JPH10289876A - レーザ結晶化方法及びそれを用いた半導体装置並びに応用機器 - Google Patents

レーザ結晶化方法及びそれを用いた半導体装置並びに応用機器

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JPH10289876A
JPH10289876A JP9865897A JP9865897A JPH10289876A JP H10289876 A JPH10289876 A JP H10289876A JP 9865897 A JP9865897 A JP 9865897A JP 9865897 A JP9865897 A JP 9865897A JP H10289876 A JPH10289876 A JP H10289876A
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thin film
amorphous silicon
silicon thin
laser
crystallization method
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Hitoshi Nakahara
仁 中原
Hajime Akimoto
秋元  肇
Mutsuko Hatano
睦子 波多野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアモルファスシリコン薄膜の結晶化方
法では、大粒径でひずみが少ない結晶薄膜を得ることは
困難である。 【解決手段】 アモルファスシリコン薄膜を内角θが18
0度未満の角を少なくとも一つ持つ形状に加工し、その
後、線状のパルスレーザと内角θの二等分線とが交わる
角度が(θ/2)より大きく(180度-θ/2)より小さくなるよ
うに、線状パルスレーザをアモルファスシリコン薄膜に
照射し、かつ、線状パルスレーザの照射位置を基板に対
して1パルス以上毎に移動してアモルファスシリコン薄
膜を結晶化する。 【効果】 安価なガラス基板に記憶素子や演算素子を組
み込んだ高機能画像素子等を作ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス基板上や、絶
縁体基板上に堆積したアモルファスシリコン薄膜を結晶
化させる技術に関し、特に、画像表示素子或いはその周
辺回路を構成に有効なアモルファスシリコン薄膜の結晶
化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパルスレーザの照射によるアモル
ファスシリコンの結晶化方法を図2を用いて説明する。
図2(a)は従来の最も一般的な方法を示す図である。基板
1上に堆積したアモルファスシリコン薄膜2に、基板上に
於ける幅Lが数mm程度の線状のレーザビーム5を照射し、
1乃至数パルス毎にレーザ照射位置をL/10乃至L程度の
距離移動(20)して基板全体を結晶化する。本第1の従来
技術ではレーザ照射時の結晶核粒10は完全にランダムに
発生し、しかもこの結晶粒の核発生の平均間隔は通常の
レーザアニール条件(室温基板)では0.1μm或いはそれ以
下になる。但し、同一位置に複数回のレーザ照射を行う
ことで1μm程度の大きさまで結晶を成長させることは可
能である。
【0003】図2(b)はより大きな結晶粒を得るために工
夫された従来の結晶化方法の他の一例を示す図である。
本第2の従来技術が第1の従来技術と異なる点は、レー
ザビーム6の形状が山形をしていることである。また、
第2の従来技術ではレーザビーム6の基板1上に於ける幅
Lが第1の従来技術より小さく、概ね数μmである。この
形状のレーザビーム6を最初にアモルファスシリコン薄
膜2へ照射すると(図2(b)左図)、照射領域は完全に溶融
する。その後、レーザビーム6の照射を止めると、照射
領域には多数のシリコン結晶粒12が発生する。続いて、
レーザ照射の位置を、シリコン結晶粒12を核として結晶
が成長する程度に少しずつ移動(20)しながらパルス照射
すると、矢印21で示す方向へ結晶は優先的に拡大する。
このとき、レーザビーム6の頂点A近傍で発生した結晶粒
11は左右へ広がるように拡大し、最終的に頂点Aを中心
とした正方形の大粒径領域15を形成することができる
(図2(b)右図)。また、第2の従来技術で単結晶を作れる
大きさは一辺100μm程度が限度であるため、基板全体を
結晶化する必要がある場合には、山形を複数合わせたジ
グザグ形状のビームが用いられる。このときは、各ジグ
ザグの頂点を中心に単結晶領域を形成できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来技術は、簡
便ではあるが、大粒径の多結晶を成長したり、或いは多
結晶粒の位置を精確に制御することは不可能である。ま
