JPS62206819A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS62206819A JPS62206819A JP4847186A JP4847186A JPS62206819A JP S62206819 A JPS62206819 A JP S62206819A JP 4847186 A JP4847186 A JP 4847186A JP 4847186 A JP4847186 A JP 4847186A JP S62206819 A JPS62206819 A JP S62206819A
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体装置、特に、絶縁体上に半導体単結晶
膜を形成し、この単結晶膜を基板としてトランジスタを
形成する構造の半導体装置において、絶縁体層上に高品
質かつ大面積の単結晶半導体層を形成することのできる
半導体装置に関する。
膜を形成し、この単結晶膜を基板としてトランジスタを
形成する構造の半導体装置において、絶縁体層上に高品
質かつ大面積の単結晶半導体層を形成することのできる
半導体装置に関する。
[従来の技術]
半導体装置の高速化、高密度化を実現するため。
回路素子を誘電体で電気的に分離して浮遊容量の少ない
半導体集積回路を製造する試み、また回路素子を立体的
に積層するいわゆる3次元回路素子を製造する試みがな
されており、その一方法として絶縁体層上に半導体単結
晶層を形成し、この半導体単結晶層内に回路素子を構成
する方法がある。
半導体集積回路を製造する試み、また回路素子を立体的
に積層するいわゆる3次元回路素子を製造する試みがな
されており、その一方法として絶縁体層上に半導体単結
晶層を形成し、この半導体単結晶層内に回路素子を構成
する方法がある。
この半導体単結晶層を形成する方法の1つとして、絶縁
体上に多結晶または非晶質の半導体層を堆積し、その表
面にレーザ光、電子線などのエネルギー線を照射するこ
とによって表面層の半導体層のみを加熱し、非晶質また
は多結晶の半導体層を溶融、再結晶化させることにより
単ItI晶の半導体層を形成する方法がある。
体上に多結晶または非晶質の半導体層を堆積し、その表
面にレーザ光、電子線などのエネルギー線を照射するこ
とによって表面層の半導体層のみを加熱し、非晶質また
は多結晶の半導体層を溶融、再結晶化させることにより
単ItI晶の半導体層を形成する方法がある。
第3八図ないし第3C図は従来の、絶縁体膜上に単結晶
半導体膜を製造する方法を示すための図であり、第3A
図は従来の半導体装置の平面構造を示し、第3B図は第
3A図のI−I線に沿った断面構造およびレーザ走査方
向を示す図であり、第3C図は第3A図のIr−U線に
沿った断面構造、、、、1−示す図である。以下、第3
八図ないし第3C図:、“青参照して従来の半導体装置
の構成および絶縁体””+ 、−膜上へ単結晶半導体層を製造する方法について説1
、−明する。
半導体膜を製造する方法を示すための図であり、第3A
図は従来の半導体装置の平面構造を示し、第3B図は第
3A図のI−I線に沿った断面構造およびレーザ走査方
向を示す図であり、第3C図は第3A図のIr−U線に
沿った断面構造、、、、1−示す図である。以下、第3
八図ないし第3C図:、“青参照して従来の半導体装置
の構成および絶縁体””+ 、−膜上へ単結晶半導体層を製造する方法について説1
、−明する。
従来の半導体装置は、(100)面((001)面また
はその等価な結晶面)を主面とするシリコンからなる単
結晶半導体基板11と、単結晶シリコン基板11の主面
上に、その一部に長手状開口PA23を有する厚い二酸
化シリコンからなる絶縁袋である酸化II!112と1
、酸化111112上および開口部23上に形成され、
レーザ光15によって溶融されるべき多結晶シリコンg
113と、多結晶シリコン膜13上に、その長さ方向が
シリコン単結晶基板11の(001)面上の<110>
方向(正確にはく1TO〉方向)に設定され、幅約5μ
m1間隔約10μlで周期的にストライプ状に形成され
るたとえばシリコン窒化膜からなる反射防止膜41とか
ら構成される。酸化膜12に設けられた長手状開口部2
3は、シリコン単結晶基板11の(001)面上のく1
10ン方向に設けられ、この部分において、ti1結晶
結晶9冫32は酸化摸12表面まで露出する16反射防
止!1141は、レーザ光15照射時に多結晶シリコン
