JPH03276315A - 可動部駆動装置の基準位置決定装置 - Google Patents

可動部駆動装置の基準位置決定装置

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JPH03276315A
JPH03276315A JP7731290A JP7731290A JPH03276315A JP H03276315 A JPH03276315 A JP H03276315A JP 7731290 A JP7731290 A JP 7731290A JP 7731290 A JP7731290 A JP 7731290A JP H03276315 A JPH03276315 A JP H03276315A
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JP
Japan
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reference position
movable part
excitation pattern
reference point
stored
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Pending
Application number
JP7731290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehisa Nishigaki
西垣 日出久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03276315A publication Critical patent/JPH03276315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば分光光度計の波長走査部のようにパ
ルスモータを用いて可動部分を駆動する装置、特に制御
精度が要求される可動部駆動装置の基準位置決定装置に
関する。
(ロ)従来の技術 一般に、ステップモータを用いて可動部分を駆動制御す
る場合、基準位置を定め、この基準位置を基に、目的と
する値だけ可動部分を移動させる。
この基準位置は、可動部分に、基準となるマークやレバ
ーを設け、可動部分の移動によりフォトセンサ等の検出
器でマーク等が検出される点を基準位置としている。こ
の場合、マーク、レバーと検出器の取付は状態により検
出時がパルスモータのパルスとパルスの間に来ることも
ある。精度を特に要求されない場合は問題がないが、高
精度の制御を必要とする装置では、1パルス分の誤差が
問題となる。そこでできるだけ精度よく制御するために
従来は■組立時に注意して、マークやレバー等の配置、
取付は位置がパルスとパルスの中間に来ないように調整
設定する。■組立後に、検出器の取付は位置を調整して
同様に検出位置がパルスとパルスの中間に来ないように
する。■予め決めておいた励磁パターン(PD)のパル
スの位置を基準の位置とし、さらに検出器の取り付は位
置を調整して、P、とP、の間のパルスで検出する。
そして、検出後P、まで送る、等の方法を採用している
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記した従来の基準位置決定方法では■■■のいずれの
方法においても、組み立て時や検出器の取り付は位置に
調整のための注意を払わねばならず、面倒である上に、
経時変化により検出する位置が変化した場合、再調整を
する必要がある、という問題がある。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、組み立て時や検出器の取り付は位置に注意を払う必
要がなく、また経時変化に対する校正も容易な可動部駆
動装置の基準位置決定装置を提供することを目的として
いる。
に)課題を解決するための手段及び作用この発明の可動
部駆動装置の基準位置決定装置は、可動部分をパルスモ
ータで駆動する可動部駆動装置において、可動部に設け
られる基準点と、この基準点を検出する検出器と、基準
位置を決定する際に前記検出器の基準点検出出力に応答
してその時のパルスモータの励磁パターンを記憶する不
揮発性記憶手段と、前記記憶した励磁パターンの位置よ
り所定パルス分進めた位置を基本位置と決定する手段と
を特徴的に備えている。
この可動部駆動装置の基準位置決定装置では、基準位置
を決定する際に、先ず可動部を移動させて、可動部の基
準点を検出器で検出する。そして、この基準点検出時の
パルスモータの励磁パターンを不揮発性記憶手段に記憶
する。次に、この記憶されたパターンの位置より所定パ
ルス分進めた位置を基準位置と決定する。例えば基準点
検出器の励磁パターン位置を3とすると、3が不揮発性
記憶手段に記憶され、パルスモータが、例えば2相の場
合、4パルス進めたパターン位置7を基準位置と決定す
る。
このようにして決定した基準位置は実際の制御動作時に
位置7であり、たとえ基準点検出時の励磁パターンが動
作回毎に3の前後にずれても、その基準検出後、パター
ン位置、7まで進めて、そこを基準位置とするので、基
準位置は変動しない。
(ホ)実施例 以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説明する。
第1図は、この発明が実施される分光光度計のブロック
図である。この分光光度計は、光源1と、この光源1か
らの光を分光し波長走査する分光器2と、分光器2から
の波長走査光を受ける試料室3と、試料室3を出た光を
受ける光電子増倍管4と、増幅器5と、分光器2を波長
走査するためのパルスモータ6と、基準点を検出するた
めのフォトセンサ7と、制御部8と、不揮発性のメモリ