た、第2の従来技術は、実際の電子素子で要求されるさ
まざまな位置や形状に、大粒径の領域15を任意に形成す
ることはできない。
【0005】また、第2の従来技術は、アモルファスシ
リコンと結晶シリコンとの密度差が大きく、完成した多
結晶膜に多くの結晶歪み且つ或いは表面凹凸を生じる。
このような結晶歪み或いは表面凹凸は電子素子の性能を
著しく低下させる。また、大面積基板を結晶化したとき
は基板全体が湾曲することもあり、製造プロセスへの問
題を生じることがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の全面或
いは一部に堆積したアモルファスシリコン薄膜を、線状
のパルスレーザの照射で結晶化するレーザ結晶化方法に
おいて、線状パルスレーザの照射に先立って、アモルフ
ァスシリコン薄膜を内角θが180度未満の角を少なくと
も一つ持つ形状に加工し、その後、線状のパルスレーザ
と内角θの二等分線とが交わる角度が(θ/2)より大きく
(180度-θ/2)より小さくなるように、線状パルスレーザ
をアモルファスシリコン薄膜に照射し、かつ、線状パル
スレーザの照射位置を基板に対して1パルス以上毎に移
動してアモルファスシリコン薄膜を結晶化するものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
3を用いて説明する。 図1(a)は、液晶ディスプレ
イに用いる薄膜トランジスタ(以後TFTと称する)の製造
に本発明を適用した場合の製造工程の一例を示す。ま
ず、ガラス基板50にバッファ層としてシリコン酸化膜
51を化学気相成長法(以後CVDと称する)で堆積する
(工程100)。次に、アモルファスシリコン薄膜52
を同じくCVD法によって堆積する(工程101)。次
に、フォトレジストを塗布、フォトマスクを用いての感
光、エッチングして、TFTのソース-チャネル-ドレイン
形状(矩形)のフォトレジスト膜53に加工する(工程1
02)。次に、フォトレジスト膜53をマスクとして、
工程101で堆積したアモルファスシリコン薄膜52を
エッチングし、ソース-チャネル-ドレイン形状(矩形)に
加工する(工程103)。次に、フォトレジスト膜53
を除去した後、本発明による方法でレーザ照射60し、
アモルファスシリコン薄膜52を結晶化する(工程10
4)。次に、結晶化したシリコン薄膜54全面をゲート
酸化膜55で覆い、さらにその上にゲート電極56を形
成し、ゲート電極56をマスクとしてp型またはn型の不
純物をドーピング61してソース、ドレイン領域を形成
する(工程105)。次に、ゲート酸化膜55のソー
ス、ドレイン領域部を開口し、そこにてソース、ドレイ
ン電極57を形成してTFTを完成する(工程106)。
液晶ディスプレイを製造するには、さらに、配線、液晶
の形成工程等を必要とする。
【0008】図1(b)に、本発明によるレーザ結晶化
方法の一例を示す。この例ではアモルファスシリコン薄
膜は複数の正方形のアモルファスシリコン島31に加工
されている。パルスレーザ30はアモルファスシリコン
島31に対して十分細い幅wの線状に照射される。図で
は、パルスレーザ30は正方形のアモルファスシリコン
島31の角θ(=90度)の二等分線41と直交(φ=90度)
するように照射され、その照射位置は二等分線41の方
向に移動40する。一回当たりの移動距離はパルスレー
ザ30の幅w以下に設定する。
【0009】パルスレーザ30をまず、アモルファスシ
リコン島31の角に照射する(工程110)。角の部分
Pは完全に溶融し、その後冷却して結晶化しシリコン結
晶粒32が発生する。このとき、角の部分Pの面積は小
さい為、結晶粒32はせいぜい一つしか発生しない。次
に、レーザの照射位置を、結晶粒32の一部がレーザ照
射領域にかかる程度の距離だけ移動して、その領域を溶
融・結晶化する(工程111)。このとき、結晶粒32
を種結晶として溶融領域に一つの結晶が成長する。これ
は、結晶シリコンの融点がアモルファスシリコンのそれ
よりも200乃至300℃高いため、アモルファスシリ
コンは溶融しても結晶シリコンは完全には溶融せず残る
ためである。このようなレーザ照射を繰り返して、パル
スレーザ30の照射位置がアモルファスシリコン島31
の他端まで移動すると、アモルファスシリコン島31は
一つの結晶粒だけからなるシリコン結晶島33に変わ
る。
【0010】本発明による結晶化方法を用いると、必要
な部分だけを単結晶のシリコン島として得ることができ
るだけでなく、アモルファス→結晶化の過程で生じる歪
みを島の周辺で緩和できるという利点もある。このた
め、大面積の基板を結晶化しても基板或いは完成した膜
に生じる歪みを最小限にとどめることが可能になる。
【0011】図1(b)に示したように、本実施例で
