JPH0453288B2 - - Google Patents

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JPH0453288B2
JPH0453288B2 JP16719684A JP16719684A JPH0453288B2 JP H0453288 B2 JPH0453288 B2 JP H0453288B2 JP 16719684 A JP16719684 A JP 16719684A JP 16719684 A JP16719684 A JP 16719684A JP H0453288 B2 JPH0453288 B2 JP H0453288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beams
laser
light
mirror
beams
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16719684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6145215A (ja
Inventor
Muneki Ran
Shuichi Murayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP16719684A priority Critical patent/JPS6145215A/ja
Publication of JPS6145215A publication Critical patent/JPS6145215A/ja
Publication of JPH0453288B2 publication Critical patent/JPH0453288B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ光源から出射された光ビーム
スポツトを感光体上で水平走査させ、記録すべき
画像をドツト(画素)の集合で表示、記録するよ
うにしたレーザプリンタに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、このようなレーザプリンタにおいては、
感光体上を1本の光ビームで走査するのが一般的
であるが、記録速度を早くするために、複数の光
ビームを同時に走査させるようにしたマルチビー
ム形のレーザプリンタも実用化されている。
第4図は従来のマルチビーム形のレーザプリン
タの一例を示す構成図である。図に示すレーザプ
リンタは、一度に4本の光ビームを走査するよう
に構成したものである。すなわち、He−Neレー
ザのようなレーザ光源1から出射された光ビーム
は、ミラー21〜23およびビームスプリツタ31
〜33により輝度の等しい4本のビームに分割さ
れ、集束レンズ41〜44を介して変調器51〜54
に導かれる。変調器51〜54は記録すべき画像情
報に応じて光ビームのオンオフを制御するもの
で、変調器51〜54を介した光ビームはポリゴン
ミラー6で反射され、光路調節部7を介して感光
ドラム8上に投影され、レーザビームスポツトと
して感光ドラム8上を水平に走査(主走査)す
る。また、感光ドラム8はレーザビームスポツト
の水平走査方向とは直角な方向に回転(これを副
走査という)しており、感光ドラム8上に画像情
報に対応した静電潜像がドツトの集合で形成され
る。この静電潜像は、図示していないが、現像工
程、転写工程を経て、記録紙上に記録画像として
得られる。
ここで、感光ドラム8上に得られるレーザビー
ムスポツトの間隔は画像の分解能に応じて決めら
れており、変調器51〜54を含む光学系は、この
レーザビームスポツトが所定の間隔で、しかも主
走査方向に対して垂直に並ぶように位置決めされ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、図に示すようなそれぞれ異なる
光軸を有する複数本の光ビームを感光ドラム8上
に正確に投影するためには、変調器51〜54など
の位置決めに高い精度が必要とされる。また、こ
れらの位置調整を機械的な加工により行なおうと
した場合にも、上記と同様に、非常に高い加工精
度が要求されてしまう。
さらに、ポリゴンミラー6に対する各光ビーム
の入射角に差があつた場合には、感光ドラム8上
に投影されるレーザビームスポツトの走査線が一
律に直線とはならず、非直線誤差を生じてしま
う。図示の装置は、光路長を長くとることによ
り、光ビーム間における入射角の差を少なくし、
非直線誤差を軽減するようにしたものであるが、
装置を小型化するために光路長を短かくした場合
には、変調器51〜54の小型化などにも限りがあ
り、各光ビームを近接させ、非直線誤差を少なく
することができなくなつてしまう。
本発明は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、光路長を短かくした場合にも、走査線の非直
線誤差が大きくなつてしまうことがなく、複数の
レーザビームスポツトを一定の間隔で走査させる
ことのできるレーザプリンタを簡単な構成により
実現することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のレーザプリンタは、それぞれ独立した
レーザ光源より出射された複数の光ビームを、ピ
ラミダルミラーの如き凸面状の反射面を有する反
射鏡を使用して同一方向に反射し、各光ビームの
光軸を感光ドラム上に投影するレーザビームスポ
ツトの間隔程度に近接させたうえで、ポリゴンミ
ラーに入射させるようにしたものである。
また、本発明のレーザプリンタは、レーザ光源
から出射された光ビームをそれぞれ上記ピラミダ
ルミラーの反射面上でスポツトを結ばせることに
より、ピラミダルミラーの位置で近接した複数の
点光源を得、1つの結像レンズにより複数の光ビ
ームを感光ドラム上に結像させることができるよ
うにしたものである。
〔作 用〕
このように、複数の光ビームをピラミダルミラ
ーの如き反射鏡を使用して同一方向に反射するよ
うにすると、それぞれの光ビームの光軸を感光ド
ラム上のレーザビームスポツトの間隔程度にまで
接近させることができ、走査線における非直線誤
差を小さくすることができる。また、1つの結像
レンズにより複数の光ビームを結像させることが
できるので、光学系をよりシンプルにし、装置全
体を小形化することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明のレーザプリンタの一実施例を
示す構成図である。図において、前記第4図と同
様のものは同一符号を付して示す。11〜14は例
えば半導体レーザの如きレーザ光源、9はピラミ
ダルミラー、10は結像レンズである。レーザ光
源11〜14はピラミダルミラー9を囲むように配
置され、これらのレーザ光源11〜14から出射さ
れた光ビームB1〜B4はピラミダルミラー9によ
り同一方向に反射され、結像レンズ10を介して
ポリゴンミラー6に入射している。なお、結像レ
ンズ10の配置位置はポリゴンミラー6の後であ
つてもよい。ここで、ピラミダルミラー9は角錐
