JPH0829605B2 - カラービームの露光制御方法 - Google Patents
カラービームの露光制御方法Info
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- JPH0829605B2 JPH0829605B2 JP62144974A JP14497487A JPH0829605B2 JP H0829605 B2 JPH0829605 B2 JP H0829605B2 JP 62144974 A JP62144974 A JP 62144974A JP 14497487 A JP14497487 A JP 14497487A JP H0829605 B2 JPH0829605 B2 JP H0829605B2
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- optical axis
- colors
- exposure control
- control method
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/23—Reproducing arrangements
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、カラープリンタ等の露光に用いるカラー
ビームの露光制御方法に関する。
ビームの露光制御方法に関する。
(技術的背景と解決すべき問題点) カラープリンタ等で用いられるカラービームは、例え
ばレーザー(又は発光ダイオード)1A,1B,1Cから発光さ
れる各色、例えばIR1(830nm),IR2(750nm),R(650n
m)のビーム1AB,1BB,1CBを合波することで得られる。こ
の合波方法は、平面ガラスを非金属物質で多層に被膜
し、その干渉を利用して光線の一部波長域を自由に選択
して反射し、他を透過させることができるミラー、即ち
ダイクロイックミラーが用いられる。例えば第4図に示
すようにIR2(750nm)のビーム1BBのみを反射するダイ
クロイックミラー2Bと、R(650nm)のビーム1CBのみを
反射するダイクロイックミラー2Cとが併設され、それぞ
れのビーム1BB及び1CBの入射角と反射角とが45°になる
ように、それぞれのレーザー1B及び1Cと光学系1BL及び1
CLとが配設されている。さらに、残りのレーザー1Aから
のビーム1ABがダイクロイックミラー2B及び2Cに真直に
入射するようにレーザー1A及び光学系1ALが配設されて
いる。
ばレーザー(又は発光ダイオード)1A,1B,1Cから発光さ
れる各色、例えばIR1(830nm),IR2(750nm),R(650n
m)のビーム1AB,1BB,1CBを合波することで得られる。こ
の合波方法は、平面ガラスを非金属物質で多層に被膜
し、その干渉を利用して光線の一部波長域を自由に選択
して反射し、他を透過させることができるミラー、即ち
ダイクロイックミラーが用いられる。例えば第4図に示
すようにIR2(750nm)のビーム1BBのみを反射するダイ
クロイックミラー2Bと、R(650nm)のビーム1CBのみを
反射するダイクロイックミラー2Cとが併設され、それぞ
れのビーム1BB及び1CBの入射角と反射角とが45°になる
ように、それぞれのレーザー1B及び1Cと光学系1BL及び1
CLとが配設されている。さらに、残りのレーザー1Aから
のビーム1ABがダイクロイックミラー2B及び2Cに真直に
入射するようにレーザー1A及び光学系1ALが配設されて
いる。
上述した構成の動作を説明すると、レーザー1Aから発
光されるビーム1ABが光学系1ALを透過し、さらにダイク
ロイックミラー2Bを透過すると、他のレーザー1Bから発
光されるビーム1BBと合波する。そして、この合波が他
のダイクロイックミラー2Cを透過すると、さらに、別の
レーザー1Cから発光されるビーム1CBと合波し、この合
波のビーム3がカラー感光材料に結像する。上述したよ
うな方法で合波を得る場合には、それぞれのビーム1AB,
1BB,1CBが一点に結像するように、レーザーと光学系と
が装着されている各装着台4A,4B,4Cの位置を調整する必
要がある。そして、従来はこの位置調整を完了した後
は、各装着台4A,4B,4Cをネジ等を用いて固定していた
が、例えば温度変化によって装着台が伸縮して合波に同
一光軸からのずれが生じることがあり、画質の劣化を引
き起すという問題があった。そして、このずれを調整す
るには、その都度、ネジを緩めて各装着台4A,4B,4Cを動
かさなければならず、手間が掛るという欠点や組付け部
品の加工精度が高くなり高コスト化する欠点等があっ
た。
光されるビーム1ABが光学系1ALを透過し、さらにダイク
ロイックミラー2Bを透過すると、他のレーザー1Bから発
光されるビーム1BBと合波する。そして、この合波が他
のダイクロイックミラー2Cを透過すると、さらに、別の
レーザー1Cから発光されるビーム1CBと合波し、この合
波のビーム3がカラー感光材料に結像する。上述したよ
うな方法で合波を得る場合には、それぞれのビーム1AB,
1BB,1CBが一点に結像するように、レーザーと光学系と
が装着されている各装着台4A,4B,4Cの位置を調整する必
要がある。そして、従来はこの位置調整を完了した後
は、各装着台4A,4B,4Cをネジ等を用いて固定していた
が、例えば温度変化によって装着台が伸縮して合波に同
一光軸からのずれが生じることがあり、画質の劣化を引
き起すという問題があった。そして、このずれを調整す
るには、その都度、ネジを緩めて各装着台4A,4B,4Cを動
かさなければならず、手間が掛るという欠点や組付け部
品の加工精度が高くなり高コスト化する欠点等があっ
た。
(発明の目的) この発明は上述のような事情でなされたものであり、
この発明の目的は、合波の同一光軸からのずれを短時間