は、線状パルスレーザ30が最初にアモルファスシリコ
ン島31に照射される角Pの内角θは90度であり、こ
の角Pの二等分線41とパルスレーザ30とが交わる角
度φも90度である。一般に、パルスレーザが最初にア
モルファスシリコン島31に角Pから溶融するようにす
るためには、不等式 (θ/2)< φ < (180度−θ
/2) を満たす必要がある。但し、θ < 180度であ
る。このとき、θが狭い方が、最初に溶ける角の領域を
小さくすることができるため、一つの結晶粒32だけを
成長させやすい。このため、θが90度以下である方がよ
り好ましい。
【0012】また、パルスレーザ30の照射位置の一回
当たりの移動40の距離を、線状パルスレーザ30の照
射によるアモルファスシリコン薄膜の溶融時に溶融せず
に残ったシリコン結晶核(この場合は結晶粒32)の平均
核成長距離以下とすると、工程111以降のレーザ照射
において結晶粒32以外の結晶粒の発生を確実に抑制で
き、より完全な単結晶島を得ることができる。なお、平
均核成長距離は基板温度、アモルファスシリコン膜厚、
パルスレーザ波長及びエネルギ密度等のパラメータに依
存するが、室温基板では概ね0.5乃至2μmである。
【0013】図1(c)に本発明によるアモルファスシ
リコンの加工形状の他の実施例を示す。左図は図1
(b)の実施例で示したアモルファスシリコン島31が正
方形のものである。領域47はTFTのゲート電極が付く
位置すなわちチャネル部分を示す。右図はアモルファス
シリコン島31が台形(狭義の台形)をしており、チャネ
ル領域47は台形の平行な二辺に平行にキャリアが流れ
る方向に配置される。チャネル領域47の左右の領域は
それぞれソース、ドレイン領域となる。図中の符号40
はレーザ照射領域30の位置の移動方向である。このよう
に対向する少なくとも二辺が平行である形状(広義の台
形)を用いることでチャネル領域47を長方形に確保で
き、トランジスタの特性設計が容易になる。また、狭義
の台形の場合は、一つの角が鋭角であるため、結晶核と
して働く結晶粒を単一にすることが容易であり、簡単な
マスク設計で良好な結晶核を発生させることができ、よ
り好ましい。
【0014】また、図1の実施例ではレーザ照射領域30
を直線としているが、曲線或いは折れ線であってもかま
わない。この場合、θ・φの定義はレーザ照射領域がア
モルファスシリコン島に接したときの接点に於て定義す
る。
【0015】図3(a)に本発明の他の一実施例を示
す。本実施例では、TFTの液晶ディスプレイの画素部分
への実際の応用を想定して、アモルファスシリコン島3
1を比較的離散的に並べている。したがって、画素電極
を形成する領域35にはシリコン膜は不要であり、この
部分はシリコン結晶化を必要としない。このように基板
の全ての領域を結晶化する必要がないとき、アモルファ
スシリコン島31の存在している部分のみにレーザを照射
すれば(矢印45の領域)、レーザの照射時間を短縮で
き、スループットを向上することが可能になる。矢印46
はレーザを照射せずにスキップする領域を示す。
【0016】図3(b)にアモルファスシリコン島31の
形状の実施例を示す。図中の符号30は照射するレーザ
を示し、47はゲート領域すなわちTFTのチャネル部分
を示す。最も左の図はシリコン島31が五角形をしてお
り、レーザ30が最初にかかる角は鈍角Qになってい
る。設計は最も単純である。中の図は頂点Rが鋭角にな
っており、角Rを溶融して結晶核となる結晶粒を作ると
き、単一の結晶核をより選択性よく発生させることがで
きる。また、右の図は、頂点Sが素子の中心部から外れ
るように、頂点Sを島の一端に偏らせている。また、線
状レーザ30をわずかだけ傾けても良い。
【0017】本発明により製造した薄膜トランジスタ
は、上で述べた液晶ディスプレイ、FED(Field Emiss
ion Display)、PDP(Plasma Display Panel)等のフラ
ットパネルディスプレイ等の応用機器に用いることがで
き、集積回路を構成するトランジスタとして用いること
もできる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、高品質の電子素子を絶
縁体基板上に形成することが可能になり、安価なガラス
基板に記憶素子や演算素子を組み込んだ高機能画像素子
等を作ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】従来のパルスレーザ照射による結晶化方法の例
を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…基板、2…アモルファスシリコン薄膜、5…幅広のパ
ルスレーザ、6…山形のパルスレーザ、10…結晶粒、11
…種となる結晶粒、12…結晶粒、15…大粒径領域、20…