讃13内の温度分布を制御して一方方向の結晶成長く開
口部23を通じた下地基板単結晶を種とするエビ第3B
図の矢印X方向、すなわち単結晶シリコン基板11の(
Ool)主面上の<110>方向に走査される。次に第
3A図ないし第3C図を参照して多結晶シリコン層13
を単結晶化する方法について説明する。
はその等価な結晶面)を主面とするシリコンからなる単
結晶半導体基板11と、単結晶シリコン基板11の主面
上に、その一部に長手状開口PA23を有する厚い二酸
化シリコンからなる絶縁袋である酸化II!112と1
、酸化111112上および開口部23上に形成され、
レーザ光15によって溶融されるべき多結晶シリコンg
113と、多結晶シリコン膜13上に、その長さ方向が
シリコン単結晶基板11の(001)面上の<110>
方向(正確にはく1TO〉方向)に設定され、幅約5μ
m1間隔約10μlで周期的にストライプ状に形成され
るたとえばシリコン窒化膜からなる反射防止膜41とか
ら構成される。酸化膜12に設けられた長手状開口部2
3は、シリコン単結晶基板11の(001)面上のく1
10ン方向に設けられ、この部分において、ti1結晶
結晶9冫32は酸化摸12表面まで露出する16反射防
止!1141は、レーザ光15照射時に多結晶シリコン
讃13内の温度分布を制御して一方方向の結晶成長く開
口部23を通じた下地基板単結晶を種とするエビ第3B
図の矢印X方向、すなわち単結晶シリコン基板11の(
Ool)主面上の<110>方向に走査される。次に第
3A図ないし第3C図を参照して多結晶シリコン層13
を単結晶化する方法について説明する。
長手状間口部23上およびjい酸化1112上の多結晶
シリコン膜13をレーザ光15の照射により溶融させ、
さらにこの溶融を長手状開口部23の下地単結晶シリコ
ン基板11の表面まで及ばせることにより、溶融部30
が固化,再結晶化する際に、長手状開口部23の下地単
結晶シリコン基板11を種とするエピタキシャル成長が
生じ多結晶シリコン9!J 1 3が単結晶化する9,
ここで多結晶シリコンMW 1 3 J二(こ六qけら
れたストライプ状のシリコン窒化膜からなる反射防止[
41は、レーザ光の走査方向く矢印X方向)に対し横方
向の温度を上昇させ、溶融部30が同化,再結晶化する
際に、多結晶シリコンl!I 1 3に存在する唯多な
結晶核を種とする結晶成長を抑制し多結晶シリコン幌1
3の溶融部30の結晶成長が必ず間口部23の下地の多
結晶シリコンIIIを積とするエピタキシ“、゛yル成
長のみが生じるように、その幅1間隔および1llJ9
Nが設定されている。したがって、レーザ光! 15で多結晶シリコンffW13を照射しながら矢印X
方向に走査すると、多結晶シリコン11113が溶融さ
れて溶鵬部30が形成され、この溶融部30から走査方
向、すなわち矢印X方向にエピタキシャル成長が連続し
て生じ、絶縁膜としての酸化嗅12上まで下地単結晶シ
リコン基板の有する面方位をなぞった単結晶11114
を成長させることができる。レーザ光15の照01、す
なわち全ての多結晶シリコン膜13を単結晶シリコン模
14に成長させた後、シリコン窒化膜からなる反射防止
膜41は除去され、単結晶化したシリコン膜14上にト
ランジスタ等の素子が作成される。
シリコン膜13をレーザ光15の照射により溶融させ、
さらにこの溶融を長手状開口部23の下地単結晶シリコ
ン基板11の表面まで及ばせることにより、溶融部30
が固化,再結晶化する際に、長手状開口部23の下地単
結晶シリコン基板11を種とするエピタキシャル成長が
生じ多結晶シリコン9!J 1 3が単結晶化する9,
ここで多結晶シリコンMW 1 3 J二(こ六qけら
れたストライプ状のシリコン窒化膜からなる反射防止[
41は、レーザ光の走査方向く矢印X方向)に対し横方
向の温度を上昇させ、溶融部30が同化,再結晶化する
際に、多結晶シリコンl!I 1 3に存在する唯多な
結晶核を種とする結晶成長を抑制し多結晶シリコン幌1
3の溶融部30の結晶成長が必ず間口部23の下地の多
結晶シリコンIIIを積とするエピタキシ“、゛yル成
長のみが生じるように、その幅1間隔および1llJ9
Nが設定されている。したがって、レーザ光! 15で多結晶シリコンffW13を照射しながら矢印X
方向に走査すると、多結晶シリコン11113が溶融さ
れて溶鵬部30が形成され、この溶融部30から走査方
向、すなわち矢印X方向にエピタキシャル成長が連続し