で簡単に調整することができるカラービームの露光制御
方法を提供することにある。
この発明の目的は、合波の同一光軸からのずれを短時間
で簡単に調整することができるカラービームの露光制御
方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は3色の光ビームを同一光軸に合波さて感光
材料上に結像されて画像を記録するカラービームの露光
制御方法に関するもので、この発明の上記目的は、前記
3色の光ビームをそれぞれ検知して前記同一光軸からの
ずれを補正する補正信号を求め、前記3色の光ビームを
それぞれ検知して前記同一光軸からのずれを補正する補
正信号を求め、前記3色の光ビームの各発光源に固着さ
れている微動変位素子を前記補正信号で制御して、前記
3色の光ビームが常に前記同一光軸に一致するようにす
ることによって達成される。
材料上に結像されて画像を記録するカラービームの露光
制御方法に関するもので、この発明の上記目的は、前記
3色の光ビームをそれぞれ検知して前記同一光軸からの
ずれを補正する補正信号を求め、前記3色の光ビームを
それぞれ検知して前記同一光軸からのずれを補正する補
正信号を求め、前記3色の光ビームの各発光源に固着さ
れている微動変位素子を前記補正信号で制御して、前記
3色の光ビームが常に前記同一光軸に一致するようにす
ることによって達成される。
(発明の作用) この発明は、3色の光ビームを検知し、ずれがある場
合にはずれを補正する信号を上記3色の光を発光する発
光源に固着されている微動変位素子に出力し、微動変位
素子を駆動してずれを修正するようにしたものである。
合にはずれを補正する信号を上記3色の光を発光する発
光源に固着されている微動変位素子に出力し、微動変位
素子を駆動してずれを修正するようにしたものである。
(発明の実施例) 第1図(A)は、この発明方法を実現する装置10の一
例の概略を第4図に対応させて示す側面図であり、各装
着台4A,4B,4Cの側面及び下面(同図(B)参照)に固着
され、各装着台4A,4B,4Cの上下,左右,回転の動きの制
御を高速に行なうための微動変位素子11と、この微動変
位素子11が固着され、装置本体に固定されている基台12
とを有する各ユニット13A,13B,13Cが設けられている。
さらに、ポリゴンスキャニング14に入射される合波3の
光軸上に配設された微量反射ミラー(例えば1%)15
と、この微量反射ミラー15で反射された合波3を反射す
るミラー16と、この反射された合波3を拡大する拡大レ
ンズ17と、この拡大された合波3のずれを測定する4分
割フォトディテクタ18もしくは位置検出素子(例えばPS
D)とが設けられている。なお、微量反射ミラー15から
4分割フォトディテクタ18までの距離は露光系と等しく
設定すると、光軸合致精度が上り、スペースに余裕がな
い場合には、途中のミラー16は無くても良い。
例の概略を第4図に対応させて示す側面図であり、各装
着台4A,4B,4Cの側面及び下面(同図(B)参照)に固着
され、各装着台4A,4B,4Cの上下,左右,回転の動きの制
御を高速に行なうための微動変位素子11と、この微動変
位素子11が固着され、装置本体に固定されている基台12
とを有する各ユニット13A,13B,13Cが設けられている。
さらに、ポリゴンスキャニング14に入射される合波3の
光軸上に配設された微量反射ミラー(例えば1%)15
と、この微量反射ミラー15で反射された合波3を反射す
るミラー16と、この反射された合波3を拡大する拡大レ
ンズ17と、この拡大された合波3のずれを測定する4分
割フォトディテクタ18もしくは位置検出素子(例えばPS
D)とが設けられている。なお、微量反射ミラー15から
4分割フォトディテクタ18までの距離は露光系と等しく
設定すると、光軸合致精度が上り、スペースに余裕がな
い場合には、途中のミラー16は無くても良い。
上述した装置の動作を第3図の信号発生のタイムチャ
ートを参照して説明すると、1画像信号bは始点から終
点まで(通常5〜10mS)の間に発生する。通常その画像
信号の前にタイムラグaが発生する。そこで、このタイ
ムラグaを利用して、予め露光点との位置関係が等しく
設定されている4分割フォトディテクタ18に各レーザー
1A,1B,1Cから発光されるビーム1AB,1BB,1CBを順次入射
し、それぞれの同一光軸からのずれを補正する信号を発
生して微動変位素子11にフィードバックし、微動変位素
子11を駆動させて各装着台4A,4B,4Cを動かし、各ビーム
1AB,1BB,1CBを同一光軸に一致させる。
ートを参照して説明すると、1画像信号bは始点から終
点まで(通常5〜10mS)の間に発生する。通常その画像
信号の前にタイムラグaが発生する。そこで、このタイ
ムラグaを利用して、予め露光点との位置関係が等しく
設定されている4分割フォトディテクタ18に各レーザー
1A,1B,1Cから発光されるビーム1AB,1BB,1CBを順次入射
し、それぞれの同一光軸からのずれを補正する信号を発
生して微動変位素子11にフィードバックし、微動変位素
子11を駆動させて各装着台4A,4B,4Cを動かし、各ビーム
1AB,1BB,1CBを同一光軸に一致させる。
なお、4分割フォトディテクタ18を露光系から離して
配設することも可能であり、また、第2図に示す装置20
のようにミラー16A,拡大レンズ17A,4分割フォトディテ
クタ18Aで成る光軸検出系をもう1組増やして光軸を合
致させる制御をして3つのビームが同じ光学系を通るよ
うにしても良い。
配設することも可能であり、また、第2図に示す装置20
のようにミラー16A,拡大レンズ17A,4分割フォトディテ
クタ18Aで成る光軸検出系をもう1組増やして光軸を合
致させる制御をして3つのビームが同じ光学系を通るよ
うにしても良い。
微動変位素子としては、例えば、PZT(ジルコンチタ
ン酸鉛)等の圧電素子が用いられ、特に限定されるもの