ビームの移動、21…結晶成長方向、30…幅の狭いビー
ム、31…アモルファスシリコン島、32…種となる結晶
粒、33…シリコン結晶島、35…画素電極形成領域、40…
ビームの移動、41…角θの二等分線、45…レーザ照射領
域、46…レーザスキップ領域、47…ゲート領域、50…ガ
ラス基板、51…シリコン酸化膜、52…アモルファスシリ
コン薄膜、53…フォトレジスト膜、54…結晶化したシリ
コン薄膜、55…ゲート酸化膜、56…ゲート電極、57…配
線、60…レーザ照射、61…不純物ドーピング、100…バ
ッファ層堆積工程断面図、101…アモルファスシリコン
堆積工程断面図、102…レジスト塗布及びエッチング工
程断面図、103…アモルファスシリコンエッチング工程
断面図、104…アモルファスシリコン結晶化工程断面
図、105…ソース・ドレイン・ゲート形成工程断面図、1
06…ソース・ドレイン電極形成工程断面図、110…結晶
化開始時の状態、111…1ステップ移動後の状態、112…
島全体の走査後の状態。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の全面或いは一部に堆積したアモルフ
    ァスシリコン薄膜を、線状のパルスレーザの照射で結晶
    化するレーザ結晶化方法において、上記線状パルスレー
    ザの照射に先立って、上記アモルファスシリコン薄膜を
    内角θが180度未満の角を少なくとも一つ持つ形状に加
    工し、上記線状のパルスレーザと上記内角θの二等分線
    とが交わる角度が(θ/2)より大きく(180度-θ/2)より小
    さくなるように、上記線状パルスレーザを上記アモルフ
    ァスシリコン薄膜に照射し、かつ上記線状パルスレーザ
    の照射位置を上記基板に対して1パルス以上毎に移動し
    て上記アモルファスシリコン薄膜を結晶化することを特
    徴とするレーザ結晶化方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のレーザ結晶化方法におい
    て、上記パルス間における上記線状パルスレーザの照射
    位置の上記基板に対する移動距離は、上記線状パルスレ
    ーザの照射による上記アモルファスシリコン薄膜の溶融
    時に溶融せずに残ったシリコン結晶核の平均核成長距離
    以下であり、かつ、該平均核成長距離は上記線状パルス
    レーザの照射によって溶融したシリコン中から結晶核が
    発生する間に上記溶融せずに残ったシリコン結晶核が成
    長することができる平均核成長距離であることを特徴と
    するレーザ結晶化方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のレーザ結晶化方法におい
    て、上記線状パルスレーザの上記基板に対する上記パル
    ス間の移動距離は、2μm以下であることを特徴とするレ
    ーザ結晶化方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレー
    ザ結晶化方法において、上記内角θは90度以下であるこ
    とを特徴とするレーザ結晶化方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレー
    ザ結晶化方法において、上記加工後のアモルファスシリ
    コン薄膜の形状は、少なくとも一組の対向する二辺が平
    行であることを特徴とするレーザ結晶化方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のレーザ結晶化方法におい
    て、上記加工後のアモルファスシリコン薄膜の形状は、
    概ね台形であることを特徴とするレーザ結晶化方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか一項に記載のレー
    ザ結晶化方法において、上記線状パルスレーザの照射
    は、上記加工後のアモルファスシリコン薄膜が存在する
    位置にのみ行うことを特徴とするレーザ結晶化方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレー
    ザ結晶化方法によって結晶化したシリコン薄膜をチャネ
    ル部分に用いた薄膜トランジスタを有することを特徴と
    する半導体装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレー
    ザ結晶化方法によって結晶化したシリコン薄膜をチャネ
    ル部分に用いた薄膜トランジスタを有することを特徴と
    するフラットパネルディスプレイ。
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