て生じ、絶縁膜としての酸化嗅12上まで下地単結晶シ
リコン基板の有する面方位をなぞった単結晶11114
を成長させることができる。レーザ光15の照01、す
なわち全ての多結晶シリコン膜13を単結晶シリコン模
14に成長させた後、シリコン窒化膜からなる反射防止
膜41は除去され、単結晶化したシリコン膜14上にト
ランジスタ等の素子が作成される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上述のような従来の半導体装置の構造において
は、下地単結晶シリコン基板11上でく110〉方向に
設けられた長手状開口部23からこの長手状開口部23
に垂直なく110>(正確には<110>)方向にレー
ザ光15を走査しているので、開口部20の下地単結晶
シリコン基板11を種とするエピタキシャル結晶成長方
向はレーザ光15の走査方向、すなわち<110>方向
となる。しかし、<110>方向へのこの結晶面固有の
結晶成長速度が小さいため、処理速度(スループット)
を考慮してレーザ光の走査速度を速くすると、単結晶エ
ピタキシャル成長がレーザ光の走査に追随することがで
きず、積層欠陥などの結晶欠陥が発生し開口部端から1
00〜200μm程度の距離でエピタキシャル成長が止
まってしまい、それ以後は他の結晶軸をもった結晶が成
長してしまうなどの問題点があった。
は、下地単結晶シリコン基板11上でく110〉方向に
設けられた長手状開口部23からこの長手状開口部23
に垂直なく110>(正確には<110>)方向にレー
ザ光15を走査しているので、開口部20の下地単結晶
シリコン基板11を種とするエピタキシャル結晶成長方
向はレーザ光15の走査方向、すなわち<110>方向
となる。しかし、<110>方向へのこの結晶面固有の
結晶成長速度が小さいため、処理速度(スループット)
を考慮してレーザ光の走査速度を速くすると、単結晶エ
ピタキシャル成長がレーザ光の走査に追随することがで
きず、積層欠陥などの結晶欠陥が発生し開口部端から1
00〜200μm程度の距離でエピタキシャル成長が止
まってしまい、それ以後は他の結晶軸をもった結晶が成
長してしまうなどの問題点があった。
それゆえ、この発明の目的は、上述のような問題点を除
去し、速いレーザ光走査速度においても単結晶成長距離
を長くすることができ、絶縁体膜上に大面積の下地基板
と同一の結晶軸を有する単結晶半導体層を得ることので
きる半導体装置を提供することである。
去し、速いレーザ光走査速度においても単結晶成長距離
を長くすることができ、絶縁体膜上に大面積の下地基板
と同一の結晶軸を有する単結晶半導体層を得ることので
きる半導体装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる半導体装置は、多結晶または非晶質半
導体(シリコン)膜上に、エネルギー線照射時に所望の
温度分布を与えるためのストライプ状に形成される反射
防止膜または反OI膜のストライプの長さ方向を下地単
結晶基板の(100)面の主面上の<110>方向また
はそれとv洒な方向に対し20°から60°の範囲の角
度をなすようにしたものである。
導体(シリコン)膜上に、エネルギー線照射時に所望の
温度分布を与えるためのストライプ状に形成される反射
防止膜または反OI膜のストライプの長さ方向を下地単
結晶基板の(100)面の主面上の<110>方向また
はそれとv洒な方向に対し20°から60°の範囲の角
度をなすようにしたものである。
[作用]
エピタキシャル成長は、はぼストライプの長さ方向に沿
って生じる。この結晶面の固有の成長速度は<110>
方向またはその等価な方向に対し20°から60’の角
度の方向で大きいので比較的速い走査速度でレーザ光を
走査しても結晶成長がレーザ光の走査に追随することが
でき、絶縁体膜上に形成される単結晶半導体層の成長距
離を長くすることができ、大面積で結晶欠陥のない良品
質な半導体単結alIを得ることができる。
って生じる。この結晶面の固有の成長速度は<110>
方向またはその等価な方向に対し20°から60’の角
度の方向で大きいので比較的速い走査速度でレーザ光を
走査しても結晶成長がレーザ光の走査に追随することが
でき、絶縁体膜上に形成される単結晶半導体層の成長距
離を長くすることができ、大面積で結晶欠陥のない良品
質な半導体単結alIを得ることができる。
[発明の実施例コ
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。なお以下の実施例の説明において従来の技術の説