ではない。
ン酸鉛)等の圧電素子が用いられ、特に限定されるもの
ではない。
(発明の効果) 以上のようにこの発明方法によれば、3色の光のビー
ムの同一光軸からのずれを検知し、その同一光軸からの
ずれ量をフィードバックしてビームの光軸を修正するの
で、露光点のずれのない高画質の画像を記録することが
できるようになる。
ムの同一光軸からのずれを検知し、その同一光軸からの
ずれ量をフィードバックしてビームの光軸を修正するの
で、露光点のずれのない高画質の画像を記録することが
できるようになる。
第1図(A)はこの発明方法を実現する装置の一例の概
略を示す側面図、同図(B)はその装置に使用されるユ
ニットの一例を示す平面図、第2図はこの発明方法を実
現する装置の別の一例の概略を示す側面図、第3図はビ
ームによって発生する信号のタイムチャート、第4図は
合波を発生させる装置の一例を示す図である。 1A,1B,1C……LD、2B,2C……ダイクロイックミラー、11
……微動変位素子、13A,13B,13C……ユニット、15……
微量反射ミラー、18,18A……4分割フォトディテクタ。
略を示す側面図、同図(B)はその装置に使用されるユ
ニットの一例を示す平面図、第2図はこの発明方法を実
現する装置の別の一例の概略を示す側面図、第3図はビ
ームによって発生する信号のタイムチャート、第4図は
合波を発生させる装置の一例を示す図である。 1A,1B,1C……LD、2B,2C……ダイクロイックミラー、11
……微動変位素子、13A,13B,13C……ユニット、15……
微量反射ミラー、18,18A……4分割フォトディテクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 112 A H04N 1/23 103 C
Claims (1)
- 【請求項1】3色の光ビームを同一光軸に合波させて感
光材料上に結像させて画像を記録するカラービームの露
光制御方法において、前記3色の光ビームをそれぞれ検
知して前記同一光軸からのずれを補正する補正信号を求
め、前記3色の光ビームの各発光源に固着されている微
動変位素子を前記補正信号で制御して、前記3色の光ビ
ームが常に前記同一光軸に一致するようにしたことを特
徴とするカラービームの露光制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144974A JPH0829605B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | カラービームの露光制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144974A JPH0829605B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | カラービームの露光制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309453A JPS63309453A (ja) | 1988-12-16 |
JPH0829605B2 true JPH0829605B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15374529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62144974A Expired - Fee Related JPH0829605B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | カラービームの露光制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829605B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5854705A (en) * | 1997-01-17 | 1998-12-29 | Xerox Corporation | Micropositioned laser source for raster output scanners |
US6424412B1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-07-23 | Sony Corporation | Efficient system and method for detecting and correcting laser misalignment of plural laser beams |
WO2009154134A1 (ja) * | 2008-06-18 | 2009-12-23 | 株式会社日立製作所 | 光ビーム走査型画像投影装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153725U (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-11 | ||
JPS61190311A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | Fujitsu Ltd | 光走査装置 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP62144974A patent/JPH0829605B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63309453A (ja) | 1988-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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