JPH03277200A - ステッピングモータ駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータ駆動装置

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JPH03277200A
JPH03277200A JP7751490A JP7751490A JPH03277200A JP H03277200 A JPH03277200 A JP H03277200A JP 7751490 A JP7751490 A JP 7751490A JP 7751490 A JP7751490 A JP 7751490A JP H03277200 A JPH03277200 A JP H03277200A
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stepping motor
sensor
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predetermined angular
signal
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Hidehisa Nishigaki
西垣 日出久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は分光光度計その他の機器に用いられるステッピ
ングモータを駆動する装置に関するものである。
(従来の技術) 分光光度計を例にして説明すると、分光光度計は光源部
、分光器部、試料室、検出器部、信号増幅部、信号処理
部、操作部及び表示部から構成されている。分光器部に
は分散素子が設けられており、分光のために分散素子を
回転させるのにステッピングモータが用いられている。
ステッピングモータを所定の角度位置まで回転させるた
めに。
ステッピングモータにフォトセンサを設けて初期位置を
検出し、初期位置を基準にして所定の角度位置まで回転
させるのに必要なパルス信号を駆動回路に送る。
ステッピングモータでは所定の角度位置まで回転させる
ためのパルス信号を送ったにもかかわらず、所定の角度
位置まで回転しない、いわゆる脱調が起こることがある
。そのため、ステッピングモータには脱調を検出し、脱
調したことを操作者に知らせる手段が備えられている。
従来のステッピングモータにおいては、高価なエンコー
ダをステッピングモータの回転軸に取りつけて脱調を監
視する方式がある。
(発明が解決しようとする課題) エンコーダは高価であり、脱調検出のために特別な機構
を設けるので、余分な費用がかかる。
また、税調を検出するための制御用プログラムが複雑に
なる。
本発明は高価なエンコーダを用いず、簡単なセンサによ
りステッピングモータの回転を検出するとともに、簡単
な方式により脱調を検出することのできるステッピング
モータ駆動装置を提供することを目的とするものである
(課題を解決するための手段) 第1図により本発明を説明する。
2はステッピングモータ、4はステッピングモータ2の
回転を検出するセンサ、6はステッピングモータ2を駆
動する駆動回路、8はセンサ4の信号を取り込む検出手
段である。10はステッピングモータ2を所定の角度位
置まで回転させる命令を受けると、その所定の角度位置
の最寄りのセンサ位置で検出手段8によりセンサ信号を
確認した後にステッピングモータ2を所定の角度位置ま
で回転させる駆動制御手段である。
(作用) 第2図及び第3図により本発明の詳細な説明する。
第2図の方式では、駆動制御手段10にステッピングモ
ータを所定の角度位置まで回転させる命令が送られると
、駆動制御手段10から駆動回路6に所定の角度位置ま
で回転させるのに必要なパルス信号が送られ、ステッピ
ングモータ2が回転させられる。このとき、途中での脱
調の検出は行なわない。
次に、駆動制御手段10から所定の角度位置の最寄りの
センサ位置までステッピングモータ2を回転させるよう
にパルス信号が送られ、その角度位置で検出手段8がセ
ンサ4の信号を検出しているかどうかを判定する。セン
サ4の信号を検出しておれば所定の角度位置まで正しく
回転したことになり、ステッピングモータ2を所定の角
度位置へ戻した後に分光光度計などの機器の測定を行な
う。もし、最寄りのセンサ位置まで回転させた時点でセ
ンサ4からの信号が検出されなければ脱調を起こしたも
のとしてエラー表示を行なう。
第3図の方式では、駆動制御手段1oがら駆動回路6に
は所定の角度位置の最寄りのセンサ位置までステッピン
グモータ2を回転させるようにパルス信号が送られる。
その時点で検出手段8がセンサ信号を検出しているかど
うかを判定し、センサ信号を検出しておれば、税調は起
こっていないものとして所定の角度位置までステッピン
グモータ2を回転させた後に測定を行なう。もし最寄り
のセンサ位置でセンサ信号を検出していなければ、脱調
を起こしたものとしてエラー表示を行なう。
(実施例) 第4図は分光光度計の分光器に本発明を適用した一実施
例を表わす。
ステッピングモータ2には減速器12を介して分散素子
である回折格子14が取りつけられている。減速器12
の減速比を例えば100対1とすると、ステッピングモ
ータ2が100回転するごとに減速器12に取りつけら
れた回折格子14が1回転する。ステッピングモータ2
の回転軸には突起16bが設けられ、突起16bととも
にステッピングモータ2の回転を検出するためにフォト
センサ4bが設けられている。減速器12の回転軸には
突起16aが設けられ、突起16aとともに減速器12
の回転を検出するためにフォトセンサ4aが設けられて
いる。フォトセンサ4bから検出信号が100回呂力さ
れるとフォトセンサ4aから検出信号が1回出力される
18は入口スリット、20は出口スリット、22.24