明と重複する部分については適宜その説明を省略する。
する。なお以下の実施例の説明において従来の技術の説
明と重複する部分については適宜その説明を省略する。
第1八図ないし第1C図はこの発明の一実施例である半
導体装置および絶縁体膜上に単結晶膜を形成する工程を
説明するための図であり、第1A図はこの発明の一実施
例である半導体装置の平面配置を示す因であり、第1B
図は第1A図の1−■線に沿った断面構造およびレーザ
光の走査方向を示し、第1C図は第1A図の■−■線に
沿った断面構造を示す図である。第1八図ないし第1C
図において、この発明の特徴として長手状開口部23の
長手方向および膜厚550AのCVD法で形成された窒
化シリコン膜からなるストライプ状、の反射防止l14
1のストライプの長さ方向が共に<iio>方向または
その等価な方向に対し33ように行なわれる。たとえば
連続発振のアルゴンレーザからなる予め定められたパワ
ー密度を有するレーザ光15のビーム径を100μ−に
調節して、第1B図に示される矢印Y方向、すなわち〈
510〉方向へ走査速度10cm/秒で走査しながら照
射する。レーザ光15の1回の走査が終了すると、レー
ザ光15を走査方向に対し垂直方向に40μm移動させ
た債、再び矢印Y方向に走査する。次に多結晶シリコン
層13の単結晶化の機構について詳細に説明する。
導体装置および絶縁体膜上に単結晶膜を形成する工程を
説明するための図であり、第1A図はこの発明の一実施
例である半導体装置の平面配置を示す因であり、第1B
図は第1A図の1−■線に沿った断面構造およびレーザ
光の走査方向を示し、第1C図は第1A図の■−■線に
沿った断面構造を示す図である。第1八図ないし第1C
図において、この発明の特徴として長手状開口部23の
長手方向および膜厚550AのCVD法で形成された窒
化シリコン膜からなるストライプ状、の反射防止l14
1のストライプの長さ方向が共に<iio>方向または
その等価な方向に対し33ように行なわれる。たとえば
連続発振のアルゴンレーザからなる予め定められたパワ
ー密度を有するレーザ光15のビーム径を100μ−に
調節して、第1B図に示される矢印Y方向、すなわち〈
510〉方向へ走査速度10cm/秒で走査しながら照
射する。レーザ光15の1回の走査が終了すると、レー
ザ光15を走査方向に対し垂直方向に40μm移動させ
た債、再び矢印Y方向に走査する。次に多結晶シリコン
層13の単結晶化の機構について詳細に説明する。
レーザ光は通常、そのパワーが中心部で高く周辺部で低
いいわゆるガウス型の強度分布を有している。しかし、
多結晶シリコン11113上にはシリフン窒化膜からな
る反射防止1lI41がストライプ状にバターニングさ
れているため、シリコン窒化+1141下部の多結晶シ
リコン膜13の温度は、シリコン窒化1141のない領
域下部の多結晶シリフン膜13の温度より高く保たれる
。これによりレーザ光10の照射領域では、ストライプ
が形成されている周期とほぼ同様の周期を有する温度分
布1、) ノストライプとストライプの間隔部分の温度が低い温度
分布が周期的に繰返される温度分布を多結晶シリコン1
113内に与える。溶融した多結晶シリコン30は、反
射防止膜(シリコン窒化膜)41の効果により、fil
rJ[の低いシリコン窒化1141が形成されていない
領域の中心部から温度の高いシリコン窒化1141が形
成されている領域へ向かって固化、再結晶化する。この
とき、多結晶シリコン膜13は開口部23を通じて基板
単結晶シリコン11に接しているため、開口部23から
下地単結晶シリコン基板11を種とするエピタキシャル
な結晶成長のみがストライプの長さ方向に沿って、窒化
シリコン1141が形成されていないm域に向かって連
続的に生じる。このとき窒化シリコン膜41のストライ
プの長さ方向はシリコン結晶の固有の結晶成長速度が大
きい<510>方向にバターニングされているため、多
結晶シリコン1113が再結晶化する際の単@晶エピタ
キシャル成長はレーザ光15の走査に追随することがで
き、それにより積層欠陥等の結晶欠陥が少なく、かつそ
の〜得ることができる。
いいわゆるガウス型の強度分布を有している。しかし、
多結晶シリコン11113上にはシリフン窒化膜からな
る反射防止1lI41がストライプ状にバターニングさ
れているため、シリコン窒化+1141下部の多結晶シ
