波長校正及び初期位置設定にかかる所要
時間を短縮できる。
また、第3図(C)及び(d)に電源投入時に分光器の
同調波長位置がB点すなわち波長初期位置λ!より短波
長側の位置にある場合を示す。従来では、第3図(C)
に示すように、校正波長を波長走査範囲外(λC=λS
)としていたため、電源投入後B点から短波長側へ走査
し、λSに到達するまで時間T4を要し、さらに波長初
期位置λ!まで走査するのに、さらに時間T5を要して
いた。
本実施例によれば、波長初期位置λI’に校正波長λ−
に設定可能なために第3図(d)に示すようにB点から
校正波長λCである波長初期位置λ!まで走査する時間
T6Lか要しない、T6=T5−T4であるから、第3
図(C)でかかる所要時間と第3図(d)でかかる所要
時間の差は、T4+T5−(T5−T4)=2T4  
である。
すなわち、B点から従来の校正波長位置であるλSまで
の往復を走査する時間分だけ、従来よりも本実施例の方
が波長校正及び初期位置設定にかかる所要時間を短縮で
きる。
以上のように本実施例によれば、波長校正及び初期位置
設定を迅速に行うことができるという効果がある。
また、分光器の同調波長が校正波長λCより長波長側に
あるか短波長側にあるかを検知する手段が、分光器の同
調波長が校正波長λCになったときに変化して波長校正
パルスを発生する手段にもなるため、簡単な構成で波長
校正及び初期位置設定ができるという効果もある。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は、分光器の同調波長が、校正波
長より長波長側であるか短波長側であるかを検知する信
号を求め、電源投入時には必ず校正波長の方向に一義的
に走査するようにして、かつ上記検知信号の変化により
波長校正パルス信号を発生するようにしたため、簡単な
構成で短時間に波長校正及び初期値設定ができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる分光器自動波長読み取り装置の機
能図、第2図は前記実施例の一構成要素である電光光電
変換手段及び波長位置識別板の側面図、第3図は従来技
術及び本実施例による波長短資時間の比較図である。 20・・・電光光電変換手段、30・・・波長位置識別
板、40・・・モータ駆動回路、50・・・マイクロコ
ンピュータ、51・・・数字表示器、6o・・・波長位
fLt、を別信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光を波長にしたがつて分散する光分散素子を用いた
    分光器前記光分散素子を所定の波長走査範囲内で走査さ
    せる波長駆動装置この波長駆動装置から一定波長間隔毎
    に発生するパルスを波長の増加減少にしたがつて加算あ
    るいは減算計数する波長計数器とを備えた分光器波長読
    み取り装置において、所定の位置を基準として波長駆動
    装置が長波長側にあるかあるいは短波長側にあるかの検
    知信号を供給する手段、分光器波長読み取り装置の電源
    投入時に前記検知信号が指示する一定方向に向つて前記
    波長駆動装置を駆動する手段、前記波長駆動装置が所定
    の位置に来たときに波長校正パルス信号を発生する手段
    、前記波長校正パルス信号を前記波長計数器に供給して
    これを所定値に設定する手段とを設けたことを特徴とす
    る分光器自動波長読み取り装置。 2、上記所定の位置を基準として波長駆動装置が長波長
    側にあるかあるいは短波長側にあるかの検知信号を供給
    する手段が前記波長駆動装置が所定の位置に来たときに
    波長校正パルス信号を発生する手段を兼用していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の分光器自動波
    長読み取り装置。
JP5039786A 1986-03-10 1986-03-10 分光器自動波長読み取り装置 Pending JPS62207918A (ja)

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JP5039786A JPS62207918A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 分光器自動波長読み取り装置

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JP5039786A JPS62207918A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 分光器自動波長読み取り装置

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JPS62207918A true JPS62207918A (ja) 1987-09-12

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ID=12857741

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JP5039786A Pending JPS62207918A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 分光器自動波長読み取り装置

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JP (1) JPS62207918A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5557404A (en) * 1994-03-22 1996-09-17 Hitachi, Ltd. Spectrophotometer with a system for calibrating a monochromator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5557404A (en) * 1994-03-22 1996-09-17 Hitachi, Ltd. Spectrophotometer with a system for calibrating a monochromator

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