9と、操作部10と、表示部11を備えている。
分光器2は、第2図に示すように、光源からの光をミラ
ー21で反射させ、分散素子22で光分散し、波長走査
された光を旦う−23を経て出方するものであり、この
原理はすでによく知られているものである。分散素子2
2の駆動機構を第3図に示しており、分散素子22はパ
ルスモータ6により回転駆動される。なおパルスモータ
6には、同軸でディスク24が取付けられており、さら
にこのディスク24の外周に基準点用のレバー25が配
置されており、このレバー25をフォトセンサ7で検出
し、基準点を検出するようになっている。
第1図において制御部8は、通常の測定モードの他に、
基準位置決定モードの動作態様を備え、このモードの設
定は操作部10からの入力により行われる。制御部8は
、測定モードで試料分析のための種々の制御を実行する
機能の他に、基準位11定モードで、パルスモータ6を
所定の方向へ回転させる機能、フォトセンサ7が基準点
であるレバー25を検知した時のパルスモータ6の励磁
パターンをメモリ9に記憶させる機能、記憶した励磁パ
ターンより2相モータの場合4パルス、5相モータの場
合に5パルス進めた位置を基準位置と決定する機能を備
えている。
次に、この実施例分光光度計の基準位置決定動作につい
て説明する。
電源ON後、操作部10より基準位置決定モードに設定
する。このモード下で、制御部8は、パルスモータ6を
回転させる。そして、パルスモータ6の励磁パターンに
対し、フォトセンサ7が相対的に第4図に示す右方に移
動するものとする。
フォトセンサ7が励磁パターン7の位置で電源がONさ
れ、励磁パターン3の位置に来た時に、フォトセンサ7
が基準点(レバー25)を検出したとすると、この励磁
パターン3を不揮発性のメモリ9に記憶する。そして、
この記憶した励磁パターン3よりも、さらに4発のパル
ス分を進めた励磁パターン7の位置を基準位置に決定す
る。フォトセンサ7がこの基準位置に来た時点で、光源
1の光の零次光がうまく光電子増倍管4に入るように各
ミラーの位置向きを調整する。
日常の使用時、つまり測定モードでは、電源投入後の初
期化の段階で検出器7が基準点を検出するまでパルスモ
ータ6を回転させ、基準点検出後は、すでに記憶しであ
る励磁パターン3よりも4パルス分進めた励磁パターン
7を基準位置として制御動作を開始する。励磁パターン
7の位置は、その位置で零次光が光電子増倍管4に入る
ように調整されているので、基準の位置として使用する
ことができる。
測定モードにおいて、基準点検出の位置が、第4図の例
示において、励磁パターン3から励磁パターン2あるい
は励磁パターン4にずれても、メモリ9に記憶されてい
るのは、励磁パターン3であり、これによりさらに4パ
ルス進めた位置、つまり励磁パターン7は変わりなく、
したがって位置ずれのない高精度の制御が可能となる。
なお、上記実施例では、パルスモータを2相としたので
、記憶励磁パターンから4パルス進めた励磁パターンを
基準位置と決定しているが、5相のパルスモータを使用
する場合、10相の励磁パターンとなるので、5パルス
進めればよい。
また、上記実施例では、基準点検出時の励磁パターンを
記憶し、4あるいは5発のパルス分進めた励磁パターン
位置を基準位置としているが、基準点検出位置の励磁パ
ターンに4パルスあるは5パルス進めた励磁パターンを
メモリに記憶してもよい。
また、上記実施例では、基準位置を決定してから零次光
の調整を行っているが、零次光の調整を行ってから、励
磁パターンを決定してもよい。この場合には、検出器が
基準点を検出した位置から4つ又は5つ進めた位置から
、実際の零次光の位置の差をメモリに記憶しておく。
またZ上記実施例は分光光度計を例に上げたが、この発
明は、この他パルスモータを用いて可動部分を駆動する
装置なら、広く適用することができる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、検出器が基準点を検出した時点の励
磁パターンを記憶しておき、この励磁パターンから所定
パルス進めた励磁パターン位置を基準位置と決定するの
で、検出器や基準点の取り付け、配置位置を気にする必
要がなく、従って組み立て峰や検出器取り付は時の作業
工数を削減することができる。又、経時変化による位置
ずれを容易に校正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が実施される分光光度計の概略構成
を示すブロック図、第2図は、同分光光度計の分光器の
概略を示す斜視図、第3図は、同分光器の分散素子の駆
動機構を示す斜視図、第4図は、同駆動機構の基準位置
決定を説明するための説明図である。 6:パルスモータ、 7:フオトセンサ8:制御部、 
   9:不揮発性メモリ、22:分散素子、  25
ニレバ一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動部分をパルスモータで駆動する可動部駆動装
    置において、 可動部に設けられる基準点と、この基準点を検出する検
    出器と、基準位置を決定する際に前記検出器の基準点検
    出出力に応答してその時のパルスモータの励磁パターン
    を記憶する不揮発性記憶手段と、前記記憶した励磁パタ
    ーンの位置より所定パルス分進めた位置を基本位置と決
    定する手段とを備えたことを特徴とする可動部駆動装置
    の基準位置決定装置。
JP7731290A 1990-03-27 1990-03-27 可動部駆動装置の基準位置決定装置 Pending JPH03276315A (ja)

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