リコン膜13の温度は、シリコン窒化1141のない領
域下部の多結晶シリフン膜13の温度より高く保たれる
。これによりレーザ光10の照射領域では、ストライプ
が形成されている周期とほぼ同様の周期を有する温度分
布1、) ノストライプとストライプの間隔部分の温度が低い温度
分布が周期的に繰返される温度分布を多結晶シリコン1
113内に与える。溶融した多結晶シリコン30は、反
射防止膜(シリコン窒化膜)41の効果により、fil
rJ[の低いシリコン窒化1141が形成されていない
領域の中心部から温度の高いシリコン窒化1141が形
成されている領域へ向かって固化、再結晶化する。この
とき、多結晶シリコン膜13は開口部23を通じて基板
単結晶シリコン11に接しているため、開口部23から
下地単結晶シリコン基板11を種とするエピタキシャル
な結晶成長のみがストライプの長さ方向に沿って、窒化
シリコン1141が形成されていないm域に向かって連
続的に生じる。このとき窒化シリコン膜41のストライ
プの長さ方向はシリコン結晶の固有の結晶成長速度が大
きい<510>方向にバターニングされているため、多
結晶シリコン1113が再結晶化する際の単@晶エピタ
キシャル成長はレーザ光15の走査に追随することがで
き、それにより積層欠陥等の結晶欠陥が少なく、かつそ
の〜得ることができる。
■なお、上記実施例′においては1反射防止膜ストライ
プの長さ方向を単結晶シリコン基板11の主面上の<5
10>方向としているが他の方向たとえば<410>、
<210>、<100>方向にストライプを形成しても
ほぼ同様の効果が得られる。すなわち、反射防止膜のス
トライプの長さ方向が下地単結晶シリコン基板11の主
面上のく110〉方向またはその等価な方向に対し20
°ないし60°の角度をなす方向にストライプを形成す
るようにすれば開口部239部からのエピタキシャル結
晶成長距離を大幅に増大させることができる。
プの長さ方向を単結晶シリコン基板11の主面上の<5
10>方向としているが他の方向たとえば<410>、
<210>、<100>方向にストライプを形成しても
ほぼ同様の効果が得られる。すなわち、反射防止膜のス
トライプの長さ方向が下地単結晶シリコン基板11の主
面上のく110〉方向またはその等価な方向に対し20
°ないし60°の角度をなす方向にストライプを形成す
るようにすれば開口部239部からのエピタキシャル結
晶成長距離を大幅に増大させることができる。
さらに、上記実施例においては、反射防止膜として膜厚
550Aのシリコン窒化膜を使用しているが、溶融され
るべき多結晶シリコン膜中に所望の濃度分布を作るよう
な膜の構成であればどのような構成でもよく、たとえば
多結晶シリコン1113上に1600Aのシリコン酸化
膜をCVD法を用いて堆積し、このシリコン酸化膜上に
膜厚550Aのシリコン窒化膜をストライプ状にバター
ニングした211IIi造の絶縁体反射防止膜であって
も同様の効果が得られる。さらに、膜厚2000AのC
VD法を用いて形成したシリコン酸化膜上にストライプ
状のバターニングをした多結晶シリコン■を設ける構成
であってもよい。この場合はこのストライプ状に形成さ
れた多結晶シリコン膜がレーザ光を吸収するため、スト
ライプ状の多結晶シリコン膜が形成されている領域の下
の溶融されるべき多結晶シリコン膜13の温度はストラ
イプ状の多結晶シリコン膿が形成されていない領域より
も低くなる。さらに、溶融されるべぎ多結晶シリコン膜
」二にシリコン酸化膜とたとえばタングステン膜からな
る高融点金属を堆積しこの高融点金属をストライプ状に
バターニングしてもよい。このとき高融点金属躾をレー
ザ光を反射するため、その高融点金属の機能は反射防止
膜と反対の反射膜となる。
550Aのシリコン窒化膜を使用しているが、溶融され
るべき多結晶シリコン膜中に所望の濃度分布を作るよう
な膜の構成であればどのような構成でもよく、たとえば
多結晶シリコン1113上に1600Aのシリコン酸化
膜をCVD法を用いて堆積し、このシリコン酸化膜上に
膜厚550Aのシリコン窒化膜をストライプ状にバター
ニングした211IIi造の絶縁体反射防止膜であって
も同様の効果が得られる。さらに、膜厚2000AのC
VD法を用いて形成したシリコン酸化膜上にストライプ
状のバターニングをした多結晶シリコン■を設ける構成
であってもよい。この場合はこのストライプ状に形成さ
れた多結晶シリコン膜がレーザ光を吸収するため、スト
ライプ状の多結晶シリコン膜が形成されている領域の下