形(四角錐)をしており、その先端に行くほど周
囲の反射面の間隔が狭くなつている。このため、
光ビームB1〜B4の入射位置を先端に近づけるほ
ど、反射された光ビームB1〜B4の光軸を近接さ
せることができる。
また、光ビームB1〜B4をピラミダルミラー9
の反射面上においてスポツトを結ばせるようにす
ると、レーザ光源11〜14は結像レンズ10に対
して、ピラミダルミラー9の位置に近接して配置
された点光源と等価となり、1つの結像レンズ1
0によりこれらの光ビームB1〜B4を感光ドラム
8上に結像させることができる。
このような光学系の様子を第2図に示す。図に
示すように、レザー光源11〜14はピラミダルミ
ラー9を囲むように配置され、ピラミダルミラー
9の先端部付近に光ビームB1〜B4を照射してい
る。このため、ピラミダルミラー9により反射さ
れた光ビームB1〜B4は、共に結像レンズ10に
入射し、ポリゴンミラー6を介して感光ドラム8
上に結像する。この時、ピラミダルミラー9によ
り同一方向に反射された光ビームB1〜B4の光軸
は所望のレーザビームスポツトの間隔程度に接近
しており、レーザビームスポツトは主走査方向に
対して所望の状態に並んでいる。
第1図に戻つて、11はレーザビームスポツト
の走査範囲の一部に配置され、レーザビームスポ
ツトの間隔を検出するスポツト位置検出器であ
る。スポツト位置検出器11は例えばCCDライ
ンセンサやフオトダイオードアレイなどにより構
成されるもので、4つのレーザビームスポツトの
間隔を常時、または始動時などに随時検出する。
なお、スポツト位置検出器11の出力はレーザ光
源11〜14を駆動するタイミング信号などに利用
することもできる。
なお、上記の説明においては、光ビームB1
B4を反射してその光軸を近接させる反射鏡とし
て角錐状のピラミダルミラー9を例示したが、光
ビームB1〜B4を反射する手段はピラミダルミラ
ーに限られるものではなく、凸面状の反射面を有
し、同様の動作を行なうものであれば、例えば第
3図に示す如き、凸面鏡や角度の異なる微小反射
面を有する反射鏡などであつてもよい。また、4
本の光ビームB1〜B4をピラミダルミラー9によ
つて同一方向に反射する場合を例示したが、反射
する光ビームの数は4本に限られるものではな
い。さらに、感光ドラム8上にに投影されるレー
ザビームスポツトの配列も、主走査方向に対して
図示のように並べるだけではなく、その位置関係
が一定であれば、任意の配列を選ぶことができ
る。この場合、前記したように、レーザビームス
ポツトの配列の状態はスポツト位置検出器11に
よつてモニタすることが可能であり、これをもと
にしてレーザ光源11〜14の制御を行なうことが
できる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のレーザプリンタ
では、それぞれ独立したレーザ光源より出射され
た複数の光ビームを、ビラミダルミラーの如き凸
面状の反射面を有する反射鏡を使用して同一方向
に反射し、各光ビームの光軸を感光ドラム上に投
影するレーザビームスポツトの間隔程度に近接さ
せたうえで、ポリゴンミラーに入射させるととも
に、レーザ光源から出射された光ビームをそれぞ
れ上記ピラミダルミラーの反射面上でスポツトを
結ばせ、ピラミダルミラーの位置で近接した複数
の点光源を得るようにしているので、走査線にお
ける非直線誤差を小さくすることができるととも
に、1つの結像レンズにより複数の光ビームを感
光ドラム上に結像させることができ、光路長を短
かくした場合にも、走査線の非直線誤差が大きく
なつてしまうことがなく、複数のレーザビームス
ポツトを一定の間隔で走査させることのできるレ
ーザプリンタを簡単な構成により実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のレーザプリンタの一
実施例を示す構成図、第4図は従来のマルチビー
ム形のレーザプリンタの一例を示す構成図であ
る。 1,11〜14……レーザ光源、21〜23……ミ
ラー、31〜33……ビームスプリツタ、41〜44
……集束レンズ、51〜54……変調器、6……ポ
リゴンミラー、7……光路調節部、8……感光ド
ラム、9……ピラミダルミラー、10……結像レ
ンズ、11……スポツト位置検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光体上を複数の光ビームにより同時に走査
    するようにしたレーザプリンタにおいて、凸面状
    の反射面を有し入射する複数の光ビームを同一方
    向に反射し光軸の近接した一方向の光ビームに合
    成する反射鏡と、この反射鏡の周囲に配置されそ
    れぞれの反射面上にスポツトを結ぶように光ビー
    ムを照射する複数のレーザ光源と、前記反射鏡に
    より合成された光ビームを反射し感光体上に投影
    するポリゴンミラーと、前記反射鏡により反射さ
    れた光ビームを感光体上に結像させる結像レンズ
    とを具備してなるレーザプリンタ。
JP16719684A 1984-08-09 1984-08-09 レ−ザプリンタ Granted JPS6145215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16719684A JPS6145215A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 レ−ザプリンタ

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JP16719684A JPS6145215A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 レ−ザプリンタ

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Publication Number Publication Date
JPS6145215A JPS6145215A (ja) 1986-03-05
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JP16719684A Granted JPS6145215A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 レ−ザプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250209A (ja) * 1994-03-14 1995-09-26 Ricoh Co Ltd 半導体レーザアレイを用いた光記録装置
CN103383347B (zh) * 2013-07-04 2015-09-09 中国计量科学研究院 非线性误差的绝对测量方法及装置

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JPS6145215A (ja) 1986-03-05

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