は凹面ミラーであり、光源からの光は入口スリット18
から入り、ミラー22を経て回折格子14に入射し、分
光されミラー24を経て出口スリット20から出ていく
6はステッピングモータ2の駆動回路、26は外部から
ステッピングモータ2を回転させる命令を受け、駆動回
路6にステッピングモータ2を回転させるパルス信号を
送るCPU (人出刃インターフェースI10を含んで
いる)である。駆動回路6に送られるパルス数と回折格
子14が回転して取り出される波長との対応関係はCP
U26に含まれるROMやCPU26に接続されるフロ
ッピディスクなどの記憶装置に記憶されている。
第1図における駆動制御手段10及び検出手段8はCP
U26により実現される。
第5図は第4図の分光器を備えた分光光度計を表わして
いる。
32は光源、30は光g32用の電源、34は第4図の
分光器、36は試料室、38は検出器、40は検出器3
8の出力信号を増幅する増幅器である。CPU26には
CRT42やキーボード44が接続されている。CPU
26は光源32やステッピングモータ2を制御するほか
、検出器38の検出信号を取り込んでデータ処理も行な
う。
次に第4図の実施例の動作について説明する。
減速器12の回転を検出するフォトセンサ4aはステッ
ピングモータ2の初期位置を検出するために用いられ、
フォトセンサ4bは税調を検出するために用いられる。
一例としてステッピングモータ2が駆動回路6に送られ
る駆動用パルス信号の1000パルスで1回転するもの
とし、第6図に示されるように分光波長が800nmの
とき初期位置からのパルス数が16700であり、分光
波長が900nmのとき初期位置からのパルス数が18
200パルスであるものとする。
分光波長を800.n mから900nmへ移動させる
には、CPU26から駆動回路6へ1500パルス(1
8200−16700)送られてステッピングモータ2
が駆動される。900nmへ移動した後、CPU26か
ら駆動回路6へ一200パルスが送られ、18000パ
ルスの位置でフォトセンサ4bの検出信号が検出される
。この時点でフォトセンサ4bから検出信号が出ていれ
ば税調が起こっておらず、もしフォトセンサ4bから検
出信号が出ていなければ脱調したことになる。
18000パルスの位置でフォトセンサ4bの検出信号
が確認されると、CPU26から駆動回路6へ+200
パルス送られてステッピングモータが初期位置から18
200パルス(900nm)の角度位置に戻され、その
後、分光光度計の測定が行なわれる。
逆に、分光波長を900nmから8000mへ移動させ
るには、900nmの角度位置から一1500パルス移
動させた後、+300パルス回転させて17000パル
スの時点でフォトセンサ4bの検出信号が確認され、そ
の検出信号が出ていれば脱調は起こらなかったものとし
て初期位置から16700パルスの時点に戻されて測定
が行なわれる。
分光波長を800nmから900nmへ移動させる際、
ステッピングモータ2をまず18000パルスの位置ま
で回転させてフォトセンサ4bの検出信号を確認した後
、18200パルスの位置へ移動させて測定を行なうよ
うにしてもよい。
本発明は分光光度計に限らず、ステッピングモータを用
いる種々の機器に適用することができる。
(発明の効果) 本発明ではステッピングモータを所定の角度位置まで回
転させる際、途中ではフォトセンサから回転検出信号が
出力されたとしても、脱調の検出を行なわず、所定の角
度位置の最寄りのセンサ位置でセンサから信号が8力さ
れているかどうかを検出することにより脱調を検出する
ようにしたので、センサとしてはフォトセンサのような
回転を検出できるだけの簡単なセンサですみ、しかも脱
調を検出するプログラムも簡単なものですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すブロック図、第2図及び第3図は
それぞれ本発明の動作を示すフローチャート図、第4図
は一実施例を示す分光器の一部切欠き斜視図、第5図は
第4図の分光器が用いられる分光光度計の一例を示すブ
ロック図、第6図は一実施例における波長駆動の一例を
示す図である。 2・・・・・・ステッピングモータ、4・・・センサ、
4a、4b・・・フォトセンサ、6・・・・・・駆動回
路、8・・・・・・検出手段、10・・・・・・駆動制
御手段、14・・・・・回折格子、16a、16b・・
・・・突起、26・・・・CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転を検出するセンサを備えたステッピングモー
    タを駆動する駆動回路と、前記センサの信号を取り込む
    検出手段と、前記ステッピングモータを所定の角度位置
    まで回転させる命令を受けると、その所定の角度位置の
    最寄りのセンサ位置で前記検出手段によりセンサ信号を
    確認した後に前記ステッピングモータを所定の角度位置
    まで回転させる駆動制御手段とを備えたステッピングモ
    ータ駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000047731A (ja) * 1998-07-29 2000-02-18 Janome Sewing Mach Co Ltd スカラロボット
JP2009033822A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Rigaku Industrial Co パルスモータの制御装置およびそれを備えた蛍光x線分析装置ならびにパルスモータの制御用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50100189U (ja) * 1974-01-17 1975-08-19

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