の溶融されるべき多結晶シリコン膜13の温度はストラ
イプ状の多結晶シリコン膿が形成されていない領域より
も低くなる。さらに、溶融されるべぎ多結晶シリコン膜
」二にシリコン酸化膜とたとえばタングステン膜からな
る高融点金属を堆積しこの高融点金属をストライプ状に
バターニングしてもよい。このとき高融点金属躾をレー
ザ光を反射するため、その高融点金属の機能は反射防止
膜と反対の反射膜となる。
さらに上記実施例においてはたとえば連続発振のアルゴ
ンレーザを用いる場合を説明しているが、他のレーザ光
を用いてもよく、また電子線などのエネルギ線を用いて
も同様の効果が得られる。
ンレーザを用いる場合を説明しているが、他のレーザ光
を用いてもよく、また電子線などのエネルギ線を用いて
も同様の効果が得られる。
またさらに、3次元回路素子のように下地半導体基板主
面上に構造が形成されていてもよく、たとえば第2A図
、12B図に示されるように、下地単結晶シリコン基板
11の主面上にトランジスタなどの素子30を形成した
後で厚い絶縁物届12を介して多結晶シリコン13、お
よび反射防止膜41を形成しても同様の効果が得られる
。ここで、第2A図は上述の3次元回路素子を実現する
ための半導体装置の構成の一例を示す因であり、めの厚
い絶縁膜すなわち分離酸化1112=と、MOSトラン
ジスタの動作を制御するためのゲート電極31と、各回
路素子を相互接続するためのたとえば高融点金属で構成
される配線32とからなる1層目の回路素子30が形成
される。1層目の回路素子30上には厚い絶縁膜である
酸化膜12が形成され、厚い酸化膜12の一部には下地
単結晶シリコン基板11の主面に達する開口部23が長
手状に設けられる。厚い絶縁膜である酸化1112上お
よび開口部23上には溶融されるべき多結晶シリコン膜
13が形成され、多結晶シリコン膜13上には、そのス
トライプの長さ方向がたとえば<510>方向に設定さ
れた反射防止膜41が予め定められた幅および間隔を有
してストライプ状に形成される。このような構成におい
ても開口部23の多結晶シリコン膜13をレーザ光を用
いて溶融させ、この溶融を単結晶シリコン基板11の主
面にまで及ばせることによりこの開口部23の多結晶シ
リコンJ1113をエピタキシャル成長さ11(2上の
多結晶シリコン膜13上へのエビタキシャt ル成艮をレーザ光の走査により実現することができ、結
晶成長速度の大きい<510>方向に沿って長い距離の
単結晶成長を実現することができる。
面上に構造が形成されていてもよく、たとえば第2A図
、12B図に示されるように、下地単結晶シリコン基板
11の主面上にトランジスタなどの素子30を形成した
後で厚い絶縁物届12を介して多結晶シリコン13、お
よび反射防止膜41を形成しても同様の効果が得られる
。ここで、第2A図は上述の3次元回路素子を実現する
ための半導体装置の構成の一例を示す因であり、めの厚
い絶縁膜すなわち分離酸化1112=と、MOSトラン
ジスタの動作を制御するためのゲート電極31と、各回
路素子を相互接続するためのたとえば高融点金属で構成
される配線32とからなる1層目の回路素子30が形成
される。1層目の回路素子30上には厚い絶縁膜である
酸化膜12が形成され、厚い酸化膜12の一部には下地
単結晶シリコン基板11の主面に達する開口部23が長
手状に設けられる。厚い絶縁膜である酸化1112上お
よび開口部23上には溶融されるべき多結晶シリコン膜
13が形成され、多結晶シリコン膜13上には、そのス
トライプの長さ方向がたとえば<510>方向に設定さ
れた反射防止膜41が予め定められた幅および間隔を有
してストライプ状に形成される。このような構成におい
ても開口部23の多結晶シリコン膜13をレーザ光を用
いて溶融させ、この溶融を単結晶シリコン基板11の主
面にまで及ばせることによりこの開口部23の多結晶シ
リコンJ1113をエピタキシャル成長さ11(2上の
多結晶シリコン膜13上へのエビタキシャt ル成艮をレーザ光の走査により実現することができ、結
晶成長速度の大きい<510>方向に沿って長い距離の
単結晶成長を実現することができる。
さらに上記実施例においては、溶融されるべき半導体膜
として多結晶シリコン膜を用いた場合について説明して
いるが、非晶質シリコン膜を用いた場合においても同様
の効果が得られる。
として多結晶シリコン膜を用いた場合について説明して
いるが、非晶質シリコン膜を用いた場合においても同様
の効果が得られる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、(001)面またはそ
の等価な結晶面を主面とする1lI11!i!i品手導
体基板と、この基板主面上に形成され、少なくともその
一部分に単結晶半導体基板主面が露出する長手状開口部
を有する絶縁膜と、この絶縁膜上および長手状開口部上
に形成される、エネルギー線照射により溶融されるべき
多結晶または非晶質半導体膜とから構成される基体とな
る半導体装置において、エネルギー線照射時に多結晶ま
たは非晶質半導体膜内に所望の温度分布を与えるための
反tFJ躾または反射防止膜を下地生結晶半導体基板の
主面上の<110>方向またはその等価な方向に単結晶
半導体層を短時間で形成することができる。
の等価な結晶面を主面とする1lI11!i!i品手導
体基板と、この基板主面上に形成され、少なくともその
一部分に単結晶半導体基板主面が露出する長手状開口部
を有する絶縁膜と、この絶縁膜上および長手状開口部上
に形成される、エネルギー線照射により溶融されるべき
多結晶または非晶質半導体膜とから構成される基体とな
る半導体装置において、エネルギー線照射時に多結晶ま
たは非晶質半導体膜内に所望の温度分布を与えるための
反tFJ躾または反射防止膜を下地生結晶半導体基板の
主面上の<110>方向またはその等価な方向に単結晶
半導体層を短時間で形成することができる。
第1八図ないし第1C図はこの発明の一実施例である半
導体装置および絶縁膜上に単結晶半導体層を形成するた
めの工程を示す図であり、第1A図はこの発明の一実施
例である半導体装置の平面配置を示す図であり、第1B
図は第1A図の線I−■に沿った新面構造およびエネル
ギー線照射および走査方向を示す図であり、第1c図は
第1A図の■−■線に沿った新面構造を示す図である。 第2A図および第2B図はこの発明の他の実施例である
半導体装置の構成を示す図であり、第2A図はその平面
配置を示し、第2B図は第2A図のI−I’線に沿った
新面構造を示す図である。第3八図ないし第3C図は従
来の半導体装置の構成および絶縁体膜上に単結晶半導体
層を形成するための装造工程を示すための図であり、第
3A図は従来の半導体装置の平面配置を示す図であり、
第3B図は第3A図のI−I線に)aっだ断面構造およ
びエネルギー線照射走査方向を示す回であり、第3C図
は第3A図の■−■線に沿った断面構造を示す図である
。 図において、11は<001)面またはその等価な結晶
面を主面とする単結晶半導体基板、12は絶縁膜である
鹸化シリコン膜、13は溶融されるべき多結晶または非
晶質シリコン膜、14は再結晶化シリコン膜、23は長
手状開口部、30は1層目の回路素子、41は反射防止
膜である。 なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 工業技術院長 等々力 連射1AI!]
名10図 −−−÷<510> 第1B図 <sio> 第28閉 第3A図 第3c図 第3B[!1
導体装置および絶縁膜上に単結晶半導体層を形成するた
めの工程を示す図であり、第1A図はこの発明の一実施
例である半導体装置の平面配置を示す図であり、第1B
図は第1A図の線I−■に沿った新面構造およびエネル
ギー線照射および走査方向を示す図であり、第1c図は
第1A図の■−■線に沿った新面構造を示す図である。 第2A図および第2B図はこの発明の他の実施例である
半導体装置の構成を示す図であり、第2A図はその平面
配置を示し、第2B図は第2A図のI−I’線に沿った
新面構造を示す図である。第3八図ないし第3C図は従
来の半導体装置の構成および絶縁体膜上に単結晶半導体
層を形成するための装造工程を示すための図であり、第
3A図は従来の半導体装置の平面配置を示す図であり、
第3B図は第3A図のI−I線に)aっだ断面構造およ
びエネルギー線照射走査方向を示す回であり、第3C図
は第3A図の■−■線に沿った断面構造を示す図である
。 図において、11は<001)面またはその等価な結晶
面を主面とする単結晶半導体基板、12は絶縁膜である
鹸化シリコン膜、13は溶融されるべき多結晶または非
晶質シリコン膜、14は再結晶化シリコン膜、23は長
手状開口部、30は1層目の回路素子、41は反射防止
膜である。 なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 工業技術院長 等々力 連射1AI!]
名10図 −−−÷<510> 第1B図 <sio> 第28閉 第3A図 第3c図 第3B[!1
Claims (14)
- (1)(001)面またはその等価な結晶面を主面とす
る半導体単結晶の基板と、 前記半導体単結晶基板の前記主面上に形成され、少なく
ともその一部分に前記基板主面に達する開口部を有する
第1の絶縁層と、 前記第1の絶縁層上および前記開口部上に形成されてエ
ネルギー線の照射を受けて溶融、再結晶化されるべき非
晶質または多結晶の第1の半導体層と、 前記第1半導体層上に形成されて、予め定められた幅お
よび間隔を有するストライプが周期的に繰返されるスト
ライプ状の膜厚分布を有し前記エネルギー線に対し前記
ストライプ状の反射率変化を与えるストライプ層とを備
える半導体装置において、 前記ストライプ層のストライプの長さ方向が前記単結晶
基板の主面上の<110>方向またはその等価な方向と
交わるような予め定められた角度θをなすように形成さ
れていることを特徴とする半導体装置。 - (2)前記予め定められた角度θは、20°≦θ≦60
°の条件を満足することを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の半導体装置。 - (3)前記半導体単結晶基板はシリコンからなり、かつ
前記第1の絶縁層は二酸化シリコンである、特許請求の
範囲第1項または第2項記載の半導体装置。 - (4)前記ストライプ層は、前記ストライプ状に形成さ
れる第2の絶縁物層1層のみで構成される、特許請求の
範囲第1項または第2項記載の半導体装置。 - (5)前記第2の絶縁物層はシリコン窒化膜で構成され
る、特許請求の範囲第4項記載の半導体装置。 - (6)前記ストライプ層は、前記多結晶または非晶質の
第1の半導体層上に形成される第2の絶縁物層と、前記
第2絶縁物層上に前記ストライプ状に形成される第3の
絶縁物層とから構成される、特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれかに記載の半導体装置。 - (7)前記第2の絶縁物層は二酸化シリコンからなり、
かつ前記第3の絶縁物層はシリコン窒化膜である、特許
請求の範囲第6項記載の半導体装置。 - (8)前記ストライプ層は、前記第1の半導体層上に形
成される第2の絶縁物層と、前記第2絶縁物層上に前記
ストライプ状に形成される非晶質または多結晶の第2の
半導体層とから構成される、特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれかに記載の半導体装置。 - (9)前記第2の絶縁物層は二酸化シリコンで構成され
、かつ前記第2の半導体層は多結晶シリコンを用いて構
成される、特許請求の範囲第8項記載の半導体装置。 - (10)前記ストライプ層は、前記ストライプ状に形成
される高融点金属層を含む、特許請求の範囲第1項記載
の半導体装置。 - (11)前記高融点金属層はタングステンで構成される
、特許請求の範囲第10項記載の半導体装置。 - (12)前記エネルギー線は連続発振レーザ光ビームで
ある、特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 - (13)前記エネルギー線は電子線である、特許請求の
範囲第1項記載の半導体装置。 - (14)前記単結晶基板と前記第1の絶縁物層との間に
はトランジスタ回路素子が形成される、特許請求の範囲
第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048471A JPH0652712B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 半導体装置 |
EP87103146A EP0235819B1 (en) | 1986-03-07 | 1987-03-05 | Process for producing single crystal semiconductor layer |
DE8787103146T DE3779672T2 (de) | 1986-03-07 | 1987-03-05 | Verfahren zum herstellen einer monokristallinen halbleiterschicht. |
US07/022,717 US4822752A (en) | 1986-03-07 | 1987-03-06 | Process for producing single crystal semiconductor layer and semiconductor device produced by said process |
US07/587,500 US5371381A (en) | 1986-03-07 | 1990-09-24 | Process for producing single crystal semiconductor layer and semiconductor device produced by said process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048471A JPH0652712B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62206819A true JPS62206819A (ja) | 1987-09-11 |
JPH0652712B2 JPH0652712B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12804291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61048471A Expired - Lifetime JPH0652712B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652712B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250620A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2004247717A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-09-02 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | レーザ照射方法及び半導体装置の作製方法、並びにレーザ照射装置。 |
US7015057B2 (en) | 1994-04-22 | 2006-03-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing a drive circuit of active matrix device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI787381B (zh) * | 2017-11-30 | 2022-12-21 | 以色列商艾斯卡公司 | 單側三向可轉位切削嵌件及其嵌件式銑刀 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5893221A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | Toshiba Corp | 半導体薄膜構造とその製造方法 |
JPS59108313A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体単結晶層の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61048471A patent/JPH0652712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5893221A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | Toshiba Corp | 半導体薄膜構造とその製造方法 |
JPS59108313A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体単結晶層の製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250620A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
US7015057B2 (en) | 1994-04-22 | 2006-03-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing a drive circuit of active matrix device |
US7027022B2 (en) | 1994-04-22 | 2006-04-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Drive circuit of active matrix type display device having buffer with parallel connected elemental circuits and manufacturing method thereof |
US7459355B2 (en) | 1994-04-22 | 2008-12-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Drive circuit of active matrix device and manufacturing method thereof |
JP2004247717A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-09-02 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | レーザ照射方法及び半導体装置の作製方法、並びにレーザ照射装置。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652712B2 (ja) | 1994-07-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |